「通勤だけで1日3時間はかかっている……」
「朝はゆっくり寝て、昼間から働きたい」
「働いた分だけしっかり評価されて、給料にも反映させたい」
フリーランスと聞くと「場所や時間にとらわれない働き方」「給料も青天井」と良い面だけが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
場所や時間にとらわれずに自由に働けるフリーランスは、まさに夢のようですよね。そんな魅力的な働き方に憧れる方も多いのではないでしょうか。
しかし実際、フリーランスには以下のデメリットも存在します。
- 収入が不安定
- スケジュールや仕事の管理は自分でおこなう
- 自分で営業をかけて仕事を取らなければいけない
会社員に疲れた方からするとフリーランスは良い面しかないと捉えられがちですが、実際にはメリットもデメリットも多数あり、最終的には「フリーランスに向いている性格かどうか」が重要になってきます。
そこで本記事では、フリーランスとして働くメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。
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フリーランスとして働く9つのメリット
まずは、フリーランスとして働く際の9つのメリットを解説していきます。
フリーランスのメリット1:自分に合った自由な働き方ができる
フリーランスの1番のメリットはなんといっても、自分に合った自由な働き方ができるところです。
会社員時代は通勤が発生し、9〜17時まで働いた後は残業し、夜遅くに帰宅してまた翌朝決まった時間に出社するという流れが決まっています。
フリーランスの場合は基本的にパソコン1つあれば場所や時間に制限なく働くことができるので、たとえば朝5時に起きてすぐに仕事にとりかかることも、お昼にがっつりと5時間休憩をとって夜から働くというスケジュールをたてることも可能です。
自分の生活リズムに合わせて自由な働き方を選択できることが、フリーランス最大のメリットだと言えるでしょう。
フリーランスのメリット2:働いた分だけ収入が増える
会社員は基本的に固定給であるため、どれだけ働いても1か月の給与がそこまで変動することはありません。(歩合給でもある程度の上限があります)
フリーランスの場合は案件を受けた分だけ収入が増えます。
中には会社員時代に行っていた仕事をフリーランスとして始めただけで月給が上がったという方もいるほどです。
もちろん福利厚生や健康保険など引かれるものも増えますが、それを考慮してもある程度スキルを持っている方であれば給与アップが見込めることがフリーランスの特徴です。
「自分のスキルや仕事内容に給与が見合っていない……」と悩んでいる人は、まずは副業から案件をとってみて、自分の市場価値がどれだけなのか確認してみても良いかもしれません。
フリーランスのメリット3:得意なことを仕事にできる
会社員として働いている場合、専門の仕事以外にもおこなわなければならない業務が多数あります。
- 企画書の作成
- 来客対応
- 部下の指導
- 長時間の会議
他にも会社都合での部署移動などもあり、自分がやりたい仕事から離れてしまうケースも珍しくありません。
フリーランスであれば自分の得意を活かして仕事をとることになるので、自分のスキルや技術が活かせる仕事だけを重点的に受けることが可能です。
極端な話をすれば「自分がしたい仕事だけを受け続けることができる」ということです。
そうなれば専門的な技術を伸ばしやすくなったり、専門知識を身に着けやすくなるので、自身の価値も常に高め続けることができます。
フリーランスのメリット4:育児と両立しながら働きやすくなる
昨今は女性・男性に限らず育休を取得しやすい状況にありますが、育休がとれる期間は会社によってまちまちであり、特に男性は子供が生まれてから1~3か月ほどしか取れないこともあるので、実際の育児には役に立たないこともあります。
他にも「そもそも育休が取れなかった」「育休中に保育園の審査を通すことができなかった」などの問題が発生する可能性もあるでしょう。
フリーランスであれば育休の制度はないものの、仕事のスケジュールも完全に自己で管理することができるので、育児と仕事を両立しながら働きやすいというメリットがあります。
