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WEBデザインが学べる職業訓練の実態は?40代で通った筆者が解説

WEBデザイナーに転身!職業訓練で本当にスキルは身に付く?

「離職したばかりの未経験だけど、WEBデザインの仕事をしてみたい」

「なるべく費用をかけずにWEBデザインスキルを学びたい」

そんな想いを抱えて、職業訓練に関心を持っている方も多いのではないでしょうか。

WEBデザインは、職業訓練でも学ぶことができます。

受講料が無料で、就職支援までセットになっているため、「コスパの良い学習方法」として注目される一方、「本当に実務で通用するスキルが身につくの?」「就職できるのは一部だけでは?」と不安を感じる声も少なくありません。

本記事では、実際に40代でWEBデザインが学べる職業訓練に半年間通った筆者の体験をベースに、他の受講経験者へのインタビューや厚生労働省のデータも交えながら、職業訓練のリアルな実態をお伝えしていきます。

本記事の内容
  • WEBデザインが学べる職業訓練の仕組みや倍率、選考のコツ
  • 職業訓練に通うメリット・デメリット
  • 実際のカリキュラムの流れと習得したスキル
  • 職業訓練校(WEBデザイン分野)の就職率
  • 職業訓練に通った方の失敗談
  • 「職業訓練」「WEBデザインスクール」「独学」の違いと比較一覧表

「職業訓練でWEBデザインを学びたいけど、自分に合っているのか判断できない」と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。後悔のない学習スタートのヒントが見つかるはずです。

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目次

WEBデザインが学べる職業訓練とは?

WEBデザインが学べる職業訓練の種類比較表

職業訓練とは、仕事を探している人を対象に就職に必要なスキルや知識習得を国が支援する制度のことを指します。

別名「ハロートレーニング」とも呼ばれ、ハローワークを管轄する厚生労働省が統括しています。本項目ではまず、職業訓練制度について理解を深めていきましょう。

求職者向けの職業訓練は主に2種類ある

求職者向けの職業訓練には、主に「公共職業訓練(離職者訓練)」と「求職者支援訓練(認定職業訓練)」の2種類があります。どちらもハロートレーニング(ハロトレ)と呼ばれ、再就職やキャリアアップのために無料でスキルを習得できる制度です。

それぞれの大きな違いは、訓練の対象者と給付金の有無にあります。

ハローワークに求職申し込みをしている方が対象となる点は共通していますが、「公共職業訓練」は主に雇用保険を受給している方が、「求職者支援訓練」は雇用保険を受給できない方が対象です。

それぞれの違いを一覧表で比較してみましょう。

ハロートレーニング「公共職業訓練」「求職者支援訓練」の違い

種類公共職業訓練(離職者訓練)求職者支援訓練(認定職業訓練)
対象者離職中で雇用保険(失業保険)を受給している求職者雇用保険(失業保険)を受給していない求職者
対象者の具体例・前職を退職をして求職中の方
・解雇で失業した方・定年を迎えた方 など
・フリーター
・主婦、主夫
・フリーランスや自営業を廃業した方
・扶養内パートで働きながら正社員を目指す方・雇用保険の受給が終了した方 など
実施主体主に都道府県や委託先厚生労働大臣が認定した民間の教育訓練機関など
期間3ヶ月~2年程度(比較的長期間のコースが多い)2ヶ月~6ヶ月程度(比較的短期間のコースが多い)
入校時期4月・7月・10月・1月毎月
受講料原則無料(テキスト代は自己負担)原則無料(テキスト代は自己負担)
給付内容受給資格を満たせば失業給付が受け取れる一定の要件を満たせば職業訓練受講給付金(月10万円+交通費等)が受け取れる
給付の要件【失業給付を受給する要件】
一定期間(離職日から遡って2年間、被保険者期間が合計で12ヶ月以上)雇用保険に加入していること
※訓練期間中に失業手当の給付が延長される
【職業訓練受講給付金を受給する要件】
・本人収入が月8万円以下
・世帯全体の収入が月30万円以下
・世帯全体の金融資産が300万円以下
・現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
・訓練実施日全てに出席する(やむを得ない理由の場合でも、8割以上は出席する必要がある)
・世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
・過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
・過去6年以内に、職業訓練受講給付金の支給を受けていない 
特徴基礎から実践まで網羅した内容が多い短期間の実践的なコースが中心
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種類公共職業訓練(離職者訓練)求職者支援訓練(認定職業訓練)
対象者離職中で雇用保険(失業保険)を受給している求職者雇用保険(失業保険)を受給していない求職者
対象者の具体例・前職を退職をして求職中の方
・解雇で失業した方・定年を迎えた方 など
・フリーター
・主婦、主夫
・フリーランスや自営業を廃業した方
・扶養内パートで働きながら正社員を目指す方・雇用保険の受給が終了した方 など
実施主体主に都道府県や委託先厚生労働大臣が認定した民間の教育訓練機関など
期間3ヶ月~2年程度(比較的長期間のコースが多い)2ヶ月~6ヶ月程度(比較的短期間のコースが多い)
入校時期4月・7月・10月・1月毎月
受講料原則無料(テキスト代は自己負担)原則無料(テキスト代は自己負担)
給付内容受給資格を満たせば失業給付が受け取れる一定の要件を満たせば職業訓練受講給付金(月10万円+交通費等)が受け取れる
給付の要件【失業給付を受給する要件】
一定期間(離職日から遡って2年間、被保険者期間が合計で12ヶ月以上)雇用保険に加入していること
※訓練期間中に失業手当の給付が延長される
【職業訓練受講給付金を受給する要件】
・本人収入が月8万円以下
・世帯全体の収入が月30万円以下
・世帯全体の金融資産が300万円以下
・現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
・訓練実施日全てに出席する(やむを得ない理由の場合でも、8割以上は出席する必要がある)
・世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
・過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
・過去6年以内に、職業訓練受講給付金の支給を受けていない 
特徴基礎から実践まで網羅した内容が多い短期間の実践的なコースが中心

