- プログラミング言語とは何か
- WEBデザイナーとプログラマーの違い
- WEBデザイナーにプログラミングは必須か
- WEBデザインに使われる4言語
- WEBデザインに必要な言語を学ぶ方法
ここ数年でWEBデザイナーという仕事が注目を集めるようになっています。
ネット上ではWEBデザイナーについてのほとんどが「未経験OK」「誰でもなれる」「どこでも働ける」「高収入」などと紹介されています。
そんなWEBデザイナーについて調べていくと、よく「プログラミング言語」という言葉を目にすることが多いのではないでしょうか。
プログラミングと聞けば、アプリ開発など、専門性が高く、難しいイメージを持ちますよね。
「WEBデザイナーになるためにプログラミングも学ばないといけないの?」
「そもそもWEBデザインに言語ってどういう関係があるの?」
という疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、以下の内容についてお伝えしていきます。
- 「言語」についての基礎知識
- WEBデザイナーとプログラマーとの違い
- WEBデザイナーに言語は必要か?
言語に興味を持たれた方に向けて、学び方もお伝えしているのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。
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WEBデザイナーとプログラマーって何が違うの?
本項目ではまず、WEBデザイナーとプログラマーの違いについて、担当する業務の違いの面から解説します。
WEBデザイナーの仕事
WEBデザイナーの仕事内容は、フリーランスと企業所属(デザイン制作会社・インハウスなど)によって変わります。
企業所属のWEBデザイナーの仕事は、WEBサイトの外観部分をデザインすることです。
より具体的に言うと、クライアントの要望やWEBサイトに期待している効果を実現できるように全体的なレイアウトの設計、画像の選定や配色の決定、装飾の作成を行いながらWEBサイトの外観を全てデザインすることがWEBデザイナーの業務内容です。
フリーランスのWEBデザイナーはそこに「案件の獲得」や「企画・クライアントとの打ち合わせ」などの営業・企画の仕事も追加され、場合によってはコーディング(HTMLやCSSなどを使ってサイトデザインを実際にWEB上に反映させること)も担当することがあります。
プログラマーの仕事
プログラマーの仕事内容は、WEBのシステム部分や仕組みを構築・実装することです。
ECサイトであればログイン機能や販売管理や注文機能、美容院であれば予約システムの構築など、システムを動かすための指示(ソースコード)を書いてシステムを設計・構築・実装することがプログラマーの業務内容にあたります。
※本記事ではサイトデザインをWEB上に反映させる「コーディング」のこともプログラミングの1つとして表記します。ご了承ください。
WEBデザイナーとプログラマーのスキルの違い
WEBデザイナーとプログラマーは担当する業務が全く違う為、求められるスキルも大きく違ってきます。
本項目では各職種ごとに求められるスキルについて解説します。
WEBデザイナーに必要なスキル
WEBデザイナーに求められるスキルは以下の通りです。
WEBデザイナーには当然デザインの知識が必要です。デザインの四大原則や流行りのデザイン、フォントの知識や配色の知識に至るまで、求められるデザインに関するスキルは多岐に渡ります。
座学で学ぶことも大切ですが、普段から人気のWEBサイトのデザインなどを注意深くチェックすることもスキルの向上に繋がります。
作成したデザインは最終的にサイトとしてWEB上に反映されます。
その際に場合によってはデザインした装飾がコーディングで反映できない、デザイン上とWEB上で見え方が違うなどの問題が発生することがあります。
コーディングスキルを持っておけば、デザインを行う時点で「このデザインはコーディングで反映させることができない」「このデザインをWEB上に反映させるには工数が掛かりすぎる」などの判断が行え、コーダー(プログラマー)との連携が取りやすくなります。
WEBサイトの主な目的は集客のため、WEBデザイナーはWEBマーケティングの知識を求められることもあります。
画像や動画を使う数、クリックを誘導しやすいデザイン、検索で上位に表示されやすいサイト構築にはWEBマーケティングの知識が必須です。
以上の幅広いスキルがWEBデザイナーには必要になってきます。
プログラマーに必要なスキル
プログラマーに求められるスキルは以下の通りです。
まず当然として、プログラマーにプログラミングスキルは必須です。特にプログラミング言語は目的によって複数の種類があるので、理解して使える言語が多ければ多いほど現場で役立ちます。
プログラマーの世界は一週間あれば別世界(新しい言語が生まれたり常識が覆される)とも言われているので、日ごろからプログラミングスキルの研鑽や情報収集は怠らないようにしましょう。
プログラミングを行う上でハードウェア・ネットワークの知識を持っておくことも重要です。
プログラミングとはコンピューターに指示を出すことなので、指示を出す先のコンピューターに関する知識がなければ不具合の修正なども難しいでしょう。ネットワークの知識も同様です。
プログラミングの世界はバグや不具合がでることが日常茶飯事なので、複合的な知識や目線を持っていればそれだけ不具合を修正することができます。プログラミングの知識だけでなくハードウェアやネットワークの知識も日々増やしていくように努力しましょう。
プログラミングでは数学の知識を用いることがあります。
たとえばゲームの開発を行う場合、リアルな動きを追及するためには力学の計算が必要になります。そうでなくともプログラミングはコンピューターに数的な計算をさせる機会が多くあるので、数字が苦手ではプログラミングの仕事を続けていくのは難しいでしょう。
同様にプログラミング言語は全て英語のため、英語の知識がなければ今書いているコードが何を意味しているか理解できないという場面に遭遇してしまいます。
最低限の数学知識と英語知識、もしくは「その都度覚えよう!」という気概がなければプログラミングの仕事は務まらないかもしれません。
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プログラミング言語とマークアップ言語とは?
