プログラミングスキルは未来への備え
2020年にプログラミング教育が小学校で必修化されるほど、プログラミングは身近なところまで浸透してきています。
世間の常識が覆るほど先の読めない時代。
リスク管理のひとつとして、何かプラスのスキルを身につけておきたい・・・。
そんなことを思いながらこのサイトにたどり着いた人もいるかもしれませんね。
パソコンに日頃から触れてはいるものの、プログラミングが何かと言われると具体的なイメージは湧かない。
ただ、これからもニーズが高まっていくスキルだと感じているのなら、その読みは当たっています。
世の中はIT人材不足で、ニーズに対して技術者の数が下回っている状態です。
プログラミングができれば、キャリアアップ、転職、副業、独立、さまざまな可能性が広がります。
これからの時代、プログラミングスキルは未来への備えになるのです。
「プログラミングを学んでみようかな」という人に、どうやって勉強を始めたらよいか、5つのステップを追って紹介していきます。
ここから歩みを進めていきましょう。
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プログラミングでできること
プログラミングは、私達の暮らしを日々快適に進化させてくれています。
インターネットで利用するさまざまな機能、テレビや洗濯機といった身近にある電化製品も、プログラミングによって便利に機能しています。
プログラミングによって実現可能なことは多岐にわたりますので、下記の4つの分野に分けて見ていきましょう。
- WEBサイトの制作ができる
- アプリの開発ができる
- 電子機器の開発や制御ができる
- システムの開発、管理、保守ができる
1.WEBサイトの制作
普段意識することはあまりないかもしれませんが、日頃利用するWEBサイトが表示されるのも、ボタンをクリックすれば正しく機能するのもプログラミングによるものです。
よりユーザーが使いやすいようにプログラミングされたWEBサイトは、必然的に閲覧者も増えます。
そういった機能性を考慮したプログラミングができれば、重宝される存在になれるでしょう。
2.アプリの開発
一般的に広く使われているアプリは、ブラウザ、メールやチャット、SNS、音楽、カメラ、地図、ゲームなど。
まだまだありますね。
新しいアプリは常に求められていますので、これが開発できるとなれば強みになるはずです。
3.電子機器の開発や制御
冷蔵庫、電子レンジ、テレビといった家電製品、スマートフォン、カメラなどもにもプログラミングは組み込まれています。
それらを遠隔処理で制御するのもプログラミングです。
他にも、エレベーター、ハードディスクレコーダー、AT車のエンジンなど、プログラミングの制御機能によって作動するものは身の回りにたくさんあります。
4.システムの開発、管理、保守ができる
企業の業務の多くは、効率化するためにシステム化されています。
具体的には、経理システム、生産管理システム、在庫管理システム、人事給与システムなどがそれに当たります。
生活に身近なところで例を挙げるなら、銀行のATM。
入出金を管理するシステムもプログラミングによるものです。
プログラミングでできることがだいぶ具体的になりましたね。
ではここから、どうやってプログラミングのスキルを身につけていけばよいのか、ステップを追って見ていくことにしましょう。
ステップ1. 目標を設定しよう
まずは自分の興味ややりたいことを明確にして、「何のプログラマーを目指すのか」という目標を設定することが必要です。
というのも、どこを目指すかによって必要なスキルや技術が異なるので、ゴールにたどり着くまでの道のりもそれぞれ異なります。
では、世の中にはどんなプログラマーが存在するのでしょうか。
目標設定の参考に、6つの分野のプログラマーを紹介します。
1.WEBプログラマー
プログラマーの中でも人気なのがWEBプログラマーです。
主にWEBサイト制作に携わります。具体的には、ホームページやSNS、ショッピングサイトなど。
ショッピングなら、商品の検索から購入までの一連の流れを構築するなど、私達が日頃利用しているあらゆるWEBサービスに携わっています。
2.アプリケーションプログラマー
パソコンやスマートフォンのアプリを開発するプログラマーです。
インストールするタイプのアプリと、ブラウザ上で利用するタイプのアプリがあり、その両方の要素を兼ね備えたハイブリッド型のアプリも近年は増えてきました。
スマートフォンの普及以来、需要がどんどん伸びている分野です。
3.ゲームプログラマー
幅広くゲーム制作に携わります。
例えば、スマートフォンのゲームアプリ、パソコン用のブラウザゲーム、家庭用ゲーム機でプレイされるコンシューマーゲーム、さらにはVRゲームなど、ハードウェアやシチュエーションも多岐にわたります。
