就職活動をきっかけに「自分に合った仕事とは何か」を見つめ直し、デザインの道へ踏み出した川﨑野乃葉(ののぴ)さん。
今回のインタビュー記事を読んでもらうことで、未経験・非デザイン系の出身ながらも、45日間の短期集中講座「デザスク」でどのように学び、成長を実感したのかがわかるはずです。
ののぴさんの迷いや不安、そして転機となった瞬間まで、率直に語っていただきました。
- 就職活動を通じて「自分のやりたいこと」を見つめ直し、デザインに関心を持った
- デザインに対する自主的な興味や行動(資料作成、立ち読みなど)から学習意欲を実感
- 「デザインはセンスじゃない」という言葉がきっかけで一歩踏み出す決意をした
- 独学は難しいと感じ、比較検討の末「デザインだけを学べる」点でデザスクを選択
- 45日間という短期集中の学習に不安を感じながらも、「やるしかない」と受講を決断
- デザインの作り方・プロセスを初歩から学び、ホームページ制作まで習得できた
- デザイン以外にも、思考整理やマインドセットなどの面で成長を実感
- 忙しい中でも、平日夜や週末に時間を工夫しながら学習を継続
- チーム活動はやや消極的だったが、講師とのマンツーマン添削で大きな学びを得た
- 精神的に追い込まれながらも、添削会を通じて再起し短時間で作品を完成させた経験が印象的
- 10月を目標に制作会社への転職を目指しており、将来的にはフリーランスも視野に入れている
- 全体的な満足度は90点と高く、講師や運営のサポート体制にも感謝している
- 「やってみたい」と思ったら迷わず飛び込んでほしいという前向きなメッセージで締めくくられている
デザインに興味を持ったきっかけ
ー今回は、81期ののぴさんに来ていただきました。45日間、本当にお疲れ様でした。まず、デザインを学ぼうと思ったきっかけを聞いてもいいですか?
はい。私は数ヶ月前に転職活動をしてたんですけど、特にやりたいことはなくて。
それで一旦、転職のエージェントさんと話して、「営業職いいんじゃない」ということで話を進めてたんですけど、「やっぱり違うな」「自分に向いてるのかな?」と思ってしまって。
改めて転職の動画を見てみたら「自分軸を大切にしなさい」というコメントがあって、それで、もう1回考え直してみました。
スケジュール帳をちょっとデコったりすることが好きだったり、仕事の資料作成で残業することも全然苦じゃなかったり、昼休みに本屋さんに行ってデザインの立ち読みをしたりすることが全然嫌じゃなくて、自主的に学んでるなっていうのがあって。
もともとデザインの学校とかも出てないんで、踏み出す勇気がなかったんですけど、久保さんのチャンネルで「デザインはセンスじゃない」という言葉を聞いて、自分のやりたいことを大切にしようって思ってデザインを始めました。
ー素敵です。ありがとうございます。
デザスクを受講しようと思った理由
ーもともと独学で考えてましたか?
いや、考えてなかったです。
独学だと絶対に無理だなと思っていたし、自分一人では勉強ができないなと思っていました。
ーデザスクに出会ったのはいつですか?
結構前ですね。
何個か見てましたけど、はっきりは覚えてないです。
ただ、3個くらいは比較してました。
金額も大きかったですが、決め手はやっぱり「デザインだけが学べる」という点ですね。
今、SEをやっているんですけど、プログラミングができなくて。
最初の技術研修で心が折れてしまって…。
やり方を知らないだけなんじゃないかとも思ったんですけど、やっぱり違うなと。
私は見た目を気にすることに興味があるので、やっぱり「デザインだけを学べる」というのが決め手でした。
ーなるほど、いいですね。ありがとうございます。
受講前に不安に感じていたこと
ー受講前に不安だったことや問題はありましたか?
他のスクールと比べて期間が短いので、「本当に45日間で学べるのか?」「身につけられるのか?」という不安は正直ありました。
ーその不安を、どうやって乗り越えて一歩踏み出したんですか?
「とりあえずやってみるしかない」という気持ちが大きかったです。
「やりたいことを見つけた」ということが、まず自分の中で嬉しくて、「ここがいい」と思えたので、やるしかないと思いました。
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受講して成長したと感じたところ
ーいいですね。受講してみて「ここは成長したな」と感じたところはありますか?
「やり方を学べた」というのが大きかったです。
作品を作るプロセスを学べたのが大きくて、Photoshopの使い方は、本とか動画にも載ってると思うんですけど、「どうやって作るか」「どこから作り始めるか」っていう初歩の部分から学べて、今は自分でホームページのデザインができるようになりました。
デザインを学べたなって思ってます。
ーいいですね。デザイン以外で成長を感じたところはありますか?
まだ自分の中に取り込めてはいないんですけど、「ポジティブ」「ネガティブ」の話もしていただいて、
マインドコントロールというか、自分の思考の整理の仕方が分かったなというのはあります。
ーいいですね。ありがとうございます。
受講中の時間の使い方について
ー受講中の時間の使い方を教えていただけますか?
