45日間で諦めない力を身につけられた！どんな悩みも相談できる講師の存在が支えになった

今回は、デザスク入門編80期の田中香穂（かっぴーさん）にお話を伺いました。

小さい頃から美術や工芸に親しみ、いつか本格的にデザインを学びたいと感じていました。

金銭面や期間への不安を抱えながらも、思い切ってデザスクの受講を決意されたそうです。

デザインを学ぼうと思ったきっかけから、受講中の葛藤や成長、チームとの関わり、そして今後の展望まで、率直に語っていただきました。

デザインに学ぼうと思ったきっかけ

ー今日は、入門編80期のかっぴーさんに来ていただきました。デザインを学ぼうと思われたきっかけって何になりますか？

きっかけは、小さい頃からデザインというか美術とか工芸とかが好きで、内申もずっと良かったので、そういう関係の分野には興味がありました。

いつか本格的に学んでみたいなと思って受講しました。

ー実際に学ぼうと思った時に、不安や困っていたことはありましたか？

やっぱり金銭面が一番大きかったですね。貯金もあまりなかったので、それがネックでした。

あと、45日間という期間がどういう感じで進むのか分からなくて、やりきれるか不安もありました。

ーそうですよね。45日間って聞くと短く感じますよね。

デザスクを受講しようと思った理由

ーデザスクを選んだ理由や、独学ではなくスクールにしようと思った理由ってありますか？

元々はお金がないので独学でやろうと思っていました。

図書館でデザインの本を読んだりもしましたが、自分の作品に落とし込もうとすると上手くいかなくて、どうしたらいいか分からなくなっていた時に、本屋で「見るだけでデザインセンスが身につく本」を見つけて、「これだ」と思って申し込みました。
※書籍『見るだけでデザインセンスが身につく本』はデザスクを運営する株式会社日本デザインから出版されています。

ー他のスクールも調べましたか？

一応、職業訓練校に相談に行ったり、パンフレットを見たりしました。

でも、卒業生の作品を見た時に、デザスクの方がクオリティが高くて惹かれました。

お金はかかるけど、有意義に過ごせそうだと思って決めました。

ーありがとうございます。

実際にデザスクを受講してみた感想

ーデザスクを受講するにあたって、金銭面や45日間という期間以外に不安だったことはありますか？

特に、ないですね。

ーありがとうございます。金銭面や45日間という期間に関する不安は、受講前にどうやって解決されましたか？

「えいっ」と飛び込んだ感じですね（笑）

ー思い切りって大事ですよね！ありがとうございます。

デザスクに入って成長したこと

ー受講してみて、一番「成長した」と感じたポイントはどこですか？

諦めないという点です。

毎週毎週締め切りがあって、それに間に合わせなければいけない中で、新しいことに取り組んでいくと、やっぱり壁にぶつかることがあって、嫌になることもありました。

でも、毎週それを乗り越えてきた45日間だったので、今の自分の自信にもつながっているし、良い経験だったなと思っています。

ー締め切りは、結構きつかったですか？

そうですね。

特に、最後の方のホームページはきつかったです。

チーム制や講師のフォローについて

ーチーム制や現役講師からの添削という部分についてはどうでしたか？ 印象に残っていることや、思い出などがあれば教えてください。

後半になると「燃え尽き症候群」みたいな感じになってしまって。

グループの添削会でも、みんなが締め切りギリギリで提出して、クオリティも低い状態のものが多くて。

そんな中で、講師の方から一度、喝を入れられたことがありました。

そのとき、「みんな、デザインがうまくいかなくて苦しんでいるんだな」と感じたのと同時に、自分自身も「どうしてもやる気が出てこなくて苦しかった」んです。

そこで、Zoomの添削会のときに、その気持ちを思い切って話したんですね。

たまたま、その場に講師の方もいらっしゃっていて、話を聞いてくださったんです。

講師の方も元受講生で、「あの時に自分もすごく頑張ったからこそ、今の自分があるんだ」っていう話をしてくださって。

それが、すごく響いて、チーム全体のモチベーションがガラッと変わったんです。

その翌週、みんなの作品のクオリティが本当に驚くほど高くて。

それが、私にとってすごく印象に残っている出来事です。

チームの雰囲気を悪くしたくなくて、話そうか迷ったんですけど「ホームページを作る気力もない」とか「将来の不安について」いろいろ考えていたことがあって。

講師の方に相談したら、「自分は2年前に入門編しか受講していないけど、今、安定して月収50万稼げるようになっている」という話をしてくださって、みんなの目の色が変わりました（笑）

