フリーランスは営業、事務、経理などさまざまなことを1人でやらなければいけなくて大変ですよね。
「もっと仕事を楽にしたい!」と思うタイミングも多いはず。
そんなときに役立つのがアプリです。アプリを使えば効率よく仕事が取れたり、業務を進められたりします。
そこで、今回はフリーランスなら知っておきたいアプリを厳選してご紹介していきます。
この記事でお伝えするアプリの種類は次の7つです。
- 案件獲得
- 金銭管理
- SNS管理
- 情報収集
- データ管理
- コミュニケーション
- タスク&スケジュール管理
この7種類のアプリを持っていれば、仕事がしやすくなるので、それぞれどんなアプリがあるか把握しておいてくださいね。
【お知らせ】
2000名以上の人生を変えるキッカケになった「好きなことで生きていく!WEBデザイナーという働き方セミナー」では、
などをお伝えしています。今だけ無料で開催しているので「WEBデザインの学び方がわからない」「WEBデザイン業界について知りたい」という方はぜひご参加ください。
>>詳しくはこちら
案件獲得に役立つアプリ4選
まず、ご紹介するのが案件獲得に役立つアプリです。フリーランスにとってどれだけ仕事を取れるかは、収入に直結してきますよね。
案件獲得アプリを知っていれば、その分仕事を取りやすくなり収入も安定するので、どんなものがあるか把握しておきましょう。
※今回は案件獲得アプリの中からフリーランスが特に知っておくべき4つを厳選しています。もっと詳しく知りたいという方はこちらの記事を読んでみてくださいね。
Lancers(ランサーズ)
案件獲得アプリでまず登録しておきたいのが、Lancers(ランサーズ)です。
Lancersは日本で初めてできた案件獲得アプリ。
獲得できる仕事が350種類以上あるので、自分のしたい仕事が見つかる可能性がとても高いです。
また、Lancersには
- 活動状況によってワーカーがランクづけされる
- どれだけクライアントに注目されているかが知れる
などの機能があり、モチベーションが維持しやすいです。
案件獲得アプリを使ったことがないという方は、Lancersから使ってみるのをおすすめします。
ただし、Android版のアプリが出ていないので、Androidを使っている方はパソコンで利用する必要があります。
料金 |
無料 |
ダウンロード |
iPhone |
CrowdWorks(クラウドワークス)
アプリ登録者数が日本でトップクラスに多い案件獲得アプリがCrowdWorksです。
取引社数が約78万社、仕事数が250種類以上あり、さまざまな案件を取ることができます。
また、CrowdWorksはワーカーへのサポートも手厚いです。預かり金制度があるのはもちろん、クライアントと連絡が取れなくなった場合は代わりにどうなったかを確認してもらえます。
フリーランスならとりあえず登録しておきたいアプリです。
預かり金制度…報酬の未払いがないように運営が一度報酬を受け取る制度。ワーカーは運営に報酬が送られてから仕事を始められる。
coconala(ココナラ)
案件獲得アプリとしてcoconala(ココナラ)を登録しておくのもおすすめです。coconalaは他の案件獲得アプリと違い、自分ができることを提示するのが特徴です。
例えば「1000円で広告バナーを作ります!」と提示して、それを見た人が「この人にお願いしよう!」となると契約が結ばれます。
自分から仕事を提示できるので、他のアプリにはない仕事で稼ぐことも可能です。実際にcoconalaの中には「占い」や「漫画制作」といった珍しい仕事もたくさんあります。
料金 |
無料 |
ダウンロード |
iPhone |
BizOn!(ビズオン)
BizOn!(ビズオン)は経営者や役員層と繋がれるアプリです。
決裁権を持っている人と直接コミュニケーションを取れるので、スピーディーな取引ができますし、信頼を積めば高単価な案件を継続的に受注できるようになります。
また、クライアント側は登録するときに審査を受けるので、怪しいクライアントもほとんどいません。
直接、経営者や役員に営業をしていきたいという方におすすめのアプリです。
データ管理に役立つアプリ4選
