今回は、初級編63期、中級編26期を卒業し、現在副業で月5万~10万円を稼いでいる「みっちゃん」にインタビューしました。
みっちゃんは、家庭や育児の事情を抱えながらも、デザインのスキルを学び、着実に成果を上げています。
この記事では、みっちゃんがどのようにしてWEBデザインを学び、どのような方法で仕事を取ることができたのか、その成功の秘訣をご紹介します。読み終えることで、あなたも自分の可能性を広げるための第一歩を踏み出す勇気を得られるはずです。
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WEBデザインを始めるきっかけとデザスクの出会い
ー簡単に自己紹介お願いしてもいいですか?
初級編63期、中級編26期卒業のみっちゃんです。よろしくお願いします。
ーみっちゃんの時って人数そんなにいなかったので、みっちゃんのこと、めちゃめちゃよく覚えてるんですよ。
そうですか、嬉しいです。ありがとうございます。
ーもちろんです。去年の交流会にも来ていただいて、「お久しぶり、今どんな感じ?」と聞いたら、しっかりお仕事されているとのことで、そこから講師をオファーしたり、今回のインタビューに繋がりました。
ーみっちゃんは事務職をされていて、今は副業でお仕事をされていて、事情があり今日は白くまさんとなっております。今、副業で月5万から10万円ぐらい稼がれているということですが、そこまでの過程、最初に苦労したこと、どうやってお仕事を取ったかなど、お伺いしていきたいと思います。初めに、WEBデザインを始めようと思ったきっかけとうちのスクールを見つけたきっかけを教えてもらえますか?
私は結婚していて、主人の勤務形態の変化が激しかったり、家庭の事情や子供がいるので、いろんなことに対応できるように、手に職をつけたいとぼんやりと思っていました。そんな中で、WEBデザインの仕事を見つけました。
最初のきっかけは、以前メルマガを何かのきっかけで登録して、久保さんの配信を拝見し、その後YouTubeで実際に動いている久保さんを拝見して、「この方だ」と思いました。動いている久保さんがとてもキラキラされていて、素敵だなと思って、こういった働き方があるということを知り、「いつかやってみたいな」と思って見ていました。
デザスク受講で久しぶりに自分の時間を取り戻す
ー受講期間中、事務職からいきなりクリエイティブな勉強が始まったと思いますが、どんなことが楽しかったですか?
私はすべてが楽しかったです。この受講に合わせてMacを買い、Zoomもほとんどやったことがなかったのですが、パソコンに強い同期の方がいたので、聞きまくって、デザイン以外のところでも周りの人に助けてもらいながら、いろいろ教えてもらったことが思い出に残っています。
ーみっちゃんの時のクラスってみんな仲良かったですよね。
仲いいです。今でもLINEでつながっています。
ー勉強するのは久しぶりだったと思いますが、大人になってから学ぶってどうでしたか?
大人になってから学ぶってこんなに楽しいんだって、かなり感動を覚えました。子供が小さくて自分の時間が取れない時期があったので、自分の時間を持てたことの喜びと、何かを学ぶってすごく楽しいことだと改めて思いました。
ーそれが2022年2月で、その後中級編も受講されたんですよね。
中級も楽しすぎて、そのまま勢いで受講しました。
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ー今まで事務職をやっていたところから全然違う世界で、それは楽しいですよね。そこから卒業されて、卒業が2022年7月ごろだったと思いますが、その後、今では月5万から10万円ぐらいの副収入を得られるようになったということですが、どのような活動をされて、いつごろから収入が入り始めたんですか?
最初はコンペに応募していました。久保さんが「失うものは何もないからとにかく応募してみなさい」とよくおっしゃっていたので、今みたいなコンペチャレンジ企画はなかったのですが、同期の人たちと「こういうのを何件応募したよ」と報告し合いながらモチベーションを保って活動していました。あとは、私は心配性な性格なので、無料案件を結構やっていました。
ーどういう人から無料案件を受けていたんですか?
Instagramでつながった方や知り合いの方です。ロゴを作ったり、名刺を作ったりしていました。
ー副業でやられていたと思うんですけど、どのぐらいの時間をデザインのお仕事に充てていましたか?
結構パソコンに向かってる時間は長い方だとは思います。
ー1日2時間ぐらいですか?
