未経験からパソコン操作もほとんど触れたことがなかった田口沙織さんこと「さおりさん」が、45日間の学びを通してデザインのスキルを磨き、自分の人生を大きく動かしました。
シングルマザーとしての葛藤、けがによるキャリアの転換、そして「ワクワク」を信じて踏み出した一歩が、仲間との出会いと成長を生み出した軌跡をお届けします。
- フットサルでの怪我を機に、在宅で働けるデザインを学ぶことを決意した
- 国の給付金制度で別のスクールに通いながらも、デザスクのイベント参加が転機となり入学を決意
- 未経験・パソコン初心者から45日で作品を完成させ、チームメンバーと支え合いながら学習を継続
- 「ワクワクが勝ったら決断する」という独自のマインドルールで行動力を発揮
- 講師の丁寧な添削と、仲間との交流が学びの大きな支えに
- チームメンバーとのもくもく会でモチベーションを維持し、悩みも共有して乗り越えた
- 卒業後すぐに整形外科の名刺やパンフレットなど初案件を受注し、在宅フリーランスとしての一歩を踏み出した
- デザスクで学んだことで行動力と人間関係が広がり、人生が大きく変わったと実感
- 「迷ったらワクワクを優先」して踏み出すことで、自分の未来に希望を持てるようになった
未経験から45日で制作したホームページ
ー本日は入門編87期生のさおりに来ていただきました。本日はよろしくお願いします。
お願いします。
ー改めて45日間お疲れ様でした。
ありがとうございます。
ー45日間の生活の中で色々あったかと思うのですが、受講前のことや「なぜデザスクでデザインを学ぼうと思ったのか」など、お話をお聞きしていきたいと思ってます。ぜひ感じたことをそのままお話しいただければと思っていますので、よろしくお願いします。
お願いします。
ーまずは、この45日間でさおりさんがどんな作品を作ったのかをお見せしたいなって思います。今日、持ってきていただいたホームページがこちらですね。
はい。恥ずかしいです。

ーめちゃくちゃうまい!これでベストオブじゃないってのが驚きですよね。でも、投票も結構入ってましたよね。さおりさんはデザインを学んでたことがあったんですか?未経験からですか?
今、ダブルスクールをしてるんですけど、デザインをちゃんとやるっていうのは初めてでした。
ーなるほど。じゃあ、他のスクールと同時並行でやりながらも、デザインはほとんど未経験だったと。
そうです。そうです。もう1つはコーディングだったので。
ーなるほど。じゃあ、デザインは本当に初めての状態から45日間でここまで。
そうですね。
ーすごい!仮想ページもしっかり作り込まれてますよね。佳作も取られてましたけど、ベストオブ以外の方も紹介していきたいなっていうぐらい素晴らしいですね。この作品が作れるようになるまでに色々あったと思うんですけど、そこも含めてお話をお伺いしたいなと思ってます。
デザインを学ぼうと思ったきっかけ
ーまず最初にお聞ききしたいんですけど、「デザインを学ぼうと思ったきっかけ」て何かあったんですか?
私、フットサルが趣味なんですけど、フットサル中に昨年けがをしてしまって。
元々介護福祉士をしていたんですけど、手術するほどのけがで、介護の仕事への復帰がちょっと叶わなくなってしまいました。
そのときにネットで調べてたら、私シングルマザーなんですけど、国から給付金をもらいながら講座を受講できるシステムがあることを知ったのがきっかけで、もう1つのダブル受講している方のスクールに入ったという経緯があります。
そのスクールを決める前からデザスクのことは知っていて、久保さんのYouTubeは結構拝見してました。
なんですけど、国の制度が使えるのがもう1つの学校の方だったので、デザスクは諦めたんです。
でも諦めきれなくて、12月の7周年のイベントに受講前に参加して、同じテーブルだった先輩に連れられて久保さんにご挨拶しに行けたんです。
そこで経緯を話したら「うちにおいでよ」って言っていただいて、入ることになりました。
ーすごい、きっかけがね。じゃあ、7周年のイベントに来なかったら、もしかしたらこの場にいなかったかもしれませんね。
そうだと思います。
ーけがも相当大きなけがですよね、復帰できないっていうぐらいってことは。
今もちょっと痛いので、「就職を探さなきゃいけないけど、ちょっと無理かな」と思ったときに、在宅でできるようになれればいいなと思って、デザインを始めたっていう経緯があります。
ーありがとうございます。そうなんですね。じゃあ、元々すごくデザインに興味があったっていうよりは、今の自分の環境的に家でもできて、お子さんと一緒にいられるっていうところが自分的に最適だったっていうことだったんですかね?
