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未経験の主婦がWEBデザイナーになる方法|具体的なロードマップを解説

未経験の主婦がWEBデザイナーになる方法|具体的なロードマップを解説

「家事や育児と両立しながら、自宅で働ける仕事がしたい」

そんな願いを持つ主婦の方にとって、WEBデザイナーは理想的な職業の一つです。

しかし、実際WEBデザイナーになるとしたら「どうやって学べばいいの?」「仕事はどうやって取るの?」など多くの疑問や不安が出てきますよね。

そこで、今回は主婦が未経験からWEBデザイナーを目指す方法を具体的にお伝えしていきます。

本記事でお伝えする内容は、実際に多くの主婦の方が実践して成果が出たものです。あなたがWEBデザイナーを目指すうえで役立つことは間違いないので、ぜひ最後までご覧いただき、お伝えしたことを実践していただければと思います。

目次

主婦が未経験からWEBデザイナーを目指すならデザインスクールを活用する

主婦が未経験からWEBデザイナーを目指すなら、デザインスクールを活用しましょう。

独学と比較してデザインスクールに通うには入学費や授業料込みで数十万単位の初期費用こそ掛かるものの、WEBデザイナーになるためには活用すべきいくつかの理由があります。

デザインスクールを活用すべき理由
  • ツールの使い方やデザインの基礎を学ぶことができる
  • ポートフォリオ作成にプロのアドバイスを受けられる
  • スクールによって就業支援まで受けられる
  • オンライン受講が可能なスクールを選べば家庭と学びを両立しやすい

独学でWEBデザイナーになることが不可能というわけではありませんが、本やWEBサイトの情報では座学の域を出ることができず、実践的なスキルを身に着けることが難しいです。

とくに求職活動をする際にはポートフォリオの提出をもとめられることが一般的であり、独学のデザインが市場に通用するのか不安が付きまといます。

対してスクールに通えば基本的な座学を学べるのはもちろん、プロによる最新のデザインを意識したアドバイスを受けながらポートフォリオを作成できるため、スムーズに求職活動を開始できます。

就業支援を受けられるスクールもあるため、卒業後に就業できる可能性を高めることも可能です。また、オンライン受講可能なスクールを選べば在宅でスキルアップができるため、育児や家事と学びを両立させられる環境があるのも主婦の人にはメリットと言えるでしょう。

実際に当サイトを運営する日本デザインスクールはオンラインで講義を実施しており、主婦の方で卒業後に就業された人もいます。

日本デザインスクールに関するオンライン説明会も無料で実施しているので、興味のある人は説明会に参加してみてください。

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スクールを活用して未経験からWEBデザイナーになって活躍している事例もある

実際に未経験からWEBデザインを学び、現在もプロのWEBデザイナーとして活躍している主婦の方の事例を紹介していきましょう。

デザインは未経験だった主婦の「すーさん」こと、須藤慶子さん。

元々していた副業では思うように稼げず、単価の高いWEBデザインの仕事を受けることを目指しWEBデザインスクールに入学。スクールで実践的なスキルを磨きながら、実務案件にも挑戦し徐々に収入を得ていきました。