もっとですね。
ーがっつりやってるじゃないですか。
夢中になると寝れなくなっちゃうというか。
ー今は本業があるからプラスアルファでやってるって余裕もあったと思うので、仕事と趣味が合わさった感じになったのかもしれないですね。
そうですね。
ーデザイン楽しいですか?
楽しいです。正解がないのがすごく楽しいなと思いました。自分がこれは結構いいんじゃないかと思って提案すると、求めてるものが違ったりすることもあります。普段の仕事は資料作成して出したら「よくできてるね」という形で返ってくるのですが、「全然求めてるものが違うんだ」と思って、そういう発見がありました。
ーそこで楽しめるってすごいですね。へこんじゃう人も多いので。「違う」となると。
ちゃんとへこんだ時期もあります。
ーどういうことでへこんだんですか?
例えばコンペを出して、最初の頃はよくできたと思って出しても、全然違うものが採用されたりするので、かなり一喜一憂はしていました。でも研究もしてたのかもしれないですね。「この作品が選ばれたのはなぜか」とか、そういう目線で見れていたのかもしれません。
コンペ採用をきっかけにお仕事がどんどん舞い込むように
ー楽しんでますね、本当にWEBデザインの仕事を。無料で案件を受けていた時期があると思うのですが、いつぐらいから有料でやり始めたんですか?
コンペで初めて採用していただいたのが2022年8月です。中級の時に無料でいろいろ受けながら中級編をやっていて、応募で初めてマネタイズできたのがコンペで、8月に5500円のバナーを採用していただきました。
ーコンペの中では高い方ですよね。
はい、高いです。
ー何件目ぐらいでその採用だったんですか?
4件目か5件目ぐらいだったと思います。
ー早いですね。初めてお金をもらった時ってどうでしたか?
単純にすごく嬉しかったです。嬉しかったのと同時に、「素晴らしいバナーをありがとうございました」と一言いただいて、とても嬉しかったです。
ーそれは嬉しいですね。
はい。「これもできますか?」「これもできますか?」と聞かれるようになるという話をよく聞いていましたが、まさにそんな感じで、「こういうのもできますか?」ということで最初の方に継続で別案件をポンポンと連続でいただきました。
ー順調ですね。その後はどういう感じで収入が上がっていったんですか?
採用されたのはバナーなどが多かったので、中級も卒業していたのでLP制作にももっと力を入れたいと思い、LPのコンペにも応募していましたが、なかなか採用されませんでした。その時はへこみましたが、LPのコンペに応募してダメだった案件の方から「広告周りをやってみませんか」とお声がけをいただきました。
その時は開発した商品の背景や思いを伝えて、一緒にやっていきたいデザイナーを探しているという形で、LPの応募の時に実際に面談をした経緯がありました。その時、「LPではなくてもバナーなどの画像制作も何でもいいのでやらせてください」とアピールしたのが良かったのかもしれません。1ヶ月後ぐらいに、LPが完成した頃に「バナーやってみませんか」ということで直接メッセージがきて、そこからやらせていただくことになりました。
ーそこから収入が増えていったんですか?
はい。増えてきました。その方は男性だったのですが、女性向けの商品だったので「どういうコピーが刺さると思いますか?」と意見を求めてくださる方で、こちらからも「こういったのはどうですか?」「色味はこういうのはどうですか?」と自分の提案を初めてしてデザインをしていました。実際に「このバナーでこれぐらい効果がありました」と教えてくださるような方だったので、すごくやりがいのある案件でした。
ー素敵ですね。多分みっちゃんの人柄もあると思います。その方からはどのくらいの金額の発注があったんですか?
バナーや画像関係で9万円です。
ー結構大きいですね。
はい。結構色んなものを制作をさせていただいたので。
ー継続もされましたか?
はい。その後も別の事業や紹介で「こういったのもできますか」とお声がけいただいて、今でもやらせてもらっています。
ー繋がりができて良かったですね。2022年は月10万円ぐらい稼がれて、2023年はどうでしたか?
2023年は家庭の事情でデザイン活動ができない時期が2〜3ヶ月ありました。クライアント様にも迷惑がかかると思い、少しお休みをしていて、春頃から再度クラウドワークスで活動再開しました。
ー副業だったら、そういう時に休憩というのもいいと思います。
そうですね。
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ーじゃあ4月にまた活動を再開されて、その後収入的にはどうなっていたんですか?
