「仕事がぜんぜん楽しくない…」
「働いてもやりがいを見いだせない…」
「頑張っても頑張っても成果が出ない…」
あなたもこのような悩みを抱えているのではないでしょうか?
そして、「できるなら天職と呼ばれるものに転職したい。」と感じているかもしれません。
ただ、天職を見つけるといっても、そもそも天職がどんなものかわからないし、どうやって天職を見つけるのかもいまいちピンときませんよね。
そこで、今回は転職で天職に出会いたい方のために、
- そもそも天職とは何か
- 天職について知っておくべきこと
- 天職に共通する特徴
- 転職で天職に出会う方法
- 天職に就けない人の特徴
- 天職に転職するために使えるエージェント
をご紹介していきます。今回お伝えすることを実践して、天職への一歩を踏み出しましょう!
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天職ってそもそも何?
「天職」という言葉は良く聞きますが、実際にどんなものかはイマイチわからないですよね。
そこで、まずは天職がどんなものなのかをご紹介します。
天職とは
天職とは「天から与えられた仕事」を意味します。
つまり、自分はこのために生まれた、このために存在していると思えるような仕事が天職です。
詳しい内容はあとからお話ししますが、天職ではお金では代えられないような大きなやりがい、喜びを感じられます。
天職と適職の違い
天職と間違えられやすいのが適職です。
どちらも自分の強みを活かせるものですが、「やりがいや喜びがあるか」で考えると少し意味が違ってきます。
先ほどもお伝えしたように天職の特徴はやりがいや喜びを感じられること。
一方で適職にはやりがいや喜びは関係ありません。
それらがなくても自分に合った職業であれば適職だといえます。
天職について知っておくべき3つのこと
続いて、天職について知っておくべきことを3つお伝えしておきますね。
天職は人によって違う
当たり前ですが、天職は人によって違います。
友人や恋人はもちろん、親や祖父母とも違います。
「うちの家系は先祖代々医者だから自分も医者にならなければいけない」
「親にクリエイティブな才能がないから私にもその才能はない」
こんなふうに思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
実際、世界で活躍しているアスリートのなかにも、親がスポーツ選手でない人はたくさんいます。
そのため、仕事を選ぶときには身内のことを考える必要は一切ありません。
天職は環境によって変わる
天職は環境によっても変化します。
やりがいや喜びを感じられる仕事でも、職場の人間関係が悪かったり、クライアントとの相性が悪かったりするとその仕事が天職だとは思えません。
しかし、環境が変わり職場の人間関係がよくなったり、親切なクライアントに出会ったりすれば、同じ仕事でも天職だと感じられることがありますよ。
そのため、天職に就きたいと思うときには、仕事内容だけではなく、仕事環境も考える必要があるのです。
天職は1つとは限らない
自分にとっての天職は1つしかないと思っている方もいますがそうとは限りません。
やりがいや喜びを見つけられる仕事は1つではないからです。
「何か新しいものを作ること」にやりがいや喜びを感じる→音楽家、デザイナー、作家
「人と対話して感謝されること」にやりがいや喜びを感じる→コーチ、カウンセラー、セラピスト
このようにやりがいや喜びをベースに仕事を考えると、天職は必ずしも1つではないのがわかります。
そのため、最初から1つの職業に絞る必要はありません。
「自分がどんなことにやりがいや喜びを感じるのか」で天職を考えると視野が広がりますよ。
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天職に共通する3つの特徴
天職について知っておくべきこと3つお話ししてきました。
ここからはより詳しく天職の特徴を3つご紹介していきます。
時間を忘れて没頭できる
天職につくと、とにかく仕事に没頭できます。
自分の好きなことをしていてあっという間に時間が経っていた経験がある方も多いと思いますが、それと同じ感覚です。
ときには仕事に没頭しすぎて、ご飯を食べるのを忘れていた、トイレに行くのを忘れていたなんてことも起こります。
お金を払ってでも働きたいと思える
天職につくと、お金を払ってでも働きたいと思えるようになります。
実際に『えんとつ町のプペル』の作者であるキングコング西野さんのオンラインサロンでは、お金を払って働いている人も多くいるようです。
