WEBデザイナーになるまでのロードマップ無料配布中 >受け取りはこちら

オシャレな2色の配色パターン24選|生成ツールも紹介

オシャレな2色の配色パターン24選|生成ツールも紹介

おしゃれなデザインに仕上げるために、レイアウトと同じくらいこだわりたい配色。
でも、いざ配色をしてみたら「思ったようなイメージにならない」「なんかダサい」というお悩みをデザイン初心者の方からよくいただきます。

配色のポイントは色をたくさん使いすぎないこと。
2色の配色はシンプルでありながら印象的なデザインを作るのに最適です。

ただ、シンプルだからこそ難しいという面もあります。
もし2色を効果的に配色することができたら、あなたのデザインがワンランクもツーランクもグレードアップすること間違いありません。

そこで今回は、人気のある2色の配色パターン24選を使用シーン別に紹介します。
カラーコード付きなので、そのままコピペOK。
おしゃれで見やすい配色があっという間に完成します。

自分で好みの配色を探したい人には、2色の配色を自動生成してくれるツールがおすすめです。4つのツールを紹介しますので、あなたのデザインにぴったりくる組み合わせを見つけてくださいね。

記事の最後には、実際にCanvaにカラーコードをコピペして使う方法や、2色の配色をする際の注意点についても解説しています。

あなたのデザインをもっとおしゃれに、もっと素敵に輝かせましょう!

この記事でわかること
  • 【用途別】人気のある2色配色パターン24選
    1.「アウトドア・イベント・スポーツ」向きの配色4選
    2.「医療・健康・リラックス用品」向きの配色4選
    3.「エコ・自然派商品」向きの配色4選
    4.「ファッション・美容」向きの配色4選
    5.「高級ブランド・高級製品」向きの配色4選
    6.「コーポレートサイト・ビジネス」向きの配色4選
  • 2色の配色を自動生成!便利ツール4選
  • カラーコードをCanvaにコピペして使う方法
  • 2色の配色をするときの注意点
▼ ▼ 期間限定で無料プレゼント ▼ ▼

デザインをする中で「配色どうしよう…」と悩むことは少なくないですよね。そこで、今回は配色の「基本」「サイト」「パターン」「本」をまとめた資料を作成しました!ぜひ有料化する前に受け取ってくださいね。

目次

【用途別】人気のある2色配色パターン24選

ではさっそく、人気のある2色の配色パターン24選をひとつずつ紹介していきます。

6つの使用シーン別に紹介しますので、目的に合わせてぜひ活用してください。

  1. 「アウトドア・イベント・スポーツ」向きの配色4選
  2. 「医療・健康・リラックス用品」向きの配色4選
  3. 「エコ・自然派商品」向きの配色4選
  4. 「ファッション・美容」向きの配色4選
  5. 「高級ブランド・高級製品」向きの配色4選
  6. 「コーポレートサイト・ビジネス」向きの配色4選