子育てで最も大変なのは「子供の発熱による遅刻・早退・欠勤」だと言われていますが、フリーランスで在宅ワークをしていればこの点もかなり対応が楽になると言われています。
どちらにせよ育児と仕事の両立は難しいですが、少しは対応しやすくなると捉えているとよいかもしれません。
フリーランスのメリット5:稼働日や休日を自分で決められる
フリーランスは案件単位で仕事をしている人が多いため、稼働日と休日を自分で決められるというメリットがあります。
- 土日祝日はどこも混んでいるから平日を休みにしたい
- パートナーがシフト制だから休みを合わせることにしよう
- 子供の授業参観に合わせて休もう
- 役所や銀行にいく用事は平日休みの時にすませよう
上記のように、自身や家族の状況にあわせた働き方ができることがフリーランスの特徴です。
稼働日も必ず週5日、40時間働かなければならないわけではなく、目標とする稼ぎを達成できるのであれば週休3日でも週休4日でも問題ありません。
自分がしたい働き方を実現しやすいので、自己管理が上手くできる人にとっては理想の環境だと言えるかもしれません。
フリーランスのメリット6:人間関係のストレスが減る
会社員の悩みで多いのが、人間関係のストレスです。
- 上司や同僚の機嫌を伺いながら働かなければいけない
- 仕事終わりに飲み会を強制される
- 社員旅行などの会社のイベントに行かなければいけない
会社員であれば誰もが感じたことのある上記のような人間関係のストレスが、フリーランスにはありません。
もちろんフリーランスも完全に人間関係を断てるわけではなく、仕事をもらうためにクライアントとはより密なコミュニケーションを取らなければならない点もあります。
しかし「望まない人間関係を強制される」ということはなく、全て自分からの働きかけでつくった人間関係なのでストレスを感じる機会は格段に減少します。
ただし、フリーランスは自身の営業活動として「親睦会・勉強会」などの場には積極的に参加して横のつながりを広げる必要はあるので、そもそもコミュニケーションが苦手という方はフリーランスになってからの方が苦労するかもしれませんので注意してください。
フリーランスのメリット7:通勤がなくなる
会社員時代に苦しかったことの上位に必ずランクインする「通勤時間」
特に都心であれば、満員電車に無理やり押し込められる会社員の映像を見たことがある方、または実際にそんな車両に乗って通勤していた方も多いのではないでしょうか。
フリーランスは働く場所を指定されることがほとんどなく、在宅で仕事を完了させられることが多いため通勤電車に乗る機会がなくなります。
わざわざ通勤のために始業時間より3~4時間早く起きる必要もなくなり、起きたい時間に起きて仕事に取り掛かることができるので朝の準備がとにかく楽になります。
これを聞いただけでも「フリーランスになりたい!」と言う方もいるほどなので、1人でも仕事ができるスキルを持っている方で通勤に疲れてしまった人は、フリーランスとしての働き方を検討してみても良いのではないでしょうか。
フリーランスのメリット8:定年がない
会社員の場合は60歳や65歳で定年がやってきて、それ以降は退職するか「シニア枠としての再雇用」として給与を大幅に減らして働き続けるかの2択を迫られてしまいます。
一方、フリーランスには定年がありません。
これをメリットと捉えるかデメリットと捉えるかは人によって変わってくるでしょう。しかしスキルがあるにも関わらず突然仕事を失ってしまい「あとは年金と退職金で生活してください」と言われても中々飲み込めない方も多いのではないでしょうか。
フリーランスなら退職金がもらえなくなるデメリットはあるものの、スキルさえあれば何歳になっても稼ぎ続けることができるので、いつまでも仕事をしていたい人には適していると言えます。
フリーランスのメリット9:ノマドワークが実現できる
「ノマドワーク」とは、働く場所(オフィス・家・日本・海外など)に縛られずに行う仕事のことを指します。
会社員の場合はオフィスや営業所で働くことがほとんどであり、異動で居住地を転々とすることも珍しくありません。その都度引っ越しを余儀なくされてストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
