「できることなら、毎日のんびり暮らしたいな」
「のんびりした暮らしの中で、穏やかに過ごしたいな」
毎日の仕事でストレスが溜まると、上記のように考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、生活するために仕事は切っても切り離せないもの。
のんびり暮らしをしたくてもどのような仕事をすれば叶うのか、具体的に考えるのは難しいですよね。
そこで本記事では「毎日のんびり暮らすのが夢」という方のために、以下のポイントについて解説します。
- のんびり生活を叶えるための仕事は「自由度が高い」働き方を選ぶ
- WEB系の職業なら働く時間や場所などの自由度が高い
- のんびり暮らしを実現させるためには注意すべきこともある
記事中では、実際にフリーランスとなってのんびり暮らす生活を手に入れた筆者の体験談も紹介します。「今の生活を少しでも変えたい」という方は、ぜひ読んでみてくださいね。
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のんびり暮らすための仕事を見つけるポイント
のんびりとした暮らしを手に入れるためには、どのような仕事に就くかだけではなく「どういった働き方をするか」が重要なポイントになります。
- 働く場所と時間を自由に決められる
- 自分のペースで業務を進められる
- 得意なことを仕事にする
フリーランスのWEBライターとして働く私も、最初の頃は仕事内容だけでなく働き方もよく検討しました。
自分が「どういった働き方をしたらのんびりと暮らせるのか」を考え、整理しておくのがおすすめです。
働く場所と時間を自由に決められる
のんびりと暮らせるようになるためには、働く場所や時間の自由度がとても大切です。
例えば、これまでは「週5日、実働8時間、職場へ出社」が当たり前の働き方でした。
リモートワークが普及してきた現在でも、多くの会社がこのような就労条件を定めているでしょう。
しかし、働く場所や時間を自分で自由に決められるだけで以下のようなメリットが生まれ、生活のゆとりがぐっと増えていきます。
- 通勤時間が不要になる
- 満員電車に乗らなくてもよい
- 出社のための身支度をしなくてもよい
例えば子育て中のママやパパの場合、朝に自分と子どもの身支度を済ませ、子どもを保育園へ送ってから駅に向かい通勤電車に乗ればオフィスに到着する頃には疲労困憊ということもあるでしょう。
働く場所が自由であれば在宅でも仕事ができるため、朝と仕事終わりの時間に余裕が生まれます。
そういった余裕が生まれることで、のんびりとした暮らしが実現できるようになるでしょう。
自分のペースで業務を進められる
のんびりと暮らすためには、仕事のペースも大切な要素です。
他の人と一緒に仕事を進めなければならない場合、周りとペースを合わせる必要があります。
もし他の人に比べて自分の仕事の進みが遅い場合は、急かされたり焦ったりすることもあるでしょう。
仕事を急かされることで気持ちが焦り、気持ちの余裕がなくなってしまいます。
自分のペースで作業を進め、1人で完結できるような仕事なら空いた時間を有効活用できるため、よりのんびりとした暮らしを実現しやすいでしょう。
得意なことを仕事にする
得意なことを仕事にすると、仕事に対してポジティブに考えられるでしょう。それによって、以下のようなメリットがあります。
- 前向きな気持ちで仕事に取り組める
- 能力を発揮できるため、やりがいを感じられる
- 能動的に取り組み、スピーディに作業を完結できる
反対に、苦手なことや嫌いな業務を行わなければいけない場合、ストレスを感じやすくなったり、作業時間が長くなったりすることもあります。
得意なことを仕事にすれば苦手な業務を回避でき、ストレスを感じずに進められるため効率よく働けるでしょう。
仕事を早く終わらせられれば自分の時間が生まれ、のんびりとした暮らしにもつながります。
のんびり暮らすために避けたい仕事の条件
のんびりとした暮らしを実現させるためには、以下のような仕事は避ける方がよいでしょう。
- 業務時間が長い
- 任される業務領域が広い
- 緊急性の高い業務が多い
のんびり暮らしとは逆に、キャリアアップや収入アップを目指すときには、むしろ上記のような仕事を積極的にする方が近道の場合があります。
時間や心の余裕が必要なのんびり暮らしには、できるだけストレスのかかりにくい仕事を選ぶのがおすすめです。
業務時間が長い
のんびり暮らすためには、自由な時間を確保することが重要です。
業務時間が長い仕事に就くと、プライベートの時間がなくなるだけでなく、長時間労働によって心身ともに疲れてしまう可能性があります。
例えば、毎日の残業が当たり前だったり、休日出勤をしなければならなかったりという職場もあるでしょう。
