「育休中って何をして過ごせばいいの?」
「せっかくだから、後悔なく充実した育休期間にしたい」
育休期間は育児のスタートと家事に追われ、ゆっくりするのもつかの間です。予想以上に、あっという間に終わってしまうという声もよく耳にします。
休暇とは名ばかりで、意識していないと何もできないまま復帰時期となり、後悔するのは勿体ありません。そこで本記事では、育休中にやっておけばよかったことを紹介します。
実際に育休を経験した筆者が、体験談を元に解説するため、ぜひ参考にしてください。復帰後はさらに時間に追われることもしばしばです。育休期間を充実して過ごすためのヒントにしてください。
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育休中にやっておけばよかったこと3選
ここからは筆者が育休中にやっておけばよかったと後悔したことを紹介します。
- 在宅で働ける資格やスキルの習得
- 平日・長期間の旅行
- 子どもとの思い出作り
それぞれ詳細を説明するので、参考にしてください。
やっておけばよかったこと1:在宅で働ける資格やスキルの習得
育休中は資格やスキルアップに挑戦するのがおすすめです。復帰後の働き方に不安がある方も多いはずです。
筆者もその1人でしたが「子どもともっと一緒に居たい」という気持ちがありましたが、仕事をしたいとも思っていました。
当時は在宅で働ける資格やスキルを知らなかったため、離職後にスキルを取得しましたが、育休中に取得できていたらスムーズだったなと感じました。実際に育休中にスキル取得をし、在宅ワークや副業をスタートする方も大勢います。
現在は在宅で仕事をしていますが、子どもの成長に伴って働き方を変化できるのが助かっています。就学などで生活スタイルが変化しても、度重なる体調不良にも対応可能なので、在宅ワークの良さを実感中です。少しでも今後に不安を感じている方は、ぜひ挑戦してみて欲しいです。
やっておけばよかったこと2:平日・長期間の旅行や外食
育休中は、平日や長期間の旅行をするのに最適な期間です。子どもが小さいうちは、旅行や外食は負担を感じる方もいますが、筆者は小さい内にもっと行けばよかったと後悔しています。
子どもの成長につれて行ける場所や条件が限られてくるため、毎日のご褒美や育児のリフレッシュとしてもおすすめします。
旅行に限らず、子どもが大きくなると外食も場所を選びます。焼肉や鉄板焼きなどは子どもがケガをしそうで、小さいうちはしばらく行きづらくなりました。行きたい場所へは育休中を利用しておくとよいです。
やっておけばよかったこと3:子どもとの思い出作り
育休が明けると、平日は仕事で土日のどちらかは家事で1日潰れるケースも多々ありました。ゆっくりと子どもと向き合う時間が減り、さみしさを感じる方も多いはずです。
育休中はしっかりと子どもとの時間をたのしみ、子どものためにもパパやママのためにも思い出をつくるのがおすすめです。子どもの成長はあっと言う間なので、さきほどお伝えした旅行や生まれてから撮った写真整理もしておくとよいでしょう。
筆者も最初は頑張っていたアルバム作りも、写真が溜まって手が付けられないほどになっています。タイミングを見つけて、いつか片付けたいです。
私が育休中にやってよかった5つのこと
実際に育休を体験して、筆者がやってよかったと思ったのは以下の5つです。
- 体力の回復
- スキマ時間での自分の趣味
- 必要ないものの整理
- 仕事から復帰したときの準備
- 家計(収入・支出)の見直し
それぞれの詳細を紹介するため、参考にしてください。
やってよかったこと1:体力の回復
育休中にやって良かったと思うことの1つ目は、ゆっくりと体力の回復を意識することです。出産はとても大きなエネルギーを消費します。貧血やホルモンバランスの乱れによる体調不良を防ぐためにも、十分な休養と栄養が必要です。
筆者の場合はやっと身軽になれた開放感から、妊娠中・入院中に手が回っていなかった家事が気になり産後に大掃除を始めたりしていました。そのためか、悪露が長引き体調はあまりよくありませんでした。
頻繁な授乳や夜泣きなどでホルモンバランスが崩れるため、生活リズムの乱れから、いわゆる「産後ハイ」の状態になってしまうママも多いです。
「ママになったから頑張らなきゃ!」と気負い込まず、まずはゆったりとした気持ちで過ごすことが重要です。
2人目以降のママは特に産後もゆっくりとする時間は無いかもしれませんが、パパや行政サービスをなども利用しながら、身体をいたわってあげましょう。
やってよかったこと2:スキマ時間での自分の趣味
産後はスキマ時間を活用しながら、ちょっとした自分のための楽しみを作るのが大切です。
産後は頻繁な授乳や赤ちゃんのお世話で、まとまった時間の確保が難しいですが、スキマ時間は確保しやすいです。慣れない育児や家事で慌ただしく過ぎる日が多いため、趣味の時間を設けるだけでもストレス発散につながります。
スキマ時間の使い方は何でもOKです。筆者は、ドライブがてら寝かしつけをした足でドライブスルーで美味しい珈琲を飲んだり、見たかったドラマを見漁ったり、自分の機嫌をよくするために時間を割いていました。
小さい子どもがいると制限がかかる場合も多いですが、ストレスをためないように工夫してみましょう。この機会に新しい趣味を増やしたり、ちょっとしたご褒美時間をつくるのもおすすめです。
やってよかったこと3:家計(収入・支出)の見直し
産休・育休で収入が下がり、家計に不安を抱く方も多いです。家族構成の変化時は、家計の見直しのチャンスです。
子どもの出費も増えるため、現在の家族状況に対し保障の不備はないか再確認しましょう。
筆者は子どもが増えたり、夫の仕事が変わる度に保険の見直しをしています。契約時は満足していたものの、節目ごとに見直しをしておくだけで安心度が違います。
ファイナンシャルプランナーの無料相談などを利用するのもよいでしょう。
やってよかったこと4:必要ないものの整理
育休中の整理は、快適な生活環境を整えるのに最適です。
妊娠中、重たい物や高い場所を避けるなど制限をしていた方も多いはずです。仕事復帰の前に一度整理し余計な物を減らすと、家事の負担が軽くなり、育児に集中しやすくなります。
今後、子どもの成長に合わせてお部屋のアップデートが必要になってきます。キッチンや階段などの危険な場所にゲートを設置することもあるでしょう。
整頓すると新たなスペースも生まれるため、おもちゃを置くスペースも確保できます。月齢が進み動き始め出すと、整理も大変なのでなるべく早めにしておくのがおすすめです。
仕事に復帰したときの準備
仕事に復帰したら、あっという間に1日が過ぎるという声をよく耳にします。復帰後の生活をイメージしながら、家電製品の導入を検討するのもよいでしょう。決して安いものばかりではないですが、家事・育児の負担軽減や時短につながります。
筆者の家庭では、復帰当時、洗濯乾燥機と布団乾燥機を導入しました。通わせていた園は、自然のなかでたくさん遊ばせてくれる園でした。洋服や靴をドロドロにして帰ってきてくれたため、すごく助かりました。
現在だと、家事だけでなくホットクックなどの時短調理器具も充実しています。家計や毎日の生活と相談しながら、導入を検討するとスムーズに家事も進められるでしょう。
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育休中にしておくべきこと2選
育休中にしておくべきことは以下の2つです。
- 地域の保活について情報収集
- 復帰に向けて事前にサービスの登録
育休のタイミングを逃すと、今後のスケジュールに影響が出る場合があるため内容を精査してください。
しておくべきこと1:地域の保活について情報収集
地域の保育園情報は、育休中に必ず集めておきましょう。
生まれた月や地域の保育園の状況で、入園が難しいケースも出てきます。職場によっては「育休延長制度」が利用できる場合もあるため、確認しておきましょう。
ただし育休延長制度も期限があるため、認可外保育園や場合によって退職も視野に入れなければいけないケースも懸念されます。
各市町村の市役所に出向いたり、先輩ママたちから話を聞き、情報を集めておきましょう。
しておくべきこと2:復帰に向けて事前にサービスの登録
復帰後の生活を見据え、事前に育児サポートのサービスに登録しておくと安心です。育児サポートのサービスの代表的なものは以下のとおりです。
- ファミリーサポートシステム
- 病児保育
- ベビーシッター
- 家事代行サービス など
復帰後、急な子どもの体調不良で休みがちになったり、早退の呼び出しはよくあることです。家族のサポート体制を整えておくのはもちろんですが、それだけでは上手く回らないといったシーンも出てくるでしょう。
育児サポートのサービスは基本的に事前登録が必要なため、利用したい時に登録したのでは間に合わない場合がほとんどです。事前にサービス登録を終え、余裕があれば一度お試しで依頼してみるのもよいでしょう。
育休中におすすめな資格やスキル4選
育休中におすすめの資格やスキルは以下の4つです。
- 副業として活かせるWEB系のスキル
- 復職後に活かせそうな資格
- 我が子の育児に役立つ資格
- 趣味や転職を見据えたスキルや資格
育休中のスキル取得は、復職後のキャリア向上や生活の充実につながります。それぞれ詳しく解説するため、参考にしてください。
副業として活かせるWEB系のスキル
副業として活かせるWeb系のスキルは需要が高く、未経験からでも始めやすいものが多い傾向です。WEB系のスキルにはさまざまな種類がありますが代表的なものは以下のとおりです。
- WEBデザイン
- WEBライティング
- ブログ運営
- SNS運用
- プログラミング
- WEBマーケティング
- 動画編集
その他にもさまざまなWEB系のスキルがあります。WEB系のスキルは在宅で働きやすいため、育児と両立しやすいのが特徴です。少し興味のあるスキルを試し、小さな案件から経験を積むのがおすすめです。
復職後に活かせそうな資格
復職後に活かせる資格の取得は、復職後のキャリアアップや仕事のスムーズな再開につながります。
昇進・昇給のチャンスが増えることも期待できるでしょう。さらに業務に直結する資格の取得は専門性を高められるため、スキルの証明にもなり仕事の幅が広がります。
また、ライフスタイルの変化に合わせた新しい働き方の選択肢を増やすことも可能です。
我が子の育児に役立つ資格
育休中に育児に役立つ資格を取得すると、我が子の成長をより深く理解でき子育てがスムーズになります。資格によっては復職後のキャリアにも活かせるものがあり、育児と仕事の両方にプラスの影響を与えられるでしょう。
おすすめの資格 | メリット |
---|---|
幼児食アドバイザー | 離乳食・幼児食の知識が増える |
ベビーマッサージ資格 | 赤ちゃんとのスキンシップ向上 |
ファイナンシャルプランナー(FP) | 教育資金・家計管理に役立つ 、資産運用 |
整理収納アドバイザー | 子どもがいても片付けやすい環境づくり |
チャイルドカウンセラー | 子どもの発達・心理を理解できる |
おすすめの資格 | メリット |
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幼児食アドバイザー | 離乳食・幼児食の知識が増える |
ベビーマッサージ資格 | 赤ちゃんとのスキンシップ向上 |
ファイナンシャルプランナー(FP) | 教育資金・家計管理に役立つ 、資産運用 |
整理収納アドバイザー | 子どもがいても片付けやすい環境づくり |
チャイルドカウンセラー | 子どもの発達・心理を理解できる |
子どもの発達をより深く理解できると、育児のストレス軽減にもつながります。
趣味や転職を見据えたスキルや資格
育休後に元の職場へ復帰する選択肢もありますが「より良い職場に転職したい」「子育てと両立しやすい働き方をしたい」と考える場合もあるでしょう。その際、事前にスキルや資格を身につけておくことで、より良い条件の転職が可能になります。
やはり子どもができると、今までとはライフスタイルが一変します。以前のように働けず、育児と仕事の両立で悩む方も大勢います。
そんなときに備えてスキルを取得しておくのも1つの方法です。
育休中に罪悪感を感じてゆっくりできない方も
育休中は働いていないけれどお給料(手当)をいただいているため、少なからず遊ぶことに罪悪感を感じる方もいます。
筆者は第1子が比較的繊細な子どもだったため、罪悪感を感じる間もないくらいバタバタと日常を送っていましたが、罪悪感に押しつぶされそうだと言っていた友人は多く居ました。
育休中は家族にとって大切な時間です。有意義に過ごすことで達成感や充実感を感じられ、罪悪感も次第に減ってきます。
育児や家庭の中で小さな目標を立てたり、仕事を再開したときの計画を立て自分をしっかり褒めてあげましょう。
育休と聞くと未経験の方からすると「休暇」といったイメージがまだ根強いかもしれません。
ですが、実際に経験者の声を集めると、休暇なんて名ばかりで育児の大変さを実感しています。もちろん子どもの性格や個性によって、大変さの度合いは違いますが、子ども中心の生活は決して楽ではありません。
育児はどれほど価値があることか、育休を取得することでよい結果が生まれるか、考えると休暇とは言えません。経験者ほど「育休、お疲れさま」という言葉が出てきます。
罪悪感を感じないのは難しくても、出産・育児を頑張っている束の間の休息だと捉えてゆったりと過ごしてください。
まとめ|育休中はスキルアップをめざす最適な期間
育休はスキルや資格取得に最適な期間です。
仕事を先にすることで学習時間を確保しやすく、オンライン講座を活用すれば育児と両立可能です。取得したスキルは復職・転職・副業に活かせ、キャリアの選択肢を広げられるでしょう。
特に、Webデザイン・プログラミング・簿記・FPなどは在宅ワークにも最適です。育休中に学ぶことで、ブランクを感じずに市場価値を高められます。
効率的にスキルアップし、育児と仕事の両立を実現しましょう。