その結果、WEBデザインを始めてから約2年で、平均月収は20~30万円、多い時には50万円を超える収入になったそうです。

今回のインタビュー記事をもっと見たい方はコチラをご覧ください。

主婦が未経験からWEBデザイナーになるためのロードマップ

ここからは、主婦が家事や育児をしながらWEBデザイナーになるためのロードマップを、5つのステップに分けてご紹介していきます。5つのステップは次の通りです。

  1. WEBデザイン業界について理解を深める
  2. パソコンやツールの環境を整える
  3. プロからWEBデザインを習う
  4. ポートフォリオを作成する
  5. 求人や案件に応募する

ステップ1:WEBデザイン業界について理解を深める

まずは、WEBデザイン業界について基礎的な知識を身につけましょう。

  • WEBデザインの役割
  • 必要なスキルや知識
  • 仕事の種類や流れ

最初に上記の3点を調べ、自分が目指すWEBデザイナー像を具体的にイメージしてみましょう。

WEBデザイン業界で働くためには、覚えるべき知識やスキルが数多くあります。それらを1つずつを正しく理解し、使いこなすことがWEBデザイナーへの第一歩なのです。

業界への理解が不足したまま勉強をすると、求めていたようなデザインスキルを身につけられず、後悔する可能性も高いです。

WEBデザインを学ぶ前には「何を学ぶべきなのか」を正しく認識するために、業界やスクールについてしっかりと情報収集を行いましょう。

ステップ2:パソコンやツールの環境を整える

WEBデザイナーとして活動するには、パソコンとデザインツールの準備が欠かせません。作業環境を整えることで、スムーズに学習や仕事を進めることができます。

パソコンの選び方

WEBデザインには、画像編集やデザイン作業が快適にできるパソコンが必要です。ただし、スペックの違いや種類が多く、どれを選べばいいのか迷うことも。そんなときは、家電量販店や専門店でプロに相談すると安心です。用途を伝えれば、最適なパソコンを提案してもらえます。

必要なデザインツール

WEBデザインの現場では、以下のようなツールがよく使われます。

  • Adobe Photoshop / Illustrator: 画像編集やロゴ制作に必須。
  • Figma / Adobe XD: ワイヤーフレームやUIデザインを作成。
  • Canva: 簡単なデザイン作成に便利なツール。

パソコンとツールを準備することで、WEBデザイナーとしてのスタートがスムーズになります。まずは環境を整え、一歩ずつ学んでいきましょう!

ステップ3:プロからWEBデザインを習う

WEBデザイン業界について理解した後は、いよいよWEBデザインを学んでいきます。勉強自体は独学も可能ですが、WEBデザインのスキルを効率的に習得するには、プロから学ぶのが最短ルートです。

プロから教わるメリット
  • 効率的にスキルを習得できる
  • モチベーションを維持できる
  • 間違った学習方法を避けられる

しかし中には、現役のWEBデザイナーではなく、指導のみに特化した講師が教えているスクールもあります。

指導に特化していると聞くと一見良さそうに思えますが、実践的なスキルが必要不可欠なWEBデザイナーにとって、現場で活躍するプロのリアルな体験談はそれだけで勉強以上の価値があるのです。

ステップ4:ポートフォリオを作成する

デザインについて一通り学んでツールも使えるようになった後はポートフォリオを作りましょう。ポートフォリオとは自分が作った作品をまとめた作品集、つまり自分のスキルのレベルの証明となるものです。

WEBデザイナーは実力の世界であり、未経験から挑戦して案件を獲得するためにはポートフォリオは必須です。

このメディアを運営している日本デザインでもWEBデザイナーの採用時にはポートフォリオを重視していますし、他の企業やクライアントでも同様です。ポートフォリオに最低限必要なものは次の3点です。

ポートフォリオに必要なもの
  • プロフィール
  • 作った作品(応募企業やクライアントに合わせたものが望ましい)
  • 作品の説明

ポートフォリオに構成や順番などに指定はありませんが、実務案件で採用実績があるものは評価されやすいため前に持ってきましょう。実務未経験で作品がない場合は、ポートフォリオ用の作品を作ることを推奨します。

また、作品の種類はバナー、サムネイル、ホームページ、ランディングページ(1つの商品やサービスを売ることに特化した縦長のWEBサイト)など、複数の種類があると採用されやすくなります。

ステップ5:求人や案件に応募する

必要なスキルや知識を身につけ、ポートフォリオを作成したら、いよいよ案件に応募してみましょう。

WEBデザイン未経験者のうちは、クラウドソーシングサービスがおすすめです。(クラウドソーシングサービスの詳細は後述します)

最初は単発案件からはじめ、実績を積み重ねることで、継続的な案件にも繋がります。求人や案件に応募する際には、以下のことを大事にしましょう。

  • 自分のスキルや経験に合った案件を選ぶ
  • ポートフォリオは常に最新のものに更新する
  • 積極性をアピールする
  • 落ちても諦めずに応募し続ける

未経験の主婦がWEBデザイナーになるためのコツ

主婦でも正しい手順を踏めばWEBデザイナーになれることは理解できたものの、いざ自分が挑戦するとなると「家庭と両立できるかな…」と不安になる人もいるでしょう。

ここからは実際に主婦でありながら働く筆者自身が感じたことや、日本デザインスクール卒業生の実体験を交えながら、主婦が効率的にスキルを習得し、夢を実現するためのリアルなコツについてご紹介します。