どちらの制度も、受講にはハローワークでの相談と選考が必要です。目的や状況に合わせて最適な訓練を選びましょう。

職業訓練に応募する流れ

WEBデザインが学べる職業訓練を受講するには、まずハローワークでの職業相談がスタート地点です。

自己判断で申し込むことはできず、「その訓練が適職に就くために必要である」「訓練を受ける能力がある」とハローワークに認められた方だけが受講資格を得られます。

応募から受講開始までの流れは、以下の通りです。

  1. ハローワークで求職の申し込み・相談(ハローワーク)
    • 受講を希望する旨を伝え、職業相談を重ねて訓練の必要性をアピールする
  2. 訓練コースの決定・受講申し込み(ハローワーク・訓練施設)
    • ハローワークで相談しながら、自分の興味や適性に合ったコースを決定する
  3. 筆記試験・面接(訓練施設)
    • 一般的には筆記試験や面接が行われることが多い(受講コースによって選考方法は異なる)
  4. 合格発表(訓練施設)
    • 合格基準は「その訓練が適職に就くために必要である」「訓練を受ける能力がある」と判断された方
  5. 受講あっせん(ハローワーク)
    • 合格基準を満たした方に対して、安定所長が受講指示または受講推薦を行う
  6. 訓練開始(訓練施設)
    • いよいよ受講スタート。カリキュラムに沿ってWEBデザインスキルを習得する

訓練内容や選考方式は地域や訓練校によって異なります。受講希望の際は、早めに情報収集を始め、事前準備を進めておくことがポイントです。

WEBデザインが学べる職業訓練の倍率

WEBデザインの職業訓練は非常に人気が高く、競争倍率も決して低くありません。倍率は地域や時期によって変動しますが、「誰でも簡単に通える」というわけではないことを覚えておきましょう。

令和4年度の厚生労働省のデータ(神奈川労働局)によると、WEBデザイン分野の応募倍率は以下の通りです。

全国の職業訓練の実施状況

種類コース数受講者数応募倍率
公共職業訓練(委託訓練)3164,893人約1.5倍(156.8%)
求職者支援訓練5249,395人約1.4倍(145.3%)
合計84014,288人平均倍率約1.5倍(151.1%)
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種類コース数受講者数応募倍率
公共職業訓練(委託訓練)3164,893人約1.5倍(156.8%)
求職者支援訓練5249,395人約1.4倍(145.3%)
合計84014,288人平均倍率約1.5倍(151.1%)

(参照:令和4年度公的職業訓練の実施状況について|神奈川労働局

WEBデザインが学べる職業訓練の選考に受かるコツ

職業訓練のWEBデザインコースの選考に、合格するためのコツは以下の通りです。私は40代ですが、以下のことを実践し、職業訓練の選考を突破しました。実際にやっていたことです。ぜひ実践してみてください。

合格するためのコツ
  • 身なりを整えていく
  • 社会人としての最低限のマナーは守る
  • 職業訓練に通う明確な志望動機を伝える
  • 就職の意思があることをしっかり伝える
  • 授業には全日程出られるとはっきり伝える
  • 想定される質問は調べて準備しておく

