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プログラミング用語50選|あなたの「何この言葉…」をゼロに!

【初心者向け】最初に覚えておきたい!プログラミング用語50選

これからプログラミングをはじめようと考えているけれど、聞きなれない専門用語がたくさん出てきて難しそうだと、苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか?

プログラミングは、進めれば進めるほど専門知識も増え、覚えることもたくさん出てくるでしょう。

しかし、基本的なプログラミングの用語を身につけることで、新しい知識を学ぶために重要な土台を作ることができるだけでなく、新しい用語の学習にも役立たせることができます。

この記事では、初心者が最初に覚えておきたいプログラミング用語について、50個を厳選して紹介します。

覚えやすいように、用途ごとに5つの区分に分かれていますので、意味の似た用語の違いなどにも注目して読み進めてください。

ここで紹介する用語が理解できていれば、プログラミングの学習や新しい用語を調べるときの効率が上げられますよ。

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目次

基本的なIT用語12選

最初に、プログラミングをはじめる前に知っておきたい、基本的なIT用語について解説します。

プログラミングに関する説明は、基本的なパソコンの知識がわかっていることを前提にされているケースが多いため、まずは基本をしっかりと身につけましょう。

OS(オペレーティングシステム)

OSは、パソコンやスマートフォンなどを使うために必要になる、基本的なソフトウェアです。

パソコンのWindowsやMac、そしてスマートフォンのAndroidやiOSなどがよく知られています。

その他にも、LinuxやUnixなど専門的なシステムに使われるものや、家電製品などの機械を制御するために使われるものなど、世界中にたくさんのOSが存在しています。

ソフトウェア

ソフトウェアは、コンピューター上で動くプログラムのことです。

ソフトと省略されたり、アプリケーションという別名で呼ばれたりすることもあります。

プログラムはプログラマーが作成し、機械を動かしたり、制御したりすることができます。

パソコンやスマートフォン上で動くOSや、OSの上で動くWEBブラウザやオフィスソフトなども全てソフトウェアです。

ハードウェア

ハードウェアは、パソコンやスマートフォンなどの機器や、機器を構成しているパーツの総称です。

パソコンやマウス、キーボード、ディスプレイ、プリンターなど、物理的な機械はハードウェアに分類されます。

ハードウェアのように目に見えるものを、ソフトウェアで操作するという関係性があります。

ミドルウェア

ミドルウェアは前述のソフトウェアの一種です。

基本ソフトであるOSと、業務処理などを専門におこなうソフトウェアの間に入り、コンピューター処理のなかでもよく使われる機能をまとめたソフトウェアのことをあらわしています。

代表的なものには、データを貯めておくためのデータベースや、WEBサービスを提供するWEBサーバーなどが挙げられます。

ネットワーク

ネットワークとは、パソコンやスマートフォンなどを、LANケーブルや無線LANなどを用いてつなげることです。パソコン同士を直接LANケーブルでつなぐこともネットワークと呼ばれます。

近年は、数えきれない数の機器がネットワークでつながっています。この、世界中に張り巡らされたネットワークはインターネットと呼ばれています。

データベース

データベースは、さまざまなデータを保存したり、まとめて取り出したりすることのできる、保管庫の役割をおこなう専用のソフトウェアです。

データの追加や取り出しは、事前に取り決められた共通の形式を使っておこなうことができます。

このため、業務システムなどが大量のデータを保存したり、条件に合ったデータを探したりするようなアプリケーションの多くが、データベースを使ってデータを管理しています。

クライアント

業務システムやWEBシステムなど、多くのソフトウェアが提供する機能を利用する、端末やソフトウェアのことを、クライアントと呼びます。

クライアントは、機能を提供するソフトウェアに対して、利用する要求をおこなうことができます。

複数のパソコンをつないだネットワークでは、データを受信したコンピューターをクライアントと呼んでいます。

たとえば、メールの送受信をおこなうメールクライアントや、WEBページを見るためのWEBブラウザはクライアントです。

サーバー

前述のクライアントに対して、機能を提供するソフトウェアや、ソフトウェアが動いている端末のことをサーバーと呼んでいます。

現在、WEBサービスやメールサービスなど、インターネット上で提供されている多くの機能が、サーバーが機能を提供し、クライアントが機能を利用する、「クライアントサーバーモデル」で提供されています。

UI(User Interface)

