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新卒からフリーランスになるのはアリ?|事前に知っておきたい2つの事実

新卒フリーランスは失敗する?稼げない?正直にお伝えします。

最近は、新卒からフリーランスとして活動している人が急増しているのを知っていますか?

「オシャレなカフェでパソコンを開いて仕事をするなんて憧れる」
「就職しないで新卒からフリーランスになってみよう!」

そう思っている方も多いかもしれません。

しかし、実際のところ「新卒からフリーランスになっても大丈夫なのかな?」という疑問もわきますよね。正直に話すと、新卒からフリーランスになることは以下の条件を達成していない限りおすすめはできません。

  • 既に高収入が見込めている(継続依頼をくれるクライアントがいる)
  • 一般的な社会人としての常識・マナーが身についている

本記事では、新卒からフリーランスになることの実態とメリット・デメリットを解説していきます。

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目次

新卒からフリーランスになる前に知ってほしい2つの事実

新卒からフリーランスになる前に、まずは最低限知っていて欲しい事実を2つ紹介します。

あなたの人生の選択に水を差したくはありませんが、ここは重要な分岐点になるので、ぜひ冷静に判断してみてください。

事実1:「新卒」の肩書は人生で1度しか使えない

当たり前のことですが、新卒の肩書は人生で1度しか使うことはできません。新卒は就職活動において圧倒的に有利な肩書であり、大企業への就職を目指すのであればこの肩書を使わない手はありません。

たとえ新卒で入った会社が自身に合わず転職を余儀なくされたとしても、社会人デビューしてから2~3年以内は「第二新卒」という扱いでまだ転職が有利になる可能性もあるのです。

そんなメリットを捨ててまで、いつでもなれるフリーランスを選択することが本当にあなたにとって良いのでしょうか。

もしもフリーランスという働き方で稼ぐことができずに改めて就職活動をおこなう場合は、もう「新卒」ではなくなっているので就職に有利な状態ではありません。

むしろ「学校を卒業してすぐになぜフリーランスを選んだんですか?」「失敗したから就職を目指すのですか?」と面接官に厳しく問い詰められて就職に不利になる可能性もあるのです。その事実を知った上で、もう一度冷静に考えてみましょう。

事実2:月収54万円を約40年間稼ぎ続けて会社員と同等

もう1つ知っておいてほしいのは、収入に関してです。

新卒からフリーランスになった場合、会社員の生涯年収と同じだけ稼ごうとすると男性で月収54万円、女性で月収43万円を40年間続ける必要があります。

男性女性
生涯賃金2.7億円2.2億円
手取り換算2億円1.6億円
手取り年収500万円400万円

参考:「ユースフル労働統計2019-労働統計加工指標集-」

フリーランスで手取り400~500万円を稼ぐとなると、月に43~54万円を稼がなければいけません。

フリーランスは収入を安定させることがとても難しいと言われています。毎月固定給が発生する会社員よりも稼ぐ難易度が高いのが現実です。

また、フリーランスは会社員と比べて年金が月々10万円低く退職金もありません。それを考えると稼がなければいけない収入はより多くなります。新卒からフリーランスを選択する前に、以上の事実は知っておいてください。

新卒からフリーランスになる5つのメリット

とはいえ、それでも新卒からフリーランスを目指す人は少なくないと思います。そこで本項目では、新卒からフリーランスになるメリットを紹介します。

新卒でフリーランスになるメリットは次のとおりです。

フリーランスになるメリット
  • 自分の好きなことを仕事にできる
  • 場所や時間にとらわれず自由に働ける
  • 責任がある立場で働ける
  • 就職活動しなくてよい
  • 自分次第で新卒社会人より稼げる