一言でプログラミング言語といってもその種類は様々であり、用途も全く違ってきます。
まずは言語についての基礎と、WEBデザインに関係する言語についてご説明します。
プログラミング言語
プログラミング言語とは「コンピューターに命令し、データ処理や計算をさせるためのコンピューター専用の言語」を指します。
コンピューターのCPU(コンピューターの頭脳と言われる箇所)は0と1の言語しか理解できませんが、人間は0と1だけが並んでいても意味を理解することができません。
なので、プログラマーは人間にも理解できる言語を使ってコンピューターに指示を送り、コンピューターにその指示を0と1に変換させることで命令を行います。
この人間に理解できる言語が「プログラミング言語」です。
プログラミング言語には、『JavaScript』や『PHP』『Ruby』や『python』など、コンピューターの種類によって様々な種類があります。
『JavaScript』はWEBサイトに動きをつけるため、『PHP』はお問い合わせフォームやショッピングカートを構築するため、『Ruby』はアプリ開発、『python』は人工知能開発のように、それぞれの用途に合わせて使い分けられています。 |
マークアップ言語
プログラミング言語とは違い、WEBサイトを作る際にメインで使う言語(HTMLやCSSなど)は「マークアップ言語」と呼ばれます。
マークアップ言語はデータ処理や計算をすることが目的ではないため、プログラミング言語には分類されません。
マークアップ言語の役割は「タグ」を活用して文書に構造的な意味付けを行い、コンピューターにその構造を理解させてWEB上に反映させることです。
基本的な書き方としては、反映させたいタグ(文章を見出しにする、文字の大きさを変更する、画像を表示するなどの指示にあたるもの)を「開始タグ」と「終了タグ」で囲むだけです。これによりタグの指示をWEB上に表示させることが可能になります。
WEBデザイナーって「HTML」や「JavaScript」などの言語習得は必要?
ここまではプログラム言語とマークアップ言語の違い、そしてプログラマーとWEBデザイナーの違いを解説してきました。
ここからは「言語スキルはWEBデザイナーにとって必ずしも必要なものなのか?」について解説します。
まずはデザインスキルを身に着けよう
WEBデザイナーの役割は、WEBサイトの外観部分をデザインすることが第一ですので、まずはデザインスキルを身につけ、ブラッシュアップしていくことが必須です。
WEBサイトは、それを見たユーザーに何らかのアクションを起こしてもらうという目的があります。
例えば、商品を購入してもらう、会員登録をするといった行動に結びつけることが必要なことから、こうした結果が得られるデザインにする技術力が必要です。
またWEBデザイナーがデザインしたサイトは、「HTML」や「CSS」といったマークアップ言語を使って、ネット上で見えるように「コーディング」という作業をする必要があります。
ですが、このコーディングに関しては、外部に発注するという方法で対応できるので、デザイナーが無理に習得する必要はないです。
そのため、まずはデザインスキルを身につけましょう。
言語習得はデザイナーとしてのステップアップ!
