WEBライティングには特有のルールがあります。
書籍や雑誌などの紙媒体とは違い、
- 縦にスクロールしながら読まれる
- アクセスが無料なので離脱されやすい
- 情報の鮮度が求められる
といった特性を考慮して執筆しなければなりません。
誰でも発信できるからこそ、生き残りが難しいWEBライティングの世界。
WEB業界参入の手軽さは、多くの競合がいることを意味します。
やみくもに走り出せば、WEB上に山ほど存在する記事の中に埋もれてしまうでしょう。
誰にも読んでもらえない記事を書いたのでは、WEBライターとしてやっていけませんね。
「 WEBライティングのコツ」 があったら知りたいと思いませんか?
この記事では、
- 書き方
- 情報収集
- 執筆スピード
- 案件獲得
- 収入アップ
5つの側面からWEBライターに必要なコツの全てを網羅し、初心者がよく抱く「どうやって?」の疑問に答える形で解説していきます。
これら全ての「コツ」を執筆に活かしてWEBライター業を軌道にのせましょう!
【お知らせ】
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どうやって書く?【書き方のコツ】
コツを押さえて、WEB向きの記事を書きましょう。
ちょっとイメージしてみてください。
書籍ではなく、パソコンやスマートフォンで何かを読むとき、それはどんなシチュエーションでしょうか?
スキマ時間に情報収集、知りたい答えにすぐにアクセスしたいとき、などが考えられますね。
読者の多くは「仕事の合間や電車の中でネットサーフィンをしている人」「今すぐ知りたい情報があって調べている人」です。
その人達に向けて効果的な書き方をしなければなりません。
さっそくそのコツを見ていきましょう。
WEBライティングには型がある
WEBライティングにおいて、「結論は最初に」は鉄則。
WEB上で情報収集している読者はとてもせっかちです。
目に留まった情報が自分にとって有益かどうか、一瞬で判断を下します。
とりあえず最後までじっくり読む、という気の長い読者はほぼいないと考えていいでしょう。
タイトルと目次で内容を簡単に提示し、記事の最初に結論を書くことで、読者の ニーズをいち早く満たせるのです。
「結論→理由」の順に論理が展開していく書き方はPREP法と呼ばれ、WEBライティングの基本の基です。
【PREP法】
読者が結論から順に疑問を解決していくイメージ。
WEBライティングに限らず、ビジネスシーンなど「分かりやすさ」重視の場で重宝される論理展開の仕方ですので、覚えておくと役立ちます。
読んでもらえる記事に仕上げる
せっかく執筆した記事がWEB上で埋もれないために、「読んでもらえる記事」にする工夫が必要です。
そのための施策を解説していきます。
キーワードから「検索意図」を探る
「読んでもらえる記事」にするには、読者が何を知りたいか、ある程度想定しておく必要があります。
読者はインターネットユーザーなので、検索エンジン経由で記事にたどり着くことが多いでしょう。
「検索窓に単語で入力して検索 」→ 「リサーチ結果の一覧から記事を選ぶ」というのが一般的な流れですね。
WEBライターは、この検索ワードを想定した記事を執筆し、読者に見つけてもらわなければなりません。
執筆の案件を受ける場合、たいてい「キーワード」が提供されます。
読者がそのキーワードを使って検索する目的が「検索意図」です。
どんな情報を知りたいのか、その意図を深掘りすると読者が求めている記事を執筆できます。
「検索意図」を探るには、
- サジェストキーワード
- 他のキーワード(関連キーワード)
をヒントにするといいでしょう。
サジェストキーワード
検索窓に単語を入力すると、候補がいくつか表示されます。
仮に「WEBライター」と入力してみると、このような候補が表示されました。
ここから、「WEBライター」が「求人、始め方、副業」などのキーワードと合わせてよく検索されているということが分かります。
他のキーワード
Googleでキーワード検索した場合、結果表示のページ下に「他のキーワード」が表示されます。
「WEBライター/始め方」で検索してみたところ、こういった関連性の高いキーワードが表示されました。
この場合、WEBライターは若い年齢層からも関心を集め、「未経験でも始められるのか」「大変な仕事なのか」「どんな働き方があるのか」といった情報が求められているのが読み取れます。
ユーザーの興味・関心が高いキーワードを把握することで、執筆する記事の傾向を定めやすくなるでしょう。
「誰」に向けた記事なのかを明確にする
サジェストキーワードや関連キーワードにざっと目を通しただけでも、情報を届けるべき人物像が少し具体的になってくるのではないでしょうか?
