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WEBデザイナーの求人で未経験OKは怪しい?疑うべき理由と見極めのポイント

WEBデザイナー求人の未経験OK・研修ありは怪しい?実態を解説

WEBデザイナーの求人で、下記のような未経験OKをうたうものを見かけます。

「WEBデザイン未経験でも研修ありで安心!」
「完全未経験からWEBデザイナーとして採用」

WEBデザイナーは場所や時間に縛られない働き方が実現しやすく、昨今急激に注目が集まっている職種で、未経験OKの求人に飛びつきたくなる気持ちもわかります。

しかし、未経験OKを謳う求人のなかには、怪しいものも存在します。そこで、本記事では注意すべき求人や、求人の信頼性を見極めるポイントを5つ紹介します。

本記事の内容
  • WEBデザイナー求人の未経験OKを怪しむべき理由
  • 怪しいWEBデザイナー求人の特徴
  • WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるポイント
  • WEBデザイナーの怪しい求人に騙されないで転職するステップ
  • 未経験からWEBデザイナーに転職した方の事例

実際に未経験からWEBデザイナーとして転職に成功した人の事例を交えながら、怪しい求人の特徴も解説します。

本記事を読み、WEBデザイナーの怪しい求人を見極める視点をもち、自分にあった職場を見つけましょう。

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目次

怪しいと慎重になった方がいいWEBデザイナー求人の特徴

ここでは、怪しいと慎重になった方がいい、WEBデザイナー求人の特徴を2つお伝えします。

WEBデザイナー未経験OKな怪しい求人の特徴
  1. 完全な未経験でもOKと書いてある
  2. 研修ありと書かれている

怪しい求人の特徴をおさえ、引っかからないように注意しましょう。

※これからお伝えする求人は、あくまで怪しい可能性があるものです。当てはまる全ての求人が怪しいわけではないので、その点はご了承ください。

特徴1:完全な未経験でもOKと書いてある

完全な未経験でもOKと書かれたWEBデザイナーの求人には注意が必要です。WEBデザイン業界は即戦力が求められるため、本来は一定レベルのスキルが前提となります。

実際に採用する側の企業は、実務上の経験はなくても、WEBデザインの基礎的な知識やスキルをもっている人を採用したいと考えています。また、採用担当者と応募者の間には、未経験OKのとらえ方に以下のような認識の差があります。

採用担当者と応募者が考える「未経験」の違い

採用担当者応募者
・実務経験なし
・制作経験あり
・実務経験なし
・制作経験なし
採用担当者応募者
・実務経験なし
・制作経験あり
・実務経験なし
・制作経験なし

このような背景があるなかで、制作経験がまったくない完全未経験OKをうたう求人は、現場では違う職種を任されるなど、募集内容と実務に差がある可能性が高いのが実態です。

求人の入り口ではWEBデザイナーをうたっていても、「完全未経験歓迎」の言葉に安心せず、求人元の会社がどのような育成体制を整えているのかを事前に確認してください。

特徴2:研修ありと書かれている

WEBデザイナー未経験OKな求人で「研修あり」と書かれているものも、慎重になったほうがよいでしょう。

WEBデザイン業界では、ほとんどの企業が即戦力を求めています。求人に「研修あり」とある場合でも、実務で使える知識やスキルがすでにある前提なため、新人研修のようにイチから丁寧に教えてもらえるとは限りません。

特に小規模な職場やベンチャー企業では、研修に十分なリソースを割けられません。その結果、求人で提示された業務内容と実際の仕事の乖離が生じやすく、販促や受付業務などデザイン業務以外に時間を取られるリスクが高くなります。

ですので、このような求人に応募する場合は、研修制度の内容や設けられている学習サポートのことを、人事面談や説明会で確認するようにしましょう。

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるポイント

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるポイントを5つ紹介します。

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるポイント
  • 会社の口コミをよく見る
  • 求人票の業務内容と勤務地をよく見る
  • ポートフォリオの提出義務を確認する
  • 従業員数や会社の規模などで企業体力を判断する
  • 怪しいワードが出てきていないか確認する