12月末に声をかけてくださった方が、「今活動されていますか?」みたいな感じで、また声をかけてくださいました。ちょこちょこ画像周りを作っていたり。あとはオンラインでの活動にはなりますが、いろんなインスタなどでも活動していました。ママさんのコミュニティなどには少し顔を出すようにしていて、そこからスライドの資料作成や画像周りをご依頼いただいて、クラウドワークスというよりは、だんだん自分と直接つながって案件をもらえるようになってきたというような形になります。
ーなるほど。良い流れですね。クラウドソーシングサービスを使って修行したりとか、初めの一歩を踏み出して、そこから徐々に直接のオフラインだったりネット上だけど、クラウドソーシングサービスじゃなくて、インスタでのつながりとか。理想的な流れですね。
そうですね。コンペとかでも定期的に応募はしていましたが、選ばれないということが分かってきて、やはり直接つながりを持てる方がいいなと感じるようになりました。
ーわかる、わかる。
直接自分を目がけてつながってくれるような方のデザイン制作をしたいなと思うようになり、自分からDMをしたり、久保さんがおっしゃっていたことをそのままやっていたんですけど、コメントして少し仲良くなって、「私こういうのができるようになったんですけれども、何か画像やランディングページの制作のご予定はございませんか?」というような形でお伺いして、そのつながりでどんどん増えていった感じになります。あとは自分が目がいく発信者の方は輝いていて、力になりたいと思える方にメッセージを送るので、メッセージが返ってきた時の喜びはひとしおですよね。
ー返信が来るんですね。
返ってきますね。皆さん、交流を大切にされているんだなということも感じました。大物だから、フォロワーが多いから、そういうことはされてないんじゃないかと思っていたんですが、そういう方ほど早く返信をくださったりするので、すごいなと思っていつも刺激をいただいています。
ー何人くらいのフォロワーの方なんですか?
1万人以上のフォロワーの方でも、私のメッセージを拾ってもらえたんです。嬉しかったです。あ、でも画像は添付しました。「こういうの作れます」という形で。
ーデザインという武器があるからこそ繋がれて、最初は無料でもやり取りができて、それが有料になっていくんですね。
無料もやりました。そこから紹介もしてくださったりするので、ありがたいです。皆さん仲良くしてくださるので。
ーめちゃめちゃ理想ですね。自分が一緒に仕事したい方、憧れの方に連絡して仕事ができる。お金以上の価値がありますね。副業でやっていたというのも、すごいことだと思います。本業にプラスアルファで稼げたというのもポイントです。
そうですね。ありがたいことに。
LPを受注出来ると月10万円を超える収入に
ー2年目で月どのくらいまでいきましたか?最高どれくらいで、平均はどれくらいですか?
平均にすると浮き沈みが大きいので、5万円いかないくらいかなという感じです。LPが入ると10万円を超えたりすることもあります。ただ、波はあります。
ー使える時間も限られていますもんね。まだ完全にフリーランスではないですからね。でもLPも受注できるようになったんですね。
はい、「LPもやらせてください」という形で、最初は無料で制作しました。それが良かったのかなと思います。
ー10万円超えるとテンション上がりますね。
デザインで収入を得られるのは、本当に嬉しいです。
ー3万円から10万円がちゃんと入ってくるって、プラスアルファとしては大きいですよね。
そうですね。なにか作れるようになりたいなあ、くらいの気持ちで始めたので、商用のバナーやランディングページが受注できて納品できるというのは、ある意味デザイナーとして認めてもらってお仕事をいただいていると感じて、とても嬉しいです。
デザインスキルが身についたら世界が変わりました
ー自分の力で仕事を取れるようになって、納品もできて、自分の仕事だと思えるものを手に入れたわけじゃないですか。気持ちの変化や自信など、何か変わりましたか?
