フリーランスとフリーターを徹底比較!掛け持ちについても解説!

正社員という働き方はいまだに主流ですが、フリーランスやフリーターとして働く人の割合は年々増加しています。

みなさんのなかにもフリーランスを目指している方や、現在フリーターとして生計を立てている方もいると思います。

では「フリーランス」「フリーター」とは何を指し、どのような特徴があるのでしょうか。

なんとなくはわかるけれど、あらためて説明しようと思うとなかなか難しいかもしれませんね。

しかし、この両者の意味をしっかり理解して、違いを知ることは大切なのです。

それは、違いを知れば、より自分に合った生き方を選べて充実した人生につなげられるから。

「え?どういうこと?」「なんだか難しそう」と不安に思われた方もご安心ください。

この記事ではフリーランスとフリーターについて、共通点や違い・メリットやデメリットなどを交えてわかりやすく解説していきます。

それぞれの意味や特徴をしっかり理解したうえで、あなたの今後の生き方や人生設計に役立てていただけたら幸いです。

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この記事の内容

フリーランスとフリーターの違いとは?

フリーランスとフリーターという言葉はどちらも自由を意味する「フリー」から始まり、響きが良く似ていますね。

しかし実際は、両者の持つ意味はまったく異なるのです。

ここでは、それぞれの言葉の定義とどのように違うのかを解説します。

フリーランスとフリーターの定義

それぞれの言葉について、辞書でどのように定義されているか、また言葉の成り立ちなどをご紹介します。

フリーランスの定義

特定の企業などと雇用契約を結んで雇用されるのではなく、働く人の自由な意思で、仕事に応じて複数の相手と業務委託契約などを結びます。

多くの場合、仕事の目的は成果物の提供であり、成果物を完成させるまでの作業については、契約の相手方からの指揮命令を受けません

デザイナー・ライター・カメラマン・プログラマー・芸能などの職業で多く見られる、自分のスキルを活かす働き方です。

個人事業主と同義で使用されることもありますが、個人事業主とは「法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人」を指すため、個人事業主に該当するのは、フリーランスのなかでも「法人化していないフリーランス」ということになります。

なお元々は、中世のヨーロッパで、特定の君主に仕えず自由契約により諸侯に雇われた騎士や傭兵のことをフリーランスと呼んでいたということです。

フリーターの定義

企業の正社員ではなく、パートやアルバイトといった非正規雇用を指し、厚生労働省の平成3年「労働経済の分析」では次のように定義されています。

フリーターの定義
  • 年齢は15~34歳と限定
  • 現在就業している者については勤め先における呼称が「アルバイト」または「パート」である雇用者
  • 男性については継続就業年数が1~5年未満の者
  • 女性については未婚で仕事を主にしている者
  • 現在無業の者については家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者

なお、フリーターという言葉は、英語で「自由な」を意味するフリー(free)とドイツ語で「労働者」を意味するアルバイター(Arbeiter)を合わせて作られた和製英語です。

参考:総務省統計局_統計データFAQ

フリーランスとフリーターの違い

定義でも少し触れましたが、ここではもう少し詳しく両者の違いを解説します。

労働形態の違い

独立しているか、企業などに雇用されているかが大きな違いです。

フリーランス
企業などに雇用されず、個人で事業を営む(個人事業主・自営業)
フリーター
企業などで非正規雇用(パート・アルバイト)として雇われる

収入に関する違い

契約の相手方(クライアント)から案件ごとに報酬を支払われるか、所属する会社から定期的に給与を支払われるかが大きな違いです。

フリーランス
・案件ごとにクライアントから報酬を得る
・契約ごとにクライアントと交渉して報酬額を決める
・一定レベル以上の成果物やサービスなどを提供することにより報酬を得る
・所得税法では「事業所得」に該当
フリーター
・企業から雇用期間中、定期的に給与支給される
・改正されない限り、雇用契約で決められた時間単価により給与計算される
・規定の業務がこなせれば、スキルの高低に関わらず給与が支払われる
・所得税法では「給与所得」に該当

