こんにちは。22卒内定者の小川健太です。
今回ご紹介するのは、「みしゃ」こと、福江美冴(ふくえみさ)さんです!
みしゃは、22卒内定者の中で一番明るい、太陽のような人です!
仕事に対してはストイックで、大学4年生の夏休みの間は上京し、内定者にも関わらず平日は毎日インターンに参加していました。
普段は広島の大学でデザインを学んでいて、学外でもデザイナーのアシスタントなどをやっているそうです。
就活を始めた頃は全業界を見ようとしていたそうですが、いきなり東京に行くことは考えていなかったとか。
そんなみしゃが、なぜ東京にある社員数50人未満のベンチャー企業を選んだのか。
それは、就活を通して本当にやりたいことに気づいたから。
みしゃの大学生活から現在までに至る過程をご紹介していきます!
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大学は人生のターニングポイント
―さっそくだけど、大学ではどんな大学生活を送ってきたの?
大学では、デザインを学んでいます。
他には大学のイベントの実行委員長やったり、デザインを学んでいる仲間と研究室に行って勉強したり、デザイナーのアシスタントみたいなこともしていました!
―密度の濃い大学生活だったんだね!
大学というステージに進んだのは人生において大きかったなって思いますね。
―どういうこと?具体的に教えて!
大学は県外に出たんだけど、色々なところから人が集まっていて、色々な価値観の人と出会ったことで、今まで生きてきた世界が狭かったというのを感じました。
小さい頃は、4世代家族で距離も近かったし、色々な世代の人と関わって、友人とか周りの人に恵まれてきたけど、今と比べるとコミュニティは狭かったなと思います。
―大学入るまではコミュニティは狭いけど、密度は濃かったんだね!
そうそう!めーっちゃ狭かったなって大学入ってから思った!
学科はデザインが好きな子と、アニメが好きな子も多いから、いわゆるオタクみたいな趣味の人も多いし、変わっている人も多いかな。
大学で多様性を知って、とりあえずもっといろんな世界を知りたいと思うようになった。就活では、東京にずっとこだわっていた訳じゃなかったけど、視野に入るようになったね。
ーへぇ〜!大学に行ったことはみしゃにとって人生のターニングポイントになったんだね!
ナマケモノから就活ガチ勢に
ー就活の話が出たんだけど、僕たちが2年の終わり頃にコロナが流行り出したよね。コロナで大学生活はどうなったの?
イベント開催も研究室に行くのもできなくなってずっと家にいた。私は家で勉強するとか仕事するとかがほーんとに苦手な人だったから、すごいだらだらして、ナマケモノみたいな生活を送っていたね。
ー話を聞くと、コロナ前はずっとアクティブに動いている感じだったから、影響をもろに受けたんだね。
そう。でも、もともとデザインを本気でやってたし、大学のイベントも積極的に参加する人だったから、頑張りたいしやりたいという気持ちはすごく強かったです。
頑張っていない自分が好きじゃないっていうのもあって、
「何しているんだ。だめだな〜自分」
「何かしなきゃ。就活しよう!」
って感じで就活を始めました(笑)
ー気持ちの切り替えがすごい!就活はいつぐらいから、どんな感じで進めていったの?
3年の5月頃くらいから始めたかな。
ちょうどオンラインのセミナーが始まっていて、簡単に参加できそうだったから、ちょっと見てみましたね。
参加してみたら、「あれ?結構面白い」って思ったんだよね。
知識欲が強いから、就活に関する心構えとか身だしなみとかのセミナーが面白かったし、本気でやってみようって感じでオンラインでできる就活でスケジュールをうめました。
▲予定でびっしり埋め尽くされるスケジュール帳(2020年6月)
ーナマケモノからの豹変ぶりがすさまじいね(笑)
業界はやっぱりデザインを見ていたり、どこか絞っていたりしたの?
全然絞ってなかったよ(笑)就活初期は就活準備ぐらいの段階で自己分析セミナー、企業研究のやり方のイベントに参加していたね。
企業を知るというより、就活の準備をしてすぐ動けるようにしていました。
合同企業説明会に行く時も、デザイン関係に就職しようかなって思っていたからそこも見るけど、全部の業界を見ようと思っていた。
ー全部見ようと思ったの!?行動量が人並外れているね!