UI(ユーザーインタフェース)は、コンピューターやソフトウェアなどと、情報をやり取りするための仕組みや考え方などの総称です。

ユーザーとコンピューターとをつなぐ、接点(インタフェース)の役割を持っています。

一般的に、UIには照明のスイッチやドアノブの形状など、物理的なインタフェース全般が含まれます。

しかし、プログラミングの世界では、主にキーボードやマウスなどを使って、パソコンに入力を受け付ける仕組みをUIと呼びます。

GUI(Graphical User Interface)

GUIは、パソコンの映し出される画像や映像などを使った画面上で、マウスやタッチパネルなどを使って操作をおこなう、見た目にわかりやすいグラフィカルなUIのことです。

近年のパソコンやスマートフォンには、見た目にわかりやすいGUIを備えたアプリケーションが標準的に備わっています。

それらは全て、プログラミングによって利用者が使いやすいように考えられて作られているものです。

CUI(Character User Interface)

CUIは、文字を入力することでコンピューターを操作するUIのことです。

Windowsのコマンドプロンプトや、Macのターミナルなど、多くのOS上にもCUIのツールが標準で準備されています。

GUIやCUI以外にも、TUIやPUI、WUIなど、UIにはたくさんの分類が存在しています。

まずは2つの分類をキチンと理解して、新しい用語が出てきたら都度調べましょう。

パス

パソコンやインターネット上などに存在するファイルやフォルダのある場所を指し示す記載方法です。

次のような形式であらわされるパスの指定を見かけたことがある人も多いでしょう。

URL(https://www.google.co.jp)
Windowsのパス(C:\Windows)

パスの記載方法には、ルートディレクトリやルートフォルダと呼ばれる階層構造の一番上からの位置を記載する「絶対パス」と、ユーザーが作業をおこなっている場所からの相対的な位置を記載する「相対パス」の2種類が存在しています。

プログラミング基礎知識15選

基本的なIT用語を理解したら、いよいよプログラミングで使われる基礎的な用語について解説します。

プログラミング

プログラミングは、コンピューターに動いてほしい内容をまとめた「指示書」を作るまでの、一連の流れのことです。

プログラミングの世界では、この指示書のことを「ソースコード」と呼び、プログラミング言語を使って記述します。

また、ソースコードを書くだけでなく、「意図した動きをするためにはどのような処理を書けばよいか」を考えて、仕様書や設計書を作成することも、プログラミングの作業の一つです。