働き方の違い

成果物やサービスなどの提供に向けて自由に作業するか、雇用主の指揮命令のもとに作業するのかが大きな違いです。

フリーランス
・案件ごとの契約で定められた成果物やサービスを提供する
・クライアントの指揮命令を受けず、自己管理のもとに業務を遂行する
・期限までに一定レベル以上の成果物やサービスを提供すればよいため、特に契約で定めない限り、完成までの過程(手段・時間・場所など)は自由
フリーター
・雇用契約で定められた業務内容を遂行する
・雇用主の指揮命令や進行管理のもとに業務をおこなう
・作業方法・時間・場所などの定めに従いながら業務を遂行する

専門知識・スキルの違い

何かに秀でたスキルが必要か、特に必要ないのかが大きな違いです。

フリーランス
一定レベル以上の成果物やサービスなどを提供するためのスキルが必要
フリーター
専門的なスキルは必要なく、指導やマニュアルに従って作業する

責任の度合いの違い

全て自己責任か、補助的な立場で仕事するかが大きな違いです。

フリーランス
クライアントとの交渉や契約・作業の進行管理は自分でおこなうため、全ての責任を個人が負う
フリーター
正社員の補助的な役割であることが多く、個人にかかる責任は軽め

フリーランスとフリーターに共通するメリット・デメリット

フリーランスとフリーターはそれぞれ異なる働き方ですが、両者を正社員と比較した場合、共通するメリットやデメリットがあります。ここでは、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

フリーランスとフリーターに共通するメリット

正社員と比較した場合に、フリーランスとフリーターに共通するメリットは次の2点です。

ワークライフバランスを実現しやすい

フリーランスは、仕事量やペースなどを全て自分で調整できるため、プライベートに合わせた働き方ができます。

また、フリーターは大抵の場合、月ごとのシフト制です。

そのため契約で決められた勤務時間を守れば、都合のよい日にシフトを組んだり、あとから交代して勤務日を変更することも可能です。

どちらも仕事以外の家庭生活や趣味などと両立しやすい働き方ですね。

それに比べ正社員は、基本的には1日8時間、週5〜6日勤務。

さらに残業や休日出勤命令には従わなければなりません。

また、残業や休日出勤は断ることもできますが、そのせいで職場で気まずい思いをしたり、締切りに間に合わなかったりするかもしれません。

そのため、プライベートより仕事を優先しなければならないことが多くなりがちです。

副業しやすい

フリーランスは自営であるため、スケジュール管理次第でいくらでも並行して仕事を請け負えます。

また、フリーターは副業や兼業の制限を受けないため、それぞれのシフトが被らなければ体力の持つ限りかけ持ちできます。

一方で、正社員の場合はどうでしょうか?

2018年に厚生労働省による「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が策定され、当時いくつかの大企業で「副業解禁」が宣言されました。

しかし、さまざまな事情からいまだ副業禁止の企業も多くあります。

会社が副業禁止なら、もちろん副業はNG。

また、たとえ副業OKであっても、急な残業や休日出勤で時間が取れない・本業で疲労してしまうなど、副業になかなか集中できない環境になりがちです。

フリーランスとフリーターに共通するデメリット

正社員と比較した場合、フリーランスとフリーターに共通するデメリットは次の2点です。

収入が不安定になりがち

フリーランスは案件ごとに契約するため、案件を受注できなければ収入になりません。

また案件を受注できても、毎回交渉で報酬を決めるため、ずっと同じ額の収入をもらい続けることは困難です。

フリーターの場合は、たくさん稼ぎたくてもシフト以上に働くことはできません。

勤務時間の少ない月はその分収入が減るため、毎月継続して安定した収入を得にくい仕組みです。

一方、正社員であれば、よほどのブラック企業だったり減給処分などにならない限り、月給が定期的に支給されて賞与も期待できます。そのため、将来にわたって収入が安定しやすいのです。