記事を執筆するにあたって、その人物像をより明確にすることが読者の心を掴むコツです。
性別、年齢、居住地、職業、家族構成、年収、性格、趣味、交友関係、悩みなど、できるだけ具体的に設定して、その人に向けて執筆します。
多くの人に読んでもらいたいからといって最初から間口を広げてしまうのはNG。
誰にでも当てはまる表面的な内容になり、結局誰のニーズも満たせない中途半端な記事になりかねません。
とはいえ、読者のニーズを想定しながら人物像を設定するのは初心者には至難の業。
架空の人物をゼロから想像するのが難しい場合は、実際に知っている人をターゲットにし、顔を思い浮かべながら執筆するといいでしょう。
検索上位記事を参考にニーズや傾向を把握する
提供されているキーワードがあれば、まず検索して、どんな記事が好んで読まれているのかをリサーチしましょう。
検索する際は、シークレットモードを使い、自分の検索履歴を反映させずに検索するのを忘れずに。
Google Chromeのシークレットモードを簡単に起動させるために、
Windowsの場合は、「Control+Shift+N」
Macの場合は、「⌘+Shift+N」
のショートカットキーを覚えておくと便利です。
検索上位に表示されるのは、ユーザーの検索意図を上手く汲んだ構成であり、かつ質が高いとGoogleに評価された記事です。
検索上位1位〜10位までに表示された記事は多くの人に読まれているので、これらの記事構成や内容に目を通し「何が求められているか」傾向を探ります。
ターゲットに必要な情報を網羅した構成にする
検索上位記事を参考にし、ある程度傾向を把握できたら、それらの情報を自分のターゲット用に取捨選択し、欠けている情報を足していきます。
同じ「WEBライター/始め方」というキーワードでも、誰に向けた記事かによって切り口が変わってきます。
たとえば、
- WEBライターを始めたいと思っている大学生
- 副業としてWEBライターを視野に入れている会社員
- 子育てしながら在宅でWEBライターを始めたい主婦
同じテーマでも求めている情報が異なると思いませんか?
構成を考える際、自分がイメージした読み手の悩みや疑問を整理してみるといいでしょう。
読者の「問題解決」を早める記事構成にするのが基本です。
情報には優先順位を付け、読者ニーズの高い順に構成していきます。
「読者が求めている情報」→「読者のためになるプラスアルファの情報」という構成にすると、有益な情報をまんべんなく網羅した記事になるでしょう。
ターゲット像がしっかりと定まっていれば、読者の潜在的なニーズを汲み取れるはずです。悩みに寄り添う構成にして、記事全体の質を高めましょう。
SEOを意識して上位記事を目指す
SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」と訳され、検索エンジン経由で多くの人にWEBサイトを訪れてもらえるよう、構成や内容を最適化することを指します。
WEB上で見つけてもらいやすい記事にするには、検索上位に表示されるように工夫しなければなりません。それがSEO対策です。
何かを検索したとき、参考にするのは結果表示の1ページ目に表示される記事ではありませんか?
見たとしても5ページ目くらいまででしょう。
10ページ以降のページまでリサーチする人はほとんどいないのではないでしょうか。
検索結果1位の記事とそれ以下の記事ではどれくらいクリック率が違うのか、SEOのリサーチデータを提供しているseoClarityが2021年11月に公表した調査結果を見てみましょう。
【検索順位とクリック率の関係】
1位の記事はクリック率13.94%で2位は7.52%。
1位と2位でもクリック率に大きな差があります。
10位ともなるとクリック率は1.32%と大幅ダウン。
検索表示1ページ目ですら、1位と10位の差は歴然。
順位が下がるほど読まれる機会が減るということが分かります。
「読んでもらえる記事」にするには、SEO対策も外せないポイントです。
SEOの主な対策としては、
- 読者のニーズに答える構成にする
- 文章は分かりやすく簡潔にする
- タイトルと見出しにもキーワードを入れる
- タイトルと見出しはパッと見て内容が分かるものにする
- 不自然にならない程度に本文にもキーワードを散りばめる
- 信頼できる実証を提示する
などがあります。
SEO対策はそのままWEBライティングのルールでもあります。
詳しくはこちらの記事でも解説していますので、参考にしてみてください。
稼げるWEBライターになるためのSEO!初心者にもできる6つのテクニック
どうやって調べる?【情報収集のコツ】
情報収集なしに記事の執筆はできません。
1記事を仕上げる作業時間のうち、8割が情報収集で2割が執筆と言われるほど重視されています。
どんなに詳しい分野でも、何も参考にせずに書き始めれば、支離滅裂の記事になってしまいます。
知っている情報を列挙すればいいというものではありません。
「誰に向けた記事か」を思い出しましょう。
その読者に必要な情報を厳選し、リサーチしていきます。
ここでは情報収集のコツを解説していきます。
