「できれば毎日をのんびり過ごしたい」
「心に余裕を持って穏やかに暮らしたい」
このように感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし、生活のためには仕事が欠かせません。
のんびり暮らしたくても、どんな仕事を選べば実現できるのか、具体的に考えるのは難しいですよね。
本記事では、毎日をのんびり暮らすことを目指す方に向けて、以下のポイントを解説します。
- 自由度の高い働き方を選ぶことの重要性
- 特にWEB系の仕事なら、働く時間や場所の自由度が高い
- のんびり暮らしを実現させるために注意すべきこと
私は小学生と保育園児の2児のママですが、「のんびり暮らしたいけれど、収入も欲しい」という気持ちを、わがままだからと諦めていました。
しかし、今ではフリーランスとして在宅で働き、のんびりとした生活を手に入れています。この記事では、私の体験談を交えながら、詳しく解説しています。
「自分に合った働き方で、少しずつ理想の暮らしに近づく方法」の具体的なイメージにつながると幸いです。
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のんびり暮らすための仕事を見つける3つのポイント
のんびりとした暮らしを手に入れるには、「どんな仕事に就くか」だけでなく、「どう働くか」を考えることが大切です。
そこで、のんびり暮らすための仕事を見つける3つのポイントをご紹介します。
- 働く場所と時間を自由に決められる
- 自分のペースで業務を進められる
- 得意なことや好きなことを仕事にする
体験談をもとに解説しているので、これから自分に合った働き方を探したい方は参考にしてみてください。
ポイント1:働く場所と時間を自由に決められる
のんびりと暮らすためには、働く場所や時間の自由度を自分で決められることが大切です。
コロナ禍以降、リモートワークが全国的に普及しましたが、依然として多くの企業では「週5日勤務・実働8時間・出社」を前提とした働き方が一般的です。しかし、働く場所や時間を自分でコントロールできると、以下のようなメリットが生まれます。
- 通勤時間が不要になる
- 出社のための身支度が要らない
- 満員電車や渋滞を気にしなくてよい
働く場所や時間が自由であれば、「朝のドタバタ」や「通勤ストレス」から解放されます。
私自身、以前は毎朝の渋滞に悩まされていました。特に、冬は雪国ゆえ通勤に2倍以上の時間がかかり、普段以上に運転に気を遣い、行きも帰りも疲れ果てていました。
しかし、今は在宅で仕事をしているため、朝の時間を使って目覚めのコーヒーを味わったり、子どもを急かさずにゆっくり身支度を整えたりしています。
働く場所と時間の自由は、想像以上に心に大きなゆとりを生み出し、「のんびり暮らす生活」につながっています。
ポイント2:自分のペースで業務を進められる
自分のペースで業務を進められると、のんびりと暮らすうえで必要な心のゆとりが生まれます。
チームで仕事をしていると、どうしても周りのペースに合わせる必要があります。納期が迫っていると、予定より少し遅れるだけで急かされることもあり、心の余裕を失いやすいです。
一方で、自分のペースで作業を進められる仕事なら、時間の使い方も自分次第です。
過去の私は、子どもの体調不良で休まざるを得ないときに、会社への連絡や休み明けの謝罪に神経を擦り減らしていました。
フリーランスで在宅勤務できている今はそのようなストレスから解放され、咳がひどくてつらそうな子どもを無理に保育園に連れていく必要もありません。
また、 「今日は午前中に家事を済ませて、午後に仕事」というように、自分のリズムに合わせて、仕事と生活を両立できています。
ポイント3:得意なことや好きなことを仕事にする
のんびり暮らすためには、得意なことや好きなことを仕事にするのもおすすめです。自分の特性を活かせる仕事を選ぶことで、仕事への向き合い方や日々の充実度が大きく変わります。
- 前向きな気持ちで仕事に取り組める
- 能力を発揮できるため、やりがいを感じられる
- 能動的に取り組めるため、作業効率がアップする