詳細は以降の項目で解説します。

新卒フリーランスのメリット1:自分の好きなことを仕事にできる

フリーランスのメリット1つ目は、自分の好きなことを仕事にできることです。

会社員として働く場合、企業の都合で部署移動することになり、望んでいた仕事に就けない可能性も十分にあります。

しかし、フリーランスは全ての決定権が自分にあるため、やりたいと思ったことをすぐ仕事にすることができます。

就活中に「なかなか自分のやりたいことができる会社がない……」「別の職種なら合格を出すと言われた……」と悩んでいる方には魅力的かもしれません。

新卒フリーランスのメリット2:場所や時間にとらわれず自由に働ける

会社員は、基本的に働く場所や時間が決められています。

毎朝同じ時間に起きて、満員電車に乗ってオフィスに向かい、決められた時間に休憩を取って、決められた時間に帰る。

この環境が退職のきっかけになる人も少なくありません。

フリーランスの場合は働く場所や時間が決められていないので、納期さえしっかり守れば基本的にスケジュールや働く場所は自分で決めることができます。

また、もしもフリーランスになってから「オフィスで仕事をした方が捗る」と気付いた場合でも、クライアント先に出向して働く“業務委託”という働き方があるので後からでも自分に合った働き方を選択することができます。

新卒フリーランスのメリット3:責任がある立場で働ける

会社員の場合、裁量権を持てるまでは5~10年、会社の仕組みによっては年功序列でさらに時間がかかり、なかなか責任のある立場を任せてもらえないことがあります。

しかし、フリーランスの場合、業務内容はクライアントから指示されることが多いものの、裁量権は完全に自分にあります。

必要だと思ったツールは稟議書なしですぐに購入でき、クライアントからのお伺いにも自分の判断ですぐに返答することができます。

会社の縦割り体制に馴染めそうになく、いつでも即断即決がしたい人にはフリーランスが向いているかもしれませんね。

新卒フリーランスのメリット4:就職活動しなくてよい

これはあまり参考にして欲しくありませんが、フリーランスは就職活動の必要がありません。

自分が「フリーランスです!」と名乗った時点でフリーランスになれ、個人事業主になる場合でも「開業届」を1枚提出すればそれだけで個人事業主になれてしまいます。

ただし、ここで「もう就職活動に疲れたからフリーランスで良いかな……」と考えてしまった人にはフリーランスをおすすめしません。

後のデメリットでも解説しますが、就職活動で味わった挫折感や否定される感覚を、フリーランスは今後さらに感じてしまう可能性もあります。フリーランスは決して“楽”ではないのです。ここは気を付けるようにしましょう。

新卒フリーランスのメリット5:自分次第で青天井に稼げる

会社員は「固定給」「年功序列の昇給」「役職手当がもらえなければ給与の上がり方がゆるやか」という特徴があります。

最近ではインセンティブ制度を設ける企業も増えてきましたが、まだまだ日本の企業全体に浸透している考え方ではありません。

しかし、フリーランスの場合は自分の頑張りがそのまま報酬につながります。そのため、自分次第で青天井に稼ぐことができます。

「若いうちからバリバリ働きたい!」
「自分の頑張りが目に見える形でほしい」

上記のように考える方にとっては、フリーランスがおすすめです。

新卒からフリーランスになる5つのデメリット

続いて、新卒でフリーランスになるデメリットを5つ紹介します。ここで紹介するデメリットは次のとおりです。

新卒フリーランスになるデメリット
  • 教えてくれる人がいない
  • 自分で仕事を探す必要がある
  • 税金などの経理面で苦戦する
  • 周囲からの目が厳しくなる可能性がある
  • 将来が不安になる

詳細は以降の項目で解説します。

新卒フリーランスのデメリット1:教えてくれる人がいない

会社に勤める場合は、基本的に先輩や上司がいて、業務はもちろん社会人としてのマナーもしっかり教えてくれます。

しかし、フリーランスの場合は1人で仕事をすることになるため、毎日気にかけてくれる先輩や社会人のマナーを教えてくれる上司もいません。

実はフリーランスとして稼ぐために最も大切なのは「当たり前の社会人マナー」だと言われており、顔が見えないクライアントからチャットのやり取りだけで信用を得るには、社会人のマナーや礼儀、ルールをしっかり会得していないといけないのです。