また、会社員で在宅勤務をしている人でもセキュリティの観点から家以外で仕事を行うことは推奨されておらず、結果的に仕事中は家から出られないということも発生します。
その点フリーランスは場所に縛られずに仕事ができ、在宅にすら縛られることはありません。ポケットWi-Fiやウイルス対策ソフトなどでセキュリティを管理できるのであれば、極端な話、旅行中の新幹線内などで仕事をすることも可能なのです。
ノマドワークができるとあらゆる環境変化に対応できるため、場所に縛られたくないという方にはフリーランスがおすすめだと言えます。
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フリーランスとして働く7つのデメリット
続いて、フリーランスとして働く際の7つのデメリットを解説していきます。
フリーランスのデメリット1:収入が安定しない
会社員は会社に属している限りは毎月決まった収入を得ることができますが、フリーランスは案件単位で稼ぐことが多いため収入が安定しません。
たとえ継続契約で仕事をしていたとしても、唐突に契約が打ち切られることも少なくありません。なので「先月は30万円稼いだけれど、今月は10万円しか稼げなかった」ということが冗談ではなく実際に発生するのです。
他にも体調を崩して思うように仕事を受けられなかった場合はその分報酬額が下がってしまうなど、外的な要因で稼ぎが不安定になることもあります。
フリーランスとして安定した収入を得るためには、常に自分のスキルを磨いて案件単価を上げ、積極的な営業活動で仕事を取り続け、健康状態にも気を配らないといけないことを頭にいれておきましょう。
フリーランスのデメリット2:生活のリズムが崩れやすい
自由に時間を使えるのはフリーランスのメリットですが、その一方で昼夜逆転など生活のリズムが崩れやすくなるということも考えられます。
特にフリーランスに転向する方の中には「元々昼夜逆転していたことで会社勤めが難しくなった」という方も存在するため、これまでより拍車をかけて生活リズムが狂ってしまうことも多いようです。
フリーランスになったからには自分に合ったタイムスケジュールで働くことが望ましいですが、昼夜逆転を長く続けることは健康上良いとは言えません。
せっかく時間に縛られなくなったのであれば、それを期に生活習慣を見直してみることをおすすめします。
- 意識的に運動して体を動かす
- 食事の時間を一定にすることで内蔵への負担を減らす
- キャパを超えた仕事は控え、決まった時間に睡眠をとる
- 時間割を作って計画的に仕事をこなす
上記のような健康的な生活を心がけることで、結果的にフリーランスとして働ける健康寿命が伸びることにもつながります。これを機に自分に合った健康的な生活を行いましょう。
フリーランスのデメリット3:事務作業を自分でやる必要がある
フリーランスは全ての業務を自身で行わなければなりません。
「確定申告」と聞けば震え上がるフリーランスの方も多いのではないでしょうか。
フリーランスは日々の経理の管理や毎月の請求処理、年に一度の確定申告など、会社員時代にはまったく意識することがなかった事務作業を全て自分でおこなわなければならないのです。
しかし、現在は事務作業をより簡単にしてくれる会計ソフトが出てきていたり、確定申告も「e-tax」によりWEB上で簡単に行えるようにもなってきています。
文明の利器にはしっかり頼って、事務業務はできるだけ簡略化することを心がけましょう。
フリーランスのデメリット4:社会的信用が低くなる
フリーランスは会社員と違って収入が不安定であることから、社会的信用が低くなりがちです。
社会的信用が低くなると、会社員時代は「所属している会社の信用」があったことで組めていたローンが組めなくなったり、クレジットカードが作成できなくなるというデメリットが発生します。
ただし現在はフリーランス専用のクレジットカードや、フリーランスが加入できる協会、自治体による補助金制度やフリーランス向けの保険など、さまざまなサービス・制度が整いつつあります。
フリーランスを目指す方は、ぜひそちらも活用してみてください。
フリーランスのデメリット5:仕事を探す(案件をとる)ことが難しい