1.「アウトドア・イベント・スポーツ」向きの配色4選

まずはアウトドアやイベント、スポーツのイメージ作りに最適な配色パターンを紹介します。

自然の美しさやエネルギッシュな印象を引き出すカラーコンビネーションを活用して、デザインのクオリティを一層高めていきましょう。

フォレストグリーンとモスグリーン

  • 特徴:森林やアウトドアを象徴づける
  • 使用例:エコ商品、アウトドアブランド
  • カラーコード:2C5F2D, 97BC62

自然の色合いを反映したフォレストグリーンとモスグリーンは、森林の深い緑をイメージするとともに、環境への配慮を感じさせます。

キャンプ用品やアウトドアブランドのロゴ、エコ活動を推進する団体のWEBサイトなどに最適です。

ターコイズとコーラルピンク

  • 特徴:鮮やかで明るい印象
  • 使用例:夏のイベントやリゾートのデザイン
  • カラーコード:40E0D0, FF7F50​ 

鮮やかで明るいターコイズとコーラルピンクは、楽しく元気な雰囲気で、視覚的に強いインパクトを与えます。

夏祭りのポスター、ビーチリゾートのWEBサイト、リゾートウェア、イベント装飾などにぴったりです。

ネイビーとオレンジ

  • 特徴:インパクトがあってエネルギッシュな印象
  • 使用例:スポーツブランドやアクティブな製品
  • カラーコード:000080, FFA500

ネイビーブルーとオレンジの組み合わせは、力強さと活力を表現した配色です。

フィットネスジムのロゴ、スポーツウェアやユニフォーム、スポーツイベントのポスターなどに好んで使われます。

ダークチャコールと明るい黄色

  • 特徴:視覚的に強烈でエネルギッシュな印象
  • 使用例:スポーツウェアや都市ライフスタイルブランド
  • カラーコード:101820, FEE715​ 

ダークチャコールと明るい黄色は、目を引く組み合わせです。アスレチックウェアやランニングシューズ、シティバッグやイベント広告などに向いています。

2.「医療・健康・リラックス商品」向きの配色4選

次は、医療、健康、リラックス商品にぴったりな配色パターンを紹介します。清潔感やリラックスをイメージさせる2色の組み合わせを、ぜひあなたのデザインにも取り入れてみてください。