フリーランスはメインの業務に加えて、営業、事務、経理も自分でするので、会社員に比べて多種多様なデータを管理する必要が出てきます。
上手く整理されていないと、いざ必要なときに見つからず無駄な時間を過ごしてしまうことになるので、どれだけデータをしっかり管理できるかはとても重要です。
ここからはデータ管理に役立つアプリをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
Google Drive(グーグルドライブ)
データ管理をするために、ぜひ登録してもらいたいのが「Google Drive(グーグルドライブ)」です。
Google Driveはインターネットさえあれば、さまざまな媒体から操作できるアプリ。
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- Googleスライド
- Googleフォーム
といったGoogleのサービスに加えて、データファイルの保存も可能です。
Googleアカウントさえ持っていれば、誰でも無料で使えるのでとりあえず入れておきましょう。
Dropbox(ドロップボックス)
Dropbox(ドロップボックス)もデータ管理におすすめです。Google Driveと同じく、さまざまな媒体から操作可能なアプリです。
画像や写真といったデータを保存するのに向いており、無料でも2TBのストレージがあるので、大量のデータが保存できます。
Google Driveのストレージは15GB。「1000GB=1TB」なのでいかにDropboxが大量にデータを保存できるかがわかりますね。
データの保存だけが目的なのであれば、Google DriveよりもDropboxがおすすめですよ。
Clipbox Zip(クリックボックスジップ)
Clipbox Zipもデータ管理に役立つアプリです。特徴は次の3つ。
- ファイルをダウンロード圧縮・解凍できる
- 40を超える種類のデータを保存できる
- スマホ一台で管理できる
アプリ自体に圧縮・解凍機能があるので、容量の大きなデータを扱うことができます。
また、保存できるデータも40種類を超え、写真、動画、PDFなどさまざまなデータを扱えます。
デザインや動画編集など、容量の大きなデータを扱うフリーランスにおすすめのアプリです。
Eight(エイト)
フリーランスになると交流会などで名刺をもらうことが多くなります。しかし、量が多くなると整理するのが大変ですし、もらった名刺を探すのにも時間がかかりますよね。
そこでおすすめなのが、名刺管理システムであるEightです。Eightはもらった名刺を全てデータ化し、調べればすぐ出るように整理できます。
また、情報を共有する機能があり、コミュニケーションツールとして使うことも可能です。
【お知らせ】
まずは無料でWEBデザインを学びませんか?
デザインに少しだけ興味がある方に向けて、豪華な無料プレゼントを用意しました。
✔️ WEBデザイン20レッスン
✔️ WEBデザイナータイプ診断
✔️ 60分でバナーが作れるレッスン動画
✔️ 月収3万円が叶う!副業ロードマップ
✔️月100万稼いだデザイナーによる特別動画講座
タスク&スケジュール管理に役立つアプリ4選
続いてご紹介するのが、タスク&スケジュール管理に役立つアプリ。
フリーランスは自分で仕事のスケジュールを決めて、動かなければいけないのでタスクやスケジュールを管理するのがとても重要です。
これから紹介するものを使えば、自分の時間や仕事を管理しやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
Googleカレンダー(グーグルカレンダー)
タスク&スケジュール管理として、多くの人に使われているのがGoogleカレンダー。
インターネットさえあればどこからでも編集できますし、
- 他の人とカレンダーを共有できる
- Gmailでお店を予約すると自動でスケジュールを入力してもらえる
といったメリットもあります。
また、タスク管理の機能もあるので、1人で多くのことをやらなければいけないフリーランスでも、混乱することなく仕事ができます。
無料で使えるので、ぜひ登録しておきましょう!
