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在宅ワークで人一倍稼げる資格9選|取得を後悔しがちな資格も紹介

働き方を変える!在宅ワークで稼げる資格9選|後悔しがちな資格も紹介

近年テレワークの普及もあり、在宅ワークをする人が増えてきていますよね。

これから在宅ワークをはじめようとしている方のなかには

「資格をとらなくても在宅ワークできるの?」
「在宅ワークに有利な資格って?」

このような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。

この記事ではそんな疑問を解決するために、

  • 在宅ワークにおける資格の必要性
  • 資格を取ることによるメリット
  • 正しい資格の選び方
  • 在宅ワークにおすすめの資格
  • 在宅ワークに使えるか慎重に考えるべき資格

をお伝えしていきます。

本文で詳しくお伝えしていますが、資格には取得しても仕事につながらないものもあります。

そのような資格を取って後悔しないように、今のうちに本当に役立つ資格を把握しておきましょう。

この記事の内容

在宅ワークに資格は必須?

「そもそも在宅ワークに資格って必須なの?」と疑問を持っている方も多いと思います。

結論、在宅ワークに資格は必須ではありません。

なぜなら、在宅でできる仕事のなかには、資格がなくても稼げるものがあるからです。

現に、資格なしで在宅ワークをしている方はたくさんいます。

ただ、これは資格を取るのが無駄だということではありません。

資格を取らないとできなかったり、資格を取ったほうが案件を取りやすくなったりする仕事があるのも事実です。

もし、あなたが「やりたい仕事がある」「できるならガッツリ稼ぎたい」と思っている場合は資格の取得を考えてみましょう。

あとから在宅ワークに活かせる資格を紹介するので、ぜひそちらを参考にしてくださいね。

先におすすめの資格が知りたいという方は、こちらからご覧ください。

>>【種類別】在宅ワークに活かせる資格9選

在宅ワークで資格を取得する3つのメリット

資格の取得について「本当に意味あるの?」「どんなメリットがあるの?」という疑問を持っている方も少なくないはず。

できるなら、資格を取ることによってどんな良いことがあるか知ったうえで、勉強を始めたいですよね。

そこで、ここでは資格を取得するメリットを3つお伝えしていきます。

知識・スキルが身につく

資格を取るメリットとして、まずあるのが実務で求められるスキルや知識が身につくこと。

資格を取るためには、専門的な知識が必要になってくるので、勉強のなかで自然と知識が深まっていきます。

また、資格試験には実技試験があるものも存在します。

実技試験に合格するために練習を繰り返せば、その職種のスキルも身についていきます。

※ただし、実技試験の勉強で身につけられるスキルが、必ずしも仕事で活かせるものとは限りません。身につけられるスキルのレベルが低く、仕事で使えない場合もあります。

仕事が取りやすくなる

仕事が取りやすくなるのも資格を取るメリットです。多くの資格は、その分野において、一定以上のスキルや知識を持っていることを証明するものになります。

そのため、クライアントからの信用度が高くなり、仕事を依頼してもらいやすくなるのです。

ただ、全ての資格が仕事を取りやすくしてくれるわけではありません。職種や資格のレベルによっては、仕事の取りやすさにほとんど影響を与えないものもあります。

高収入を狙えるようになる

在宅でできる仕事のなかには、特定の資格がないとできないものがあります。

そのような仕事は需要の割に、できる人が少ないので「誰でもできる仕事」に比べて1回の仕事で得られる報酬が多くなるのです。

また、「誰でもできる仕事」でも資格を取ることで、クライアントから評価してもらい収入が上がる場合もあります。

そのため、在宅ワークでガッツリ稼ぎたいという方に、資格の取得はとてもおすすめです。

在宅ワーカーが知っておきたい失敗しない資格の選び方