職業訓練は、就職の支援をするところです。面接担当は「職業訓練を卒業して本当に就職できるか」を見ています。そのため、社会人として身なりやマナーはもちろんのこと、就職の意思をしっかりと示すことで「この人なら就職できそう」と思えるようにしましょう。

また、授業に休むことなく出られると、言い切るようにしてください。曖昧な返事をしてしまうと、本当に面接担当を不安にさせるからです。

以下の動画で、職業訓練の面接における、NG例とOK例を実演していますので、ぜひ確認してみてくださいね。

※職業訓練に受かるうえで面接は大切な要素ですが、面接だけで合否が決まるわけではありません。経済的な状況なども、合否に影響を与えます。

WEBデザインを学ぶのに職業訓練に通う5つのメリット

WEBデザインを職業訓練で学ぶメリット

つづいて、職業訓練でWEBデザインを学ぶメリットを5つ紹介します。

職業訓練は無料でWEBデザインを学べるだけでも十分なメリットですが、それ以外にも多くのメリットが存在します。

詳細を以下の項目で解説していきますね。

メリット1:教材費以外の受講費用をかけずに学べる

まず大前提として、受講費用がかからないことは職業訓練で学ぶ大きなメリットです。職業訓練は早期就職を支援するための国の施策であり、条件さえクリアすれば、無料でWEB制作についての勉強ができます。

▼職業訓練で学べるスキル例

職業訓練で学べるスキル例
訓練校によって学べるスキルに差があるため、上記のスキルを必ず学べるわけではありません。

目安として1万円程度の教材費はかかるものの、専門学校やWEBデザインスクールと比較すると大幅に費用を抑えることが可能です。また、職業訓練を受講することで、以下のような技能取得手当も出ます。

技能取得手当
  • 受講手当:受講した日に対して、日額500円が支給される(上限20,000円)
  • 通所手当:職業訓練校までの交通費が支給される(月42,500円まで)

私自身、手当をもらいながら職業訓練に通っていました。無料で授業を受けられるうえに、手当がもらえるのは、とてもありがたいですね。

参考:ハローワークインターネットサービス「基本手当について」

メリット2:失業保険の制限が緩和される(公共職業訓練)

公共職業訓練のみになりますが、失業保険がすぐに受給できるのは職業訓練に通うメリットです。

退職理由が自己都合の場合、本来であれば失業保険をもらえるまで、2ヵ月かかります。ですが、職業訓練校に通うと2か月の給付制限期間がなくなりすぐに失業保険が支給されます(支給金額は人によって異なります)。

また、失業保険の給付期間は通常90日(年齢・勤続年数・離職理由などによって変わります)ですが、職業訓練に通うことで、訓練延長給付を受けることもできます。

職業訓練に通うことで、失業保険の給付が早くなったり、もらえる期間が伸びるのは大きなメリットですよね。

メリット3:条件を満たせば給付金がもらえる(求職者支援訓練)

求職者支援訓練(失業保険を受給できない場合に通う職業訓練)では、条件を満たせば月額10万円の「職業訓練受講給付金」を受けとれます。厚生労働省が定める、受給条件は以下のとおりです。

受給要件
  • 本人収入が月8万円以下
  • 世帯全体の収入が月30万円以下
  • 世帯全体の金融資産が300万円以下
  • 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
  • 訓練実施日全てに出席する
  • (やむを得ない理由により欠席し、証明できる場合(育児・介護を行う者や求職者支援訓練の基礎コースを受講する者については証明ができない場合を含める)であっても、8割以上出席する。)
  • 世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
  • 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
  • 過去6年以内に、職業訓練受講給付金の支給を受けていない 

引用:厚生労働省「求職者支援制度のご案内」

受給にあたっては、これら全ての要件を満たしているか事前審査がおこなわれます。受給が認められたあとも、訓練開始から1ヵ月ごとに「支給単位期間」が設けられており、その都度ハローワークに出向いて要件の確認と給付の申請が必要です。

なお「職業訓練受講給付金」の審査に通らなかった、もしくはそもそも要件に合わず給付金の対象外であった場合でも、求職者支援訓練の受講は可能です。

メリット4:就職に関するさまざまな支援をしてもらえる

単にスキルを学ぶだけでなく、その後の就職活動まで手厚くサポートしてもらえるのも職業訓練に通うメリットです。各職業訓練校で受けられる支援は少しずつ違うかもしれませんが、一般的には、以下のような支援を受けられます。

職業訓練校で受けられる支援
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 求人情報の提供
  • 就職活動についての勉強会
  • 企業説明会・合同面接会の開催
  • キャリアコンサルティング・職業相談

