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仕事の目標が思いつかない…!見つけ方と例文を紹介します

目標設定が仕事の成果を左右する!思いつかないならまずこれをして

「会社で目標を立てろと言われたけど思いつかない」
「とりあえず就職はしたけどモチベーションがない」

このような理由から目標設定に困っている社会人の方も多いですよね。

私も社会人1年目のときは、「入社したてで仕事のこともよくわからないのにどうやって目標を設定したらいいの?」と目標の決め方に困り、途方に暮れていました。

ですが、今は目標を設定できるようになり、目標を設定しているからこそ毎日の仕事にやりがいを感じられるようになりました。

そのような私の経験をふまえて、今回は次の4点をご紹介します。

  • 目標を設定するメリットと設定しないリスク
  • 目標が思いつかない時に最初にすべき3つのこと
  • 目標を簡単に作れる2つの考え方
  • 業種別の目標の事例

営業のように目標が立てやすいものはもちろん、事務や経理のように具体的に目標を立てにくいものも最後にご紹介するので最後まで目を通してみてくださいね。

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目次

目標が思いつかないのは当たり前!目標に悩む8つの理由

まず、多くの社会人が目標に悩んでしまう理由をご紹介しようと思います。

今回お伝えする目標設定の方法を使えば、目標を見つけられるかもしれませんが、目標に悩む理由を理解したうえで活用すればより効果的です。

ここから目標設定に悩む理由を8つご紹介するのですが、そもそも目標をうまく立てられない、思いつかないのは当たり前だと私は思います。

なぜなら、これという目標を持って入社や転職した人は少ないため、会社のビジョンと自分をうまく繋げられないからです。

もし、あなたが今目標が思いつかず悩んでいるのだとしたら、これから紹介する8つのどれかに当てはまるのではないかと思います。

なんとなく就職や転職をしたから

1つ目が、なんとなく就職や転職をした場合です。

大学3年生になって周りが就活し始めたからとりあえず就活したという人は少なくないと思います。

これがやりたいという思いを持っていないことが多いため、入社してから仕事に対して目標を見出すのが難しいですよね。

会社としてのビジョンがあっても、自分自身が会社や仕事に対してモチベーションが高くないため、いざ考えようと思ってもなかなか思いつかないのです。

今の仕事にやりがいを感じないから

やりがいがないと目標を見つけるのは難しいですよね。

仕事にやりがいを感じられれば、やりたいことや達成したいことは自然と見つかりますが、やりがいがないと目の前の仕事をこなすのがやっとになってしまうことも多いはず。

逆に、今まで振り返ってみてやりがいを感じたものもありませんか?

たとえば、部活や勉強、趣味などで時間を忘れるほど熱中したものは何にやりがいを感じ、夢中になれたのか、それを仕事の中に見出すと仕事へのやりがいを見つけられるかもしれませんよ。

毎日同じ作業の繰り返しだから

ルーティンワークで毎日同じことを繰り返していると、目標が思いつかなくなります。

同じことの繰り返しだと仕事へのやりがいを感じにくいですし、目標を持たなくても目の前の作業をこなすだけで淡々と毎日が過ぎていくからです。

わざわざ目標を立てなくても目の前の業務が進んでいれば目標をわざわざ見つけなくても良いとなりますよね。

特に、営業職であれば成約数〇件のように数値目標が立てやすいですが、事務や経理などのバックオフィスだと数値目標を定めづらいため、余計に目標を立てづらくなるのです。

自分の仕事の役割がわからないから

新入社員や新しい部署に異動したばかりだと、自分がどのような役割を担っているのか、何を期待されているのかわからない方も多いと思います。

私もそうだったので気持ちはわかります、この状況で目標を見つけるのは難しいですよね。

あなたが所属するチームや渡された仕事が会社全体のどの部分にあるのかを考えると目標を見つけられるかもしれませんが、それを考えるのが難しければ自分の部署と関連する部署は何かを考えてみると仕事の役割が明確になり、目標を見つけられるかもしれませんよ。

現状維持を望んでいるから

給与や生活水準に満足しているとそれ以上を求めなくてもいいやと、現状維持を望むようになります。

その状態になると、わざわざ目標を立てる必要も感じなくなりますよね。

もっと給与が欲しい、ミシュランに載っているお店に行ってみたい、もっと大きな家に住みたいなど仕事を頑張るモチベーションがあれば目標を立てる意欲も出ますが、そうでなければ今の生活を失わないように最低限頑張ればとなり、目標を決めなければならない状況でもなかなか思いつかずに手が止まってしまうのです。