もともとゲームが好きな人には人気の分野です。
4.組み込み系システムプログラマー
主に電化製品や電子機器を制御するためのプログラムを開発をします。
家電製品の遠隔操作や、自動車の自動運転というとイメージしやすいかもしれません。
身の回りのあらゆる電子機器に、こういった組み込み系のプログラミング技術が使われています。
IoT(Internet of Things)の普及により注目の高まっている分野です。
5.業務系プログラマー
企業の業務システム開発に特化したプログラマーです。
売上管理や交通費の計算など、企業専用のシステムを開発する場合や、パッケージとして製品を制作する場合もあります。
企業に属しているプログラマーは、主に既存システムのメンテナンスに携わることも多いでしょう。IT業界の基礎といえる分野です。
6.汎用系システムプログラマー
政府機関、金融機関などは膨大なデータを高性能で集中処理ができる大型コンピューター1台で、安全に全ての情報処理をしなければなりません。
そのため、他のコンピューターとは互換性のないクローズドなシステムが使われ、その構築に携わるのが汎用系プログラマーです。他のプログラマーと比べて極めて特殊な分野です。
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ステップ2. 必要な言語を学ぼう
何のプログラマーを目指すかが決まったら、次はそれに必要な言語の選択です。
プログラミング言語にはメジャーなものもあればマイナーなものもあり、現段階で200種類以上存在すると言われています。
それらを全て学ぶことは不可能なので、目的に合った言語を選んでから学び始めましょう。
プログラミング言語の種類
各分野で主に使われている言語をピックアップしてみました。
各特性や用途を対象と照らし合わせながら見ていきましょう。
<JavaScript>
ー特性/用途
基本的なプログラミング言語で、初心者でも学びやすい。
WEBサイト制作をはじめ、さまざまなシステム構築に使われている。
ー対象
・WEBプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・ゲームプログラマー
・業務系プログラマー
<Java>
ー特性/用途
初心者にはやや難易度が高いが、世界的に幅広い分野で使われている言語。Javaをマスターすることで、他の言語への転換も可能になる。
ー対象
・WEBプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・組み込み系プログラマー
・業務系プログラマー
・汎用系システムプログラマー
<PHP>
ー特性/用途
日本生まれのプログラミング言語。WEBアプリの開発や機械学習に使用される。知名度が高く日本語の情報も多いので、初心者にとっては学習しやすい。
ー対象
・WEBプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・ゲームプログラマー
<Ruby>
ー特性/用途
日本生まれのプログラミング言語。WEBアプリの開発や機械学習に使用される。知名度が高く日本語の情報も多いので、初心者にとっては学習しやすい。
ー対象
・WEBプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・ゲームプログラマー
<Python>
ー特性/用途
AI、機械学習、Webアプリケーション開発が可能。比較的シンプルで学びやすいため、人気プログラミング言語のひとつ。
ー対象
・WEBプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・業務系プログラマー
・汎用系システムプログラマー
囲み枠c<C言語>
ー特性/用途
さまざまなアプリを作成することができる。初心者には難易度が高いとされているものの、1972年に開発されて以来、現在でもメジャーな言語のひとつ。
ー対象
・アプリケーションプログラマー
・業務系プログラマー
・汎用系システムプログラマー
<C#>
ー特性/用途
マイクロソフトが開発したためWindowsとの相性が良い。WEBアプリやゲームアプリの開発が可能。文法がJavaと似ているため、少し学べば両方扱えるようになる。
ー対象
・ゲームプログラマー
・アプリケーションプログラマー
・組み込み系プログラマー
・業務系プログラマー
<Perl>
ー特性/用途
幅広く利用できる言語で、WEB開発やサーバー管理向き。テキスト処理がスピーディーにおこなえたり、記述が読みやすいといった利点も多く、バランスの良い言語。