ミントグリーンとライトブルー

  • 特徴:爽やかで柔らかい印象
  • 使用例:スパやウェルネス商品
  • カラーコード:98FF98, ADD8E6​

ミントグリーンとライトブルーの組み合わせは、リラックス効果を高める配色です。
スパの内装や小物、ウェルネス商品のパッケージなどに最適です。

ネイビーとミントグリーン

  • 特徴:清潔感と信頼感を与える配色
  • 使用例:医療関連やコーポレートデザイン
  • カラーコード:000080, 98FF98​ 

ネイビーとミントグリーンの配色は、医療関連のロゴ、WEBサイトやパンフレットはもちろん、企業の名刺や封筒などコーポレート系のデザインにも適しています。

ピスタチオグリーンとクリーム

  • 特徴:柔らかく、落ち着いた印象
  • 使用例:ウェルネスブランドや自然派商品
  • カラーコード:93C572, FFFDD0​ 

ピスタチオグリーンとクリームの組み合わせは、スキンケア商品のパッケージやWEBサイト、エコフレンドリーなプロモーション素材に向いてる配色です。

ミディアムシーグリーンとサドルブラウン

  • 特徴:ナチュラルでリラックスした印象
  • 使用例:ウェルネスブランド、エコ商品
  • カラーコード:3CB371, 8B4513​ 

ミディアムシーグリーンとサドルブラウンの組み合わせは、エコバッグ、オーガニックコスメのパッケージ、ウェルネス関連施設のロゴやインテリアなどに最適な配色です。

3.「エコ・自然派製品」向きの配色4選

続いて、エコや自然派製品に最適な2色の配色パターンをご紹介します。
自然との調和や環境への配慮を感じさせる色の組み合わせがポイントです。

オリーブグリーンとサーモンピンク

  • 特徴:自然との調和を感じさせる
  • 使用例:エコブランド、ウェルネス商品
  • カラーコード:A1BE95, F98866​ 

オリーブグリーンとサーモンピンクの組み合わせは、オーガニック商品やエコフレンドリーなブランドのWEBサイトやロゴに最適です。

ライトグリーンとパステルイエロー

  • 特徴:柔らかく、明るい印象
  • 使用例:チャイルドケアやエコブランド
  • カラーコード:98FF98, FFFACD​

ライトグリーンとパステルイエローの配色は、子供向けのWEBサイトやチャイルドケア施設、エコフレンドリーなおもちゃなどにぴったりです。

パステルブルーとライトピンク

  • 特徴:穏やかで落ち着いた印象
  • 使用例:チャイルドケアやウェルネス商品
  • カラーコード:AEC6CF, FFB6C1​

パステルブルーとライトピンクの組み合わせは、子供向けの家具やWEBサイト、スパ関連商品やプロモーション素材などにぜひ使いたい配色です。

オリーブとサンドベージュ

  • 特徴:自然で落ち着いた印象
  • 使用例:エコブランドやアウトドア商品
  • カラーコード:808000, F4A460

オリーブとサンドベージュの組み合わせは、エコブランドや自然派のカフェやショップのWEBサイト、アウトドアグッズなどに向いている配色です。

4.「ファッション・美容」向きの配色4選

ここでは、ファッションや美容関連のデザインにぴったりな配色を見ていきましょう。
どの組み合わせも、美しさや洗練された雰囲気が特徴的です。

ピンクとダークグレー

  • 特徴:柔らかく、洗練された印象
  • 使用例:美容ブランドやファッション関連
  • カラーコード:FFC0CB, A9A9A9​

ピンクとダークグレーの配色は、美容サロンのインテリア、商品カタログ、ファッションイベントや新製品の広告などにぴったりな配色です。

ミントグリーンとピンク

  • 特徴:フェミニンで可愛らしい配色
  • 使用例:ファッション、美容、ライフスタイル
  • カラーコード:AAFFC3, FFC0CB​ 

ミントグリーンとピンクの組み合わせは、繊細さと夢のような印象を与えます。美容・ファッションブランドのWEBサイト、インスタグラムなどに好んで使われる配色です。

ライトブルーとゴールド

  • 特徴:爽やかで高級感のある配色
  • 使用例:美容関連や高級ブランド
  • カラーコード:ADD8E6, FFD700​

ライトブルーとゴールドの配色は、ジュエリー・高級化粧品のWEBサイト、広告などに使いたい組み合わせです。

クリムゾンレッドとベージュ

  • 特徴:エレガントで高級感のある配色
  • 使用例:ファッションブランドや美容製品
  • カラーコード:DC143C, F5F5DC

クリムゾンレッドとベージュの配色は、高級アパレルのショッピングバッグやWEBサイト、新商品やイベント広告などに取り入れてみましょう。

5.「高級ブランド・高級品」向きの配色4選

高級ブランドや高級品にしっくりくる2色の配色を紹介します。
洗練されたエレガントな雰囲気で高級感を引き立てます。

バーガンディとゴールド

  • 特徴:高級感と伝統を感じさせる配色
  • 使用例:高級レストランやホテル
  • カラーコード:800020, FFD700​ 

バーガンディとゴールドの組み合わせは、高級レストランやホテルのWEBサイト、イベントの招待状やメニューなどに最適な配色です。

ネイビーブルーとアイボリー

  • 特徴:クラシックでエレガントな印象
  • 使用例:高級ホテルやファッションブランド
  • カラーコード:000080, FFFFF0​

ネイビーブルーとアイボリーの組み合わせは、高級ホテル・ファッションブランドのロゴやWEBサイト、ショッピングバッグなどにおすすめの配色です。

パープルとゴールデンロッド

  • 特徴:格式が高く高級感がある
  • 使用例:ホテル、スパ、ヨガスタジオ
  • カラーコード:800080, DAA520​

パープルとゴールデンロッドの組み合わせは、格式の高いホテルや高級スパ・ヨガスタジオのインテリア、レストランのテーブルセッティングなどに最適です。

サーモンピンクとゴールド

  • 特徴:華やかで高級感のある配色
  • 使用例:高級ファッションやアクセサリー
  • カラーコード:FA8072, FFD700​

サーモンピンクとゴールドの配色は、ファッションショーや高級ファッションブランドのWEBサイト、ブライダルのデコレーションや招待状にぴったりな配色です。

6.「コーポレートサイト・ビジネス」向きの配色4選

コーポレートサイトやビジネス関連のデザインに最適な配色を見ていきましょう。
信頼性やプロフェッショナルな印象を与える配色がポイントです。

ネイビーとシルバー

  • 特徴:モダンでエレガントな配色
  • 使用例:コーポレートデザインやテクノロジーブランド
  • カラーコード:000080, C0C0C0

ネイビーとシルバーの組み合わせは、企業のロゴやオフィスインテリア、IT関連のWEBサイトにしっくりくる配色です。

ネイビーとホワイト

  • 特徴:クラシックでエレガントな配色
  • 使用例:コーポレートデザインやマリンスタイル
  • カラーコード:000080, FFFFFF​ 

ネイビーとホワイトの配色は、コーポレートサイトや名刺はもちろん、マリンスタイルのインテリアにもぴったりな配色です。

マリーゴールドとダークブラウン

  • 特徴:積極性や信頼性を感じさせる配色
  • 使用例:ブランドロゴやマーケティング素材
  • カラーコード:EAA221, 654321

マリーゴールドとダークブラウンの組み合わせは、ブランドロゴやWEBサイト、マーケティング資料やイベントポスターなど幅広く使える配色です。

ネイビーとロイヤルブルー

  • 特徴:モダンで高い信頼性を与える配色
  • 使用例:テクノロジー、金融関連企業
  • カラーコード:000080, 4169E1​ 

ネイビーとロイヤルブルーの組み合わせは、IT企業や金融機関のロゴ、WEBサイト、名刺デザインなどに最適です。

2色の配色を自動生成!便利ツール4選

2色の配色パターンを紹介してきましたが、「もっとバリエーションがほしい」「自分で組み合わせをいろいろ試してみたい」という人には、配色を自動生成してくれる便利ツールがおすすめです。