達成できなかったら恥ずかしいから

目標を立てようと思っても、「もしうまくいかなかったらどうしよう」「達成できなかったら恥ずかしい」のように、失敗した時のリスクを考えて目標を立てることを避けてしまうこともあります。

以前の私もそうでしたが、この思考に陥るのは目標を達成した経験が少ないことも1つの原因です。

社会人になるまでは目標の設定方法や見つけ方を習う機会はほとんどなく、設定方法がわからない人も多いはず。

その結果、高すぎる目標を立ててしまい達成できない、達成できないから目標を設定することへの苦手意識が生まれ、その結果として目標が思いつかなくなるという悪循環に陥っている方も少なくないと思います。

会社のビジョンと自分の目標とのギャップがあるから

会社や部署の目標に違和感を感じていたり、共感できなかったりする場合は目標が思いつかなくなります。

自分の中で、「こういうことがやってみたい」と思っても会社の方向性と自分の方向性や価値観にギャップがあると目標が立てづらいですよね。

そのギャップをどのようにすれば埋められるかを考えてみると突破口が見つかるかもしれません。

将来のキャリアのイメージがつかないから

仕事や人生で自分自身のなりたい姿がイメージできていないと仕事での目標を見つけるのは難しいかもしれません。

仕事は人生の大半を占めるものなので、どのような人生を歩みたいかが決まっていないと、仕事の目標も見つけづらくなってしまうのですが、そもそもキャリアについて考えるのは難しいですよね。

まずは、今の仕事や自分の立ち位置を考えるところから始めてみてください。

そのうえで、〇年後にはこういう仕事をしていたい、結婚したいなどでも大丈夫なので、考えてみるとキャリアのイメージが少しは見えてくるかもしれません。

成果もモチベーションも上がる!目標設定するメリット

目標を設定する、見つけるのって正直面倒だと思っている方もいますよね。

特に、ルーティンワークがほとんどで、毎日代わり映えしない方にとってはなおさらだと思います。

私も入社してすぐの頃は、目標を見つけるのに苦労したこともあるのでその気持ちはわかります。

ですが、今では目標を立てているからこそ毎日の仕事が充実していると感じることが多いですし、起きている時間の半分以上が仕事なのであれば、仕事が楽しい方が良いと思いませんか。

さらに、目標を設定するのは仕事が充実するだけではなく他にもメリットがあるのです。

ここでは目標を設定するメリットをご紹介します。

成果が上がりやすくなる

1つ目が成果が上がる、成長につながることです。

たとえば「半年で売上〇万円をあげる」という最終ゴールがあったとして、何も考えずにやみくもに行動しても、遠回りしてしまったり、最終ゴールまで到達できずに終わってしまうことがあります。

しかし、目標を設定して毎月振り返りをしていれば途中で軌道修正をしながらゴールまで徐々に近づくことは可能です。

また、目標が明確であれば目的を達成するまでに必要なことが具体的になるので、やみくもに行動するよりも方向性やスピードがわかりやすく、管理する立場から見ても評価やアドバイスをしやすくなるのです。

自分に自信が持てるようになる

上でも少し触れましたが、目標を定めることで次に何をすればいいのかが具体的になり行動力が身につきます。

目標がないときは先輩に指示されて動いていた人でも、目標を決めたことで次に何をすればいいのかを自分でわかるようになります。

行動したことがそのまま目先の結果につながらなくても、同じ業務が前より半分の時間でできるようになった、のように成長を実感できれば前向きな思考になります。

そのうえで、行動したことや努力の積み重ねたものが成果につながり、達成できればさらに自信がつきます。

仕事へのモチベーションが上がる

何事もモチベーションを維持すること、上げることは重要です。

目標ややりがいもなくただ与えられたことをしているだけでは、モチベーションがなく受け身の姿勢になってしまいます。

これをやりたい、達成したいという前向きな気持ちがないまま続けていてもうまくいきにくいですし、仕事がつまらないですよね。

すでに経験したかもしれませんが、働くうえで小さな壁にぶつかることはよくあります

その時にモチベーションがあるかないかで、乗り越えられるかどうかも変わってくるのです。

自分で目標を設定していれば多少の困難があっても乗り越えられますし、どうすれば解決できるか自発的に考えられ、良い結果に結びつきやすくなります。

考える力が身につく

目標を見つけられると、優先的に取り組む業務や課題を見つけ出すことができます。

仕事をしていると、複数の業務を同時に渡されたり、同時に複数業務が発生したりするのは避けられません。

そのときに、目標を定めていればそのために優先的に取り組む業務は何か考える軸を持って判断できます。

それぞれの業務はいつまでに終わらせなければならないのか、チーム全体にとって最も重要な課題はどれかなどを考えながら優先順位を決定できるので、目標設定は重要なのです。

