50代になってWEBデザイナーになりたいと思った時、「50代の自分にWEBデザインができるのだろうか…」と不安に思う方や、「そもそも50代未経験の自分にWEBデザイナーとしての働き口はあるのか」と悩む方もいるでしょう。
結論、50代未経験でもWEBデザイナーになることはできます。
実際私たちが運営する日本デザインのスクールにも50代未経験でWEBデザイナーになった方は多くいらっしゃいます。
本記事では50代未経験からWEBデザイナーになりたいと思う方のために、これまで2643名の方をWEBデザイナーに育成してきた知見をもとに以下の内容をお伝えします。
- 未経験・50代からでもWEBデザイナーを目指せる3つの理由
- 未経験50代でWEBデザイナーになる2つのルート
- WEBデザイナーに未経験50代からなる具体的なステップ
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未経験50代からでもWEBデザイナーを目指せる3つの理由
まず、本当にWEBデザイナーになれるのか不安な方のために、「未経験50代からWEBデザイナーになれる理由」をお伝えします。
理由は次の3つです。
- WEBデザイン業界ではスキルが重要視されるから
- WEBデザインスキルは年齢に関係なく習得できるから
- 50代でもフリーランスデザイナーとして活躍できるから
本章ではこの3つについて詳しく解説していきます
WEBデザイン業界ではスキルが重要視されるから
50代でもWEBデザイナーになれる理由として、WEBデザイン業界でスキルが重要視されることがあります。なぜならWEBデザイン業界は、実力主義の傾向が強いからです。
そのため、採用におけるスキルの比重が大きく、年齢が多少高くてもスキルがあれば(クオリティの高い作品を作れれば)採用される可能性があります。
WEBデザインで重要視されるスキルは、以下の3つです。
- ソフトウェアの操作スキル
- デザインの知識
- 最低限のWEB知識
この3つポイントを抑えてスキルをしっかりと習得すれば、50代でも業界から求められるWEBデザインを作ることができ、WEBデザイナーになることができます。
WEBデザインスキルは年齢に関係なく習得できるから
WEBデザインスキルが年齢に関係なく習得できるものであるのも、50代未経験からWEBデザイナーになれる理由です。
デザインには綺麗に見えるルールがありますし、練習すれば美的センスを磨いていけるので、50代からデザインを始めてもお金をもらえるレベルの作品を作れるようになります。
以下は50代未経験の方が勉強を始めて作れるようになった作品です。
適切な学び方をすれば、50代未経験でも上記のようなレベルの作品を作れるスキルが身につきます。
なお、上記のデザインは私たち運営している日本デザインスクールの受講生が45日で作れるようになったものです。
無料セミナーで45日でプロレベルのデザインを作れるようになる秘訣をお伝えしているので、デザインスキルを磨きたいという方はぜひ参加してみてくださいね。※セミナーでデザインを教えるわけではないのでご注意ください。
50代でもフリーランスデザイナーとして活躍できるから
50代でも正しいステップを踏めば、フリーランスデザイナーとして活躍することができます。なぜなら今、フリーランスデザイナーの需要が高まっているからです。
フリーランスの需要が高まっている理由は以下です。
- WEBサイトやSNSで自社の宣伝を行う企業が増えてきている
- クラウドソーシングやスキルシェアサービスが普及した
つまり、需要が多いということは、スキルさえあれば、50代でもフリーランスとして十分な収入を得ることは可能となります。
なお、最近では本業の傍ら「副業系フリーランス」という働き方を選択する人も増えており、「いきなり独立して収入が不安定では困る」と考える人は副業を選ぶ傾向です。
収入が不安な場合はまずは副業で始めて、軌道に乗ってからフリーランスとして独立すると良いでしょう。
多様な働き方ができるWEBデザイナーは、50代という年齢を考慮しても十分に挑戦する価値がある職業です。
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未経験50代でWEBデザイナーになる2つのルート
50代の未経験の人がWEBデザイナーになるには、2つのルートがあります。
- フリーランスのWEBデザイナーになる方法
- 職場内で部署移動をしてHPや広告などを作りデザイナーになる方法
なぜこのルートが50代未経験でWEBデザイナーになれるルートなのか、それぞれ実例をあげて詳しくご説明いたします。
フリーランスのWEBデザイナーになる
50代未経験でWEBデザイナーになる方法として、最も現実的なのがフリーランスとして働くことです。
転職の場合、年齢がネックになることがありますが、フリーランスには年齢がありません。特にクラウドソーシングなどは年齢を隠した状態でもやりとりができ、作品のクオリティや実績で勝負できます。
現に日本デザインスクールの卒業生にも50代からWEBデザインを学び、フリーランスWEBデザイナーとして案件を獲得している方がいらっしゃいます。
このように、フリーランスWEBデザイナーであれば、スキル次第でWEBデザイナーになれるのです。
職場でHPや広告などを作りデザインの仕事を担当する
現在勤めている職場に、広報部や宣伝部などがある場合、部署異動することでWEBデザイナーへの道が開ける場合があります。
社内コンペに応募したり、社内でHPなどを制作する話があった際にプレゼンしたりするなど。
チャンスが来た時に、自分がWEBデザインができることを証明するためにも、ポートフォリオなど用意しておくと良いでしょう。
岩男さんも、50代でWEBデザインの勉強を始めたひとりです。