ここでは2色の配色を生成するのに使えるツールを4つ紹介していきます。
美しい2色の配色がいとも簡単に生成できてしまいますので、ぜひあなたのデザインにぴったりなカラーコンビネーションを見つけてくださいね。

 HELLO COLOR

HELLO COLORは、シンプルで使いやすい配色生成ツールです。
直感的な操作で、素敵な2色の配色を簡単に見つけることができます。
特に初心者の方におすすめです。

画面上で好きな色を選ぶと、それに合った補色(反対色)やアクセントカラーを自動で生成してくれます

選んだ色の組み合わせがどのように見えるか瞬時に確認できるのもポイント。
デザインをイメージしやすいので助かります。

また、生成された配色のカラーコードも表示されるので、そのままコピペして使うことが可能です。デザインの幅が広がること間違いありません。

HELLO COLORの特徴
  • シンプルで使いやすい
  • ページをリロードするたびに新しい配色が自動生成される
  • 各色のカラーコードが表示される
  • 生成されたカラーパレットを簡単にコピーできる
  • ダウンロードやインストールは不要。WEBブラウザ上で直接使用できる

HELLO COLOR公式サイト

 Pigment

Pigmentは、デザイナーやクリエイターに人気があります。
豊富なカラーバリエーションとカスタマイズ機能が魅力です。

ベースカラーを選んだ後に、それに合った配色を自動で提案してくれます。
さらに、色の明度や彩度を細かく調整できるので、求める配色を精密にカスタマイズすることが可能です。

配色のバリエーションも豊富で、さまざまなシーンに対応した色の組み合わせを見つけることができます。

また、配色の視認性や調和をチェックする機能も備えているので、使いやすく信頼性の高いツールです。

Pigmentの特徴
  • シンプルで使いやすい
  • ワンクリックでカラーパレットが自動生成される
  • 生成したパレットを保存したり、共有したりできる
  • 明るさや彩度を調整してカスタマイズすることができる
  • ダウンロードやインストールは不要。WEBブラウザ上で直接使用できる

Pigment公式サイト

Colorable

Colorableは、アクセシビリティに配慮した配色生成ツールです。
アクセシビリティとは、ユーザーがスムーズに情報にアクセスできることを指し、見やすい・分かりやすい・使いやすいデザイン設計が求められます。

アクセシビリティにおいて配色は重要なポイント。
Colorableなら、全ての人にとって見やすい配色を簡単に見つけることができます。

入力した2色のコントラスト比を計算し、視認性の高い配色を提案してくれます

どの色が組み合わさっても視認性が確保されるように設計されているので、アクセシビリティを考慮する際に役立つこと間違いありません。
配色の選択肢も豊富で、デザインの可能性が広がります。

Colorableの特徴
  • シンプルで使いやすい
  • 色のコントラスト比を計算。アクセシビリティ基準(WCAG)に準じているか確認できる
  • 変更を加えるとすぐにコントラスト比が更新される
  • 色相、彩度、明度を調整して色の組み合わせをカスタマイズできる
  • ダウンロードやインストール不要で、ブラウザ上で直接使用できる

Colorableの公式サイト

 Khroma

Khromaは、AIを活用した最先端の配色生成ツールです。
あなたの好みの色を学習し、それに基づいた配色を提案してくれます。

配色のバリエーションも多数表示されるので、複数のデザインオプションを試すことができます。自分だけのオリジナルな配色を見つけたい人におすすめです。

Khromaの特徴
  • AIがユーザーの好きな色を学習し、好みに合った配色を生成してくれる
  • AIが人気のパレットを学習し、組み合わせを無限に提案してくれる
  • 色相、色調、明度、HEX、RGB値で検索・フィルタリングができる
  • お気に入りの組み合わせを保存し、あとで参照することができる
  • 配色のアクセシビリティを評価してくれる

Khromaの公式サイト

簡単5ステップ!カラーコードをCanvaにコピペして使ってみよう

気に入った2色の配色パターンが見つかったら、それを実際のデザインに活かしてみましょう。

ここでは、カラーコードを直接Canvaにコピペして使う方法をステップごとに説明します。

Canvaは、簡単にデザインを作成できる人気のツール。簡単に思い通りの配色が実現できますよ。

ステップ1: Canvaにログインする

まずは、Canva公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。
まだアカウントを持っていない場合は、新規登録をおこなってアカウントを作成しましょう。