全部見ようと思った理由は大学を選ぶときに全くと言っていいほど調べなかったのを思い出したから。
選択肢がすごく少ない中で選んじゃったっていう、その選択に対する後悔がすごくありました。
実際に今の学科に入ってギャップがすごかったんだよね。
だから会社選びは本気でやって、いっぱい見た上で決めたいなって思いました。
ー過去の経験が生かされているね。そういう意味でも大学というステージは大きな意味をもったんだね。
人の笑顔と幸せを生み出したい
ーたくさんの業界、企業を見ていく中で、日本デザインに出会ったのはいつだったの?
10月に株式会社Legaseedのイベントで出会った。すごく感謝しているし、返しきれない恩を感じています。
ーそこから日本デザインの説明会を受けてみてどうだった?
1次選考会で、司会のひろむさん(社員)からすごい情熱を感じた。
他の会社でこんなに熱い思いを聞いたことがなかったのよね。
ひろむさんが、本気でこの会社がいいと思っていて本気でこの会社をよくしていこうと思っているんだなというのが伝わってくる司会だった!
ーそのときは日本デザイン1本ではなかったの?
全然1本じゃなかったです(笑)
すごい惹かれていたけど、他のところも色々見たかったから選択肢を絞ろうっていう意識は全くなかったかな。
ーそうなんだね。そのあと3Daysのサバイバル型選考に参加してみてどうだった?
まず、広島からすると東京のコロナの状況はすごく怖かった。
自分自身が行くのはそこまで抵抗ないけど、帰ってきて周りの人にどう思われるかは気にしていました。
けど、行ったらめちゃめちゃ楽しかった!
ほんとに対面で参加してよかったなと思います。
オンラインだったら、その後の自分の気持ちも変わっていたんじゃないかな。
対面で色々な社員さんに出会えたからこそ、決められたというのはあるかもしれないね。
ー対面で行ってわかることってたくさんあるよね!
選考を受ける中で日本デザインがいいなと思った後はどういうふうに就活を進めたの?
自分のレベルの低さと、自分よりレベルが上の人がいっぱいいることを感じて、もっとできることがあるなと思いました。
人前で話すのも得意だし、できる方だと思っていたけど、選考で自分より能力がまさっている人の前で話すときにすごい抵抗や劣等感を感じましたね。
広島に戻ってからは自分の能力を高めるために、ある企業の長期のインターンのミーティングや授業の発表で意識することが多くなったね。
ーその後の行動が変わったんだね!選考を受ける前と後で日本デザインに対する気持ちの変化はあった?
志望度がダントツ1位になりました!
このチームの中、ここにいる人の中で自分が一番日本デザインに行きたいって感じていると思っていましたね。
でも、「まだ見きれていない」「いろんな会社を見たい」と思っていて、私の中ではまだまだ就活終わらせる時期ではなかったです。
就活は4年の内定式の前までやるくらいの勢いで、日本デザインはダントツ1位だったけどまだ絞りきれていなかったかな。
落ちてしまった最終面接
ー日本デザインから内定をもらうまではどのように関わっていったの?
リクルーターのきなこさんと話すのが、毎回すごく楽しかった!
その頃は他の企業も受けていたし、自己分析をやったり志望理由を固めたりしたかな。
社員面談ではメイン事業であるデザインスクールの話を聞いたり色々な社員の方とお話をしたりして、社長面接を受けました。
でも、社長面接で落ちてしまったんです・・・。
ーえ!最後の最後に・・・。それからどうしたの?
自分が本当は何をしたいのか、自己分析を1からやり直してました。
それで、「やっぱり日本デザインしかないな」って思いましたね。
自分の本当にやりたかったことが見えて、それが日本デザインと一致しているなとわかったので、他に選考途中の会社はあったけど日本デザインに決めました。
ー面接に落ちてしまったけど、だからこそやりたいこと、本当にやりたいことが一致していることがわかったんだね。本当にやりたいことって具体的にどんなことなの?
人の笑顔とか幸せを生み出すこと、人を幸せにすること。
私が今まで見てきた他の会社だと、モノとかサービスを通して幸せを生み出すしかなくて。
結局はこのモノでしかお金は得られないし、やることはお金を得るため、商売だったんだよね…
日本デザインは、幸せのためならどんな事業でも良くて、目的を達成するための手段にこだわっていないところに惹かれています。
最終面接リベンジ!社長に言われた「またね」
ー本当にやりたいことと日本デザインが一致したということに気づいて2回目の社長面接を受けたわけだけど、そこでは?