子どもの状況を考えて1番時間が取れる時期に勉強する

主婦にとって、まとまった勉強時間を確保することは大きな課題です。子どもの年齢やスケジュールによって、主婦が勉強にかけられる時期は大きく異なります。

最も時間が取れる時期を見極めて、効率的に学習を進めることが重要です。以下の表では、子どもの年齢別に、主婦が勉強時間を確保できるおすすめの時期をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

子どもの年齢おすすめの学習時間帯学習時のポイント
乳幼児期 (0歳~3歳)昼寝中や夜の寝かしつけの後子どもが寝ている間に、短時間集中型の学習がおすすめ
幼児期 (3歳~5歳)幼稚園・保育園に通っている時間帯午前中、家事の合間に学習時間を確保するのがおすすめ
小学生 (6歳~12歳)学校に行っている時間午前・午後に分けて、家事と学習スケジュールを細かく設定する
中学生 (13歳~15歳)部活や塾などで忙しくなるため、親の自由な時間が増える集中力が高まる時間帯に、効率的に学習する
高校生 (16歳~18歳)休日も家族で過ごす機会が減り、比較的自由に学習時間を確保できる働きながら学習することも可能

特に子どもが小さいうちは、短時間でも毎日継続して勉強することが重要です。子どもが大きくなるにつれて学習できる時間は増えていきますが、以下のような工夫をすることで、より学習時間を確保しやすくなりますよ。

  • 子どもが寝ている間や習い事の待ち時間など、スキマ時間を有効活用する
  • 朝型生活に切り替え、夜更かしを避けることで、集中できる時間を増やす
  • 家族と協力して家事や育児を分担し、学習時間を確保する
  • オンライン学習など、場所や時間に縛られない学習方法を取り入れる
  • 週末などまとまった時間がある場合は、集中して学習する

どの時期であっても、工夫次第で学習時間を確保することは可能です。自分に合った学習方法を見つけて、諦めずにチャレンジし続けましょう。

主婦としての悩みを相談できる環境で勉強する

「家事や育児で忙しい毎日、1人で勉強するのは不安…」という悩みを抱える主婦にとって、同じ境遇の仲間と支え合う環境は、大きな心の支えとなります。

実際にWEBデザインスクールに通っていた坂田真子さんは受講中について次のようにお話ししています。

私のチームは全員主婦で子育て経験者だったので、話が合い子育ての悩みも聞いてもらえて嬉しかったです。

添削会がお昼頃で、子どもが泣いて抱っこしながら参加するというのもあるあるで、悩みを聞いてもらえ励みになったのでチーム制でよかったなと思いました。

受講中も寝かしつけの時間を考えて課題をやろうと計画を立ててましたが、思うように寝てくれなくてイライラや焦りが出てきました。

チームの決起会でみんなで話した時に、全然時間が取れないと同じ悩みを持っている子たちがいたので励みになり、それも頑張れる一つの理由でした。

出典:子育てしながらの受講!イライラや焦りがある中、課題を頑張れたのは「子育て」という同じ悩みを持つ仲間と相談し励まし合えたから!

学習面だけでなく、家庭と勉強の両立を意識してみると、主婦ならではの悩みを共有できる場に身を置くことが、モチベーション維持に繋がると言えるでしょう。

勉強時間を確保するために家族の協力を得る

「家事や育児でまとまった時間が取れない」と悩む主婦にとって、スキマ時間を有効活用することは、学習時間を確保するための重要なポイントです。

そのためには、家族の理解と協力が欠かせません。実際に、1歳と3歳の2人の子どもを育てながらアパレル店員として働き、育休中にWEBデザインスクールに通っていた豊茂かほりさんは、以下のような方法で学習時間を確保していました。

豊茂さんの1日(平日)の学習スケジュール
  • 7時~9時:起床朝ごはん準備
  • 9時~10時:上の子保育園
  • 10時~11時頃:下の子の朝寝中にデザイン勉強(2~3時間)
  • 12時~14時:お昼ごはん下の子と遊ぶ
  • 14時~16時:下の子のお昼寝中にデザイン勉強(2時間)
  • 16時~17時:上の子保育園お迎え
  • 17時~22時:晩ごはんお風呂など
  • 22時~深夜2時頃:寝かしつけ後もデザイン勉強

