産休に入り、約1年の休業を前に「この働き方を続けられるのだろうか」と立ち止まったつなさんこと稲垣千波さん。
長時間勤務の毎日と、これから始まる子育て。その中で、本当にやりたいことに向き合ったとき、ずっと心にあった“デザインを学ぶ”という思いが再び動き出しました。
今回は、デザスク入門編95期生の稲垣千波さんにインタビューしました。
- 産休を前に働き方を見直し、妊娠中に「デザインを学ぶ」決意をした
- 長時間労働の正社員勤務が子育てと両立できるか不安になり、転職を視野に入れた
- 大学ではデザインを学べず、「デザインを仕事にしたい」という思いが再燃
- WEBデザインのスクールを複数比較し、日本デザインを「デザイン特化」が決め手で選択
- 45日で「良いデザインの基準」が理解できるようになり、成長を実感した
- 印象に残ったのは、仲間と価値観を共有できた決起会の経験
デザインを学ぼうと思ったきっかけ
ー今日は、入門編95期のつなさんに来ていただきました。よろしくお願いします。まずは、45日間本当にお疲れ様でした!
ありがとうございました。
ーはじめに、デザインを学ぼうと思ったきっかけについてお伺いしてもいいですか?
今、娘が約4ヶ月なんですけど、妊娠中にデザインを学ぼうと決意しました。産休に入り約1年の休業となったとき、今の正社員の仕事を復帰後も続けられるのか考えたんです。
朝9時頃から夜8~9時くらいまで働いて、家に帰ると夜11時になっているような生活でした。子どもがいなければ楽しく仕事ができたんですが、時短勤務になったときに同じパフォーマンスを短時間で残せるのかと思ったら難しいかもしれないと思ったんですよね。
今、採用担当の仕事を約8年しているんですけど、時短勤務になってもこの仕事を続けたいかと考えたときに「もういいかも」と思ったのも理由の1つです。
もともとデザインは大学で学びたいと思っていたんですけど、大学ではコーディングだけっていう感じだったんです。デザスクさんで学ぶようなデザインにはまったく触れませんでした。
それで、「WEBデザインってこんな感じか」と思い、それなら仕事にしたいわけではないなと思ってまったく違う職に就いたんですよね。それで、もう一度自分がやりたい仕事を考えたとき、WEBデザインがやっぱり楽しそうだと思い、いろいろ探し始めたのが一番のきっかけでした。
ーありがとうございます。
デザスクと出会ったきっかけ
ーそのWEBデザインを探されたとき、日本デザインスクールを見つけたのはYouTubeですか?ホームページですか?
ホームページ、Instagram、YouTubeとかいろいろ見ました。WEBデザインと検索していたので、広告もたくさん出てきましたね。
ーデザインを学ぶというところでいろいろ見られたと思うんですけど、他のスクールとは迷いませんでしたか?
迷いました。他のスクールも2校くらい説明を聞いて、資料請求も含めると多分計5校くらい検討したと思います。
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デザスクを選んだ理由
ーそんな中で、日本デザインを選んだ理由は何でしたか?
大学4年間で学べなかったデザインを学びたいという理由が1番大きかったです。
あと、他のスクールではコーディングも学ぶところが多く、口コミを見ると「コーディングのおさらいみたいな内容」と書いてあったり、Photoshopの使い方をマスターするだけでちゃんとした作品が作れないという話も聞きました。
別に、私はPhotoshopの使い方やコーディングを学びたいわけではなく、デザインを学びたいんですよね。パソコンはもともと使えるので、そこではないと思いました。
デザインメインで学びたいと思っていたときに、デザスクさんは「デザインに特化して学べる」と強く打ち出していたので、私の希望に一番合うと思い決めました。
ーありがとうございます。確かにうちは、ずっとデザイン特化を謳っていますね(笑)。受講費の面では迷いませんでしたか?
迷いました。なので、「1番安く受けられる方法は何ですか」と聞いたりして、いろいろ工夫しながら進めたという感じです。
―ありがとうございます。
45日を終えた率直な感想
ーでは、実際に45日を終えての率直な感想を教えてください。
最初掲げていた目標は、「デザインとして良いとされるものがなぜ良いのかを自分の中で分かるようになる価値観を持つ」でした。
45日終えると、受講前に練習で作っていた作品を見て「ダサい」と思うんですよね。45日で「デザインとは何か」「良いデザインとは何か」を学べたからこそ、ここをもっとこうすべきだと気付けるようになったことが一番良かったです。
ーつなさんは、受講中にデザインの本質に気づいた瞬間はありましたか?それともいつの間にかできていた感じでしたか?
どちらかというと、「いつの間にかできていた」というタイプです。添削会で先生から「ここを直した方がいいよ」とテクニックをいろいろ教わり、反省を重ねる中で学びを得ていきました。
ーやってみたらできた、みたいな感じでしょうか?
はい、そうです。
受講中最も印象に残っていること
ー受講中、最も印象に残っていることは何ですか?例えば、添削会やキャリ活、グループの交流会とか。
やはり、チームで行う決起会です。もちろん添削会やキャリ活とかもたくさん学びがあるんですけど、もともと学びの場として期待している部分もあるので。
決起会ではチームの仲間と交流を通してさまざまな価値観に触れたほか、自分では気づかなかったことを仲間から得られました。大人になってから仲間と同じ志をもって頑張るという経験はなかなかないので、45日を通してそれを経験できてすごく良かったです。
ーありがとうございます。
受講を迷っている方へのメッセージ
ー最後に、この講座に参加しようか迷ってる方に向けて、一言メッセージをお願いします。
受講費は決して安くないですし、私自身もこれから育休に入るタイミングのため収入が安定していません。そういった環境で挑戦される方や子育て中の方も多いかもしれません。皆さんのご想像通り楽ではないですが、とても色濃い45日間になると思います。
自分なりの工夫や覚悟が必要ですが、その覚悟に応えてくれるスクールだと思います。本気で変わりたいと思っている方には、ぜひ挑戦していただきたいです。
ーありがとうございます。インタビューは、これで終了となります。今回は、入門編95期の稲垣千波さんさんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。