社会的信用度が低め

フリーランスやフリーターは、収入が安定しにくいことから「いつ生活に不安が生じるかわからない人」といった不安定な印象を持たれがちです。

そのため、ローンを組む・キャッシュカードを作る・賃貸契約を結ぶなどの際、審査に通りにくい傾向があります。

一方、正社員の場合は、ローンなどの審査も通りやすく、世間的にも「しっかりとした人」「生活が安定した人」といった印象を持たれる場合が多いでしょう。

フリーランスならではのメリット・デメリット

ここでは、フリーランスならではのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

フリーランスならではのメリット

フリーランスならではのメリットは次の5点です。

好きなことや得意なことを仕事にできる

フリーランスの場合は、自分の好きな分野を選んだり、得意なスキルを活かした仕事に集中したりできます。

たとえ苦手な作業が必要になった場合でも、外注すればよいので、やりたくないことを無理にしなくてもよいのです。

正社員やフリーターのように企業に雇用されて働く場合でも、ある程度興味のある職種を選ぶことは可能です。

しかし、任される仕事のなかにやりたくないことや不得意なことが含まれていたり、望まない部署や担当に配属されたりすることもあります。

そして、それが雇用契約の範囲内であれば拒むことはできません。

自由な働き方ができる

デザイナー・ライター・動画クリエイターなど成果物を納品するような仕事の場合は、クライアントから作業の指揮監督を受けないため仕事の進め方は自由です。

また、パソコン一つで完結できるため、隙間時間に自宅やカフェなどの好きな場所で仕事したり、物価の安い地方に移住したりもできます。

カメラマンや芸能関係などの場合は、クライアントに合わせて時間と場所を決めなければなりませんが、自分の都合に合った案件を選択できます。

一方、企業に雇用されていると、雇用契約で定められた時間と場所以外では仕事できず、雇用主の指揮監督や命令を受けながら作業します。

年齢や性別による制限がない

フリーランスは、仕事の受注に年齢や性別などは影響しません。

男女問わず仕事と家庭の両立がしやすく、年齢を重ねても活躍でき、何歳からでも始められます。

企業に雇用される働き方の場合は、産休や育休の制度が整備されていても実際は利用しにくい雰囲気で、女性が結婚や妊娠を理由に退職することも多くあります。

また、定年までしか働けなかったり、年齢が上がると就職が難しくなったりと、年齢も大きく影響します。

人間関係にわずらわされにくい

フリーランスは、仕事で関わる人を選ぶこともできます。

始めたばかりの頃は、さまざまな人と関わるので当たりはずれもあるかもしれません。

しかし、良質なクライアントとだけ再契約したり、気の合う人と組んだりしていくうちに、心地よい人間関係のなかで仕事ができるようになります。

雇用される場合は、一緒に働く人を選べません。

人事異動でどのような人が上司になるのかハラハラしたり、気の合わない人にイライラしながら仕事をしたり、人間関係の悩みを抱えながらストレスの溜まる日々を過ごさなければならないこともあります。

たとえその仕事が好きでも、人間関係が原因で病気になったり退職に追い込まれたりすることもありうるので、とても重要なポイントですね。

努力次第で高収入も見込める

フリーランスを始めたばかりのときは、実績がなくスキルも磨かれていない場合が多いため、単価の低い案件しか受注できなかったり、成果物を完成させるのに時間がかかってしまったりします。

しかし、スキルアップして実績が認められるようになれば、高単価の案件を効率良くこなすこともでき、さらに、希少性のある新たなスキルを身につけて、正社員の平均的な収入より上を目指すこともできます。

企業に雇用されている場合は、努力して業績を上げ、それが企業の利益につながっても、必ずしもその分収入増になるわけではありません。

あくまでも昇給は企業の都合次第なのです。

フリーランスならではのデメリット

フリーランスならではのデメリットは次の5点です。

生活が不規則になりやすい

フリーランスは案件ごとに納期があります。

そのため、納期が短い場合は、時間帯や曜日に関係なく長時間連続して作業しなければなりません。

また、たとえ納期に余裕があっても、規則正しい生活を意識しないと、昼夜逆転したり運動不足や睡眠不足になったりしがちです。

これは仕事の自由度が高い反面気をつけたいところですね。

仕事に関わる全てを自分でやらなければならない

フリーランスは、

  • 案件受注のための広報・営業・契約手続き
  • 工程管理
  • 報酬の請求
  • 収入や支出の管理
  • 備品の調達・管理
  • スキルアップのための研修
  • 健康管理
  • 確定申告
  • 所得税の支払い