会社員は与えられた仕事をこなすことが業務なので、基本的に自分で仕事を探す必要はありません。一方でフリーランスは自分で仕事を探さなければいけません。
フリーランスが仕事を探す方法は次の通りです。
- 企業に自ら営業をして仕事をもらう
- 知人や友人に仕事を紹介してもらう
- クラウドソーシングサイトを活用する
- フリーランス向けのエージェントを活用する
前職と同じ職種でフリーランスになった方は「知人や友人からの仕事の紹介」や「前職からつながりがあるクライアントから仕事をもらう」ことが一般的であり、未経験からフリーランスになった場合は「クラウドソーシングサイトから仕事をもらう」ことが多いようです。
また、せっかく仕事がとれたけれど契約内容がずさん・無理がある納期や安すぎる単価を提示されるなどのトラブルが発生することもあるので、契約に関する交渉も自身で行わなければなりません。
フリーランスは社会的地位も低いので、クライアントから下に見られがちです。仕事をとりにいく際や契約について打ち合わせる際は毅然とした態度で臨むようにしましょう。
フリーランスのデメリット6:社会保険料の負担が大きくなる
会社員の場合、保険料は「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険」を会社が額分負担する仕組みになっています。
しかしフリーランスの場合は、会社が負担してくれる半額分も全て自分で支払うことになるので、金額的な負担が大きくなってしまいます。
いざフリーランスになったら想定よりも支出が多く「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、保険料を試算する場合は会社員時代の2倍で計算しておくようにしましょう。
フリーランスの保険についてはこちらに詳しくまとめてあるので、参考にしてください。
>>【フリーランス必読】健康保険や社会保険の基礎知識と安くする方法
フリーランスのデメリット7:保育園の入園審査が通りづらくなる
フリーランスは「自宅で勤務できること」「社会的信用が低いこと」などから、保育園の入園審査が通りづらいことがあります。
子供を保育園に入れる際には、親の勤務状況などから「入園審査」がおこなわれ、基本的には両親が共働きで、子供を保育園へ預ける必要のある家庭から入園が決定していきます。
そのため片方がフリーランスとして自宅で仕事ができると判断された場合、選考から漏れてしまう可能性が高くなります。
子供を保育園へ入園させることを検討しているようであれば、できるだけ早めに自治体の相談窓口などで、近隣保育園の入園倍率や子どもを預けられる施設にどのようなものがあるかなどを確認しておくとよいでしょう。
こちらの記事ではフリーランスの方が保育園の審査に通りやすくするコツなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>フリーランスでも保育園を使いたいあなたへ|入園のコツお伝えします
【セルフチェック】あなたはフリーランスに向いている?
ここまで記事を読んでくださった方の中には「条件だけ見るとフリーランスになりたいと思うけれど、はたして自分に向いているのだろうか」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、本項目ではフリーランスに向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ説明していきます。ぜひセルフチェックをしながら読んでみてください。
フリーランスに向いている人の特徴
まずはフリーランスに向いている人の特徴を紹介していきます。
オンオフの切り替えが上手な人
フリーランスの仕事は自分の裁量で仕事を進められる分、オンオフの切り替えがうまくできないと、仕事とプライベートが混ざってしまいがちです。
常にオンモードで仕事をしたいという方もいるかもしれませんが、その場合気付かない間に疲れやストレスが溜まってしまい、仕事どころではなくなってしまう可能性もあります。
会社員の場合は退勤した時や家に着いた時など、オフモードに切り替える瞬間はありますが、自宅で仕事をすることが多いフリーランスの方は切り替えられる瞬間があまりありません。