ー対象
・WEBプログラマー
<Swift>
ー特性/用途
Apple社が開発したiOSやmacOS用のプログラミング言語。iPhone用アプリなどを制作できる。iPhoneのシェアは高いので今後も需要は見込める。
ー対象
・ゲームプログラマー
・アプリケーションプログラマー
<Kotlin>
ー特性/用途
Javaと相互利用できるという特性があり、ソースコードを書く際のエラーや記述ミスを未然に防げる機能が重宝されている。Android公式開発言語。
ー対象
・アプリケーションプログラマー
<COBOL>
ー特性/用途
1959年の開発以来使われているプログラミング言語。事務処理や計算処理に長けており、政府機関、金融機関などで主に使われている。
ー対象
・汎用系システムプログラマー
ここで紹介している言語はプログラミング言語の一部ですが、目的別にこれらの言語をきちんと学ぶことで、なりたいプログラマーを目指せます。まずはひとつの言語を集中して学ぶことから始めましょう。
初心者ならWEB制作系の言語がおすすめ
特に目指している分野がなく、学びやすい言語から学びたいという人には、WEB制作系の言語の習得を目指すのがおすすめです。
理由としては、
✔イメージしやすい
✔仕事に結びつきやすい
ということが挙げられます。
日頃からインターネットを利用し、WEBサイトを閲覧する機会が多ければ、どのようなWEBサイトを制作したいか、イメージも湧きやすいでしょう。
サンプルも多く参考にしやすいというのも利点です。
さらに、未経験からプログラミングを学んで、いきなりコアなフィールドへの参戦は難しいと言えます。
その点WEB制作系なら間口も広く、初心者でも挑戦できる案件が比較的見つけやすい分野でもあります。
ゼロからのスタートとなれば、実際に自分でWEBサイトを作成してみるということろから入るのも手です。
前述したプログラミング言語を学ぶ前に、HTMLとCSSの知識を習得しておくとよいでしょう。
HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシート言語に分類されます。
●HTML:文章の構造を組み立てる
●CSS:文章のスタイル(見映え)を指定する
WEBサイトのほとんどはHTMLでできており、プログラミング言語と違い、初心者でも容易に習得できる言語です。
プログラミングを本格的に学ぶ際のウォーミングアップには最適です。
ここですでに、「HTMLにCSS、それからJavaScriptにPHP、さらには…」と心折れそうになるかもしれませんが、HTMLとPHPは構造が似ており、PHPが分かればRubyも理解しやすくなります。
このように段階を踏んでそれぞれの言語を学んでいけるので、言語の多さに気おくれすることはありません。
WEBサイトの作成は、インターネットに繋がる環境であれば誰でも気軽に始めることができ、つまずくことがあっても解決策を自分でリサーチしやすい、というハードルの低さも初心者におすすめな理由です。
「フロントエンド」と「バックエンド」の役割と言語
WEB制作系のプログラミングについてもう少し掘り下げてみましょう。
WEBプログラマーは「フロントエンド」と「バックエンド」に大きく役割を分担することができます。
◇フロントエンド:ユーザーの目に触れる部分を担当する
◇バックエンド:裏側のサポートを担当する
フロントエンドは、言うなればWEBサイトの見た目の部分に携わります。
デザイナーが設計したデザインをブラウザに表示できるようにするためのコーディングが主な役割です。
バックエンドは、WEBサイトのデータベース管理や運用保守が主な役割です。
WEBサイトがリリースされた後も、修正点や仕様変更点は出てきます。
それに対応することもバックエンドの作業です。
使用するプログラミング言語も異なります。
フロントエンドは、HTML・CSS・JavaScriptを。
バックエンドは、JavaやJavaScript、PHP、Python、Rubyを使用します。
フロントエンドもバックエンドもWebアプリケーション制作には欠かせない作業です。
初心者の人は、まずフロントエンドの知識をつけて仕事を始めてみましょう。
徐々にバックエンドの知識もつけ、将来的に両方の技術を持ったフルスタックエンジニアを目指すのも、プログラマーとしての可能性が広がりそうです。
ステップ3. 必要なツールを揃えよう
プログラミングのスキルを使った仕事の種類や必要な言語がイメージできてきたら、いざ学習をスタート!といきたいところですが、その前に学習に必要な環境を整えておきましょう。
✔パソコン
✔インターネット環境
✔ソフトウェア
これらの準備はいいですか?