ーちなみに、そのときチームの方に声をかけたのは、かっぴーさんだったのですね？

はい、そうです。

もともと講師の方と個人的にお話がしたいと伝えていたんですが、「それはちょっと難しいので、グループ内で添削会の後に話をしてみてください」と提案されて。

それで流れで、みんなの前で話すことになったんです。

ー終盤ということもあり、チームの雰囲気を壊したくないという気持ちもあったのではないでしょうか？

はい。やっぱりリスクがあるなと思っていました。

必ずしも良い方向にいくとは限らないと思っていたので、すごく迷いはありました。

でも実際に話してみると、講師の方がすごく真摯に対応してくださって、1時間以上にたっぷり話を聞いてくれたんです。本当にありがたかったです。

熱量がすごくて、「仕事だからやっている」という感じではなくて、「救ってあげたい」「温かく見守りたい」といった気持ちで接してくれたことが伝わってきて。

心から感謝していますし、本当にありがたい環境だったなって思います。

ーかっぴーさんが先人を切って、みなさんに声をかけてくださったことも大きかったのではないかなと思います。ありがとうございます。

受講中のスケジュールについて

ー受講中の過ごし方やスケジュールについても教えていただけますか？

隙間時間に少しずつやる感じでした。

ー時間を決めてやっていたんですか？

時間は決めず、できるときにどんどん進めるスタイルです。

ー平日、休日、関係なくって感じですか？

そうですね。締め切りが結構タイトだったんで。

ー結構、深夜までとか？

深夜までやってた時は少しあるんですけど、結構時間はかけてやってたと思います。

受講中で一番印象に残ったこと

ー受講中で、一番印象に残っていた出来事って何かありますか？

オンラインなので、学校行って誰かと喋るっていうのが一切ないので。

悩み事ができた時に、共有できる場を毎週作ってくださっていました。Zoomに入ると同期の人たちが、今悩んでることを打ち明けてて、自分も悩んでることと一緒だったりして。

不安なことを共有できたのが。かなり大きかったかなって思います。

ーかっぴーさんの中では、チーム制がよかったなって感じられた点だったんですね。

今後の活動について

ー45日間走り抜けましたが、今後はどんな活動をしていこうと考えてますか？

受講した分を取り返したいなっていうのはありますね。

まだ踏み切れてない、準備段階ではあるんですけど、副業から始まって、担当してくれた講師の方みたいに本業になれたらいいなって思います。

ーもしかして、講師を目指していらっしゃいますか？

講師までは行けないかもしれないですけど、担当してくれた講師の方みたいに稼ぎたいなっていうのはすごくあります。

ー講師の方は「月50万稼げるようになった」って、おっしゃってましたもんね。

そうですね。入門編だけでそこまで行けたら、すごく夢があるなって思ってるし、お金があるといろんな生活上の選択肢が増えてくると思うので、目指してる1つではあります。

ーありがとうございます。

デザスクの総合的な満足度について

ーデザスクの総合的な満足度は、100点満点中何点になりますか？

95点です。

ー残り5点は何ですか？

チーム制が、ちょっと合う合わないっていうのがあるかなって思います。

メンバー構成で、喋りたがりの人は喋るしで、温度差があったかなって。

ランダムにチーム構成されるんで、チームの相性は運というか、何とも言えないんですけど、そこがちょっとマイナス5点。

ーそうですね。チームの中には色んな方がいらっしゃいますから、みなさん少なからず感じていらっしゃるかもしれませんね。ありがとうございます。

講座に参加しようか迷っている方へのメッセージ

ーデザスクに参加しようかどうか迷っている方に向けてメッセージをいただけますか？

とりあえずやってみてください！

ーとりあえず行動することが大事なんですね、ありがとうございます。今日は入門編80期のかっぴーさんに来ていただきました。本当に、今日はありがとうございました。

ありがとうございました。