最近では働き方も多様になってきており、場所・時間問わずに自由に働くことができるライターに興味を持ち始めている方も増えてきています。
この記事では、特に企業に勤めずにライターとして働く場合、どのように自分で仕事を獲得していくのかをご紹介していきます。
さらに、皆さんが一番気になる部分だと思われる、ライターの仕事の単価・相場も私の実体験に基づきながらお話していきます。
ライターとして働く選択肢を得ることで、会社という組織のしがらみから解放されたり、副業としてお小遣いを稼げるようになったり、お子さんの子育てをしながら在宅で仕事ができるようになったり、今よりさらに楽しい人生が待っているかもしれません。
この記事を通して、一人でも多くの方が自分らしく仕事ができるようになれば、うれしい限りです。
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そもそもライターとは?
ライターと一口に言っても、ライターにはたくさんの種類があることをご存知でしょうか。
ライターの仕事内容をイメージすることができなければ、そもそも自分に合っている職業なのかどうかもわかりませんよね。
ライターになった後のイメージを持っていただくために、まず初めにそもそもライターとはどんな職業なのかをご紹介していきます。
ライターにもいろいろな種類がある
今回の記事では、ライターの中でも代表的なもの3つをピックアップしました。
それぞれの仕事内容をご紹介していきます。
WEBライター
オウンドメディアと呼ばれるサービス販売やブランディングのために、獲得したいユーザー層が欲しがるであろう情報を提供しているWEBサイトの記事を短文・長文で執筆する仕事です。
ほかのライターとしても仕事をしていくための基礎となる仕事のため、今後ほかのライターの仕事をしていくためには、まずWEBライターとしての経験を積む必要があります。
コピーライター
商品のイメージや世界観を、短い文章で的確にユーザーに伝えるキャッチコピーを考える仕事です。皆さんも一度は聞いたことがある「そうだ、京都行こう。」などが代表的な例で挙げられます。
セールスライター
商品の広告やセールスランディングページなどのような、ユーザーの購買につながる文章を書く仕事です。その文章によってどれだけ効果があったのか、購入率の効果測定が求められる。
今回の記事は、ライターになるための一歩を踏み出していただくためのものなので、ライターとして活動していくための基礎となるWEBライターの仕事に特化してご紹介していきます。
ライターの働き方ってどんな働き方があるの?
ライターとして働く手段は、主に2種類あります。
企業に勤めて働く
企業に勤めて働く場合、主に2通りのパターンがあります。
- 企業に社員として勤務をし、自社のオウンドメディアを専属で執筆する
- WEBライティングを請け負う会社に所属し、各クライアントからの発注に基づいて、その企業のオウンドメディアを執筆する。
企業に勤めているため、お給料を会社のルールに基づいて毎月もらうことになります。
企業に勤めていても、最近ではリモートワークのような形で、在宅で仕事ができる会社も増えてきています。
企業に勤めずに働く
ライターは企業に勤めず、在宅ワーカーとして働くこともできます。
自分で仕事を獲得するため、仕事の量を自分で調節することができます。
現在、クラウドソーシングというサービスが普及しており、ネットを通してたくさんの人がライターの仕事を発注しています。
クラウドソーシングでは、サービス上で企業とやり取りすることができるため、場所や時間に左右されることなく仕事ができます。
また、初心者からでも始めやすい100文字程度の仕事を募集している企業もたくさんあります。
そのため、学生や主婦の方々もアルバイト・パートの代わりとして働いていたり、私のように副業でライターの仕事をしている方もいます。
今回の記事は、企業に縛られずにライターとして働きたい方を対象にしているので、この後は在宅ワーカーとしてライターの仕事をしていった場合の仕事の取り方や単価についてお話していきます。
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1記事あたりの単価は?
在宅のライターがどれだけの金額を稼ぐことができるのか、みなさん気になりますよね。
私もライティングの勉強を始めたころ、正直ここの部分を一番知りたいと思っていました。
そんなライターの、特に在宅ワーカーの報酬体系についてリアルなお話をしていきます。
1文字あたりで報酬金額が決まる
ライターの報酬体系としては、基本的に「1文字=○円」のように1文字あたりの金額が記事ごとに決まっています。
例えば、「1文字=1円で、1000文字の記事」を作成することになると、その記事をライティングすることで1000円の報酬を得ることができます。
在宅でライターの仕事をする場合によく活用されているクラウドソーシングでは、未経験から始められるような仕事から上級者向けの仕事まで幅広く募集がかかっています。
当たり前のことかもしれませんが、未経験からでも始められる仕事については1文字あたりの金額が低く、上級者向けの仕事になればなるほどこの金額が上がっていきます。
また、WEBライターからコピーライター、セールライターとライターの種類が変わってくると、さらに金額も上がっていきます。
コピーライターの場合、その文章次第でその商品の印象が決まります。
また、セールスライターの場合は、その文章によって実際にその商品をお客さんが購入するかどうかの運命が決まってきます。
そのため、コピーライター、セールスライターの方がWEBライターと比べ単価が高くなります。
未経験から始めたときの単価はいくら?