幼い子どもがいるため、勉強は平日がメインですが、土日は旦那さんとスケジュールを共有し、「この時間だけ図書館で勉強してくる」といったように家族の協力を得ながら短時間でも学習時間を確保していたそうです。

このように、家族と学習計画を共有し、理解を得ることで、主婦でも休日にまとまった時間を確保することができます。豊茂さんのように、家だと集中できない場合には、カフェや図書館などを利用するのも良いでしょう。

主婦が学習時間を捻出するために大切なポイント
  • 子どもが寝ている間にまとまった時間を確保する
  • 家事の合間にスキマ時間で学習する
  • 早起きして朝時間を有効活用する
  • 家族に学習計画を共有し、理解を得る
  • 学習のための時間を確保してもらう
  • 家族と協力して家事や育児を分担する
  • 学習に集中できる環境を作る

主婦は、自分のためではなく、家族のために1日の大半の時間を費やします。

元々少ない自分の時間を勉強に充てるとなると、疲れが出てしまったり、モチベーションの低下にも繋がりかねません。「家族の理解と協力は、主婦が学習を継続する上で欠かせない」ということを覚えておきましょう。

主婦のWEBデザイナーから指導を受ける

同じ主婦という境遇でありながら、実際にプロのWEBデザイナーとして活躍している先輩から指導を受けることは、将来の目標やキャリアパスを明確にすることにも役立ちます。

孤独を感じやすい学習過程において、自分と重ね合わせて考えやすい成功例が身近にいることは、大きな支えとなるでしょう。主婦WEBデザイナーは、家事や育児との両立という、あなたと同じ課題を乗り越えてきた経験者です。

主婦WEBデザイナーからの指導を受けるメリット
  • 主婦ならではの効率的な学習方法が知れる
  • 子育てしながらどのように仕事を進めているのかが知れる
  • 収入面はどのように考えているのか知れる
  • 具体的なキャリアプランを知れる

主婦でデザイナーをしている方からは、上記のような現実的なアドバイスを得ることができます。主婦のWEBデザイナーから指導を受ける一般的な方法としては、次の3つが挙げられます。

  • 主婦向けのWEBデザインスクールに通う
  • 知人に主婦WEBデザイナーがいる場合、直接話を聞いてみる
  • SNSやコミュニティを通じて、主婦WEBデザイナーと繋がる

最も効率的なのは、WEBデザインスクールに通う方法です。デザインスクールの中には、主婦やママに特化したところや、現役の主婦WEBデザイナーから直接指導を受けられるスクールもあるので、無料体験や説明会などで実際に話を聞いてみることをおすすめします。

主婦・ママ向けのおすすめWEBデザインスクールは以下の記事でもご紹介しています。

主婦が在宅ワーク可のWEBデザイン案件を探す方法

WEBデザイナーになるためのステップは先述した通りですが、WEBデザイナーとして稼ぐためには、実際に案件を獲得しなければなりません。

しかし、いざ案件を探そうにも、「どうやって探せば良いのか分からない」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

特に主婦にとっては、在宅ワークができるかどうかも案件探しの重要なポイントです。そこでここからは、在宅ワークメインで働きたい主婦がWEBデザイン案件を探す際の代表的な方法を4つ、ご紹介します。

クラウドソーシングで探す

インターネット上で企業や個人から仕事を受注できるサービスのことを「クラウドソーシング」と言います。

クラウドソーシングには、WEBデザインに限らず幅広い案件が掲載されているため、自分の条件に合った案件を見つけやすいことが特徴です。

メリット
・豊富な案件数から自分に合った案件を選べる
・実績がなくても応募できる案件が多い
・未経験者が実績を積むのに最適
デメリット
・平均的な案件単価は低め
・未経験可の案件は特に競争率が高い
・システム手数料がかかることが多い・中には悪質なクライアントも存在する
主婦のWEBデザイナーにおすすめのクラウドソーシングサイト
  • ママワークス
  • シュフティ