もちろんそれだけでなく、働き方のコツや新しいスキルもフリーランスは全て自分で学ばなければならないので、放っていても自分から新しい知識を習得できるという人以外にはフリーランスは厳しいかもしれません。

新卒フリーランスのデメリット2:自分で仕事を探す必要がある

フリーランスが最も苦労するのが、新規案件の獲得です。

会社員時代にクライアントとつながりがあり、同業種のフリーランスとして独立するのであれば最初から何件かのリピーターを持った状態で働けるでしょう。

しかし新卒からフリーランスになった場合はそれらのコネがありません。

専門学校や芸術大学などの特殊な環境にいた方は在学中にコネをつくることもできるかもしれませんが、それでもなかなか現実的ではないことが現状です。

今はクラウドソーシングサイトなどが充実しているので、フリーランスでも仕事を取りやすい環境と言えますが、それでも営業活動は自分から常におこなう必要があり大変なのです。

新卒フリーランスのデメリット3:税金などの経理面で苦戦する

会社員の場合は、確定申告などの経理関係は全て会社がおこなっているので心配いりません。

しかしフリーランスの場合は、経理面も自分で担当する必要があります。確定申告は複雑かつ面倒なので、社会人経験のない新卒からフリーランスになった方にはつらいかもしれません。

また、フリーランスは安定しない収入を上手にマネジメントしたり、急激な収入の落ち込みがあった際には補助金を申請する必要があるので、お金に関する知識は欠かせないのです。

ただ、こちらも今は「マネーフォワード」などの便利な会計サービスが増えていたり、確定申告もネット上で完結させられる「e-tax」のおかげで簡単になっています。
経理関係が苦手な方も、少しは安心できる環境が整ってきているのです。

新卒フリーランスのデメリット4:周囲からの目が厳しくなる

昨今はフリーランスとして働く方も増えた影響で、フリーランスに対する世間のイメージも変わりつつあります。

しかし、まだまだ社会的信用は低いと言わざるを得ません。

特に新卒からフリーランスになった方の場合は、珍しい働き方ということもあって信用の低さが目立ってしまうかもしれません。

クレジットカードの契約やローンの借入が難しくなったり、親や社会人になった友人から厳しい意見を言われる可能性もあります。

周りの意見や社会的信用の低さで挫折してしまいそうなのであれば、新卒からフリーランスは選択しない方が良いでしょう。

新卒フリーランスのデメリット5:収入が安定しない

フリーランス最大のデメリットは「収入が安定しないこと」です。

単月であれば初任給と同等クラスの月収を達成することも不可能ではありませんが、大切なのは単月達成ではなく継続的な収入であることはみなさん理解しているでしょう。

フリーランスは基本的に自転車操業なので、極端なことを言えば明日も継続的な依頼があるとは限りません。将来のことまで考えるととんでもない不安に襲われることになります。

また前述の通りフリーランスには退職金がなく、もちろんボーナスもありません。年次昇給もないため、スキルが伴っていかなければ年々稼ぐことは難しくなってきます。
将来の不安に押しつぶされそうになる人は、フリーランスには向いていません。

新卒がフリーランスとして成功するための5つの秘訣

ここまではフリーランスのメリット・デメリットを解説してきましたが、ここからは新卒がフリーランスとして成功するための秘訣を5つ伝授していきます。

成功の秘訣1:自分を売り込むための営業力を身につける

フリーランスとして成功するためには「営業力」がカギになってきます。

社会人経験がない場合は営業のルールもわからない方が多いかもしれないので、最初はSNSを活用する営業方法が有効でしょう。

しっかりと自分の「他のフリーランスとは違う点・高いスキル」を売り込むためにポートフォリオ(作品集)を用意し、概要欄にURLを貼る、宣伝投稿を常におこなう、DMで営業をかけることも立派な営業活動です。

ゆくゆくは既存クライアントに「紹介してもらえそうな人はいないか」を確認するヒアリングスキルや、業種ごとの交流会に参加して仕事をとってくる対人の営業力も磨いていきましょう。

