今回は、デザスク入門編87期を受講された金山晃久(カナーキー)さんにインタビューを行いました。
WEBデザイン未経験から一念発起し、45日間を駆け抜けたカナーキーさん。Photoshopすら初体験という状況から、家族の協力や仲間との励ましを受けながら、わずか45日間で完成度の高いホームページを制作。デザインの楽しさやチームでの学び、講座を通じて得た気づきと変化を、率直に語っていただきました。
- 未経験からデザインに挑戦し、独学に限界を感じてデザスクへの入学を決意
- 育児と仕事を両立しながら、朝4時からの学習時間を確保して努力を重ねた
- 仲間との交流や添削会で多くの学びを得て作品のクオリティを向上させた
- 一度ボツになった作品から再起し、ホームページデザインを完成させた
- 趣味の音楽活動ともデザインを掛け合わせて活動の幅を広げている
- 「青春が待ってます」は本当だった!
ー本日は、入門編87期のカナーキーさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ー改めてまずは45日間お疲れ様でした。
ありがとうございます。お世話になりました。
ーいやいや、こちらこそ。本当に講座全体をね、いろいろ盛り上げていただいて、この45日間でたくさんの経験をされた部分があると思うんですけど、今日のインタビューでは、そこをちょっとお伺いできればなって思ってます。せっかくなので最初に45日経って出来上がったホームページをちょっと見ていきたいなと思ってます。こちらです、どん!

ーかっこいいっすよね。
かっこいいっすね〜、自分言うのもあれなんですけど(笑)。
ーフレンチトースト専門店おしゃれですよね。本当にかっこいい。フレンチトーストの美味しさも伝わってきますし、すごい高級感のあるデザインが、個人的にはすごい好きだなって思います。かっこいいなと思いながら見てたんですけど、カナーキーさんベストオブまではいかなかったですが、投票けっこう入ってましたよね。
そうですね、ちょっとベストオブも狙ってたんですけど。
ーいや、ここまで作ったら狙いますよね。
久保先生に添削いただいて、嬉しかったんですけど。
ーこれでベストオブを取れないっていうレベル感がすごいなっていうのは、個人的には感じるところはあります。ちゃんと仮想ページも写真とかを入れ替えていただいて、しっかりやっていただいてます。
ロゴとかも入れたんです。まだ誰も突っ込んでくれないですけど、このZFっていうの、AIでロゴ作ったんです。
ーそうなんすか?!すご。
誰もこれ気づいてくれないんですけど(笑)。
ーZeroichi Factory、なるほど。いや、凄いですね、これは。めちゃくちゃこだわり感じますね。ここの写真のクオリティいいですね。美味しそう。あ、ここもそうですね。ここのやつを写真に入れてるってことですもんね、この左。
そうです。
ーこだわりを感じる1作になってますが、もともとカナーキーさんは、デザイン未経験から、独学でやられていた?
そうですね、独学というか、仕事柄チラシとか、店頭とかに並ぶポップを作ってるんですけど、普通の企業なのでPhotoshopとかはもちろん入ってないんですよ。なのでExcelでずっと作ってるんです。
ーすごいっすね。Excelで作れるんですね、そういうポップとかって。
なので、正直このデザスクさんの体験の時に余裕で作れるわと思ってやったんですけど、Photoshop全然使えなくて。
ーそうですよね。
なので、本当45日でPhotoshopがここまで出来るようになったので。
ーすごいですね。いやいや、本当に。なんか事前の情報としてチラシをされていたってのは聞いてたんですけど、まさかPhotoshopとか使わずっていう。じゃあ、デザスクで教えてる内容は、ほぼほぼ未経験からスタートしたっていう?