ステップ2: デザインを作成する

ログイン後、「デザインを作成」ボタンをクリックして、デザイン画面を開きます。
ここでは、用途に応じてテンプレートを選んだり、カスタムサイズを設定したりすることができます。

作成したいデザインの種類を選びましょう。テンプレートなら、ポスター、名刺、ソーシャルメディア投稿などから選択します。

ステップ3: 背景の配色を設定する

①デザイン画面左上のメニューから「背景」を選びます。

②次にカラーパレットの上部にある「」ボタンをクリックします。

カラーピッカー(色がグラデーションになって表示される“色選別ツール”)の下にカラーコードを入力するフィールドが表示されるので、そこに使用したいカラーコードをコピペしてEnterキーを押します。

ステップ4: テキストや要素に配色を適用する

次に、デザイン内のテキストや他のデザイン要素にも同様にカラーコードを適用します。

配色を適用したいテキスト部分をクリックします。

②上部メニューの「テキストの色を変更」をクリックします。

③背景を配色したときと同じように、カラーパレットの上部にある「」ボタンをクリックします。

カラーピッカーの下に表示されるカラーコード入力欄にカラーコードをコピペしてEnterキーを押します。

必要に応じて、ほかの要素も同じ手順でカラーを適用しましょう。

ステップ5: デザインを保存/共有/ダウンロードする

配色を適用したデザインが完成したら、保存できているか確認しましょう。
デザインデータをダウンロードしたり、共有したりすることもできます。

①デザインは自動保存されます。クラウドマークに✓が入っていれば保存できている状態です。手動で保存する場合は左上の「ファイル」から保存することができます。

②デザインデータを共有する場合は、右上の共有ボタンをクリックし、チームメンバーやクライアントとファイルを共有します。

③ダウンロードする場合はダウンロードをクリック。ファイル形式は「JPEG」「PNG」「PDF」「SVG」「MP4形式の動画」「GIF」の中から選択できます。

 2色の配色をするときの注意点

2色の配色はシンプルゆえに、上手く使えば効果的ですがポイントを押さえていなければ逆効果になる可能性があります。

ここでは、2色を配色するときに気を付けるべき4つの注意点を紹介します。

  • 目がチカチカする組み合わせ(ハレーション)を避ける
  • 目に付きにくい(視認性・誘目性が低い)配色を避ける
  • 2色の境目をハッキリさせる
  • 色が与える心理的な効果を考える

 目がチカチカする組み合わせ(ハレーション)を避ける

目がチカチカするような組み合わせ、いわゆるハレーションは不快感を与えるだけでなく、ユーザーの目に負担をかけることになります。

ハレーションは補色(反対色)を強い明度で組み合わせると起こりやすいため、以下のポイントに注意しましょう。

  • 色の明度差を大きくする:
    同じ明度の強い色同士を避け、明るい色と暗い色を組み合わせましょう。
  • 彩度を下げる
    彩度の高い色同士の組み合わせを避け、片方または両方の色の彩度を下げると目に優しい配色になります。
良い例

背景色: ネイビー (000080) × テキスト色: 白 (FFFFFF)

コントラストが高く、目に優しい組み合わせです。

NG例

背景色: 赤 (FF0000) × テキスト色: 緑 (00FF00)

赤と緑の組み合わせは強烈で、長時間見ていると目が疲れてしまいます。

 目に付きにくい(視認性・誘目性が低い)配色を避ける

視認性と誘目性は、デザインの重要な要素です。
視認性とは、文字や図形が見やすいかどうか、誘目性とは、そのデザインが人の目を引くかどうかを指します。

特に視認性の低い配色は、情報が伝わりにくくなり、デザインの効果が減少します。
視認性を高めるためには、以下のポイントに注意してください。

  • 彩度にコントラストをつける
    明るい色と暗い色のコントラストをしっかりとつけることが重要です。
    たとえば、濃い青と淡い黄色などの組み合わせが効果的です。
  • 文字と背景にコントラストをつける
    特に文字と背景の色のコントラストを高くすることで、読みやすさが向上します。
  • 補色(反対色)を避ける
    赤と緑、青とオレンジなどの補色の組み合わせは、視認性が低くなる場合があるため注意が必要です。
良い例

背景色: ライトグレー (D3D3D3) × テキスト色: ブラック (000000)

視認性が高く、文字が読みやすい組み合わせです。

NG例

背景色: ライトイエロー (FFFFE0) × テキスト色: ホワイト (FFFFFF)