デザインも、元々写真の加工とかデザインするのは結構好きで。
あと、お菓子作りが好きで、そういう映えるものの組み合わせが好きなので、多分元々好きなのかもしれないですね、デザインは。
ーなるほど、ありがとうございます。確かに絵を描くのが好きな人も多いですけど、「物作りが好き」っていう人でデザインに興味を持ってくださる人も多いんですよね。さおりさんは、お菓子作りが好きっていうところから、自分の中では繋がってなかったかもしれないですけど、「今、考えたら確かに元からデザイン好きだったな」っていうふうに思ったんですね。
はい、そうですね。
ーありがとうございます。
独学ではなくスクールを選んだ理由
ーそもそも、「独学ではなくスクールで学ぼう」と思った理由についてお聞きしたいんですが、最初のスクールもそうですが、給付金の制度があったとはいえ、「独学でやる」という選択肢はなかったんですか?
なかったですね、まるで。
ーじゃあ、最初からスクールで?
はい。プロに学ぶ方が近道だって思っていました。
色々マインドの勉強とかを普段してる中で、それはなかったですね。
ちゃんとプロから学ぶっていうのがありました。
ーなるほど。じゃあ、そもそも独学でしようかどうかで悩むことすらなく、スクール一択だったんですね。
はい。
ーありがとうございます。
他のスクールについて
ー「スクールで学ぶ」っていうところで、デザスクのことはYouTubeを通して、さおりさんは知ってくれてたと思います。今通ってる、もう1個のスクールのほうはコーディングなので、デザインとは違うスクールですよね?デザインのスクールで、デザスク以外で調べたり、見に行ったりしたとこってありましたか?
ないです。
ーすごい!独学も他のスクールもなく一択だったんですね。
そうです。「ここしかない」っていうのは思ってました。
ー最初にお話ししてくれたように、制度の関係で一度はデザスクの受講は断念されたけど、気持ちとしては「受講するならここだな」ってなってくれていたってことなんですかね。
はい、そうです。
ーすごいですね!それは、すごい嬉しいです。
デザスクを選んだ理由
ーちなみに、どうして「デザスク一択」だったんですか?他にも長期間学べるスクールや、金額がデザスクよりも安いスクールは色々あったと思うんですけど、その中で「デザスク一択だな」ってなってた理由はなんだったんですか?
まず、「久保さんが楽しそうに発信をされていた」っていうのと、セミナーにも行ってみたいなって思って、体験入学や色んなイベントに参加しました。
ーいろんなイベントを網羅してくれたんですね。
はい。
ーありがたいです。色んなイベントに参加する中で、「楽しそう」っていうのもあると思うんですけど、他に「ここだな」って思った理由とかってあるんですか?
先輩方がいっぱいいて、卒業生インタビューを違うスクールに通いながらの自分のモチベーションアップのためにすごい見てました。
卒業された先輩の姿が、すごいキラキラしていて「私もこういう風になりたいな」と思っていました。だからずっと「デザスクさんがいいな」と思ってました。
ーなるほど。じゃあ、そうした卒業生の姿に憧れていたんですね。久保さんもそうですけど、卒業生の方たちも絶対嬉しいですね。そう言っていただけて。
はい!