インターネットを利用して情報収集する
WEBライターがまず情報収集に使うのがインターネット検索。
ポイントは3つの角度からリサーチすること。
- キーワード検索による上位記事のリサーチ
- ターゲットとなる人物像の悩みや疑問をリサーチ
- その悩みや疑問の答えになる情報をリサーチ
先に述べたように、検索上位記事から競合する記事にざっと目を通します。
キーワードに対してどんな記事が求められているのか確認をするためです。
この段階では深く読み込まないのもコツ。
上位記事の傾向を大まかに把握するにとどめましょう。
「誰」に向けて書くか具体的にイメージできたら、その人が抱いているであろう悩みや疑問をリサーチしていきます。
サジェストキーワードや関連キーワードを参考にしつつ、Yahoo!知恵袋 やSNSを参考に、より深くリサーチしていくのもいいでしょう。
洗い出した悩みや疑問を整理し、読者のニーズを汲んだ構成を考えたら、いよいよ本格的な情報収集。
記事内容に沿った悩みや疑問解決の答えを探していきます。
インターネットで情報収集する際に気をつけたいのは、
- ひとつのサイトだけでなく、複数のサイトを参照する
- 企業のオウンドメディアなど、発信元が確かで信頼できるサイトを参照する
- 記事の公開日や更新日から情報の新しさを確認する
出版物と違って、WEB上には不確かな情報や誤った情報を発信しているものも数多く存在します。
時代遅れの情報がアップデートされずそのまま放置されている可能性もあるでしょう。
常に正確さを意識して情報収集しなければなりません。
次では情報の正確さを裏付ける方法を解説していきます。
官公庁や金融機関など信頼性の高い情報源をあたる
執筆する記事にちょうど良い情報を見つけたら、一次情報を求めてリサーチする手間を惜しまないようにしましょう。
オウンドメディア記事やブログなどで紹介されていた情報を鵜呑みにしてしまうのは危険です。
一次情報まで遡ることで、確かな実証が提示できます。
これは、SEO対策にも有効です。
Googleはコンテンツの「専門性、権威性、信頼性」を重視しています。
信頼できる情報源の調査データや実験結果などを参考資料として提示できれば、記事としての評価も上がるでしょう。
たとえば、
- 官公庁のサイトで開示している資料
- 医療機関や大学が公開している研究データや実験結果
- 主要な金融機関が発信している資産運用などの情報
- 大手メーカーが発信している商品にまつわる情報
- 大手調査機関が公開している統計データ
- 権威ある人が執筆した研究論文
など、公的機関や社会的信用のある機関が発信している情報なら、専門性、権威性、信頼性ともに申し分ありません。
日頃から書籍や新聞にも目を通しておく
いざ執筆!となってから書籍で情報収集していたのでは時間がかかりすぎます。
日頃から情報をストックしておくのもWEBライターの仕事のうちです。
新聞やニュースアプリを活用するのもいいでしょう。
よく執筆するジャンルがあれば、あらかじめ書籍でその分野の知識を入れておくのも有効です。
次回以降の執筆やリサーチがスムーズになることは間違いありません。
時には未知の分野についての執筆依頼が飛び込んでくることもあるでしょう。
専門性の高い分野であれば、インターネットで情報収集しても、知らない専門用語につまづき、リサーチに手間どる場合があります。
そんなときにも書籍は有効です。
リサーチ前に「〇〇の入門書」、「初めての〇〇」のような初心者向けの書籍を1冊読んでおくだけで、その分野の知識を体系的にインプットできます。専門性の高い分野の情報収集の際、理解が早まるのでオススメです。
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どうやってスピードアップする?【速く書くコツ】
WEBライターによくある悩みが、「執筆に時間がかかる」というもの。
特に書くことに慣れないうちは、「報酬をもらったものの時給換算したら数十円だった・・・」なんてことも。
タイピングスピードを上げることは容易に想像がつきますが、それ以外にも効率を上げる方法があります。
型に沿って書く
WEBライティングの型を活用しましょう。
先に述べたPREP法を用いて、内容を見出しに分け、全体の構成を考えます。
記事のイメージは以下のとおり。
この流れに沿って執筆するのが効率アップのコツです。
構成がしっかりできていれば、書きやすい見出しから書き進めてもOK。
手を止めずにどんどん書いていきましょう。
「リサーチ、執筆、校正」を同時進行しない
執筆スピードが上がらない原因のひとつに、「リサーチ、執筆、校正を同時におこなっている」ということが考えられます。
いきなり執筆を始めても、手は進みません。
最初から100%を書き上げるのは慣れているライターでも不可能。
焦る気持ちは押さえて、プロセスを分けて作業を進めましょう。
これらのステップを同時進行すると作業効率が下がります。面倒に感じても一つずつステップを踏んで執筆スピードを上げていってくださいね。
リサーチは時間を決めて必要な情報だけにフォーカスする
リサーチ時間を短縮するコツは2つ。