私も求人情報の見方や、選考に対してアドバイスをもらうことができました。就職支援については手厚いので、就職を強く希望している人にとっては、とても有難い制度ですね。

メリット5:WEBデザインツールを学割で購入できる場合がある

Adobe Creative Cloud(Photoshop、Illustratorなど)といったWEBデザインに必要なツールを、学割で購入できる場合があるのも、職業訓練でWEBデザインを学ぶメリットです。

WEBデザインに必要なAdobe社のツールは個人で購入すると比較的高価ですが、職業訓練の受講生となることで、それらを少し安く使えます。

※ただし、学割が適応されるかは受講する職業訓練校の認定状況によります。全員が学割を受けれるわけではないので、必ず受講前に確認するようにしましょう。また、卒業後は学割を使えなくなることがほとんどです。その点は注意してください。

WEBデザインを学ぶのに職業訓練に通う4つのデメリット

WEBデザインを学ぶのに職業訓練に通う4つのデメリット

職業訓練は費用を抑えてWEBデザインを学べる魅力的な制度ですが、いくつかのデメリットも存在します。事前に把握しておくことで、後悔のない選択に繋がるでしょう。

デメリット1:授業の質が講師やメンバーに左右される

職業訓練の授業内容は、担当する講師のスキルや経験、教え方によって大きく変わることがあります。

最新の業界トレンドに精通した実践的な指導をしてくださる講師の方もいますが、一方で、教科書の内容をただ伝えているだけの方もいます。

また、クラスメイトの学習意欲やスキルレベルも様々です。熱心な仲間と切磋琢磨できる環境であれば理想的ですが、中には目的意識が低い受講者がいる可能性もあり、グループワークなどに影響が出ることも考えられます。

このように、講師やメンバーという「運」の要素が学習効果に影響を与える点はデメリットと言えるでしょう。

デメリット2:週5日通わなければいけない

WEBデザイン関連の職業訓練コースは、平日の昼間に週5日、数ヶ月間にわたって通学する必要があります。これは、集中してスキルを習得できる反面、時間的な拘束が大きいというデメリットにもなります。

現在仕事をしている人が退職せずに通うことは難しく、アルバイトや家庭との両立も容易ではありません。

また、自分のペースでじっくり学びたい人や、特定の分野だけを集中的に学びたい人にとっては、画一的なスケジュールが窮屈に感じる可能性もあります。体力的な負担も考慮する必要があるでしょう。

デメリット3:通ってもWEBデザイナー就職できるとは限らない

職業訓練校では就職支援を受けることができますが、残念ながら卒業すれば必ずWEBデザイナーとして就職できるという保証はありません。

授業だけでは就職できるレベルまでスキルが到達するのが難しいのです。現に私のクラスでも、希望通りIT業界やWEB業界に入れた人は、だいたい2割くらいでした。

その他の方は、WEBデザイナーにならずに以前働いていた業種に戻ったり、職業訓練校に就職の報告をするためにアルバイトを始めたりしていました。

このように、訓練を受けたからWEBデザイナーになれるわけではありません。厳しい就職市場を勝ち抜くための主体的な行動が求められることを理解しておく必要があります。

デメリット4:最新トレンドや新しい技術は身につきにくい

職業訓練では、WEBデザインの基礎はしっかり学べる一方で、最新トレンドや新技術に触れる機会は限られています。カリキュラムはあくまで初心者向けに設計されており、以下のような基礎的な内容が中心となります。

  • HTML/CSSやJavaScriptの基本
  • Photoshop・Illustratorなどのデザインツールの基本操作
  • 簡単なサイト制作の流れなど

もちろんこれらはWEBデザイナーとして働く上で必須のスキルですが、現場で即戦力として求められる専門性の高いスキルやニッチな最新トレンドは、訓練内容に含まれていないか、概要に触れる程度にとどまる可能性が高いです。

WEBデザイン業界は技術の進化やトレンドの変化が非常に激しく、常に新しい知識をアップデートしていく必要があります。

古い情報だけを学んでしまうと、就職活動の際に、求められているスキルと習得したスキルとのギャップに苦労するケースも珍しくありません。

WEBデザイナーとして就職・転職を目指すなら、職業訓練だけに頼るのではなく、WEBデザインスクールやオンライン講座の受講、WEBデザイン関連のセミナーや勉強会に参加するなど、主体的にスキルアップを図る姿勢が求められます。

以下の記事では、2025年の最新トレンドデザインをまとめています。現在のトレンドデザインを把握しておきたい方は、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