求人サイトで探す

高単価や長期的な案件で、安定した収入を得たい方におすすめなのが、求人サイトで案件を獲得するという方法です。

「求人サイト」と聞くと、パート・アルバイト・正社員などの仕事を探すイメージがあるかもしれませんが、中には業務委託案件を豊富に取り扱っているサイトもあります。

そのため、フリーランスや副業WEBデザイナーが案件を探す際には、求人サイトを利用するケースも少なくありません。

メリット
・クライアントと直接契約を結ぶため、手数料などは不要なことが多い
・正社員、パート、業務委託など、幅広い働き方から自分に合ったものを探せる
・業務を代行してくれるサイトもあるため、不要なトラブルを回避できる
デメリット
・未経験から応募できる案件は限られている
・それなりのスキルや経験が求められることも多い
・全て在宅ワークではなく、中には出社を求められる仕事もある
主婦WEBデザイナーにおすすめの求人サイト
  • ユウクリ
  • しゅふJOB

知人からの紹介

特に自分で仕事を獲得する必要のあるフリーランスのWEBデザイナーや副業でWEBデザイナーをしている人は、知人から仕事を紹介してもらう方法が非常に有効です。

WEBデザイナーにとって人脈は、仕事を獲得することはもちろん、業界の最新情報を得られるという点でも大きな力となります。

働くことにブランクがある主婦の場合も、前職での人脈やママ友などのコミュニティが新たなビジネスチャンスに繋がる可能性も十分に考えられます。

WEBデザイナーとして仕事を開始した際には、周囲に積極的に声をかけておきましょう。

メリット
・すでに信頼関係ができているため、やり取りがスムーズに行える
・単価交渉や納期の相談などがしやすい
・案件が獲得できる確率が上がる
デメリット
・知人にWEBデザイン関係者がいないと利用できない
・必ずしも案件を獲得できるとは限らない
・紹介してもらった仕事が合わなくても、知人だと断りにくい
・積極的に周囲に声をかける必要がある

SNSで探す

WEBデザイナーが仕事を獲得する上で、「ポートフォリオが重要」であることは先述した通りですが、特にWEBデザイナーのようなクリエイティブな分野においては、SNSがポートフォリオの役割を果たし、仕事獲得のきっかけとなっているケースも珍しくはありません。

なのでSNSは積極的に活用するようにしましょう。

メリット
・自分のスキルや作品を不特定多数の人にアピールできる
・無料で宣伝ができる
・他のWEBデザイナーと繋がることができる
・業界の最新情報やトレンドなどの収集にも役立つ
デメリット
・多くの人の目に留まるためには、継続的な更新が必要
・必ずしも仕事の依頼がくるとは限らない
・中には怪しい仕事もあるため、信頼性を判断する必要がある
主婦WEBデザイナーにおすすめのSNS
  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • YouTube
  • Pinterest
  • TikTok

覚悟しておきたい主婦がWEBデザイナーを目指すうえでのリアル実情

ここまでは、未経験の主婦でもWEBデザイナーになれることを解説してきました。

しかし、いざWEBデザイナーを目指すとなると、「自分にできるのだろうか」「家庭との両立は難しそう」と不安に思う方も少なくはないでしょう。

そこで最後に、WEBデザイナーが主婦に向いていると言い切れる根拠を3つ、ご紹介していきます。

子どもに作業を邪魔されることも少なくない

WEBデザイナーは在宅ワークが可能な職種のため、自宅で子どもを見ながら働けることに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。

たしかに、WEBデザイナーであれば、子どもの年齢に関わらず在宅で働くことが可能です。しかし実際には、子どもと同じ空間に居ながら、仕事だけに集中するのは簡単なことではありません。

何故なら仕事中であっても子どもの姿がチラつくことで「母親モード」になってしまうからです。特に子どもが小さいうちは、以下のようなことが頻繁に起こります。

  • 仕事だけに集中しにくい
  • 仕事中に声を掛けられて作業が中断してしまう
  • テレビやゲームの音が気になって集中できない
  • 兄弟喧嘩の仲裁や子どもの話を聞く時間が度々やってくる
  • 子どもにひとり遊びをさせていることに罪悪感を感じてしまう

実際に筆者も、このような場面に何度も頭を悩ませました。子どもの成長とともに少しずつ仕事に集中できる時間は増えていきますが、まだ幼い子どもがいる場合には、「作業時間の確保」と「家族の理解と協力」が必要不可欠であることを理解しておきましょう。