お金を払ってでも働ける仕事につけば「ずっと楽しいのにお金がもらえる」という状態を実現できます。
存在意義を感じられる
天職で働いていると「自分はこの仕事をするために生まれてきた」と思う瞬間が増えるので、自分の存在意義を感じられるようになります。
そして、存在意義を感じられると幸福度がアップ。
その結果、仕事がさらに上手くいくようになるので、自分の存在意義をさらに強く感じられます。
このように天職につくとプラスの循環が自然と生まれるのです。
転職で天職に出会う8の方法
ここからは多くの方が気になっているであろう天職に出会う方法をご紹介します。
今回お伝えする方法は全部で8個です。
ぜひ、自分に合いそうなものを実践してくださいね。
自己分析に取り組む
天職を見つけるときに欠かせないのが、自己分析です。
「自分がどんな瞬間にやりがいや喜びを感じるか」「自分にはどんな強みがあるのか」を考え、そこから自分の天職がどんなものなのかを考えていきます。
たとえば「自分は人と話して相手を深く知れたときに喜びを感じる」のであれば、人と対話をする仕事が天職かもしれませんし、「絵を書いたり、スライドを作ったり、何かをデザインしたときに褒められる」のであれば、デザイン系の仕事が天職かもしれません。
このように、天職を見つけるうえで、自己分析はとても役立ちます。
天職を見つけたいけど何をしたらよいかわからないという方は、まず自己分析に取り組んでみましょう。
▼自己分析について知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
自己分析のフレームワーク12選|あなたにぴったりの自己分析が見つかる
今の仕事を棚卸する
天職を見つけるには、仕事の棚卸し(仕事でやってきたことを振り返り整理すること)も大切です。
棚卸しをすることで
- どんな経験を重ねてきたのか
- どんな面で成長できたのか
- なぜ今の仕事が合わないと感じたのか
- なぜ仕事へのやる気が上がらないのか
などを考えられます。
どんなときにやる気が出て、逆にどんなときにやる気が出ないかに気づけ、天職を見つけるときの手がかりになるのです。
また、仕事を棚卸ししておくと、転職活動のときに話せる内容が増えますよ。
他人から強みを教えてもらう
天職を見つけるには、自分の強みを知ることが大切です。
しかし、自分で自分の強みを見つけるのは、なかなか難しいですよね。
心理学の研究によると、自分を正しく認知できている人の割合はわずか15%。残りの85%は自分の得意なことや価値観を正しく把握できていないのです。
そこで、効果的なのが客観的な意見をもらうこと。
自分をよく知っている人に自分の強みを聞くことで、一人で考えるより正確に自分の強みを把握できます。
自己分析で出た強みと人に聞いた強みをかけ合わせることで、天職を見つけやすくなるので、ぜひ周りの人に自分の強みを聞いてみてくださいね。
多くの人に仕事の話を聞く
多くの人に仕事の話を聞くのも天職を見つけるには大切です。
世の中にどんな仕事があって、それがどんな業務内容なのかをどんどん知っていけば、自分とその仕事がマッチするかどうか考えられるようになります。
自己分析をしたり、他人から意見をもらったりして自分自身について知るのはとても重要ですが、それだけで天職を見つけるのは難しいのも事実…。
自分の価値観や強みがどんな仕事とマッチするのかを知ることが、天職を見つけるうえで欠かせません。
多くの人と話をして
- どんな仕事がどんな喜びを得られるか
- どんな仕事にどんな強みを活かせられるか
インプットしていく必要があります。
そうすれば、選べる仕事の数が増えるので天職に出会える可能性は高くなりますし、転職したあとに「こんなはずでは…」となることも減らせます。
チャレンジしていない職種を調べる
これまでチャレンジしてこなかった分野の仕事を調べるのも、天職を見つける方法です。
今まで知らなかっただけで、調べてみると魅力に感じる仕事があるかもしれません。
知らなかったがために、天職につく機会を逃すのはとてももったいないですよね。
そのため、天職を探すときにはできる限り視野を広げるのが大切です。
まずはインターネットや本で、世の中にどんな職種があるかを調べてみましょう。
その後、気になる職種について話を聞きに行ったり、体験談を探したりしてみてください。
診断サイトを使ってみる
診断サイトを使って、天職のヒントを見つけるのもおすすめです。
