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仕事を頑張らないってどういうこと? 頑張りすぎないためのコツを紹介

仕事を頑張らないってどういうこと? 頑張りすぎないためのコツを紹介

「仕事は頑張りすぎないぐらいが、ちょうどいい」
「自分のことを優先していいんだよ」

最近では、こうした自分に優しい生き方を推奨する声がよく聞かれるようになりました。

しかし、頑張らないことと怠けることの違いは、一体何なのでしょうか?

その差がわからず、「頑張りすぎることも頑張らないことも、悪いこと」と捉え、がんじがらめになっている方もいると思います。

結論から言うと、「頑張らない」とは、自分が無理をしていることに気づき、生活や心身を守れる働き方に調整することです。

少しずつ工夫すれば、自分の健康を保ちながら、仕事でもしっかり成果を出せるようになります。

実際に、筆者である私も、仕事を頑張りすぎて、3年間の勤務で2度も体調をくずした過去があります。そんな私でも、フリーランスとして週5日8時間稼働しながら、心身ともにゆとりを持って生活できるようになりました。

本記事では、私の体験談も交えながら、「仕事を頑張らない」の意味や実践する方法を解説します。

本記事の内容
  • 仕事を頑張らないとはどういうこと? 
  • 仕事を頑張ることができない原因
  • 仕事を頑張りすぎると起こる4つのリスク
  • 仕事を頑張らない3つのメリット
  • 仕事を頑張らない7つのコツ
  • 仕事を頑張らないで働ける仕事の選び方
  • 無理に頑張らないままでも続けやすい仕事
  • 仕事を頑張らない働き方で自分らしい生き方を叶えた事例

今の生き方を変えたいと思っているあなたの参考になれば幸いです。

時間がない方向けのまとめ
  • 仕事を頑張らないとは、生き方を見直すこと
    • 生活のバランスを見直し、無理をしない働き方をすることで、人生そのものを豊かにしていくことができます。
  • 仕事を頑張らないことで、むしろうまくいくかも
    • 心身の健康が整い、仕事に集中しやすい環境や充実したプライベートにつながります。
  • ちょっとの工夫で「頑張らない」は実現できる
    • ただし、職場の環境そのものが好ましくないことも。転職やフリーランスも視野に入れてみましょう。 
目次

仕事を頑張らないとはどういうこと? 

「仕事は頑張らなくていい」と聞くと、手を抜くようで不安になったり、罪悪感を覚えたりする人も多いでしょう。

しかし、仕事を頑張らないという選択は、決して怠けるということではありません。むしろ、生き方を見直し、人として成長していくための考え方でもあります。

その根拠として、「仕事を頑張らない」という考え方を3つの定義に分けて解説します。

仕事を頑張らないということの定義
  • 自分を追い込む頑張り方を卒業すること
  • 成果につながる努力を選ぶこと
  • 本当に大切なものを優先すること

これまでのご自身の働き方と照らし合わせながら、読んでみてください。

定義1:自分を追い込む頑張り方を卒業すること

仕事を頑張らないということは、自分を追い込むような頑張り方を手放すことです。

仕事に真面目に向き合い、一生懸命やろうとする姿勢そのものが悪いわけではありません。何事も、程よさというものがあります。

気づけば休日も仕事のことが頭から離れなかったり、疲れやストレスで身近な人にきつく当たってしまったり

そんな状態が続いているなら、それは「少し力を抜いてもいいよ」というサインです。

仕事のせいでプライベートまで崩れているなら、その働き方が本当に自分に合っているのか、一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。

限度を超えている原因を考えて見直すだけでも、仕事が楽になることも多いです。

定義2:成果につながる努力を選ぶこと

仕事を頑張らないということは、闇雲に努力するのではなく、成果につながる努力を選ぶことです。

「長時間働いているのに評価されない」「忙しいのに手応えがない」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。