未経験から始める場合、未経験でも取り組むことができる文字単価の低い仕事から応募していくことになります。
このような仕事に関しては、単に文章を書くための人員を求めていることが多く、1文字あたりの金額も0.5円を下回ってくる仕事がほとんどです。
1000文字の記事を作成して500円をもらえるイメージですね。
今までライティングの経験がない状態から記事を作成するとなると、1000文字の記事でもライティングに時間がかかることが想定されます。
そのため、1000文字書くのに2時間かかったとすると、時給換算して1時間250円と最低賃金を大きく下回る結果にもなりかねません。
未経験からライティング1本で生活費を稼いでいくためには、低単価の仕事を数多く応募せざるを得ない状況となる可能性があります。
しかし、人が執筆できる本数は限られているので、効率よく収入を増やすためには、徐々に文字単価を上げていく必要があります。
ただ、ここで言っておきたいのは、「スキルがあれば文字単価をあげることは簡単」ということです。
ある程度のライティングスキルを身につけていれば、自然と目を引くようなプロフィールを作成することもできるようになりますし、テストライティングで文字単価の高い案件も勝ち抜ける可能性が非常に高くなります。
一度、文字単価の高い案件をとってしまえば、あとは数をこなしてい頂けなので、ある程度スキルを身につけてからクラウドソーシングに望むことをお勧めします。
どのように在宅の仕事を得るのか?
最後に、クラウドソーシング上で、どのように在宅ライターに対して依頼されている仕事を獲得していくのかをご紹介していきます。
募集サイトの種類
クラウドソーシングと一口にまとめても、実はサービスを展開しているサイトはたくさんあります。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・シュフティ
・Shinobiライティング
・サグーワークス
・シボライター
・kacoo
・おうち稼ぎ.com
・ウーフー
・フリーライターのよりどころ
などなど…
ここに挙げただけでも10種類のサービスがあります。
これだけの種類があると、正直どれを選んだらいいかわからなくなりますよね。
実際にクラウドソーシングに登録した私がおすすめするのは、クラウドワークスというサービスです。
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサイトで、2018年11月1日時点で約227万人の会員に、約212万件の仕事が登録されています。
業界大手のサイトになるため、仕事を探す側のサポートも手厚く、また仕事の登録数も多く初心者から上級者向けまで幅広い仕事の募集がかかっているため、未経験者からでも始めやすいサービスになっています。
私も実際にサービスを利用していますが、サイト構成がとても分かりやすく、初心者でも心配なく使うことができました。
実際に募集サイトに登録する
最後にクラウドワークスを例に、募集サイトに登録し仕事を獲得するまでの5つのステップをご紹介していきます。
ステップ①サイトに個人情報を登録する
通販サイトなどのECサイトと同じように、まずは個人情報を登録する必要があります。
ただクラウドソーシングだからと言って難しいものはありません。
ECサイトと同様に、メールアドレスを登録すると、サイト側から情報登録するリンクが送付されるので、リンク先に個人情報とプロフィール文を記載するだけ。
これで登録は完了です。
ステップ②身分証明書の登録
サイト上で企業や個人からお金をもらうことになるので、身元を証明することが必要になります。
ただ、運営会社に証明書のコピーなどを郵送するなどといった手間は一切かかりません。
自分の持っているスマートフォンで証明書の写真を撮り、そのデータをアップロードするだけで完了します。
ステップ③仕事を探し応募する
たくさんの仕事の中から、内容や単価などの条件で仕事を絞ることができます。
クラウドワークスの場合は、案件が掲載されているので、あとは自分の興味がある仕事に応募するだけです。
単価が高い仕事をやりたい気持ちも出てくるかもしれませんが、最初は単価を気にせず、実績を積むためにもいろいろな仕事に応募してみることをお勧めします。
ステップ④先方と連絡を取り、契約する
応募をした後は、募集をしている側からの返答を待ちます。
相手が求めている条件に自分が合致すれば先方から条件提示などの連絡が返ってきますので、そこで契約をすることになります。
普段LINEなどで友達と連絡をするように、クラウドワークスでも連絡を取り、ボタン一つで契約を結ぶことができます。
作業自体は簡単ですが、相手との仕事の契約になりますので、条件などをしっかり確認したうえで失礼のないように契約をしましょう。
ステップ⑤作業を始める
契約後は、相手からマニュアルなど仕事の進め方に関する連絡が送られてきます。
あとはそれに従いながら、作業を進め納品まで進めていきましょう。
スマートフォン1つあれば個人情報の登録から契約までの作業を完結することができるので、作業自体はとても簡単なものです。
まずはサイト登録を行い、どんどん仕事に応募してみましょう。
まとめ
今回は、ライターにも幅広い種類のライターがあり、それによって作成する記事も異なってくること、さらに1記事あたりの相場観、最後に実際に依頼されている仕事を獲得していく方法についてご紹介してきました。
未経験から始める場合、いきなり高単価の仕事を獲得することは難しいかもしれませんが、クラウドソーシングで仕事を獲得することはできます。
未経験者向けの仕事で実績を積むことが、高単価の仕事の受注につながります。
ただ、私の場合は、早く単価を上げていきたかったため、まず基本スキルを身に付け、そのうえで着実に実績を積み上げていくことを選択しました。
その結果、2か月前まではライターについて全く知らなかった私でも、クラウドソーシングで仕事を獲得するまで成長できたと感じています。
ライティングの勉強を始める前までは文章を書くことが苦手でしたが、ライターカレッジで基本スキルを学べたことで、今ではライティングを楽しめるようになり、毎日が充実しています。
この記事を読んでいただいた一人でも多くの方に、新しい一歩を踏み出すための役に立っていたらうれしい限りです。
質問や感想があればご記入ください