など企業に雇用されていれば専門スタッフに任せられるようなことも、全て自分でおこなわなければなりません。

ただし、自分に合った方法を探して一つひとつステップを踏んでいけば大丈夫ですよ。

時間をかけるほど時給換算が低くなる

実績作りやクライアントからの信頼獲得のためには、成果物の完成度を上げることは欠かせません。

ただし、成果物に対する報酬は最初に決めているため、丁寧に時間をかければかけるほど時給換算は下がってしまいます。

フリーランスを始めたばかりでスキルが伴わないときは、時間をかけてでも品質の高い成果物を納品し、信頼度を上げることを優先すべきでしょう。

しかし、いつまでも時間をかけていては稼げるようになりません。

そのため、作業スピードを上げ、かつ高品質な成果物を提供できるようスキルアップしていくことが大切です。

福利厚生を利用できない

企業に雇用されていれば

  • 社会保険への加入
  • 企業のサービス割引
  • 保養施設の利用
  • 住宅手当の支給
  • 団体保険や企業年金への加入
  • 健康診断の費用負担

などさまざまな恩恵を受けられる可能性があります。

フリーランスの場合は、基本的に福利厚生を受けられないため、市町村などの無料サービスや一般的な割引サービスなどを積極的に活用しましょう。

また、費用がかかったり条件付きだったりする場合もありますが、フリーランス向けの福利厚生サービスもいくつかあるため、利用を検討してみるのもよいですね。

確定申告しなくてはならない

企業に雇用されている人は、一定の条件に当てはまり職場で年末調整した場合は、確定申告する必要がありません。

しかし、フリーランスは年末調整をしないため、収入から必要経費を引いた所得額が48万円(基礎控除額)以上の場合は、必ず確定申告しなければなりません。

確定申告は、最大65万円の控除を受けられる青色申告がおすすめです。

ただしそのためには、収入・支出の管理や書類の保存をきちんとしたうえで、複式簿記で帳簿付けする必要があります。

最初は用語などがわかりにくいかもしれませんが、会計ソフトを利用したり疑問点を税務署に質問したりして、早めに準備しておきましょう。

フリーターならではのメリット・デメリット

ここでは、フリーターならではのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

フリーターならではのメリット

フリーターならではのメリットは次の3点です。

勤務時間が明確

多くの場合、月ごとにシフトを決めて、それに従って働きます。

そのため、シフト決めの際に希望を伝えることで自分の都合に合わせて勤務日を設定できます。

また、何か特別なことがない限り残業や休務日の出勤もないため、プライベートとの両立がしやすいです。

比較的責任が軽い

アルバイトやパートは、店長や正社員などの下でその指示に従って働くことが多いため、大きな責任を負うことがありません。

もちろん一般的な社会人としての責任は必要ですが、与えられた業務だけに集中できて心の負担が軽いため、比較的働き続けやすいです。

働いた時間が収入になる

大抵の場合は時給制のため、雇用契約の範囲内で雇用者から指示された内容をこなせれば問題ありません。

気合を入れるか力を抜くか、丁寧か大ざっぱか、作業が早いか遅いかなどは、直接給料の額に影響しないのです。

そのため、働き慣れていなかったり初めての職種であったりしてもチャレンジしやすく、収入の見込みを立てやすいでしょう。

フリーターならではのデメリット

フリーターならではのデメリットは次の3点です。

立場が不安定

作業の質やスピードなどが給料に直接響きにくい反面、あまりにも全体の効率を下げてしまう場合などは、責任者の判断で、簡単に解雇されたり次回の更新を断られてしまったりしやすく、いつ職を失うかわからない不安定さも持ち合わせています。

スキルが身につきにくい

責任が軽めで指示どおりの作業をおこなえばよいということは、働きやすいメリットになる反面、キャリアアップにつながる経験をしたり特別なスキルを身につけたりしにくいため、将来的にフリーター以外への転職が難しくなりがちです。

高収入が見込みにくい

仕事に慣れてスキルが上がっても、時給の範囲は最初に決まっているためそれ以上の収入アップは見込めません。

チームリーダーなど多少の責任を負う立場になれば昇給することもありますが、それほど大きくは変わらないでしょう。

また、労働時間を増やせばその分収入は上がりますが、シフトを詰め込んでも月に30万〜50万が限界とされています。

フリーランスはフリーターと掛け持ちも可能!そのメリット・デメリットは?