頭から仕事のことがなかなか抜け出せなくなると、リラックスして疲れを取るのが難しくなります。
企業に勤める場合も、残業が少ない職場選びや働き方を時短勤務にするなど、業務時間が長くならないように工夫するとよいでしょう。
任される業務領域が広い
任される業務領域が広いと、仕事ぶりが評価され、一見やりがいを得られやすいように思えます。
しかし、業務範囲が広いことは、それだけ多くの責任を背負うことになります。
のんびり暮らしたいと考えている方にとっては、任される業務範囲の広さは心身の負担に比例するかもしれません。
また、時間に追われるだけでなく、幅広い業務に対応できるようスキルアップが必要になれば、自分の時間を確保するのが難しくなるでしょう。
のんびりとした生活のためには、自分の業務が明確になっており、その仕事に集中して取り組める環境が大切です。
緊急性の高い業務が多い
緊急性の高い業務は、常に納期に追われるためプレッシャーを感じやすくなるでしょう。
例えばユーザーからのクレームや、システムトラブルへの対応など突発的な業務が多い場合、常に緊張感を強いられた状態になります。
緊急性が高いと、時間外労働や休日出勤が必要になる可能性もあるでしょう。そうすると、なかなか自分の予定を立てられません。
のんびり暮らすには、心の余裕と安定したスケジュールが大切です。
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毎日のんびり暮らすための仕事おすすめ10選
ここからは、のんびり暮らすためにおすすめの仕事として、以下10種類を紹介します。
ピックアップした職業は、働く場所や時間の融通が利きやすく、自由度の高いものばかりです。
のんびり暮らすだけでなく、自分の興味や経験なども考慮しながら仕事を見つけられるとよいでしょう。
①WEBデザイナー
WEBデザイナーは、WEB上で目にするデザインを制作するのが主な仕事です。
WEBサイトやLP(ランディングページ)の他にも、最近ではYouTubeのサムネイルやLINEのリッチメニューなどのデザイン案件も増えています。
企業に所属するだけでなく、クラウドソーシングでも案件が多数募集されており、需要の高さは随一です。
フリーランスのWEBデザイナーなら、働く場所や時間に縛られず、自分の時間を大切にしながら働けるでしょう。
デザインスキルを身につけ、実績を積み上げていくことで、大幅な収入アップも目指せます。
WEBデザイナーのメリット |
パソコン1台でどこでもいつでも仕事ができる 需要が高く、案件数が豊富 一生使えるスキルが身につけられる |
WEBデザイナーがおすすめな人 |
トレンドや流行に敏感 デザインや色彩が好き 手に職をつけたい |
②WEBライター
WEBライターは、WEBメディアに掲載される記事を執筆する仕事です。
ただ自分の好きなことを書けばよいのではなく、クライアントからの依頼に沿って、商品やサービスにつながるような魅力的な記事を書きます。
必ずしも専門的な知識を有していないとできないわけではないため、未経験からでも始めやすい職業と言えるでしょう。
WEBライターは「1文字1円」のように、文字単価の案件が多くあります。
働く時間帯はいつでもよいという場合が多いため、スキマ時間を活用しながら働けますよ。
WEBライターのメリット |
パソコンだけでなくスマホでも作業が進められる 書いた分だけ収入になる 分かりやすい文章を書くスキルが身につく |
WEBライターがおすすめな人 |
コツコツした作業が得意 リサーチが得意 文章を書いたり読んだりするのが好き |
③動画編集
動画編集の仕事は、クライアントから受け取った映像素材に加工を施し、1つの動画作品を制作することです。
動画による広告や商品のプロモーションといった依頼のほかにも、近年のトレンドでもあるショート動画の制作などがあります。
魅力的な作品になるよう構成を考え、素材の不要な部分をカットやBGMの追加、テロップを入力するなど、作業内容は多岐に渡ります。
動画がもたらす効果への期待が高まり、クラウドソーシングなどでも案件が豊富に募集されているのも特徴です。
動画編集のメリット |
案件によってはスマホでの作業も可能 需要が高く案件数が豊富 身につけたスキルをプライベートでも活かせる |
動画編集がおすすめな人 |
SNSやYouTubeなどで頻繁に動画を視聴する トレンドに敏感 細かな作業が得意 |
④SNS運用代行
SNS運用代行は、クライアントからの依頼を受けてInstagramやX(旧Twitter)などのSNSアカウントにログインし、投稿作業やコメントの返信などを代理で行う仕事です。
動画の活用と同様に、SNSを企業の商品・サービス訴求に活用されるケースが増えてきました。