コーディングを理解していると、実装した場合、WEB上でデザインにどのような動きをさせるか、どういった表情を見せることができるか、といったイメージがしやすく、デザインに活かせるという点があります。
またコーディングしやすいサイトを作れたり、コーダーとのやりとりがスムーズになったりと、仕事の進めやすさが格段にアップするという利点もあります。
こうしたことから言語は、WEBデザイナーとしてステップアップするために知っておいて損のないスキル、という位置づけで理解しておくと良いでしょう。
WEBデザインに使用される4つの言語
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WEBサイトを制作するために必要な言語は主に4つと言われています。本項目ではこれらの言語について解説します。
HTML5
HTMLは正式名称を「HyperText Markup Language」という、タグを使用してウェブページの骨組み(文章や画像、改行などのWEBサイトの構造)を定義するマークアップ言語です。
書き方としてはタグ(<>)の中に指示を書き込み、その内容をWEBサイトに表示させるという流れで書いていきます。
今のHTMLのバージョンは5なのでHTML5とされていますが、WEB上には前バージョンのHTML4やXHTMLといった古い言語で書かれたものも残っているので注意しましょう。
CSS3
CSSは正式名称を「Cascading Style Sheets」という、画像や文字の配置、フォントの指定、配色といった装飾を行うための言語です。(現在はバージョン3のためCSS3と記載しています)
CSSが登場するまでは、HTMLに直接フォントサイズや色の指示もしていたため処理が煩雑なのが難点でした。
しかしCSSが登場してからは、簡単に文字色を変えたり画像にアニメーションを付けられるようになったため、処理が簡潔になったばかりでなくWEBデザインの表現の幅が大きく広がりました。CSSについては、こちらの記事に詳しく記載しています。
WEBデザインとCSSの関係とは?知って得するCSSの基礎とテクニック
JavaScript
JavaScriptは、HTMLやCSSで作成した箇所に様々な動きを付けるためのプログラミング言語です。
JavaScriptを使用することで、マウスを当てると文字がふわっと出る・色や形が変わる、クリックするとポップアップが出るといった表情豊かなサイトを作ることができます。
こうしたアクションはCSSでも作ることができますが、JavaScriptを使用した方が格段に速く、またCSSでは作成不可能なアニメーションも簡単に作成してWEBサイトに反映できるので、コーディングを学ぶなら必ず押さえておく必要があります。
PHP
PHPはお問い合わせフォームやショッピングサイトのシステム構築・管理を行うことのできる言語です。
HTMLに組み込んで簡易的にプログラムの記述を行え、記述も英語に近いので初心者でも学習・習得しやすい点がPHPのメリットと言えます。
PHPは多くの企業がWEBサイトの作成に利用しているオープンソースプラットフォーム「WordPress」にも使われている言語なので、用意されている既存のテーマではなく自分でサイトをカスタマイズしたいという方は勉強しておくと良いでしょう。
Webデザイナーがプログラミングを学ぶメリット
WEBデザイナーがプログラミング(コーディング)を学ぶメリットは以下のものが挙げられます。
WEB制作の場では、WEBデザイナーだけでなく複数の職種の方が協力してWEBサイトなどを作成しています。
なのでWEBデザイナーやプログラマー(コーダー)、WEBライターなど複数の職種の知識を持っていると全体の状況や苦労などが見えやすく、将来的には全体を管理する立場(主任やWEBディレクターなど)を狙いやすいことが考えられます。
そのため、キャリアアップを狙っている方はプログラミング(コーディング)も学んでいると有利になるかもしれません。
プログラミング(コーディング)について学習すると、WEBデザインをしているだけではわからない裏側の知識や、そもそものコンピューターやネットワークの知識が付きます。
これを把握していれば自身のデザインが実際にWEBサイトに反映されるまでの流れや工数、反映されたあとにどう見えるかなども作成段階から想像しやすくなるので、デザインの幅が広がるとされています。
知識はどれだけあっても困ることはないので、余裕がある方は学習のためにプログラマー(コーダー)の人と意見交換をしたり学習方法を聞いてみると良いかもしれません。
フリーランスとしてWEBデザイナーの活動を始めると、デザインだけでなくWEBサイトへの反映(コーディング作業)も一人で行うことになります。
もしその知識がない場合はデザイン以降は外注するしかなく、そうなると自身の稼ぎが格段に減ってしまうので仕事として成り立たないことが多いでしょう。
将来的な独立を考えているのであれば、プログラミング(コーディング)について学んでおく必要があります。
Webデザイナーがプログラミングを学ぶデメリット
反対に、WEBデザイナーがプログラミング(コーディング)を学ぶデメリットは以下のものが挙げられます。
もしも企業所属でWEBデザイナーになる場合、本来であればプログラミング(コーディング)の知識は必要ありません。最低限必要な知識も、業務に慣れてくれば自ずと身に付いてきます。
それ以上に知識を得ようとすると学習の為に時間を別で用意しなければならず、本業のWEBデザインの学習にあてる時間が減ってしまうことが考えられます。
WEBデザイナーになったのであれば、まずはWEBデザインについて知識を収集したり経験を積むことが必須です。全てにおいて中途半端な知識と経験しかない状態では、WEBデザイナーとしての信用を得ることは難しくなっていくでしょう。
器用貧乏にならないためにも、余裕が出てくるまではWEBデザインにのみ注力することをオススメします。
プログラミング(コーディング)の知識を得たWEBデザイナーは、他部署から敬遠される可能性があります。
もちろんWEBデザイナーとして多少のプログラミング(コーディング)の知識をもってデザインにあたれる人は重宝されますが、中には理解しているが故にプログラマーやコーダーの仕事に口を出してしまう人も存在します。
部署を越えて口を出すことは歓迎されないことが多く、場合によってはプログラマー(コーダー)側から同じチームで仕事をすることにNGを出されてしまう場合もあります。
もしもプログラミング(コーディング)の知識を持ったとしても、自分のデザインに関係すること以外は口に出さず、社内で良好な関係やコミュニケーションを生むためや自身のデザインをより良いものにするためだけに使うようにしましょう。
WEBデザインに必要な言語を学ぶ方法は?