そうですね、はい。
ーなるほど、ありがとうございます。そう聞いてから見ると、改めてやっぱ凄いですよね。45日でここまで作れるようになるっていうところで。格好良いな。
私、この明朝体のポップとかってなかなか使わないんですけど普段。やっぱりゴシックの文字ドンみたいな感じで、ドン・キホーテじゃないですけど(笑)。せっかくならと思って、明朝体のものに挑戦したっていうのが、これです。
ーなるほど。フォント1つとっても、カナーキーさんなりの挑戦。でも明朝体って難しいですよね、インパクト出すのって。さらっとした感じなので。
そうです。そうなっちゃうので、やっぱそのベストオブ取られた方とかに比べたらちょっとシンプルなので、そこはあると思います。
ーそうですね。投票の中身的にそんなに差はなかったので。大きな差というよりも、本当に好き嫌いっていうか、好みっていうのが結構大きいのかなと思います。でも、格好良い。個人的にはすごい見た時に格好良いって思う。黒背景もあって、やっぱ男の人も入りやすいフレンチトーストのお店なのかなっていうのも感じますよね。なので、伝えたいメッセージ諸々含めて、いろいろ含まれてると思うんですけど、何よりもやっぱPhotoshopを初めて触った状態からここまで作れるようになったっていう事実が凄いなって思いますし、そこに至るまでにいろいろ経験されることがあったのかなと思います。
デザインを学ぼうと思ったきっかけ
ーお仕事でやってたってのもそうだと思うんですけど、そのお仕事につくきっかけとかも含めて、デザインに触れていきたいとか、デザインを学んでいきたいと思ったきっかけって何があったんですか?
お仕事は、チラシとかを作りたくて作ってるわけじゃなくて、仕事の一環として必然的に作らないといけないので作り始めてたら、結構得意だなって思っていました。
デザインを学ぼうとは思ってはなかったんですけど、そこから手に職をつけたいなということで、無料体験のいろんなセミナー系を回って、最後にデザスクさんに行きつきました。最初は、「WEBデザイナー」って言葉すら知らなかったんです。
ーそうなんですね。
そうしたら、デザスクさんに出会ったんですが、怪しくなかったので、正直なところ。
ー怪しくなかったんですね(笑)。
はい。怪しくなくて、売り込みもあまりされなかったので、これは本物かなという、ちょっと上からであれですけど。
あと、大坪さんがおっしゃっていたのですが、デザインは何にでも通用するというか、これからいろんなことをするにしても、デザインを自分が持っとけば、何かしらに繋がるのかなと思いました。「デザインを学んでみよう」と思ったのが、決め手ですかね。
ーなるほど、ありがとうございます。
独学でなくスクールを選んだ理由
ー怪しくないってところも聞いていきたいなと思うんですけど(笑)、その前に、元々お仕事でデザインされてたじゃないですか。多分、お仕事中は独学ですよね?
そうですね。
ーそのまま独学で自分のスキルを上げていくっていう選択肢もあったんじゃないかなと思うんですけど、その中でスクールを受講しよう、改めてスクールっていう選択肢があったのは、なんか理由があるんですか?
いや、実は入る前に1回体験入学を受けさせていただきました。そうは言ってもやっぱり金額のこととかもあるので。
ーそうですね。
やっぱりちょっと独学でやってみようかなと思って、1回独学で始めたんですけど、実は本とかも買いに行ったりしてやったんですけど、わけがわからなかったです。自分の作ってるものと違いすぎて、何から始めて良いかが分からなかったんです。
あと、タイミングとかもあって決めたっていうのですね。
ーああ、なるほど。じゃあ1回独学には足を踏み入れたんですね?
一瞬ですけどね。
ーやっぱわかんないですか?何からやっていいかわかんないっていうところから始まりますか?
そうですね。Photoshopの触り方とかは、ちょっと分かるかもしれないですけど、結局何を作るかがわかんないので。これを作らないといけないっていう目標がないので。
ーうんうんうん。
目標がないのでPhotoshopにも連動してこなくて、結局本の2~3ページで終わるみたいな感じですね。
ーああ、確かに。Photoshopの使い方分かったとて、それを使って何を作るかが出てこないですもんね、独学だと。
そうですね。
ーなるほど、ありがとうございます。
デザスクを選んだ理由
ー「怪しくない」っていうところで言うと、他のスクールも結構見られてた上でっていう感じなんですか?
無料セミナーとかは行ってないんですけど、比較は勿論いろんなもん見させてもらいました。
ーデザスクは期間が短くて値段が高いっていうので、むしろ怪しいと思われる要素もあるのかなって思ったんですけど、他と比較した時に怪しくないと思ったのはどこだったんですか?