資格にはたくさんのメリットがありますが、そのメリットを感じられるのは、正しい資格選びをした場合です。

資格の選び方に失敗すると、時間やお金が無駄になってしまい、勉強を始めてからや資格を取ってから後悔することになりかねません。

そうなってしまっては、本当にもったいないので、ここでは失敗しない資格の選び方をお伝えしていきます。

資格が使える仕事も同時に調べる

資格を取る前には、それが使える仕事がどんなものなのかを調べるのも大切です。

なぜなら、仕事を調べずに資格を取ると、仕事を始めてから

  • 思っていたより稼げない
  • あまりやりがいを感じられない

といったことになるリスクがあるから。

お金と時間を使って資格を取ったのに、あとから「この仕事違うな」となるのは嫌ですよね。

そのため、資格を取るときには、その資格がどんな仕事に繋がっているか、そして、その仕事がどんな仕事なのか(給与ややりがい)を詳しく調べるようにしましょう。

本当に役立つ資格かを確認する

資格を取るときには「本当にその資格が在宅ワークに役立つのか」を確認することが大切です。

実は資格のなかには「取得しても仕事が取れるわけではないもの」があります。

具体的にいうと、次のようなものです。

  • クリエイティブ系の資格
  • 試験の内容自体が広く浅い資格

クリエイティブの仕事は資格の有無より、これまで作った制作物のクオリティが仕事を取れるかに大きな影響を与えます。

資格を取ることでクオリティの高い作品が作れるようになればいいのですが、かなり難しいのが現実です。

また、試験の内容自体が広く浅い資格も仕事を取るのには向いていません。基礎的な知識だけを持っていても仕事をすることはできないので、クライアントも依頼しづらいのです。

そのため、資格を取るときには、本当にその資格が在宅ワークに役立つのかを調べるようにしましょう。

資格の難易度を必ず把握する

難易度を確認するのも、資格を選ぶ前にやっておきたいことです。

当たり前ですが、資格によって難易度は違います。合格率が80%の資格もあれば10%に満たないものもあります。

そのため、何気ない気持ちで難易度の高い資格を選んでしまうと、なかなか資格に合格できず、途中で諦めてしまう可能性があるのです。

もちろん「この資格が絶対欲しい!」と思っている場合は、少し難易度が高くても挑戦するのは良いことです。

しかし、そうではなく「在宅ワークで稼ぐために資格が欲しい」と考えているなら、自分が取れる難易度の資格を選びましょう。

このあとお伝えする「在宅ワークに活かせる資格9選」でも、資格の難易度を紹介しているのでそちらも参考にしてくださいね。

【種類別】在宅ワークに活かせる資格9選

「資格の選び方はわかったけど、実際にどんな資格を選べばいいの…?」と感じる方もいるのではないでしょうか。

そんな悩みを解決するために、具体的にどんな資格がおすすめかを「種類別」にお伝えしていきますね。

多くの人が取得している!汎用性の高い資格

まず、紹介するのは幅広く活用できて、在宅ワーカーからも人気の資格です。

取っておいて損のない資格ばかりなので、ぜひ一度見てみてください。

MOS

データ入力やアンケート集計をしようと思っている方におすすめなのがMOS(Microsoft Office Specialist)です。

Microsoft Officeを使った作業に必要なスキルを試す試験で「ワードプロセッサ」「表計算」「プレゼンテーションソフトの使い方」「ショートカットキーの使い方」「印刷設定」などを幅広く学べます。

データ入力やアンケート集計は、資格がなくてもできる仕事です。

しかし、MOSを持っているとクライアントから「仕事を手際よく進めてくれそう」と思ってもらえ、仕事が取りやすくなります。

MOSを使った稼ぎ方と収入(報酬)

スカウトメール送信業務1000円〜1500円(時給)
アンケート調査の集計1万円〜3万円(固定)
ECサイトへの出品登録作業800円〜1000円(時給)
請求書やマニュアルの作成800円〜1000円(時給)
オンライン秘書1000円〜1500円(時給)