受講前に不安に感じていたこと
ーじゃあ、ほぼほぼ比較検討もなく、他のスクールも見ずに「デザスクだな」って思って来てくれたと思うんですけど、最初は給付金の問題でデザスクは難しいなってなってたじゃないですか。そこから7周年記念のイベントに来て、デザスクの条項を自己決断されたわけですが、最初に抱えていた問題としては、どういったものがあったんですか?
やっぱり、お金の部分、金額ですね。
長男が次、大学受験なんですね。シングルマザーなので、ちょっと「うーん…」と考えたんですけど。「先行投資で、後から回収すればいいや!」って思いました。
ワクワクが勝ったというのが決め手ですかね。迷いはすごくあったんですけど、ワクワクと迷い、どっちが強いかって言ったらワクワクの方が勝っていたので、自分の気持ちに正直に行動したっていう感じです。
ーなるほど、すごいですね!
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マインド面について
ーさおりさんは、自分で考えて行動されてますけど…でも、それって結構難しかったんじゃないですか?
難しい。だから今まで、ずっと色んなマインド系の勉強をしてきたというのも生かされてるのかもしれないですね。ウジウジしなくなったというか。
ーなるほど。ちょっとデザインと話がずれちゃうんですけど、マインド系は昔からずっと学んでていて興味があったという感じなんですか?
そうではないんですけど。
私、すごく自己肯定感が低かったんですよ。すごいネガティブで、HSPの気質を持っていて、すぐ心配になっちゃう。
そういう自分が嫌で、すぐ沈んじゃうのを変えたくて、マインド系で自己肯定感を上げたり、引き寄せとかの脳科学を学んで、自分で練習していったっていう感じです。
前は、全然こういう感じじゃなかったんですよ。
ー今のさおりさんからは信じられないです。
もともと明るい性格ではあるんですけど…行動力もあるけど、沈むときはすごい沈んじゃっていて。
「そういう自分で生きるのがきつかった」っていうのがありました。
でも、だいぶ変わりましたね。練習しました。
ー努力家ですね。「克服したい」って思って、変われる人ってなかなかいないと思います。今はもう、そのかけらすら感じないですからね、お話してて。
ーそのくらい変化を遂げられるっていうのは、相当な努力をされたのかなって思います。今はもう自分の中でもそういうのはなくなってきて、自分の心に正直にできてるようになったなっていう感じなんですか?
「コントロールできるようにな」ったっていう感じですかね、自分を。
ーデザスクを受講される方にも、ネガティブでだったり、気にしちゃうって方はいらっしゃるんですけど、それがいいところもあると思うんですよね。「どうしよう」とか、「お金の決断するのが怖い」っていう思われる方が多いなと思うんです。
ーもしよければ、さおりさんからそういう人たちに向けて、「こういう考え方したらいい」っていう、自分なりのマインドとかあったら教えていただけますか?
「迷ったときはやらない」って決めてます。
でも、その迷いの中でも「それを超えるぐらい、自分の楽しみとかワクワクを持ってこれたとき」は決断するようにしてます。
「ちょっと違うな」「今じゃないな」って思う時は、ちゃんと引きます。
迷いのエネルギーじゃなくて「ワクワクのエネルギーが勝ったときに決断」っていうのは、自分の中でルールとしてある感じです。
ーなるほど、ありがとうございます!大事ですね。さっきも言ってくれてましたけど、お金の問題とかはあったけど、そのワクワクがデザスクの方が勝ったからっていうのが大きかったんですね。
デザスクを受講したきっかけ
ーデザスクに対して、どこにワクワクされてましたか?
デザインを学ぶっていうことに関しては、「できなかったことができるようになる」「手に職がつく」「どこでも自由に働けるようになるスキル」があればっていうのを、YouTubeを拝見して頭に叩き込まれました。
自分がそういう風になってる未来を思い浮かべたときに、「こういう生活の方がワクワクするな」って、今の生活と比べて思ったので、決断できました。
あとは、やっぱり「幸せにしたい」っていう思いがあります。
今より、もっと上に。
ーお子さんは今、大学進学する方と?