いろんな書き込みでも確かに高額だというものもありましたが、だけど、何を基準に高額にするかと、あとは、その45日っていうのが逆に私の場合は良かったです。
ーほうほう。
これが半年とか1年とかされたら、多分さっきの独学と一緒でやらないだろう、やらなくなるだろうなっていうのが分かったんです。
私、年齢も年齢なので、大坪さんの動画の中に「時間を買う」という言葉が途中で出てきて、確かこの通りだなと思って。
ーどうせ身につけるなら、時間にお金をかけて最短でっていうことですね。
そうですね。最短で身につけたかったです。
ーありがとうございます。デザスクの短期間っていうところが結構大きかった感じですかね?
そうですね。あと、チーム制もですね。良いっていうのは卒業生の話とかにも書いてあったので、そこもちょっとポイントだったと思います。
ーありがとうございます。じゃあ、口コミとかもしっかり見た上で決断してくださった感じですか?
そうですね。
ーありがとうございます。
受講するにあたっての不安
ー受講を決断するにあたって、自分の中で問題って何かあったりしました?
お金は、まあそれなりにはしましたけど、「本当にできるのかな」っていうのが一番でしたね。お金はなんとかしました(笑)。ちょっと答えになってないんですけど。
ーお金は一応なんとかできる範囲ではあった?
そうですね。まあ、なんとか範囲のお金でした。
ーもし差し支えなければなんですけど、抵抗がなければでいいんですけど、どうやって工面したのかとかはあります?
工面はですね、たまたま私がお金を振り込まさせてもらったのが、ちょうど冬のボーナスが入った時だったので、お金は今あるかなと思って、それをもう投資しちゃって、回収をどんどんしてけば良いていう。確かにそうだなと思って、勉強させてもらいました。
ーなるほど、タイミングっていう部分もありますし、投資っていうところで決断をしてくださった。
受講を決断した要因
ーそうなると余計、その投資するにあたって「本当にできるのかな?」っていう不安って結構大事な部分になってくるじゃないですか。その投資が正しいかどうかっていうのが大事になってくると思うんで。でもこれって、受講前に解消できることでもないなって思うんですよね。
そうですね。
ーなので、多分受講を決断した時は、多少なりともその不安はありつつ受講を決断してくださったと思うんですけど、それができた理由とか、どういう向き合い方をして、不安を持ったままでも受講しようってなったんですか?
参考になるかわかんないですけど、もう1年間ぐらい色んなものを見てきたので、何かをちょっとやってみようかなと思ってたタイミングだったんです。
マーケティングとか、集客サポーターだとか、ゴルフのインドアスクール開業だとか、いろんなものを見て回って、今の仕事にも活かせるだろうなっていう。それで、デザインをやる最終決断をしました。参考にならないかもしれないですけど。
ーそういうことですね。
あと、デザスクさんの、押し売りがあんまりされなかったんで、意外とさっぱりしてるなっていうのと、体験の雰囲気がかなり良かったので、それから、ちょっと本当にPhotoshopやってみたいなという風になって、決断しました。
ーじゃあ、できるかどうかっていう確信を得たというよりかは、いろんな要素も含めた時に「やるならここだな」ってなった感じになったんですね。
そうですね。私、久保さんのYouTube1回も見ずに入ってるので。
ーあ、そうなんですか?
YouTubeの存在知らなくて。
ー結構珍しいかもしれないですね。
インスタで流れてきた分だけで。自分の普段の仕事の参考にしようと思って、久保さんのインスタを保存したり勉強したりしてて、そこから体験入学に入ってっていう流れですね。
ーええ、なるほど。結構比率としてはYouTube見てる方が多いので、本当に大坪さんの考え方であったり、スクールの雰囲気に共感してくださった。
そうです、本当にそうですね。
ーありがとうございます。
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実際にデザスクを受講してみた感想
ー受講してみて、実際どうでした?率直な感想を、ぜひお伺いしたいです。
本当に45日でPhotoshopを使えるようにしてもらったのもありますし、集中して自分でも何とかしたいと思って、いろんな勉強も自分でしましたし、本当にできるようになった。
あと、そのチームとかですね、87期の皆さん、本当に楽しかったです。青春だったな、みたいな感じですね。久保さんが「青春を楽しんでください」っていうのがあったんですけど、本当に。で、今もですね、卒業はしましたけど、逆にそれからが楽しいみたいな感じで。
ーえ〜なんですか?