- 情報を絞ってリサーチする
- タイムリミットを決めてリサーチする
該当するテーマから、さらに記事執筆に必要な情報を絞り、ピンポイントでリサーチをしていきましょう。
リサーチ時間や情報量にある程度制限を設けておかないと、必要以上にネットサーフィンをしてしまいそうですよね。
砂時計やキッチンタイマーを使う人もいるくらいです。
時間を意識するだけで集中力も高まり、徐々にリサーチが速くなっていきます。
必要な情報を見つけたらブックマークしておくか、ツールを利用してデータ保存をしておきましょう。
WEBライターのリサーチに一役買ってくれるのがEvernote Web Clipper。
ブックマークの機能とほぼ同じですが、WEBページをデータとして保存できるので、オフラインでも利用できて便利です。
◆Evernoteはこちら
勢いが大事!使える機能やツールを利用して一気に書く
構成に沿ってまずは一気に書くと、記事に一貫性を持たせることができます。
勢いにのって書きたいところですので、使える機能やツールはフル活用して効率重視でいきましょう。
ショートカットキーを駆使する
ショートカットキーを使って、手がキーボードとマウスを行ったり来たりするタイムロスをなくしてみましょう。
覚えてしまえば確実に執筆スピードが上げられます。
WEBライターが覚えておくと便利なショートカットキーをまとめましたので、参考にしてください。
【Windows】
【Mac】
辞書登録の機能を使って入力の手間を省く
何度も使う単語は辞書登録をしておきましょう。
入力の手間が省けるので、執筆のスピードアップになります。
たとえば、「WEBライター」という単語を登録すると、「うぇ」と入力したら「WEBライター」がすぐに候補に上がる、といった具合です。
登録の仕方は以下を参考にしてください。
【Windowsの場合】
タスクバーの「A」もしくは「あ」のアイコンを右クリック
→表示されるメニューから「単語の追加」をクリック
→「単語の登録」のダイアログボックスが開く
→「単語」の欄に登録したい単語を入力
→「読み」の欄に読みがなを入力
→「登録」ボタンを押して完了
【Macの場合】
メニューバーの「あ」をクリック(「A」の場合は「かな」キーを押して「あ」にする)
→表示されるメニューから「ユーザー辞書を編集」をクリック
→「キーボード」ウィンドウの左下「+」をクリック
→「入力」の欄に読みがなを入力
→「変換」の欄に登録したい単語を入力して完了
音声入力の機能を使いこなす
執筆のスタイルのひとつに声を使った執筆の方法があります。
話すように執筆ができたらすごく便利ですよね 。
無料のものから有料のものまで、さまざまな音声入力ソフトが存在しますが、まずはWindows やMac、スマートフォンに標準設定されている音声入力機能を試してみるのがいいでしょう。
ここでは、WEBライターに利用者が多い「Googleドキュメント」の音声入力方法をご紹介します。
GoogleドキュメントはGoogle Chromeのブラウザで使える無料のテキストエディタです。
Googleアカウントを取得すれば、誰でもすぐに利用できます。
「ツール」からマイク印の「音声入力」を選択。
マイクボタンが表示されたらクリックして音声入力を開始します。
考えがまとまっていないと、声での執筆は難しいかもしれません。
音声入力とタイピングを組み合わせるなど、自分なりの使いこなし方を見つけましょう。
校正や編集も時短を目指す
編集や校正にも便利なツールを活用しましょう。
自分で書いたものを編集・校正するのは慣れないと難しいものです。
論理の矛盾や誤字脱字など、他人が書いたものを読むような客観的視点が求められます。
丁寧な作業が必要ですが、ツールの力を借りて時短を目指しましょう。
WordやGoogleドキュメントの校閲機能を活用する
見落としがちな誤字脱字については、Wordや Googleドキュメントの校閲機能を活用してみましょう
タイピングミスやスペルミス表現の誤りなどを指摘してくれます。
Wordの「校閲」は言わずもがな広く知られた機能でしょう。
タスクバーに「校閲」の表示があるので、利用したことがなくても見たことはあるかもしれませんね。
使い方は簡単。
「校閲」タブの中にある「スペルチェック」をクリックすると、該当箇所には赤い波線(誤字脱字)、青い二重線(文法ミス)が表示されます。
Googleドキュメントにも似たような機能があります。
「ツール」から「スペルと文法」を選択し、「スペルの候補を表示」と「文法の訂正を表示」に✓を入れておくと、誤字脱字には赤い波線、文法ミスには青い波線が表示され、修正候補も提示されます。
ツールの助けを借りながら修正をくり返していくことで、不慣れな人でも徐々に校正のスキルを上げていけそうですね。
Wordの音声読み上げ機能を使う
誤字脱字のチェックには黙読よりも音読の方が有効です。
ただ、自分の執筆した記事を音読するとどうしても誤字脱字を補って読んでしまいがち。
そこで使えるのがWordの「音声読み上げ機能」です。
記事を自動で読み上げてくれるので、 耳で違和感を感じやすくなります。
利用したことはありますか?