クライアントからの依頼をヒアリングし、方向性を定めてから目標に向かって運用を行います。
案件によってはスマホでも作業できる場合があり、働く場所の自由度が高いと言えるでしょう。
SNS運用代行のメリット |
慣れ親しんだSNSを使って働ける 簡単な作業から難易度の高いものまで幅広い案件がある スマホ作業OKの場合、場所を問わずに働ける |
SNS運用代行がおすすめな人 |
SNSを日常的に使用する トレンドに基づいたアイディアを出せる オンラインでのコミュニケーションが得意 |
⑤ITエンジニア
ITエンジニアは、コンピュータシステムやソフトウェアの開発、運用や保守などを行う仕事です。
プログラミングやシステム設計、ネットワーク構築など、ひと口にITエンジニアと言ってもその業務内容は多岐に渡ります。
作業内容によって必要とされるスキルは異なりますが、どれも確実なスキルを身につけることが大切です。
未経験からスタートする場合、始めはハードルが高く感じるかもしれませんが、スキル習得と経験を重ねることで自由な働き方が実現できる職業です。
近年ではAI技術の発展が著しく、活躍の場はますます広がっていくでしょう。
ITエンジニアのメリット |
インターネット環境とパソコンがあればどこでも働ける プロジェクトによっては自分のペースで作業できる IT人材は需要の高さに反して不足しているため、仕事が豊富にある |
ITエンジニアがおすすめな人 |
論理的思考力がある 最新技術への興味がある 集中力が高い |
⑥WEBマーケター
WEBマーケターは、インターネットを活用して商品やサービスのマーケティングを行う仕事です。
企業に所属していれば自社の製品を、フリーランスならクライアントからの依頼を受けて、製品の普及や認知度向上に努めます。
ITエンジニアと同様にWEBマーケターも、SEO対策やWEB広告運用、数値分析など業務内容は多岐に渡ります。
作業によって専門性を高めて働くことも可能であり、WEBマーケターのなかでもさまざまなキャリアパスを選べるでしょう。
WEBマーケターのメリット |
業務の進捗に合わせて柔軟に時間管理ができる アイディアや企画によって大きな成果を上げられる 多様な業界で活かせる知識を身につけられる |
WEBマーケターがおすすめな人 |
物事に対する分析力が高い リサーチ力がある 数値目標への意識が高い |
⑦アフィリエイター
アフィリエイターは、ブログやWEBサイト、SNSなどで商品やサービスを紹介し、その紹介を通して発生した売上に応じて報酬を得る仕事です。
クライアントは広告主であり、提携して広告リンクを貼ることで収益を得る仕組みです。
他に紹介したクライアントワークと異なり、業務を遂行するよりも、いかに商品やサービスを魅力的に発信し、ユーザーの購入や契約につなげられるかが大切になります。
作業時間を限定されることがないため、自分の好きな時間で作業を進められます。
成果が目に見えやすく、頑張りによっては大きく稼げる仕事と言えるでしょう。
アフィリエイターのメリット |
1人で作業を進めるため、人間関係のストレスを感じにくい パソコンだけでなくスマホでも作業できる 収入に上限がなく、大きく稼ぐことも可能 |
アフィリエイターがおすすめな人 |
情報発信が得意 自分のお気に入りを紹介するのが好き 指示されずとも自分で仕事を進められる |
⑧コールスタッフ
コールスタッフは、ユーザーからの電話に対応する「受信」と、サービス紹介や契約確認などユーザーへ電話をかける「発信」があります。
なかでも在宅で、働く時間を制限されにくいのは「発信」の仕事です。
受信の仕事はいつかかってくるか分からない電話を待たなければいけませんが、発信なら自分のペースで架電できます。
過去に多かった電話の仕事は営業や勧誘などがあり、大変なイメージを抱く方もいらっしゃるでしょう。
しかし、近年ではユーザーのフォローや営業への取次などが増えており、難易度が下がっている印象です。
しっかりとしたマニュアルが用意されているため、未経験からでも始めやすい仕事と言えるでしょう。
コールスタッフのメリット |
マニュアルに基づいて働ける 専門知識やスキルが必要とされない 時間の融通が利きやすい |
コールスタッフがおすすめな人 |
明るく丁寧な話し方ができる 臨機応変に対応できる 傾聴し、共感しながら話せる |
⑨翻訳
翻訳は、外国語で書かれた文章や音声を日本語に変換し、元の文章の趣旨に沿って文章を作成する仕事です。
書籍だけでなく、論文やWEBサイトなどを翻訳する案件もあり、報酬は1文字10円などでマイナーな言語ほど単価が高くなる傾向です。
働く場所や時間よりも、正確でクオリティの高い成果を求められるため、持ち前の語学力を活かして高収入を目指したい方におすすめの職業と言えるでしょう。