皆さんレッスン中は集中して、(受講後は)みんな余裕が出てきて、いろんなプライベートが見えるようになってきたり、だから今もちょっと面白いという。
ーなるほど、結構充実されて。いいですね、青春だったっていうのが聞けるのはすごく嬉しいです。
本当にですよ〜。40歳過ぎてから、こんなことが体験できるとは。
ーおお、嬉しいですね。
チーム制について
ーチーム制度、すごい楽しんでいただいたのが伝わってきたんですけど、特にこういった時間が楽しかったとか、どういった瞬間に青春っていう充実感を感じられたのかっていうのをお聞きしたいです。
最初に顔合わせの時とかは、やっぱりみんな緊張してて、なかなか話がなかったんですけど、添削会して、その後に決起会をしていくんですけども、1回目の会とかはやっぱり盛り上がりはそんなにでした。
けど、回を重ねていくごとに皆さんのいろんなことが見えてきて、打ち解けてきて、それでかなり楽しくて、本当に卒業迎える間際ぐらいに、やっとチームとして動き出したんですけど、うちのNチームは。
ーおお、そうなんですか?
全然それまでは、チームとしては我関せずみたいな感じだったんですけど、最後の最後にドカーンと、「ちょっと皆、実はやりたかったんじゃないの?」的な感じでドカーンてなったんで、なおさら今も楽しいです。本当にこのまま終わったらどうしようかなと思ったんですけど。
ーなるほど。やっぱもう最後の課題に立ち向かうっていう時に、一気に結束感が高まった感じ?
そうです。
ー人見知りさんも多いですしね。
いや、本当そうだと思います。
ーいいですね、すごい楽しそうですね。
添削会について
ー添削会は、実際どうでしたか?
正直、かなり時間もかけて作った今の自分の知識で作ったものを、プロが見ると「ええ⁉︎」みたいな感じが結構楽しかったです。他の人の添削を聞いて、自分が思ったことと答え合わせがあると、そこも勉強になりました。それがチームメンバーの数だけあるし。
あとはチャットルームですよね。皆さんが他のチームのとかもアウトプットしてくださるので、それも本当に参考になりました。
ーなるほど。プロから見ると、こんなとこまで添削されるんだみたいな。
本当に。その視点ですかと。本当に「ええ⁉︎」みたいな。思考が学べるので、何でそう考えてるかっていうのが結構大事で、作ったものを見て上手・下手とかあるんですけど、何でこうなってるのか。
全くダメとはあんまり言われず、これはこうした方がいいっていう添削は、「うんうん、なるほどな」、と素直に理解でました。
ーその作品自体もそうですけど、デザインを作る上で大事なことっていうのを、添削会では伝えてくれますもんね。
そうですね。
ーカナーキーさん、あれですね、今ずっとお話してますけど、結構デザスクの受講期間楽しんでいただけたのかなと思うんですけど。
めちゃくちゃ楽しい。もうチャットとか、めちゃくちゃ楽しんでましたね。
ーそうですよね。
キャリ活について
ー事前のやり取りでも、キャリ活のこととかも言ってくれたりしてましたね。
ああ、そうですね。
ーデザスクでは、キャリアのことについて考えるキャリ活っていうのを毎週月曜にやってましたけど、添削とかデザインとはちょっと離れたところにあるイベントに参加されてみてどうでした?
普段生活してたら今後のこととかいろんなこと考えるんですけど、それを例えば1時間考えることなんか、多分ないと思うんですよね。
2~3分は考えて、そのままスマホで検索してみたいな感じで、話が(外れて)いっちゃうと思うんですけども、それを1時間しっかり考えさせてもらって、他の人と共有したりとか、流れを作っていただいてたんで、すごい楽しかったです。
あと、水曜日のHappy Wednesdayもです。今も続いてますけど、普通それだけにお金を払うようなことを教えてもらえたりするので、正直それで元が取れたかなとは思ってます。
ーHappy Wednesday単体で(笑)?