「校閲」タブの中にある「音声読み上げ」をクリックすると、カーソルが表示されているところから読み上げがスタートします。
Wordは使わないという人は、音声読み上げサービスの利用が手軽です。
無料で使えるものをまず試してみるといいでしょう。
◆音読さんはこちら
ソフトをインストールする必要がなく、テキストボックスにテキストを貼り付けるだけ。
無料だと5000文字まで対応しています。
読み上げ速度は、最大4倍速まで調整可能です。
黙読、音読、音声読み上げ機能。
これらを駆使してより精度の高い校正ができたら理想的ですね。
どうやって仕事を受注すればいい?【案件獲得のコツ】
WEBライティングの需要が伸びているのと同時に、WEBライター人口も増え続けています。
条件のいい案件は競争です。
そもそも、初心者のWEBライターはどうやって仕事をとればいいのでしょうか?
チャンスを掴むためのコツを解説していきます。
クラウドソーシングで実績をつくる
ごく一般的なWEBライターデビューの方法が、クラウドソーシングサービスの利用。
WEBライターになるのに資格はいりませんが、仕事を勝ち取っていくのに実績は必要。
未経験者にとってはつらいところですよね。
単価が安くても小さな案件で実績を積みたいという時期に、クラウドソーシングはぴったりです。
仕事を依頼する人と受注する人をオンライン上で結んでくれる、いわば仕事のマッチングサービス。
案件ごとの受注が可能で、扱う数も豊富なので初心者向け案件も必ず見つかります。
文字単価1円を切るものも多いので、最初はそんなに稼げないかもしれません。
ただ、慣れてくれば単価の高い案件にチャレンジできるようにもなりますので、将来への足がかりとして始めてみるといいでしょう。
登録すれば無料で利用できますので、まずはそこからスタートしてみましょう。
大手クラウドソーシングおすすめ2社
◆クラウドワークス:日本最大のクラウドソーシングで案件数が圧倒的に多い
◆ランサーズ:案件の種類が豊富な上、サポート体制が整っているので安心
ブログを運営してポートフォリオにする
ブログで収益化を目指す人もいますが、これはかなりの長期戦を覚悟しなければなりません。
ここではブログの収益化ではなく、仕事受注のきっかけにする活用法を解説していきます。
WEBライターがブログを運営するメリットは以下の4つ。
- WEBライティングのスキルアップになる
- ポートフォリオになる
- 自己PRになる
- 仕事の依頼につながる
ブログを運営していくためには、ある程度まとまった数の記事を書き溜めなければなりません。
だからといって、質の低い記事を量産したのでは逆効果。仕事依頼が来ることはないでしょう。
効果的にブログを活用するなら、文章力や記事のクオリティをアピールできるように執筆します。
「多くの人に読まれる」ことを意識して執筆しているうちに、WEBライティングのスキルがどんどん上がっていくはずです。
執筆したブログ記事が、そのままポートフォリオになります。
過去に手がけた案件や、執筆実績をまとめたポートフォリオのページを用意しておくのもいいでしょう。
自己紹介ページには、経歴や保有資格、得意なジャンル、受注可能な仕事の範囲(WEBデザインやコーディングができるなど)を明記するのも忘れずに。
あとは、仕事の依頼がしやすいように「お問い合わせフォーム」を整えておけば、ブログから仕事獲得の可能性が広がります。
Twitter経由で仕事を探す
ブログ以外にも、発信媒体を複数持っておくと案件獲得に有利です。
SNS、特にTwitterではWEBライターの募集が頻繁におこなわれています。
「#ライター募集」で募集案件を探してみるといいでしょう。
Twitterを利用するメリットは、案件を探す以外にもあります。
- 自ら「WEBライター」であることを発信できる
- 140文字の制限によって文章センスが磨かれる
- WEBライティングに関する情報収集ができる
- 他のWEBライターとの繋がりができる
- ブログ記事の紹介・拡散ができる
- 仕事の依頼が来る可能性がある
まずは自分がWEBライターであり、仕事を募集していることを発信しましょう。
140文字という限られた文字数内で投稿を続けるうちに、言葉選びのセンスも磨かれていくはずです。
文章力をアピールできれば、クライアントの目に留まり、仕事の依頼がくるかもしれません。
同業のWEBライターが発信している情報からも多くのヒントを得られるはずです。
WEBライティングや案件獲得のコツなどを発信しているWEBライターはたくさんいます。
自分のブログ記事に上手く誘導している人もいるので参考にするといいでしょう。
情報発信と情報収集がリアルタイムでスピーディーにおこなえるのもTwitterの魅力。
人脈が広がっていくこともあるでしょう。
人脈の広がりは仕事獲得のチャンス。
WEBライターを目指すなら、Twitterは必須アイテムと言えます。
知人から仕事を受注する
友人や関わりのある人にも目を向けてみましょう。
