本を読みたいと思ってはいるものの、集中力が続かなくて悩んでいる人は多いと思います。
読書をしているときに、本当は関係ないことが頭にちらつく、周りの様子が気になるなど集中力が続かない原因はさまざまありますが、対策は難しいですよね。
そこで今回は、集中力が続かない原因と対策を5つご紹介します。
集中力が続かない原因を知ることで対策しやすくなりますよね。今回ご紹介する対策はどれもすぐに試せるものなので、「これならできそう」というものから試してみてください。
また、集中力を高めるのにオススメのグッズも4つほどご紹介するので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
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あなたはどれ?本に集中できない5つの理由
読書に集中できない原因はさまざまですが、あなたが考えているところ以外にも原因はあるかもしれません。
根本原因がわかれば、後ほどご紹介する対策から自分に合ったものを試しやすくなり集中力が続かない課題をより早く克服できます。
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周りの音が気になる
1つ目が周りの音です。
教室がうるさい、家の近所で工事がある、車や電車の音が深夜まで聞こえる、風の音がうるさいなど周りの音が気になって集中力が続かない方も少なくないと思います。
実家暮らしなら家族の会話が耳に入ったり声をかけられたりすることで、集中できないこともあるでしょう。
周りの音が気にならない人、多少雑音が聞こえるくらいの方が集中できる人もいますが、人によっては一度気になってしまうとずっと耳に入ってしまい、その音が止むまで集中できないことがあります。
集中できる環境は人それぞれなので、まずはあなたがどんな環境なら集中できるのかを知ることが大切です。
活字を読むのに苦手意識がある
活字に苦手意識があると、読書に集中しづらいですよね。
最近はわからないことや知りたいことがあればすぐに「ググって」調べられるため、本を読む機会はずいぶん減りました。
私自身も、何か知りたいときは本を読むよりも先についGoogleやSNSで調べてしまいます。
また、学生であれば授業で定期的に活字を目にするかもしれませんが、社会人になると本や新聞を読む習慣がなければほとんど活字を目にしない方もいるでしょう。
いざ、読書をしようと思っても活字が苦手だと抵抗を感じてしまい、読み終わったら何も頭に入っていなかった経験がある方も多いのではないでしょうか。
活字が苦手なのであればまずは、文字数が少ない本から読んでみたり、後ほどご紹介するオーディオブックなど耳で聞いてみたりするのがオススメです。
集中力を下げるものが周囲にある
視界に集中力を下げるものがあるのも原因の1つ。
代表的なのがテレビやスマートフォンです。
ラジオ感覚で、あるいは無音だと寂しいからという理由でテレビをつけている人もいるかもしれませんし、スマートフォンの通知が気になって気づいたら30分以上触ってしまったという経験が何度もあるかもしれません。
自分では読書に集中しているつもりでも、テレビに意識が向いてしまって本の内容が頭に内容が入っていなかった方もいますよね。
テレビ以外にもお菓子など軽食が周りにあると、最初は一口だけのつもりが手が止まらなくなることもあると思います。
このように、集中力を下げるものが視界に入ると意識が読書以外に向いてしまいます。読書に関係ないものを周りに置くのは控えましょう。
心配事や気になることがある
仕事で「あれ大丈夫だったかな?」など心配事や気になることがあって、読書に集中できないこともあるでしょう。
そのときに気晴らしに読書をする方もいるかもしれませんが、別のことに意識がいっている状態だと内容が頭に入ってきづらいです。
仕事であれば心配事が完全に無くなることはないかもしれません。
ですが、大きな心配事がある時は本を読むのは一旦ストップしてみましょう。
また、なんとなくモヤモヤしている場合は、何が不安なのかを一度紙に書き出してみるのもおすすめです。
目的なく読書をしている
目的がない状態で読書をしていると本に集中しづらいですよね。