しかし、本当に求められているのは、時間や労力をかけることではなく、価値のある成果を出すこと。

これまでたくさん努力しようと真面目に仕事に向き合ってきた人こそ、優先度の高い仕事に集中するだけでも、成果も効率性も高まるはずです。

その分、残業が減りプライベートを優先できるようになるかもしれません。努力の量ではなく、方向性と方法を見直すことが無理なく仕事を続けるためのポイントです。

定義3:本当に大切なものを優先すること

仕事を頑張らないとは、人生において本当に大切にしたいものを優先できる働き方を選ぶということでもあります。

仕事を頑張りすぎた結果、気づかないうちに健康や家族、心の余裕が後回しになってしまうこともあるのではないでしょうか。

体調を崩したり周囲との関係性にヒビが入ってから、「無理をしていた」と気づく人も少なくありません。

仕事は人生の一部であり、人生そのものではありません。生活や人間関係、心身の状態が整ってこそ、仕事にも前向きに向き合えます。

自分にとって何が大切なのかをまずは考え、それを優先できる仕事や働き方を考えることが大切です。

仕事を頑張ることができない原因

本記事を読んでいる方の中には、すでに心身の疲れが限界に近く、通勤だけでもつらく感じている人もいるでしょう。

ですが、それはあなたの意志が弱いわけではありません。人には誰でも限界があります。頑張れないと感じるのは、これまで十分に踏ん張ってきた証です。

ここからは、仕事を頑張りすぎてしまう原因を一つずつ整理しながら、気持ちを少し軽くするヒントをお伝えしていきます。

仕事が頑張れなくなる原因には、主に以下の3つが挙げられます。

仕事を頑張ることができない原因
  • 仕事量や責任が限界を超えている
  • 人間関係にストレスを感じている
  • 努力が報われずモチベーションが上がらない

まずは心身がすり減るほどの負担を感じている原因を明確にしてみることで、仕事に向き合うための土台となる健康を取り戻せるはずです。

原因1:仕事量や責任が限界を超えている

仕事に力を注げない理由のひとつに、業務量や責任が重すぎることが挙げられます。

ひとりで対応するには負担が大きすぎる仕事を抱えていると、時間や労力が削られます休みをまともに取れず、気がつけば働きっぱなしという人もいるのではないでしょうか。

また、責任の重い案件を抱えていると、過度なプレッシャーからストレスが溜まります。緊張状態が続き、イライラしやすくなったり眠れなくなったり、という人もいるでしょう

こうした状況では、「なぜこんなに頑張らなければならないのか」と疑問を感じたり、「これ以上頑張れない」と、仕事への意欲が下がったりすることも珍しくありません。

仕事の量や責任には、個人差はありますが、背負いきれる限界があります。まずは、負担を軽減できるかどうか、他の人に協力してもらえる部分がないかを確認してみましょう。

原因2:人間関係にストレスを感じている

職場の人間関係でストレスを感じている場合も、仕事の意欲を奪う大きな原因です。

例えば、以下のような環境で孤立していたり過剰に気を使っている人もいるのではないでしょうか。

好ましくない職場の人間関係
  • 上司がワンマン/パワハラをする
  • 同僚が嫌がらせをしてくる
  • コミュニケーションが取りづらい
  • 社員の仲が良くない
  • 協力体制がない

このような環境にいると、悩み事や相談ごとがあってもひとりで抱えやすくなります

また、怒られたり陰口を言われないように過剰に気を遣うこともあるでしょう。

そうすると、精神的に疲弊し、集中力や注意力が低下してミスが増えたり、やる気がなくなったりといった影響が出てくるかもしれません。「怒られるのもミスをするのも、自分のせいだ」と感じる人もいるでしょう。

しかし、職場全体の雰囲気が悪いことは、あなたひとりの責任ではないはずです。自分に問題があるのか、職場そのものが好ましくない環境になっているのか、今一度冷静に考えてみましょう

原因3:努力が報われずモチベーションが上がらない

仕事を頑張る気持ちが出ない理由のひとつに、努力が評価されにくい環境で働いていることがあります。

例えば、既存のお客様への対応やクレーム処理を丁寧にこなし、高い継続率を保てたとします。

それでも、新しい契約や売上を上げた人ばかりが評価されると、「自分の頑張りは見てもらえない」と感じることもあるでしょう。

努力が評価に繋がらない主な理由は以下のとおりです。

努力が評価に繋がらない理由は
  • 評価の基準が曖昧
  • 評価基準につながる成果に偏りがある
  • 年功序列が強い

こうした環境では、いくら努力しても報われにくいため、「自分そのものに価値がないのでは」と感じることもあります。

まずは評価基準について上司に確認したり、自分の成果をアピールする方法を考えてみましょう。それでも改善が見込めない場合は、本当に今の環境にとどまり続けたいのかを考えてみるのもひとつの方法です。

ただし、職場で評価されなくても、ひたむきに仕事に向き合った経験から得られたものは必ずあります転職時などに武器になることもあるため、「頑張っても無駄だった」と思う必要はありません。

これまでに得た経験やスキルを冷静に振り返り、まずは自分自身がこれまでの努力を認めてあげてください

仕事を頑張りすぎると起こる4つのリスク

仕事に力を入れすぎると、短期的には成果が出ることもありますが、長期的には心身や生活にさまざまな悪影響が現れます。

具体的には、以下のようなリスクが発生することがあります。

仕事を頑張りすぎると起こるリスク
  • 自分の労働力が都合良く使われる
  • 私生活にも悪い影響が出る
  • 心と体に不調が出てうつになりやすい
  • 燃え尽き症候群で仕事の意欲がなくなる

もし、すでに上記のいずれかに当てはまる状況でも、状況を立て直すことは十分に可能です。

まずは自分の身に起きていることを明確にするとともに、その原因を理解していきましょう。そうすることで、心身に負担の少ない働き方や健康的に仕事を続けられる環境づくりのヒントが見えてくるはずです。

リスク1:自分の労働力が都合良く使われる

仕事を頑張りすぎると、どうしても周囲の要求や期待に振り回されやすくなります。

気づけば負荷の大きい仕事が自分に集中していたり、断りにくい案件を任されたりしていませんか。長期間この状態が続くと、体だけでなく心も消耗し、やる気や集中力の低下につながります。

それは、何事にも一生懸命取り組むあなたの姿を見て、周囲が「この人なら任せられる」と感じてしまうからです。場合によっては、「断らないだろう」と都合よく考えている人もいるかもしれません。

業務を断ることに罪悪感を覚えるかもしれませんが、まずはこれまで一生懸命頑張ってきた自分を認めてください。

むしろ、ひとりに負担が集中している時点で、職場の仕組みに問題がある可能性もあります。まずは上司や人事に相談し、改善の余地があるか確認してみましょう。

キャパオーバーだと感じたら、遠慮せず断ることも大切ですそうすることで、業務をそれぞれの人材にバランスよく分配したり、チーム全体での仕事量を見直すきっかけにもなるでしょう。