この組み合わせは視認性が低く、文字が読みづらくなります。

 2色の境目をハッキリさせる

2色の境目がぼやけると、デザインが見にくくなります。
境目をハッキリさせて要素を際立たせ、デザインをクリアにすることが大事です。

以下のポイントに注意しましょう。

  • シャドウやエフェクトを使う
    シャドウや光のエフェクトを加えることで、色の境目を強調することができます。
  • コントラストを強調する
    境界部分のコントラストを強めることで、色の境目がはっきりと見えるようになります。
良い例

ダークブルー (000080) × ホワイト (FFFFFF)

コントラストが高く、要素が明確になる組み合わせです。

NG例

ミッドナイトブルー (191970) × ネイビーブルー (000080)

境界がはっきりしないため、要素が混ざって見えます。

 色が与える心理的な効果を考える

色は人の心理に大きく影響するため、使用シーンを考えた配色にしなければネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。

たとえば、赤は注意を引くことができますが、同時に緊張感を与えるという特性も知っておかなければなりません。

デザインの効果を最大に引き出すには、適切な色を選ぶことが重要です。

以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 暖色系と寒色系を使い分ける
    赤やオレンジなどの暖色系は、エネルギーや活力を感じさせ、青や緑などの寒色系は、冷静や落ち着きを感じさせます。
  • 色の意味を考える
    たとえば、青は信頼感を与え、黄色は幸せや楽しさを感じさせます。
    デザインの目的に応じて、適切な色を選ぶ必要があります。
  • 文化や背景を考慮する
    色の意味は文化や地域によって異なることがあります。
    ターゲットとなるユーザーの背景を考慮して色を選びましょう。
良い例

※リラックス製品や自然派製品に関連するデザインの場合

 ライトブルー (ADD8E6) ×  ミントグリーン (98FF98)

リラックス効果があり、安心感を与える配色です。

NG例

赤 (FF0000) ×  黒 (000000)

攻撃的な印象を与えてしまう可能性があります。

 

今すぐ実践!さまざまなシーンを2色で彩ってみよう

この記事では、さまざまなシーンで使える2色の配色パターンを紹介してきました。
コピペしてさっそく使ってみてくださいね。

2色の配色を生成できるツールも活用すれば、初心者の方でも簡単にオリジナリティのある素敵なデザインを作成できます。

おすすめした自動配色生成ツールはこちら。

  • HELLO COLOR: 初心者でも使いやすいシンプルな配色生成ツール
  • Pigment: 豊富なカラーバリエーションとカスタマイズ機能を備えた配色生成ツール
  • Colorable: アクセシビリティに配慮した配色生成ツール
  • Khroma: AIを活用した最先端の配色生成ツール

2色を配色する際のポイントをおさらいしておきましょう。

  • 目がチカチカする組み合わせ(ハレーション)を避ける
    ⇒補色の組み合わせに注意し、明度や彩度で調整する
  • 目に付きにくい(視認性・誘目性が低い)配色を避ける
    ⇒文字と背景のコントラストを強調するなど、視認性を高める
  • 2色の境目をハッキリさせる
    ⇒シャドウや光のエフェクトを加えて要素を際立たせる
  • 色が与える心理的な効果を考える
    ⇒使用シーンに応じた色選びをし、心理的な影響を考慮する

2色の配色を楽しめたら、またひとつデザインの可能性が広がります。

たった2色だからこそ実現できる洗練されたデザインを、さっそく体験してみましょう!

関連記事:Webデザイナー必見のブログ記事を紹介!色の印象がデザインに与える影響とはフリーランスHub

WEBデザインに興味を持っているあなたへ

あなたも、デザインを仕事にしてみませんか?

家事や趣味のスキマ時間にデザインを作るだけで、副業で月に3~5万安定して稼げるようになります。

「私なんかにできるの?」
「もうデザイナーは飽和してるんじゃないの?」

という心配がある方は、ぜひ一度「WEBデザイナーという働き方セミナー」にご参加ください。

デザインを学べば安定した副収入が狙える理由
今からでも副業デザイナーを目指せる理由
正しいデザインの学び方と失敗事例
センスも経験も不要な理由

などをお話ししていて、このページからのお申し込みいただけたら、今だけ無料で参加できます。

「デザインを仕事にするのも悪くないかも」と思っている方は絶対に参加して損のない内容になっているので、ぜひ下のボタンをクリックして詳細をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

質問や感想があればご記入ください

コメントする

目次