プログラミングをおこなう人は、「プログラマー」と呼ばれます。

コーディング

コーディングは、決められた仕様書に沿って「プログラムを書くこと」を指しています。

つまり、コーディングはプログラミングの一部に名前が付いたものと考えればよいでしょう。

コーディングは、ソースコードを書くことに特化した作業であるのに対し、プログラミングはプログラムを作成するまでの作業全般を指しています。

コーディングを専門におこなう人は、「コーダー」と呼ばれます。

プログラミング言語

プログラミング言語は、プログラマーやコーダーがコンピューターに指示したい内容を記述するための専用の言語です。

プログラミング言語には、考え方や特徴が異なるものがたくさん存在しています。

代表的なプログラミング言語には、次のようなものが挙げられます。

プログラミング言語
  • C
  • Python
  • PHP
  • JavaScript
  • Ruby

機械語

プログラミング言語によって書かれたプログラムは、コンピューターが実行する前に、機械語と呼ばれる、コンピューターが理解できる言葉に変換されます。

コンピューターにはわかる言葉も、人間には理解が難しいものです。

そのため、作成したプログラムはコンパイラやインタプリタと呼ばれるツールを利用して、機械語に変換してからコンピューターによって実行されます。

ソースコード

ソースコードは、プログラミング言語を使って記述されたテキストのことです。

プログラミングの世界では、コンピューターに実行させたい処理を記述したものを指しています。

プログラミングのイメージというと、黒い画面に文字がたくさん並んだ画像を想像することが多いかもしれません。

その画面に表示されているテキストをソースコードと呼びます。

コンパイル言語

プログラミングでは、ソースコードを作成するだけでは実行することができません。

ソースファイルができたら、コンピューターが理解できる機械語に変換しなければなりません。

コンパイル言語は、ソースコードが完成したら、コンパイルという処理をおこない、機械語に変換する必要があります。

コンパイル言語の代表的なものには、次の言語があります。

コンパイル言語
  • C
  • C++
  • Java

インタプリタ言語

インタプリタ言語は、プログラムを実行するときに、ソースコードを1行ずつ読み込み、機械語に翻訳しながら実行されるプログラミング言語です。

そのため、コンパイル言語とは違い、ソースコードができたらすぐに実行することができます。

しかし、ソースコードを読み込みながら実行していくため、コンパイル言語よりも動作が遅くなる可能性が高いといわれています。

インタプリタ言語の代表的なものには、次の言語があります。

インタプリタ言語
  • Perl
  • PHP
  • Ruby

プログラム

作成されたソースコードをコンパイルし、コンピューターが実行するための機械語に変換したものを、プログラムと呼びます。

ソースコードは、事前にコンパイルしてプログラムにすることで、高速に処理をおこなうことができるようになります。

しかし、ソースコードに変更を加えた場合、コンパイルのやり直しが必要になります。

ライブラリ

プログラミング言語の多くは、ライブラリと呼ばれる便利なツールが用意されています。

具体的には、メールを送受信するためのライブラリや高度な計算をおこなうためのライブラリなどがあり、使い方さえ覚えれば、複雑な処理も簡単にプログラミングすることができます。

フレームワーク

プログラミングにおけるフレームワークは、主にプログラムを作成するための骨組みという意味で使われます。フレームワークには、便利なライブラリと、それらを関連付けて利用するための仕組みが用意されています。

フレームワークが、必要な機能を用意してくれてあるため、初心者でもプログラミングがしやすく、一からからソースコードを書くよりも早く完成させることができるようになるのです。

ビルド

ビルドは、しばしばコンパイルと似たような意味で使われますが、異なる用語です。

ソースコードをコンパイルするとコンピューターが実行できる機械語のファイルができ上がります。

しかし、機械語のファイルを実行するためには、参照するライブラリの場所を教える必要があり、その工程をリンクと呼びます。

ビルドは、ソースコードの簡単なチェックをおこない、コンパイルしたあとにリンクをおこなうまでを一括で実施することです。

バグ

バグは、プログラムを実行したときのエラーや、プログラマーが意図していなかった動きをするときの原因となるものです。

プログラムは、ソースコードの単純な記述ミスや、間違った処理をコーディングすることで発生します。

プログラムのなかに潜んでいた虫が、急に悪さをするようなイメージから、英語の虫(BUG)と名づけられました。

デバッグ

デバッグは、プログラムを実際に動かしてみることでバグを発見し、プログラムを修正することです。

プログラムを作成したら、必ずデバッグをおこない不具合が起きないように注意しましょう。

テスト

テストは、デバッグのなかでおこなわれる、実際にプログラムを動かす工程のことです。

予定通りの操作をしたときの動きだけを見るのではなく、あえてエラーが起きそうな状況を引き起こし、エラーで終了しないような確認もおこないます。

プログラムが安定して動くためには、十分なテストが必要不可欠です。

デプロイ

デプロイは、新しいプログラムへの更新作業のことです。

たとえば、インターネットで公開されているWEBアプリなどでは、ソースコードを修正したあと、公開するまでに次のような事前作業が必要になります。

  • テスト
  • ビルド
  • 画像などのデータ更新

このような一連の作業を実施し、更新するまでの一連の作業をデプロイと呼んでいます。

プログラミングツール5選

プログラミングを効率的におこなうためには、プログラミングツールの助けを借りることが有効です。

ここでは、プログラミングでよく利用される、プログラミングツールに関する用語を紹介します。

エディタ

エディタはソースコードを書くために必要なテキストの編集ソフトです。

Windowsのメモ帳やMacのテキストエディットなど、OSに標準で用意されているものもあります。

他にも、音声入力機能を備えたものや、プログラミングなどの補助機能が付属したものなど、機能や使いやすさが異なるエディタが存在しています。

統合開発環境(IDE)

プログラミングに必要となる、エディタやデバッグツール、ビルドツールなどが含まれているソフトを、統合開発環境と呼びます。

統合開発環境のなかには、特定のプログラミング言語用を使いやすくする補助機能や、ソースコードを整理するための機能などをあわせ持ったツールもありますので、利用しているOSやプログラミング言語などによって使い分けるとよいでしょう。

バージョン管理システム

バージョン管理システムは、ファイルに「いつ」、「誰が」、「どのような変更を」おこなったかを記録しておくことで、あとから変更した内容を確認したり、過去の状態に戻して確認したりすることを可能にするためのツールです。

Subversion

Subversionは、古くから使われている、代表的なバージョン管理システムの1つです。

サーバーにリポジトリと呼ばれる記録システムが置かれ、利用者がリポジトリに変更内容を保存するための補助機能を提供しています。

利用者はリポジトリから最新のファイルをとってきて更新します。

ファイルの更新が終わったら、変更内容をリポジトリに保管することで、あとからでも参照できるようになります。

Git

Gitは2005年頃にリリースされた、比較的新しいバージョン管理システムです。

LinuxというOSを開発している、リーナス・トーバルズ氏によって開発されたことで話題になりました。

Subversionのような古くからあるバージョン管理システムでは、1つのリポジトリを利用者全員で活用するため、利用者が増えると管理が難しくなる課題がありました。