私が通ったWEBデザインの職業訓練で学んだ内容と流れ

私が通ったWEBデザインの職業訓練で学んだ内容と流れ

私が通ったWEBデザイン関連の職業訓練で、6ヶ月間にどのようなことを学んだか、その流れのかをご紹介します。

全ての職業訓練で同じではないですが、参考として読んでいただければと思います。

1ヶ月目:Illustrator

訓練の最初の1ヶ月目は、デザインの基本となるグラフィックソフト「Illustrator」の習得から始まりました。

Illustratorの基本的な操作方法、図形の描画、色の設定、文字の入力・編集といった基礎を学びます。

2ヶ月目:Photoshop

2ヶ月目には、もう一つの重要なグラフィックソフトである「Photoshop」の学習に移ります。Photoshopは、写真の加工・編集、WEBサイトのデザインカンプ(完成見本)作成、バナー広告の制作などに幅広く活用されるツールです。

Photoshopの基本的なインターフェースの理解から始まり、写真の色調補正、切り抜き、合成といったレタッチ技術を習得します。

3ヶ月目:動画編集(Premiere Pro)

3ヶ月目は、近年ますます需要が高まっている動画編集スキルを「Premiere Pro」などの専門ソフトを用いて学習します。

この期間では、Premiere Proの基本的な操作方法、動画素材の取り込み、カット編集、テロップや字幕の挿入、BGM・効果音の追加といった、動画編集の一連の流れを学びます。

4ヶ月目:コーディング (HTML/CSS/JavaScript)

4ヶ月目からは、WEBサイトを実際に形にするためのプログラミング言語である「コーディング」の学習が本格的に始まります。

WEBページの構造を定義する「HTML」、デザインやレイアウトを指定する「CSS」、そしてページに動きやインタラクティブな機能を追加する「JavaScript」の基礎を学びます。

この期間を通じて、デザインカンプを元に、実際にブラウザで表示・機能するWEBページを構築するための基礎技術を固めます。

5ヶ月目:コーディング・実際にあるカフェのHP制作

5ヶ月目は、これまでに学んだHTML、CSS、JavaScriptの知識を総動員し、より実践的なWEBサイト制作に取り組みます。

私が通った職業訓練では、実在する店舗やサービスをテーマに、企画から設計、デザイン、コーディングまでの一連の流れを経験しました。

実際のカフェの魅力を引き出し、集客につながるようなWEBサイトを目指して制作を進めることで、より実務に近いスキルが身につきました。

6ヶ月目:カフェのHP制作・ポートフォリオ作成

最終月である6ヶ月目は、5ヶ月目から引き続き取り組んでいるカフェのWEBサイト制作を完成させるとともに、就職活動に不可欠な「ポートフォリオ(作品集)」の作成に注力します。

ポートフォリオ作成では、これまでの訓練期間中に制作した課題や作品(IllustratorやPhotoshopで作成したグラフィック、動画、そしてカフェのウェ職業訓練でWEBデザインを学んだらWEBデザイナーとして就職できる?

WEBデザインの職業訓練を検討している方にとって、最も気になるのは「本当にWEBデザイナーとして就職できるのか?」という点ではないでしょうか。

ここからは、厚生労働省が発表しているデータを参考にしながら、実際の就職率や就職の難しさ、必要な準備について解説していきます。

職業訓練でWEBデザインを学んだらWEBデザイナーとして就職できる?

WEBデザインの職業訓練を検討している方にとって、最も気になるのは「本当にWEBデザイナーとして就職できるのか?」という点ではないでしょうか。

ここからは、厚生労働省が発表しているデータを参考にしながら、実際の就職率や就職の難しさ、必要な準備について解説していきます。

卒業後の就職率は5~6割程度

職業訓練を受けた人のうち、WEBデザイン分野での就職率は5割~6割程度にとどまります。

厚生労働省が公表しているデータによると、ここ数年のWEBデザイン分野の就職率は以下のようになっています。

令和4年度の公共職業訓練(依託訓練)/求職者支援訓練の就職状況

種類受講者数就職率
公共職業訓練(依託訓練)5,749人67.0%
求職者支援訓練5,447人(内、終了者数は4,231人)52.6%
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種類受講者数就職率
公共職業訓練(依託訓練)5,749人67.0%
求職者支援訓練5,447人(内、終了者数は4,231人)52.6%

(参照:令和4年度ハロートレーニングの実施状況(全体版)|厚生労働省

令和5年度の公共職業訓練(依託訓練)/求職者支援訓練の就職状況

種類受講者数就職率
公共職業訓練(依託訓練)6,078人67.7%
求職者支援訓練8,061人(内、終了者数は6,708人)55.9%
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種類受講者数就職率
公共職業訓練(依託訓練)6,078人67.7%
求職者支援訓練8,061人(内、終了者数は6,708人)55.9%