キャリ活もですよ、キャリ活も勿論ですけど。
ーすごい、直接デザインを教わる場所じゃなかったとしても。
正直、デザインできなくてもそっちにフルで参加してたら、多分良いんじゃないですかね。
ーすごい、そんな満足されてたんですね、嬉しい。カナーキーさんの出席率、結構異常でしたよ、ほぼほぼ出てましたよね?
そうですね、出させてもらいました。
ー凄いですよね。お仕事もある中で、夜のZoomとかもしっかりと全部出ていただいて。
奥さんとかに協力していただいて、なんとか出ることができました。
ーありがとうございます、本当に。
受講中一番印象に残っていること
ーデザスクの45日間もそうですし、イベントごととかも楽しんでいただけてたのかなと思うんですけど、どうですか?なんか辛かったタイミングとか、ちょっと挫折したタイミングとかってありました?
辛かったのは、まさに講師の方にボコボコにされた時があって(笑)。
ーそうなんですか?
そうですね。実は、さっきの最終課題に提出するホームページを作る前に作ってたホームページがあるんですけど、これは趣が違って、ポップな感じのホームページを作ってたんですけど、それは、やめようってなりました。
ーバツ食らったんですか?
バツを食らいましたね。詳細に覚えてるんですけど、2月の3連休の金曜日が私たちの添削だったんで、金曜日に添削を受けて、1週間かけて作ったのがダメ出しくらって、それから土日で作り直したんですけど、うまいこといかなくて、2日経って、3日目に「ちょっと違うの作ってみようかな」というので、フレンチトーストにいきつきました。
ーあ、テーマも違ったんですか?
テーマも違います。最初は音楽教室作ってました。私、音楽やってるので、最初はもう「音楽教室で絶対行こう」と思ってたんですけど。
ーおお、でも凄い。その決断ができたのは凄いですね、そこで切り替えようっていうところ。
そうですね。その切り替えも、男子会を開いてもらって。男のメンバー4人ぐらいしか集まんなかったんですけど、その時にちょっと良い助言をいただいて、ちょっとやってみようかなっていうので。
ーほうほうほう、なるほど。でも辛いですよね、ホームページとか特に、時間かけて作ったものを。多分、他の受講生たちも絶対通る道だと思うんですよね。で、今これを見てくださる方たちも絶対通る道なのかなと思うんですけど、どうやって立ち直ったとか、切り替えられたんですか?
ちょっと回し者みたいですけど、本当にもう1回レッスン動画を見直して、あとは講師の方に教えてもらったポイントをちょっとまとめてみたら、ちょっとこれ言ってること信じてみようかなと思いました。やってみてたら、「あ、なんかこれ、いけるんじゃね?」みたいな感じになって、最後までやってみました。
ーおお、すごい。簡単に言ってますけど、初心に立ち返ったみたいなところがあるのかなって思うんですけど、初心に立ち返ろうっていう決断ができるっていうのはやっぱすごいですし、だからこそ、あそこまでの作品が作れるっていう。「言われてきたことをもう1回忠実にやってみよう」っていう感じですかね?
ですね、ですね。
クオリティを上げていく為に、意識したこと
ーPhotoshopは初めてで、パソコンは今まで触ってきたと思うので、そんなに抵抗はなかったと思うんですけど、デザインもされてたと思うんですけど、デザスクで伝えてる内容と多分まったく違うじゃないですか、デザインのやり方が。
全然違います。
ーそうですよね。ほぼほぼ未経験に近い状態からスタートされたと思うんですけど、それでここまでの作品が45日で作れるようになるって、やっぱ教えてるカリキュラムの内容ももちろん大事だと思うんですけど、カナーキーさん自身が結構意識されたこともあるのかなって思います。クオリティを上げていく中で、意識したこととか、ポイントとして大事にしてたところとか、何かあったりしますか?
最終評価は、たぶんデザスクの方にされると思っていたので、デザスクのカリキュラムに沿った方法でやってみようっていうのが、また初心に返るじゃないですけど、やっていてちょっと作ってみました。
自分としては「こうやった方がいいんじゃないかな」って思ったこともいっぱいあるんですけど、それは置いといて作ってみたって感じですかね。
ーありがとうございます。じゃあもう本当に、ただただ言われたことを忠実に守り切ったっていう?