難易度と必要な勉強時間

難易度はそれほど高くありません。

一般レベルで80%、エキスパートで60%といった合格率ですし、1日2時間〜3時間の勉強を1ヶ月程度続ければ合格できます。

MOSを使った仕事に向いている人

ひたすらデータを入力することがあるので、地道な作業ができる人は向いています。

また、データに間違いがあったり、文書に誤字があったりしてはいけないので、細かいところまでこだわれる人のほうが良いです。

日商簿記

日商簿記は経理や会計などのお金に関する仕事をするときに役立つ資格です。

資格を取得することで、帳簿作成や請求書の発行関係の仕事を引き受けられるようになります。

日商簿記には1級から3級まであります(1級が最も難易度が高いです)。

仕事が取れるレベルなのは2級なのですが、いきなり2級を取るのは難しいので、まずは3級からチャレンジしてみましょう。

日商簿記を使った稼ぎ方と収入(報酬)

経理業務前半(記帳記入、請求書発行)1500円〜2000円(時給)
受注発注&商標登録1000円〜1500円(時給)

難易度と必要な勉強時間

日商簿記2級の合格率はおよそ20%と少し低めです。

人によっても異なりますが、合格するためには250時間〜300時間が必要だと言われています。1日に2時間の勉強を続けても、およそ3ヶ月〜6ヶ月はかかりますね。

日商簿記を使う仕事に向いている人

計算をすることが多いので、数字に苦手意識がないことはまず大切です。また、経理系の仕事は会社の財務に関わる仕事なので、正確さが求められます。

ものごとを丁寧に進めるのが得意な人、責任感の強い人が向いていますね。

英検/TOEIC

英語を使って在宅ワークするなら、英検/TOEICを取得するのがおすすめです。

これらを持っていれば、「英語系の記事作成」や「日本語から英語への翻訳」といった仕事が取りやすくなります。

また、英語講師や家庭教師といった教える仕事もできます。

英検は「読む」「書く」「話す」「聞く」といった力を総合的に問われる試験なのに対し、TOEICは「話す」「聞く」の力を特に身につける必要があります。

読み書きの力をつけたい人は英検、コミュニケーションを取れるようになりたい人はTOEICがおすすめです。

英検/TOEICを使った稼ぎ方と収入(報酬)

英語を使った記事作成文字単価1.5円(時給1000〜1500円相当)
中高生向けの問題作成2000〜3000円(固定)
英語の翻訳作業1000〜2000円(時給)
英語の講師1500〜2000円(時給)

難易度と必要な勉強時間

英検には明確に合否がありますが、TOEICにはありません。何点取れたかが大切になってきます。

英検は2級(合格率は20〜30%)、TOEICは700点以上(TOEIC受験者の上位30%)が仕事で使えるレベルです。英検2級は約36時間、TOEIC700点は約200時間の勉強が必要だと言われています。

英検/TOEICを使う仕事に向いている人

大前提、英語が好きなことは大切ですね。

また、講師や家庭教師などの需要が多いため、教えるのが好き・得意な人も向いています。

実は狙い目!人気だけど合格率が高い資格

資格を取るときには難易度を選ぶことが大切だとお伝えしましたね。

ここからは合格率が高いけれど、在宅ワークで稼げるようになる人気の資格を紹介していきます。

ネイリスト技能検定

ネイリストに興味がある人におすすめなのが、ネイリスト技能検定。爪の健康や美容についての知識から、ネイルアートの技術まで身につけられる資格です。

ネイリスト技能検定には、1級〜3級があり、ネイリストとして働くには、2級以上の資格が必要になってきます。

資格を活かす方法は「ネイルチップを作って売ること」と「ネイルサロンを開くこと」の2つ。

サロンを開く場合、まずは友達のネイルをするのがおすすめです。上手くネイルができれば、その友達が他の友達にネイルサロンを紹介してくれるからです。

友達づたいにどんどん口コミが広がるので、特別なことをせずとも集客できますよ。

ネイリスト技能検定を使った稼ぎ方と収入(報酬)

仕事内容報酬の目安
ネイルチップの作成800円〜1000円(ネイルチップ1つ)
ネイルサロンの開設40万円〜50万円(月の売上)