岩男さんのように社内異動であれば、これまでの働きを会社が評価してくれているため、転職するよりもスムーズにWEBデザイナーとして働くことができます。
職場での部署異動は、人間関係や社内システムがある程度構築されているので、安心して働けるという点も大きなメリットのひとつです。
岩男さんへのインタビュー
WEBデザイナーに未経験50代からなる具体的なステップ
ここからは実際に、未経験50代でWEBデザイナーになる具体的なステップについてお話したいと思います。ひとつひとつ確実にステップを踏んで、デザイナーへの道を確かなものにしましょう。
ステップは以下の4つです。
- プロレベルの作品を作れるスキルを身につける
- 作った作品をもとにポートフォリオを作る
- 低単価で案件を受注して実績を作る
- 作った実績をもとに案件を受注する
それでは内容を詳しくご説明いたします。
ステップ1:プロレベルの作品を作れるスキルを身につける
まずはプロレベルの作品を作れるスキルを身につけましょう。未経験でも、WEBデザインを学びたくさんの作品を作ることで、プロレベルまで実力を上げることができます。
- WEBデザインの知識
- 実際のWEBデザイン
このふたつを順番に学び、まずは「簡単なWEBサイトを一通り制作できる」ことを目指しましょう。
WEBデザインの知識やデザインについて、どうやって学んだらいいかについては、「WEBデザインをやるときに絶対抑えておきたい3大知識」の記事でご紹介していますので、これからWEBデザインの知識を学ばれる方はぜひご覧下さい。
ステップ2:作った作品をもとにポートフォリオを作る
WEBデザインを学んだ後は、学習の際に作った作品などを元にポートフォリオを作ります。
ポートフォリオは、次に紹介するクラウドソーシングサービスでも必要となりますし、自分のデザイン力を示すためにも必要なものです。
WEBデザイナーのポートフォリオは、サイト上にまとめましょう。
ある意味この掲載するWEBサイト自体が、ポートフォリオとして紹介する作品の一部になるので、デザイン性も考えてつくることが大事です。
プロフィール…自分の自己紹介や経歴を書きます。50代までに経験した職種や趣味なども書きましょう。
作品集…最低5つ掲載しましょう。WEBデザインを学ぶ際に、作った作品。作品についての紹介テキストも書きます。
連絡先…電話番号、メールアドレスなどを掲載します。できる範囲で、チャットワークなどのIDや、インスタグラムなどもあれば記載します。
紹介文…ディレクション、デザイン、コーディングなど、WEBサイト制作においてどこまでできるかを紹介します。
これらの内容を盛り込み、ポートフォリオを作成しましょう。ザインを学び、副業程度に働いて収入を得ている人も多いです。
ステップ3:低単価で案件を受注して実績を作る
実績を積むために、クラウドソーシングサービスで低単価案件を受注しましょう。
50代未経験で実績を積むためには、初心者でも参加できる低単価案件を受注することが、プロのWEBデザイナーになる近道です。
最初のうちは、契約数ではなく応募数を目標にします。なかなか契約に結びつかなくても、あきらめず応募することが大切です。
応募を重ねるうちに、採用されるポイントが分かります。
(これはWEBデザイナーになってから、相手の意図をくみ取るための練習にもなります)
またWEBデザインの初心者向け案件のなかには、バナー制作部分のみを請け負う案件などもあり、その中身は必ずしも高度なものではありません。
ある程度WEBデザインを習得すれば、初心者レベルでも請け負えるものもあります。
実績を作ることを最優先に、バナー制作、ロゴ制作、LP制作など小さな案件を受注しましょう。
ステップ4:作った実績をもとに案件を受注する
初心者向け案件をある程度の期間受注したら、その実績をもとに経験者向けの案件などを受注することができます。
その際に、これまでの実績をポートフォリオにまとめましょう。
案件の受注方法は以下の通りです。
クラウドソーシングの経験者向け案件に応募する
ポートフォリオにこれまでの実績を追加し、クラウドソーシングで経験者向けの案件に応募します。実績を示すことで、部分的なWEBデザインではなく、ディレクションからデザインまでWEBサイト全体の受注が可能です。
企業などのWEBデザイナー募集に応募する
企業のHPなどで、WEBデザイナーを募集している場合に、実績を更新したポートフォリオを添えて応募をしましょう。
企業の場合、若手のデザイナーも多数応募しますので、ポートフォリオの実績更新とともに、内容も一段レベルを上げたデザインにしましょう。
スキルを磨き実績を積むことで、案件の受注できるレベルを上げることができます。
まとめ
50代未経験でWEBデザイナーになる 失敗しないための方法として、以下の内容についてご紹介しました。
- 未経験・50代からでもWEBデザイナーを目指せる3つの理由
- 未経験50代でWEBデザイナーになる2つのルート
- WEBデザイナーに未経験50代からなる具体的なステップ
50代という年齢を壁に感じて、WEBデザインを学ぶことができないのではないか、そもそも就職口がないのではないかと不安に思う方もいらっしゃると思いますが、この記事を読めば50代でもWEBデザイナーになれる方法があることを理解して頂けると思います。
現在WEBデザイナーはインターネットの普及により、需要が高まっています。
そのため、若さや資格ではなく、即戦力となるWEBデザイナーが求められており、50代でもWEBデザイナーになることができるのです。
一つ一つ実績を積みながら、スキルのレベルを上げ、実力をつけましょう。
集客性の高いWEBデザインができれば、年齢は関係ありません。50代からでも、十分にWEBデザイナーを目指すことができるのです。
質問や感想があればご記入ください