リスク2:私生活にも悪い影響が出る

仕事に力を入れすぎると、家庭や趣味、休息の時間に影響が出やすくなります。

長時間働いたり、休日も仕事を優先したりすると、家族や友人との時間が減り、リフレッシュする余裕も失われます。

そして私生活の充実が損なわれると、心に余裕がさらになくなり、仕事の効率や集中力も落ちるでしょう。

これまで全力で仕事に向き合ってきたのは、すばらしいことです。そうした真面目な姿勢を評価している人は必ずいるはずです。

しかし、自分の人生全体を俯瞰したときに、本当にこのままでいいのかを問い直す時間を設けてみてもいいかもしれません。

休息や趣味の時間を意識的に確保することで、生活全体のバランスを取り戻すことができます。

これからも仕事の時間も大切にしたいという人は、私生活を整えることが再び仕事に集中できる土台にもなりますよ。

リスク3:心と体に不調が出てうつになりやすい

過剰な頑張りは、心身の健康に直接影響を与えます。

2023年に行われた新社会人を対象としたアンケートでは、慣れない環境や職場の人間関係を主な理由に、59%が入社後に「体や心の不調に悩んだことがある」と回答しました。

参考:株式会社メンタルヘルステクノロジーズ「【新社会人のメンタルヘルス調査】社会人になり半年も経たないうちに、約6割が体や心の不調に悩んだ経験あり」

メンタルの不調には、さまざまな病気や症状が挙げられますが、一例として厚生労働省が提示しているうつの基準を紹介します。

同省は、以下のうち5つ以上(1か2を含む)が2週間以上続いている場合は、専門家に相談することを推奨しています。

うつ病チェックリスト
  1. 悲しく憂うつな気分が一日中続く
  2. これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない
  3. 食欲が減る、あるいは増す
  4. 眠れない、あるいは寝すぎる
  5. イライラする、怒りっぽくなる
  6. 疲れやすく、何もやる気になれない
  7. 自分に価値がないように思える
  8. 集中力がなくなる、物事が決断できない
  9. 死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う

参考:厚生労働省「うつ病」

上記に当てはまらなくても、不調を感じたら専門家に相談することをおすすめします。

休息を取ることが、心身のバランスを大切にできる仕事との向き合い方を見つけるきっかけにもなるかもしれません。

リスク4:燃え尽き症候群で仕事の意欲がなくなる

仕事を頑張りすぎていると、何らかのきっかけで、まるで燃え尽きるように活力を失うことがあります。これを燃え尽き症候群と呼び、場合によっては、精神医学的にうつ病と診断されることもあります。

主な症状は、以下のとおりです。

燃え尽き症候群の症状
  • 心身の疲労感が現れる
  • 人と距離をとり感情的な接触を避ける
  • 達成感を感じにくくなる

参考:厚生労働省「燃え尽き症候群」

「燃え尽き症候群」はその言葉どおり、たくさん頑張ってきた分、頑張るためのエネルギーが残っていない時期とも言えます。

まずは心身のバランスを整えながら、また仕事をするためのエネルギーを取り戻していきましょう。

また、仕事の優先順位を整理したり周囲に協力をお願いしたりして、頑張りすぎない環境を整える工夫も大切です。

仕事を頑張らない3つのメリット

仕事を頑張らないということは、無理はせずに今の自分にできる範囲で貢献するということです。

自分に合った働き方をすることで、以下のようなメリットがあります。

仕事を頑張らないメリット
  • 気持ちに余裕が生まれる
  • 時間と体力に余裕が生まれる
  • 仕事の生産性が向上する

私の体験談も踏まえながら、それぞれのメリットについて解説していきますね。

メリット1:気持ちに余裕が生まれる

仕事を頑張らないことで、気持ちに余裕が生まれ、自分にも周囲の人にもやさしくなれます。

例えば私の場合、接客業時代と今のフリーランス生活では以下のような違いがあります。

接客業時代フリーランス生活
労働環境・朝5時起き
・満員電車で出勤
・月最大80時間の残業
・パワハラが多い
・休憩時間は愚痴を聞くばかり
・朝7~8時起き
・在宅ワーク
・週5日8時間労働
・人間関係に悩まされる必要なし
・休憩時間はストレッチや読書
メンタル・自分だけが頑張っているような気持ち
・もう働きたくない
・友人や恋人と会うのも億劫
・業務量は自分で調整可能
・働くことが楽しい
・プライベートの時間も確保できる
スクロールできます
接客業時代フリーランス生活
労働環境・朝5時起き
・満員電車で出勤
・月最大80時間の残業
・パワハラが多い
・休憩時間は愚痴を聞くばかり
・朝7~8時起き
・在宅ワーク
・週5日8時間労働
・人間関係に悩まされる必要なし
・休憩時間はストレッチや読書
メンタル・自分だけが頑張っているような気持ち
・もう働きたくない
・友人や恋人と会うのも億劫
・業務量は自分で調整可能
・働くことが楽しい
・プライベートの時間も確保できる

接客業で多忙なスケジュールや人間関係に振り回されていた頃は、休みの日でも疲れが取れませんでした。友人や恋人と会っても心から楽しめず、予定をドタキャンしたこともあります。

