在宅でできる仕事を模索する中で出会ったのが「デザイン」でした。
介護の仕事に従事しながらも、骨折や感染症による休職で「収入は自分の体調に大きく左右される」という現実を痛感。
双子の子育てもあり「家庭を優先しつつ収入を得たい」という思いから、在宅で取り組めるデザインに強い関心を抱き、日本デザインスクールで学び始めたまーさんこと小川摩耶さんにお話を伺いました。
- 介護職は体調に左右されやすく収入が不安定で双子の子育てもあり在宅でできる仕事を探しデザインに出会った
- 他の在宅ワーク(投資やSNS運用など)は興味が持てずYouTubeでデザスクを知り直感的に「これだ」と感じて入校
- 過去にWordPressでLP制作を学ぶもクラウドソーシングで60件応募して全滅しデザスクとの出会いが大きな転機に
- 久保さんの動画をきっかけに入校を決意し最終的には大坪さんの考え方や言葉に強く惹かれて決断
- 45日間の受講はペースが速く大変だったが「分からない時は立ち止まり戻って整理する」ことの大切さを実感
- SOSの出し方や相談窓口の使い分けに迷うこともあり受講初期は特につまずきやすいと感じた
- チームは「もくもくタイプ」が多く最低限の交流はあったがワイワイする雰囲気ではなかった
- 受講を迷っている人は「なぜデザスクで学びたいのか」を明確にしお金で悩むなら正直に相談すべきとアドバイス
- 小川さん自身も分割で支払いながら学び「ここで学んだことは確実に自分のスキルになる」と断言
デザインを学ぼうと思ったきっかけ
ー今日は入門編91期のまーさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
お願いします。
ーまず、デザインを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
今、本業で介護の仕事をしてるんですけど、やっぱり介護の仕事って体力勝負というか、体調とかにすごく左右される仕事でもあって。
私、6月に足を骨折したんですね。2ヶ月も休んだんですけど、その間の収入はゼロですし、8月から復帰はしたんですけど、今度は施設の方がコロナにかかっちゃって、自分もコロナにかかって1週間弱休んで、給料も落ちちゃって。
その前から、自分に何かあった時に収入がなくなる、自分が働かないと収入がないっていう点ですごく不安があって。
双子の子どもがいて、これから大きくなるにつれてお金もかかります。
私は、外に出て働いているわけじゃないですか。なので、他に収入源を持とうと思った時に、同じように外に出てしまったら子どもの面倒が見られない、家事ができない、家庭を優先にできないっていうところが出てくるので、それはすごく嫌だったんです。
だから「在宅でできる何かを探そう」って思って、在宅ワークを探し始めたんです。在宅ワークといっても、アンケートだったり、SNSの運用だったり、投資だったり色々あると思うんですけど、私は投資や運用はすごく苦手なんです。
誰かプロの方からアドバイスを受けてやるならまだ分かるんですけど、結局スクールに入って講義を受けて、そこで終わっちゃうことが多かったんです。私は、そういうのは嫌だったんです。投資はもともとそんなに興味もなかったですし、やろうとも思っていませんでした。
「だったら何だろう?」って思った時に、YouTubeで久保さんの動画を拝見させていただいて、すごく興味が出て、「自分がやりたかったのはこれだ!」って思って入校したのが始まりですね。
ー全然関係ないですけど、お子さん、双子なんですね。
そうですよ。
ー大変ですよね。双子って、きっと。
そうですね。
それで、デザスクに入る前にも、WordPressを使ったデザインというか、ホームページを作ったりとか、LPを作ったりとかを学んでたんですよ。
それでクラウドワークスとかランサーズとかココナラとか、いろんなところに登録して始めてみたんですけど、全く仕事が取れなかったんですよ。60件ぐらい、全部落ちちゃって。
「もう、これはダメだ」と思って、また何かないかって探したんですよ。それで、デザスクさんに出会ったのが一番大きかったかもしれないですね。
デザスクを受講しようと思ったきっかけ
ー久保のYouTube見て、「楽しそう」っておっしゃってくださっていましたが、何に一番惹かれましたか?デザインに対して苦手意識とかはなかったですか?
デザインに対しての苦手意識はなかったです。楽しそうというよりは「やってみたい」、自分にとって「これから活動していくにあたって必要な能力」だと思ったから受けた、というのが一番大きいですね。
ーありがとうございます。ちなみに他のスクールさんって見てましたか?