会話の中から、WEBライターとして手伝えることを見い出せることもあります。
そんなときはすかさず、自分がどう役に立てるか具体的に提案してみましょう。
相手がたまたまWEBライターを探している、もしくはライターを探している人を知っている、という場合もあります。
「仕事を依頼するなら信頼できる人を」と誰もが思うもの。
顔が見えない相手を探すよりは、すでに信頼関係ができている人を頼りにしたいものです。
オンライン上で仕事を受注する場合、相手の信頼を得るためには、実績やスキルをアピールしたり、メールやチャットでのやりとりで誠実さを伝えるなど、時間と労力を要します。
その点、友人・知人であればそこがすでにクリアされている、というのは利点ですね。
クライアントを紹介してもらう場合も同じです。
信頼関係の上に成り立っているので、紹介してくれた友人や知人に恥をかかせるわけにはいきません。
最大限、期待に応えられるよう努めましょう。
仕事を依頼してもらうコツとしては、以下のことを心がけましょう。
- 日頃から人脈を広げておく
- 実績を示せるものを整えておく
- WEBライターをしていることを日頃から口にする
交友関係が広ければ、WEBライターを探している人に出会うチャンスも増えます。
自分がWEBライティングができることを広く知ってもらいましょう。
ライターが必要なタイミングで「そういえばあの人WEBライターだって言ってたな」と思い出してもらえるのがベスト。
声がかかる可能性は十分にあります。
そんなときのためにも、実績を示せるものを日頃から整えておくことが重要です。
ポートフォリオや執筆実績をまとめたブログ、WEBライティング関係の情報を発信をしているTwitterはここでも活かせます。
求人サイトを利用する
仕事探しといえば求人サイトをイメージする人も多いでしょう。
就職やアルバイトの求人が中心なので、「給与」をもらう形態で働きたい人向きです。
最近はリモートワークに対応した求人も増えてきたので、出社せず在宅で働きたい人も利用を検討してみるといいでしょう。
企業に雇用されるメリットは、
- 収入が安定する
- 指導してもらいながらスキルアップできる
- 執筆以外のライティング関連業務を任される可能性もある
- ライティングの他にWEB関連業務を覚えられる可能性もある
研修や指導体制が整っているところも多いので、継続的に指導を受けながら育ててもらえるというのはフリーランスにはないメリット。
執筆以外にも、編集、校正などライティングに付随するスキルを学べる機会もあるでしょう。
WEBに関連する業務を手掛けている会社なら、WEBディレクターや編集者など、業務内容の幅を少しずつ広げられる可能性もあります。
ただ、求人サイトの募集は、経験や実績がない未経験者にとっては、採用までのハードルが高いかもしれません。
Wantedlyなら、副業やフリーランスといった働き方にも対応しており、未経験や初心者向けの案件も見つかるのでオススメです。
Wantedlyはこちら
仕事のクオリティを上げて次につなげる
案件を受注できたら、クオリティの高い仕事で信頼を獲得しましょう。
継続して依頼してもらえるようになれば、案件探しの手間が減り、その分執筆に集中できますよね。
継続案件の執筆が続けられるのは立派な実績。アピールポイントにもなります。
継続依頼がもらえるコツを見てみましょう。
- 内容の専門性を高める
- 編集・校正に気を配り修正依頼を減らす
- コミュニケーションをしっかりとる
- 求められている以上の価値を提供できるようにする
記事の内容が薄ければ、そもそも執筆を依頼する意味がありませんね。
文字数をただ稼ぐだけのライティングにならないようにしましょう。予備知識のある分野や得意ジャンルでなくても、リサーチ力でカバーするのがプロです。
納品前に編集と校正には気を配り、細かな点まで見直しておきましょう。
後から修正依頼がたくさんくるようでは、次につながるどころか、「継続案件だったのに途中で打ち切り・・・」なんてことになりかねません。
コミュニケーションが上手く取れていれば、クライアントの意図を汲んだ記事を作成でき、内容に関する修正箇所は減らせるはずです。
分からないことや疑問は曖昧にせず、きちんと確認するようにしましょう。
良好な関係を築くことは、次回以降も仕事を依頼してもらうのに重要なポイント。
事前に的確な質問がくる、連絡がすぐにつく、やりとりが丁寧、仕事の仕方が誠実、など、「仕事をしやすい相手だった」という印象を残すのも大事です。
記事のクオリティを含め、期待以上の仕事ぶりに「次も依頼したい」と思ってもらえるよう心がけましょう。
どうやって収入アップすればいい?【稼ぐコツ】
誰でもWEBライターになれますが、そこからのステップアップが肝心。
いつまでたっても初心者と変わらない収入だとモチベーションが下がり、継続が難しくなりますよね。
「なかなか稼げるようにならない」という悩みを抱える人がいる一方、どんどん稼いでいるWEBライターもいます。
その差はなんでしょうか?