筆者が実施している工夫すべきポイント
  • 作業中は子どもと離れる時間を設ける(一時保育利用など)
  • 子どもの長期休みには、普段の半分以下の仕事量しか引き受けない
  • パパの休日に子どもを見てもらって、まとまった時間を確保する
  • 祖父母や友人などにも協力してもらう
  • 仕事中は集中する時間であることを子どもに説明する
  • 仕事が終わった後は、子どもと一緒に遊ぶ時間をしっかりと設ける

全てを1人でこなすのではなく、適度に手を抜いて自分を苦しめないことが、家庭と在宅ワークを無理なく両立させる最大のコツと言っても過言ではありません。周囲に頼れるところはしっかりと頼って、笑顔で働くママを目指しましょう。

在宅ワークだからこそ、オンとオフが切り替えづらい

在宅ワークは仕事とプライベートの境目がわかりづらくシームレスなので、スイッチのオンとオフをしっかり切り替えられる人でないと在宅でWEBデザイナーをやるのは難しいかもしれません。

たとえば朝早く起きて少し仕事をした後、朝食を作って家族の見送りや子供の送迎をした上でまた仕事に戻り、気付けば子供を迎えに行く時間……というように、仕事とプライベートの時間が交互に押し寄せてくることは珍しくありません。

在宅の環境は特にずっと家にいることが多いのでリフレッシュもしづらく「常に家にいて閉塞感があり、いつも何かに追われている」という感覚に苛まれることも珍しくないでしょう。

なので、もし主婦をしながら在宅ワークを行う際はしっかり自分でオンとオフを切り替えられるようにルーティーンを作るなど、特定の行動で強制的に意識を切り替える手段を持っておくことが効果的です。

コーヒーを飲む、ラジオ体操をする、好きな音楽を聴くなど、内容は何でも構いません。在宅ワークをする人の多くは自分だけの意識を切り替える方法を持っているものなので、自分には何が効果的なのかを見つけるようにしましょう。

情報漏洩を防ぐため自宅以外で作業することはあまりない

WEBデザイナーは、パソコンとインターネット環境があれば場所を選ばずどこでも働けます。しかし、自宅以外で作業をする際には、セキュリティ面を意識する必要があります。

情報漏洩は絶対に許されない重大なリスクです。クライアントの個人情報や企業秘密など、取り扱う情報によっては、漏洩した場合に大きな損害を与えてしまう可能性があります。

そのため、フリーランスや副業でWEBデザイナーをしている人が案件を探す際には求人サイトを利用するケースも少なくありません。

カフェやコワーキングスペースなど、外出先で作業する際には、以下のようなリスクがあることを理解しておきましょう。

  • ノートパソコンを置き引きや盗難される可能性
  • 周囲の人に見られて、情報漏洩する可能性
  • Wi-Fiのセキュリティが脆弱で、情報が盗み見られる可能性

基本的には自宅でのみ仕事をすることが好ましいですが、どうしても自宅以外で作業をしなければならない場合は、以下の対策を徹底しましょう。

【対策1】セキュリティソフトを導入する
ノートパソコンやスマートフォンに、ウイルス対策ソフトやファイアウォールなどのセキュリティソフトを導入しましょう
【対策2】VPNを使用する
公共のWi-Fiを使用する場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を使用して通信を暗号化しましょう
【対策3】画面の覗き見防止フィルターを使用する
電車やカフェなど、周囲に人がいる場所で作業する場合は、画面の覗き見防止フィルターを使用しましょう
【対策4】ノートパソコンは常に持ち歩き、目を離さない
カフェなどで席を離れる際には、ノートパソコンを貴重品と同様に扱い、トイレなどにも持ち歩くようにしましょう

情報漏洩は、自分だけでなく、クライアントや関係者にも多大な迷惑をかける可能性があります。WEBデザイナーとして責任を持って仕事をするためには、情報セキュリティ対策を徹底することが重要です。

「WEBデザイン」はとても地道な作業

WEBデザイナーは「デザイナー」だけあって、華々しい業種をイメージする人も多いのではないでしょうか。しかし現実はそうではありません。

確かにWEBデザイナーの仕事はWEBサイトのデザインを決めたりバナーやサムネイルの制作を行うなど、まさにクリエイターと呼べるものが多いです。しかしその仕事内容をさらに掘り下げてみると、以下のような地道な仕事もあることがわかります。