自分がどのようなことに向いているかを客観的に知ることができます。
ただし、サイトは多くの人の統計をもとにあなたに合う仕事を出しているだけなので正確ではありません。あくまで参考にとどめておきましょう。
▼おすすめの診断サイトはこちら
キャリアのプロに相談してみる
転職エージェントやキャリアコーチに相談して、職業選びのプロからアドバイスをもらう方法もあります。
自分がやりがいを感じた瞬間やこれまで褒められた経験を話すことで、どのような職業に向いているか適切なアドバイスをもらえます。
もちろん、キャリアのプロが言うからといってそれが天職だとは限りません。
しかし、参考になるのは間違いありません。
あとから、おすすめのキャリア支援サービスを紹介するので、そちらも参考にしながらエージェントに相談するか考えてみてくださいね。
1年〜2年は苦しくても続けてみる
天職かどうかを判断するには、1〜2年その仕事を続けてみるのも大切です。
どんな仕事でも最初は慣れないことばかりで、大変ですよね。
しかし、そこで諦めないことが重要。
踏ん張れば徐々にその仕事に慣れていきます。
すると、仕事が上手くいくようになったり、やりがいを感じ始めたりしてその仕事が天職だとわかってきます。
せっかくあと少し頑張れば、仕事が楽しくなって「これが天職だ!」と思えるかもしれないのに、途中でやめてしまうのはもったいないですよね。
だからこそ、最初は上手くいかないなと感じても、1〜2年は続けてみるのがおすすめです。
天職に就けない人の5つの特徴
天職に就けない人には5つ特徴があります。
ここではその特徴をお伝えするので、自分が当てはまっていないか確認してくださいね。
天職への理想が高すぎる
天職に就けない人の特徴として、理想が高すぎるというのがあります。
例えば
- 天職は最初から楽しいものだ
- 天職は嫌なことが一つもない
- 天職につけばストレスが一切ない
と思っていると、天職に転職するのは難しくなります。
たしかに天職は大きなやりがいや喜びを感じられるので、天職ではない仕事に比べると楽しい瞬間は多いです。
しかし、嫌なことが一切なくなるわけではありません。
どんなに大好きな恋人にも直してほしいところがあるように、どんなに好きな仕事にも不満を抱くことはあります。
仕事を始めたばかりの頃であればなおさらです。
「天職は嫌なところが一切ない仕事」と考えていると、どんな仕事も天職ではないと感じてしまいます。
他人の評価で仕事を選んでしまう
他人の評価で仕事を選んでしまうのも、天職に就けない人の特徴です。
他人の評価を気にしすぎると、自分が心からやりたいと思う仕事があったとしてもそこに飛び込めなくなってしまいます。
すると、天職である可能性の高い仕事を逃してしまうのです。
だからこそ、転職するときには他人の評価ではなく、自分の価値観で判断するのが大切です。
給与や待遇のみで仕事を選んでしまう
給与や待遇のみで仕事を選んでしまう人は、天職に就くのが難しいです。
給与や待遇を考慮するのは悪いことではありません。
転職するときにそれらを見るのはとても大切です。
しかし、給与や待遇がよくても、その仕事にやりがいや喜びを感じられるとは限りません。
自分に合わずなかなか成果を出せない仕事もありますし、待遇がよくても仕事自体がつまらない場合もあります。
そのため、天職に就くという観点では、給与や待遇ではなく、仕事で得られるやりがいや自分の得意を活かせるかを重視しましょう。
苦手なことでも続けてしまっている
苦手なことを我慢して続けているのも、天職に就けない人の特徴です。
先ほどもお伝えしたように、いきなり天職がわかるわけではありません。そのため、1〜2年間は続けてみるのがおすすめです。
しかし、その仕事を3年以上しているにもかかわらず、まだ苦手だなと感じているのであれば話は変わってきます。
苦手なことでも逃げずに挑戦しているのは素晴らしいこと。しかし、苦手なことばかりにあなたの貴重な時間を使う必要はありません。
得意なことを仕事にすれば、苦痛でないうえに周りから褒められるので仕事にやりがいを感じられます。
そのため、苦手なことを続けてしまっている方は、思い切ってそれをやめる勇気も必要です。
これまでの努力を捨てられない
天職に就けない理由として、これまでの努力を捨てられないことがあります。例えば、
- これまで教員の勉強をしてきたから全く違う職業に就くのはもったいない
- ずっと営業職をしてきたのだから今さら営業職をやめられない
- 頑張って看護師資格を取ったのに、その努力を無駄にしたくない