そう、本当そうだと思います。
ーいやでも、なかなか出来ることではないと思うので、それができずに僕らも困る時ありますからね。言ったことやろうって言うので、できない。なかなかね、やっぱり自分の意見っていうか、「自分でこうしたい」っていうのがあってこそだとは思うので、そこが入っちゃったりするっていうのもあるんですけど。素晴らしい。結果的にこんだけ凄い作品が作れてるわけなんで。
実はパソコンも本当に家で触らないので、普段。もう10年ぐらい前のパソコンだったんですけど、それも一念発起してMacを1月1日にメルカリで落として、それからMacの勉強も同時にできたので、それ実はちょっとすごい楽しくて、それも一緒に相乗効果になっていきましたね。
ーWindowsとかと全く違いますもんね、操作。
そうですね。仕事はもうWindowsしか使ってないので。
ーあ、なるほど。そこも含めてですね。じゃあ本当に、自分の生活がいろいろ変わる瞬間になったのかなって。
すごい変わってますよ、本当に。今も朝5時から、毎朝(デザスクでできた)メンバーとやってますしね。
ー5時からですか?!すご。
5時からやって、今朝もいろんなので添削しあったりとかやってましたけどね。
ーえ〜すごい。そういう習慣がついたのも凄いですけど、そういう仲間が卒業後までいるっていうのが強い。凄いですね。
凄いです、これは。
ーありがとうございます。
受講中の過ごし方
ー受講中の過ごし方もぜひお伺いしたいなと思ってるんですけど、スケジュール的なところで、お仕事されながらだったと思うんですよね。
そうです。
ー平日はこの時間でデザインやって、休日はこういう時間でデザインやってっていう、そういうスケジュール感ってどういう形で組まれてたんですか?
私は今、3歳と1歳の子どもがいるんですけど。ちょっとね、後ろにも(壁の作品を指して)。
ーそうですね、かわいいやつが。
息子ちゃん画伯の絵をちょっとバックにさしてもらってますけど。
ーいいですね。
やっぱ夜帰ってきても、子どもが寝るまではできないですし、そもそも疲れてますから。でも、そこからでもできるだけやって、大体10時~1時とかまでやって、プラス、あとそのデザスクのさっきのカリキュラムとかも添削会とかもあったりするので。
ーそうですね。
そこから12時とか1時ぐらいから寝て、あとはデザスク期間中は4時とかから起きてました。
ーえ〜!
4時から朝7時ぐらいまでやって、あとは会社に行くみたいな。
ーあ、それがさっき言ってた今も続いてる朝活。
そうですね。うちらの4時はすごいですけど、海外の方もおられて、時差があるんですけど、その方とかがZoom立ち上げてくれてたりするので、そこに入らせてもらったりして。
ーすごいですね。なんかさらっと言ってますけど、朝の時間帯ってのもすごいですし、海外に住んでる人と一緒にZoom繋ぎながら作業してるっていう空間もすごいですよね。
すごいと思います。
ー結構集中して作業するのは朝の時間使っていましたか?
そうですね。子どもが起きるまでが静かな時なので。
ーそうですよね。特にその年ぐらいの子たちは。
そうですね。そこをちょっと使わせてもらって。あとは期間中は土日もできるだけやるようにしてましたけどね。
ー結構、家族サービスの時間とかってよりかは、もう奥さんにも協力していただいて、自分の時間取らせてもらってたという?
そうですね。
ーいいですね。身の回りの家族っていうところも協力してくださってるっていうのが、環境的にすごい。でも、睡眠時間結構削りましたよね?そうなると。
そうかもしれないですけど、あんまり普段からめちゃくちゃ寝る方ではないので、無理してでも徹夜とか、そんなことはなかったですね。なので、本当に皆さんも言われてますけど、楽しくて勝手に時間が過ぎちゃう時の方がほとんどでした。
で、さっき言った魔の2日間ぐらいは、時間が、もうやばいって感じで。「時間が溶けていく」って言ってましたけど、本当にもう「ええ?!」みたいな感じです。それぐらい、楽しんでるので、あんまり苦にならない感じでした。
ーなるほど。そうなんですね。いいですね。
デザインの楽しさ
ーカナーキーさんの中で、何がそんなにデザインは楽しかったんですか?どんなところがやってて楽しかったです?