そんな自分を嫌いになり、周囲を大切にできないことにも悩みました

しかしフリーランスになってからは、業務量や環境を自分で選べるようになり、心に余裕が生まれました。

忙しさやストレスで余裕を失いがちなときも、自分を責めるのではなく、どうすればゆとりのある働き方に変えられるかを考えてみましょう。それが、自分や周囲を大切にする第一歩になります。

メリット2:時間と体力に余裕が生まれる

仕事を頑張らないことで、時間と体力に余裕が生まれます。

実際に私も、がむしゃらに働いていた接客業の仕事を辞めてから、かなり大きな変化があります。

接客業時代フリーランス生活
時間・朝5時に起きて夜中の1時に寝る
・電車では、かならず寝落ちする
・勉強したくても、すぐ寝落ちする
・朝7時以降に起きて夜12時に寝る
・電車では、読書を楽しむ
・習い事を月2~3回している
体力・常に頭も体も重たい
・少し歩くだけで疲れる
・日中も頭がぼーっとして、気力ゼロ
・体が軽い
・散歩や地元巡りを楽しめる
・日中は頭がすっきりして、集中力がある
スクロールできます
接客業時代フリーランス生活
時間・朝5時に起きて夜中の1時に寝る
・電車では、かならず寝落ちする
・勉強したくても、すぐ寝落ちする
・朝7時以降に起きて夜12時に寝る
・電車では、読書を楽しむ
・習い事を月2~3回している
体力・常に頭も体も重たい
・少し歩くだけで疲れる
・日中も頭がぼーっとして、気力ゼロ
・体が軽い
・散歩や地元巡りを楽しめる
・日中は頭がすっきりして、集中力がある

接客業時代は真面目に仕事をこなし、「まっすぐで軸がある」「頑張り屋さんで頼りがいがある」という評価をもらっていました。

しかし無理が重なった結果、時間もエネルギーもすべて仕事に奪われているような感覚になるように。

結果として、自分がやりたいことは何ひとつできていなかったのです。また、努力している割には自分の成長や人生の充実感は実感できずにいました。

一方で、フリーランス生活に変えて、無理のない範囲で仕事に向き合うようになってから、生活習慣が整いました。

これにより、すきま時間や休みの日に、自分の趣味や新しく学びたいことに時間を使えるようになったのです。

プライベートはもちろんのこと、仕事でも少しずつ単価が上がり、自分の成長も実感できていることが、やりがいや喜びにもつながっています。

ワークライフバランスを見直してみると、ほどよい頑張り方が見つかるはずです。

メリット3:仕事の生産性が向上する

仕事を頑張りすぎないことで、かえって生産性が上がることがあります。

がむしゃらに働いていたのに、特定の業務に時間がかかるようになったり、ミスが増えたりして悩んだ経験はありませんか

私も接客業時代、人一倍頑張っていたのにミスが目立ち、叱られることが増えました。

国際的にみると、1人当たりの労働時間が短い国ほど、労働生産性も高いことを示すデータがあり、内閣府も働き改革の一環として長時間労働の改善を提唱してきました。

参考:内閣府「平成29年度 年次経済財政報告」

大切なのは、長時間働くことではなく、効率的に決められた時間内で成果を出すことです。そうすれば、残業や休みの犠牲を減らしながら最大限の力を発揮できるでしょう。

仕事を頑張らない7つのコツ

仕事を頑張らなくてよいとわかっても、具体的にどう実践すればいいのかわからず、困っている人も多いでしょう。

ここでは、仕事を頑張りすぎないための7つのコツを紹介します。

仕事を頑張らないコツ
  • 周囲の人を頼る
  • 迷惑をかけないようには気遣う
  • 休みや休憩はしっかり取る
  • 周囲の評価は気にしすぎない
  • 残業を減らす工夫をする
  • 自分のやりたいことに焦点を当てる
  • 転職やフリーランスも視野に入れる

それぞれ具体例を交えて解説します。ぜひ参考にしてください。

コツ1:周囲の人を頼る

今まで仕事を頑張りすぎていたと気づいたら、周囲の人を頼ってみましょう。

これまで、ひとりで頑張ることが正しいと思っていたかもしれません。もしくは、周囲の人も大変だから仕事を頼むのは申し訳ないと遠慮している人もいるでしょう。

しかし、困っているときに手を差し伸べたいと思う人はたくさんいるはずです。ただ、「助けてほしい」と言われるまで気づけないだけです。

これから仕事をするときは、以下の方法を取り入れてみてください。

周囲の人を頼る方法
  • わからないことがあれば素直に聞く
  • 分担できるタスクは同僚に相談して振り分ける
  • 少しでも困ったときは上司に早めに相談する

わからないことや困ったことがあれば、すぐに相談することで仕事の進行がスムーズになります。

また、負担がひとりに偏らないことで、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながります。

周囲に頼ることは決して甘えではありません。自分の心身を大切にしながら、仕事を円滑に進めるための大切な行動です。チームワークを意識して、仕事に取り組んでみましょう。

コツ2:迷惑をかけないようには気遣う

仕事を頑張らないことと怠けていることの違いがわからない場合は、周囲の人に故意に迷惑をかけていないかを基準に考えてみるといいでしょう。

前提として、仕事では誰もがお互いを頼り合いながら進めています。

ミスや体調不良は避けられないこともあり、助け合いながら進めることは仕事において欠かせません。

そのため、「迷惑になるのでは」と考える必要も気を遣いすぎる必要もありません。

次のような声かけで、気持ちの良いコミュニケーションを心がけてみましょう。

声かけの工夫
  • 「今、5分ほどお時間いただけますか?」
  • 「この業務を手伝っていただけるとうれしいのですが、可能でしょうか?」
  • 「取り急ぎ、進捗のみ共有させていただきますね」