自分自身でオンオフの切り替えをしっかりできる方は、より効率のよい仕事ができるのでフリーランスに向いているといえます。
自己管理がしっかりできる人
先ほども紹介した通り、フリーランスは自分の裁量で仕事をおこないます。それは収入の管理や自己管理も例外ではありません。
そのため、毎月の収入や仕事量を自分で考えて休日や体力などのバランスを意識し、安定したワークスタイルを維持できるように自己管理できる人ほど活躍しやすいのです。
さらにフリーランスは仕事をしてもしなくても誰にも文句を言われない環境なので、自分に甘い人は「今日は仕事しなくてもいいか」とだれてしまう傾向にあります。
なので「この時間まではこの仕事をする」「この日は休みなので、この日までの仕事はこのくらいとる」といったように、自分を甘やかさずに自己管理できる方はフリーランスに向いていると言えます。
変化を楽しめる人
フリーランスは安定性がないため、月によってとれる仕事も違えば、先月と今月では全く違う仕事をしているということも珍しくありません。
そのため、安定したワークスタイルを求めるより変化が多いチャレンジの日々の方が刺激的で好きだという人ほど、フリーランスが向いている傾向にあるといえます。
他にもフリーランスは停滞してしまう(新しいスキルを習得しない、新しい人と関わっていかない)と、年々稼げる額が減ってしまうとも言われています。
そのためセミナーや交流会で多くの人に会ったり、新しい仕事方法の模索を自発的におこなう好奇心旺盛な人ほどフリーランスとして活躍しやすいといえます。
フリーランスに向いていない人の特徴
続いて、フリーランスに向いていない人の特徴も解説します。
コミュニケーションが苦手な人
フリーランスは自分でクライアントから仕事を獲得する必要があります。
そのため、積極的にコミュニケーションをおこなえない人はフリーランスに向いていないと言えます。
- 自分で営業をかけて仕事をとらなければいけない場面
- 交流会で横のつながりを作りにいく場面
- 契約や報酬の交渉をしなければならない場面
フリーランスは言ってしまえば「従業員が自分だけの会社」なので、自身が従業員でもあり社長でもあり会社の顔でもあるという状態です。なのでこれまでは別の誰かが行ってくれていた交渉も全て自分で行わなければなりません。
コミュニケーションが苦手な方は、仕事探しや交渉で苦労してしまうかもしれません。
責任感がない人
社会人として責任感を持つことは非常に重要ですが、フリーランスの場合はさらにそれが重要になってきます。
フリーランスはクライアントと雇用契約ではなく「案件ごとの単発契約」を結ぶことが多いため、もし責任感がないと判断されてしまった場合はその時点で契約が終了してしまい、次の仕事をもらえなくなってしまいます。
特に「無断で納期を破る」ことは最低の行為です。なにか事情がある場合は事前に「報・連・相」をおこなっていれば調整してもらえることがほとんどですが、無断で納期を破ると「社会人として最低限必要な責任感を有していない」と判断されてしまいます。
仕事に対する責任感が持てない人は、フリーランスに向いているとはいえません。
成長意欲がない人
フリーランスとして活躍していくためには、日々のスキルアップが非常に大切になってきます。
特に技術の変化が激しいIT業界では、クライアントから求められる能力も時の流れとともに変化します。
そのため、環境に適応し変化に対応するためにも、日々成長を続ける必要があるのです。
成長意欲があまりない人はフリーランスとして活躍できない方が多く、フリーランスに向いている人とはいえません。
まとめ|フリーランスは決して“楽”ではない
本記事では、フリーランスとして働くメリット・デメリットや、フリーランスに向いている人・向いていない人の特徴を解説しました。
フリーランスは自由が多い反面、収入が安定しない、社会的信用が低いというデメリットもあることが伝わったのではないでしょうか。
ただしこのメリット・デメリットはあくまで一般的な意見のため、人によっては「自分にはデメリットじゃない!」と感じる項目もあったかと思います。
その「デメリットもメリットと感じる感覚」こそがフリーランスに向いている証明になるので、ここまで読んだ上で「それでも自分にはフリーランスが向いている」と思えた方はぜひフリーランスを目指してみてください。