人に見せるものじゃないですか。絶対、誰かに見てもらうものなので。自分の中だけで終わるものじゃなくことです。
ということは、外に向けて「こういうふうにやったら綺麗に見えるんじゃないか」とか、逆に「そんな中にでもこういう面白いこと入れたよ」とか、そういうのを自分で考えてる時はやっぱ楽しいので、あっという間に時間が過ぎていくんですよね、作業じゃないので。
ーなるほど。楽しさって人によって違うなと思うんですけど、カナーキーさん自身、作り上げていくこと自体が楽しい、人に見せるっていうところも含めてですけど、デザインっていうところを楽しまれてたなっていう感じですね。向いてますね。
ありがとうございます。
ーいやいや、こちらこそ。そういった気持ちでしてくださってる人が1人でもいるっていうのは、すごく嬉しいです。ありがとうございます。
今後の活動予定
ー今後どんなふうに活動していく予定なんですか?直近もそうですけど、将来的には何かあったりしますか?
夢というか、音楽もやってますんで、今仕事もやりつつ、音楽は子どもがちっちゃいので、ちょっと休憩してたんですけど、それも復活しながら音楽関係のデザインとかをやっていきたいなと思ってます。あとは、そこからいろんなことが繋がってくかなと思ってるんですけど。
ーうんうんうん。ちなみに音楽って何をされてるんですか?
サックスを吹いてまして。
ーおしゃれ。
ジャズみたいなね。『BLUE GIANT』あか最近話題ですけど。
ー似合いますね、カナーキーさん。
ありがとうございます。是非なおきゅんと久保さんとね、ダンスに。
ーああ確かに!面白そうですね。ぜひぜひ。交流会とかで、そのタイミングあったら、ちゃんと企画したら面白そう。デザスクの卒業生の方だけでも、僕らも含めてダンサーと組めそうですよね。
バンド組めると思います。いつかね、今後もぜひ付き合わさせてもらって。
ーいやいや、ぜひぜひ。そういった機会、久保さんに言ったら多分結構ワクワクして企画し出すかもしれないんで。
だって、久保さんのお父さん、サックスされてるんで。
ーああ、そうですね。久保さんの。
いつかパパ様とも。
ー絶対やりたいっていうと思います。お二人とも。でも、なんかそういう、デザスクの面白さですよね。スタッフとの距離感もそうですけど、久保さんというデザスクの校長との距離感も含めて、なかなか無いですもんね、スクールとして。
本当に無いと思います。
ー運営としてじゃないですけど、デザスクを盛り上げていくメンバーとして、皆さんと接してるので、僕自身運営として接しては無いんですけど、皆さん自身もそういった距離感で来てくれるのですごい嬉しいですね、一緒にいて。
おかげですよ、本当にもう〜。
ー何をおっしゃいますか。ありがとうございます。デザインっていうの勿論ですけど、もう1つの自分の夢、音楽との掛け合わせ。絶対必要になってきますしね。音楽とデザインって、やっぱクリエイティブなもの同士なんで、絶対繋がるところはあると思ういます。
実は音楽で使うチラシも、もう作ったんですよ、私。
ーあ、それもカナーキーさんが作られたんですか?
はい、世に放ちました。
ーええ〜すごい、かっこいい。いいですね!おしゃれ。いやなんかもう、プロが作ったって全然言えますよ。
いや、本当にずっとExcelで作ってたので、これがPhotoshopで本当にサーッと作れるようになりました。
ーやっぱ全然違いますか?