(参照:令和5年度ハロートレーニングの実施状況(全体版)|厚生労働省

これらのデータを見ると、およそ2人に1人、もしくは3人に2人しか就職できていないことがわかります。

さらに重要なのは、これらの数値には「WEBデザイナーとして就職した人」だけでなく、一般企業の事務職や他職種への就職も含まれているという点です。

つまり、職業訓練でWEBデザインを学んだからといって、必ずしもWEBデザイナーとして働けているわけではないのが現状と言えます。

結局はポートフォリオの質と自分の頑張り次第

WEBデザイナーとしての採用を勝ち取るには、スキルの証明となるポートフォリオ(WEBデザイナーにとって、履歴書の代わりとも言える作品集のこと)が欠かせません。

企業が採用したいのは、即戦力になってくれる人材です。WEBデザインの基礎知識があるのは大前提で、それを活かしてどのようなものが作れるのかを企業側は重視しています。

職業訓練校では、就職サポートも行ってくれますが、書類選考や面接の際に最も重要視されるのは、やはりポートフォリオの質なのです。

質の高いポートフォリオを作成するために意識すべきポイント
  • 自分のスキルをアピールできる内容になっているか
  • ターゲットユーザーを意識したデザインになっているか
  • 実際の案件を想定した制作物があるか
  • こだわったところや工夫点が記載されているか

職業訓練でも簡単なポートフォリオ制作の時間は設けられていますが、他の受講者と差をつけるには、常にアンテナを張り、新しい知識や技術を積極的に吸収する姿勢が大切です。

WEBデザイナーのポートフォリオの作り方については、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

職業訓練でWEBデザインを学んだだけでWEBデザイナーになれるわけではない

これまでの内容を踏まえた結論として、「職業訓練の受講=WEBデザイナーになれると約束されたわけではない」ということを覚えておきましょう。

職業訓練は、あくまでデザインの基礎知識やツールの使い方を習得する場です。訓練で学んだことはあくまでスタートラインに過ぎず、その後の努力や情報収集、自主学習によって成長できるかが鍵になります。

たとえば、以下のような取り組みが必要です。

職業訓練でWEBデザインを学んだ後も継続すべきこと
  • 最新トレンドや新しい情報を常にキャッチアップする
  • 模擬案件やコンペへの参加で実践力を強化する
  • SNSやポートフォリオサイトで積極的に作品を発信する
  • ポートフォリオは常に更新し続ける

WEBデザイナーはスキルの見える職業だからこそ、自らの成長を「見せる力」がキャリア形成に直結します。WEBデザイナーになるためには、職業訓練を終えた後も努力を続けることが重要なのです。

実際に職業訓練でWEBデザインを学んだ方から学ぶありがちな失敗談

WEBデザインの職業訓練は、無料でスキルを学べる魅力的な制度ですが、誰もが満足のいく結果を得られるわけではありません。

中には「思っていたのと違った」「結局、WEBデザイナーとして就職できなかった」という声も多く聞かれます。

ここでは、実際にWEBデザイン分野の職業訓練を受講した3名の方のリアルな失敗談をもとに、ありがちな落とし穴とその回避法について解説します。受講を検討している方は、後悔しないためのヒントとしてぜひ参考にしてください。

失敗談1:職業訓練に通ったのに就職につながらずスクールで学び直した

職業訓練に通っても、必ずしも就職につながるわけではありません。実際に、職業訓練でWEBデザインを学んだものの、就職活動で挫折し、改めてWEBデザインスクールに通い直した方もいます。

職業訓練を受けた後、スクールに通い直した大谷育子さんの事例

大谷さんは約6ヶ月間の職業訓練で、グラフィックとWEBデザインを学びました。

しかし、いざ面接を受けてみると「バナーを作れますか?」「WordPressを使えますか?」といった実務的なスキルを問われ、思うように答えられなかったそうです。

「職業訓練では実践的なスキルが身につかない」と感じた大谷さんは、改めてプロからデザインを学ぶことを決意。WEBデザインスクールに通い直し、デザインの基礎や参考資料の探し方など、より実践的なスキルを習得しました。

この体験から分かるのは、職業訓練はあくまで基礎を学ぶ場であり、即戦力としてのスキルを得るには不十分なケースもあるという点です。

「職業訓練だけでWEBデザイナーになるのが難しい」と感じた場合は、WEBデザインスクールなどで学び直すことも視野に入れましょう。

大谷さんのインタビュー全文はこちらからご確認いただけます。

失敗談2:添削がなく、課題ではダサいデザインしか作れなかった

WEBデザインの職業訓練では、デザインの基礎やツールの使い方を学べても、実践的なスキルが身につかないことがあります。

特に、課題に対する添削が不十分だと、自分のデザインが正しいのか分からず、自信を失ってしまうケースも少なくありません。

職業訓練と併行してスクールで学び直した矢野さゆりさんの事例

もともと趣味でInstagramに投稿する画像をCanvaで制作していた矢野さんは、知人のすすめでバナー制作に挑戦。その後、職業訓練校で本格的にWEBデザインを学ぶことにしました。