それに対し、Gitではリポジトリを分散し、統合するときのルールを定めることで、よりたくさんの開発者が参加しやすい環境を提供することに成功しました。

現在では、Gitは世界中のたくさんのプログラマーに愛用され、最も人気の高いバージョン管理システムとして知られています。

プログラムの記述方法10選

多くのプログラミング言語では、共通して利用される記述方法が存在しています。

続いては、プログラミング言語が採用している、記述に関する用語を紹介します。

インデント(字下げ)

ソースコードを見やすくしたり、同じ用途で使われるコードのまとまりをあらわしたりするため、文字の先頭に一定の数の空白を挿入することをインデントと呼びます。

インデントは、多くの場合、見た目のわかりやすさを挙げるために入れられます。

ソースコードが読みやすくなり、デバッグなどのときにソースコードが理解しやすく、修正が効率的におこなえます。

変数

変数は、プログラムのなかに登場する、データの入れ物です。

名前や年齢など、場合によって中身が変わるデータを保存して、計算などの処理のなかで繰り返し使われます。

定数

定数は、変数と同じようにデータを保存しておく入れ物です。

ただし、プログラムのなかで変わらず、一定のデータが保管されます。

たとえば、円周率や消費税のように何度利用しても変わらないデータを保管します。

代入

代入とは、変数のなかに具体的なデータを登録することです。

たとえば、次のように記述されます。

$a = 10

これは、$aという変数には10というデータが入っているという意味になります。

真偽値

プログラムのなかでは、場合によって処理の流れを変えたいというケースが多く出てきます。

そのような場合、たとえば「入力された数字が基準よりも大きいか」のように、処理の流れを変えるための条件を設定します。

そして、決められた条件を満たすような結果となったときは真(True)、当てはまらなかったときは偽(False)と判定して、その後の処理を変えることができます。

算術演算子

算術演算子は、みなさんが算数の授業で習った計算に使われる記号です。

プログラミング言語によって、書きかたが異なることもありますが、具体的には次の5種類の計算が出てきます。

加算(足す):+
減算(引く):-
乗算(かける):*
除算(割る):/
剰余(割ったあまり):%

比較演算子

比較演算子は、2つの変数や定数などの値を比較するために使用します。

プログラミング言語によって書きかたが異なる場合もありますが、次のような記号が使われます。

x > y :x は y より大きい
x >= y :x は y 以上
x == y : x と y は等しい
x != :x と y は等しくない
x <= y : x は y 以下
x < y : x は y より小さい

論理演算子

論理演算子は、比較演算子を使った複数の条件を作成したり、真偽値を対象とした演算をおこなったりするための演算子です。

具体的には、次の3つが挙げられます。

x && y : AND (xが真 “かつ” yも真のときに「真」)
x || y : OR (xが真 “または” yが真のときに「真」)
!x : NOT (xが偽のときに「真」)