上記のポイントをおさえ、怪しい求人をできるだけ避けましょう。

それぞれの見極めるポイントの詳細や理由を詳しく解説していきます。

ポイント1:会社の口コミをよく見る

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるなら、会社の口コミをよく見ておきましょう。

実際に働いている人の評判ほど参考になるものはありません。以下の媒体で、応募したい会社の口コミを事前に調べるのがおすすめです。

会社の口コミを調べられる媒体
  • 転職口コミサイト(例:OpenWork、ライトハウス)
  • 掲示板やQ&Aサイト(例:Yahoo!知恵袋、5ちゃんねる)
  • SNS(X、Instagram、Threadsなど)
  • LinkedInの社員プロフィール
  • Googleマップのクチコミ
  • YouTubeの体験談
  • noteやはてなブログの体験記事
  • Wantedlyのフィードや募集要項
  • 就活生向けの掲示板(例:みん就)
  • 転職エージェント
  • OB・OG訪問サービス(例:ビズリーチ・キャンパス)
  • 同業種の知人

口コミには主観的な情報も含まれるため、複数の手段を組み合わせて調べると精度が高くなります。

また、よい口コミだけでなく悪い評判も参考にするのがおすすめです。会社の口コミを見ると、自分の価値観とあいそうな職場を見つける可能性が高くなります。

ポイント2:求人票の業務内容と勤務地をよく見る

求人票の業務内容と勤務地をよく見ると、怪しい求人を見極めやすいです。

仕事内容が不明確な場合や、デザイン業務に付随する業務と書かれている場合は注意しましょう。以下の文言が書かれている場合は特に注意です。

業務内容と勤務地の怪しい文言
  • WEBデザイナー兼◯◯
  • クライアント先に出向く場合もあり
  • デザインに付随するその他の業務

例えば、WEBデザイナーと記載されていても、実際には営業職やコールセンターでの電話対応が主業務だった例もあります。また、勤務地が派遣先などで転々とする表現になっている求人も不安要素のひとつです。

仕事内容と勤務地の整合性が取れているか、詳細が明確に記載されているかのチェックにより、怪しい求人を避けられます。

ポイント3:ポートフォリオの提出義務を確認する

ポートフォリオの提出義務があるか確認するのも、怪しい求人を見極める方法のひとつです。

ポートフォリオはWEBデザイナーにとって履歴書のような存在で、採用選考の際にスキルや知識を確認するものです。

企業が求めるWEBデザイン未経験者とは、実務経験はなくてもWEBデザインのスキルや知識はあることを前提とする場合がほとんどです。

WEBデザインのスキルや知識は、ポートフォリオで判断されます。

つまり、ポートフォリオの提出義務がない求人は、応募者のWEBデザインスキルや知識を重視していないとわかります。

ある求人ではWEBデザイナーの採用で未経験歓迎と書かれていたにもかかわらず、実際には事務作業ばかり任されるケースもありました。

ポートフォリオの提出義務の有無は、怪しい求人を判断するポイントです。

応募前に必ず提出要件を確認し、不安がある場合は企業に問い合わせや口コミを調べてみましょう。

ポイント4:従業員数や会社の規模などで企業体力を判断する

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるには、従業員数や会社の規模を確認して企業体力を見定めてください。

企業の体力がないと人材への投資が難しく、スキルアップや待遇の面で不利になるためです。

例えば、社員数が数名しかいない会社で未経験歓迎としている場合、実務の指導はおろそかになりがちで、WEBデザイン以外の雑務ばかりになる可能性もあります。

従業員が多く会社の規模もある程度あれば、未経験者の受け入れ態勢も期待できます。

一方、企業規模が極端に小さいと、プロジェクトが継続しにくく突然の契約終了になるリスクも高く雇用そのものが不安定です。

従業員規模や設立年数などから、長期的に働けるかを見極めましょう。信頼できる求人かどうかを判断するには、企業の基盤にも目を向ける必要があります。

ポイント5:怪しいワードが出てきていないか確認する

WEBデザイナーの怪しい求人を見極めるには、求人票の文言に怪しいワードがないかを確認しましょう。

あいまいで都合のよい言葉が使われている求人は、実際の仕事内容や待遇にギャップがあるためです。

例えば以下のような文言には注意が必要です。

求人票の怪しいワード

研修付き・営業や別業種の研修に参加させられる場合がある
・小規模な会社では手厚く研修をする余力がない
ポテンシャル重視・WEBデザイン業界はスキル重視
・スキルがない状態で採用されると、低賃金や雑務を任される可能性がある
得意な分野で輝ける本人の希望が反映されにくい環境であることが多い
どんな人でも活躍できる教育体制が不十分なまま現場に出されることが考えられる
研修付き・営業や別業種の研修に参加させられる場合がある
・小規模な会社では手厚く研修をする余力がない
ポテンシャル重視・WEBデザイン業界はスキル重視
・スキルがない状態で採用されると、低賃金や雑務を任される可能性がある
得意な分野で輝ける本人の希望が反映されにくい環境であることが多い
どんな人でも活躍できる教育体制が不十分なまま現場に出されることが考えられる