反対に、苦手なことや興味のない業務を続けていると、ストレスを感じやすく、作業時間も長くなりがちです。私自身、最初は「何が自分に向いているのか」がわかりませんでした。
しかし、得意なことや好きなことを振り返りながら、デザイン・ライティング・SNS運用に取り組むうちに、自分が楽しみながら続けられる仕事だと気付きました。今では、この3本柱を軸にフリーランスとして仕事をしています。
得意なことや好きなことを仕事にすると、仕事が「こなすもの」ではなく「成長や達成を感じられる時間」に変わります。やりがいを感じることで「もっと学びたい」という意欲が増し、それが結果的に収入につながっていくのです。
のんびり暮らすために避けたい仕事の4つの条件
のんびりとした暮らしを実現させるためには、仕事選びで「避けたい条件」を知っておくことも大切です。
次のような仕事は、プレッシャーや拘束時間が多く、どうしても心の余裕を持ちにくくなります。
- 業務時間が長い
- 任される業務領域が広い
- 緊急性の高い業務が多い
- ノルマが厳しい
ただし、これらは一概に「悪い条件」というわけではなく、キャリアアップや格段な収入アップを目指す人にとっては、経験を積む絶好の機会にもなります。
「のんびり暮らしたい」という価値観を優先するなら、上記の条件とは正反対のベクトルを意識することがポイントです。
時間や心の余裕が必要なのんびり暮らしには、できるだけストレスのかかりにくい仕事を選びましょう。
条件1:業務時間が長い
のんびり暮らすためには、自由な時間を確保することが重要です。業務時間が長い仕事に就くと、プライベートの時間がなくなるだけでなく、長時間労働によって心身ともに疲れてしまう可能性があります。
例えば、毎日の残業が当たり前だったり、休日出勤をしなければならなかったりという職場もあるでしょう。
頭から仕事のことがなかなか抜け出せなくなると、リラックスして疲れを取るのが難しくなります。
企業に勤める場合も、残業が少ない職場選びや働き方を時短勤務にするなど、業務時間が長くならないように工夫するとよいでしょう。
条件2:任される業務領域が広い
任される業務領域が広いと、仕事ぶりが評価され、一見やりがいを得られやすいように思えます。しかし、業務範囲が広いことは、それだけ多くの責任を背負うことになります。
のんびり暮らしたいと考えている方にとっては、任される業務範囲の広さは心身の負担に比例するかもしれません。
また、時間に追われるだけでなく、幅広い業務に対応できるようスキルアップが必要になれば、自分の時間を確保するのが難しくなるでしょう。
のんびりとした生活のためには、自分の業務が明確になっており、その仕事に集中して取り組める環境が大切です。
条件3:緊急性の高い業務が多い
緊急性の高い業務は、常に納期に追われるためプレッシャーを感じやすくなるでしょう。
例えばユーザーからのクレームや、システムトラブルへの対応など突発的な業務が多い場合、常に緊張感を強いられた状態になります。
緊急性が高いと、時間外労働や休日出勤が必要になる可能性もあるでしょう。そうすると、なかなか自分の予定を立てられません。
のんびり暮らすには、心の余裕と安定したスケジュールが大切です。
条件4:ノルマが厳しい
ノルマが厳しい仕事は、達成へのプレッシャーが常につきまとい、心の余裕が奪われがちです。
たとえば、営業職や販売職などは成果が数字で明確に評価されるため、「目標を達成しなければ」という焦りを感じる場面も多いでしょう。
もちろん、成果が出たときの達成感は大きな魅力ですが、のんびり暮らしたいと考えている人にとっては、数字に追われる毎日がストレスの原因となる場合もあります。
穏やかな生活を目指すなら、成果を数字で競うよりも、コツコツ積み重ねた努力が評価される仕事を選ぶのがおすすめです。
自分が安定して取り組める環境こそ、心にゆとりを生む土台になります。

毎日のんびり暮らす生活を実現するのにおすすめの仕事13選
ここからは、のんびり暮らすためにおすすめの仕事として、厳選して以下の13種類をご紹介します。
ピックアップした仕事は、働く場所や時間の融通が利きやすく、自由度の高いものばかりです。