ここでは、収入アップのコツを説明していきます。
文字単価1円以上を目指す
WEBライターの報酬は文字単価で支払われることが多いので、まずは相場を知っておくといいでしょう。
クラウドソーシングサイトを参考にしてみると、初心者向けの案件は文字単価0.3円〜1円程度が相場。
「まずは単価にこだわらず、実績を作るためにチャレンジする!」という意気込みは大事ですが、単価1円を切る案件をいつまでも続けていては、時間ばかりとられて全く稼げません。
いくつか案件をこなして、記事作成やクライアントとのやりとり、クラウドソーシングサイトの使い方など、仕事の流れを大まかに掴めたら、文字単価1円以上の案件獲得を目指しましょう。
応募の際には、プロフィールや提案文で自分の強みや、応募案件に自分の知識やスキルをどう活かせるのか、具体的にアピールするのが効果的です。
実績がないうちはポートフォリオを用意できないかもしれませんが、それなら文章力を示せる「サンプル記事」を用意するなど、ひと手間かけることで案件獲得を狙いにいきましょう。
報酬を時給換算して効率を上げる
文字単価1円以上の案件を獲得しても、執筆スピードが遅ければ割に合わない仕事になっていまいます。リサーチや校正などの時間を加えれば、なおのことです。
ここでは仮に、原稿の執筆時間のみを時給換算して考えてみます。
たとえば、文字単価1円、5,000文字の案件の場合。
報酬額は、「1 × 5,000 = 5,000円」ですね。
これを10時間かけて執筆するのと、2.5時間で執筆するのでは時給に大きな差が出るのは明らか。
10時間で執筆したなら時給は500円。(1時間に500文字の執筆スピード)
2.5時間で執筆したなら時給は2,000円です。(1時間に2,000文字の執筆スピード)
時給が500円なら、他のアルバイトをした方が稼げますよね。
時給が2,000円なら、かなり割のいい仕事です。
少なくとも時給1,000円は欲しいところ。
だとすると1時間に1,000文字の執筆スピードを保たなければなりません。
これはWEBライターの一般的な執筆スピードでもあるので、目安にしてみてください。
慣れてくるともう少しスピードアップが見込めます。
1時間に1,500文字~2,000文字書く人も珍しくありません。
ライティングの仕事は、自分次第で対価が上がったり下がったりします。
「報酬額、作業時間、時給換算、執筆スピード」に意識を向けることは、収入アップのためにまずできること。
さっそく数値化して目標を設定してみましょう。
得意なジャンルをつくる
得意なジャンルを作るのも収入アップにつながります。
WEBライター未経験でも、資格、キャリア、趣味など、知識の深い分野があれば執筆に活かすことができます。
ただ、どんな記事を書くにも情報収集なしに執筆はできません。
結局リサーチすることになるので、現時点で得意分野がなくても問題はありません。
むしろ最初からジャンルを限定してしまうとスキルアップのチャンスも限られてしまうというデメリットもあります。
まずはジャンルにこだわらず、与えられたテーマで執筆できるようにしましょう。
新たなジャンルを開拓することで、将来的に極めたい分野が見つかる可能性もあります。
何度か同じ分野の記事を執筆すると、否が応でも知識が深まってくるものです。
そうなると、より専門性の高い記事を執筆できるようになるので、報酬額のアップも期待できます。
また、知識を使い回せるので、リサーチ時間を短縮することもできます。
執筆スピードを上げられるので、ひとつの案件に対しての作業効率が上がるというのも嬉しいメリットですね。
「どんな分野でも執筆可能。特に得意なジャンルは〇〇」というように、強みを明確にできると、案件応募の際も有利になるでしょう。
SEOでコンスタントに成果を出す
専門性が高く、質の高い記事を作成しても、読んでもらえなければ成果を出せたとは言えないのがWEBライティング。
いかに多くの人の目に留まり、クリックしてもらえるかが成果を左右します。
先に述べた「検索上位記事」を目指さなければなりません。
そのための施策、SEO対策でコンスタントに成果を出せば、WEBライターとしてのランクが上がり、もちろん報酬も上がります。
自分が執筆した記事が、成果を出しているのか定期的に確認するといいでしょう。
検索順位は日々変動するものです。
SEOの効果が表れるのは早くても1か月後。半年かけて順位が上がってくることもあります。
記事公開後1か月を目安に順位を確認してみましょう。
確認方法には以下のような方法があります。
- 実際に検索窓にキーワードを入れて検索してみる
- 検索順位チェックツールを利用する
- Googleアナリティクスで確認する
- Googleサーチコンソールで確認する
アナログな方法ですが、シークレットモードで実際にキーワード検索してみて、自分の記事が上位検索されるか確認してみるというのがひとつ。
上位に入っていればいいですが、何位か分からない記事をひたすら目視でチェックしていくなんて気が遠くなります・・・。
そんなときは検索順位チェックツールが便利です。
記事のURLとキーワードを入力するだけで簡単に順位を調べられます。
