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フリーランスは楽しすぎるって本当?その実態を徹底解剖します!

フリーランスが楽しすぎるって本当?その実態を徹底解説します!

「自由に働けて最高!」
「フリーランスになって収入が増えた!」

このような声や口コミを見て、フリーランスに興味を持ち始めた方もいるのではないでしょうか。

しかし、その一方で「本当にフリーランスは楽しいの…?」と疑問に思う方も多いはず。

結論をお伝えすると、フリーランスが楽しいかは人によります。

フリーランスには楽しい面も大変な面も両方あるからです。

そこで、今回はフリーランスが楽しい面と大変な面を両方お伝えしていきます。

フリーランスを楽しむためのポイントもお伝えしていくので、ぜひフリーランスになるうえでの参考にしてくださいね!

この記事の内容

フリーランスが楽しすぎると言われる5つの理由

では、さっそくフリーランスが楽しすぎると言われる理由をお伝えしていきます。

働く場所や時間を自由に決められるから

フリーランスが楽しすぎるといわれる理由として外せないのが、働く場所や時間の自由さです。

フリーランスになれば働く場所は基本自由になります。

特にパソコン1つで仕事ができるIT系の職業は、世界中どこでも仕事ができます。

さらに、フリーランスは時間も自由。

納期にさえ間に合えばいつ仕事をしてもいいので、朝早く起きて午前中で仕事を終わらせることも、逆に昼頃まで寝て午後から仕事を始めることもできます。

自分の好きな人と仕事ができるから

上司から理不尽に怒られたり、同期から嫌味を言われる日々にウンザリしている人も多いのではないでしょうか。

フリーランスになればそんな面倒な人間関係から解放され、好きな人と仕事ができるようになります。

もちろん、馬の合わないクライアントに出会うこともありますが、そんなときは契約を終了すればいいだけです。

Adecco Group Japanの調査でも、フリーランスの58.9%が「会社員時代と比べてよかったこと」として「上司や同僚などとの人間関係にストレスを感じなくてよいこと」だと答えています。

参考:Adecco Group Japan

頑張れば頑張るほど稼げるから

頑張りが収入に直結するのもフリーランスのよいところです。

量をこなせばこなすほど収入は増えるのはもちろんのこと、労働時間を増やさなくても仕事のスピードが早くなったり、単価が上がったりすれば自然と収入が増えていきます。

頑張れば頑張るほど収入が上がるので働くモチベーションが維持でき、モチベーションがあるからまた頑張れるというサイクルに入ればずっと楽しい状態でいられますよ。

また、経費によって税金を少なくできるのも、フリーランスのメリット。

会社員の収入を超える人も多く、フリーランスが楽しすぎると言われる理由になっています。

自分のやりたい仕事ができるから

会社員だと自分の希望しない部署に配属させられたり、雑用ばかりで自分のしたい仕事ができなかったりする人もいると思います。

しかし、フリーランスになれば自分のやりたい仕事を選べるようになります。

もちろん、事務作業や経理作業をしなければいけないという大変さはありますが、あったとしても年に数回。

自分のやりたいことの邪魔になるほどではありません。

Adecco Group Japanの調査でも59.7%のフリーランスが、「自身がやりたいことができていること」が会社員時代と比べてよかったことだと答えています。

参考:Adecco Group Japan

成長を実感しやすいから

成長を実感しやすいのもフリーランスが楽しすぎると言われる理由です。

フリーランスは営業から制作・納品、請求書の発行まで全てをします。

そのため、自分ができることが増えていく感覚を肌で感じられます。

さらに、成長がそのまま収入として表れるのもフリーランスの特徴。

自分の成長を実感しやすいのはフリーランスならではの楽しさですよ!