自分の興味や経験を活かしながら働ける点も魅力と言えるでしょう。のんびりとした暮らしを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ1:WEBデザイナー
WEBデザイナーは、WEBサイトやLP(ランディングページ)など、インターネット上で目にする様々なデザインを制作する仕事です。求人サイトだけでなく、クラウドソーシングでも多数の案件が募集されており、バナー制作など、自分の得意分野に特化して受注することも可能です。
また、パソコン1台でできるため、時間や場所に縛られず、自分のペースで働けるのが大きな魅力でしょう。私自身も、完全未経験からデザインの基礎やツールの使い方を学び、WEBデザイナーとして活動を始めました。
最初は単発案件からのスタートでしたが、日々の学習を大切にしたことで、今では複数の業務委託案件を継続的にいただいています。デジタル化が進む今、WEBデザイナーの需要はこれからも高まると予想されます。
スキルを磨き、実績を積み重ねていけば時給や案件単価も上がり、のんびり暮らしながら安定した収入を得ることも可能でしょう。
- パソコン1台で好きな場所や時間に働ける
- 需要が高く、自分に合った案件を選びやすい
- 一生使えるスキルが身につけられる
- トレンドや流行に敏感
- クリエイティブな世界に興味がある
- 手に職つけて暮らしたい
おすすめ2:WEBライター
WEBライターは、WEBメディアに掲載される記事を執筆する仕事です。
ただ自分の好きなことを書くのではなく、クライアントの依頼に沿い、商品やサービスにつなげる魅力的な記事を執筆していきます。
必ずしも専門知識が必要ではなく、特別なツールも不要なので、未経験からでも手軽に挑戦できます。
ライターとして活動している私のおすすめポイントは、自宅で自分の好きなタイミングで作業できることです。
子どもを見ながらスキマ時間でリサーチを進め、家事の合間に集中して執筆するなど、無理なく自分のペースで取り組めます。
また、読者に届く瞬間を想像しながら自宅でコツコツと執筆するのも、WEBライターならではの魅力だと感じています。
- 初期投資が少なく、手軽に始められる
- 書いた分だけ収入になる
- 文章力が身につき、他の仕事でも活かせる
- コツコツ作業するのが得意
- リサーチしながら情報をまとめるのが好き
- 文章を書いたり読むのが楽しい
おすすめ3:動画編集
動画編集の仕事は、クライアントから受け取った映像素材に加工を施し、1つの動画作品を制作することです。
動画による広告や商品のプロモーションといった依頼のほかにも、近年のトレンドでもあるショート動画の制作などがあります。
魅力的な作品になるよう構成を考え、素材の不要な部分をカットやBGMの追加、テロップを入力するなど、作業内容は多岐に渡ります。
動画がもたらす効果への期待が高まり、クラウドソーシングなどでも案件が豊富に募集されているのも特徴です。
- 案件によってはスマホでの作業も可能
- 需要が高く案件数が豊富
- 身につけたスキルをプライベートでも活かせる
- SNSやYouTubeなどで頻繁に動画を視聴する
- トレンドに敏感
- 細かな作業が得意
おすすめ4:SNS運用代行
SNS運用代行は、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSアカウントをクライアントに代わって運用する仕事です。
具体的には、投稿作成、コメントやDMの返信、フォロワーとのコミュニケーション、インサイトの分析などを行います。
近年では、SNSを活用して商品やサービスを訴求する企業が増えており、需要も高まっています。
案件によってはスマホだけでも作業できるため、働く場所や時間の自由度が高いのも魅力でしょう。
私は、画像制作やDM対応、インサイトのまとめなどを担当しながらSNS運用代行を行っています。
SNSが好きで楽しみながら取り組めること、自分の裁量でペースを調整できることが、実際にやってみて感じた柔軟な働き方を実現できる魅力です。