WEBデザイナーの地道な作業
  • 配色を決めるために複数の配色パターンを何度も試す
  • 各項目ごとに読みやすいフォントやフォントサイズを微調整する
  • フレームや装飾の位置、太さなどを1px単位で修正する

最初にデザインの大枠を決める部分では大胆な仕事ができ、視覚的にも「華やかなものを作っている」という気持ちになりやすいですが、そこを越えると後は納品まで常に微調整との戦いです。

なのでWEBデザイナーに適している人は「コツコツと仕事に取り組める人」「忍耐力がある人」「最後まで物事を投げ出さない人」だと言われています。

特に細部に神経を使う仕事なので、家での作業だと他のことに気を取られて集中できないという人はイメージだけでWEBデザイナーを選ばない方が良いかもしれません。

反対に「細部にこだわることが好きでついつい没頭してしまう人」はWEBデザイナーが向いていると言えるかもしれません。

単価が上がるまで1日はハードになりやすい

スキルを磨き経験を積んでいけば、高単価の案件が受注できるようになり、収入アップも見えるようになってきます。しかし、そこまでの道のりは決して楽ではありません。

  • 単価が上がるまでがハードになりやすい
  • 最初は低単価案件からスタートすることが多い
  • 時給換算するとパートよりも低い
  • 働ける時間が限られているため、なかなか稼げない
  • 収入が不安定になりやすい

上記のような不安を抱えるWEBデザイナーも大勢います。

主婦の場合は、家事や育児をしながら限られた時間で仕事を進めるため、1日のスケジュールが非常にハードになることも少なくありません。

筆者も実施している工夫すべきポイント
  • 仕事に集中できる環境を作る
  • 子どもが寝ている時間や、家事の合間を有効活用する
  • タスク管理ツールを活用する
  • 家事と仕事に優先順位を付けて、それぞれに細かく目標時間を設定する
  • 家のことは全て完璧にやろうとはせず、周囲にも頼る
  • 実際の納期よりも早めの納期を自分で設定し、それを目標に仕上げる

主婦がWEBデザイナーとして働くためには、効率的な時間管理と集中力が成功への鍵となります。

クライアントに調整をお願いしないといけないこともある

主婦が働く際には、どうしても家族を優先しなければならないことが多く、「職場やクライアントに迷惑をかけてしまうかもしれない」という不安要素が付きまといます。

特に子どもがいる場合には、急病や学級閉鎖など、突発的な予定が入ることもあるでしょう。在宅ワークの場合は出勤する仕事に比べれば柔軟に対応できますが、前項でもお話したように子どもを見ながらの仕事は想像以上にハードです。

クライアントに状況を説明し、納期の調整やスケジュール変更をお願いしなければならないことも出てきます。急な事態に慌てないためにも、事前にしっかりとスケジュールを共有しておくことが大切です。

クライアントとの信頼関係を築き、お互いに理解し合えるように努めましょう。

筆者も実施している工夫すべきポイント
  • 行事が立て込む時期や感染症が流行する季節などは、事前に共有しておく
  • 子どもの体調や予定を考慮して、余裕を持ったスケジュールを組む
  • 万が一トラブルが発生した場合は、迅速かつ丁寧に連絡することを心掛ける
  • 最終的に迷惑がかかることになるので、自分のキャパを超える量は引き受けない

在宅ワークは人と関わらない仕事と思われがちですが、実際にはそんなことはありません。丁寧なコミュニケーションを行うことで、クライアントと円滑な関係を築くことができます。

まとめ

未経験の主婦がWEBデザイナーを目指すには、正しい学習ステップと環境作りが重要です。独学も可能ですが、デザインスクールを活用することで、効率的にスキルを習得し、ポートフォリオを充実させることができます。

案件獲得の方法は以下の通りです。

  • クラウドソーシング: 未経験でも始めやすい
  • 求人サイト: 安定した収入を得られる可能性がある
  • 知人の紹介: 信頼関係があるため仕事を受けやすい
  • SNS活用: 自分のスキルを発信し、依頼につなげる

WEBデザイナーは、スキルを磨けば長く活躍できる職業です。家庭と両立しながら、自分に合った働き方を見つけていきましょう!

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