楽しすぎは嘘?フリーランスが感じる大変なこと

ここまでは、フリーランスが楽しすぎるといわれる理由をお伝えしてきました。

しかし、フリーランスが楽しいだけではないのも事実。

ここからはフリーランスの大変な側面を解説していきます。

収入が不安定である

フリーランスの収入は会社員と比べて上がりやすい反面、不安定でもあります。

その理由は次の3つ。

収入が不安定な3つの理由
  • いきなり契約を切られることがあるから
  • クライアントが倒産することがあるから
  • 体調不良になると仕事ができず収入が途絶えるから

フリーランスの仕事量は、クライアントの都合にかなり左右されます。

「来月からは大丈夫です。」と契約を切られたり、切られるまでいかなくても「すみません。今月は仕事ないんです。」と言われることもあります。

ときにはクライアントが倒産して収入源が1つなくなるなんてことも。

さらに、体調を崩して仕事ができなくなると、その期間の収入はゼロになってしまいます。

このように常に収入がなくなる不安と隣り合わせなのがフリーランスです。

気が休まるタイミングが少ない

フリーランスは自由な時間に働けるからこそ、オンオフの切り替えが難しくもあります。

自分が「今日は休み」と決めたとしても、クライアントから連絡がきて気が休まらないということも少なくありません。

また、休んでいるときも常に納期のことが頭の片隅にあります。

休もうと思ったとしても「本当に休んでいいのかな…」「もしかしたら納期間に合わないかも…」と考えてしまうのです。

このように休みを完全に満喫できないというのがフリーランスの辛いところです。

孤独感を抱きやすい

孤独感を抱きやすいのもフリーランスの大変なところです。

家にこもって作業するので人とのコミュニケーションを取ることが少なくなります。

また、収入や将来への不安を相談できる人がなかなかいないのも孤独感を感じやすい原因です。

株式会社エルボーズの調査で、フリーランスの2人に1人は孤独感を感じていることがわかっています。

参考:株式会社Lbose

社会的な信用が低い

社会的な信用が低いのもフリーランスの大変なところです。

昔と比べると、フリーランスという働き方が浸透してきているのは間違いありませんが、それでもまだ社会的な評価が低いのは事実です。

収入の不安定さから賃貸物件やクレジットカードの審査に落ちることも少なくありません。

なかにはフリーランスだからという理由で、パートナーの家族から結婚を断られたというケースも。

「フリーランスになって苦労したこと」を調査した結果、全体の36.4%が「社会的信用が低いとこ」だと回答しています。

会社員なら当たり前にできたことが、フリーランスになるとできなくなるという覚悟が必要です。

参考:Adecco Group Japan

将来的な不安が大きい

フリーランスは将来的な不安がとても大きい働き方です。

その理由は「年金が少ないこと」と「退職金がないこと」です。

会社員が厚生年金に加入できるのに対して、フリーランスが加入できるのは国民年金であり、定年後にもらえるお金は月にわずか約5.6万円。(厚生年金は14.4万円)

約5.6万円では家賃を支払うので精一杯で、生活していくのは苦しいですよね。

また、会社員には当たり前にある「退職金制度」もフリーランスにはありません。

もちろん、退職金制度に似た「小規模企業共済制度」というものはありますが、自分でお金を積み上げていく必要がありますし、得するにはいくつかの条件をクリアする必要があります。

参考:厚生労働省

フリーランスが楽しいと感じられる人の特徴

ここまで、フリーランスの楽しい側面と、逆に大変な側面についてお伝えしてきました。

では、実際にどんな人がフリーランスを楽しめるのでしょうか。

ここからはフリーランスを楽しめる人の特徴をご紹介していきますね。

裁量権の大きさを魅力に感じられる人

フリーランスを楽しめる人の特徴として、裁量権の大きさを魅力に感じられていることが挙げられます。

フリーランスは自分でやることがたくさんあります。

それは良くいえば自由度が高いということですが、悪くいえば責任が大きいということ。

そのため、裁量権の大きさを「自由が増える!」と前向きに捉えられる人でなければフリーランスとしてやっていくのは大変です。

成長に価値と喜びを感じられる人

フリーランスは会社員と比べても成長を求められる働き方です。

年々、フリーランスになる人が増えているので、成長し続けないと仕事を得られなくなってしまいます。

そのため、フリーランスには自分から新しいことに挑戦したり、セミナーや本で勉強したりと積極的に成長しようとする姿勢が大切になってきます。

成長に価値や喜びを感じ、しっかり自己投資できる人であれば、フリーランスとして楽しく働ける可能性が高いですよ!