上記のワードを見かけた場合は、求人内容の信頼性を一度立ち止まって見直しましょう。

WEBデザイナーの怪しい求人に騙されないで転職するステップ

WEBデザイナーの怪しい求人に騙されないで転職する3つの手順をお伝えします。

怪しい求人に騙されない転職手順
  1. 必要な知識やスキルを身につける
  2. 作品を作りポートフォリオを整える
  3. 実務経験を積みスキルをあげていく

怪しい求人に騙されずに転職するなら、自分にWEBデザインの力と実績を身につけておくのがベストです。

それぞれの手順ごとに具体的なやり方を解説するので、これからWEBデザイナーを目指している未経験者の方はぜひ、参考にしてください。

手順1:必要な知識やスキルを身につける

怪しい求人に騙されないで転職する手順のひとつ目は、必要な知識やスキルを身につけることです。

WEBデザイナー未経験OKの求人であっても、基本的なスキルや知識は求められています。

WEBデザインの知識とスキルがまったくない状態で応募した場合、選ばれない可能性が高く、採用された場合でも想定外の業務を任されるリスクもあります。下記の知識とスキルは、最低限身につけて転職活動に挑みましょう。

WEBデザイナーに必要な基本的な知識とスキル
  • デザインの基礎知識
  • Photoshopなどデザインツールの操作スキル
  • HTML/CSSなどコーディングの基礎

WEBデザインの知識とスキルを身につけて、未経験OKな求人に騙されないようにしておきましょう。

手順2:作品を作りポートフォリオを整える

作品を作りポートフォリオを整えることで、WEBデザイナーの怪しい求人に騙されないで転職しやすくなります。

ポートフォリオを整えることで、自分のスキルを客観的に証明できるからです。スキルを正当に評価する企業から声がかかりやすくなり、自分にあわない仕事を避けやすくなります。

一方でポートフォリオがないと、企業から本気で相手にされないことや、スキルを問わない代わりに過酷な労働や営業を課すようなブラック求人にあたってしまうリスクがあります。

ポートフォリオに入れる項目は以下のとおりです。

ポートフォリオに入れる項目
  • プロフィール
  • ターゲット企業にあわせた作品
  • 作品の解説(ターゲットやこだわったポイント)
  • 作品ごとの使用ツール
  • 作品ごとの制作期間

ポートフォリオは就職・転職のパスポートであり、怪しい企業を見極めるフィルターになります。怪しい求人に騙されないために、作品を作りポートフォリオを整えておきましょう。

手順3:実務経験を積みスキルをあげていく

怪しい求人に騙されずにWEBデザイナーとして転職するには、実務経験を積みスキルをあげていく姿勢が欠かせません。

現場で必要とされるスキルを習得しておけば、求人の条件にまどわされず、自分にあう職場を見極められるからです。

例えば、ポートフォリオ制作を通して、デザイン力や企画力を示せる状態にしておくと、企業側もスキルを評価しやすくなります。

副業やクラウドソーシングなどの案件から始めて、少しずつ実績を増やしながら段階的に経験を積んでいく方法が現実的です。

自信がつけば、未経験OKな求人に限らず、スキル重視の企業にも挑戦しやすくなります。

まずは経験を重ねながら、自分にとって納得できる環境へ進んでいきましょう。

未経験からWEBデザイナーに転職した方の事例

未経験からWEBデザイナーに転職できた方の事例を3パターン紹介します。

WEBデザイナーに転職成功の事例
  • 工場勤務からWEBデザイナーへ転職した事例
  • 転職して企業のディレクション担当になった事例
  • 半年でフリーランスと派遣のインハウスWEBデザイナーになった事例

スクールで学びWEBデザイナーへ転職した3名の貴重な体験談をシェアしていきます。

それぞれの3名が苦労したことや転職活動で工夫したことを紹介します。ぜひ参考にしてください。

事例1:工場勤務からWEBデザイナーへ転職した事例

元工場勤務から一念発起し、ポートフォリオ強化と企業選定を通じてWEBデザイナーへの転職を成功した「せーや」さんの事例を紹介します。

せーやさんは、スクールでの学習修了後2ヵ月の転職活動中に体調不良も経験しましたが、面接で作品の質を評価され、短期間で複数の企業から内定の獲得に成功。

転職理由は在宅勤務や家族との時間が取れなかったためであり、コロナ禍で在宅ワークを望むようになったためです。

実務経験の証明になる作品を早期に用意し、応募先を明確にする対策が功を奏した事例です。

工場勤務からWEBデザイナーへ転職したせーやさんの事例

転職活動の期間
約2ヵ月
転職で苦労したこと
・ポートフォリオが少ないなかで面接準備をしたこと
・調不良を乗り越える必要があったこと
転職活動で工夫した点
・少ない作品数で質にこだわってポートフォリオを作成したこと
・未経験OKとデザイン重視の企業に絞って応募したこと

工場勤務からWEBデザイナーへの転職に成功したせーやさんの事例

事例2:転職して企業のディレクション担当になった事例

ふたり目の事例は、スクールを卒業後すぐに企業からの内定を獲得し、最終的にはディレクション担当になった「みなちゃん」です。

約1ヵ月と短期間の転職活動ながら、ポートフォリオや面接準備などの綿密な工夫により複数社の内定を獲得しています。

元々勤めていた企業では事務職と、少しだけWEBデザインに関わる仕事をしていたそうです。

しかし、WEBデザインの知識に自信がなかったためスクールでの受講を決意し、本格的にWEBデザイナーになりたい気持ちが強まったため転職に踏み切りました。

内定をもらった先では最終的にディレクション業務を任され、転職に成功した事例です。

転職後ディレクション担当になった人の事例

転職活動の期間
約1ヵ月
転職で苦労したこと
入社後にデザイン中級編の学習を同時並行したこと
転職活動で工夫した点
・面接前に求人企業を詳しく調べた
・企業ごとに求める人物像を分析し、面接での話し方やポートフォリオを調整した
・職務経歴書には過去の経験を幅広く記載した

転職先でディレクション担当になった「みなちゃん」の事例

事例3:半年でフリーランスと派遣のインハウスWEBデザイナーになった事例

最後の事例は、フリーランスと会社員WEBデザイナーへの転身に成功した「おりちゃん」です。

将来的にフリーランスのみでの活動を視野に入れて、派遣社員のインハウスWEBデザイナーの二刀流で月収40万円ほど得ています。

WEBデザイナーを目指したきっかけは、転勤族の夫にあわせた働き方ができる点に興味を持ったことです。

不安定になりがちなフリーランスと派遣の安定性を両取りし、子育てと両立しやすい就労条件を交渉し、自分にあった働き方を実現した理想的な事例になります。

半年でフリーランスと派遣のインハウスWEBデザイナーになった人の事例

転職活動の期間
約半年
転職で苦労したこと
・業務内容が記載と異なる求人票に当たった
・フリーランスと両立するために条件のすり合わせに苦労した
・就労条件の交渉
転職活動で工夫した点
・企業にあわせた作品をポートフォリオに掲載した
・短期間で集中してスキルを習得した熱意をアピールした

フリーランスと派遣の二刀流で自分にあった働き方を実現した「おりちゃん」の事例

まとめ

WEBデザイナーの求人で未経験OKと謳うもののなかには、怪しいものもあります。

以下の怪しい求人を見極めるポイントの5つをおさえ、騙されないようにしましょう。

怪しい求人を見極めるポイント
  1. 会社の口コミをよく見る
  2. 求人票の業務内容と勤務地をよく見る
  3. ポートフォリオの提出義務を確認する
  4. 従業員数や会社の規模などで企業体力を判断する
  5. 怪しいワードが出てきていないか確認する

怪しい求人に騙されずに転職する手順も紹介しました。

怪しい求人に騙されずに転職する手順
  1. 必要な知識やスキルを身につける
  2. 作品を作りポートフォリオを整える
  3. 実務経験を積みスキルをあげていく

実際に転職に成功した3名の事例も参考に、WEBデザイナー未経験の求人で怪しいものを避けて転職活動を進めてください。

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