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フリーランスの働き方って?3つタイプとメリット・デメリットを紹介

フリーランスの働き方って?3つタイプとメリット・デメリットを紹介

「職場の面倒な人間関係から解放されたい。」

「自分の好きな時間に好きな場所で働きたい。」

「どうせ働くなら自分が心からやりたいと思うことをしたい。」

こんな想いからフリーランスという働き方に興味がある人も多いはず。

しかし、フリーランスがどんな働き方をしているかあまりイメージできず、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はフリーランスの働き方とそのメリット・デメリットを解説していきます。

この記事を読んでいただければ、フリーランスの働き方が具体的にイメージできるようになるので、フリーランスを目指している方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

フリーランスとは

まずはフリーランスとはどんなものかを解説していきます。

結論をお伝えすると、フリーランスは企業や団体に属さず、個人で仕事を獲得する働き方です。

ただ、この説明だけではよくわからないという方も多いと思うので、「会社員」や「個人事業主」との違いから、フリーランスがどんなものなのかをご紹介していきますね。

会社員とフリーランスは何が違うのか

会社員とフリーランスの違いは企業との契約にあります。

会社員の場合に企業と結ぶのは雇用契約。

雇用契約を結ぶと被雇用者は一定のルールを守る代わりに、「保険の適用」や「解雇の禁止」といった法律に守られます。

自由は少し制限されますが、給与が安定し、保険や税金の手続きを会社に任せられるのです。

一方、フリーランスが企業と結ぶのは業務委託契約。

雇用契約に比べてルールの少ない契約であり、働く時間や場所を自由に決められます。

その代わり企業から一定の給与もでませんし、保険や税金の手続きを自分でしなければいけません。

個人事業主とフリーランスは何が違うのか

個人事業主はフリーランスに似ている言葉ですが、厳密なことをいうと別物です。

先ほどお伝えしたようにフリーランスは企業や団体に所属しない「働き方」を表した言葉なのに対して、個人事業主は個人で事業をしている人を表す「税法上の区分」です。

そのため、日常会話ではどちらを使っても構いませんが、確定申告をするときや自治体に公的な文書を提出するときは「個人事業主」を使うようにしましょう。

ちなみに、フリーランスが書類等の職業欄に書く言葉は2種類あります。基本は「個人事業主」ですが、開業届と確定申告の書類には「職種名」を書くのが正しいです。

フリーランスの働き方3タイプ

フリーランスとは企業や団体に属さない働き方だとお伝えしましたが、実はフリーランスのなかでもさらに3つの働き方にわかれます。

どんな働き方をしたいかによって選ぶ職業が変わってくるので、しっかり把握しておきましょう。

タスク型

タスク型は数日から数週間かかる案件を取っていく働き方です。

1つ1つの案件が大きいわけではないので、自身の生活に合わせて仕事ができます。

クラウドソーシング型のマッチングサービスを使って案件を獲得している人が多いです。

ただ、1つ1つ案件を探して応募する必要があるため、業務以外のところに時間がかかりますし、応募した案件が全て取れるわけではないので収入にバラツキが生まれるといったデメリットがあります。