SNSは企業にとって重要なマーケティングツールであり、今後もニーズは増え続けると予想されるため、将来性の高い仕事だと言えます。
- 慣れ親しんだSNSを使って働ける
- 簡単な作業から難易度の高いものまで幅広い案件がある
- スマホ作業OKの場合、場所や時間に縛られず働ける
- SNSを日常的に使用する
- トレンドや流行に敏感で、アイデア出しが得意
- オンラインでのコミュニケーションが得意
おすすめ5:ITエンジニア
ITエンジニアは、コンピュータシステムやソフトウェアの開発、運用や保守などを行う仕事です。
プログラミングやシステム設計、ネットワーク構築など、ひと口にITエンジニアと言ってもその業務内容は多岐に渡ります。
作業内容によって必要とされるスキルは異なりますが、どれも確実なスキルを身につけることが大切です。
未経験からスタートする場合、始めはハードルが高く感じるかもしれませんが、スキル習得と経験を重ねることで自由な働き方が実現できる職業です。
近年ではAI技術の発展が著しく、活躍の場はますます広がっていくでしょう。
- インターネット環境とパソコンがあればどこでも働ける
- プロジェクトによっては自分のペースで作業できる
- IT人材は需要の高さに反して不足しているため、仕事が豊富にある
- 論理的思考力がある
- 最新技術への興味がある
- 集中力が高い
おすすめ6:WEBマーケター
WEBマーケターは、インターネットを活用して商品やサービスのマーケティングを行う仕事です。
企業に所属していれば自社の製品を、フリーランスならクライアントからの依頼を受けて、製品の普及や認知度向上に努めます。
ITエンジニアと同様にWEBマーケターも、SEO対策やWEB広告運用、数値分析など業務内容は多岐に渡ります。
作業によって専門性を高めて働くことも可能であり、WEBマーケターのなかでもさまざまなキャリアパスを選べるでしょう。
- 業務の進捗に合わせて柔軟に時間管理ができる
- アイディアや企画によって大きな成果を上げられる
- 多様な業界で活かせる知識を身につけられる
- 物事に対する分析力が高い
- リサーチ力がある
- 数値目標への意識が高い
おすすめ7:オンライン秘書
オンライン秘書は、企業や個人事業主の業務をサポートする仕事です。
スケジュール管理、メールやチャットの対応、資料作成、電話対応、簡単なリサーチなど、依頼内容は多岐にわたります。
この仕事では、正確さや丁寧さが求められます。
クライアントの「困った」を先回りしてサポートできたときの感謝は大きく、やりがいを感じやすいのも特徴です。
オンライン秘書は、信頼関係を築くことでリピートや長期契約につながり、比較的安定して働けます。
スキルを活かして幅広いサポート業務に関わりたい方や、在宅で安定して働きたい方に向いていると言えるでしょう。
一方で、働く場所や時間にはある程度の柔軟さはありますが、連絡業務の停滞は避けたいため、完全に時間が自由とは言えない点は注意が必要です。
- 在宅で場所を問わず働ける
- 幅広い業務を通してスキルアップできる
- 継続案件をもらいやすく、安定収入につながる
- 丁寧で正確な作業が得意
- 人のサポートをするのが好き
- スケジュール管理や整理整頓が得意
おすすめ8:コールスタッフ
コールスタッフは、ユーザーからの電話に対応する「受信」と、サービス紹介や契約確認などユーザーへ電話をかける「発信」があります。
なかでも在宅で、働く時間を制限されにくいのは「発信」の仕事です。
受信の仕事はいつかかってくるか分からない電話を待たなければいけませんが、発信なら自分のペースで架電できます。
過去に多かった電話の仕事は営業や勧誘などがあり、大変なイメージを抱く方もいらっしゃるでしょう。
しかし、近年ではユーザーのフォローや営業への取次などが増えており、難易度が下がっている印象です。
しっかりとしたマニュアルが用意されているため、未経験からでも始めやすい仕事と言えるでしょう。
- マニュアルに基づいて働ける
- 専門知識やスキルが必要とされない
- 時間の融通が利きやすい
- 明るく丁寧な話し方ができる