楽しく会話ができました(笑)
1回目も楽しかったけど、2回経験しているからこそわかることがあったな。
正直、1回目は大坪さん、あまり私に興味なさそうだったのよね。
でも、2回目の面接では終わりかけの時に大坪さんが笑ってくださって、「じゃあまた」って言ってもらえて嬉しかった!
ー楽しいと思えるのは、みしゃくらいだと思います(笑)
もともと面接とか楽しむほうだったし、面接は楽しむものと思っているかな。
ー僕も大坪さんと最終面接をしたけど、唯一ガチで緊張した。初めてカンペを用意したくらい…
用意しても大坪さんの前は話が飛ぶよね。
そういう別種の緊張はあったし、もちろん緊張するかもしれないけど、緊張と楽しいは同時に感じられるものだと思っているの。
緊張も楽しいし、もともと緊張あまりしないから緊張も楽しめるみたいなのがあるかも。
ーそれは大きなアドバンテージだよね!僕は面接終わったら、「落ちた・・・」と思ったけど。
受かったか落ちたか分からんかったけど、その最後の笑顔と「またね」と言われたことで、私は感極まって、面接が終わった後に自然と涙が出てきました。
ー涙が出るくらい感極まったんだね。その涙は達成感みたいな感じなのかな?
リクルーターのきなこさんが一番寄り添ってくれたなって思っていて、やり切れたのはきなこさんのおかげだなって思うし、感謝と達成感の涙だったかな。
ーリクルーターの方の存在って大きいよね。
再挑戦して、その結果はどうだったの・・・?
みごと合格!!社員の方全員でお祝いしてくれました!
ー社員の方が総出で祝ってくれたときの感動は今でも忘れられないね。
内定者インターンを経て働くのが楽しみに
ー内定者インターンでは何をやっているの?
動画編集と、新卒採用と、就活生向けメディアの「WANABI」に携わっています。
本当はそれ以外も全部やりたかったけど、卒業するまでにしかできないこともやり尽くしたいから、いくつかある中から絞って選びました。
ー実際にインターンをやってみてどう?
楽しいです!最近は大学関係のことが多すぎて、動画編集以外はやれていないけど「WANABI」をやっていた時もすごく楽しかったね。
どんな人と一緒に働くのかわかったし、実際に働くイメージもついて、入社後が楽しみになりました。
やっていく中で日本デザインの人たちは、同期含めていい人たちだなあ、好きだなって思いました。
ーまだ入社してないうちから同期や社員の方と関われるのがすごいよね!
そうだよね!インターンに参加する具合も自分でセーブして減らすとかもできるし、減らしているから何か言われるのもないと思うから、本当にいいなと思う。
でもいっぱい関わりたい。時間があと3倍くらいほしいな〜
ー確かに時間はもっとあってほしいと思うよね。
私が師として崇めている人がいて、その人は遊ぶ時間をすごく大切にしていているのね。
その人の話を聞いて、遊ぶ時間もすごく欲しいなって思いました。
働く時間もすごく欲しいし、それにかけたい思いもすごくあるけど、大切な人とご飯行ったり過ごしたりする時間もすごく大切にしたい。
日本デザインは、会社に行ったら大切な人がいるし、大好きな人に囲まれて仕事できるから幸せです!
ー会社の人とプライベートの人を分けているのをよく聞くよね。
そうだね。私はその2つを一緒にしたい。
いっぱい働きたいし大切な人ともいっぱいいたいし、一緒にしたら最高だと思う。
それができる、日本デザインが大好きです。
社会人になる前に気づいたこと
ー日本デザイン愛を感じますね。
インターンを通して成長したと思うところはある?
コミュニケーションを取る上で人はそれぞれの言語を持っていることに気づいたことかな。
「この人はこんな風に話す」、「この言葉を発する時にはこういう風に考えている」っていうのを、どんどんストックしていこうと思ってます。
インターンをしている中でも、同じ言葉を発しているはずなのに違って捉えられている場面が多いなって感じました。
「それってこういうことですか?」っていうのを積み重ねていったら解消されることだと思うんだよね。「アップルってりんごですか」というのを重ねていこうと思いました。
そのためには赤色の食べ物って言った時に、みんなが思い浮かべるのが違うものなんだっていうのに気づかないと始まらないから、ここに気づけたのがすごく大きな成長だったなと思う。
ーアップルって聞いて僕はiphoneのアップルだと思ったよ。
そう!ここにもすでに認識のズレがあるよね(笑)
今を生きる
ーさっきの話で、大学在学中にしかできないことってあったんだけど、残りの大学生活でやりたいことって何かある?