見ました見ました。
皆さん「楽しかった」とか「やってみて」っていう話をしていて。
私も入門編を受講してみて、家庭と仕事の両立がすごく難しかったんです。それに6月だったので骨折もしてて、実質仕事との両立には結びつかないんですけど、デザインの講義を受けていくのはすごく大変でした。
だけど、大変というのは「自分のペースが保てないから大変」っていうだけであって、講義を受けている身なので合わせるべきだって思ってやっていました。
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他のスクールについて
ー他のスクールさんは検討されましたか?
他のスクールさんは、一切見てなかったですね。
本当に久保さんのYouTubeや、久保さんと大坪さんの対談を結構見てました。大坪さんの考え方や言葉にすごく感銘を受けたというか。それで決めたのも大きかったと思います。
ーどの動画ですか?3時間ぐらいあるやつですかね?
多分3時間のもあったし…一番最初の…
ースリランカのやつですかね?
あ、そうそうそうそう!
ーめっちゃ人気です、あれ。
あの動画もすごい好きで、何回も見てました。その後のデザスクのオフィスの中で「デザスクは桜じゃないのか」とかっていう動画もありましたよね。三本立てのやつとかも結構見てました。
ーあれ、面白いんですよ。大坪さん、お笑いも得意なんですよ。笑いのテンポを知ってるんですよ(笑)。
あとは、ショート動画の大坪さんの言葉も、「ああそうだよね」と思うことが多かったですね。
ーじゃあ、久保さんをきっかけに入りつつ、最後の決め手は「大坪さん」だったんですね。
そうですね。
ーありがとうございます。久保さんと大坪さんのバランス、すごくいいですよね。
そうなんです。久保さんと大坪さんとの掛け合いがすごく好きで(笑)。
ー本当に綺麗にパズルがぴったり合う感じ。
そうそう、すっごく面白くって。あと社員から大坪さんへの質問コーナーのショート動画とかもあったんですよ。
ー大坪さんのチャンネルですかね?
そうそう。
ー多分、若かりし頃の私とかいると思います、恥ずかしい(笑)。
あれもすごく好きでした。考え方に「分かる」って思うところがたくさんあって。
あとは、成功する人がやることの5つの法則みたいなのもあって、「じゃあ自分も実践しよう」って思ったり。
ー悩んでる方は、大坪さんの動画見るのがいいかもしれないですね。
そう思います。
ーありがとうございます。
45日間受講してみた感想
ー45日間受講してみた率直な感想を伺いたいです。
率直な感想は「ちょっと早すぎた」っていうのはあります。詰めて詰めてって感じだったので、深掘りするのに少し時間がかかりましたね。
詰め込んでやるんですけど、自分が理解できないまま進んでしまうこともありました。進むんだけど、自分の中で「分からなかったら1回戻る」ということが大切だなって思いました。
分からなかったら戻って、「これは一体どういうことを言ってるんだろう」って、1度自分の頭の中で整理してから「ああ、こういうことなんだ」って納得して、進んだところに戻る。それは、すごい大切なことだなって思いました。
自分の中で「こういうことだったんだ」って納得できれば、そのまま進んでもいいんですけど、納得や理解ができないまま進んでいってしまうのは、本当に危険だなって思いました。
ー45日って聞くと短いし焦っちゃいますけど、一旦立ち止まることが大切なんですね。
「ここ分からないな」って思ったら1回戻る。戻っても理解できなかったら、サポーターさんに「すいません、ちょっと理解できなくて、どういうことなんですかね?」って聞くのがありなのかなと思いました。
ーおっしゃる通りです。やっぱり、どうしてもオンラインだとSOSを出していただけないと気づける部分と気づけない部分があるので。受講生が困ってる時にSOSを出してくださると、ありがたいんですよね。
受講生の方で「SOSを出すタイミングが分からない」とか「どこにSOSを出せばいいのか分からない」という方は多いと思います。このSOSは「チームに出すべきなのか」、それとも「サポーターの人に出せばいいのか」、見極め方が分からないという方も多いかなと思いました。
ーどうしましょう…。それは、私が考えるものなんですけど。
例えば、デザインに関してだと「レイアウト」と「テイスト」ってありますよね。
「テイストとはどういう意味なんだろう?」「レイアウトとは、どういうことを指しているんだろう?」って、動画で説明はされてるんですけど、自分の中で納得しきれてなくてマイワールドに行くという方が多いんじゃないかなと思います。授業の内容に関してはサポーターさんに出す。
「ここに、こういう写真を真ん中に丸い円で人物の写真を入れようと思うんだけど、この周りの背景の色合いと合ってるかな?」というような、「ここ、どうなんだろう?」っていうのは、チームでいいと思うんです。