もう1人、小学2年生がいるんです。
ーそうなんですね。結構離れてるんですね。
2人男の子で10歳違いで、まだ手がかかる時期です。
ーそうですね、大変な時期ですね。その状況の中で、スキルを身につけていこう、って思えたのがすごいです。
ーワクワクが勝って、デザスクに決めたというのもすごく印象的ですし、7周年イベントに参加するっていう決断も本当に大きかったですよね。受講前に参加するのって、正直緊張しませんでしたか?
そうです。
ーさらに、久保さんに話しに行くっていうのもすごいですよね。
あれがなかったら違っていたのかなって思うので、あの時がターニングポイントだったと思っています。
本当に「人生のターニングポイントになったな」って、すごく思っていて、後日久保さんにもお礼を言いました。
ーいいですね。でも、全てさおりさんが決断して行動して、ワクワクに従った結果だと思います。すごくいいなと思います。
45日間受講した率直な感想
ー改めて45日間受講してみた率直な感想を聞かせてください。
楽しいしかなかったです。とにかく「楽しかった」です。めちゃくちゃ。
ーすごいですね!いろいろあると思うんですけど、どういったところが楽しかったですか?
まず第一に、本当にめちゃくちゃチームが仲良かったんです。
最初から最後まで。卒業してからもZoomを開いて勉強会をやってるぐらい仲が良くて。
バランスがいいメンバーだったので、すごく楽しかったです。
毎日、Zoomを午前と午後で開いてました。
ーすごい!夜中まで開いてたっていうのは、さおりさんのチームでしたっけ?
いや、多分違います。午前と午後で、昼間にずっとやってました。
ーチームメンバーとの関係も良かったんですね。
はい。
ー思い出深いエピソードとかありますか?
「もくもく会」っていう名目なんですけど、ずっと喋ってました。
もくもく会じゃないっていう。(笑)
ー交流会ですね。(笑)
開くと喋っちゃうんですよね。
もくもくしなきゃいけないんだろうけど、みんなそろうとすごく楽しくて、何時間もずっと喋っちゃう感じでした。
でも、レッスン7、レッスン10と課題が大詰めになってくると、さすがに「今日はもくもくしようね」って言ってやってました。
ーいい感じで、オンとオフが切り替えられるチームだったんですね。
そうです。
ー楽しいですね。1人でやるより絶対そういう空間の方が楽しいですもんね。
はい。
ーありがとうございます。
受講して成長したと感じたこと
ー実際、受講してみて自分の中でスキルをどれくらい得られた感覚がありますか?
だいぶ変わったと思います。
びっくりするぐらい、本当に違う人みたいな感じです。
ーもともとデザインは未経験だったというお話でしたけど、介護福祉のお仕事ではパソコンは使ってなかったんですか?
使ってなかったです。
パソコンは、ダブル受講で通っているもう一つのスクールに入るタイミングで初めて購入しました。
今でも1本指でタイピングしてる感じです。
すごい好きで、のめり込んでずっと作業してました。寝てないぐらい作業してました、楽しすぎて。
ーすごいですね!
課題をどう乗り越えたのか
ー大変な瞬間とか辛いなと思うときは、特になかったんですか?
大詰めになったときに、「これ合ってるのかな?」とか、「コツをつかめてるのかな?」と自問自答をしていました。
「ちょっと違うのかも」って思ってやり直したりするときに、正解はないんですけど、正解かわからなくなって、正解探しをしたときはちょっと苦しくかったです。
2〜3日、チームのZoomに現れなかったことがありました。
ーちゃんと葛藤がありつつだったんですね。
そうですね。ありました。
ーそれって、おそらく今後デザスクを受講される人たちにも必ず訪れることだと思うんですよ。特にレッスン7とレッスン10ですよね。ここで壁にぶつかるタイミングがくると思うんですよ。
はい、そうですね。
ーそのときに、どうやって解決して、どうやって回復して、もう一回「楽しい」と思えるようになったんですか?