ところが、そこでの学習内容に大きなギャップを感じたといいます。

具体的には、PhotoshopやIllustratorなどツールの基本操作は学べたものの、課題に対して添削やフィードバックが一切なかったため、自分のデザインが上達しているのかどうかが分からなかったそうです。

課題で提出した作品も「全体的にダサくて、このままではプロとして通用しない」と強く感じるように。

その不安を家族に相談した結果、思い切ってWEBデザインスクールへの再挑戦を決意。現在はプロの添削を受けながら、実力を伸ばし続けています。

この失敗談から学べるのは、フィードバックのない環境では、正しい方向へスキルが育たないということです。ツールの使い方は独学でも学べますが、デザインが良いか悪いかを判断するには、プロの目線からのフィードバックが必要不可欠。

WEBデザイナーとして確実にスキルを身につけたいなら、第三者からの客観的なアドバイスをもらえる環境に身を置く必要があると言えるでしょう。

矢野さんのインタビュー全文は以下からご確認ください。

失敗談3:コーディングばかりでデザインのスキルが身につかなかった

職業訓練の「WEBデザイン講座」を受講しても、カリキュラムによっては、コーディングばかりでデザインに触れる機会がほとんどないというケースもあるようです。

コーディング中心の職業訓練に挫折し、スクールで学び直した和田哲也さんの事例

和田さんは約5ヶ月間の職業訓練でWEBデザインを学びましたが、カリキュラムはコーディングがほとんどで、デザインスキルが身につきませんでした。

課題を提出しても添削はなく、「自分のデザインが正しいのか分からないまま」進んでいく状況に、強い不安を感じたと言います。

「このままでWEBデザイナーになれるのか?」と悩んでいたとき、日本デザインスクールの動画に出会い、デザインの楽しさを再認識。添削が受けられることにも魅力を感じ、スクールで学び直すことを決意しました。

実際にスクールでは、講師から丁寧な添削や実践的なアドバイスを受け、スキルが大きく向上したと語っています。

このエピソードからわかるのは、職業訓練ではコーディングに重点を置くコースも多く、デザイン力をきちんと身につけたい場合は、指導内容を事前にしっかり確認する必要があるという点です。

WEBデザインを総合的に学びたい場合は、「添削や実践課題があるか」「現役デザイナーが指導しているか」なども含め、訓練先やスクール選びを慎重に行いましょう。

和田さんのインタビュー全文は、以下の記事よりご確認いただけます。

職業訓練・WEBデザインスクール・独学の目的別比較一覧表|自分に合った学習方法はどれ?

WEBデザインを学ぶ手段は、ひとつではありません。「職業訓練校」と合わせて、「WEBデザインスクール」と「独学」の主にこの3つの選択肢があります。

どの学習方法が最適かは、個人の目的や状況によって変わるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

それぞれの特徴を理解しないまま学習を始めてしまうと、「せっかく学習したのに時間もお金も無駄にしてしまった」と後悔につながる可能性もあります。

そこで本項では、3つの選択肢を比較した一覧表を作成しました。

「WEBデザインを学びたいけれど、どの学習方法が自分に合っているかわからない」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