あなたの努力が無駄になる!?目標設定がうまくできないデメリット

目標を設定するメリットをお伝えしましたが、適切に設定できていないと思ったような成果につながらないなどのデメリットがあります。

今回はそのデメリットを4つご紹介します。

時間と労力をかけても成果につながらない

適切な目標を設定しないとあなたが所属するチームの目標と関連しないものになったり、あなたの役割と合わない目標になったりします。

このような目標を設定すると、せっかく頑張っても時間や労力が無駄になってしまう可能性があります。

先ほどお伝えしたように、目標を設定することでモチベーションが高まり労力や時間をかけられますが、目標が適切でないとせっかくの努力が無駄になってしまい、結果として成果につながらなくなるのです。

自己肯定感が下がる

現状の自分のレベルと大きくかけ離れた目標を設定することで、目標未達が続き自己肯定感が下がるケースがあります。

目標を達成できない理由は複数考えられ、その1つは自身の能力が足りないことももちろんありますが、過度に自身の能力不足を原因と捉えると自信がなくなります。

今まであまり目標を立てたことがない場合は、「今までは月間の成約数がうまくいって5件だけど今月は8件を目指そう」のように、まずは今の自分だと厳しいかもしれないけど、少し手を伸ばせば達成可能な目標を設定してみましょう。

生産性が下がる

自分のレベルに合わない目標を設定すると、モチベーションが維持できず、生産性が下がるケースもあります。

今の自分よりもハードルが高すぎる目標だと「どうせやってもうまくいかないしな…」となり、逆にハードルが低すぎる目標を設定すると「別に頑張らなくてもできちゃうしな…」といずれにしてもモチベーションが下がるのです。

個人的にモチベーションが下がることで、組織のまとまりがなくなることもあるので、適切な目標を設定することが重要です。

ストレスが溜まりやすくなる

目標のレベルが高すぎることで、目標自体がストレスの原因となる場合があります。

どんなに頑張っても目標未達という状態が続くと、毎朝起きるのが辛くなりますし、何のために働いているんだろうとどんどん沼にハマってしまうことがあります。

また、自分が望んでいない目標でもストレスになりうるのです。

ストレスとなるような目標は、モチベーションを維持できず、結果として目標達成できないため、自己肯定感が下がります。

目標が思いつかないときに取り組むべき3つのこと

目標が思いつかない時にすぐにできることを3つご紹介します。

具体的な目標の設定方法をこの後ご紹介しますが、この3つに取り組んでみることで目標を見つけやすくなるので、まずはこの3つからやってみてくださいね。

自分のキャリアプランを考えてみる

長期的なキャリアプランを考えて、そこから今の仕事を通じて伸ばしたいスキルを具体的にしてみましょう。

キャリアプランを立てることで何を目指すのか、どのような働き方をしたいのかが明確になります。

そこから今の仕事でどのようなスキルを磨きたいのかをはっきりさせることで、モチベーションにつながります。

キャリアプランを考えるときに重要なのは、長期的なものはもちろん、短期で実現できそうな目標も設定すること。

短期的に達成できる目標も一緒に設定することで、モチベーションの維持や達成感を味わいながら長期的な目標も達成しやすくなるのです。

先輩に相談する

上司やチームリーダーに、会社のビジョンや方向性、自分の仕事の役割、期待されていることを確認してみるのもオススメ。

チームで共通の目標がある場合は、その目標と自分の目標を関連づけることでモチベーションを維持しやすくなります。

さらに、具体的な数値の目標や評価制度についても確認しておくとより行動にも落とし込みやすくなり、モチベーション維持にもつながりますよ。

また、自分がやりたいことや目指していることも伝えることで会社やチームのビジョンと自分の目標とのギャップをなくすことができます。

小さな目標を設定してみる

短期で達成できるために、より小さな目標を設定してみましょう。

目標というと「会社で売上1位になる」など規模が大きいものをイメージしがちですが、まずは「1日1件アポを取る」など、少し手を伸ばせば届きそうな小さな目標でOK。

まだ目標へ苦手意識がある場合は、小さな目標でも大丈夫なので「達成できた」という経験をすることにフォーカスしましょう。

誰でも簡単にできる目標設定の方法

目標を考えるとき、なんとなくで考えていると結局コレという目標が見つからずに時間だけが過ぎてしまった経験がある方もいると思います。

そこで、誰でも簡単に目標を設定できる方法をご紹介します。

この型に当てはめるだけで大枠の目標を作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

SMARTの型を使う

目標設定のフレーム(型)はいくつかありますが、そのなかでも有名な「SMARTの法則」をご紹介します。

SMARTとは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(組織の役に立つ)、Time-bound(期限が明確)の頭文字を取ったものです。