チームのみんなに助けられたのは、すごく大きかったです。
2日ぐらい落ち込んで、またZoomに戻ると変わらないみんながいて。
みんな、それぞれ同じようなことで悩んでいるので、画面共有をして、「こういうの作ったんだけど、どうかな?」とか、「これ、どうかな」って添削みたいなことを、レッスン10ではみんなでやっていて。
添削会で講師の先生に言われたことを踏まえて、みんなの「素人の目で見てどうかな」とか、そういう目線からの感想もありがたかったです。
自分のことを喋ったり、チームのみんなの意見や気持ちを聞いたりすることで持ち直しました。1人じゃ多分ダメでした。
ーできないところも含めて、ちゃんとお互いにシェアして、お互いの作品を見ていくっていう交流は大事ですよね。
本当にそう思います。
ー1人で悩んでたら、どんどんハマっていきます。
だめですね。だめだと思います。私がZoomを開く係だったので、そんな場合ではないっていう。
ーやらなきゃいけない立場だったから、結果的にそこが復活の糸口になったんですね。
はい。
ーありがとうございます。
講師の添削会について
ー講師の方からの添削はどうでしたか?デザスクを受講したポイントにプロからの添削が受けられるというところがあったと思いますあが、実際受けてみてどうでしたか?
「すごい」としか言えないです。
講師の先生も、とても丁寧で優しい方だったので、細かくチェックしてくださいました。
「ここがもうちょっとだね」とか、「このフォントの使い方が」とか、すごいいろいろ教えてくださって、毎回感動してました。
ーいいですね。ありがとうございます。
受講中に意識していたこと
ーさおりさんの中で「チーム同士の支え合い」が大きかったのかなと感じます。お互いに添削したり、見合ったり、支え合うのはあっていやと思いますが、それだけじゃ説明がつかない部分があると思っていて…。1本指のタイピングから作品が作れるようになったのも、今聞いただけじゃ「本当に45日で?」って感じです。
そうだと思います。
ーもちろん、カリキュラムの流れもあると思いますが、その中でもさおりさんが特に意識していたことや大切にしていたポイントはあったりしますか?
動画を何回も見て、メモを全部取っていました。
細かくメモを取って、それを見返しながらレッスンに取り組んでいたのは大きいかもしれないです。
分からなくなったらメモを見返して、動画も見返して、コツを掴むように最善を尽くしていました。
ー動画を見てメモまで取って、できることは全部やるっていう。
全部吸収しようと思って。
ーちなみにレッスンの動画は最高で何回ぐらい見ましたか?
レッスン10とレッスン7は、かなり見ました。
レッスン10はホームページを作るにあたって、いろいろあるじゃないですか。
機械が本当にわからないので、見返してメモ取って、その通りにやったらできました。
ーその通りにやるって大事ですね。
素直に言われたことをやったって感じですね。
ーありがとうございます。そのやり方って、時間のない方でもできるやり方だと思います。通勤途中に紙1枚あってイヤホンで動画を聞きながらメモを取ればできますもんね。
ーもちろん、時間のある方も、仕事で時間がない方も合間を見つけてできるやり方だと思います。そういうところが大事なんですよね。動画をしっかり見るとか。
誰でもできることだと思います。
ーありがとうございます。
受講中で一番印象に残っていること
ー一番印象に残ってることやエピソードはありますか?
卒業式で、1人でずっと泣いていました。
感動する卒業式で、講師の方からも言葉をいただいて、チームでのことも蘇ってきて…。
ベストオブも、その日に発表だったので、チームから2位のメンバーが出て、それで大泣きでダメでした。
ーチームメンバーが選ばれて泣けるっていう関係性も素敵ですね。
号泣でした、嬉しすぎて。
ずっと一緒に頑張ってきた仲間で、過程を全部見ているので、「すごい頑張ったんだな」っていうのを間近で見ていていたので、私の中でも、すごい感動でした。
ーいいですね。さおりさんも、確か順位的には5位とかくらいでしたよね?