タスク型の仕事例
  • システム開発
  • WEB記事の執筆
  • 洋書の日本語翻訳
  • アンケートモニター
  • 広告バナーやサイト制作

プロジェクト型

数ヶ月から数年間をかけて1つのプロジェクトに参加するのがプロジェクト型という働き方です。

1つ案件を取ってしまえば数ヶ月から数年間は安定して仕事がある状態を保てます。

プロジェクト型の案件は単価が高い傾向があり、週2〜3回の出勤で月に50万円以上もらえるものも多いです。

もちろん、その分求められるレベルも高く、数年間の実務経験が必要な案件もあります。

また、クライアント先に行かなければならない場合も多く、リモートワークをしたい人には向いていません。

プロジェクト型の仕事例
  • WEBアプリの開発
  • 業務改善システムの開発
  • 新規事業のマネジメント

ミッション型

期間ではなく、1つの目的を達成するまで仕事をするのがミッション型です。

報酬のもらい方は人それぞれであり、1時間◯円という時給制の案件もあれば、成果によって報酬が変わる成功報酬制の案件もあります。

企業の経営に直接関わるポジションで働くことが多く、もらえる報酬が多いのが特徴です。

マネジメントやコンサルティングができる人に向いた働き方です。

ミッション型の仕事例
  • 新卒採用の支援
  • ブランディングの企画・実行
  • WEBマーケティングによる販促

フリーランスという働き方のメリット

フリーランスという働き方を検討するうえで、気になるのはそのメリットですよね。

働き方が自由になるというイメージはあるけれど、具体的にどんなメリットがあるか知りたい方も多いのではないでしょうか。

ここからはフリーランスになって得られるメリットをお伝えしていきます。

好きな時間や場所で働けるようになる

フリーランスになるメリットとして外せないのは、好きな時間や場所で働けるということ。

最近では会社員でも時差出勤や在宅ワークをしている人がいますが、限界はあります。

一方、フリーランスには一切制限がありません。

昼頃にゆっくり起きて仕事を始めることも海外を旅しながら仕事をすることもできます。

休みの日も自由に決められるので、自分の体調や家族に関することにも柔軟に対応できますよ。

Adecco Group Japanの調査でも「自分のペースで仕事ができること」がフリーランスになってよかったことの第1位(65.3%)になっています。

参考:Adecco Group Japan

収入が自分次第でどれだけでも上げられる

収入の上がり方に限界がある会社員とは違い、フリーランスは自分次第でどれだけでも収入を上げていけます。

単純に労働時間を長くすれば収入は増えますし、労働時間を変えなくてもスキルを磨いて仕事の単価を上げたり、作業スピードを早くしたりしても収入を増やせます。

働けば働くほど収入が上がるのでますますやる気が生まれ、さらに働けるというよい循環に入れるのです。

実際、『フリーランス白書2020』では53.2%の人が「会社員時代より収入が上がった」と答えており、フリーランスになると自分の努力次第で収入を上げられることがわかります。

参考:『フリーランス白書2020』

人間関係のストレスが少ない

職場に理不尽なことで怒る上司や馬が合わない同僚がいてウンザリしている方も少なくないと思います。

フリーランスになればそのような面倒な人間関係から解放され、ストレスの少ない環境で働けます。

もちろん、クライアントと一緒に仕事するので、嫌なことが一切なくなるわけではありません。

しかし、クライアントと毎日会わなければいけないわけでもありませんし、本当に限界だと感じたときは契約を切ればよいだけです。

先ほどご紹介したAdecco Group Japanの調査では、フリーランスの58.9%が「上司や同僚などとの人間関係にストレスを感じなくてよいこと」をフリーランスのメリットだと感じているのがわかっています。

参考:Adecco Group Japan

自分の好きな仕事に専念できる

会社員の場合、自分が希望していない部署に行かされたり、自分でなくてもできるのではないかと思うような雑務を任されたりすることがありますが、フリーランスになればそのようなこともなくなります。

どんな仕事をするかは自分で決められるので、自分が本当に好きなことややりたいことで働けます。

楽しいからたくさん働けますし、たくさん働くから成果が出てさらに楽しくなるというよい循環が生まれますよ。

ユウクリという会社の調査でも「フリーランスになってよかったこと」として50.7%の人が「自分のやりたい仕事ができている」と答えており、やりたい仕事ができることがフリーランスの魅力であるのがわかりますね。

参考:株式会社ユウクリ

フリーランスという働き方のデメリット

続いてフリーランスという働き方のデメリットをご紹介していきます。

フリーランスは「自由!稼げる!楽しい!」というイメージが強いですが、大変なところももちろんあります。

これからフリーランスになろうと思っている方こそ、しっかりデメリットを知っておいてくださいね。

収入が不安定である

フリーランスは自分次第で稼げる仕事ですし、会社員時代よりも稼げると言っている方はたくさんいますが、収入自体はとても不安定です。

フリーランスになったばかりでクライアントがいないときはもちろんのこと、継続的に仕事をもらえるクライアントに出会えたとしても、どれくらい仕事をもらえるかはクライアント次第。

「今月はあまり渡せる仕事がないです。」と言われれば期待していた分の収入は一気になくなりますし、多くの仕事をもらっていた企業が潰れれば収入が半減することだってありえます。