デザスクでそれまでなかった「自分と向き合う時間」を持てたこと。そこにデザインスキルが加わって、自分に少しずつですが自信が持てるようになってきたと思います。
生活の中でも、言い方が極端かもしれませんが、デザインを学んだ後は見える世界が変わった、視点が変わったと感じています。スーパーに行ってパッケージを見るだけでも、電車に乗って広告を見るだけでも、今まではただ見ていただけでしたが、今は「ここはこの文字を強調してる」とか「配色はこうなってる」など、毎日デザインのことを考えながら過ごしていると思います。
ーもうデザイン大好きですね、みっちゃん。じゃあもう、もっとデザインやりたいってなっちゃうんじゃないですか。
デザインの引き出しを増やすって久保さんがおっしゃっていたと思うんですけれども、自分には想像のつかないデザインを見たときには、自分の中でストックしておいて、隙間時間にちょっと作ってみて引き出しを作っておくという感じです。やったことがない案件、ビジネス系とか美容系とかいろいろあると思うんですけれども、その時に活躍できるように、何かしら毎日制作をしています。
ーすごい。やっぱり、そういう人は選ばれますよね。デザインが好きで、研究もしていて、勉強もしていて、何より楽しんで作ってくれるっていうのが、発注者からしてもとてもプラスだと思います。楽しんでいないと、それって作品に出ますから。
そうですね。作品に心とか、そういうのが出るって言われますね。
お客様に満足してもらう為に気をつけていること
ーお客様とお仕事をしている時に注意していることや、気をつけていることはありますか?
クオリティはしっかりしたものを必ず納品しようと思っているので、煮詰まって制作してしまうと、見えなくなってくることもあったりします。実際に1回作って、1日寝かせて、違う視点でもう一度見て、ちゃんとクオリティができているかを確認したり、パソコンで作ったものをスマホからも確認して、見え方をチェックしています。クオリティにはすごく気を使っています。
ーいいですね。コミュニケーションという意味では、気をつけていることはありますか?
丁寧に対応するというのは、それしか自分の良さというのはないかなとは思っているので、とにかく丁寧に対応しています。返信も、時間的に難しいこともありますが、できる限りなるべく早く返信するようにしています。
ーちゃんとお仕事をされている感じがすごく伝わってきます。じゃあ、みっちゃんのポートフォリオを紹介したいと思います。クラウドワークスのページがあるので、そちらを見ていきます。素敵ですね。総合評価4.8。めちゃめちゃ高いじゃないですか。「素晴らしいデザインを作成していただきました。対応がとても早く、大変助かりました。」
ーLP、すごい。1枚もLPを受注しているじゃないですか。ちゃんとしている。スタイリッシュなやつだったんですね。いいですね。他にも実績を見せていただけますか?
クラウドワークスはそんなに多くはないんですけれども。
ーでも、結構あるじゃないですか。いろいろやられていますね。電子書籍の表紙とか。
はい。手当たり次第やっていた時期がありました。
ー素敵ですね。カタログ。これ結構大変だったんじゃないですか?
これ、選ばれなかったやつです。
ー選ばれなかったんですか。でも素敵。いいですね。いろいろチャレンジすることで経験値が上がりますよね。
そうですね。
ーこちらがクラウドソーシング時代のポートフォリオですね。懐かしのポートフォリオ。これ、デザスク時代のものになりますね。
懐かしいですね。
ー上手。ホームページも上手でしたね。かわいい。この時からちゃんと楽しんで制作されてますね。
最初に作った方がこのピンクのやつです。
ーそうなんですね。
久保さんに添削していただいて、こっちに変えたんですよ。
ー2個も作ってたんですね。
はい。本当に受講中の、あと何日っていう時にテイストをガラッと変えて、こっちにしました。
ー制作スピード、その時から上がっていたんですね。いいですね。懐かしの。そしてこれは、デザスクの課題ですね。懐かしいですね。スキルありますね、。もう完全にプロって感じがしますね。
本当ですか?嬉しいです。
ーというわけで、いろいろ紹介してきましたけれども、受注しているお仕事の内容は、サムネイルやバナーが多いですか?
そうですね。広告バナーとランディングページですね。
デザスクで習ったことをそのまま現場で実践すれば仕事は出来る
ー今まで2年間ぐらいお仕事をされていると思いますが、実際現場に出てみて、デザスクで学んだことはどう活かされていますか?
もう本当に全て生かされていると思います。まず、デザインを楽しむという基本があると思うのですが、それをベースに教えていただいたノウハウを一つ一つそのまま忠実にやっていくと、しっかりとしたデザインができるようになるのではないかと思います。基本は全て詰まっているという感じがします。
ーなるほど。じゃあ現場でも、デザスクで習ったことをそのままやっているような感じですか?