そうですね、全然違う。Excelと絶対全然違う。
ーそうですよね。できる範囲、全然違いますもんね。
全然違います。
ーそういう趣味にも繋がりますし、仕事にも繋がりますし。そういったところがデザインのいいところ。幅が広いんで、いろんなとこで使える。
大坪さんがね、言われてたこと(デザインは何にでも通用する)、本当だなっていう。あと卒業生の遠藤さんが、「何するにもデザインが要る」っていうのは、確かに本当だなと思いました。
ーそうですよね、見逃しがちですけど、何を取ってもデザインが通じてますもんね、世の中。
そうですね。
ーすごいですね。実際にそうやって制作もされてて。ちょっと楽しみです。音楽の絡みもそうですけど、夢に向かって動いてくカナーキーさんの今後がすごい楽しみなので、ぜひまた何か変化とか進捗があればどんどん教えていただきたいなって思います。ありがとうございます。
総合的な満足度
ー質問としては最後なんですけど、改めてこの45日間、入門編の総合的な満足度を教えていただきたいなと思ってます。100点満点で言うとしたら、何点なのかっていうのと、よければ理由も合わせてぜひ教えていただきたいです。
どうしたらいいですか?これは、ガチで言った方がいいのか、それとも…。
ー全然ガチで大丈夫です。
じゃあ、全然ガチだったら、個人的には100点なんですけど、チームの中で苦しんでる方もいました。
本人さんとかが準備をしっかりして入ったりする流れができた方が、もっともっとデザスクで、私みたいに全力で楽しめる人がいっぱい生まれるんじゃないのかなと思います。
楽しめる、楽しんで「最高だった」って言われる人。なので、100点ですけど、90点にしときます。
ーありがとうございます。いや、もう本当にそういったことを伝えていただけるのがすごい嬉しいですね。でも、そうですよね。やっぱりそこは僕ら自身もずっとあって、どうしてもパソコン初めて触る人とか、なかなか普段から触ってない人たちとのリテラシーをどうやって埋めていくかとかもそうですし、デザインひとつ取っても習熟度って全然違うと思うんで、そういった方たちが、なるべくサポートはしてるんですけど、しきれてない部分、そういった方を卒業まで、45日間でどうやって卒業までもっていけるかみたいなところ。やっていきたいなと思ってます。
今後もデザスクさん、どんどん人気になってくるわけだから、なおさら大変になってくるんじゃないかと。
ーどんな方でもね、ちゃんと45日で。
本当に大半の方は、最終的にはできると思うんですけど。
ーそうですね。そこは僕らもやっていきたいなと思いますし、カナーキーさんのようにデザスクに期待してっていうところで言っていただけるのはすごい嬉しいなと思います。ありがとうございます。なので本当に、カナーキーさん自身も勿論そうだと思うんですけど、デザスクも今後どんどん成長していきたいなと思うので、また一緒に盛り上げていただければなと思います。
受講を迷っている方へのメッセージ
ーこの講座を参加しようか迷ってる方であったり、カナーキーさんのこの話を聞いて講座に興味を持つ方もいるかなと思うんですけど、受講前の方たちに向けて、ぜひメッセージを送っていただければなって思います。
本当にね、今見て迷っておられる方の方が大半だと思います。もちろん「エイ!ヤー」と飛び込むのが一番いいと思うんですけど、準備もしっかりした上で飛び込んでもらった方が、さっき言ったように間違いなく楽しめると思います。
あと、独学で勿論してもいいんですけど、独学でした先に、多分仲間というのは少ないんじゃないかなと思いますので、デザスクに入ったら、さっき言ったチームの仲間とかですね、本当に青春が待ってます。あとは、なおきゅんのこの素敵なスマイルも毎日見れますんで(笑)。
ー恥ずかしい(笑)。
本当にね、怪しくないです。本当に私は魅力的な要因の一つだと思います。
ーありがとうございます。ということでですね、1時間近く使ってこうやって聞いていきましたけども、本当に満足していただいた部分もあり、かつ今後に期待っていうところも一緒に伝えていただいて、そんな距離感で講座に接してくれるカナーキーさんのような方がいることが、本当に嬉しいなと思いますし、ありがたいなって思います。ゼロイチクラブで今後いろんな企画もやっていきますし、イベントとかもやっていくので、参加していただくのはもちろんですけど、一緒に盛り上げていける、今度は卒業生として一緒に盛り上げていっていただけたらなって思いますので、引き続きよろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
ー改めまして、本日は入門編87期生の金山晃久さんに来ていただきました。今後の活躍応援すると共に、サポートもしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
ー今日はお時間いただきありがとうございました。
ありがとうございました。