ここまでフリーランスとフリーターの違いをご紹介してきました。

しかし、実は選択肢は2つではなく、フリーランスとフリーターを掛け持つという方法もあります。

そこで、ここからは2つを掛け持つメリット・デメリットについて解説していくので、働き方を決めるうえでの参考にしてくださいね。

フリーランスがフリーターを掛け持つメリット

では、まずフリーランスがフリーターを掛け持つメリットをご紹介していきますね。

収入が安定させられる

フリーランスは収入が不安定な働き方。

仕事量はクライアントに大きく左右されますし、体調を崩せば収入は激減してしまうのです。

しかし、そのデメリットもフリーターをすることで、かなり解消できます。

フリーターは時給制なのでだいたい給与を予測できますし、条件を満たせば勤務先から有給をもらうことも可能です。

もし、フリーランスとして働いていきたいけれど、直近収入が心配という方にフリーランスとフリーターの掛け持ちはとてもおすすめです。

社会保険に加入できる

フリーランスをしながらも社会保険に加入できるのが掛け持ちのメリットです。

フリーランスの難点は社会保険に入れないこと。

「雇用保険」や「介護保険」もなければ「厚生年金」に加入することもできません。

しかし、フリーターとしてしっかり働けば、それらの保険に入れます。

フリーランスで自由に働きながらもしっかり、保険で守られているというのは大きなメリットですよね。

※ただし、社会保険に加入するためにはいくつか条件があります。簡単な条件ではないので、しっかり確認しておきましょう。

リフレッシュできる

フリーランスはどうしても1人で作業をすることが多い働き方。

そのため、孤独になりやすく、なかには精神的に病んでしまう人もいます。

しかし、フリーターを掛け持ちすれば定期的に人と一緒に仕事ができるので、孤独感を解消できます。

適度なリフレッシュはモチベーションの維持につながり、仕事の生産性を上げてくれますよ。

フリーランスがフリーターを掛け持つデメリット

フリーランスとフリーターの掛け持ちは、両方の良いとこ取りができる働き方です。

しかし、良いことばかりではないのも事実。デメリットもあります。

そこで、ここからは掛け持ちをするデメリットを解説していきますね。

本業の仕事に支障が出る

掛け持ちをする場合、メインの仕事に支障が出ることもあります。

例えば、フリーランスをメインにしている場合。

クライアントの都合でいきなり仕事を依頼されても、フリーターとしての仕事が入っていてメインの仕事が受けられないということがあります。

また、もともとのスケジュールがクライアントの都合で仕事のスケジュールが変更したときもフリーターの仕事が入っていると柔軟に対応できません。

このように片方の仕事がもう一方の仕事の邪魔になるというのは、掛け持ちをする大きなデメリットです。

体調を崩しやすくなる

体調を崩しやすくなるのも掛け持ちをするデメリット。

フリーランスとフリーターはどちらともスケジュールを自由に決められる働き方ではありますが、それでも両方を掛け持つとなると仕事量は多くなります。

そのため、どうしても働きすぎて体調を崩してしまう可能性があるのです。

フリーターに有給があるとはいえ、数が多いわけではありませんし、会社員と違い、フリーターも休んでしまえば収入は発生しません。

収入を安定させるためにやった掛け持ちのせいで、収入が激減するリスクがあるのでその点は把握しておいてくださいね。

フリーターからフリーランスになるのは可能?

フリーターのなかには「フリーランスになれるのかな?」という疑問を持っている方もいると思います。

結論をお伝えすると、フリーターからフリーランスになるのは可能です。

なぜなら、フリーランスは「スキル」があれば稼ぐことができるからです。

もともとやっていた仕事のスキルが高ければ独立して稼いでいけますし、未経験の職種でもスキルさえ身につけてしまえば稼ぐことは十分できます。

実際に、フリーターからフリーランスに転職した人も多くいるので、フリーランスになりたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。

フリーランスになるための3つのステップ

では、どうすればフリーランスになれるのでしょうか?ここではフリーランスになるための3つのステップをご紹介します。

何を仕事にするか決める

あなたの得意なこと・好きな作業・やってみたい仕事はどのようなことでしょうか?

もしかしたら「できるか・できそうか」という基準だけで仕事を選んでいませんか?