相手の時間に今余裕があるかを聞いてみたり、簡単に声をかけるだけで十分です。

コツ3:休みや休憩はしっかり取る

適切な休息は集中力や生産性を維持するために不可欠です。

働き続けて疲れがたまった結果、集中力が落ちて仕事がはかどらなくなったという経験がある人は多いはずです。心身の疲労を回復させることは、無理なく働ける土台を構築することです。

仕事が忙しくてなかなか休めないという人は、短時間でも意識的に休むことを意識してみましょう。

休みや休憩をしっかり取るための工夫
  • 1時間ごとに5分程度席を立って体を動かす
  • 効率性を考えながら仕事をする
  • 休日は仕事から完全に離れる時間を作る

休息を優先することで、パフォーマンスを維持しつつ、仕事もプライベートも充実させられます。

コツ4:周囲の評価は気にしすぎない

周囲の評価を気にしすぎると、必要以上に頑張って心身を消耗しがちです。

また、どれだけ頑張っても、期待していた評価が得られるとは限りません。

「ありがとう」や「頑張ったね」と言われないこともあります。それは、評価の基準が人それぞれ異なることや、そもそも褒め言葉をあまり口にしない人もいるからです。

そのため、自分で自分を評価する基準を持つことをおすすめします。

周囲の評価を気にしないための工夫
  • 仕事の目的を明確化し、それに沿って仕事をする
  • 自分の成果や学びを記録する
  • 他人と比較せず、自分の進捗に注目する

周囲の評価を気にするのは、自分ではコントロールしきれないものを求めてしまうことに他なりません。

重要なのは、自分が成果を出せる範囲で最善を尽くすことと、各業務の目的に沿った頑張りを意識すること。それによって自分の行動や進捗に焦点を当てられるようになります。

コツ5:残業を減らす工夫をする

休み時間や退勤後も働いている人は、残業を減らす工夫ができないか考えてみましょう。

毎日長時間働くと、心身ともに疲れ切ってしまいます。気づけば1日の大半を仕事に使っている状況に対して、疑問を感じたことがある人も多いでしょう。

もちろん、繁忙期など自分の努力ではどうにもならないこともあります。

しかし、工夫を重ねることで、休めるときにはしっかり休める働き方も可能になるでしょう。

残業を減らす工夫
  • タスクの優先順位を整理し重要なものから取り組む
  • 定型業務はテンプレート化して効率化する
  • タイムマネジメントツールを活用する

残業を減らすことで、自分の時間を確保し、仕事と生活のバランスを取りやすくなります。無理のない働き方を意識することが、長く安定して仕事を続けるためには欠かせません

コツ6:自分のやりたいことに焦点を当てる

頑張らずに仕事をするためには、自分のやりたいことに焦点を当てることも大切です。

どういうことかというと、まず頑張り方には2つの状態があります。それぞれの特徴を、表にまとめてみました。

①気がつけば頑張っている状態

特徴・頑ろうと意識していない
・自然とフットワークが軽くなり、スキルアップや情報収集に励んでいる
・頑張ることや新しい知見を得る経緯そのものを楽しんでいる
・自分のやりたいことをやっているため、周囲の評価を気にしない
【WEBデザイナーの場合】
・デザインを考えることそのものが楽しい
・より幅広いことができるようになりたく、積極的にスキル向上に努めている
・クライアントの目標達成を一緒に楽しむかたちで、業務に携わっている
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特徴・頑ろうと意識していない
・自然とフットワークが軽くなり、スキルアップや情報収集に励んでいる
・頑張ることや新しい知見を得る経緯そのものを楽しんでいる
・自分のやりたいことをやっているため、周囲の評価を気にしない
【WEBデザイナーの場合】
・デザインを考えることそのものが楽しい
・より幅広いことができるようになりたく、積極的にスキル向上に努めている
・クライアントの目標達成を一緒に楽しむかたちで、業務に携わっている

②義務感で頑張っている状態

特徴・やりたくないけれど、仕事のために頑張らないといけない
・努力の方向性が周囲の期待に沿ったものであるか、わからず不安
・義務感からの行動のため、やらされている感が強い
・上司の評価や同僚との差が気になる
【WEBデザイナーの場合】
・そもそもデザインには興味がなく、ルーティン化した仕事が好き
・トレンドの変化が激しく、柔軟な対応がしんどく感じる
・自分のやっていることが正しいかわからず、同僚の成果物と比べてしまう
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特徴・やりたくないけれど、仕事のために頑張らないといけない
・努力の方向性が周囲の期待に沿ったものであるか、わからず不安
・義務感からの行動のため、やらされている感が強い
・上司の評価や同僚との差が気になる
【WEBデザイナーの場合】
・そもそもデザインには興味がなく、ルーティン化した仕事が好き
・トレンドの変化が激しく、柔軟な対応がしんどく感じる
・自分のやっていることが正しいかわからず、同僚の成果物と比べてしまう