Jorteカレンダー(ジョルテカレンダー)
Jorteカレンダー(ジョルテカレンダー)もスケジュール管理におすすめのアプリです。
特徴は紙の手帳のような使い心地があること。レイアウトやデザインを自分で選ぶことができ、使えば使うほど愛着が湧く自分だけの手帳を作れます。
少しずつ手帳を育てていく感覚があり、楽しみながらスケジュール管理ができますよ。
Toggle(トグル)
タスクにかかる時間を見積もるのが苦手で、なかなかスケジュールを立てられないという方におすすめなのがToggle(トグル)。
Toggleにはストップウォッチ機能がついており、自分が何にどれくらいの時間をかけているのかを自動で数値化できます。
スケジュールを立てるときも、「前回、同じ作業にどれくらいかかったか」を参考に作業時間を割り当てられます。
Timely(タイムリー)
Toggle(トグル)と同じように、自分の作業時間を数値化できるのがTimely(タイムリー)というアプリです。
ただ、Timely(タイムリー)は、Toggleのようにストップウォッチを押す必要がありません。
GoogleスプレッドシートやZoomなどと連携すると、デバイス上での動きを追跡し、作業時間を自動で測ってくれます。
「毎回、ストップウォッチを押すのは面倒…」という方にはとてもおすすめです。
料金 |
月額14ドル(約1800円) |
ダウンロード |
Android |
金銭管理に役立つアプリ4選
フリーランスにとって大切なのが金銭管理です。フリーランスはいつ何があるかわからない職業。そのため、会社員以上にお金の管理を丁寧にしなければいけません。
また、全てのフリーランスが避けて通れないのが、年に一度の確定申告。確定申告の時期に焦ることのないよう、日頃から金銭管理をしておく必要があります。
ここからはそんな金銭管理をサポートしてくれるアプリをご紹介していきます。
MoneyForward ME(マネーフォワードミー)
金銭管理アプリとして日本最大級の登録者数を誇るのがMoneyForward ME(マネーフォワードミー)です。
MoneyForward MEは誰でも簡単に、家計簿がつけられるアプリ。
各種銀行と紐づければ、クレジットカードで使ったお金が自動で家計簿に記載されますし、現金で支払った場合もレシートを撮影するだけで記録がつけられます。
また、確定申告モードにすることで、プライベートで使ったお金と事業に使ったお金が自動で分けられるのも良いですね。
Kaikei(カイケイ)
Kaikei(カイケイ)は無料で金銭管理をできるアプリです。日々の収支を記録していくことで、レポートを作成する機能がついています。
使い勝手がとてもよく、記帳の知識がない方でもサクサク使えるのが特徴です。
ただし、このアプリ自体には確定申告書や決算書を作成する機能はついていません。作成したデータを他のアプリに移行することで、それらを作る必要があります。
料金 |
無料(有料の場合は年間2800円から) |
ダウンロード |
iPhone |
freee(フリー)
利用者数が100万人を超える金銭管理アプリがfreee(フリー)です。freeeがそれだけ多くの人に利用されている理由は、その使いやすさ。
税金についての小難しい専門用語がほとんど使われないので、確定申告初心者でも気軽に使えます。
さらに、分析機能も優れていて、何にどれだけお金を使っているかを簡単に知ることができます。
やよいの青色申告オンライン
お金をかけたくないけど、高性能の金銭管理アプリを使いたい。そんな方におすすめなのがやよいの青色申告オンラインです。
やよいの青色申告オンラインは、freee(フリー)やMoneyForward ME(マネーフォワードミー)と並ぶ人気アプリ。
機能はもちろん、使いやすさも抜群です。
さらに、やよいの青色申告オンラインは初年度無料。他のサービスにもお試し期間はありますが、これほど期間が長いものはありません。
少しでも出費を抑えたい駆け出しフリーランスにピッタリなアプリですよ。
コミュニケーションに使えるアプリ4選
フリーランスとして活動していくには、やはりコミュニケーションを取るためのアプリは欠かせません。
ここでは、フリーランスが最低限入れておきたい4つのコミュニケーションアプリを紹介するので、とりあえず4つとも登録しておきましょう。
Slack(スラック)
まず入れておきたいのがSlack(スラック)。日本で75万社以上に導入されている大人気アプリです。
Slackの特徴は、なんといってもカスタマイズできるところ。チャットグループのテーマやサイドバーを変更して、使いやすくできます。
また、Slackは絵文字やリアクションなどが多く、コミュニケーションが活発になりやすいのも特徴の1つです。
使っている企業が本当に多いので、すぐに入れるようにしましょう。
ChatWork(チャットワーク)
日本で30万社以上が導入しているのがChatWork(チャットワーク)です。正直なところ、Slackと比べて「カスタマイズのしやすさ」や「リアクションのしやすさ」は劣ります。
しかし、ChatWorkはシンプルで、初心者でも使いやすいですし、タスク管理機能があるので、クライアントからチャットで仕事を依頼されたときもすぐにタスクをメモできます。
コミュニケーションとタスク管理が同時にこなせるのはとても良いですよね。