学習のみならず、これからプログラミングを仕事にするなら事前の準備も万全にしておきたいですね。
適したパソコンとは?
- Windows or Mac
- デスクトップ or ノートパソコン
- パソコンのスペック
3つのポイントに沿って見ていきましょう。
1.Windows or Mac
プログラミングはWindowsでもMacでもできます。
ただ、OSによって動かせるソフトが異なります。
例えばWEBプログラマーの場合、Macbookを選ぶ人が多いようです。
PHP、Ruby、Python、Swiftなど、多くの言語をカバーできるのはMacの強みです。
ゲームプログラマーの場合、パソコン用のブラウザゲームなどWindowsでプレイされるものを扱う人はWndowsを選んでいます。
自分が開発したい言語に適したパソコンを準備しなければならない、ということを覚えておきましょう。
2.デスクトップ or ノートパソコン
どちらか迷っているようならノートパソコンがおすすめです。
社会人が学習に当てられる時間は限られているので、持ち運べるノート型なら隙間時間を上手く利用することができます。
画面サイズは12インチ程度、重量は1.5㎏以下に押さえられると良いでしょう。
デスクトップに比べるとノート型は性能が劣ると考える人もいるようですが、プログラミングに必要なスペックを十分に満たしているものも多くあります。
ただ、開発する言語や作業内容によっては、高スペックなデスクトップの方が向いている場合もあるので、用途に合ったものを選ぶことが必要です。
3.パソコンのスペック
プログラミングは、同時に複数のアプリケーションを開くことが多く、保存データ量もある程度必要になります。
あまりスペックの低いパソコンだと対応できません。
作業中のストレスは学習意欲を下げてしまうので、ある程度スペックの高いパソコンを準備する必要があります。
✔メモリは最低でも8GB以上
✔CPUはCore i5以上
✔ストレージは最低でも256GB以上
ということを押さえておきましょう。
もし、AIや機械学習などの高度な計算をする場合には、GPUが搭載されたパソコンを選ぶ必要があります。
インターネット環境を整える
プログラミングを始めるには、ソフトのダウンロード、アップデート、作成したプログラムの公開、オンラインでの学習など、インターネットの接続は不可欠です。
まずは自宅のインターネット環境を整えること。
回線速度は高速である方がストレスなく学習できるでしょう。
外出先で学習(仕事)するときは、公共の無料Wi-Fiを利用するという手もありますが、実際に仕事を受注するようになると、個人情報や案件データの取り扱いなど、セキュリーティー面で注意を払う必要があります。
外出した時のことを考えて、モバイルWi-Fiやスマートフォンのテザリング機能の契約をするなど、将来を見据えて学習環境を整えていきましょう。
ソフトウェアをインストールする
プログラミング用のテキストエディタをインストールすれば、その機能を使ってより効率的にソースコードの記述ができるようになります。
無料でインストールできるものも多くあり、それぞれに特性があります。
Windows専用のものもあれば、Mac専用のものもあり、開発言語に合わせたものもあります。
初心者にもおすすめで、かつWindows・Mac両方に対応しているものとして、
✔Visual Studio Code
✔Atom
✔Sublime Text
✔Vim
✔Emacs
などが人気です。
用途に合わせていくつか試し、使い勝手を比較してみるとよいでしょう。
ステップ4. さっそく勉強を始めてみよう
プログラミングを始める準備は整いましたね。
あとは目標に向かって勉強を進めていくだけです。
学び方のパターンを紹介しますので、自分の環境や、性格に合ったスタイルを選びましょう。
独学で身に付ける
独学の良さは自分のペースでゆっくり学べるところです。
プログラミング関連の教本や学習サイト、動画はたくさんあるので、思い立ったらすぐにスタートできるという気軽さもメリットです。
●学習サイトで学ぶ