- 臨機応変に対応できる
- 傾聴し、共感しながら話せる
おすすめ9:翻訳
翻訳は、外国語で書かれた文章や音声を日本語に変換し、元の文章の趣旨に沿って文章を作成する仕事です。
書籍だけでなく、論文やWEBサイトなどを翻訳する案件もあり、報酬は1文字10円などでマイナーな言語ほど単価が高くなる傾向です。
働く場所や時間よりも、正確でクオリティの高い成果を求められるため、持ち前の語学力を活かして高収入を目指したい方におすすめの職業と言えるでしょう。
- 場所や時間を自由に選びながら高収入を目指せる
- 身につけた語学力を活かせる
- 得意な外国語がある
- 留学の経験がある
おすすめ10:ブロガー
ブロガーは、自分のブログを運営して記事を執筆し、情報発信や収益化を目指す仕事です。
広告収入やアフィリエイト、企業とのタイアップなどで収益を獲得していきます。
単発収入ではなく、記事を積み重ねることで継続的に収益が発生し、運営を続けるほど収入は伸びていきます。
安定して収益化できるようになると、日々の作業量は正反対に減っていくのも嬉しいポイントです。
また、記事を読んでもらうための工夫をする過程で、文章力やマーケティングなど、さまざまなスキルを身につけられます。
ブロガーは、文章を書くことが好きな方や情報発信に興味がある方に向いている仕事です。
ただし、コストやリスクが少なく、初心者でも取り組みやすいものの、収益化には時間がかかるため、コツコツと執筆する根気強さは必要でしょう。
- 継続収入が期待できる
- ほぼコストゼロ・リスクも少ない
- 開始時に特別なスキルが必要ない
- 文章を書くことや情報発信が好き
- 読者目線で、アイデアを出すの得意
- 根気や継続力に自信がある
おすすめ11:ライブ配信
ライブ配信はクライアントワークと異なり、インターネットを通じてリアルタイムで動画を配信し、収入を得る仕事です。
有名なサービスではYouTubeがありますが、スマホの普及に伴い多種多様なライブ配信アプリが生まれています。
配信する内容はさまざまで、雑談やゲーム実況、商品紹介など多岐に渡ります。
配信者が一方通行で話すだけでなく、視聴者とのコミュニケーションを通してファンを多く得られると収益も増えていくでしょう。
- 趣味や特技を活かして稼げる
- 好きな時間、場所で配信できる
- 人前で話すのが好き
- 表現力が豊かでエンターテイメント性がある
- 新たなことへのチャレンジ精神がある
おすすめ12:アフィリエイター
アフィリエイターは、ブログやWEBサイト、SNSなどで商品やサービスを紹介し、その紹介を通して発生した売上に応じて報酬を得る仕事です。
クライアントは広告主であり、提携して広告リンクを貼ることで収益を得る仕組みです。
他に紹介したクライアントワークと異なり、業務を遂行するよりも、いかに商品やサービスを魅力的に発信し、ユーザーの購入や契約につなげられるかが大切になります。
作業時間を限定されることがないため、自分の好きな時間で作業を進められます。
成果が目に見えやすく、頑張りによっては大きく稼げる仕事と言えるでしょう。
- 人で作業を進めるため、人間関係のストレスを感じにくい
- パソコンだけでなくスマホでも作業できる
- 収入に上限がなく、大きく稼ぐことも可能
- 情報発信が得意
- 自分のお気に入りを紹介するのが好き
- 指示されずとも自分で仕事を進められる
おすすめ13:インフルエンサー
インフルエンサーは、自分のSNSや動画チャンネルなどで情報を発信し、フォロワーに影響を与える仕事です。
収益化の仕組みとしては、企業案件やタイアップによる報酬、広告収入、アフィリエイト、自身の商品やサービスの販売などがあります。
趣味やライフスタイル、ファッション、商品レビューなど発信内容は自由で、自分の好きなことを活かせるのが大きな魅力です。
自分の発信がフォロワーの行動に直接影響を与えられるため、他の仕事ではなかなか得られない達成感を味わえるでしょう。
ただし、収益化には時間がかかります。
定期的な発信やフォロワーとの交流、トレンドのキャッチアップ、投稿を見てもらう工夫など、継続的な努力が必要です。
