こんにちは、ライカレ17期生の前田です。
ライカレ17期生の寺島優美さん(てらさん)にインタビューしました。
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子供の頃から書くことが好きで、ライティングには抵抗がなかった
初めにこれまでの簡単な経歴を聞いてみました。
てらさんの現在のお仕事は、学会誌の編集作業ということで、たいへん堅そうな文章の編集をされています。「編集といっても投稿論文を載せているだけの雑誌なので、論文審査から出版までの工程がつつがなく(順調に)進むようにスケジューリングするのがメインで、あとはゲラ校正をする程度」だそうです。
この仕事に携わる前は、学術図書の出版社で会社員として勤めていた経験を持っておられました。そのお仕事は、英文書籍のコピーエディティングと言うので「え〜すごい翻訳作業!」と思いきや、てらさんいわく「ほとんど何もしてないですよ!」英語で書いてもらって英語で載せちゃっていたとあっさり話していました。
てらさん自身は、文筆活動をした経験は無いそうですが、子供の頃から文章を書くことが好きで国語の成績も良かったと言われていました。だから文章を書くことに何の抵抗もなくて、上手く書けているという自負もあったようです。
ライカレとの出会いは、WEBデザインを教えている「くぼちゃんねる」!?
ライカレとの出会いを聞いてみました。
編集の仕事をしていると言っても、編集といえるほどの内容でもないし、文章を書けると言えるかというと、文章が書けると思っているだけで、実際に書けてるのかはちょっと分からないということでした。なんとなく漠然とした不安もありつつ、自信と不安がごっちゃになっている感じだったようです。
また、子供の頃から美術関係にもなんとなく興味があって好きだったとのこと。
一度WEBデザインの勉強をしようと思ったけれど挫折して、しばらく放置していたらしいです。ようやく、今年は何か新しいことを始めたいと思っていた矢先に日本デザインのクリエイティブ1DAYの広告と出会ったとのことでした。
クリエイティブ1DAY当日は、デザイン・ムビアカ・ライカレの3つのオンラインワークショップを全部見たそうです。
クリエイティブ1DAY、私も見ていたので共感を持ちました。
そこで何を選択したのかなと思って聞いてみると「あれ~?」てらさんは「ムビアカを受けるぞ!」と思ったそうです。
インタビューの流れとしては、てっきり「デザイン」にするのだと予想していたのが外れました。
てらさんの中では、デザインの勉強に挫折したのがかなりトラウマだったそうで、5年くらいデザインのことは考えずに放置していたとのこと。
でも、デザインを学んでいた時にも時々見ていた、日本デザインのYouTube動画「くぼちゃんねる」を久しぶりに見て、クリエイティブ1DAYのことを知ったそうです。
クリエイティブ1DAYでは簡単なバナーの作り方を教えるということだったので、気軽に見てみようという気になり、ついでに、ライカレもムビアカも、どんなことをするのか覗いてみたくなったということでした。
しかし、また挫折するのが怖くて、デザスクを受講する決心はつかず、ムビアカが一番軽いノリで遊び感覚で楽しめそうだと話してくれました。
しかし、冷静になって振り返ってみると、ライティングも100%自信をもって文章が書けているかと言うと、ときどき怪しいので、しっかり学んだ方が良いかもしれないと思ったそうです。それに、今回は、講師の大坪さんと金丸さんにダブル講師をやっていただけることにお得感を感じたそうです。
また、クリエイティブ1DAYで大坪さんと伊藤さんの対談を聞き、この方が講師なら、授業を通して知的な刺激が得られるのではないかと期待したとのことでした。
これが、てらさんがライカレ受講を決断したきっかけとなりました。
ライカレを受講することで、仕事をする上でも自信を持って「文章が書ける」と言えるようになってから、ムビアカを受講するのでも良いかなと感じたようです。
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レッスン受講中の1日のスケジュールなどを聞いてみました。
てらさんは元から早起きのようで、朝に課題をすることが多かったそうですが、いろいろな準備があって落ち着かなくて、夜に課題をやることもあったそうですよ。
課題の他にも、ライカレのチームメンバーで毎日なにか一言をチャットルームに書くという約束ごとを作ったので、そちらも夜に書くようにしていたそう。
課題は、21時とか22時くらいから2~3時間くらいかけていたと話していました。
課題をするのに必要な調べものは、日中の隙間時間を使ってやっていたそうです。調べものをしていると、知識のなさを痛感してさらに詳しい情報を読みたくなったり、知りたくなったりして、脱線していたと話していました。
調べているうちに何を調べていたんだっけ、みたいなことがおきたけれど多分ゆくゆくには役立つことと思って、興味の赴くままに調べていったそうです。
たいへんだった45日間で一番の壁になったのは?