難易度と必要な勉強時間

2級の合格率はおよそ40%〜60%。年によって難易度は違いますが、他の試験に比べて比較的取りやすい仕事だといえます。

ただし、勉強するのに半年間くらい必要になります。

ネイリスト技能検定を使う仕事に向いている人

爪という小さなものを扱うので、細かい作業が得意な人に向いています。また、絵やファッションに興味がある人にもピッタリですね。

サロンで実際に人にネイルをする場合には、接客をするので人と話すのが好きだったり、コミュニケーションが得意だったりするのも大切になってきます。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、人材紹介や就職支援、人材育成などに関わる仕事です。

資格を取ると人材紹介会社、ハローワーク、教育機関で、転職者や学生へのキャリアコンサルティングができるようになります。

現在ではオンライン面談が普及しており、派遣や社員であっても在宅で仕事をすることができます。

また、キャリアコンサルタントとしてスキルを磨いたり、他のスキルと組み合わせたりすれば、フリーランスとして活動することも可能です。

キャリアコンサルタントの資格を使った稼ぎ方と収入(報酬)

稼ぎ方収入(報酬)の目安
キャリアコンサルタントとして就職30万円〜40万円(月給)
キャリアに関する面談1000円〜3000円(時給)
キャリアイベントの講師1000円〜2000円(時給)
企業に対するコンサルティング5000円〜1万円(時給)

難易度と必要な勉強時間

キャリアコンサルタントの合格率は70%〜80%と国家資格のなかではかなり高いです。

勉強時間としては3ヶ月〜6ヶ月になることが多いです。

キャリアコンサルタントの資格を使う仕事に向いている人

人をサポートするのが好き・得意な方にはぴったりな仕事です。

また、人と接することが好きな人は比較的楽しさとやりがいを感じながら働けます。

アロマテラピー検定

アロマテラピー検定は、アロマセラピストになりたい人におすすめの資格です。

アロマセラピストは資格がなくてもできますが、アロマを扱ったり、マッサージをしたりするので、資格がないと顧客を不安にさせてしまいます。

そのため、アロマテラピー検定を取ることによって、アロマの知識やマッサージのスキルを身につける必要があるのです。

基本的なアロマセラピストの仕事は次の3つです。

  • アロマに関するレッスンの開催
  • アロマオイルによるマッサージ
  • アロマオイルの販売

基本はアロマセラピストとして独立し、自宅にサロンを設けることになります。

アロマテラピー検定を使った稼ぎ方と収入(報酬)

稼ぎ方収入(報酬)の目安
自宅でアロママッサージ6000円(時給)
アロマに関するレッスン1000円〜3000円(時給)
アロマオイルの販売1000円〜3万円(1本)

難易度と必要な勉強時間

アロマテラピー検定の合格率はおよそ90%とかなり高いです。勉強時間も3ヶ月以内といった人が多く比較的手軽に取ることのできる資格ですね。

ただ、合格率が高いからといって油断していると落ちてしまうので、しっかり勉強する必要はあります。

アロマテラピー検定を使った仕事に向いている人

アロマセラピストは基本的に接客業です。そのため、人と接することが好きで、コミュニケーション能力が高い人が向いています。

また、美容や健康に興味がある人は、無理なくアロマの知識を積み重ねることができます。

ガッツリ稼ぎたい人におすすめ!高収入を狙える資格

資格のなかには難易度は少し高いけれど、取得することで高収入を狙える資格があります。

在宅ワークでちゃんと稼ぎたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

宅地建物取引士

不動産の知識を身につけ、不動産の取引において「重要事項の説明」や「契約書への記名・押印」ができるようになるための資格です。

不動産の取引において「重要事項の説明」や「契約書への記名・押印」ができるのは宅地建物取引士だけなので、その需要はとても大きいです。

基本は不動産会社に入社して働くことになります。現在ではオンラインでの内見や契約が可能になっており、在宅でも十分働けます。

また、宅地建物取引士はフリーランスとして働くことも可能。独立を支援している企業もありますよ。

宅地建物取引士の資格を使った稼ぎ方と収入(報酬)

内容報酬の目安
宅建士として企業に入社20万〜25万円(月給)
フリーランスとして企業にリモート出社1000円〜2000円(時給)
不動産系記事の作成1円〜2円(文字単価)