また、会社員であれば少し体調を崩して休んだとしても給料に大きな影響は出ませんが、フリーランスの場合、体調を崩しているときの収入はゼロになります。

いつ収入がなくなるかわからないという不安があるのがフリーランスという働き方です。

孤独感を感じることが多い

面倒な人間関係がない反面、孤独感を感じることが多いのがフリーランス。

エンジニア、デザイナー、ライターといったIT系の仕事だと1日中家にいるということも少なくありませんし、身近にフリーランスの人がいないと収入や将来の相談もできません。

そのような小さなことが積み重なっていき、強い孤独感を感じてしまうのです。

現に株式会社Lbose(エルボーズ)の調査ではフリーランスの2人に1人が孤独感を感じていることがわかっています。

参考:株式会社Lbose

1人でしなければいけないことが多い

フリーランスになるとメインの業務の他にも営業、事務、経理といったさまざまな仕事を1人でしなければいけません。

もちろん、メインの業務に集中するために他の業務を外注するという方法もありますが、あまりにもお金がかかってしまいせっかく稼いだのにお金が残っていないという状態になってしまいます。

フリーランスの業務のなかでも特に面倒なのが、自分で支払うべき税金を計算して税務署に伝えにいく確定申告。

日頃から自分が使ったお金を管理する必要がありますし、使ったお金を整理するときには税金の知識も必要になるため、多くの駆け出しフリーランスが苦労しています。

将来的な不安が大きい

フリーランスのなかには将来的な不安を抱えている方も少なくありません。

その原因は年金の少なさ。

会社員に勤めている場合は厚生年金に加入でき、定年後におよそ月14.4万円もらえるのですが、フリーランスの場合は国民年金にしか加入できないので、定年後およそ月5.6万円しかもらえません。

日本人の食費は平均3万9884円。

それに家賃や医療費などが入ってくると考えると、月5.6万円の支給では厳しいですよね。

収入の不安定さと年金の少なさが相まって、将来の不安につながっています。

参考:厚生労働省

フリーランスという働き方に向いている人

フリーランスという働き方に向いているのがどんな人かも気になるところですよね。

そこで、フリーランスに向いている人の特徴をお伝えしていきます。

向き不向きよりもどれだけスキルややる気があるかが大切なので、当てはまらないからといってフリーランスとして稼げないわけではありませんが、1つの参考としてぜひ読んでくださいね。

積極的にコミュニケーションを取れる人

フリーランスとして稼いでいる人は自分から積極的にコミュニケーションを取りにいく人が多いです。

クラウドソーシングでも仕事を取れますが、手数料がかかるうえに単価にも限界があります。

そのため、しっかり稼いでいこうと考えている方はSNSでさまざまな人とつながったり、交流会に参加して人脈を持ったりするのが大切です。

積極的にコミュニケーションを取れる人はそれを難なくできますし、むしろ楽しいと思えます。

いろんな人とつながるのが好きで、初対面の人でも臆せずコミュニケーションを取れる人はフリーランスに向いています。

スケジュール管理が得意な人

フリーランスになると仕事のスケジュールをゼロから組む必要があります。

しかも、一度に抱える案件の数も多いですし、クライアントとの打ち合わせやプライベートの予定が入ってくるので、スケジュールを組む力はかなり重要です。

Warisの調査でも、フリーランスの2人に1人が「フリーランスには時間やタスクを計画的に管理し、自ら考え自ら動き、様々なタスクを並行させながら着実に完遂する力が必要」と答えています。

あなたがもとからスケジュールを組んで、複数のタスクをこなしていくのが得意なのであれば、フリーランスになっても上手く働いていけます。

参考:Waris

自己投資を惜しまない人

フリーランスとして稼ぎ続けるためには、自分のスキルを磨き続けることが重要。

自分のスキルに投資できる人はどんどんできることが増えて、収入も増えていくのに対して、現状に満足してしまう人は他のフリーランスに仕事を取られてしまいます。

実際、『フリーランス白書2020年』によると自己投資をしているフリーランスは66.2%。多くのフリーランスが自己投資の必要性を感じていることがわかりますね。

自己投資自体は誰でもできるものなので、今までしていなかった人もこれから始めればよいだけなのですが、既に自己投資をしている人はフリーランスになっても無理することなくスキルを磨いていけます。