比較項目概要
費用原則無料(教材費のみ実費)
学習の目安期間・公共職業訓練:3ヶ月~2年程度
・求職者支援訓練:2ヶ月~6ヶ月程度
自由度低い(通学が必須、カリキュラムが決められているため)
学べるスキル・汎用的なデザインの知識やデザインツールの操作方法
・コーディングの基礎
モチベーションの維持集団授業と出席率重視の通学のため、モチベーションを維持しやすい(ただし、強制的)
就職・転職サポートキャリア相談や就職サポートあり(ハローワークと連携)
ポートフォリオ作成支援あり(ただし、実施主体や講師による。手厚いサポートは期待できない)
仲間との繋がりクラス制で同じ目標の仲間と一緒に学べる
メリット・無料で学べる
・失業保険の制限が緩和される
・要件を満たせば、給付金を受けながら通える
・学習習慣が身につく
・学割を適用できるケースもある
デメリット・授業による拘束時間が長い(朝から夕方まで)
・通学が強制(基本的に週5日)
・欠席に厳しい
・カリキュラムが古い可能性がある
・就職につながらない場合もある
向いている人の特徴・費用をかけずに学びたい人
・時間に余裕があって通学が苦にならない人
・未経験からWEBデザインを学びたい人
スクロールできます
比較項目概要
費用原則無料(教材費のみ実費)
学習の目安期間・公共職業訓練:3ヶ月~2年程度
・求職者支援訓練:2ヶ月~6ヶ月程度
自由度低い(通学が必須、カリキュラムが決められているため)
学べるスキル・汎用的なデザインの知識やデザインツールの操作方法
・コーディングの基礎
モチベーションの維持集団授業と出席率重視の通学のため、モチベーションを維持しやすい(ただし、強制的)
就職・転職サポートキャリア相談や就職サポートあり(ハローワークと連携)
ポートフォリオ作成支援あり(ただし、実施主体や講師による。手厚いサポートは期待できない)
仲間との繋がりクラス制で同じ目標の仲間と一緒に学べる
メリット・無料で学べる
・失業保険の制限が緩和される
・要件を満たせば、給付金を受けながら通える
・学習習慣が身につく
・学割を適用できるケースもある
デメリット・授業による拘束時間が長い(朝から夕方まで)
・通学が強制(基本的に週5日)
・欠席に厳しい
・カリキュラムが古い可能性がある
・就職につながらない場合もある
向いている人の特徴・費用をかけずに学びたい人
・時間に余裕があって通学が苦にならない人
・未経験からWEBデザインを学びたい人

「早く就職したい」「副業レベルのスキルを身につけたい」「お金をかけたくない」など、人によってWEBデザインを学ぶ目的は異なります。

以下を参考に、自分の目標とライフスタイルに合った学習方法を選択をしましょう。

状況最適な学習方法
離職中で費用を抑えて学びたいが、学習時間は確保できる職業訓練校
モチベーションを維持できる環境で学習したい職業訓練校/WEBデザインスクール
就職支援やポートフォリオの添削まで手厚くサポートしてほしいWEBデザインスクール
転職活動中で、なるべく早くWEBデザイナーとして働きたいWEBデザインスクール
子育てや家事の合間に副業スキルを身につけたいWEBデザインスクール/独学
マイペースにじっくりと学びたいし、自分で調べるのが得意独学
スクロールできます
状況最適な学習方法
離職中で費用を抑えて学びたいが、学習時間は確保できる職業訓練校
モチベーションを維持できる環境で学習したい職業訓練校/WEBデザインスクール
就職支援やポートフォリオの添削まで手厚くサポートしてほしいWEBデザインスクール
転職活動中で、なるべく早くWEBデザイナーとして働きたいWEBデザインスクール
子育てや家事の合間に副業スキルを身につけたいWEBデザインスクール/独学
マイペースにじっくりと学びたいし、自分で調べるのが得意独学

学習のスタート地点を見誤ると、遠回りになってしまうこともあります。

WEBデザインを学ぶうえで大切なのは、目的に合わせて最適な方法を選ぶこと。後悔のない選択をして、WEBデザイナーとしてのキャリアを築いていきましょう。

WEBデザインスクールと独学の違いについては、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ|職業訓練で学びきれないスキルはWEBデザインスクールで学び直すのもひとつの選択肢

本記事では、WEBデザインが学べる職業訓練の実態について、筆者の体験とインタビュー、そして厚生労働省のデータをもとに詳しくご紹介しました。

職業訓練は、費用を抑えながら基礎スキルを習得できる魅力的な制度ですが、それだけでWEBデザイナーとして就職できるとは限りません。

自分に合ったカリキュラムや支援体制が整った訓練校を見極めることが、後悔しないための第一歩です。

改めて、職業訓練を活用するうえで意識したいポイントをおさらいしておきましょう。

職業訓練でWEBデザインを学ぶ際のポイント
  • カリキュラムは基礎的な内容が多く、最新トレンドや実践的なスキルは身につきにくい
  • 就職率は5〜6割程度で、必ずしもWEBデザイナーとして就職できるわけではない
  • 授業の質が講師や受講生に左右され、添削やフィードバックが不十分な場合もある
  • 通学の拘束時間や内容に柔軟性はあまりない
  • 実務レベルを目指すなら、WEBデザインスクールで学び直すのもひとつの選択肢

職業訓練はゴールではなく、あくまでWEBデザイナーとしてのキャリアを築くためのスタートライン。公的制度を上手に活用しつつ、必要に応じてスクールや独学も取り入れながら、自分だけのスキルと働き方を見つけていきましょう。ブサイトなど)を整理し、見やすく魅力的にまとめる方法を学びます。

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