18票も入れていただいて、コメントもすごく嬉しくて家宝にしています。
ー嬉しいですよね。
嬉しかったです。入れてくれた方がいるんだって思ったら、頑張ってよかったなって、諦めないでやってよかったなって思います。
ー90人以上いたので、しのぎを削るところもありましたよね。ありがとうございます。
受講中の過ごし方や時間の使い方について
ー受講中の過ごし方もお伺いしたいです。お子さんが2人いて、今は怪我の関係もあって自宅にいらっしゃると思いますが、他のママさんと同じようなサイクルだったのかなと思います。
ー子育てをしながらどういう時間割で受講していたのか教えてください。平日と休日で違いがあればそこも詳しくお願いします。
平日は、子供が学校に行ってから帰ってくるまでの時間で、チームのZoomで「もくもく会」をやっていました。
朝の10時〜12時と1時〜5時でZoomをやっていたので、その時間はずっとやっていました。
息子が帰ってきても、ご飯やお風呂をやった後には全集中でデザインをやっていました。
45日は、パソコンにしか向かってなかったと思います。
それぐらい好きでした。デザスクの課題がすごく好きでした。時間があれば作っている感じでした。
ー休日はどうでしたか?
休日も、ずっとデザインをしていた気がします。(笑)
ー空いている時間があればとにかくデザイン?
そうですね。次男が小1なので手はかかる時期だと思うんですけど、デザインに集中していて…子どもも遊びに行ったりしていたので、平日休日関係なくやっていたかもしれないです。
ー小1ぐらいだと、お母さんが集中していると邪魔したくなったりしないのかなと思うんですけど、そういうのはなかったですか?
なかったかもしれないです。わかんないですけど。
ーそれすら気づいてないぐらい集中していたんですね。
そうかもしれないです(笑)。
課題が楽しいと思えた理由
ー改めて聞きたいんですけど、何がそんなに楽しかったんですか?
ゼロから形になっていく間に、迷いがあったり、できないかもって思うところから立て直して完成したときの「達成感」がすごく嬉しかったです。
完成したときが、すごく嬉しくてやっていました。作品になるまで嫌なんですよね、多分。
ーゼロから知識もない状態で、パソコンもほとんど触ったことがない状態で始めて、挫折も何もなく順風満帆に進むはずもないですけど。完成した時の想像や達成感を得るために頑張ったら、帳消しになる感じですか?
上回る感じですね。悩み事や不安よりも、できた時の達成感の嬉しさで、「また、やろう」って気持ちになっていました。
ーうまく作れない時はチームメンバーに支えてもらっていたんですね。
はい。そうです。
ーとてもいいサイクルですね。
そうだと思います。
ーそれが仕事になると考えたら楽しいですよね。なかなか仕事をしていてそんな達成感は得られないと思います。
今後の活動について
ー今後についてですが、ご自身としてはどのように活動していきたいですか?キャリ活などで考えたことなどを教えてください。
フリーランスで在宅でやりたいっていうのが前提にあって、今初案件をやっています。
ーもう、初案件を取ってるんですか?
取ってます。同時進行で何個かやる感じで動いています。
その仕事が続けばいいなと思って、交流会にも参加したりしています。行動していきたいと思っています。
初案件の仕事内容について
ーその案件で、お答えできる範囲で、どのようなものを制作されているのか教えてもらえますか?
整形外科の名刺、看護師さんのと委員長先生のもお願いされています。4月後半にチラシとパンフレットもお願いされました。後日事業拡大するみたいで、その時にホームページもお願いしますと言われました。
ーそれは、どういう繋がりだったんですか?
手術してリハビリに通っている整形外科です。
45日間は集中したかったので、リハビリをお休みさせてもらいたいと話したんです。
それで、45日後に行ったら制作をお願いしたいと言われたという感じでした。
ーポートフォリオとかは見せたんですか?