それぞれのポイントを解説していきますね。

S-具体的に考える

まず、誰がみてもわかるくらい具体的な目標を設定しましょう。

たとえば「営業マンとして活躍する」という目標だと、活躍とはどのような活動をするのかわからないですし、自分でも何ができたら活躍できていると言えるのかわからなくなってしまいます。

ですが、「月100万円売り上げる」「部署内で営業成績1位になる」に変えればイメージがつきますし、そのために営業の練習(ロープレ)を毎日やる、あるいはお客さんとの会話を後から振り返る時間を設ける、など具体的な行動に落とし込めます。

具体的に考えるのは人によっては難しいと思うので、ある程度考えたら先輩にも相談してみましょう。

M-数値で表す

目標に具体的な数値を入れるのも効果的です。

先ほどの例の「月100万円売り上げる」も、「売上を立てる」だけでは何をどこまで頑張ればいいのかわからないですが、100万円という具体的な数値があることで行動を起こしやすくなりますよね。

まだそこまで結果を出せていない、あるいは入社したばかりで比較できる数値がない場合は、「まずは今月1件成約する」などこれだけは達成したいという目標を設定してみたり、「1日30分以上、営業の練習をする」など具体的な行動を目標に設定してみたりするのもおすすめです。

A-現実的に達成可能にする

目標は実際に達成できそうなものにすることが大切です。

たとえば、「1ヶ月で売上1000万円を達成する」はすでに800万円達成しているのであれば達成できるかもしれませんが、100万円すら達成していない営業マンがいきなり達成するのは難しそうですよね。

先ほどお伝えしたように、高すぎる目標はモチベーションが下がり、達成できないことで自己肯定感が下がる悪循環に陥ります。

今の自分でも達成可能なのか考えて、達成が難しそうであれば現実的な目標に落とし込むことも大切です。

もちろん、高い目標を設定すること自体は良いことです。

まだ商談をしたことがなくても最終的に「1ヶ月で売上1000万円」を達成したいなら、「まず1ヶ月以内に売上100万円」など分解してみると、モチベーションを維持できるのではないでしょうか。

R-会社やチームとのつながりを持たせる

目標を設定するのは会社の目的を達成するためでもあります。

大きな会社であれば部や課などの組織単位でも目標設定をしている場合があります。

そのため、個人の目標を設定するときに、自分の仕事や立場だけではなく、会社のビジョンや組織ごとの目標に関連づけて、組織全体の役に立つものにできるとベストです。

会社であれば組織の最終ゴールから考えて、より身近な部署や、自分が所属するチーム、個人の目標と関連づけることで組織と自分の目標の方向性が一致します。

個人の目標が会社の方向性と一致していて、かつ自分の成長にもつながっていることで日々の仕事へのモチベーションが高まり、設定した目標を達成できれば自信がついて、より仕事へのモチベーションが高まりますよ。

T-期限を決める

目標を設定するとき、期限を決めることが大切です。

組織やチームの目標に期限がある場合は、それに合わせた期限を個人目標にも設けましょう。

たとえば、チームの目標が「去年より1.5倍増やす」なら、個人でどれくらい売上を上げないといけないのか、今月はどの程度売り上げなければならないのか逆算してみてください。

明確な期限がない業務もあるかもしれませんが、個人単位では期限を設けることが重要です。

ダイエットがわかりやすい例ですが、5kg痩せたいと思っても期限を決めないと「とりあえず今日はいいか、また明日から頑張ろう」の繰り返しで結局1ヶ月前と変わらないというシーンをドラマなどでみたことありませんか?