①のように自分の興味・関心に沿った努力であれば、ストレスやプレッシャーを感じにくく、前向きに自己成長していけます。

とはいえ、②の頑張りが必ずしも悪いわけではありません。

最初は興味を持てなくても、業務のなかで楽しいと思えるポイントが見つかることもあります

前向きに取り組める部分を探しながら取り組むと、仕事に対する気持ちが軽くなります。

コツ7:転職やフリーランスも視野に入れる

今の環境で無理に頑張るよりも、自分に合った働き方を選ぶことも大切です。

退職について、「逃げではないか」「職場に迷惑がかかるのでは」と不安に感じる人もいるでしょう。

しかし、人間関係や残業時間に悩んでいる場合、会社や職場の風土そのものに原因があることもあります。その場合、自分の努力だけで解決するのは難しいものです。

また、仕事以外にも、家族や友人など、より大切にしたいものがあるはずです。本当に守りたいものを守る選択を、優先してもよいのではないでしょうか。

転職やフリーランスも視野に入れながら、自分に合う働き方や業務内容を実践できる環境を考えてみてください。無理のない環境で働くことは、長期的なキャリア形成につながり、仕事での成長もしやすくなります。

仕事を変える際に注目したいポイントについては、次の「頑張らないで働ける仕事の選び方」で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

※ただし、フリーランスには収入の不安定さ、社会保険の自己負担、営業活動の必要性などのデメリットもあります。自分の性格やライフステージに合った選択をすることが大切です。

頑張らないで働ける仕事の選び方

転職やフリーランスを視野に入れる場合は、頑張らずに働き続けられることを基準に新しい仕事を探してみましょう。

以下の3点に当てはまる仕事であれば、比較的心身への負担をかけずに働きやすいです。

頑張らないで働ける仕事
  • 自分のペースで進めやすい
  • 働く場所・時間の自由度が高い
  • 人間関係のストレスが比較的少ない

仕事探しの際に見るべきポイントもあわせて解説します。ぜひ、参考にしてください。

ポイント1:自分のペースで進めやすい

頑張らずに働くには、業務量や進め方を自分で調整しやすい仕事を選ぶことが大切です。

特に、急かされることやスケジュール変更への対応が苦手だという人は、以下のような働き方ができる仕事がおすすめです。

おすすめの働き方
  • 裁量が大きい
  • ルーティン化している業務が中心
  • 納期やノルマにある程度の余裕がある

上記のように、スケジュールをある程度自分で組み立てることができる環境や、決まった作業を黙々とこなす業務であれば、自分のペースで進めやすいでしょう。

しかし、こうした情報は求人や案件サイトでは十分に情報が得られないことが多いです。

従業員や退職者が会社の口コミを記入する「エン カイシャの評判」や「転職会議」などの掲示板を参考にしてみるといいでしょう。

ポイント2:働く場所・時間の自由度が高い

場所や時間に縛られにくい仕事は、心身の余裕を保ちやすくなります。

特に体調に波がある人やワークライフバランスを重視したい人は、始業・終業時間を調整できる環境は大きなメリットです。

また、働く場所を自由に選べる仕事であれば、本来であれば通勤に使われる時間を有意義に活用することもできます。

仕事を探す際は、以下の働き方ができるかを確認してみてください。

おすすめの働き方概要
リモートワーク・自宅やカフェなどオフィス以外で働ける
・完全リモートの場合と、一部出社が必要な場合がある
フレックスタイム制・始業と終業時間を自分で決められる
・月や年間など一定期間の労働時間のみ決まっている
時差出勤制・通勤や退勤ラッシュを避けて出勤できる
・月や年間など一定期間の労働時間のみ決まっている
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おすすめの働き方概要
リモートワーク・自宅やカフェなどオフィス以外で働ける
・完全リモートの場合と、一部出社が必要な場合がある
フレックスタイム制・始業と終業時間を自分で決められる
・月や年間など一定期間の労働時間のみ決まっている
時差出勤制・通勤や退勤ラッシュを避けて出勤できる
・月や年間など一定期間の労働時間のみ決まっている

上記のような働き方が可能かどうかは、求人や案件情報にあらかじめ明記されていることがほとんどです。

検索条件として設定できる場合も多いです。気になる条件は、各応募サイトの絞り込み機能を活用してみてください。

ポイント3:人間関係のストレスが比較的少ない

頑張らないで続けられる仕事を見つけたい場合は、人間関係のストレスが比較的少ない仕事を探してみましょう。

これまで、仕事の負担は業務内容だけでなく、人間関係に疲弊してきたという人も多いでしょう。

密なコミュニケーションや上下関係が厳しすぎる職場では、気を張り続ける必要があり疲れやすくなるので、以下のような働き方や風土の仕事を探してみてください

おすすめの働き方や風土
  • リモートワークができる
  • ひとりでの作業が多い
  • 風通しがよい

リモートワークの可否は、求人や案件情報に記載されていることがほとんどです。

ひとりで黙々と作業をしたい場合は、本記事の「無理に頑張らないままでも続けやすい仕事」を参考にしてください。

風通しの良さについては、社員の口コミ掲示板「エン カイシャの評判」や「転職会議」に書かれている場合もあります。

無理に頑張らないままでも続けやすい仕事

ここでは、前項で紹介した、自分のペースで働きやすく、場所や時間の自由度が高く、人間関係のストレスが少ない環境で働ける仕事を紹介します。

それぞれの業務内容やおすすめポイントを紹介します。

仕事1:文字起こし・データ入力

文字起こしとデータ入力とは、音声を文字にしたり、決められた形式でデータを入力したりする仕事です。

基本的にはパソコンに向かって、黙々とルーティン化された業務が中心です。

文字起こしとデータ入力は、以下の点でおすすめです。

おすすめポイント
  • 業務内容がシンプルで、未経験から始めやすい
  • リモートワークが多く、自分のペースで働きやすい
  • 納期さえ守れば作業時間を自由に調整できる求人・案件が多い