プログラミングを始めたいと思ったとき、まずはインターネットで検索してみましたよね?すると、無料の学習サイトがたくさんあることに気づいたのではないでしょうか。
「ドットインストール」や「Progate」をはじめ、人気サイトがたくさんあります。
それぞれ特徴が異なり、効果的に学習ができるような仕組みになっています。
プログラミングの基礎が無料で学べて、初心者には嬉しいサービスです。
●教本で学ぶ
WEBサイトで学ぶのも良いですが、教本を選び、購入するという自分への投資がモチベーションにつながります。
また学習サイトに比べ体系的に学べるという利点もあります。
選ぶポイントは、自分の目的に合った言語の教本であるということと、最後までやり遂げられるレベルの簡単な本を見つけるということ。
ただ、本は動画のようにプログラミングの動作を実際に見ることができないので、初心者にはハードルが高い可能性もあります。
「学習サイト」も「教本」も、独学となると分からないことに出会うたびに挫折しがちです。
教えてくれる人が身近にいれば心強いでしょう。
スクールで身に付ける
独学で始める気軽さに比べると少し気負いを感じるかもしれませんが、スクールに入ることでモチベーションを保ちやすく、ゴールに向かって効率的に導いてもらえるのは大きな利点です。
●プログラミングスクールに通う
目的に合わせたカリキュラムに沿って学べるということと、プロから直接指導が受けられるというのは、最も学習の成果が上がりやすい方法です。
疑問点もすぐに質問することができるので、その場で解決できることも多いでしょう。
在籍中のサポートのみならず、卒業後の就職・転職相談や支援をおこなっている場合も多く、時間とお金をかけてスクールで学ぶことが、結果的にいちばん効率が良い可能性もあります。
●オンラインスクールで学ぶ
近年すっかりメジャーになったオンラインスクール。
通学にかかる時間を省けるのはもちろん、住んでいる場所を気にせず、自分が入りたいスクールを選べるようになったことで、チャンスが広がったと感じている人も多いのではないでしょうか。
自宅にいながら通学同様、体系的なカリキュラムに沿って学べるのは魅力です。
ライブで講義が受けられたり、オンラインで直接質問できることも多く、録画の講義動画と組み合わせるなど、学び方の可能性もまた広がってきています。
ステップ5. 実践しながら実績を作ろう
プログラミングの学習で大事なのは、実際に手を動かすこと。
プログラミングの文法や知識をインプットするだけでは使えるスキルにならないので、どんどん自分でコードを書いていきましょう。
WEBサイトやアプリを自分で作ってみるのもおすすめです。
「基礎学習をしてサンプルサイトを作る。」
これを繰り返し、知識を実践的なスキルとして定着させていきます。
作成したサンプルサイトやアプリは就職・転職する際のスキルの証明にもなります。
さらには、働きながら実績を作っていくという手段もあります。
「未経験者歓迎」の案件や求人に応募することからスタートし、実績を作りながらキャリアアップをねらうことも可能です。
スキル不足が不安なら、Googleなどの検索ツールやプロのエンジニアも利用する質問サイトを上手く活用するのが良いでしょう。
自力でのスキルアップに限界を感じるようであれば、IT勉強会や勉強会サイトで知識を深めたり、人脈を広げて情報収集をしたりしてモチベーションを上げましょう。
今日からプログラマーを目指す
「プログラミングができたらいいな」と漠然と興味を抱いたところから始まり、この記事を読み終える今、進むべき道が少し具体的になったのではないでしょうか。
プログラマーはさまざまな分野で活躍するその道のプロフェッショナルです。
プログラミング言語といっても、学びきれないほど多数あります。
最初に何のプログラマーを目指すのかを決め、それに必要な言語を勉強するようにしましょう。
IT技術がますます求められる今、身につけたプログラミングの知識とスキルは必ず今後の可能性を広げてくれます。
学ぶ意欲が高まっているうちに、さっそくスタートしてみませんか?将来、最先端のシステム開発を担う一人にあなたがなっているかもしれないのですから。
質問や感想があればご記入ください