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【動画で学ぶ】最速でWEBデザインスキルを身につける方法

こんにちは、久保なつ美です。

WEBデザインの勉強を始めたら、「早く成長したいな」「もっと上手くなりたいな」って思いますよね。

でも、やみくもに練習していてもデザインは上手くなりません。

今日はデザインスキルをアップさせる秘訣を、私の実体験を元にお伝えしたいなと思います。

この内容を「動画で見たい!」という方は、下の動画(↓)をクリックしてご覧ください。

※動画と記事の内容は一緒ですが、記事化にあたって一部加筆修正を加えております。

目次

WEBデザインのやってはいけない練習

正直、「こんな練習だったらやらない方がいいよ…」ということをお伝えしていきますね。

ムダな練習①Photoshopの使い方をひたすら練習

Photoshopの使い方を練習するのはあんまり意味がないです。

たとえば私が昔やっていたのは、ハートマークをパスで取るみたいなこと。実務では一度も使わなかったので意味なかったですね…。

だからPhotoshopのツールを、触ってみるのは全然いいんですけど、目的なくただツールを触っているのはあんまり役に立ちません。

本屋さんに売っているすっごく分厚い、漬物石みたいな本を読みながら練習するのも意味がないです。

そういう分厚い本って、特殊な加工とか合成みたいな「実務で使わないよー!」っていう内容がたくさん載ってます。

前に、実際に本に目を通してみて、デザインするときに実際に使うところだけ付箋をつけてみたら全体の10分の1くらいしかなくて、ほんとに意味ないなって思いました。

デザイン初心者の方で、まずは本で学んでみたい方はこの本がおすすめです!
見るだけでデザインセンスが身につく本

ムダな練習②HTMLなどコーディングの練習に力を入れる

WEBサイトを作る練習っていうと、多くの人がコーディングにとらわれちゃっているんですが、HTMLばっかりやっていてもデザイン力は上がりません。

(コーディングとデザインは全く別物なので、当たり前ですが…。)

コーディング自体はとっても大事なスキルで、学ぶことに意味はあります。

ただ、それはコーディングがやりたい人にとってだけ。

「プログラミングとかは正直やりたくない」という方は学ぶ必要がないですし、デザインスキルをアップさせる目的でコーディングを練習しているとしたら全く意味ないので注意してくださいね。

ムダな練習③緊張感なく、だらだら練習

よく、架空のバナーや架空のWEBサイトを作っていらっしゃる方をよく見かけます。

そのこと自体は全然悪くないんですけど、架空のデザインだと気合が入りにくいんですよね。

例えば「高級感のあるデザインにしよう!」って思ってやってたのになんか上手くいかなくてもう全然違うデザインに変えちゃう、みたいに、迷走しがちなんですよね。

無意識のうちに練習じゃなくて「作りやすいもの」や「簡単にできるもの」を作るようになっちゃったりとか。

意味が全くないわけじゃないんですけど、緊張感なくダラダラ練習しちゃうと上達が遅いので、自分が発注者になったつもりでコンセプトをガチガチに固めて作った方が良いと思います。

例えば実務風に

・高級感のあるWEBサイト
・納期は202x/10/20
・写真はこれを使う

こんな感じでガチガチに固めて気合いを入れて作ってみるのがおすすめです!

現役デザイナーがホントにおすすめするデザイン速習法

(無料でもいいから)実務案件をやらせてもらう

もう1番おすすめなのは、実際の案件をやることです。これが1番学びになります。

お金もらえるかもらえないかは置いておいて、タダでもやるべきです。

無償なんだけどプロ意識でやるってことを続けてると、とっても成長できます。

日本デザインでも広告バナーやLP、Youtubeのサムネイルやインスタのデザインは卒業生に依頼しているんですが、私というクライアントがいるし、納期もあります。

練習で作るバナーを「これは案件なんだ。。!」と思いながらできる方はそれでも大丈夫なんですが、どうしても練習だと気合いが入らないという方は「無料でもいいから案件ください!」っていう形でやっていく方が成長が早いです。

SNSで「WEBデザインやってます」と作品付きで載せたりすると、意外と知り合いからお願いされたりすることはよくありますよ〜!

クラウドソーシングのコンペに応募する

コンペへの応募はめちゃめちゃデザインスキルが上がります。

多くの人が、クラウドソーシングはお仕事を獲得する場所だと思っていらっしゃるんですけど、おすすめなのは自分のレベルを上げるためにどんどん作品を作っていく場所だと思うこと!

例えば「YouTubeのサムネイル募集してます」みたいな案件があったら勇気出して手を挙げて(応募して)、もしダメでも怒られたりとか特に何もないので、安心です。

そして何より、「期限までにちゃんと提出した」っていう経験は貴重です。

もし採用されなかったとしても、向こうから提示された文言と提供された写真を他の素材に差し替えたら自分のポートフォリオに載せることだってできますし、採用された方と自分の作品を比べて学ぶこともできるんですよね。

ある意味、タダでフィードバックがもらえるようなものですから。

採用されなかったら悔しいですけど、そこでまた学んで、次に活かす、っていうのをしていくともうゴリゴリにデザイン力が上がっていきます。

とある卒業生は今はもう月に200万くらい稼いでるらしいんですけど、受講期間中にバナーを何百枚も作ったらしいです(すごすぎる…….!)。

その方も、やっぱりただバナーを練習するんじゃなくてクラウドソーシングサイトで実務トレーニングをしたのが良かったって言ってました。

やればやるほどポートフォリオもレベルアップしていくし、そうすれば仕事も依頼されるようになる、誰にでもできちゃう必勝法ですね。

↓日本デザインスクールについてはこちらのページをご覧ください
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まとめ

今回は、こんな練習はやっちゃダメ!最速でWEBデザインスキルを上げる方法についてご紹介してきました。

Photoshopの使い方をひたすら練習したり、コーディングの練習ばかりをやっていてもデザイン力は上がりません。

おすすめなのは練習ではなく実務トレーニングをすること!

クラウドソーシングでは採用されなくても、あんまり凹みすぎず、そういうものなんだって思ってガンガンチャレンジを続けたら、ほんっとにグッとデザイン力が上がります。

慣れてきて、「あ!なんか掴んできたかも!」と思えるまでは、テニスの壁打ちだと思ってとにかく経験するしかないです。

毎日1個作るとかって決めてやっていけば、1ヶ月後にはめちゃめちゃデザイン力が上がっているので、本気でチャレンジしてみてくださいね。

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