文字起こしやデータ入力は、フリーランス向けの求人も比較的多い仕事です一般的に、経験が浅いままフリーランスとして始めると、案件が見つかりにくかったり、低単価の仕事に偏ったりすることもあります。

その点、文字起こしやデータ入力は作業内容がシンプルなものが多く、未経験でもアルバイトやパートと同程度の報酬で募集されている案件が見つかりやすいのが特徴です。

在宅でがっつり働きたい人はもちろんですが、すきま時間を有効活用したい人や、仕事復帰に向けて少しずつ慣れていきたい人にも向いているでしょう。

仕事2:WEBライター

WEBライターとは、記事やコラムなど、WEB上の文章を書く仕事です。

テーマと納期が決まっていれば、作業の進め方は比較的自由なことが多いです。

WEBライターの仕事には、以下のようなメリットがあります。

おすすめポイント
  • リモートワークやフレックス制度を導入している求人・案件が多い
  • ひとりで完結する作業が多い
  • 経験を積むほど、作業が効率化しやすい

文章を書くというシンプルな作業が中心であるため、簡単な業務であれば未経験からでも転職先や案件を見つけることが可能です。

一方で、ライティングやマーケティングなどのスキルが求められる仕事でもあります。クライアントの目的に沿った文章を書くことを意識しながら、知識と実績を積み重ねることが重要です。

転職や副業でスキルと経験を積んだあとは、フリーランスとしての独立を視野に入れることもできます。独立すれば、より作業量や働く時間を自分で調整しやすくなり、より自由な時間を確保することが可能です。

仕事3:WEBデザイナー

WEBデザイナーとは、WEBサイトやバナーなど、WEB上のデザインを中心に制作する仕事です。

作業時間や場所の自由度が高い傾向にあり、ひとりで完結する工程も多いです。

WEBデザイナーは、以下の理由で頑張り過ぎずに働きたい人におすすめです。

おすすめポイント
  • 納期さえ守れば、自分のペースで作業を進めやすい
  • リモートワークやフレックス制度を導入している求人・案件が多い
  • スキル向上にともない、単価が上がりやすい

WEBデザイナーの仕事では、専門知識やデザインツールの操作スキルが求められます。そのため、まずは未経験可の求人に応募するとよいでしょう。

もしくは、独学やスクールで基礎的な知識とスキルを身につけてから仕事を探すと採用されやすくなります。

近年競争力が高まっている仕事ではありますが、スキルのある人材の需要は依然として高く、経験を積むことで単価アップもしやすい傾向があります。

ひとりでクライアントの信頼を築けるスキルと実績を重ねれば、将来的にフリーランスとして独立することも十分に視野に入れられます。

仕事4:動画編集者

動画編集者とは、映像のカット編集やテロップ挿入を行い、1本の動画に仕上げる仕事です。

作業はパソコン1台あれば完結することが多く、基本的に個人作業で進みます。そのため、以下のようなメリットがあります。

おすすめポイント
  • リモートワークやフレックス制度で働ける求人・案件が多い
  • ひとりで静かな環境で黙々と働ける
  • 撮影済みの映像の編集が中心のため、外出などが少ない

近年、SNS広告を活用する企業やインフルエンサーとして生計を立てる人も増えています。

そのため、ショート動画作成の仕事は需要が高まっており、将来性も期待できる仕事です。

慣れてくると単純作業が多く、黙々と作業を進めやすい点も魅力です。一方で、SNS動画はトレンドの変化が非常に速い分野です。

ネットをよくチェックして変化に気づき対応する柔軟性も求められるでしょう。

将来的には、フリーランスとして独立することも可能です。スキルと経験を積み重ねれば高単価の案件を獲得しやすく、自分の時間を確保しながら着実に稼ぐこともできます。

仕事5:ITエンジニア

ITエンジニアとは、システム開発や保守、プログラミングを行う仕事です。

タスク単位で業務が区切られていることが多く、社内でのコミュニケーションを最小限に抑えつつ進められます。

ITエンジニアは、以下の理由で頑張り過ぎたくない人に向いています。

おすすめポイント
  • 在宅やリモートで働ける案件が多い
  • ひとりで黙々と業務を進めやすく、急なスケジュール変更が少ない
  • 将来性・市場価値が高く、未経験からでも安定した収入を見込める

IT業界は近年、需要が高まっている仕事です。一方で、プログラミングなど専門的な知識が必要なため、人手不足の傾向があり、比較的高い給与で転職者を募集している求人も多くあります

未経験からでも着実にスキルを身につけていけば、ITエンジニアとしてのキャリアチェンジは十分に目指せます。

残業や人間関係で悩みにくい環境を求める人に向いているでしょう。

さらに、スキルと経験を積み重ねた後は、フリーランスとして業務量や作業時間を自分で調整しながら、自由度の高い働き方も可能です。

仕事6:オンライン秘書

オンライン秘書は、クライアントのスケジュール管理やメール対応、資料作成などをリモートでサポートする仕事です。

基本的にパソコンとインターネット環境があれば完結し、かつ自分のペースで働きやすいのが特徴です。

おすすめポイント
  • 作業の進め方が明確で、急な対応が少なく落ち着いて取り組める
  • 在宅やリモート案件が多く、時間や場所の自由度が高い
  • 1日の業務量や内容が決まっていることが多く、残業が少ない