まず、大きいのがデザイン。今までもデザインを本気で熱量を持って取り組んできたけど、全然まだまだ学び足りないと思う。
外部の方の下でデザインのアシスタントをやっていて、実務的な社会に売り出すもののお手伝いをさせてもらえるから、その人の知識や技術とかを盗めるだけ盗みたいなって思っています。
あとは広島を離れたらここの人たちとは頻繁には会えないよね。
最近になって思うようになったけど、その人たちとの思い出作りも大切にしたいかな。
就活中に関わった別の企業のインターンシップで、雑誌の特集を組んだり、企業さんに取材して記事をまとめたり、いわゆる普通の大学生が経験しないようなこともできているから、引き続きやりたいです。
学生って無敵だなって思っていて、特に3〜4年生、就活生はやろうと思えばなんでもできるよね。
本当はもう1個やりたいことがあって、いろんなバイトをしたいというのがあるんだけど、卒業制作が死にそうなのでちょっと後回しですね…(笑)
ーやりたいことが溢れかえっていますね。
ワークライフバランスを10年で考える
ー直近日本デザインでやりたいことってある?
まずはビジネスマナー研修を本気で作り直したい。
イベント企画運営もだし、司会力も磨きたいと思っているからマナー研修をブラッシュアップしたい。
あとは強みに応じてかな。
入社までに、日本デザインの中で働いていく中で、これだと戦えるみたいな自分の強みを見つけたいです。
動画編集も結構好きだし、時間を取れるようになったらもっと上達できると思うから、それで色々な人の心を動かしたい。採用のPVはかっこいいなと思うし、そういうのも作りたいね。
あと、WEBデザインがすごく好きだから日本デザインのデザインスクールを受けたい。WEBデザインの仕事もしたい!
ー日本デザインでも日本デザイン以外でも、やりたいことが湯水のように出てくるね(笑)
大学を卒業するまでは、それまでにしかできないことが多すぎて、今を生きようと思いました。
大学生ってインターンややらないといけないことに全振りする選択肢もあれば、遊んだりバイトしたりする選択肢もあると思う。
私は夏休みの時は大学のことは極力減らしてインターンに全振りしていたんだけど、残りの学生生活は全部の時間をインターンのこととかやらないといけないことにあてなくてもいいかなって。
どっかでつめれば時間は空くから、ちゃんと人と会う時間も作ろうと思った。
1月までは友人とご飯行ったりデザインのアシスタントをしたりするみたいに、大学生のうちにしかできないことして今を生きます。
2月からはインターンに集中して、「ワークライフバランス10年」で考えたいと思う!
ーワークライフバランス10年ってどういうこと?
ワークライフバランスを1週間で見ると5日働いて2日休みたいと考える人が多いと思うんだけど、それを私は10年で考えたいと思っています。
最初の何年かは働くことを優先して、後で遊べばいいじゃんっていうことかな。
でも、1月までは大学生のうちにしかできないことをやりきりたいね。
読んでいる方に一言お願いします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!
私は就活を約1年間していたんですけど、日本デザインに出会うことができて本当に良かったと思っています!
みなさんもぜひ、日本デザインのことをたくさん知っていってください!
日本デザインではこの記事のように社員だけでなく内定者も情報を発信しているので、日本デザインのナカミが知りたい方はぜひ、他の記事も読んでみてくださいね!
みしゃは明るく、周りを笑顔にできる人です。
しかし、ただ明るいだけではなくて、全業界を見たりスケジュールをセミナーで埋めてしまうくらい知識欲と行動力が高い一面もあります。
そんな彼女が日本デザインを選んだのは、人の笑顔や幸せを生み出したいという思いと、日本デザインの幸せを売るという思いが一致したから。
ワークライフバランスを10年で考えると言った彼女が、10年後にその思いを実現しているのか今から楽しみですね。
質問や感想があればご記入ください