ですが、「1ヶ月で」のように期限を区切ることで、個人目標でも達成しやすくなりますよ。

定量目標と定性目標を分ける

目標を設定するフレームをご紹介しましたが、ここで注意が必要なのは目標には「定量目標」と「定性目標」の2つがあること。

それぞれの違いを理解しておくことで、設定しやすくなるのでフレームを使って目標を考える前に整理しておきましょう。

定量目標は「この数値を達成します」

定量目標は、「成約率70%を達成する」「顧客満足度を前月比10%アップする」「月20本記事を書く」など、数値で測れるもので行動目標とも呼ばれます。

定量目標は誰がみても達成したかどうかが一目でわかり、効果測定がしやすいのが特徴です。

先ほどのSMARTの型は定量目標であり、仕事で目標を立てるとなったら定量目標を立てることを指します。

定性目標は「こうなりたい」「こうしたい」

定性目標は、「毎日楽しく働きたい」「目の前のお客さんを喜ばせたい」など抽象的な目標ですが、仕事に対する考え方や行動指針など働くうえで大切なものです。

先ほどのSMARTの型で測定可能の項目があったように、仕事上の目標は定量目標で設定することが大切ですが、それだけでは行動を起こしづらいこともありますよね。

私も数字を上げるためだけには行動しづらいのですが、この業務で数値目標を達成できたら「こんな自分になれる」という定性目標を立てることで仕事へのモチベーションを高めています。

他人から見たときは定性目標は達成度合いが見えづらいですが、個人のモチベーションや定量目標を達成するために定性目標も考えてみましょう。

業種別の目標の事例

最後に業種別の目標の事例を3つご紹介します。

目標を設定するときのポイントは組織やチームの目標と繋がりを持たせること、そしてSMARTの方に当てはめることでしたよね。

営業はSMARTの型に当てはめて考えやすいですが、経理や事務などは人によっては当てはめるのが難しいかもしれないので、今回の事例を参考に考えてみてくださいね。

営業

組織、会社の目標(Relevant)が「売上を前年比1.5倍に上げる」だとしましょう。

それを個人目標に落とし込むのであれば、「新規クライアントを毎月新規顧客を10人増やして半年後には、個人の売上を1.5倍にする」など設定できます。

具体的な行動だと、数値目標を達成するために「毎日営業トークを30分以上練習する」「お客さんと商談があったあとは先輩からフィードバックをもらい改善策を2つ以上出す」など日々の行動まで落とし込めると目標を達成しやすくなりますよ。

経理

入社や転職したての頃であれば、まずは業務内容を覚えてミスや滞ることなく進められるようになるのがファーストステップになるでしょう。

企業の規模によって業務の範囲は異なりますが、決算の習得までできるようになれば転職で実績を示せるほどのスキルが身についたといえますよ。

まずは、入社してから2年以内に単体の決算業務をマスターして、5年以内に連結決算業務を担うくらいまで考えられるのがベストです。

スキルという観点では「今年は年次決算をできるようになったので来年は連結決算業務をこなせるようになる」という目標を立てられますし、作業効率を上げる観点では「現状の業務を見直して入出金管理表の作成期間を1日短縮する」などを目標にできますよ。

事務

事務職も経理と同様にルーティン業務が多いため、作業ミスをなくす、作業効率を上げるなどを具体的にした目標を設定すると評価されやすくなりますし、自分の成長を感じられることでモチベーションが上がりますよ。

作業ミスをなくすことを目標にするなら「3ヶ月以内に自分が担当の仕事のマニュアルを整備して、担当が変わってもミスの発生を防げるように整える」、作業効率を上げる目標であれば「作業のチェックリストを作成し、ダブルチェックをすることで来月までにミスを8割なくす」などが考えられます。

まとめ

今回お伝えしたのは次の3点です。

  • SMARTの型を使えば誰でも目標を設定できる
  • まずは簡単な目標を設定して達成する経験を積む
  • 目標を設定して達成するサイクルを繰り返すことで仕事の成果にもつながる

社会人になるまでは目標を設定した経験のない方も多いと思いますが、今回ご紹介したSMARTの型を使って目標を考えてみましょう。

そして、目標を設定したら定期的に確認をして、達成できているのか、達成できていないとしたらなぜ達成できなかったのか、次にどのようにしたら達成できるのかまで考えることで目標達成にも繋げられます。

最初は、目標を見つけるのに苦戦するかもしれませんが、慣れてくるとできるようになりますし、達成できれば自己肯定感が上がったりモチベーションを維持できるため、仕事へのやりがいを感じられるようになるのです。

まずは、「今まで1時間かかっていた仕事を30分で終わらせる」のように、ハードルの低い目標を設定して取り組んでみてくださいね。

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