オンライン秘書は、ルーティン作業や指示に沿ったサポートが中心のため、精神的な負担が少なく、頑張りすぎずに安定して働きたい人におすすめです。

クライアントとのやり取りもチャットやメール中心の案件が多く、気疲れしにくい点も魅力でしょう。

未経験からでも始めやすい、フリーランス・副業案件も豊富にあります。業務量や作業時間を自分で決めたい人は、案件サイトで仕事を探してみてもいいでしょう。

仕事を頑張らない働き方で自分らしい生き方を叶えた事例

「仕事を頑張らない」という選択に、まだ少し抵抗がある方もいるかもしれません。

「周りに申し訳ない」「そんな自分を嫌いになりそう」と不安になるのは、あなたがこれまで真面目に仕事と向き合ってきた証拠でもあります。

しかし、頑張らない働き方でも着実に成果を残し、自分らしい生き方を叶えている人もいます。

その例として、弊社の日本デザインスクールを卒業された2人を紹介します。

事例
  • ブラックな英語講師からフリーランスになった、まみさん
  • 倒れるほどの激務から転身した、けいさん

それぞれの現在の働き方や仕事との向き合い方を紹介します。ぜひ参考にしてください。

事例1:ブラックな英語講師からフリーランスになった、まみさん

ひとり目は、フリーランスのWEBデザイナーとして活躍されている、まみさんです。週25〜26時間程度の稼働で月50~100万円を稼いでいます。

まみさんはもともと、英語講師として働いていました。しかし、夜遅くまで勤務するなど心身への負担が大きく、自分の時間もほとんどない状態でした。

そこから、もっと自由に働きたいと思い、WEBデザインの学習を開始。

バナー制作などの仕事を受け始め、単価を上げながらリピーターを増やすことで、月10〜20万円分の固定業務に加え、リピーターや紹介で月50〜100万円を安定的に稼げるようになりました。

働く時間や場所を自分で調整できる生活を実現し、以前のような過重労働から解放されています

独立に向けては、最初は小さな案件から始め、作業内容や価格を改善しながら経験を積みました。

また、交流会や紹介を活用して仕事を増やし、着実にスキルと信頼を重ねることで、自分のペースで働ける環境を整えました。

事例2:倒れるほどの激務から転身した、けいさん

2人目は、フリーランスのWEBデザイナーとして活躍されている、けいさん。最大月収483万円を達成されました。

以前はカスタマーエンジニアとして働いていましたが、残業200時間など心身への負担が大きく、3回倒れたことをきっかけに「このままではいけない」と感じるように。

独学でWEBデザインを学び始めたあと、プロからの学びが必要だと感じ、日本デザインスクールで学ぶことを決断しました。

WEB制作とマーケティングのスキルを組み合わせる戦略で成果を上げ、WEBデザイナー転身後10カ月で月収483万円を突破。

バナーやサムネイル制作から始めた仕事はリピートにつながり、自宅で淡々と作業できる点も助けとなり、仕事と家庭のバランスを取りながら働けるようになっています。

独立に向けては、最初はオンラインサロンやコミュニティでつながりを作り、交流の中で案件を獲得して経験を積んでいきました。

徐々に単価を上げ、LINEのリッチメニュー制作やホームページ制作で高い単価を提示できるようになるなど、戦略的にスキルを高めていったことが結果につながっています。

まとめ

仕事を頑張らないことは、決して怠けることや責任を放棄することではありません

これまでの自分を追い込む働き方を卒業し、自分が満足できる人生を歩むための前向きな選択です。

私自身、激務で体調を崩した経験があるからこそ、適度な距離感で仕事と向き合うことで、自分のことはもちろんのこと、周囲の人も大切にできるようになりました。

最後にもう一度、この記事のポイントを振り返ってみましょう。

頑張らない働き方のために、大切なポイント

「頑張らない」の定義・自分を追い込むような頑張り方はやめる
・成果につながる努力を選ぶ
・本当に大切なものを優先する
心地よく働くコツ・周囲の人を頼る
・できる限り休みをしっかり取る
・自分なりの評価軸を持つ
新しい選択肢・今の職場での仕事との向き合い方を変えてみる
・自分のペースを守れる転職先を探してみる
・将来的にはフリーランスも視野にいれてみる
スクロールできます
「頑張らない」の定義・自分を追い込むような頑張り方はやめる
・成果につながる努力を選ぶ
・本当に大切なものを優先する
心地よく働くコツ・周囲の人を頼る
・できる限り休みをしっかり取る
・自分なりの評価軸を持つ
新しい選択肢・今の職場での仕事との向き合い方を変えてみる
・自分のペースを守れる転職先を探してみる
・将来的にはフリーランスも視野にいれてみる

今の環境で「これ以上は頑張れない」と感じているなら、それはあなたの心が発している大切なサインです。そのサインを無視せず、まずは小さなことから「頑張りすぎ」を手放してみてください。

この記事の内容が、あなたの働き方や将来を考えるきっかけになれば嬉しいです。

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