など、「これまでやってきたことをやめるのはもったいない」と感じ、転職できなくなっているのです。
これは「サンクコスト」と呼ばれるもので、誰にでも起こる自然なことです。
しかし、ずっと過去の努力に縛られていると、向いている仕事があるにもかかわらず転職できなくなってしまいます。
過去の努力を一度捨てるのは勇気のいることですが、天職に就くために一歩踏み出してみましょう。
天職に転職するために使えるエージェント
先ほどもお伝えしましたが、天職を見つける方法としてエージェントを使うのもおすすめです。
とはいえ、エージェントはたくさんあって、どこを選べばよいかわかりませんよね。
そこで、ここからは天職を見つけるのに使えるエージェントをご紹介します。
キャリア相談ができるサービスには、企業を紹介してくれる「転職エージェント」と、本格的にキャリア相談ができる「キャリア相談サービス」があります。
両方ご紹介するので、ぜひ自分に合うほうを選んでくださいね。
転職エージェント
まずは転職エージェントです。
転職エージェントは企業を紹介してもらうために使うことが多いのですが、その一環としてキャリア相談があります。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職支援実績で1位を取っている転職支援サービスです。
10万を超える非公開求人の情報を持っており、ヒアリングした情報をもとに適切な求人を紹介してもらえます。
ただし、あくまでヒアリングは求人を紹介するためであり、あなたの価値観や強みを引き出すものではないのでその点は注意しましょう。
面接対策や職務経歴書の添削はしてくれるので、実際に転職をするときにはとても役立つサービスです。
マイナビエージェント
リクルートエージェントには求人数で劣るものの、業界屈指の求人を誇るのがマイナビエージェントです。
マイナビエージェントも基本的には企業を紹介するのがメインのサービスなので、キャリア相談に期待しすぎてはいけませんがヒアリングのときに強みや今後の転職プランを一緒に考えてくれます。
また、リクルートエージェントと同じように面接練習や添削サービスがあるので、転職のときには積極的に使いましょう。
キャリア相談サービス
転職エージェントの他にキャリア相談サービスを使うのもよいと思います。
キャリア相談サービスは転職エージェントと違い、企業を紹介してくれるわけではありません。
しかし、その代わりとして強みや価値観を知るサポートをしてくれます。
基本的にキャリア相談サービスは有料なのですが、1回目だけ無料相談ができるので、ぜひそちらを試してみましょう。
キャリドラ
キャリドラは2021年の調査で
- 満足度が高いと思う転職支援サービス1位
- 年収アップが期待できる転職支援サービス1位
- 20代・30代が選ぶおすすめの転職支援サービス1位
を獲得している業界トップのサービスです。
無料カウンセリングでは現在の仕事の状況や年収、理想のライフプランを話すことで、それを達成するための転職プランを一緒に考えてくれます。
その他にも仕事やキャリアについてのことならなんでも聞いてよいので、ぜひいろんなことを相談してみましょう。
マジキャリ
マジキャリは利用者満足度92%のキャリア相談サービスです。
無料相談ではプロのコーチがあなたの悩みを聞いてくれます。
コーチはあなたが考えていることを引き出してくれるので、これまで自分では気づけなかった自分の仕事に対する価値観を知る機会になりますよ。
特に無理な勧誘もされないので、安心して受けてみてくださいね。
まとめ
今回は天職に転職するための方法をご紹介しました。お伝えしたことをザッとまとめると以下のようになります。
- 自己分析に取り組む
- 仕事を棚卸する
- 得意なことを教えてもらう
- 多くの人に仕事の話を聞く
- チャレンジしていない職種を調べる
- 診断サイトを使ってみる
- キャリアのプロに相談してみる
- 1年〜2年は苦しくても続けてみる
心のどこかで天職に出会えるのは、一部の選ばれた人だけで自分には無理かもと思っている方もいると思います。
しかし、そんなことはありません。
今回、お伝えしたことを実践してもらい、やりがいや得意なことに気づければ、誰でも天職に就けます。
最初は「どんな瞬間にやりがいや喜びを感じるか」「どんなことが得意なのか」わからないかもしれませんが、探し続けることで必ず見つけられるので、諦めず続けてみてくださいね。
あなたが天職に転職できることを応援しています。
質問や感想があればご記入ください