参考:『フリーランス白書2020』

フリーランスとして働きやすい職種4選

フリーランスとして働きたいと思ったときに、仕事内容を迷う方も多いはず。

できるなら自由に働けて、しっかり稼げる仕事を選びたいですよね。

ここからはフリーランスとして場所や時間に縛られず、なおかつ稼げる職種を4つお伝えしていきます。

それぞれ特徴があるので、自分に合っているかを考えながら読んでみてくださいね。

WEBデザイナー|モノづくりが好きな人におすすめ

モノづくりが好きな人におすすめなのが、WEBデザイナーという仕事。

インターネットを使うときによくみる広告バナーやWEBサイトのビジュアルを作っています。

WEBデザイナーはとにかく需要のある仕事です。

今ビジネスをしようと思うと、WEBデザインは必須。

日本では1年に14万社が設立しているのですが、全ての企業にWEBデザインが必要だと考えるとWEBデザイナーは引っ張りだこの存在ですよね。

もちろん、選ばれるWEBデザイナーになるにはスキルをしっかり身につける必要がありますが、逆にスキルを身につければすぐに数ヶ月でデビューすることができますよ。

WEBデザイナーに向いている人
  • モノづくりが好きな人
  • コツコツ作業をするのが好きな人
  • 新しい刺激を感じるのが好きな人

▼「WEBデザイナーについてもっと知りたい!」という方にはこちらの記事がおすすめ!

WEBライター|継続するのが得意な人におすすめ

フリーランスに人気の職業で最も始めやすいのがWEBライターです。

WEBデザイナーやこれからご紹介する動画クリエイターはツールの使い方を覚えたり、専門的な知識をゼロから学んだりしなければいけません。

一方で、WEBライターは特別なツールもいりませんし、意味が通じる文章が書ければ始めることができます。

誰でも始められることからライバルが多く、最初はなかなか稼ぐことはできませんが、長く続けていくことによって徐々に収入が増えていきます。

WEBライターに向いている人
  • 文章を書くのが好きな人
  • 文章を読むのが好きな人
  • 継続するのが得意な人
  • 新たな知識を身につけるのが好きな人

▼「WEBライターについてもっと知りたい!」という方にはこちらの記事がおすすめ!

動画クリエイター|映像作品が好きな人におすすめ

今、特にアツいのが動画クリエイターという職業です。

動画編集からはじめて企画・撮影まで動画作成について幅広いことをする仕事です。

動画の需要は年々増えています。

サーバーエージェントの調査では2020年から2022年で動画広告費は約2倍、さらに2025年にはさらに2倍になることが予測されており、動画が求められているのがわかりますね。

その一方で、動画クリエイターが注目され始めたのは最近なので現場は常にクリエイター不足です。

実際、クラウドワークスと呼ばれるクラウドソーシングサービスだけでも、動画編集の仕事は「20,705件」もあります。

クラウドソーシングサービスはクラウドワークス以外に数十個あるので、仕事の数はものすごい量です。

動画クリエイターに向いている人
  • 体力に自信がある
  • デザインをするのが好き
  • YouTubeやテレビ、映画が好き

▼「動画クリエイターについてもっと知りたい!」という方にはこちらの記事がおすすめ!

プログラマー|論理的思考が得意な人におすすめ

将来的にガッツリ稼いでいきたいという方におすすめなのがプログラマーです。

多くの人がよく使うようなWEBサイトやアプリケーションの作成、仕事で使うシステムの構築といったことをするのがプログラマーの仕事。

現在、プログラマーを含むIT人材はまったく足りていません。

2030年には最大79万人不足すると予測されており、これからも需要と年収が右肩あがりしていく職業です。

ただし、覚えることが多いことや、細かい作業が多いことから向き不向きが分かれやすい仕事でもあります。

Progateやドットインストールといったプログラミングを学べるソフトで試してみるのがおすすめです。

プログラマーに向いている人
  • ものづくりが好き
  • 地道な作業が好き
  • 効率化をするのが好き
  • 論理的な思考が得意

▼「プログラミングについてもっと知りたい!」という方にはこちらの記事がおすすめ!

フリーランスになる前にすべきこと

フリーランスは自由な反面、収入が不安定だったり、孤独感を感じやすかったりとデメリットも少なくないので、しっかり準備をするのが大切です。

ここからはフリーランスになる前にしておくべきことをご紹介するので、良いスタートダッシュを切れるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

スキルを身につける

フリーランスを始める前には必ずスキルを身につけましょう。

フリーランスは持っているスキルを使ってクライアントに貢献する働き方。

つまり、スキルが売り物です。

スキルを身につけなければ何も売るものがないという状態なので、まずはスキルを身につけることから始めましょう。

スキルを身につける方法は、独学、スクール、職業訓練校とさまざま。

着実にスキルを身につけたい方にはスクールをおすすめしますが、スクールのなかにも本当にスキルが身につくところとそうではないところがあるので、スクール選びは慎重にしましょう!