成功の秘訣2:自己管理を徹底する

成功しているフリーランスは、自己管理を徹底している方が多いです。フリーランスの自己管理とは以下のことを指します。

自己管理
  • 1日の時間をどのように使うかの管理
  • 1ヵ月単位でどの程度の案件を受注するかの管理
  • 納期のしっかり守る管理
  • 体調管理
  • 情報の管理

フリーランスは全ての意思決定を自分でおこなわなければならず、業務対応もスケジュール管理も収支管理も全て自分でする必要があります。

会社員と違って誰かに見られることもなく、怒られることもないため、自分を律する強い精神力がなくてはならないのです。

特に多くのフリーランスは体調管理をおろそかにするのですが、フリーランスには有給休暇もなく、自分の代わりに働いてくれる従業員もいません。働けない期間はずっと無休になってしまうので、体調には常に気を配るようにしましょう。

成功の秘訣3:スキルアップし続ける努力をする

成功しているフリーランスは、スキルアップの面に貪欲です。

「自分は成功しているからもう努力しなくていい」とは考えず、むしろ足りない点を補うために勉強したり、将来を見据えて最新のスキルを習得するために投資するのです。

フリーランスとしてある程度の仕事量や収入を確保していると、それだけで「成功している」と思ってしまうかもしれません。

ですがしっかり考えてみてください。今のスキル・技術で5年後10年後も生活していけるでしょうか?

日々自分をアップデートしなければ、フリーランス界では勝ち残れません。フリーランスとして成功するためには、スキルアップし続ける努力が必要になります。

成功の秘訣4:経理面を適当にしない

多くのフリーランスが挫折する経理面ですが、経理をおろそかにすると問題が起きやすく、さらには罰則を受けてしまう可能性があります。

経理をしっかりしていないときに起こること
  • 確定申告に追われて、その期間は仕事ができなくなる
  • クライアント先への請求や書類送付が遅れがちになる
  • 上手に節税ができず、税金をたくさん払うことになる
  • 納税準備金がないので慌ててしまう
  • 意図せず脱税してしまう

フリーランスがおこなう経理は会社のものと比べると単純でわかりやすいので、基礎的な知識を学ぶだけでも十分に対応できるようになります。

面倒くさがらず、最初の内に経理をマスターしてしまいましょう。

成功の秘訣5:対人関係をおろそかにしない

成功しているフリーランスの方は、対人関係をおろそかにしません。

新卒でフリーランスを目指す方のなかには、「人間関係が面倒くさい」「誰にも指図されたくない」という理由でフリーランスになるケースがあります。

しかし、フリーランスだからといって対人関係を無視して仕事が成り立つわけではありません。

むしろ「フリーランスだからこそ意識して人と関わっていかなければ仕事を取れない」と言われるほどです。

業界のイベントや交流会に参加する、SNSやブログを使って仕事を獲得するなど、積極的に人脈を広げる姿勢が重要になるでしょう。

新卒からフリーランスを目指す人におすすめの職種

ここからは、参考として新卒からでも目指しやすいフリーランスの職種を解説します。

おすすめの職種1:パソコンがあればできる職種

一つ目の特徴は、パソコンがあればできる職種です。

パソコン一台でできる職種には次のようなものがあります。

パソコン1台であればできる仕事
  • WEBライター
  • WEBデザイナー
  • エンジニア
  • 動画編集者

これらの仕事は需要が高く、一定のスキルがあれば仕事を獲得しやすいことが特徴です。

特にエンジニアや動画編集者は世間からの需要が高まっているので、これからの時代で伸びる職種のひとつです。

また、WEBライターやWEBデザイナーは未経験からでもはじめやすく、マーケティングやディレクションスキルもあると収入を増やしやすくなるのでおすすめです。

おすすめの職種2:実力や人気で勝負できる職種

おすすめの職種2つ目は、実力や人気で勝負できる職種です。実力や人気で勝負できる職種には次のようなものがあります。

実力や人気で勝負できる職種
  • パーソナルトレーナー
  • ヨガインストラクター
  • 配信者・インフルエンサー

このような職種は「いかに相手が満足してくれるか、楽しんでくれるか」といった点が勝負なので、学歴も実績もほとんど関係ありません。

人気商売なのでシビアな世界ではあるものの「自分が好きなことで人に満足してもらいたい」という考えがあり、努力できる方なら向いているかもしれません。

※配信者やインフルエンサーは人気の職種ではありますがライバルも多く、突出した企画力やメンタル管理が重要にもなるので、ここで紹介したどの仕事よりも難易度が高めです。気軽な気持ちでならないように注意しましょう。