はい。本当にそのままやっています。言われた通りにやっています。
ー実践してちゃんとお仕事を取れているって、私としても本当に嬉しいです。
やっぱり「知っていること」と「やっていること」は違うんですよね。「こういうふうに言ってた」とノートにメモするというのは、皆さんやっていると思うのですが、それを本当に一回でもいいからやってみると、また違う道が開けてくるんだなと思います。
仕事で落ち込んだ時はデザスクのYouTubeやインスタが癒し
ーお仕事が取れなかった時など、落ち込むこともあると思いますが、どうやって立ち直っていましたか?
久保さんのYouTubeやインスタライブを見ていました。
ーそうなんですね。嬉しいです。デザインを始めたいと思った時の気持ちに戻るのって、大事ですよね。
本当にそう思います。
ー受講する前って、みんなYouTubeめっちゃ見ますよね。受講後は見なくなる方もいるかもしれませんが、受講後こそ見てほしいなと思っています。
見ています。
ーありがとう。めっちゃ嬉しいです。デザスクも進化していますよね。どこが驚きましたか?
コンペチャレンジが本当にいいなと思いました。
ーそうなんです。多分、当時自分たちでやっていたことが、今はスクールのサポート付きでできるようになっていて、皆さんすごく頑張っているんです。初めの一歩ってなかなか踏み出せない人も多いですが、みんなでやると怖くないんですよね。
すごくそれはわかります。一件応募して、採用されたらどうしようとか。五件も応募して全部採用されちゃったらどうしようとか、いらぬ心配をしてしまう時期もありました。
副業デザイナーから夢の専業デザイナーへ
ー今日のお話を聞いていて、月5万円ぐらいを目指す方って多いと思うんです。何10万、100万っていう目標も夢があっていいのですが、それがちょっと大きすぎると感じる方も多いと思います。今日もお話を聞いてみたいな感じだったらチャレンジできそうだな、という方も沢山いると思うんです。そういう方にはの話がすごく響くと思います。
そうですね。子育てしながら、デザインも楽しんで、いろんな方から「ありがとう」と言われて、とても充実すると思います。
ー伝わってきます。のこれからの展望というか今後どういうふうにお仕事していきたいと思っていますか?
今まではコロナがきっかけで始めたので、ほとんどオンラインでやってきましたが、今後はオフラインの活動にも興味があって、交流会などにも参加して活動していきたいと思っています。
ーいいですね。聞くところによると、お仕事を辞められるとか。
そうですね。
ー本格的にデザインの道に進まれるということですか?
はい、デザインで頑張ってみたいなと思います。
ーなかなか勇気がいる決断だったと思いますが、積み上げてきたものがあるから「行けそう」と思ったということですね。
家庭の事情などもいろいろありますが、ちょうど区切りがよかったので。環境が変わっても、スキルを手に入れたので、なんとかなるかなと思っています。
ー「手に職がついた」と思うと、気分違いますか?
そうですね。環境が突然変わることは元々想定されていたのですが、その時にどんなふうにでもやっていけるスキルを手に入れたことで、自分でも「どん」と構えていられるようになったと思います。
これからデザインを学び始める方へのメッセージ
ーありがとうございます。根ほり葉ほり話が聞けて、お腹いっぱいです。最後に、これからデザインを始められる方や、デザスク卒業生で第一歩を踏み出そうとしている方に、メッセージをいただけたら嬉しいです。
受講を迷っている方は、迷ったらやってみた方がいいと思います。デザスクを受講することで、デザインスキルはもちろんですが、なかなか持てない自分と向き合う時間を持てたことが、私にとってはすごくプラスでした。一度立ち止まって、自分と向き合う時間もデザインスキルと共に得られるというのが、とても魅力的だと思います。ぜひ挑戦してほしいです。
ー卒業生で、これから一歩踏み出す方にも、メッセージをお願いします。
スクールを離れると、急に海に一人で出たような気分になります。私もそうでした。Twitterなどいろんな場所を見ると、「デザインがすごい人が世の中にたくさんいるな」と感じますが、一つ一つスキルを毎日磨いて、クラウドソーシングサービスなど、どこでも良いのですが、諦めずに挑戦していくことが大切だと思います。
ー最初は不安でも、みたいに楽しんでいる姿を見れば、頑張ればそういう未来も作ることは可能ですよね。
はい、そう思います。
ーありがとうございます。のケースはすごく理想のルートなのではと思いますし、自信がないという方もの後を辿っていけば夢を実現できるという可能性を感じていただけたと思うので、勇気づけられると思います。今日は長時間、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。