副業から始める

フリーランスになる前には副業をしておきましょう。

いきなりフリーランスになってしまうと、収入がゼロになって焦りが生まれるからです。

駆け出しフリーランスにはスキルを磨いたり、実績を積んだりするのが大切なのですが、そんなときに収入がないと「お金になるけど成長できない案件」に手を出してしまいます。

逆に副業から始めれば単価が低くてもスキルや実績を積み重ねられる仕事を取っていけるので、中長期的に稼げるようになります。

また、副業でいくつか信用できるクライアントを作っておけば、フリーランスになってからも比較的安定して仕事をもらうことが可能です。

クレジットカードを作る

フリーランスになる前にはクレジットカードを作っておきましょう。

フリーランスは収入が安定しておらず、どうしても社会的信用が低くなってしまいます。

フリーランスになってからクレジットカードを作ろうとすると、審査に落ちてしまう可能性があります。

そのため、会社員としての信用があるうちにクレジットカードを作るようにしましょう。

クレジットカードがあれば支払いが簡単になりますし、わざわざ領収書をもらって整理する必要がなくなるので、ぜひ作ってくださいね。

引越しを済ませておく

引越しもフリーランスになる前に済ませておくのがおすすめ。

クレジットカードと同じでフリーランスになると社会的信用が低くなり、引越しが難しくなります。

信用度が高い会社員のうちに引越しを済ませておきましょう。

ただ、引越し後会社員からフリーランスになった場合は、フリーランスになったことを貸主に伝える必要があります。

住居用の賃貸と事務所の賃貸では貸主が納める税金が変わるからです。

フリーランスになったことを伝えないまま自宅で仕事していると、貸主が脱税をしていることになるので必ず伝えてくださいね。

人とのつながりを広げておく

孤独感を感じやすいフリーランスは、独立する前に人脈を広げておくのがおすすめです。

最近ではSNSでつながってそのまま友達になることもありますし、フリーランスコミュニティに入ってつながりを作るということもできます。

フリーランスの友達を作っておくと、孤独感が薄まるだけではなく、「一緒に仕事しよう!」「この仕事お願いできない?」と言ってもらえることもあります。

フリーランスにとっての人脈はとても重要なものなので、積極的にいろんなコミュニティに参加しておきましょう!

名刺とメールを作っておく

フリーランスとして活動していくうえで名刺とメールはとても大切です。

クライアントと対面で打ち合わせをするときに名刺を渡すのはマナーですし、交流会で渡した名刺が仕事につながることもあります。

また、メールも新しくアドレスを作っておくようにしましょう。

プライベートと同じメールアドレスを使ってしまうと、クライアントのメールを見逃す恐れがありますし、メールを探すのにも時間がかかってしまいます。

名刺やメールは細かいところですが、持っていてよかったと思うことが多いものです。必ず準備しておきましょう。

フリーランスとして独立する手続き

フリーランスになる前の準備が整ったらフリーランスとして独立する手続きをしましょう。

フリーランスになるために必要なのは、「開業届」「青色申告申請書」の2つ。

ここからはその2つの手続き方法を解説していきます。

開業届の手続き方法

開業届を出すと個人事業主になり、社会的信用度が上がります。

もちろん、会社員に比べると低いですが、出していない人よりは信用してもらえるようになります。

さらに、事業用の口座を作れるようになるのもメリット。

経費の計算などが混乱しないようになります。

そんな開業届ですが手続き自体は簡単です。

税務署の窓口か国税庁のホームページで開業届を手にしたあと、必要項目を記載し提出します。

住んでいる地方自治体が管轄している「税務署」に持参か郵送、もしくはe-Taxと呼ばれるサイトで提出する方法があります。

▼開業届の出す方法を知りたい方にはこちらの記事がおすすめ!