自己管理が得意な人

自己管理能力もフリーランスに求められるものです。

Warisがフリーランスに「活躍するのに必要なスキル」を聞いたところ、2人に1人が「時間やタスクを計画的に管理し、自ら考え自ら動き、様々なタスクを並行させながら着実に完遂することができること」と答えており、フリーランスに自己管理能力が大切なことがわかっています。

「自己管理ができる人が楽しく働ける」というよりは、自己管理ができない人はフリーランスとして楽しく働くことが難しいといえますね。

参考:Waris

独りの時間が好きな人

フリーランスが大変なことでもお伝えしたように、フリーランスは面倒な人間関係がない代わりに独りで仕事をする時間がとても多いです。

1日中誰とも話さないということも少なくありません。

人と協力して仕事を進めたり、人と話したりするのが好きな人にとってはとても苦痛です。

逆に、独りで黙々と作業するのが好きな人は、フリーランスになっても気分が落ちることはほとんどありません。

独りで作業を進めるのが好きだという人はフリーランスに向いていますよ!

「フリーランス楽しすぎ!」と思えるようになる2つのコツ

フリーランスが楽しいかどうかはもともとの性格以上に、どんな準備をしてフリーランスになったかが重要です。

そこで、ここからはフリーランスを楽しむためにすべき2つのことをご紹介していきますね。

スキルをしっかり磨いてから独立する

フリーランスを楽しむためには、しっかり活躍して稼げるようになることが重要ですよね。

そこで、大切なのがしっかりスキルを身につけてから独立することです。

レベルの高いスキルを身につけていることで得られることは次の2つ。

レベルの高いスキルがあるメリット
  • 高単価の仕事ができる
  • クライアントを選べる

スキルがあれば高単価の仕事を取れます。

収入が上がるのはもちろんのこと、少ない仕事量で稼げるので時間に余裕ができますよ。

また、高いスキルがあればさまざまな企業から引っ張りだこです。

一緒に仕事をしたいと思えるクライアントを自分で選んで仕事ができるようになります。

スキルがあるかないかで、フリーランスとしての楽しさは大きく変わってくるので、フリーランスになる前にはしっかりとスキルを磨きましょう。

一緒に頑張れる仲間を見つける

フリーランスは孤独になりやすいからこそ、切磋琢磨できる仲間を作るのはとても重要です。

仲間を作ることには次のようなメリットがあります。

仲間を作ることのメリット
  • 互いに切磋琢磨できる
  • フリーランス特有の悩みを共有できる
  • 仕事に関する情報交換ができる
  • 仕事を紹介してもらえる

仲間を作れば互いに切磋琢磨できたり、フリーランス特有の悩みを共有できるので、孤独感が解消できます。

さらに、仲間を作ることによって仕事を獲得するチャンスも増えます。

実際、フリーランス協会の調査では仕事を取る方法の65.9%が知人からの紹介であり、フリーランスに人脈が重要なことがわかっています。

このように仲間を作ることは、メンタル的にも仕事的にもプラスです。

交流会やオンラインサロンを利用して、積極的にフリーランス仲間を作るようにしましょう。

参考:『フリーランス白書2022』

まとめ

今回はフリーランスが楽しすぎるといわれている理由と、逆にフリーランスの大変な側面をご紹介してきました。

それぞれを簡単にまとめると次のようになります。

楽しすぎる理由
  • 働く場所や時間を自由に決められるから
  • 人間関係によるストレスがほとんどないから
  • 自分が頑張れば頑張るほど稼げるから
  • 自分のやりたい仕事ができるから
  • 成長を実感しやすいから
大変な理由
  • 収入が不安定になるから
  • 完全な休みがないから
  • 孤独感を抱きやすいから
  • 将来的な不安が大きいから
  • 社会的な信用が低いから

この記事を読んでフリーランスが「ものすごく楽しいけれど、大変な働き方」だとわかってもらえたのではないでしょうか。

これからフリーランスになることを考えている方は、大変なこともあるんだなという覚悟をもってフリーランスに挑戦してくださいね。

また、フリーランスとして楽しく働きたいという方は、今回お伝えした「スキルをしっかり身につけること」と「仲間を作ること」をまず実践してみてください。

そうすることで、フリーランスとして楽しく働けますよ!

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