自分は「やりたいことを優先しすぎて時間がなかっただけだな」って、本当にちょっと恥ずかしくなりました…。
平日は、だいたい19時ごろに家に着いて、ひとり暮らししてるので自分でご飯を作って、デザスクでイベントがあるときは20時スタートだったので、それまでにお風呂入ってご飯作って食べて…。
イベントが21時に終わるので、そこから24時くらいまで課題をやっていました。
ご飯作ってる時にスマホで動画を流して見たりして、少しでも動画を見る時間を短縮していました。
ー土日は、どんな感じでしたか?
こういう時に限って、8月の夏ということもあって遊びの予定とかイベントを結構入れちゃって…。
でも、土日両方空いてる日は「絶対やろう」と決めて、土曜午前中から始めて長時間やるんですが、15時くらいに一気に気が抜けてアニメとかドラマを見始めちゃって、手がつけられなくなってしまって…。
ーでも、息抜きは大事ですよ。
そうですね。でも私、抜きすぎちゃって…(笑)
チーム制や講師のフォローについて
ーチームや講師の添削会はいかがでしたか?
私のチームは、あまり活発ではなかったんです。
添削会もチームでの開催には出られなくて。
1回、講師の方とマンツーマンで添削してもらったことがあって、それがすごく良い時間でした。
準備していた質問を全部聞けましたし、一緒に参考を探してくれたりして、すごくラッキーでした。
チャットもあまり動いていませんでしたが、それでも他の人が作品を提出してると「自分もやらなきゃ」と思えたり。
添削祭りなどでも、他の方の質問が自分の悩みと重なっていて、「言語化できなかった部分を聞いてもらえた!」みたいな場面があって、すごくありがたかったです。
ーもやっとしていたけど聞けなかったことを、他の人が聞いてくれたというのは嬉しいですね。
受講中で印象に残っていること
ー印象に残っていることを教えてください。
レッスン10の2回目の添削祭りの時ですね。
その前からすごく時間をかけて制作してたんですが、全然うまくいかなくて。
朝4時、5時、6時とかまでやっても進まなくて、気持ちが沈んでたんです。
それで添削祭りに参加したら、皆さんの作品のクオリティが高すぎてテンションがダダ下がりして。
涙が出そうなくらいへこんでしまって、顔も死んでたと思ってカメラをオフにして参加してました。
すごく追い込まれていたんですけど、添削会やゼロイチクラブには参加したんです。
そこで、いろんな話を聞いているうちに、自分がやるべきことが見えてきて、メンタルが持ち直してきました。
もう一度参考を探し直してゼロから作り直したら、すごく手が進んで。
短時間でかなり仕上がったんです。
もう落ちるところまで落ちてから、持ち直して浮上した、その数時間の感情の振れ幅がすごく印象に残っています。
ーすごい体験ですね。ありがとうございます。
今後の活動予定
ー「今後の活動予定」についてお伺いしていきたいと思います。具体的に何ヶ月以内にこうしたい、いくらくらい稼ぎたい、転職したいなど、目標とともに教えてください。
私は、転職活動をしようと思っていて。10月が、また求人が増える時期なので、そのタイミングで制作会社に転職したいなと思っています。
いろんなデザインに関わりたいので、自社サイトよりも、お客様から依頼が来るような制作会社が理想です。
ーいいですね。転職した後のビジョンなどもありますか?
はい。まだ具体的には決まっていないんですけど、将来的には子どもができた時に育休を取れるような環境で働けたらいいなと思っています。
ある程度スキルがついてきたら、フリーランスとして自由な働き方もしたいです。
ー素敵なプランですね。ありがとうございます。
デザスクの総合的な満足度について
ー総合的な満足度を聞いてもいいですか?
そうですね、90点ぐらいかなと思ってて。
レッスンの内容とか期間が短いことに関しては、私自身が短期集中型なので全然良かったんですけど、チームがあまり活発的にできなかったというのが、ちょっと残念だなって思っています。
私自身も、もっと声かければよかったかなとか思うんですけど、もう少し和気あいあいとやりたかったなっていうのはちょっとあります。
ーOKです。どういったサポートがあったらよかったなとかありますか?
いや、サポートは全然してくださってました。
1週間顔を見なかったり、添削会に出られなかったり、反応がなかったりした方には「最近出てないけど、大丈夫ですか?」という声をすごいかけてくださってて。
キャリサポのなおきゅんもシーちゃんも声かけてくださってて。
だから、サポートは十分してくださってたので、特にないです。感謝しています。
ーなるほど。チームに忙しい人が集っていた感じもありますね。ハッピーウェンズデーにもぜひご参加いただけたらと思います。ありがとうございます。
講座に参加しようか迷っている方へのメッセージ
ーこれから受講しようか迷ってる方へのメッセージをお願いします。
私の性格かもしれないんですけど、「やってみよう」と思ったことは、ぜひそこに踏み込んでほしいなと思います。
「やってみよう」と思った時点で、それだけ興味があるということだと思うので。
そこに一歩踏み込んでみたら、デザインのことも学べるし、それだけじゃなくてメンタルのことも教えてもらえるし、講師の皆さんも話がうまくて面白いので、ぜひ興味があるなら入ってみてもらえたらいいかなと思います。
ーありがとうございます。今日は、入門編81期のののぴさんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました!