WEBデザイナーになるまでのロードマップ無料配布中 >受け取りはこちら

【たった45日で案件獲得】WEBデザインの最短学習法

「WEBデザインの勉強をしたいけど、何をしたらいいかわからない」
「やってみてはいるけど、なかなか上手くいかない」

このような悩みを持っているWEBデザイン初学者の人は少なくないと思います。

特に本業をしながらや、育児・家事・介護などをしながら勉強するとなるとその大変さはより一層大きいものになるはずです。

そこで、今回はそのような悩みや不安を持っている方のために、これまで3,000人以上を45日で未経験からプロにした最強の勉強法を現役WEBデザイナーに解説してもらいました。

本書を読んでいるかどうかで、勉強効率や作れるようになる作品のクオリティは大きく変わります。ぜひ最後まで読んで、勉強を始めるときの参考にしてくださいね。

プロフィール

講師
久保なつ美さん

大学卒業後、24歳でWEBデザイナーになり多種多様な案件を担当。その後、2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを3,000人育成。

最強の勉強法の動画

▼再生ボタンをクリックすると、本文と同じ内容を動画で見ることができます。文章よりも動画のほうが好きな方、作業しながら聞きたい方は、ぜひ動画でお楽しみください。

はじめに

今回はWEBデザイナーになるための勉強法についてお伝えします。

もしかしたら「そんな簡単にWEBデザイナーになれるわけがない」「難しいんじゃないか」と思っている人もいるかもしれません。ですが、勉強法さえ間違えなければ、誰でもWEBデザイナーになることができます。

今日ご紹介する勉強法で、私は実際にプロのWEBデザイナーになり、お客さんから感動されるレベルのスキルを身につけられました。

そう言うと「元々優秀だったのでは?」と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。むしろ私は間違った勉強法でたくさんの時間を無駄にしてきましたし、色々失敗してきました。

だからこそ、正しい学び方をすれば、センスがなくてもスキルアップできるし、WEBデザイナーになれるとお伝えしたんです。

今回ご紹介する勉強法は私だけが成功したわけではありません。私が教えているスクールでも生徒さんが実践して、同じように結果を出しているものです。

最短最速でWEBデザイナーになりたいのであれば、今回お伝えする情報はかなり貴重なものになりますので、是非最後まで読んでみてくださいね。

WEBデザイナーに必須なスキル3選

制作ソフトの習得: Photoshopの基本操作を学ぶ

WEBデザインの現場で最も多く使用されるツールはAdobe Photoshopです。

このソフトの操作スキルをしっかり習得することは、プロのWEBデザイナーになるための最初の一歩です。

しかし、Photoshopのすべてを覚える必要はありません。現場でよく使われる機能や操作方法を優先的に学ぶことで、効率よく実践的なスキルを身につけることができます。

たとえば、バナー制作で必要になる「文字の配置」「画像の切り抜き」「色補正」などは、現場で頻繁に使われる基本スキルです。これらを短期間で身につけることで、実際の案件に対応できる基礎力を養うことができます。

ポイント
  • 現場で使う機能を優先的に学ぶ
  • 「簡単なバナー制作」から始めてみる
  • 必要な操作を反復練習して体で覚える

プロレベルの作品を作るスキル: バナーやランディングページの制作スキル

WEBデザイナーとして成功するには、ただ「きれいなデザイン」を作るだけでは不十分です。「クライアントが求める目的を達成するためのデザイン」が求められます。

たとえば、バナー広告であれば「ユーザーがクリックしたくなるデザイン」、ランディングページであれば「購入や申し込みにつながるデザイン」が必要です。

そのため、作成する制作物が「プロとして通用するクオリティ」に達していることが重要です。

この「プロレベル」とは、一般的なユーザーが見たときに「違和感がない」「信頼できる」と感じるデザインのことです。完成した作品が市場に出ている他のデザインと同じレベルであるか、自分の作品と比較してみることも必要です。

ポイント
  • 他のプロの制作物と比較し、クオリティをチェックする
  • 現場で仕事をしているプロからフィードバックを受けて、改善を繰り返す
  • クライアントの目的やターゲットに合ったデザインを意識する

自発的に調べる能力: トレンドやツールを自ら学ぶ姿勢

WEBデザイン業界は、技術やトレンドが常に進化しています。

流行のデザインや新しいツールをキャッチアップし続けるためには、自発的に情報を調べ、学ぶ姿勢が不可欠です。

たとえば、新しいPhotoshopのアップデートで追加された機能や、今注目されている配色やフォントのトレンドを常にチェックすることが重要です。

これにより、最新のニーズに対応できるデザインを提供できるようになります。

また、トラブルや分からないことが現場で発生した際に「自分で調べて解決できる」能力は、現場での評価を大きく左右します。

ポイント
  • デザイン関連のブログやYouTubeを活用する
  • PinterestやDribbbleで最新のデザインを観察する
  • 分からないことは検索やオンラインコミュニティで解決する

学習の準備:WEBデザインを始める前にやるべきこと

WEBデザインの学習を効率よく進めるためには、まず適切な準備を整えることが重要です。

学習環境が整っていないと、思わぬところで手が止まり、モチベーションが低下してしまうことがあります。

そのため、以下の3つのアイテムと、学習の方向性を決めることを最初に準備しましょう。

①パソコン:学習の相棒を準備する

WEBデザインの作業ではパソコンが欠かせません。ただし、どんなパソコンでも良いわけではなく、作業がスムーズに進むスペックを選ぶことが大切です。

推奨スペックは以下の通りです:

ストレージ:SSD 512GB以上

メモリ:16GB以上

CPU:Intel Core i7以上

これらのスペックは、Photoshopの操作やデザイン作業中の動作の安定性を確保するために重要です。また、ノートパソコンを選ぶ場合は、画面サイズが13インチ以上を推奨します。

より快適に作業を進めたい場合は、デスクトップパソコンや15インチ以上のディスプレイを検討すると良いでしょう。

もし初期投資を抑えたい場合は、最低限のスペック(メモリ8GB、Intel Core i5以上)でも始めることは可能です。

作業を進めながら収益を上げ、より高性能なパソコンにアップグレードする方法も現実的です。

②Wi-Fi環境:学習を支える基盤

WEBデザインの学習や作業を進めるうえで、安定したインターネット環境は必須です。

オンライン講座の受講やデザイン素材のダウンロード、クラウドソーシングサービスの利用など、多くの場面でインターネット接続が必要になります。

特に動画学習やリアルタイムで行われるセミナーに参加する場合、通信速度が遅いと学習効率が大幅に下がります。

そのため、できるだけ高速で安定したWi-Fi環境を整えることをおすすめします。

③Adobe Photoshop(フォトプラン):デザイン学習の必須ツール

デザインの基礎を学ぶには、Adobe Photoshopが必須です。

このソフトは、バナーやランディングページ、ホームページのデザインに必要不可欠なツールであり、プロの現場でも広く使用されています。

Photoshopを初めて使う方にとっては、「どこから手をつければいいかわからない」と感じることもあるかもしれません。

しかし、最初は基本的な操作に集中すれば十分です。たとえば、文字の挿入や画像の切り抜き、簡単な色補正など、現場でよく使われる機能から始めてみましょう。

最短最速の8STEP学習法

WEBデザインを効率的かつ確実に学ぶには、段階的にステップを踏むことが重要です。

以下の8つのステップは、初心者が未経験からプロのWEBデザイナーになるために最適化された学習法です。

この順番に進むことで、無駄な遠回りをせずに必要なスキルを確実に習得できます。

①デザインの基礎を学ぶ

WEBデザインを学ぶ上で最初に取り組むべきは、配色、フォント、レイアウトの基礎を学ぶことです。

これらはデザインの「土台」となる要素であり、全体の印象を決定づける重要なポイントです。

配色では、「トーンを揃える」「色の彩度や明度を意識する」といったルールを理解することが大切です。

フォント選びでは、デザインの雰囲気や用途に応じた適切なフォントを選べるようになる必要があります。

さらに、レイアウトでは「情報の優先順位を明確にする」「余白を効果的に使う」といったテクニックを学びましょう。

ポイント
  • 色彩感覚を養うため、カラーパレットツールを活用
  • 視覚的にわかりやすい構成を意識する
  • 基本的なルールを学び、応用に進む

②良いデザインを見極める

良いデザインを見極める力を養うことは、優れたWEBデザイナーになるために欠かせません。

日常生活で目にする広告やポスター、ウェブサイトなどを観察し、「どこが優れているのか」を分析する習慣をつけましょう。

特にPinterestやDribbbleといったプラットフォームでは、世界中のデザイナーが作ったクオリティの高いデザインが多数公開されています。

これらを参考にし、プロのデザインと自分の作品を比較することで、改善点が見えてきます。

ポイント
  • 日常的にデザインを見る習慣を作る
  • 見つけた良いデザインをスクリーンショットして記録する
  • 配色や構成、フォント選びを具体的に観察する

③Photoshopの操作に慣れる

Photoshopを効率的に学ぶには、「現場で使う頻度の高い機能」に焦点を当てることが重要です。

すべてのツールを覚える必要はなく、バナー制作や簡単な画像編集に必要な機能だけを短期間で習得しましょう。

たとえば、文字ツール、レイヤーの操作、画像のトリミングや補正などは、現場で頻繁に使用される基本スキルです。

初めてPhotoshopを使う場合は、簡単なバナー制作を通じて操作に慣れることをおすすめします。

ポイント
  • 操作マニュアルよりも実際に作品を作ることに注力
  • 簡単な課題を設定しながら、必要なツールを学ぶ
  • 作業を通じて自然に操作に慣れる

④デザインをトレースする

トレースとは、プロが制作したデザインを忠実に再現する練習のことです。

この作業を通じて、デザインの構造や要素の配置方法、色使いなどを自然に学ぶことができます。

ただし、単にコピーするだけではなく、「なぜこう配置されているのか」を考えながら取り組むことが重要です。

たとえば、季節に合わせた広告バナーやランディングページをトレースする課題を設定することで、実践的なスキルを身に付けられます。

ポイント
  • 模倣するだけでなく、デザイン意図を考察する
  • プロのツール使いを学び、効率化を意識する
  • トレース作品を自分の引き出しとして活用

⑤オリジナルの作品を作る

トレースで学んだスキルを活かし、オリジナルの作品を制作しましょう。

最初はバナーやランディングページといった、クライアントからの需要が高い作品を作るのがおすすめです。

ここでは、「プロとして通用するクオリティ」が求められます。

自分で作成した作品がその基準に達しているかどうかを確認しながら制作を進めましょう。

このステップでは、過去に学んだ配色やレイアウトの基礎を最大限に活用します。

ポイント
  • 具体的なテーマを設定して制作に取り組む
  • クライアントの視点を意識したデザインを目指す
  • 自分のポートフォリオに掲載することを想定して制作

⑥プロからの添削を受ける

自分で作った作品は、どうしても主観的な視点に偏りがちです。

そのため、現役デザイナーからフィードバックを受け、改善点を明確にすることが重要です。

具体的な指摘を受けることで、プロとしての視点やスキルをさらに磨くことができます。

ポイント
  • プロの添削を受ける場を積極的に探す
  • 指摘された箇所をすぐに修正し、再度見てもらう
  • フィードバックをポジティブに受け止める

⑦最低限のコーディングスキルを学ぶ

WEBデザインにはコーディングのスキルも必要になる場合があります。

WEBデザイナーとして制作会社に就職した場合、制作はチーム単位でおこなうため、コーダーがWEB上に反映させられないようなデザインを次々に作成してしまうとトラブルが発生してしまいます。

そのため、HTML/CSS基礎知識(HTML/CSSが何かわかり、簡単な修正ならできるレベル)は身に付けておきましょう。

基礎知識であれば、Progateといった無料サイトやHTML/CSSについての本で十分学べます。

ポイント
  • 簡単なテンプレートを編集しながら学ぶ
  • 必要最低限のスキルに絞って習得
  • ノーコードツールとの併用を検討

⑧実践で経験を積む

最後のステップは、実際の案件を通じて経験を積むことです。

ポートフォリオが完成したら、クラウドワークスやココナラでお仕事を受注しましょう!

バナー制作だと3000円から1万円くらいが相場ですが、最初のうちは価格を安めに設定した方がいいです。

レビューがついてきたらちょっとずつ単価を上げると良いと思います。

何件かこなしていって、レビューが集まってきたら単価が多少高くても依頼はもらえるようになります。

初めはしんどいかもしれないんですけど、しっかりしたポートフォリオがあってかつ安い価格で設定していたらサクっと案件が入ってくるので、初心者の方はぜひそのやり方でやってみてください。

また、コンペに挑戦するのもオススメです。採用されれば実績になりますし、たとえ採用されなくてもどのような作品が選ばれるかを知ることができるので挑戦してみましょう。

ポイント
  • クラウドソーシングで小さな案件に挑戦する
  • コンペに積極的に参加する
  • 実績を積み重ねてポートフォリオを充実させる

学習を成功させる環境の重要性

WEBデザインの学習を成功させるためには、適切な方法で進めることが大切ですが、それと同じくらい重要なのが「学習環境」です。

独学では、最初のモチベーションが続かず挫折してしまうケースが多々あります。

これは、何をどう学べばいいのか迷ってしまったり、孤独を感じて学習への意欲を失ってしまうからです。

そこで効果的なのが、サポート環境やチーム制の学習環境を活用することです。

同じ目標を持つ仲間と助け合い、励まし合いながら進めることで、モチベーションを維持しやすくなり、効率的に学びを進められるようになります。

独学が難しい理由

WEBデザインの学習を独学で始めた場合、以下のような課題に直面することが多いです:

  • 学ぶ内容が広範囲で、何から手をつければいいか分からない
  • 自分の作品がプロレベルかどうか判断できない
  • 周囲に相談できる相手がいないため、孤独を感じる
  • モチベーションが下がり、途中で諦めてしまう

これらの課題に対応するためには、ただ教材を買って独学するのではなく、継続して学習できる仕組みを作ることが必要です。

チーム制の学習環境がもたらす効果

1. 励まし合う仲間がいる安心感
同じ目標を持つ仲間と一緒に学ぶことで、「自分だけが頑張っているわけではない」と感じられ、孤独感を解消できます。

また、仲間が努力している姿を目にすることで、自分ももっと頑張ろうという前向きな気持ちが生まれます。

2. お互いの作品を見て刺激を受ける
チームで学ぶ場合、他の人の作品を見る機会が増えます。

自分にはないアイデアやスキルを知ることで、新しい視点を得ることができ、自分のスキル向上にもつながります。

3. 学習のペースを維持できる
定期的なチームミーティングや課題の共有を通じて、自然と学習のペースを維持できます。

これにより、ダラダラと進めてしまうことを防ぎ、計画的にスキルを習得することが可能です。

サポート環境の重要性

学習環境には「仲間」だけでなく、プロからのサポートも欠かせません。以下のようなサポートが受けられる環境は、学習を成功させる上で非常に効果的です。

モチベーション維持の仕組み
定期的なチェックインや進捗確認がある環境では、やる気を失わずに学習を続けられる可能性が高くなります。

プロのフィードバック
自分の作品を現役デザイナーに添削してもらうことで、プロの視点を学び、クオリティを向上させることができます。自分では気づけない改善点を明確にすることができるため、成長スピードが大幅に向上します。

質問しやすい環境
学習中に分からないことが出てきた際、すぐに質問できる環境があると、問題解決がスムーズになり、無駄な時間を減らすことができます。

まとめ:これからWEBデザイナーを目指す方へ

WEBデザインの学習を成功させるためには、正しい学び方だけでなく、学習環境を整えることも重要です。

独学では挫折しやすい課題を克服するため、仲間と助け合えるチーム制の環境や、プロからのサポートを活用しましょう。

これにより、学びの効率が向上し、楽しく学習を進められるようになります。モチベーションを維持できる環境を見つけ、ぜひ継続して学び続けてください。

勉強法①Not完璧主義

では、実際にここからは勉強法についてお話ししていきます。

1つ目は「Not完璧主義」。これすごく大事です。

挫折してしまう方のほとんどが完璧主義なんですよね。

例えばデザインで言うとポートフォリオを作りましょうってなるけど、本当に完璧なものを作ろうと思うと、1個にすっごい時間がかかっちゃって、1ヶ月で作品1個とかなると全然話にならないわけです。

なので、完璧主義をまず手放しましょう。不完全であっても、少しずつ前に進むこと、少しずつ成長していくことが重要です。

例えば目標を「1ヶ月でこの程度達成する」と決めて、もし達成できなかった場合でも「1ヶ月では無理だったけれど、もしかしたら1ヶ月半あれば可能かもしれない」といった柔軟な対応が大切です。

やる気を持って目標を定め、それに向かって全力を尽くすことは確かに重要です。

しかし、完璧を求めるあまり行動が鈍ることは避けるべきです。重要なのは、完璧主義を手放し、一歩一歩進んでいくことです。

勉強法②簡単なものから始める

続いて、2つ目の重要なポイントは「簡単なものから始める」ということです。

例えば「いきなり高度なサイトを作ろう」とか「ランディングページを作成しよう」と考えるのは少し無謀です。

難易度の高いものに挑戦すると、すぐに「難しいから無理だ」と感じてしまいがちです。特に、いきなり実際の案件を受けるなどは、おすすめできません。

なので、できる限り簡単なものから始めてみましょう。簡単なものから始めることで、心のハードルが下がり、徐々に興味が湧き、楽しみながら学べるようになります。

そして、それを継続できると、自分でも「できるかも」という気持ちになってきます。本当に小さなことから始めても大丈夫です。

まずは、動画や記事を見てみることから始め、次に体験レッスンに参加してみたり、セミナーに参加してみるなど、簡単なことから始めてみてください。

おすすめのステップ

STEP
Photoshopをインストールする

まずはデザインに必須のツールPhotoshopをダウンロードしましょう。

▼ダウンロード方法はこちらの記事で解説

STEP
簡単なバナーを作ってみる

Photoshopをダウンロードしたら実際にバナーを作ってみましょう。ダウンロードしたばかりで心配かもしれませんが、実はPhotoshopの操作はそれほど難しくありません。

以下の動画を参考にしてPhotoshopの操作練習とバナーの作成方法を同時にしてください。

STEP
作ったバナーに対してプロからフィードバックをもらう

のちほど詳しくお伝えしますが、デザインスキルを磨く上で1番大切なのがプロからフィードバックをもらうことです。

周りにプロの人がいる場合は、ぜひフィードバックをもらってくださいね。私たちもその場でバナーを作り、それに対してフィードバックを送るバナー作成体験会をしているので、プロが周りにいないという方はご活用ください。

>>>バナー作成体験会の詳細はこちら

勉強法③時間を測る

そして、3つ目のポイントは学習が習慣化してきたら「時間を計測してみること」です。

例えば、デザイン作品を作るときに、Photoshopを使って延々と作業を続けていると、気づけば3日が経過しているけれども進捗が見られないということがあり得ます。

これはダラダラとした作業が積み重なり、やる気を失ってしまう典型的なパターンです。

そこで、例えば「読書時間を1日2時間に限定する」「デザイン作業の所要時間を計測する」「デザインの参考資料探しを30分で切り上げる」といったように、活動に時間を設定してみましょう。

時間を計測することで、自分がどの作業にどれだけの時間を費やしているかを把握できます。

これにより、自分の得意不得意を知ることができ、学習の効率を高めることが可能になります。

勉強法④ながら学習

そして、4つ目のポイントは「ながら学習」がおすすめです。

例えば、電車で移動しながら本を読む、YouTubeを視聴するなどがあります。食事中や料理をしながら、さらにはお風呂に入りながら学習することもできます。

日常生活の中で必要な作業をしながら同時に学習を進めることは意外と実現可能です。

社会人は確かに忙しいですし、どうしても限界があります。その限界を超えた時に、ながら学習を試してみてはいいのではと思います。

移動中などのプレッシャーの少ない環境で学習すると、精神的な負担も少なく、非常に生産的な時間を過ごせますよ!

勉強法⑤実践学習

5つ目のポイントは「実践学習」です。

例えば、クラウドソーシングサービスの実際の案件を見て「もし自分が担当するならどのように対応するか」を考えて、実際に取り組んでみることが重要です。

ソフトの使い方を覚え、使えるようになっても、実際にお金をもらえる作品を作れなければ意味がありません。

ですから現場に行って、どのような仕事があるのかを見てみることが大切です。簡単なものであっても、自分ならどう作るかを考えてみることが重要です。

これは後でポートフォリオに掲載できる可能性もありますので、そういう意味でも実践してみることは価値があります。

そうすると、徐々に現実的な感覚が身につきます。自分がお金をもらいながら仕事を進めていくイメージが湧いてくるでしょう。

勉強法⑥アウトプット

そして、6つ目のポイントは「アウトプット」です。アウトプットはとても大切。

いろんな本や参考書、あるいはYouTubeを見て学んでも、記憶に定着しないことがあります。その原因の一つがアウトプットの不足です。

特に現代は情報が溢れているので、インプットに偏りがちですが、アウトプットも大切にしましょう。アウトプットをすることで記憶の定着が促され、理解が深まります

例えば、私のYouTubeでデザインについての動画を見て気付いたことをノートに書き出すのも良いでしょう。

今日の記事で自分なりに気づいたことをまとめてみるだけでも、学びは加速します。是非試してみてください。

勉強法⑦プロからのFB(フィードバック)

最後、7つ目のポイントは「プロからのフィードバックを受ける」です。

ここまで結構自分一人でもできることだったと思いますが、最後はプロの力が必要です。やはり一人で勉強していると、自分なりの理解になりがちです。

これがプロから見てどうなのか、その意見をもらうことは非常に大事です。

私もデザインを学び始めて一人で勉強している時は、なかなか結果が出せませんでした。

しかし、プロの方からフィードバックを受けるようになり、専門家からどう見えるのか意見を頂いたことで、気づいたことがたくさんありました。

もし近くにプロがいたら、フィードバックをしてもらうことを非常にお勧めします。

まとめ

本当に勉強法はとても大事ですが、見落としがちな部分だと思います。私は様々な人たちを見てきましたし、セミナーやスクールも運営しています。

多くの人たちと話してきた中で、本当によくあるのが、急にやろうとして焦り、やる気を失うというパターンです。

皆、やる気がないわけではありません。何かしようと思っていて、将来のために何かしなければならないと分かっています。

しかし、「しなければならない」というプレッシャーが強すぎて、いざやろうとした時に焦り、がむしゃらに取り組んで失敗し、それがトラウマになってしまうケースをたくさん見てきました。

そして、そのトラウマを繰り返すと、学習性無効力感という状態に陥ることがあります。「やってもどうせ無駄だ」と思うようになってしまうのです。

私もそういう時期がありましたし、モヤモヤしたまま数年を過ごしたこともあります。その気持ちは非常によくわかります。

しかし、実際には正しい学習法を知らなかったり、適切に実践していなかったりすることが多いのです。

なので、学習法については「いいじゃん、とりあえずやる気があればできるじゃん」と思わず、ちゃんと計画を立てて一歩一歩進んでいただきたいと強く思います。

実際に、私が運営しているスクールでは、この学習法を取り入れており、受講生が驚くべき速さで成長しています。45日でプロレベルに達することができているのは、この学習方法を取り入れているからです。

ぜひ今回お伝えしたことを実践していただければと思います。

おまけ

日本デザインスクールでは、WEBデザイナーに興味がある方に向けて、オンラインセミナーを開催中です。

セミナーでは、WEBデザイナーに興味がある方が最短でWEBデザイナーになる方法や、在宅・副業で所で仕事を獲得する方法などをギュッとまとめてお伝えしています。

実際にこれまで14364人に参加していただき、多くの方に「参加して良かった」という声をいただいています。

中には勉強に失敗してしまった方もいて「勉強を始める前に参加したかった」とおっしゃる方もいるので、ぜひWEBデザインの勉強を始める前に参加してくださいね。

最短でWEBデザインを身につける方法とは・・・
第4話を見てみる
最短でWEBデザインを身につける方法とは・・・
第4話を見てみる