ChatWorkを使っている企業も多いので、Slackと合わせて入れておくのをおすすめします。
Gmail(ジーメール)
Gmail(ジーメール)もフリーランスなら登録しておきたいアプリです。
メールでコミュニケーションを取れるのはもちろんのこと、さまざまな場面でGmailアドレスが役立つからです。
例えば、お店の予約。普通なら予約したあとに、カレンダーを開いて予約日をメモしなければいけませんが、Gmailアドレスで予約すれば自動でカレンダーにその予定が入力されます。
また、Googleと連携しているサービスなら、Gmailアドレス1つで簡単にログインできます。
本当に多くの場面で使えるので、必ず登録しておきましょう。
Zoom(ズーム)
オンライン会議ツールであるZoom(ズーム)も仕事をするときには欠かせません。日本企業の約6割がZoomを利用しているので、使う機会が本当に多いです。
無料でも使えますが、ホストとしてミーティングルームを開いていられるのが40分と制限されています。
自分からZoomを開くことが多いなら、時間無制限の有料版にしたいところです。
また、有料版はパソコンではなくクラウド(インターネット上)に録画データを保存できるので、パソコンが重くなってしまう心配もありませんよ。
情報収集に使えるアプリ2選
フリーランスは常に最新情報を集めたり、勉強したりする必要があります。
そこで、役立つのが情報収集アプリ。無料でも学べるものがたくさんあるので、そちらをご紹介していきますね。
ITmedia(アイティーメディア)
IT業界は変化が激しいので、IT系フリーランスは情報を集め続ける必要があります。
そこで、おすすめなのがITmedia(アイティーメディア)です。ITmediaはITの情報に特化したメディアであり、1日数分読むだけでも勉強になります。
登録無料なので、とりあえず登録してみてどんな情報を得られるか見てみましょう。
NewsPicks(ニューズピックス)
NewsPicks(ニューズピックス)も情報収集に使えるアプリです。
取り扱っているジャンルが多く「テクノロジー」「スタートアップ」「金融・経済」「政治・社会」「キャリア・教育」などさまざまな分野のニュースを知ることができます。
また、トップビジネスマンが書いたコラムや経営者へのインタビューもたくさんあり、仕事に役立つ知識も得られます。
最初の2ヶ月間はお金を払わずに有料会員と同じサービスを受けられるので、まずはそちらを試してみてくださいね。
SNS管理に役立つアプリ2選
フリーランスで活躍するには、SNSの活用も大切。SNSを上手く活用すれば、人脈を作ることも、案件を獲得することもできるからです。
とはいえ、複数のSNSを運用していると管理が大変になってきますよね。そこで、ここからはSNS管理に役立つアプリを2つご紹介していきます。
Buffer(バッファー)
SNS管理として人気なのがBuffer(バッファー)というアプリです。Bufferには
- 投稿予約を複数の媒体で同時にできる
- 投稿の結果を数値で分析できる
といった機能があります。
普通なら別々に管理しなければいけないものを、一括で管理できるというのはとても便利ですよね。
本格的にSNSを運用していきたいと思っている方には、自信を持っておすすめできるアプリです。
Hootsuite(フートスイート)
Buffer(バッファー)とよく比較されるのが、Hootsuite(フートスイート)と呼ばれるアプリです。
Hootsuiteの特徴は、10以上の投稿を1つの画面に並べて作業ができること。
1つ1つ過去の投稿を遡らなくてもいいので、作業効率が一気に上がりますよ。
ただし、Buffer(バッファー)と比べると少し操作がしづらいのが難点です。両方の機能を比べてみて、自分に合うものを選びましょう。
まとめ
今回はフリーランスとして働くときに役立つアプリをご紹介してきました。お伝えしたアプリは次の24個です。
- Lancers(ランサーズ)
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- coconala(ココナラ)
- BizOn!(ビズオン)
- Google Drive(グーグルドライブ)
- Dropbox(ドロップボックス)
- Eight(エイト)
- Clipbox Zip(クリックボックスジップ)
- Googleカレンダー(グーグルカレンダー)
- Jorteカレンダー(ジョルテカレンダー)
- Toggle(トグル)
- Timely(タイムリー)
- MoneyForward ME(マネーフォワードミー)
- Kaikei(カイケイ)
- freee(フリー)
- やよいの青色申告オンライン
- Slack(スラック)
- ChatWork(チャットワーク)
- Gmail(ジーメール)
- Zoom(ズーム)
- ITmedia(アイティーメディア)
- NewsPicks(ニューズピックス)
- Buffer(バッファー)
- Hootsuite(フートスイート)
ご紹介したアプリを活用すれば、安定して仕事を取ったり、業務時間を短くしたりできます。
そうすれば収入も上がりますし、時間にゆとりが生まれ、フリーランスとしての生活が豊かになりますよ。
まずは無料で使えるものを、どんどん登録して使ってみてくださいね。そのうちあなたにしっくりくるアプリに出会えますよ。
質問や感想があればご記入ください