多分「こういうとき、どこにSOSを出したらいいのか」が、分かりづらいのかなって思います。
ーなにをどこに相談するのが良いのか。例えば「こういうのは添削会」「こういうのは相談室」「こういうのはCS宛」「こういうのはチームで話そう」っていう一例があれば分かりやすくなりますよね。
多分、1番最初につまずくのって、そこなんですよね。
バナーを作るにあたって「レイアウトは骨組なんだよ」っておっしゃるんだけど、「骨組って何だろう?」って自分の中で理解できない人が多い。文字のフォント、色、文字数だったりっていうのが「テイスト」なんだよって。
多分そのバランスがうまくいかないところが、皆さんがつまずくところなのかなって思いました。自分自身もつまずいたところです。
ーちょうどレッスン7のところですね。
そこから進んでレッスン8とか9になると、本格的にホームページへ向けてっていうことになってくるので、ちょっと気が抜けて緩くなるんで。ホームページになった時に、そこで「楽しい」と思うか「うわ」って思うかっていう。
「コードは触らないでください」って書いてあるんで、もちろんコードは触らないんですけど、文字間隔だったりサイズ合わせだったりっていうのは、ちょっといじらないといけなかったりするので。
全くコードは触らないというわけにはいかなくなるので、その辺が「分かる人は分かるけど、分からない人はそのまま行っちゃうよね」ってなっちゃう。そこは、ちょっと思いました。
ー「いじらないように」という指示が、少し分かりにくいかもってことですよね。
かもしれないですね。人によるかもしれないけど。
でも、私が入ってたチームのみんなは「ここ違うよね」「ここ触らないとできないよね」とかっていうのは分かっていたので、チーム内で共有しながら進められました。そういうことはチームだったり談話室だったりで解決できるかなと思います。
ーコードのレッスン8、9あたりですね。確認してみます。授業で間違ったことはお伝えしていないんですけど、もっと表現を受講生目線で分かりやすくできる部分はあるというのは課題です。ぜひ「ここ分かりにくかった」とかあれば送ってください。強制ではないですが、ご意見をいただけるとありがたいです。本当にありがとうございます。
チーム制について
ーチーム制度について伺いたいんですけど、いかがでしたか?
私のチームは「1人でもくもくタイプ」の人が多かったのかもしれない。みんなでワイワイっていうよりは、1人でもくもくと探して当てはめるっていう人が多かったかな。
ーみんなでワイワイというよりは、必要なコミュニケーションは取るっていう感じだったんですかね?
必ず週に1回の決起会には参加するっていう。参加できる曜日を指定していたので、それ自体は良かったです。
ただ、1人でもくもくタイプの方が多かったので、終わったら終わったで連絡も何もなくなったという感じでした。
ーありがとうございます。
受講を迷っている方へのメッセージ
ー受講を迷っている方に向けて一言メッセージをお願いします。
迷っている方は「自分が何に迷っているのか」「なぜデザスクに入ろうとしたのか」「本当にデザスクが必要なのか」を考えて欲しいです。
皆さん、お金で一番迷っているところだと思うんですよ。「お金がないからやらない」「お金がないからできない」という理由であれば、そこはとことんスタッフさんと話をするべきだと思います。
「自分は、これだけのお金しかなくて、これだけしか出せないんです」というのを伝えて、「でも、どうしてもデザインを、ここで学びたいんです」という熱意を伝えると、絶対に答えが返ってくると思います。
私も、その1人でした。「どうしてもお金が払えない」でも「どうしても、デザスクさんで学びたい」と。その上で、少しずつお金を払いながら学びました。
デザスクさんで学んだことは、絶対に自分のスキルになります。これは確実に言えます。
ーお金で悩んでいる方は、本当にいると思います。
お金じゃなくて「デザインを学びたい」だけなら、デザスクさんじゃなくてもいいと思います。でも「デザイン以外の何かを学びたい」など、なぜデザスクさんで学びたいかを自分の中で深掘りして欲しいと思います。
私は大坪さんの考え方、久保さんの姿勢、YouTubeでの発信などにすごく尊敬を感じて「この学校でぜひ学びたい」という気持ちが強かったので、デザスクさんを選びました。
大坪さんと久保さんの動画を見ていただいたら、日本デザインスクールがどういうところなのかがすぐ分かると思います。
ーおっしゃる通りです。ありがとうございます。本日は入門編91期のまーさんこと小川摩耶さんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。