WEBライターになって、本名とペンネームのどちらで仕事をしたら良いのか、迷うことがあると思います。
そもそもWEBライターに、本名で活動するという決まりはありません。
ですが、ペンネームにはどんな名前がいいのか、どうやって決めたらいいのか、よくわからないですよね。
何でもいいようで、でもやっぱりちゃんとこだわりたいのがペンネーム。
この記事では、そもそもペンネームを使うメリット、デメリットから、ペンネームを決めるときのポイント、などを解説しますね。
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WEBライターがペンネームを使うメリット
ペンネームを使うと、本名を知られずにプライバシーを守ることができます。
他にも次のようなメリットがあります。
名前が覚えやすい
ペンネームは、あだ名のように印象に残りやすいというメリットがあります。
親近感もあり、クライアントや読み手に早く名前を覚えてもらえます。
画数が多かったり、読み方が難しい漢字の場合、珍しいということで印象に残る場合もありますが、基本的には読みやすく書きやすい名前が良いでしょう。
ペンネームは変えられる
ペンネームは変えることができます。
本名は結婚などの大きな変化がなければ簡単には変えられませんが、ペンネームならいつでも変更が可能です。
最初に決めたペンネームが、記事のイメージに合わなかったり違和感があるような場合は、別の名前を使用することができます。記事のジャンルによってペンネームを使い分けても良いでしょう。
身元がバレにくい
ペンネームを使うと、身元がバレにくいというメリットがあります。
副業を認める会社も増えましたが、周りの人たちに知られたくない方も多いですよね?
その場合は、ペンネームでの活動をおすすめします。
本名とは全く違う、ニックネームのような名前をつければ、身元を知られずに副業ができますよ。
結婚してもペンネームは変更不要
結婚などで戸籍の名前が変わる場合、保険証やパスポートなど、いろいろな届出内容を変更しなければなりません。
その点ペンネームは、戸籍上の名前が変わっても変更する必要がありません。本名の変更に左右されず、同じ名前で仕事が継続できるのは便利です。
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WEBライターがペンネームを使うデメリット
ペンネームは便利ですが、デメリットもあります。
使用する上での注意点になりますので、確認しておきましょう。
信頼度が下がってしまう
ペンネームの場合、ライターの素性がわからないため、信頼度が低いというデメリットがあります。
どこの誰だかわからない人を信用するのは抵抗感がありますよね。
ペンネームでちょっと怪しいと思われている分、ライターとしての仕事の内容が重視されます。
記事の内容が良ければ信頼度は上がっていきますよ。
記名を断られる
医療系や法律系の案件の場合、ペンネームが記事のイメージと合わなかったり、信頼度が下がるとクライアントに判断された場合、ライター名の記名を断られたり、記名記事を受注できないことがあります。
ペンネームに合ったジャンルを専門にする、記名記事用に別のペンネームを持つなどの方法で対応しても良いでしょう。
クライアントには本名がバレる
記事の読み手にはわからなくても、クライアントには本名がバレます。
仕事を受注する際に、連絡先や報酬の振込先などを教える必要があるからです。
ペンネームだからと言って、本名が絶対にバレないわけではないことも頭に入れておきましょう。
ですが、ペンネームを屋号として開業届を出し、屋号で銀行口座を作れば、本名を知られずに済みます。
ペンネームを決めるときのポイント
ペンネームを決めるとき、どんな名前にしようか、どうやって決めようか迷いますよね。
ここからは名前を考える際のポイントをお伝えします。
覚えやすい
簡単で覚えやすい名前がおすすめです。
声に出した時に呼びやすく、音の響きが良いなども重要です。あまり長くなりすぎないように、一言で言い終わるくらいの短さを基準にしましょう。
4~8文字程度を目安に考えてみてくださいね。
他の人と被らない
他の人と被らない名前にします。
ペンネームを決める時は、同じ名前を使用している人がいないか、ネットで検索して確認しましょう。
同じペンネームを使用していると、誤って連絡が来たり、炎上被害に遭ったりする場合があります。
自分を守り、他の人に迷惑をかけないためにも、同じ名前のペンネームは付けないようにしましょう。
ペンネームは統一
TwitterやInstagramなど、SNSのハンドルネームは、WEBライターのペンネームと統一することをおすすめします。
SNSは自己アピールや自分の記事の宣伝にもなるからです。
クライアントに自分のSNSを紹介したり、SNSを通して仕事の依頼がくる場合もあります。
SNSはポートフォリオの代わりにもなるので、ペンネームを統一して有効活用しましょう。
長く使える名前
ペンネームは長く使えるかどうかが重要です。
変更できるのもペンネームのメリットですが、仕事で使用する名前は、長く変わらない方が信頼度が増します。本名風のペンネームにするのも良い方法です。
時代に左右されないように、一過性の流行りものに因んだ名前は避けましょう。
また、人を不快にさせるような言葉は印象が悪く、ネーミングの効果が得られませんので、使用しないようにしましょう。
WEBライター流のペンネームの付け方
ペンネームの付け方にはいくつかのポイントがあります。
また、ペンネームを考えてくれるサービスもあります。
簡単な文字を使う
クライアントや読み手が覚えやすいよう、ひらがなやカタカナなどの簡単な文字を使いましょう。
入力しやすいかどうかも重要です。
本名を少し変える
本名をベースに少し違う名前を考えるやり方です。
苗字だけ変える、下の名前だけ変える、どちらも一部変えるなど、いろいろなバリエーションがあります。
ひらがなやカタカナだけのペンネームに比べて、漢字で姓名が揃っていると、キチンとした印象になります。本名ではないのに信頼感を与えることができるので、記名記事の受注も問題ありません。
ネーミングサイトを利用する
ネーミングを考えてくれるサイトがあります。
名前(仮名でOK)と性別を入力すると、すぐにニックネームなどを作成してくれます。
無料なので一度利用してみてはいかがでしょうか。
ネーミングのプロに依頼する
仕事で使う名前なので、できれば良いペンネームを付けたいと思いますよね。
自分ではどうしても思いつかない場合は、プロに依頼するという方法があります。
ココナラやクラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトには、ネーミングを考えてくれるプロがいます。
有料でも良いからペンネームをつけてほしいという人におすすめです。
まとめ
WEBライターは、本名でなくてもペンネームで仕事をすることができます。
プライバシーを守りながら副業ができる、名前を覚えてもらいやすいなどのメリットがあります。
反対に、ライターの素性がよくわからないため、信頼度が低いなどのデメリットもあります。
ですが結局、本名でもペンネームでも、記事の内容が良ければ信頼を得ることは可能です。
覚えやすくて印象が良く、長く使えるペンネームは利用価値があります。
上手に使って、WEBライターの仕事に活かしましょう。
質問や感想があればご記入ください