無料/有料のチェックツールがありますが、ここではインストール不要で無料で使えるオススメのツール2つを紹介しますので、さっそくブックマークして使ってみましょう。
◆検索順位チェッカー
Google、Yahoo、Bingの検索順位をPC版/スマホ版100位まで表示
◆ohotuku.jp
検索順位300位まで表示。検索順位の他にも豊富なSEOツールが利用可能
ブログなど、自分でメディアを運営している人はGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使って、検索順位と合わせて、アクセス解析やページ分析をおこなうと改善のヒントが得られるでしょう。
「記事を納品したら終わり」ではなく、公開後の記事をSEOの側面から分析をする習慣をつけると、SEOに強いライターになれます。
併せてWEBサイト内のコンテンツを診断してくれる便利なツールを2つ紹介しますので、参考にしてください。
◆高評価
記事内容を項目別に細かく分析し、グラフと点数で評価が確認できる。
◆SEO Pack
SEO完成度を点数で表示。改善のための簡単なアドバイスをもらえる。
ビジネスマナーを心得る
WEBライターの仕事はライティングだけではありません。
案件獲得のための営業(クラウドソーシングでの案件応募も含みます)、クライアントとのコミュニケーション、納品までのタスク管理など、基本的なビジネススキルは必須です。
オンライン上で完結することが多いWEBライターの仕事は顔が見えない分、丁寧なコミュニケーションを心掛けなければなりません。
ごく常識的なことですが、メールやチャットでのやり取りも、分かりやすさや言葉使いなど、相手への気遣いを忘れずに。
返信が遅い、なかなか電話がつながらない、なんてことではクライアントを不安にさせてしまいます。
連絡可能な時間帯をあらかじめ伝えておくなど、ひと工夫するだけで印象がずいぶん違います。
無断で納期に遅れるなど論外です。
クライアントからの信頼を失ってしまいます。
トラブルが発生してどうしても期日に間に合わない場合は、早めに相談しましょう。
そもそも、納期に間に合わないことのないよう、期日までに必要な作業時間を考え、計画的に仕事を受ける必要があります。
いくつか案件を抱えたり、本業の繁忙期など、思うように執筆時間が取れない時期もあるでしょう。
タスク管理もWEBライターの大事な仕事です。
クライアントと信頼関係を築ければ、次も仕事を任せてもらえるかもしれません。
取引終了後も、ひと言お礼のメールをするなど、最後まで丁寧な対応を心掛けましょう。
単価交渉も視野に入れる
クライアントに直接単価交渉をして収入アップを目指すこともできます。
ただ単価交渉が可能なのは以下の場合です。
- クライアントとの信頼関係がすでに築けている
- 単価交渉をするに足るスキルが自分にある
- 他の受注案件の平均単価が上がってきた
- 仕事の範囲を広げられるようになった
すでにお付き合いがあり、過去に受けた案件が成果を出しているようなら、単価交渉を試みる価値があるでしょう。
実績を積み、スキルアップしていけば自分の市場価値は上がっていきます。
高単価の案件を受注できるようになってきたタイミングで単価交渉を検討してみるのもいいかもしれませんね。
以前から契約が続いている案件が、他の受注案件の平均単価を下回るようなら、クライアントに率直に相談してみましょう。
WEBデザインやコーディングなど、ライティング以外にも作業範囲を広げることで、単価を上げてもらうというのもひとつの方法です。
いずれにせよ、「単価を上げてほしい」とは、なかなか言い出しにくいもの。
交渉の際は、具体的な希望単価を示しながら、単価が上がっても自分に仕事を依頼するメリットを明確に説明しましょう。
控えめに丁寧な姿勢でおこなえば、それほど心象を悪くすることはないはずです。
WEBライティングのコツをつかんで、収入アップ!
文章は誰でも書けますが、WEBライター業を続けていくならWEBライティングの特性に合った執筆をしなければなりません。
「書き方、情報収集、執筆スピード、案件獲得、収入アップ」のコツを順を追って実践することで、あなたのWEBライターとしてのスペックが大幅に上がるはずです。
WEBライター業に必要なコツをおさらいしてみましょう。
- 結論は先。型に沿って執筆する
- 読者をイメージして情報を取捨選択する
- リサーチの際は信頼性の高い情報源をあたる
- ネット情報を鵜呑みにせず一次情報まで遡る
- ツールやテクニックを駆使して執筆スピードを上げる
- 「時間」を意識して費用対効果を上げる
- 情報網・人脈を広げ複数の案件受注ルートを持つ
- 仕事のクオリティを上げて継続受注をねらう
- 得意なジャンルを開拓して文字単価アップを目指す
- SEO対策のために納品後の記事も順位確認と分析をする
ざっと振り返りましたが、一度に取り入れるのは大変ですよね。
自分にいちばん必要なものから、少しずつ取り入れるといいかもしれません。
これらのコツを自分のものにできたら、仕事は軌道に乗るはずです。
「やっていけるかな」の不安を払拭して、WEBライターとしてステップアップしていく自分の未来を楽しみにしましょう。
質問や感想があればご記入ください