新卒からフリーランスになるために必要な準備

新卒からフリーランスを目指す場合「学校を卒業してから動き出す」では遅いです。

フリーランスとしてよいスタートを切るためには、しっかりとした事前準備が必要です。

本項目では、新卒からフリーランスになるために必要な準備を解説していきます。

準備1.必要なスキルを身につける

フリーランスで稼いでいくためには、スキルと実績が欠かせません。

どんな職種で働くかにもよりますが「自分が将来何になりたいのか」「どんな働き方をしたいのか」を考え、それに必要なスキルを身につけましょう。スキルを身につけるには次のような方法があります。

スキルを身につける方法
  • 独学する
  • スクールに通う
  • インターンに通う

時間がたっぷりある学生のよさを活かすなら、優良企業で長期インターンを経験したり、独学するのがおすすめです。

また、予算が潤沢にある場合はスクールに通うことも有効です。
短期間で効率よくスキルを身につけたい方や、学習で挫折しやすい方はスクールに通うことも検討しましょう。

準備2.スキルを使って実際に働いてみる

必要なスキルをただ学んだだけでは、実際にそのスキルが使えるかどうかはわかりません。

身につけたことを実践することで勉強になることもたくさんあるので、学生時代から案件を獲得して実際に働いてみましょう。

クラウドソーシングサイトやスキルマーケットに登録すれば、学生でも案件を受けることが可能です。登録方法も簡単なので、実績作りのためにも早いうちから登録しておくことをおすすめします。

実際に働いてみることで、自分がフリーランスに向いているかどうか、今のスキルレベルでも通用するのかを測ることができるでしょう。

準備3.人脈をつくる

仕事を自分で探さなければいけないフリーランスにとって、人脈は何にも変えがたい重要な“資産”です。

なので、自由な時間が多い学生のうちに勉強会や交流会に積極的に参加し、人脈を作っておくことをおすすめします。特にフリーランスになってから大切だと感じる人脈は以下の通りです。

  • 新卒からフリーランスになった経歴の先輩
  • 同業種でフリーランスとして活動する人との横のつながり
  • リピーターになってくれるクライアント

これらの人脈は仕事への直接的なつながりだけでなく、困ったときの相談やモチベーションの維持にも関わってきます。
フリーランスは1人で黙々と作業することが多い職業なので、学生のうちから早めに横のつながりを作っておくことをおすすめします。

準備4.クレジットカードを作っておく

前述の通り、フリーランスは将来の収入が保証されていないため社会的信用が低いです。

そのため、将来性が見込まれていて審査も通りやすい学生のうちにクレジットカードの作成やローンの申請、不動産の契約などは済ませておきましょう。

見逃しがちですが、ここをおこなっていないとフリーランスになってから常に不便を強いられることになります。

最低限、クレジットカードだけでも必ず作成しておきましょう。

まとめ

今回は、新卒からフリーランスになるメリット・デメリットや、新卒がフリーランスとして成功する秘訣、フリーランスになるための準備について解説しました。

自由な働き方が魅力のフリーランスですが、現実はそんなに簡単ではありません。

特に新卒からフリーランスになると、社会人経験も人脈もゼロの状態から始まることがほとんどなので、最初期に最も苦労を強いられることになります。

そのようなデメリットを十分に精査したうえで、それでも諦めきれない方はフリーランスを目指してみましょう。

あなたの挑戦が実り多きものになることを祈っています。

参考サイト:上京を志す、就活生へ。ジョーカツ|就活支援サービス

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