何も見せてないです。「デザインできるようになりました」って言ったら「じゃあ、こういうの作って欲しい」と言われました。
あと、作った名刺に、ポートフォリオも載せていて、ちょっと見てくれているかはわかりませんが、整えて交流会にも行きました。
ーさすが行動早いですね。
デザスクの先輩に連れて行ってもらったんです。
12月のイベントで出会った先輩と仲良くさせていただいていて、一緒に連れて行ってもらいました。
ーそういう繋がりがあるのも面白いですね。デザスクならではだなと感じます。なかなか順調ですね。
はい。心配になる部分もありますが。
ー多分、その病院からの案件は単発な感じかもしれませんが、交流会に参加したりという行動を続けていけば、絶対に今後に繋がっていくと思います。
頑張ります。
ー少しいやらしい話ですけど、ちゃんと報酬はいただける感じですか?
多分、そうだと思います。名刺は「自腹でやります」と相手から言われたので。
パンフレットをお願いされたときに、初めてで心配だったので「少しお安くやります」と言いましたが、無料ではないと思います。
報酬は、普通にもらえると思います。単価が全然わからなくて決められていない状態です。
ーココナラとかを見てみたら相場がわかると思います。ホームページのリニューアルも、そのまま繋がりそうですね。
そうですね。
ーすごい、こんな話まで聞けると思わなかったです。
ありがとうございます。
ー今後はフリーランスになるために、そういう案件を重ねていく形ですね。ありがとうございます。
入門編の総合的な満足度について
ー最後に、入門編の総合的な満足度は100点満点だとしたら、何点ですか?理由も含めて教えてください。
120点ぐらいです。
ー超えてきましたね。その理由は「楽しかったから」ですか?
楽しかったのもそうですし、人生が変わったからです。
デザスクに入って、人生が変わったのは大きいと思います。
ー「人生が変わった」というのは、どんな風に変わったと感じますか?
行動力は元からあったと思うんですけど、もっと磨かれた気がします。おしるこ会やラーメンの交流会などの懇親会にも全部参加しました。
前は、集まりは苦手だったんです。人がいっぱいいるところが苦手でした。
でも、そういう交流会で出会える仲間がいると分かって、12月のイベントをきっかけに、受講中も含めて、自分と違う人、いろんなことを知っている方々を知ることができました。
自分から関わりを持ちたいと思えるようになってから、環境が変わって、付き合う人間関係も変わって、見る世界が変わったんです。
それで、すごく自分の中の世界が広がって、すごくいい意味で変わった、自分の未来に期待ができるようになったと思っています。本当に入って良かったです。
あのとき、久保さんに背中を押されてなかったら、今ここにいないと思うと、すごいことだと思います。
ーありがとうございます。とてもいい話を聞けました。自分の未来に希望が持てるというのが、すごくいいですね。言葉としても、いろんな意味が含まれていると感じます。良かったです。デザスクを通して、そう感じてくれる人がいると実感できて、僕も嬉しいです。
私も嬉しいです。
ーありがとうございます。
受講を迷っている方へのメッセージ
ー最後に、講座に参加しようか迷っている方たちに向けてメッセージをお願いします。
迷っているかもしれませんが、一歩踏み入れたら全然違う世界が待っていて、すごくプラスにポジティブに働く世界だと思います。
ぜひ入ってください。お待ちしています。
ーありがとうございます。今日は、さおりさんにお話を聞きました。いろんな経験があって、未経験の状態から「やろう」と決断して、人生が変わったとまで言ってくれて、今こうして仕事にも繋がっている。本当に僕自身としても講座全体としても、さおりさんが来てくれて良かったと思っています。さおりさん自身も参加して良かったと思える時間になったと思います。この記事を見て、一人でも「自分もやってみよう」と思う方が増えたら嬉しいです。
はい。
ー今日は、入門編87期生の田口沙織さんこと「さおりさん」に来ていただきました。卒業はしましたが、今後もゼロイチクラブやいろんなイベントで引き続き関わっていくと思いますので、またさおりさんが活躍するお話を聞いていきたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございます。