✔️ WEBデザイナーにJavaScriptは必要か
✔️ JavaScriptでできること
✔️ JavaScriptの学び方
近年、 WEBデザイナーという職業がどんどん人気になり、目指す人が増えています。
あなたも「手に職をつけたい」「在宅ワークがしたい」「フリーランスになりたい」という思いからWEBデザイナーを目指しているのかもしれません。
しかし、少し調べてみると「WEBデザイナーはHTML/CSSはもちろんJavaScriptもできなければいけない」と言っている人がいて、
「HTML/CSSならともかくJavaScriptは難しそう…」
「コーディングすらやりたくないのにJavaScriptなんて無理…」
「WEBデザイナーになるのにJavaScriptって本当に必要なんだろうか…」
と不安や疑問を抱えている人も少なくないと思います。
そこで、今回はそんな不安や疑問を解消するために、WEBデザイナーにとってJavaScriptが必須かどうかをお話ししていきます。
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WEBデザイナーにJavaScriptが必須ってホント?
まずWEBデザイナーにJavaScriptが必須かどうかをお話ししていきます。
WEBデザイナーにJavaScriptは必須ではない
結論からお伝えすると、WEBデザイナーにJavaScriptは必須ではありません。
JavaScriptを書けなくてもWEBデザイナーになることができますし、稼ぐこともできます。
そもそもWEBデザイナーは、HTML/CSSも書ける必要はありません。
そのため、HTML/CSSよりも高度な言語であるJavaScriptを無理に学ぶ必要はまったくないのです。
▼WEBデザイナーにコーディングがいらない理由を詳しく知りたい方はこちら
+αのスキルとして身につけるのはおすすめ
WEBデザイナーにJavaScriptは必須ではないとお伝えしましたが、+αのスキルとして身につけるのはとてもおすすめです。
最近ではWEBサイトにJavaScriptを使うことも増えており、どんどん需要が増しています。
一方でJavaScriptを書ける人はそれほど多くないので、JavaScriptを書けるようになればWEBデザイナーとして価値はグッと上がります。
そのため、収入を上げたい方が身に付けるスキルとして、JavaScriptはピッタリです。
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JavaScriptと他言語の違い
スキルアップとしてJavaScriptに挑戦しようかなと思う方のために、JavaScriptの基本をお伝えします。
まずはJavaScriptと他の言語の違いについてです。
JavaScriptには似た言語がいくつかあるので、しっかりその違いを押さえておきましょう。
JavaScriptとjQueryの違い
jQueryはJavaScriptの簡易版です。
JavaScriptで書くコードがjQueryにはすでに用意されており、それを組み合わせることで簡易的にJavaScriptを書けます。
2つの違いについてよく例えられるのがラーメン作りです。
JavaScriptは、ゼロからラーメンを作るようなもの。豚骨や鶏がらを買ってきて、寸胴で煮込んだり、小麦から麺を作ったりするのと同じです。
一方、jQueryは市販で売っているラーメンです。
すでにスープや麺は完成しており、それと具材を合わせるだけで完成します。
それぞれメリット・デメリットがあります。
ゼロから作るラーメンは作るのが難しいけれど、上手くできればとても美味しい。
市販のラーメンは作るのが簡単だけど、もの凄く美味しいかというとそうではない。
JavaScriptとjQueryも同じです。
JavaScriptは難しいけれど、その分クオリティの高いコーディングができます。
jQueryは簡単にできますが、クオリティには限界があります。
JavaScriptとJavaの違い
JavaScriptと言葉として似ているのが、Javaと呼ばれているプログラミング言語です。
JavaScriptとJavaは言葉としては似ていますが、実はまったくの別物です。(「メロン」と「メロンパン」くらい違います。)
それぞれの言語が開発された会社も違うのですが、最も違うのはその使い道です。
詳しいことはあとからお話ししますが、JavaScriptは主にWEBサイトをより綺麗にしたり、便利にしたりするために使われます。
一方、JavaはWEBサイト開発で使われることがほとんどなく、Twitter、Instagram、Facebookといったアプリを開発するときに使われます。
このように似た言葉でも、使い道がかなり違うので、参考書を買うときやスクールを選ぶときには間違えないようにしましょう。
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JavaScriptができる5つのこと
JavaScriptとJavaの違いで、JavaScriptの使い道は「WEBサイトをより綺麗にしたり、便利にしたりすること」だとお伝えしました。
では、JavaScriptを使うと、具体的にどんなことができるようになるのか。
それについてお話ししていきますね。
WEBサイトに動きをつける
JavaScriptでできることとして、1番わかりやすいのはWEBサイトに動きをつけることです。
ページをスクロールすると情報が浮かび上がってきたり、常に情報(お客様の声や導入実績のある企業のロゴ)が横に流れ続けたりしているWEBサイトをみたことがあるのではないでしょうか。
動きをつけるだけことで、ユーザーは飽きることなくWEBサイトを見れるようになり、サイトの離脱率を低くすることができます。
入力エラーを見つける
WEB上で買い物するときに、名前や住所を打ち込むことがありますよね。
そのときに不備があると「入力情報が不足しています」と出るのですが、それもJavaScriptによって設定されています。
その機能があることで、名前や住所を間違えるといったことをなくせるのです。
ポップアップウィンドウを出す
JavaScriptを使うと、ポップアップウィンドウを出すことができます。
ポップアップウィンドウとは、WEBサイト上で何かを入力したときに浮き上がってくる「本当にこれでよろしいですか?」という表示や、WEBサイトを開いたときに出てくる企業の広告です。
ポップアップウィンドウを出せるようになれば、ユーザーに確実に見てほしい情報を届けられるようになります。
Ajax・非同期通信ができるようになる
Ajax・非同期通信の設定も、JavaScriptによってできることです。
Ajax・非同期通信と聞くとかなり難しく聞こえますが、簡単にいうと、よりはやく情報を読み込めるようにする技術です。
例えば、Googleマップはスクロールするとすぐに地図が出てきますよね。
これは当たり前のように感じますが、昔はスクロールするたびに真っ白になっていました。
現在のようにすぐに情報を得られるのは、JavaScriptによってAjax・非同期通信という技術が開発され、高速で情報を得られるようになったからです。
サイト上での自動計算が可能になる
保険や宿泊代の見積もりが、WEBサイト上で条件を入力するだけで、自動的に計算された経験はないでしょうか。
その自動計算機能もJavaScriptで作っています。
自動計算が可能になるとサイトが使いやすくなり、サイトを繰り返し使ってくれる人が多くなります。
WEBデザイナーがJavaScriptを学ぶ方法
JavaScriptを使ってできるようになることをご理解いただけたでしょうか。
ここからはJavaScriptを書けるようになりたいと思った方に、JavaScriptを学ぶ方法をお伝えしていきます。
コーディング学習サイトを利用する
まず、コーディング学習サイトを利用するという方法があります。
現在では、無料でプログラミングが学べるサイトがたくさんありますよ。
そのなかでも「Progate」や「ドットインストール」は、学習コンテンツのクオリティが高く、わかりやすいのでおすすめです。
さらに「ドットインストール」では、月額1080円払うことで現役エンジニアに質問ができるようになります。
JavaScriptが学べる本を買う
本でJavaScriptを学ぶのもおすすめです。
JavaScriptの本はたくさんありますが、そのなかでも、わかりやすいのが『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩』です。
この本はJavaScriptを使うために必要な情報が載っているのはもちろんのこと、紹介しているコードがどのような場面で使われているか丁寧に説明されています。
実装されたときのことをイメージしながら勉強できるので、JavaScriptがまったくわからなくてもつまずくことなく勉強できますよ。
参考サイトのJavaScriptを書き写す
JavaScriptの基礎を知ることができたら、インターネット上にあるサイトのコードを書き写してみましょう。
現場で使われているコードを書き写すことで、実践で使うコードを身につけられます。
また、書き写したコードにアレンジを加えることで、どんなコードがどんな動きをするのかを理解することもできます。
スクールで学ぶ
ここまで独学でJavaScriptを学ぶ方法をお伝えしたのですが、実はプログラミングを独学する人の9割は挫折しています。
そのため、確実にJavaScriptを習得したいという方は、スクールに通うのがおすすめです。
スクールであれば、カリキュラムがしっかり作られていますし、現役コーダーから習えるので、確実かつ最短でJavaScriptを習得できますよ。
JavaScriptを学ぶのにおすすめのスクール
ここからはJavaScriptを学ぶのにおすすめのスクールをご紹介していきます。
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
侍エンジニアはとても手厚いサービスが特徴のスクールです。
具体的には、「オーダーメイドのカリキュラムを組んでくれる」「現役のエンジニアとマンツーマンで学べる」といった特徴があり、未経験の人でも挫折しにくいスクールです。
DMM WEBCAMP
JavaScriptを学ぶのには DMM WEBCAMPもおすすめです。
DMM WEBCAMP SKILLSの大きな特徴は最短1ヶ月でJavaScriptを習得できることです。
そのため、すぐにJavaScriptを習得したいと思っている方にピッタリでしょう。
また、侍エンジニアに比べて安いのもよい点ですね。
CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCamp(コードキャンプ)は2万人以上にコーディングを指導している、実績No. 1のプログラミングスクールです。
たくさんコースがありますが、プログラミングコースを受講すればHTML/CSSからJavaScriptまで学ぶことができます。
まとめ:JavaScriptでWEBデザイナーとしての価値をあげよう!
今回は「WEBデザイナーにJavaScriptは必要なの?」という疑問にお答えしました。
もう一度結論をお伝えすると、WEBデザイナーにJavaScriptは必要ではありませんが、 +αのスキルとしてJavaScriptを習得するのはとてもおすすめです。
WEBデザイナーがJavaScriptを書けるようになるためには
- コーディング学習サイトを利用する
- JavaScriptを学べる本を買う
- 参考サイトのJavaScriptを写経する
- スクールで学ぶ
の4つの方法があります。
確実にJavaScriptを身につけたい方はスクールに通うのがおすすめですが、絶対に独学ができないわけではないので、あなたに合った方法を選んでみてくださいね。
この記事であなたの「WEBデザイナーってJavaScript必要なの?」「JavaScriptはどうやって身につけるの?」という疑問が解消されたら嬉しいです。
質問や感想があればご記入ください