- 収益化の仕組みが多彩
- 自分の好きなことをアピールできる
- フォロワーの反応から、影響力を実感できる
- SNSや情報発信が好き
- 自分の世界観やスタイルを持っている
- コミュニケーション能力に自信がある
私がのんびり暮らす生活を実現するためにした4ステップ

現在、私はWEBデザイナー・WEBライター・SNS運用代行という3本の柱で、フリーランスとして活動しています。
前職では慢性的なストレスを感じ、子育てもうまくいかない自分に嫌気が差していましたが、今は自分のペースで仕事をしながらのんびりと暮らせています。
このような生活を実現するために、以下の4つのステップを行いました。
- 理想の生活スタイルを考える
- 必要なスキルを身につける
- 実際の案件に応募し受注する
- 実績を重ね収入を増やす
のんびりした暮らしは実現できましたが、生活していくためには、ある程度の収入が得られるような働き方は必要です。
仕事をして収入を得ながらも、比較的自由度の高い働き方を実現した方法として、参考にしてみてください。
STEP1.理想の生活スタイルを考える
はじめに、自分にとってどのような生活スタイルが理想かをじっくりと考えましょう。
私の場合は、以下のような条件を挙げてみました。
- 通勤時間が必要なく、朝にゆっくりできる
- 好きなことを仕事にして生き生きと暮らしたい
- 人目を気にせず、自分のペースで取り組みたい
- 子供の体調不良に柔軟に対応できるようになりたい
このような理想を叶えるためには、働く場所や時間に制限がなく、柔軟なスケジュール調整が可能な職種がぴったりです。
理想の生活スタイルは人それぞれで、向いている仕事も異なります。
まずは、理想の生活スタイルを実現するための条件を整理し、「何が大切なのか」「どんな働き方なら続けやすいのか」を明確にしておきましょう。
STEP2.必要なスキルを身につける
理想の生活スタイルが明確になり、それに合う働き方がわかったら、次は必要なスキルを身につけるステップです。
私の場合は、働く場所や時間に制限がなく、柔軟なスケジュール調整が可能な働き方として、在宅フリーランスを目指すと決めました。
完全未経験だったため、確実なスキルを身につけようと思いオンラインスクールに入会しました。様々な分野に触れる中で、最終的にデザイン、ライティング、SNS運用を選んでいます。
一つに絞らなかった理由は、「好きなことを仕事にしたい」という自分の気持ちを大切にしたからです。
スキルの伸ばし方は人それぞれで、デザイン特化やライター特化といったスペシャリストを目指すのももちろん可能です。
理想の生活の実現方法はいくつもあり、どの道を選ぶかは自分次第だと言えるでしょう。
また、案件を獲得するためには、自己アピールやクライアントとのコミュニケーション能力も必要だと感じました。
フリーランスとして働くなら、職種に関わるスキルだけでなく、幅広いビジネススキルを身につけておくと安心です。
STEP3.実際の案件に応募し受注する
いよいよ、実際の案件に応募する段階です。
最初の受注までは少し時間がかかるかもしれませんが、行動しなければ始まりません。
私は最初に、クラウドソーシングを利用したり、SNSで「#ライター募集」で検索して問い合わせたりしました。
慣れないうちは、まずは経験を積むことを目的に、単価の低い案件からチャレンジしてみるのがおすすめです。
また、応募の際は、自分の経歴や強みを整理しておきましょう。
過去の職種や経験から得たスキルを、今後の仕事にどう活かせるかを意識してみてください。
自己PRでは、「なぜこの仕事に挑戦したいのか」という思いを添えることで、説得力が増します。
思うようにいかないこともありますが、不採用が続いても落ち込む必要はありません。
案件ごとに求められるスキルや相性が違うため、別の場所でマッチする可能性も十分あります。
大切なのは、応募と並行してスキルを磨き続ける姿勢です。
焦らず一歩ずつ努力を積み重ねることで、確実にチャンスは広がっていきます。
STEP4.実績を重ね収入を増やす