最後に、プログラミング(コーディング)言語を学ぶとしたらどのような方法があるのかを解説します。
書籍で学ぶ
まずはオーソドックスに書籍で学ぶ方法を紹介します。
この方法のメリットは「必要なのは参考書の購入だけなのでお金をかけずに学習できる点」と「マイペースでじっくり知識を深められる(何度も読み返せる)点」です。
最近のコーディング関連の書籍には、実際に手を動かして自分でサイトを作りながら学べるものも多いので、1つのWEBサイトを完成させることを目的とした参考書も増えています。
反対にデメリットとしては「質問する相手がいないため不明点の解消で詰まる可能性があること」や「習得に時間がかかること」が挙げられます。
WEBデザインに必要な言語が学べる本はいくつかあります。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
▶︎プログラミングを始めたい人必見~初心者が学べるおすすめの本20選!
サイトで学ぶ
続いてはWEBサイトなどで学ぶ方法です。
今やWEB上にはプログラミング(コーディング)について解説された記事や、実際にプログラミング(コーディング)をブラウザ上で行えるサイトなどが複数存在します。
なので場合によっては「教科書を買わずとも無料で学習ができる」「WEBサイトで公開されているソースコードをコピー&ペーストすればそのまま使える」ということもあるので、そこは充分なメリットだと言えます。
反対にデメリットとしては「あくまで個人の方が書いた記事なので間違いがあったり情報に偏りがあること」や「体系的に学習することが難しいので知識が穴あきになる可能性が高いこと」が挙げられます。
サイトを使って学ぶことは良くも悪くも自己責任なので、基本的には書籍などで学習し、補助的にサイトを使うと良いかもしれません。
また、プログラミング(コーディング)の動画教材を取り扱うサイトにUdemyというものがあります。
ここなら有料なものの動画教材が購入できるので、実際にコードを書いている映像を見ながら学習することができるので学習効率は跳ね上がります。
Udemyは不定期で動画教材の値段が90%オフになるセール期間などもあるので、ぜひ定期的に覗いてみてください。
※WEBデザインに関する教材も多数取り揃えられています。
プログラミングスクールで学ぶ
とにかく早く確実にしっかりスキルを身につけたい!という方には、プログラミングスクールでの学習をオススメします。
プログラミングスクールで学ぶメリットとしては「現役プログラマーが講師を務めている場合が多く、実践的で実務的な講義が受けられる」「オンライン講義を好きな時間に受けられる」「カウンセリングなどで気軽に質問できる環境が整っている」などが挙げられます。
デメリットとしては「授業料が比較的高価」ということが挙げられるので、もしプログラミングスクールに入校する場合は「授業内容」「身につけたいスキルと合致しているか」「実務で活かせるか」などを基準に費用対効果をしっかり吟味することをオススメします。
状況によっては職業訓練でデザインでプログラミング(コーディング)を学ぶこともでき、その場合は授業料が基本無料なだけでなく失業手当も受け取ることができるので、もし退職されたばかりの方や転職を考えている人がいるのであれば利用を検討してみてください。
まとめ
本記事ではWEBデザイナーとプログラマーの違いや、プログラミング(コーディング)の学習方法について解説してきました。
WEBデザイナーにプログラミング(コーディング)の知識が必要かどうかは企業所属かフリーランスかによっても大きく変わったり、下手にプログラミング(コーディング)に手を出してしまうと覚えることが多すぎて器用貧乏になってしまうことも考えられます。
なので独学の場合はまずWEBデザインの知識を抑え、十分に知識や経験がついたと思ったタイミングでステップアップのためにプログラミング(コーティング)を学ぶことをオススメします。
もし最初からフリーランスでWEBデザイナーを考えている方は、体系的にWEBデザインもプログラミング(コーディング)も学べる書籍やプログラミングスクールを利用して最短で幅広い知識の習得を目指してみると良いかもしれません。
将来自分がなりたいWEBデザイナーの姿を想像してみて、そこにいち早くたどり着ける方法を各々で探して頑張っていきましょう!