近年はAIなどの発達により、プログラマーなどのIT人材の需要が高まっています。
一方で、転職のためだったり、何かスキルを身につけたいと思ってプログラミングに興味がある人も増えています。
プログラミングと聞くと、理系の専門分野であるイメージが強いかもしれませんが、文系出身でも身につけることは十分可能。
今後もITはますます発展していく分野なので、プログラミングスキルを習得すれば活躍の場は確実に広がります。
こちらの記事では、文系でもプログラミングを習得することができる理由や、プログラミングに向いている人、そして文系出身者におすすめのプログラミング言語について解説しています。
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文系出身でもプログラミングができる理由とは?
プログラミングといえば理系出身じゃないとできないイメージがあるかもしれませんが、実は文系出身でも問題なく習得することができます。
その理由をこちらでは紹介します!
文系でも習得しやすいプログラミング言語が増えている
以前と比べ、プログラミング言語は使いやすく改良されていて、文系出身でも習得しやすい言語が今は増えています。
勉強方法も工夫されていて、キャラクターの行動パターンをプログラミングしてゴールを目指すというように、ゲーム形式で学ぶことも可能です。
勉強することが苦手な方でも、ゲーム感覚で学ぶことができれば、途中で挫折することなく楽しんでスキルを身につけることができます。
未経験からでも学べる環境が整っている
プログラミングを学びたい人が増えたことにより、今ではプログラミング未経験者でも一から習得することができる環境が整っています。
例えば、入門書などの書籍やWEB上の無料の学習サイト、わからないことが出てきた時に質問ができる掲示板サイトなどがあります。
プログラミングは難しいと避けていた人でも基礎からしっかり学ぶことができ、そのスキルを仕事で活かすことは十分可能です。
プログラミングスクールが充実している
独学が不安であれば、プログラミングスクールに通うのがよいでしょう。
今はさまざまな種類のスクールがあり、オンラインで授業を受けることもできるので、勉強する環境を自分で自由に選ぶことができます。
疑問点があれば講師に直接質問することができるため、短い期間で実践的なプログラミングスキルを身につけたい方にはおすすめです。
文系出身でもプログラミングが向いている人とは?
文系出身でもプログラミングに向いている人は一体どんな人なのでしょうか?
こちらで詳しく見ていきましょう。
何かを作ることが楽しめる人
プログラミングは、コードを書いてプログラムを作り上げていくので、何かを作ることが楽しめる人はプログラマーに向いています。
もしWEBサイトやアプリなどに興味があり、試しに作ってみたいと感じていれば、ぜひ挑戦してみてください。
一度好きになると、細かいところにまで自分のこだわりを出したくなり、プログラムが完成した際には達成感を得ることができます。
継続して勉強ができる人
プログラミングに限らずですが、どの分野でも継続して勉強ができることはやはり大切です。
プログラミングは、学んだことを実践し、それを何度も繰り返すことで知識やスキルが身につくものです。
壁にぶつかった時、すぐ諦めずに問題を解決しようとする姿勢は、プログラミングスキルを習得するうえで鍵となります。
論理的な考え方を学びたい人
プログラミングをしているとエラーが起こることがあり、どうしたら動くようになるのかといった論理的な考え方が必要とされます。
きちんと道筋を立てて順番に物事を考えたい人にも、プログラミングは向いているといえるでしょう。
WEBサイトの制作やアプリの開発といったゴールを達成するために、逆算して考えることで、論理的な思考が自然と身につくようになります。
文系出身であることのメリット
文系出身であることのメリットを3つ、ここでは紹介します。
文章作成のスキルが活かせる
文章の作成について学ぶ機会が多い文系出身者は、相手に誤解を与えず、わかりやすく説明する文章を書くスキルに長けています。
プログラミングはただコードを書くだけではなく、クライアントへの仕様書や提案書を作成する機会もあります。
その点で、文系出身であることは、大きな強みとなるでしょう。
コミュニケーション能力が活かせる
プログラミングは一人で黙々と作業をするイメージがあるかもしれません。
実際には、チームでプログラミングをおこなうので、同僚やマネージャーとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことになります。
文系出身者には営業職が多いように、自分の考えを正確にわかりやすく伝えるスキルは重宝されます。
将来の働き方の可能性が広がる
プログラミングができるようになると、フリーランスや副業など、自由な働き方が選べるようになります。
文系の職種に多い営業や経理などは、在宅やリモートワークで仕事をするのは難しいですよね。
しかし、プログラミングであれば、パソコン1台で自宅などの好きな場所で仕事ができるので、自分が思い描くライフスタイルも夢ではありません。
文系出身が取り組みやすいプログラミング言語の種類
数あるプログラミング言語の中で、最初はどれから手をつければよいのか悩みますよね。
こちらでは文系出身でも取り組みやすい言語を紹介していきます!
Java
Javaはプログラミングの基本の言語で、扱えるようになれば他のプログラミング言語を身につけることも簡単になります。
プログラミングの基礎が詰まっているので、最初に学ぶにはおすすめです。
プログラミング言語のなかでも幅広く使うことができるので、現在でも多くの企業で使われ、Javaが扱える人の求人がたくさん出ています。
PHP
PHPはプログラミング言語の中でも覚えるのが比較的簡単で、初心者にはおすすめです。
ホームページに使われるWordPressはPHPで作られているので、WEB制作をしてみたいという方は身につけるよいでしょう。
また、多くのECサイト(ショッピングサイト)は、PHPで作られたソフトで構築されているので、需要度が高い言語でもあります。
Ruby
Rubyは、WEB開発をしたい人に向いているプログラミング言語で、日本語での教材も多いので、初心者でも学びやすいです。
Twitterや食べログといったWEBサービスに使用されるなど、幅広いジャンルにも対応しています。
企業だけでなく、個人でも使われることが多く、自分でWEBサービスを作ってみたいと考えている方にはおすすめの言語です。
Python
InstagramやYouTubeなどはPythonというプログラミング言語で作られています。
その他、AIなどにも使われていて、GoogleやNASAといった世界的な企業からも注目を集めています。
ゲームやアプリを作ることにも応用でき、幅広い分野で使うことができます。
初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、いずれは習得を視野に入れるとよいでしょう。
まとめ:文系出身でもプログラマーを目指すことができる!
理系の分野と思われがちなプログラミングですが、例え文系出身で未経験であっても、スキルを身につけることは可能です。
もしプログラミングに興味があり、少しでも向いていると感じたのであれば、独学やスクールに通って学ぶことをぜひおすすめします。
今は初心者向けの勉強しやすい言語がたくさんあるので、自分の目的に合わせて習得するとよいでしょう。
IT業界では人材が不足しているので、今のうちにプログラミングスキルを磨き、将来の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか?
質問や感想があればご記入ください