一度、応募から受注、納品までを経験すると、どのように仕事を受けて収入につながっていくのか、流れを掴めるでしょう。
私の場合、最初に受けた仕事はデザイナーとしてのバナー制作でした。
最初はクライアントとのやり取りに苦戦しましたが、無事に納品を終えたことで自信につながり、それ以降の案件でも採用されやすくなりました。
納品を重ねるほど提示できる実績が増え、信頼にもつながります。
クライアントから「どんな案件を担当しましたか?」と聞かれることは非常に多いので、過去の成果はすぐに見せられるよう整理しておくと安心です。
また、「何分でこのデザインを完成できたか」など、作業時間を把握しておくのもおすすめです。
時給換算の感覚がつかめ、効率的に収入アップを目指せます。
働く時間をコントロールしながら、契約数や報酬を安定させられれば、理想としていた「のんびりとした暮らし」も現実に近づいていくでしょう。
毎日のんびり暮らせる生活を実現して感じたメリット

ここからは、実際にフリーランスとして働き始めてから感じた、主なメリットを4つご紹介します。
- 朝に子どもを急かさなくなった
- 仕事と家事を両立できるようになった
- 体調の悪い日に無理をする必要がなくなった
- やりがいを感じながら働けるようになった
私は小学生と保育園児の2人の子どもを育てながら働くフリーランスママです。
同じような環境で働き方を模索している方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
メリット1:朝に子どもを急かさなくなった
フリーランスとして働き始めてから、朝の時間にゆとりが生まれました。通勤が不要になったことで、慌ただしく準備を進める必要がなくなったのです。
会社員として勤務していた頃は、自身の身支度を整えた後、子どもに準備を急がせながら出発する毎日でした。
保育園児には「急ぐ」という概念がまだ十分に理解できません。それでも「早くして」「遅れるよ」と声をかけ続けなければならず、子どもを焦らせてしまうことに罪悪感を覚えることもありました。
特に冬は、道路状況や移動に時間がかかります。焦ると事故のリスクも増すため、神経をすり減らしながら子どもを送り出す日々が続いていました。
現在は、出発時間に縛られることがないため、子どものペースを尊重しながらゆとりをもって準備できています。「よくできました」と穏やかに声をかけ、笑顔で送り出せるようになったことで、子どもも落ち着いた気持ちで登園できるようになりました。
慌ただしさのない朝は、親子双方の心の安定につながるのではと感じています。
メリット2:仕事と家事を両立できるようになった
先述した朝の余裕にも通じることですが、時間の余裕ができたことで、仕事と家事を両立させられるようになりました。
以前は、朝や帰宅後に家事をする余裕がなく、週末に片付けに追われ、貴重な休日が消えていった苦い思い出があります。
家の中は常に散らかっていて、子どもたちとゆっくり遊ぶ時間もありません。変わり映えのない料理が並ぶ日が続き、なかなか食べてくれない子どもたちにイライラしてしまう、そんな悪循環から抜け出せない日々でした。
フリーランスになってからは、生活が一変しています。毎日の家事の時間を確保できるようになり、 焦らなくてもやりたい家事を自分のペースで進められるようになったことでストレスが軽減しました。
スキマ時間で少しずつ片付けや洗濯をする日もあれば、「今日は仕事を休もう」と決めて、丁寧に家のことを済ませる日もあります。仕事と家事を柔軟に調整できることは、ゆとりある生活を送りたい私にとって大きな助けになっています。
メリット3:体調の悪い日に無理をする必要がなくなった
フリーランスとして働き始めてから、自分や子どもの体調が悪い日でも無理せず休めるようになりました。以前は、体調が悪くても出勤せざるを得ず、効率も落ちてパフォーマンスも低下していました。
また、子育て世代では子どもの体調不良で有休を使うことも多く、急な休みを取ること自体に罪悪感を感じることもあります。
前職での上司や同僚への連絡が億劫で、休み明けは早めに出勤して謝罪回りをしなければならず、心身ともに大きな負担だったことを覚えています。