他の演算子と比べ、イメージしにくい用語ですが、言葉にすると理解が進むでしょう。

関数

プログラムのなかでは、たくさんの処理が書かれており、そのなかには、同じような動きをするものや、繰り返して実行される処理が出てきます。

関数は、そのような処理のまとまりを切りだすことで、ソースコードを効率的に記述するための仕組みです。

繰り返しおこなわれる処理の詳細を関数として用意しておき、必要になったら呼びだすことで何度も同じ処理を記述しなくても済むようになります。

コメント

コメントは、ソースコードのなかに記述される、注意書きや補足の文章のことです。

プログラムの処理には関わらないため、書かなくても問題ありません。

しかし、ソースコードが複雑になると、どのような処理が書かれているか、書いた本人にもわかりにくくなるものです。

そのような場合、コメントを残すことで、どのような意図で何のための処理を書いたか記録しておくことが、理解を手助けしてくれます。

プログラミング開発用語8選

プログラミングの技術が向上してくると、難しいプログラムを作成したり、複数のプログラマーが共同で開発をおこなうようになったりすることでしょう。

ここでは、プログラミングの一人でおこなう段階から、ステップアップするために覚えておくべき開発用語を紹介します。

要件定義

要件定義は、これからどのようなプログラムを作りたいかを整理して、最終的にどのようなプログラムを作るかの概要を決める工程です。

プログラムが持つ機能だけでなく、誰が使うか、プログラムを使うためにはどのような環境が必要かなど、機能以外のプログラムに関わることも全て決める重要な工程です。

設計書

設計では、要件定義で決めた内容をもとに、具体的なプログラムの構成要素やそれぞれの要素が持つ機能などを詳細に決めていきます。

設計書は、要件定義の内容を実現するために必要な要素や機能が書かれた重要な資料になります。

プログラミングをおこなう人たちは、設計書を参考にプログラムを作成していくため、どのような処理をおこなうか、正確に詳しく記載することが重要です。

仕様書

仕様書は、プログラムが完成したときに期待される機能や特徴などの要件をまとめた資料です。

具体的には、次のようなことが記載されます。

プログラムを作る目的
完成までのスケジュール
予算
プログラムが持つ機能
利用するプログラミング言語や環境などの決まり事

開発手法

プログラムの規模が大きくなると、長い期間をかけて、たくさんの人が協力してプログラムを作り上げていくことになります。

このときに、完成までの作業の流れには、いくつかのパターンがあります。

プログラミングで使われる作業のパターンを開発手法と呼んでいます。

代表的な開発手法には次のようなものがあります。

ウォーターフォールモデル
プロトタイプモデル
スパイラルモデル
アジャイル型開発モデル

規約

規約は、関係者間で取り決めた規則や決まりという意味を持つ言葉です。

プログラミングの世界では、コーディングにあたって守るべきコーディング規約や変数などの名前の付け方に関する命名規約、利用者に公開するときの利用方法に関する利用規約など、さまざまな場面で規約を見ることが出てきます。

規約という用語を見かけたら、どのような内容が書かれているかをしっかりと理解して、プログラミングに活かすようにしましょう。

ライセンス

ライセンスは、プログラムの利用に対する規約の一種です。

一般に公開されているプログラムにはライセンスが取り決められていて、利用するために守らなければならない決まりが記載されています。

定められている決まりのなかには、大きく3つの項目があります。

利用条件
許可事項
禁止事項

ライセンスの取り決めに違反すると、周りからの信頼を失うだけでなく、損害賠償や違約金に発展することも考えられます。

十分に注意して利用するようにしましょう。

プロジェクト

プロジェクトは、プログラムを開発するための単位をあらわす言葉です。

たとえば、新しい製品を開発するときに「○○開発プロジェクト」のようにプロジェクトを立ち上げます。

プロジェクトには、プロジェクトマネージャーが任命され、プロジェクトメンバーの役割やスケジュールなどを管理して、決められた予算や期間のなかで、製品を完成まで指揮をとります。

アルゴリズム

アルゴリズムは、計算や問題を解決するための手順や方法のことです。

たとえば、パズルを解くためには、パズルを解くための手順(アルゴリズム)があります。

プログラムが正しく動かすためには、必要な機能のアルゴリズムを理解して、プログラミング言語でコーディングをおこなう必要があるのです。

プログラミング用語の効率的な覚え方とは

プログラミング用語は非常に多く、この記事で紹介したもの以外の用語に巡り合うこともたくさんあるでしょう。

さらに、プログラミングの世界では、新しい用語が次々と出てきます。

全ての用語を完璧に覚えることは難しく、挫折してしまう人も出てきてしまうかもしれません。

また、プログラミング用語のなかには、使う場所や用途によって意味やニュアンスが異なった使われ方をしている用語も存在しています。

このような背景から、プログラミング用語を全て理解し、覚えることは優秀なプログラマーでも簡単なことではありません。

しかし、言葉自体を知らなくても使うことはできるような用語がたくさんあります。

また、プログラミングの範囲は広いため、利用する環境やプログラミング言語などによっては、知らなくても影響のない用語がたくさん出てくるでしょう。

プログラミング用語を効率的に覚えるためには、最初から無理に理解したり、覚えたりしようとせず、必要になったときに理解していればよいくらいの気持ちで、気負わないことが重要です。

まとめ

この記事では、プログラミングをはじめる前に知っておきたい、プログラミングの専門用語について解説しました。

聞きなれない言葉や難しい単語が並んでいて、こんなにたくさん覚えられるか不安になった人もいらっしゃったのではないでしょうか。

でも、安心してください。

プログラミング用語の効率的な覚え方でも紹介したとおり、最初から完璧に覚える必要はありません。

無理をせず、必要になったら覚えていくことが重要です。

あなたもプログラミング用語を覚えて、プログラミングの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

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