翻訳のメリット |
場所や時間を自由に選びながら高収入を目指せる 身につけた語学力を活かせる |
翻訳がおすすめな人 |
得意な外国語がある 留学の経験がある |
⑩ライブ配信
ライブ配信はクライアントワークと異なり、インターネットを通じてリアルタイムで動画を配信し、収入を得る仕事です。
有名なサービスではYouTubeがありますが、スマホの普及に伴い多種多様なライブ配信アプリが生まれています。
配信する内容はさまざまで、雑談やゲーム実況、商品紹介など多岐に渡ります。
配信者が一方通行で話すだけでなく、視聴者とのコミュニケーションを通してファンを多く得られると収益も増えていくでしょう。
ライブ配信のメリット |
趣味や特技を活かして稼げる 好きな時間、場所で配信できる |
ライブ配信者がおすすめな人 |
人前で話すのが好き 表現力が豊かでエンターテイメント性がある 新たなことへのチャレンジ精神がある |
私がのんびり暮らす生活を実現するためにした4ステップ
現在、フリーランスのWEBライターとして働いており、会社員時代よりものんびりとした生活をしています。
私がそんなのんびり暮らす生活を実現するために、以下の4つのステップを行いました。
- 理想の生活スタイルを考える
- 必要なスキルを身につける
- 実際の案件に応募し受注する
- 実績を重ね収入を増やす
のんびりした暮らしと言っても、ある程度の収入が得られるような働き方は必要です。
仕事をして収入を得ながらも、比較的自由度の高い働き方を実現した方法として、参考にしてみてください。
STEP1.理想の生活スタイルを考える
まずは、自分にとってどういった生活スタイルが理想かを考えましょう。
例えば私の場合は、以下のように理想の生活スタイルを考えました。
- 通勤時間が必要なく、朝にゆっくりできる
- 仕事の合間に自分のタイミングで休憩を取りたい
- 保育園からの呼び出しがあったらすぐに迎えに行きたい
- 土日はできるだけ家族の時間を取る
このような理想を叶えるためには、働く場所や時間に制限がなく、自分のペースとスケジュールに合わせて作業できる職種がぴったりです。
理想の生活スタイルは個々で違い、それに合う仕事も異なるでしょう。
そのため、どういった生活を送りたいかを考えておくのがおすすめです。
STEP2.必要なスキルを身につける
理想の生活スタイルが明確になり、それに合う仕事がわかったら必要とされるスキルも導き出されます。
例えば私の場合は、理想の生活に合う仕事としてWEBライターが挙げられます。
また、ライターとして働きながらのんびりとした暮らしを実現するためには、フリーランスという働き方がよいと考えました。
そのため、ライターとしてのスキルだけでなく、案件を獲得するために自分をアピールする方法やコミュニケーションスキルも磨く必要があります。
フリーランスを目指すなら、職種にまつわるものだけでなく幅広いスキルを身につけるとよいでしょう。
STEP3.実際の案件に応募し受注する
いよいよ、実際の案件に応募する段階です。
最初は緊張して、自己アピール文を何度も書き直したことを覚えています。
未経験、もしくは経験が浅い場合は、最初は受注までに時間がかかるかもしれません。
しかし、もし応募した案件で不採用になっても、他の案件ではマッチする可能性もあります。
とにかく実践にチャレンジすることが大切であるため、不採用になっても積極的に応募を続けましょう。
STEP4.実績を重ね収入を増やす
一度、応募から受注、納品までを経験すると、フリーランスとしてどのように仕事を受けて収入につながっていくかを理解できるでしょう。
また、個人差があるかもしれませんが、私の場合は1つ受注し納品できるとそれ以降の案件で採用されやすくなりました。
納品までを繰り返すことで、提示できる実績が増えていきます。
働く時間をコントロールしながら、契約数や収入を安定させられれば、のんびりとした暮らしも実現できるでしょう。
【体験談】フリーランスになって毎日のんびり暮らしを叶えました
ここからは、実際にフリーランスとして働き始めてから得られた、主なメリットを3つご紹介します。
私は2人の子どもを育てながら働くママフリーランスのため、同じような環境の方にとって参考になれば幸いです。
朝に子どもを急かさなくなった
フリーランスのWEBライターとして働き始めてからオフィスへの通勤時間が不要になったため、朝の時間にかなり余裕が生まれました。
それまでは出勤時間に間に合うよう、自分の身支度を済ませたら子どもの準備を進めていましたが、保育園児はまだ急ぐという概念がありません。