急な休みに寛容な職場ばかりではないのです。フリーランスになってからは、自分や子どもの体調に合わせて仕事の予定を調整できています。
無理に登園させる必要もなく、呼び出しや病気が長引くといったトラブルも減りました。結果的に、焦りやストレスを抱えずに済む日が増え、日々の生活の負担が軽くなった点が大きな魅力です。
メリット4:やりがいを感じながら働けるようになった
フリーランスになってから大きく変化したことのひとつに、「仕事へのやりがい」があります。前職では指示された仕事を行うことが多く、能動的に動く機会はあまりありませんでした。
自分で考えて動く場面は限られていて、タスクをこなす感覚で毎日が過ぎていました。フリーランスでは前職とは正反対に、自分で仕事を獲得し、納品して報酬を得る必要があります。
その過程で、クライアントから喜びの言葉をいただくと、大きな達成感とやりがいを感じられます。すべて自分でやらなければならないため、責任感は確実に増すでしょう。
私の場合は、それが良いプレッシャーとなり、仕事へのモチベーションにもつながっています。
また、好きなことを選んで取り組めているので、成長のための努力も楽しく感じられます。やりたい仕事を自分で選べることは、フリーランスならではの大きな魅力でしょう。
のんびり暮らす生活を実現するための注意点

ここまで、働き方を変えてのんびり暮らしを実現したメリットをご紹介してきました。
一方で、ゆとりある生活は人によってはリスクやデメリットもあります。
理想の生活を送るためには、、以下の注意点を押さえておきましょう。
- 収入が不安定になる可能性がある
- 年齢によっては高いスキルが必要になる
- 働き方によっては事務処理も自分で行わなければならない
- 行動範囲が狭くなり運動不足になることもある
働く時間や場所が自由な仕事の中には、幸運なことに、未経験や初心者でも始められるものもたくさんあります。
しかし、案件を獲得するには自分から動く必要があり、最初からうまくいくとは限らない、スムーズに依頼がもらえない可能性が高いことを覚えておきましょう。
収入が安定しないという大きなリスクがあるため、場合によっては副業からスタートして、収益が安定してから本業に切り替えるのも一つの方法です。
また、自宅で作業する時間が増えると、運動量が減る傾向があります。
私は運動不足解消として、子どもたちと夕方に散歩したり、休日は外遊びを楽しんだりしています。
適度に体を動かすことで気分転換になり、生活のメリハリも生まれるので試してみてください。
まとめ|のんびり暮らしを叶える仕事はWEB系がおすすめ

本記事では、のんびり暮らす生活を実現させるためのポイントや、おすすめの仕事を13種類紹介しました。
大切なポイントを以下にまとめました。
- 働く場所と時間を自由に決められる
- 自分のペースで業務を進められる
- 得意なことや好きなことを仕事にする
- WEBデザイナー
- WEBライター
- 動画編集
- SNS運用代行
- ITエンジニア
- WEBマーケター
- オンライン秘書
- コールスタッフ
- 翻訳
- ブロガー
- ライブ配信
- アフィリエイター
- インフルエンサー
- 朝に子どもを急かさなくなった
- 仕事と家事を両立できるようになった
- 体調の悪い日に無理をする必要がなくなった
- やりがいを感じながら働けるようになった
自由にのんびりとした生活を送りたい方には、場所や時間を気にせず働きやすい「WEB系」の仕事がおすすめです。
もしかしたら、「WEB系の仕事はハードルが高い」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、未経験でもしっかりとスキルを身につければ十分に活躍できます。
実際に、パソコンが苦手で尻込みしていた私でも、未経験から挑戦して収入を得られるようになりました。
理想の生活を叶えるためには、まず「やってみる」という気持ちが大切です。
自分がどのようなライフスタイルを送りたいかを考え、興味や好きなことから職種につなげるとスムーズでしょう。