漫画や好きなスポーツの本など興味のあるジャンルの本なら集中できても、課題図書や気が乗らない本を読むときは集中力が続かないものです。
「とりあえず読まないと」のように読書自体が目的になると、集中力を維持するのが大変です。
その本を読む目的や読んだら自分にどのようなメリットがあるのか、読む前に1つでも決めておくだけで集中力が維持できるかもしれません。
目的の決め方は後ほどご紹介しますね。
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すぐに試せる!読書に集中する6つのコツ
集中力が続かない原因で、「これ!」というものは見つかりましたか。
ここからは読書に集中するコツを6つご紹介します。
どれもすぐに試せて効果がわかりやすいものなので、ぜひ試してみてくださいね。
読書する場所を変えてみる
周りの騒音や、誰かに話しかけられるのが原因なら、読書する場所を変えてみましょう。
違う部屋に移動する、静かな公園に出かけるなど、周りの音や人が気にならない環境に移動すると集中できます。
同じ姿勢でずっと読書するのも集中力が続かない原因になるため、移動することで頭や心のリセットになります。
さらに、10〜15分くらい歩くくらいの運動をすると気分転換になり頭がスッキリしますよね。
このように、場所を移動するのは適度な運動になるため、読書に集中するのにオススメです。
媒体を変えてみる
紙の本から、電子書籍やオーディオブックに変えてみるのもオススメです。
ちなみに私は、紙の本は小説や専門書などじっくり読みたい時、電子書籍はちょっと気になる本をサラッと読みたい時に使っています。
どの媒体が読みやすいかは個人差があるのですが……別の媒体を試してみると意外とサラサラ読める場合もあります。
また、活字が苦手で紙でも電子書籍でも読むのに時間がかかる方は、オーディオブックやオーディブルなど耳からインプットするのもオススメです。
最近はさまざまな本を耳で聴けるようになったので、読みたいけどどうしても活字が苦手という人はまずは耳から本を読む習慣を取り入れてみましょう。
スマートフォンの電源を切る
スマートフォンの電源を切るのは、一番簡単にできて効果的な方法です。
読書を始めて少し時間が経ったり本の内容を理解するのに時間がかかったりすると、集中力が切れてついSNSを開いたりゲームを始めたりしたくなるもの。
読書に比べて、SNSやゲームは簡単に楽に面白いことができるため、気づいたら数十分時間が経っていたという経験が私にもあります。
ですが、電源を切っていれば多少気が散ってしまっても、電源をつけて使えるようになるまでの時間が面倒と感じて、読書に戻ることができます。
人によっては電源を切っていても集中力が削がれることがあるので、カバンの中にしまうなど視界に入れないようにするのが一番効果的です。
携帯で電子書籍を読んでいる方は、機内モードにしてLINEやメールの通知が届かないようにするのも良いと思います。
音楽をかけてみる
音楽をかけて読書すると集中できます。
オススメの曲はスローテンポのクラシックや川の音のような自然音など、リラックス効果のある音楽。
一方で、歌詞が入った邦楽は歌詞に気を取られて集中力を削いでしまうリスクがあるため控えましょう。
YouTubeで「読書 音楽」と検索すれば、川の音や森のせせらぎなどの音楽がさまざま見つかるので、普段音楽をかけていない、あるいは歌詞の入った音楽を聴いているという方はぜひ試してみてくださいね。
本を読んで何を知りたいのか明確にする
読書する目的を定めるのも効果的です。
特に知識やノウハウ、テクニックを知るために読書をする場合は「この知識を得たい」「これを知りたいから読むんだ」という目的を明確にすると集中力が増します。
読書に苦手意識がある人にありがちなのが、買った本は最初から最後まで読まなければならないという思い込み。
ですが、得たいものが得られた時点で本を閉じてもOK。
知りたいことを吸収できたら閉じると決めれば短時間で読み終えられますし、集中力も続きやすくなるのです。
おすすめは、目次を開いて何をインプットしたいか決めること。
集中して一冊読みきれない方は、最初から最後まで無理やり読み続けるよりも、これだけは知りたいというもののために必要な箇所だけ読む方がインプットの質が上がるため、読書の前に目的を定めてみましょう。
一旦読書をやめてみる
読書したいのに眠くて1ページも進まない、仕事のことが気になって読書に集中できないのであれば思い切って一旦本を閉じてみましょう。
そしてトイレに行ったり、水を飲んだりしてリフレッシュしてみてください。
少し時間を置いてリフレッシュした状態で読書する方が、一気に読書できることがあります。
また、社会人だと忙しさから通勤時間や仕事終わりに10〜15分くらいの時間に分けて読書しているという方もいるでしょう。
スキマ時間を有効活用するのは素晴らしいことですが、読書に関してはある程度まとまった時間を取ったほうが一気に読めることも珍しくありません。
まとまった時間を確保できない時は一度本を閉じて集中できる状態になってから読書してみてください。
物にも頼ってみよう!本に集中できるオススメグッズ4選
ここまでお伝えした対策で十分集中力を高める効果を期待できますが、さらに集中力を高めるのにオススメのグッズを4つご紹介します。
意識や行動だけでなく、読書できる環境を整えるのは集中力を高めるのに効果的なので、あわせて取り入れてみてくださいね。
室内用テント
1つ目は室内用のテント。
読書中は周りに余計なものを視界に入れないことがポイントだとお伝えしました。
とはいえ、読書のために部屋を片付けるのも面倒ですよね。
そのときにオススメなのが、室内用のテントを設営してその中で読書をすること。
集中力を妨げるものが視界に入らず、集中できる環境をラクして準備できます。
室内用のテントであればコンパクトにたためるものも多いため、必要なときにすぐに使えて収納に困らない点も嬉しいですね。
アロマ
集中力を高めるのにアロマも良いです。
アロマはたくさん種類がますが、集中力を持続させるという点ではレモンやレモングラスの香りが効果的です。
また、疲れてしまい集中力が切れた時にオススメなのがシダーウッドで、疲れを癒してやる気を回復させてくれる効果があります。
今回は代表的な香りのアロマをご紹介しましたが、他にも種類があるので自分に合ったものを探してみてくださいね。
うつぶせ寝クッション
家で読書するなら横になってリラックスしながらがいい、それでもずっとうつぶせで読書していると腰や肩が痛くなってしまう。
そんな、横になってリラックスしながら読書したい方にオススメなのがうつぶせ寝クッション。
うつぶせ寝クッションなら頭を支えてくれて、クッションの角度を変えられるため、リラックスしながら自分に合った姿勢で読書ができます。
視界には本と床しかないため、楽な姿勢で読書に没頭できるためオススメのグッズです。
読書しやすい椅子
座って読書するときの椅子も、机と高さが合わない、肘掛けが邪魔になるなど椅子の高さや形状は集中力に大きな影響があるため、集中して読書するときはあなたに合った椅子を用意することも重要です。
チェックポイントは人それぞれですが、共通する点としては次のようなものがあるでしょう。
- 肘掛けがあるかないか
- 背もたれが頭まであるかヘッドレストがある
- 座面が平か沈んでいるか
長時間読書すると、どうしても首や肩が痛くなりますよね。
頭を預けられるヘッドレストがあったり、ちょうど良い高さに肘掛けがあると楽な姿勢で読書ができます。
ですが、どのような椅子が自分に合っているかは人それぞれ。
実際に触れてみて自分に合った椅子を見つけてみてくださいね。
まとめ
今回は集中して読書ができない方に向けて、次の4点をポイントにご紹介しました。
- 読書に関係あるものだけを視界に入れる
- 場所を変えたり音楽を変えたり気分転換をしてみる
- 活字が苦手ならオーディオブックなど別の媒体で挑戦してみる
- 自分に合った椅子やクッションなどで読書する環境を整える
「これならできそう!」というものは見つかりましたか。
今回ご紹介したもののなかで、あなたに合うものと合わないものがあるはずです。
全てやろうとせず、まずは、取り入れられそうなものから試していくことがポイント。
読書はさまざまな知識を得られて、仕事や勉強の結果に大きく結びつけられるものです。
まずは1つ試すところから始めてみてくださいね。
質問や感想があればご記入ください