3000字記事を執筆するにあたって、「導入文と構成を決めましょう」という課題が出たけれども、何を書いたら良いか分からず不安だったそうです。レッスンの終わりに、「すごく不安です」と質問してみたら「まずは書いてみること、修正は途中でもできる」と講師に言われたそう。
その言葉で、最初から完璧に書かなくても良いことが分かって、ちょっと楽になり、少しずつ書き進めていくことで壁を乗り越えられるようになったと話していました。
5000字の執筆の時には、もう恐怖心は乗り越えて、3000字の項目の時よりいっぱい見出しを作れば書けると思って楽に取り組めたそうです。
レッスンが始まったころは、骨組みとなる構成を初めからしっかりさせておかないと書けないという思い込みが強くあったけれど、1回でそこまで完成させることは求められていないことや、とりあえず何か骨組みを自分で作って、そこに肉付けをする準備を考える。ということがテーマだと気づいたとのことでした。
最初から骨組みをしっかりしなきゃ、と思えば失敗が怖くなったり、萎縮して作った構成がなんかつまらなく感じたと話していました。
てらさんは、「実際問題、プロフェッショナルになるために文章を書く練習をしていると考えれば、構成を考える作業が当たり前にならなきゃいけない。プレッシャーにしないで、現実的にものを書いていけるマインドを持つというのが大事」と思ったようです。
ライカレの教え方は、毎回のレッスンで、受講生が自然にライターとして必要なことを一つ一つ学んでいけるように、課題や進め方がうまくコントロールされている気がすると言っていました。
ライティングに興味がある方はもちろん、興味のない人もやってみるといいと思うと、てらさんは振り返っていました。
WEBライティングに興味のある方へ、メッセージをお願いします。
ライティングは、基礎科目みたいなかたちで小学校の授業に取り入れたらいいんじゃないかなと、てらさんは推奨していました。
なぜなら、自分の考えをきちんと表現する基礎がライティングの知識を学ぶことで身につくからだそうです。
自分が書きたいことを書くだけではなくて、何を伝えたいのか、どういう人に伝えたいのか、を考えて書くという意識を、みんなが持つべきで、そういう意味ではライティングを義務教育のカリキュラムに組み込むべきだとアピールしていました。
また、ペルソナを考える訓練が、想像力を広げて、理解できない状況を理解する努力を重ねる根気強さを身につけるのに役立つ、と言います。
それに関連して思い出した、と言って、社会人になってからイギリスへ語学留学に行った時のエピソードを話してくれました。イギリスでは当初、出会った大半の店員が(日本人の感覚からすると)不親切で、YesかNoの返事しかしてくれないので、とても困ったそうです。でも、Noの回答が来た時に、なんとか次につながるヒントを得ようと知恵を巡らせて、次々と質問を投げかけているうちに、そのとんち比べのようなやり取りが結構楽しくなったし、度胸も付いたと振り返っていました。
ライティングでも、伝えたいことを補強するのに知りたいことが重なって、調べることで知識も広がるし、物の見方や頭の働かせ方が変わってくることを実感したようです。
てらさんありがとうございました。
このインタビューでも笑顔で絶えず楽しく話して下さいました。もっともっと裏話もありましたが、インタビュー記事はこのあたりで切り上げます。
余談:てらさんは将来「こんな感じで家でお仕事したい」そうです^^
講師からのメッセージ
てらさん、45日間お疲れさまでした!!
てらさんの毎日の「ひとこと」に、講師サポーターはもちろん、チームのみんなも元気付けられていたと思います。仲間への愛、ライティングへの愛にいつも溢れていた結果の、ベストオブ入賞だと思います!これからもそのスキルを活かして、活躍していってくださいね!これからの活躍も応援してます^^
日本ライターカレッジ 金丸
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