実は、それはおすすめできません。好きでもなく興味も持てない仕事は、いずれ苦痛になってしまうからです。

スキルは努力次第でいくらでも身につくもの。

「できるか・できそうか」はあまり気にしなくてよいのです。

それよりも、好きなことやワクワクを感じることを仕事に選ぶこと。

そうすれば、日々の楽しさや充実感がアップしますよ。

フリーランスのなかでも、WEBライター・WEBデザイナー・動画クリエイター・ITエンジニアなどは、特に未経験からでも目指しやすい職種です。

まずは興味の向くままにチャレンジしてみましょう。

最初はなんとなくでもよいのです。チャレンジで得た経験や知識が、きっと新たな興味や次のステップにつながるカギになりますよ。

スキルを身につける

興味を惹かれる職種を決めたら、その仕事を受注するためのスキルを身につけましょう。

学び方は「ブログやYouTubeなどで成功者の体験を参考にする」「書籍を購入して学ぶ」「セミナーや勉強会に参加する」「スクールで学ぶ」などがあります。

まずは、手に入れやすい情報をできる限り多く収集し、気になる職種の基本的な知識を得ましょう。

そしてどのようなスキルが必要かだいたい把握できたら、次はスクールで学ぶのがおすすめです。

スクールは費用がかかりますが、独学よりも短時間で効率良くスキルを身につけられます。

少しでも早く実務に取り組んで収入を得れば、早々にスクール費用分を回収できますよ。

仕事を見つけ実績を積む

基本的なスキルを身につけたら、早めに実案件に挑戦していきましょう。

案件を探す方法は「知り合いからの紹介」「ホームページやSNSでの募集」「セミナーや勉強会などでの営業」「クラウドソーシングサイトの活用」などがあります。

全て並行しておこなうのもよいですが、まずはクラウドソーシングで実績を作ることをおすすめします。

クラウドソーシングサイトとは案件を発注したい人と受注したい人をマッチングさせてくれるWEBサービスのこと。

インターネット検索すると数多くのサイトが存在するため、自分が目指す職種の案件で、初心者でも応募できるものを選びどんどん挑戦しましょう。

最初は単価が低くても実績を積むことが大切。

続けていくうちに、単価を上げることもでき、知り合いやSNSからの受注にもつながりますよ。

住み込みバイトからWEBデザイナーに!フリーターからフリーランスに転身された方の事例

細貝さん

最後にフリーターからフリーランスになった方の事例をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、もともと住み込みのアルバイトをしていた細貝美沙希さん。

前職は収入も良く、家賃も食費もかからなかったのでお気に入りだったそうなのですが、コロナの影響で仕事がなくなってしまったそうです。

そこで、新たな仕事として選んだのがWEBデザイナー。

もともと絵を描くのが好きで、勉強してみたいというところから挑戦してみたそうです。

しかし、職業訓練校に半年間通ったものの、ほとんどデザインができるようにならず転職もかなりませんでした。

そんな時に知人に教えてもらったのがWEBデザインスクール。

知り合いから教えてもらったことに加え、卒業生の作品もたくさんがホームページにたくさん掲載されていたのでそのスクールに受講したそうです。

受講した結果、職業訓練校で身につかなかったWEBデザインスキルが身につき、受講中に案件を受注。

今では週2回、英語講師をしながらフリーランスWEBデザイナーとして働いており、将来的にはフリーランスだけで生活できるようになり、海外を旅しながら生活することを目指しています。

細貝さん作品(before)
細貝さんが最初に作った作品
細貝さん作品(after)
最終的に作れるようになった作品

▼細貝さんのインタビュー記事はこちら

まとめ

フリーランスとフリーターは、言葉の響きが似ていてもまったく異なる働き方。

共通点もあれば違いもあり、それぞれメリットやデメリットがあります。

それぞれの特徴を簡単にまとめると次のようになります。

フリーランスとフリーターの特徴
  • フリーランス:企業に雇用されず、自分のスキルを活かして自由に働く自営業
  • フリーター:企業に雇用され、雇用主の管理下で働くアルバイトやパート

フリーランスとフリーターを比べると、フリーランスのほうが、より自分の特性を活かした自由度の高い働き方ができ、将来的に高収入を得る見込みがあるためおすすめできます。

もしあなたがフリーランスに興味をお持ちなら、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

新しいチャレンジはうまくいくのか、本当に自分にできるのかなど、不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、心配はご無用です!

フリーランスとして活躍できる職種には、未経験でも始めやすいものがたくさんあり、パソコン一つあればいつでもどこでも作業できる仕事も多くあります。

そのため、アルバイトで生活費を稼ぎながらスキマ時間にチャレンジを重ねられるのです。

興味のあることや好きなことを仕事にすれば、仕事自体が楽しくなります。

それに、自分の得意なことが人の役に立つことはとても喜ばしいですよね。

あなたの毎日が一層充実したものになりますよう、新たなチャレンジを応援しています。

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