「この時間には電車に乗らなきゃ!」と子どもを急かしながら保育園へ連れて行き駅まで急ぐという毎日でしたが、フリーランスになってからは朝のんびり準備をしても仕事ができます。
急かすことで子どもへの罪悪感があったり、朝に急いでオフィスに着くころにはすでに疲れていたりなどありました。
そのころに比べると心に余裕のある、のんびりとした毎日を過ごせていると感じます。
仕事と家事を両立できるようになった
先述した朝の余裕にも通じることですが、時間の余裕ができたことによって仕事と家事を両立させられるようになりました。
通勤に往復2時間かかって働いていた会社員時代は、朝や帰宅後に家事をする余裕がなく、週末にまとめて行っていたことを覚えています。
部屋が片付かなかったり、手の込んだ料理が作れなかったりすることは私にとって少なからずストレスでしたが、フリーランスになってからは毎日家事の時間を確保できるようになりました。
焦らなくても取り掛かりたい家事ができるようになったのは、時間に余裕のある生活を送れるようになったからです。
やりがいを感じながら働けるようになった
フリーランスになってから大きく変化したことに「仕事へのやりがい」が挙げられます。
会社員時代は、少なからず「指示された仕事」を行うことがあるでしょう。
指示される仕事にネガティブな気持ちはありませんが、フリーランスとして働くには常に能動的に動かなければなりません。
会社ではなく自分で仕事を獲得し納品することで報酬が得られることや、クライアントから喜びの言葉をいただくことで、仕事へのやりがいを強く感じるようになりました。
仕事に対するやりがいの重要度には個人差があるでしょう。
私の場合はやりがいを感じることで、さらに前向きに仕事に取り組めるようになったことが、大きなメリットと言えます。
のんびり暮らす生活を実現するにあたっての注意点
ここまで、働き方を変えてのんびり暮らす生活を実現したメリットを中心にご紹介しましたが、のんびりとした暮らしには人によってリスクやデメリットもあります。
のんびりとした暮らしを実現するために、以下の注意点を押さえましょう。
- 収入が不安定になる可能性がある
- 年齢によっては高いスキルが必要になる
- 働き方によっては事務処理も自分で行わなければならない
- 行動範囲が狭くなり運動不足になることもある
働く時間や場所が自由な仕事によっては、未経験や初心者でもできるものもあります。
しかし、案件を獲得するためには自分で動かなければならず、最初はスムーズに依頼をもらえないこともあるでしょう。
そうすると、収入が安定しないというリスクが考えられます。
また、案件を獲得できるかは、スキルの習熟度と年齢を合わせて検討される場合があります。
年齢によっては未経験からのんびり暮らしを目標にする場合、スキル習得までのスピードを速めて多くの実績を積む必要があるでしょう。
場合によっては、副業からスタートして収益が安定してきたら本業を辞めるのも1つの手です。
のんびり暮らしを叶える仕事はWEB系がおすすめ
本記事では、のんびり暮らす生活を実現させるためのポイントや、おすすめの仕事を10種類紹介しました。
- 働く場所と時間を自由に決められる
- 自分のペースで業務を進められる
- 得意なことを仕事にする
- WEBデザイナー
- WEBライター
- 動画編集
- SNS運用代行
- ITエンジニア
- WEBマーケター
- アフィリエイター
- コールスタッフ
- 翻訳
- ライブ配信
とくに「WEB系」の仕事は、場所や時間を問わずに働ける場合が多いため、自由にのんびりとした生活を送りたい方におすすめです。
WEB系の仕事と聞くとハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、未経験でもしっかりとスキルを身につけられれば、十分に活躍することは可能です。
どういったライフスタイルを送りたいのかを考え、興味のあることや好きなことから職種につなげられるとよいでしょう。
「働く場所や時間の自由度が高いWEB系の仕事にチャレンジしたい」
「のんびりとした暮らしを送りながらできる仕事に就きたい」
このような思いを叶えられる仕事の1つに、WEBデザイナーが挙げられます。
WEBデザインスキルを確実に身につけられれば、パソコン1つでいつでもどこでも働くことができます。
WEBデザイナーは案件が豊富にあり、今後ますます需要が増えると予想されているため、今からでも始めるのに遅くはありません。
未経験からWEBデザイナーに興味がある方のために、まったくの未経験からWEBデザインを始め、その後WEBデザイナーとして活躍されている方の事例集をご用意しました。
お読みいただくことで、在宅で働けるWEBデザイナーのなり方・仕事の取り方などを知っていただけます。
無料のため、ぜひお気軽に読んでみてくださいね。