難易度と必要な勉強時間

宅地建物取引士は民法の知識が必要になってくるので、難易度は比較的高いです。実際、合格率は15%〜20%とかなり低くなっています。

何度でも挑戦できますが、1発で合格したいという方は、宅地建物取引士に特化した講座を受けるのがおすすめです。

勉強時間はだいたい500時間くらいが平均です。毎日2時間するとしても250日(8ヶ月程度)かかりますね。

宅地建物取引士の資格を使った仕事に向いている人

大前提として、不動産関係に興味がない人は向いていません・

また、専門用語を簡単な言葉で伝える能力が求められるので、コミュニケーションが得意な人が向いていますね。

行政書士

行政に提出する書類を代筆したり、その相談に乗ったりするために必要な資格です。

行政書士の資格を取ると、許認可申請書といったビジネス向けの書類から、遺言状といったプライベートにかかわる書類まで幅広く書けるようになります。

行政書士の仕事は書類の作成なので、どこでも仕事ができます。

行政書士事務所に入って在宅ワークをすることも、独立してフリーランスとして働くことも可能です。

行政書士の資格を使った稼ぎ方と収入(報酬)

内容報酬の目安
行政事務所に入社し書類作成30万〜40万円(月給)
書類作成に関する相談3000円〜5000円(時給)
行政書類の作成数万円〜数十万円(1書類)

難易度と必要な勉強時間

法律関係の資格であるため、難易度がかなり高く、合格率も毎年10%程度です。

ただ、法律系の資格のなかでは比較的簡単とも言われており、知識ゼロからでも諦めず勉強すれば資格を取ることは可能です。

勉強時間の目安は800時間。毎日2時間勉強したとして、だいたい400日(1年と3ヶ月)かかることになります。

行政書士の資格を使った仕事に向いている人

行政書士は資格を取ったあとも常に勉強することを求められます。そのため、知識欲や知的好奇心が強い人がピッタリです。

また、行政書士は顧客の利益や個人情報を取り扱うので、責任感が強い人やものすごく慎重な人にも適性があります。

社会保険労務士(社労士)

社会保険労務士として働くために必要な資格です。

社会保険労務士は「社会保険」や「労働法」に関する知識を使って、行政に提出する書類を作ったり、雇用主と労働者の間で起こる問題に対してアドバイスをしたりします。

企業に勤めることもフリーランスとして働くことも可能です。

書類の作成が多いですし、企業に対するコンサルティングもオンラインでできるので、企業で勤める場合も在宅ワークができます。

社会保険労務士の資格を使った稼ぎ方と収入(報酬)

企業に入社して働く20万〜50万(月収)
労務に関する相談1000〜5000円(固定)
労務に関する書類の作成1万〜5万円(固定)
雇用に関する記事の執筆1000〜1500円(時給)