青色申告申請書の手続き方法

続いて青色申告申請書の手続き方法を解説していきます。

個人事業主はそのままでいると白色申告をするのですが、申請書を提出することで青色申告ができるようになります。

青色申告になると最大65万円の税金を控除してもらえたり、赤字を翌年の黒字で穴埋めできるようになったりと白色申告にはないメリットがたくさんあります。

青色申告請求書の手続きもそれほど難しくはありません。

国税庁のホームページにある青色申告請求書に氏名や住所等の情報を書き、税務署に提出すれば青色申告ができるようになります。

ただし、条件として「開業届を提出していること」があるので、その点だけ注意しましょう。

フリーランスが仕事を獲得する方法

フリーランスになるうえで「どうやって仕事取るの?」という疑問を持っている方も多いと思います。

仕事を獲得する方法を覚えておくと、実際に仕事を取るときのことをイメージして自分にもできそうか考えやすくなるため、今のうちに知っておきましょう。

知人からの紹介

フリーランスが仕事を獲得する方法で最も多いのが「知人からの紹介」です。

『フリーランス白書2022』でも案件獲得の方法の1位は「人脈」だとわかっています。

そのため、フリーランスになったらさまざまな場所でフリーランスになったことを伝えましょう。

ちょうど仕事を依頼したいと思っている人がいたというパターンも珍しくありません。

また、実績があまりないときは無料で仕事をさせてもらいましょう。

無料だとしても案件をしたという実績が残ります。

もし無料でさせてもらったときの仕事ぶりがよければ2回目も頼んでもらえ、そこから徐々に単価を上げていけます。

参考:『フリーランス白書2022』

クラウドソーシングサービスを使う

手軽に案件を獲得したいという方はクラウドソーシングを使うのがおすすめです。

クラウドソーシングサービスは仕事がしたいワーカーと仕事を依頼したいクライアントをマッチングさせるサービス。

多くの場合はクライアントが募集している案件に応募して、クライアントが「この人に頼もう」と決めたら契約が成立します。

クラウドソーシングの特徴はその手軽さ。

アプリ内で案件を獲得から納品までができるので、フリーランスとして仕事がとても楽になります。

ただ、サービスを使って案件を獲得したときに手数料がかかるというデメリットもあります。

手数料が20%の場合、月に20万円稼いでも手に入るのは16万円なのでその点は注意が必要です。

SNSを活用する

仕事を獲得するのにSNSを活用するのもおすすめです。

最近ではSNSでワーカーを募集している企業も多くあります。

ときには自分の作った作品や仕事観を発信することでクライアント側から仕事を依頼してくることもあります。

SNSのよいところは手数料がかからないことです。

報酬がそのまますべて自分に入ってくるのでクラウドソーシングよりも稼ぎやすいですよ。

SNSを活用するときのポイントは媒体を工夫すること。

WEBライターなら文章をアピールできるTwitter、WEBデザイナーならデザインを載せられるInstagramと職種によって、媒体を使い分けましょう。

交流会に参加する

交流会に参加するのも仕事を獲得するよい方法です。

そこで個人事業主の人や他の職種の人と仲良くなれば、「仕事お願いしてもいいですか?」「この仕事を手伝ってくれませんか?」と仕事につながります。

もちろん手数料はかかりませんし、関係性が深くなるので継続的な依頼をしてもらいやすくなります。

交流会でのポイントは自分を売り込みすぎないこと。

あくまで、仲良くなることを大切にしましょう。

相手の話を聞くことに専念し、もし相手が悩みごとを話してきたら、できる限り力になりましょう。

そうすることで信頼関係ができ、親しくなれますよ!

まとめ

今回はフリーランスの働き方についてご紹介してきました。

フリーランスとは企業や団体に所属せず、個人で仕事を取っていく働き方です。

また、フリーランスのなかにも以下の3つの働き方があることをお伝えしました。

フリーランスの働き方
  • タスク型
  • プロジェクト型
  • ミッション型

それぞれ特徴があるので、自分に合った働き方を選んでくださいね。

この記事でお伝えしたようにフリーランスにはメリット・デメリット両方あります。

フリーランスになってから後悔しないように両方とも知ったうえでフリーランスになるかを決めましょう。

そして、もしあなたがフリーランスになることを決めたのであれば、ぜひ今日ご紹介したことを参考に少しずつ準備をしてくださいね。

まずはどの職業でフリーランスになるかを決めて、スキルを身につけることからです。

お伝えした職業のなかで気になるものを詳しく調べてみましょう。

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