難易度と必要な勉強時間

社会保険労務士は資格のなかでもかなり難易度が高いものです。その合格率は5%〜7%。合格できる人はほんの一握りといったところですね。

勉強時間も800時間〜1000時間必要になってきます。1日の勉強量にもよりますが、だいたい1年〜2年の勉強が必要です。

社会保険労務士の資格を使った仕事に向いている人

社会保険労務士は書類作成などの作業が多いので、細かい作業が苦にならない人はとても向いていますね。

また、労務についての相談にのることもあるので、「人と話すのが苦でない」といったことも大切になってきます。

【要注意】在宅ワークに使えるか慎重に考えるべき資格5選

資格の選び方でもお伝えしたように、全ての資格が在宅ワークに役立つわけではありません。

資格のなかには、勉強にはなるけど仕事につながりにくいものもあるのです。

あなたがそのような資格を知らずに取って後悔しないよう、ここでは取得するか慎重に考えるべき資格をお伝えしていきます。

身につけられる知識が初歩的すぎる資格

取得するか慎重に考えるべき資格として「内容が初歩的すぎて仕事に結びつかないもの」があります。ここではそんな資格を2つ紹介していきます。

秘書検定

秘書検定は、敬語の使い方や電話対応、ビジネス文書の書き方など、ビジネスにおける基本的な力を問われる資格です。

資格の勉強をすることで、ビジネスマナーなどを広く学ぶことができます。ただし、この資格はあくまでビジネスマナーの基本を身につけるためのもの。

大学生の就職活動などでは役に立つのですが、案件を取るときや転職活動をするのにはそれほど有効ではありません。

また、秘書検定は「オンライン秘書」という仕事を取るのに使えるといわれることもありますが、実際のところはそうではないようです。

現役でオンライン秘書をやっている人も、資格は必要ないといっています。

ITパスポート

インターネットの基礎知識を問われる「ITパスポート」も取得するか慎重に考えるべき資格です。

もちろん、ITパスポートの資格を勉強するのは無駄ではありません。

インターネットや経営全般に関する知識は身につくので、これからIT業界に入ろうとしている人が基礎知識を学ぶのには良いです。

しかし、ITパスポートを取ったからといって、IT系の仕事を受注したり、IT業界への転職がものすごく有利になるわけではありません。

実際、僕も学生のときにITパスポートを取りましたが、資格自体が役立ったことはありません。

ITパスポートは難易度が低く安易に手を出しがちですが、取得したあとに「何に使うの、これ」となる危険性があるので、試験を受けるかはしっかり考えましょう。

クリエイティブ系の資格

クリエイティブ系の資格も気をつける必要があります。

クリエイティブ系の仕事を取ったり、転職をしたりするときに必要なのは資格ではなく、実績やスキルのレベル(作品のクオリティ)です。

そのため、資格を持っていてもあまり意味がないことが多いのです。

ウェブデザイン技能検定

まず、紹介するのはウェブデザイン技能検定。

WEBデザイナーになるときに「ウェブデザイン技能検定」をおすすめされることがありますが、本当に取るかは慎重に考えなければいけません。

なぜなら、WEBデザイナーを採用するときには「資格の有無」はほとんど見られていないからです。

実際、当社でもWEBデザイナーを採用することはよくありますが、「資格の有無」はほとんどみていません。主に見ているのは作品のクオリティと人柄です。

もちろん、WEBデザインの勉強になるので、ウェブデザイン技能検定を受けること自体が悪いことではありません。

ただ、資格を取得してもレベルの高い作品が作れるようになるわけではないので、注意しましょう。

WEBライティング技能検定

おすすめの資格としてよく出される、WEBライティング技能検定も本当に取るか考えるべき資格です。

WEBデザイナー同様、WEBライターには資格が必要ないからです。

現にWEBライターさんを採用するときにも資格を気にすることはほとんどありません。

WEBライターに必要なのは、どれだけ良い文章、良い記事が書けるかです。

そのため、WEBライティング技能検定の資格を取るより、ライティングについての知識を身につけてとにかく記事を書き続けることをおすすめします。

カラーコーディネーター

資格として大人気のカラーコーディネーターも注意すべき資格です。

カラーコーディネーターは響きがオシャレで、取ってみたいと考える人は多くいると思います。

ただ、カラーコーディネーターはあくまで色の知識を身につけるもので、直接仕事につながるような資格ではありません。

面白い資格ですし、色についての知識を持っていて損はないので「趣味として勉強したい」「色の知識を増やしたい」という方にはおすすめです。

まとめ

今回は在宅ワークをしようと考えている方に向けて、在宅ワークにおすすめの資格を9つ紹介しました。

もう一度、おすすめの資格を紹介すると、次のようになります。

在宅ワークにおすすめの資格
  • MOS
  • 日商簿記
  • 英検/TOEIC
  • ネイリスト技能検定
  • キャリアコンサルタント
  • アロマテラピー検定
  • 宅地建物取引士
  • 行政書士
  • 社会保険労務士

資格がなくても在宅ワークは可能ですが、資格があることで仕事をもらいやすくなったり、高収入を狙いやすくなったりします。

今回お伝えしたことを参考にぜひ自分に合った資格を選んでもらえればと思います。

また、この記事では取得してから後悔する人が多い資格も紹介してきました。

紹介した資格を勉強するのが悪いことではないですが、稼げるようになれるかは怪しいので、チャレンジするかは慎重に考えてくださいね。

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