40代を迎え、病気を機に将来を見つめ直した佐藤陽子さん(ようこりん)。一度デザインスクールに通うも、「デザインの作り方」が分からず挫折を経験します。そこから2校目のスクールで、彼女は何を学び、どう成長したのでしょうか。
スキル習得の過程で感じた苦悩や仲間との出会い、そして精神的な成長。彼女のリアルな体験談は、これからデザインを学ぶすべての人、特に再挑戦を考える方に勇気を与えてくれます。
- 病気での休職をきっかけに自分と向き合う時間ができ、「将来在宅で続けられる仕事を」と考えてデザインに興味を持つ
- 最初はデザインスクールに通ったが、ツール操作は学べても「デザインの考え方」でつまずき、再び学び直しを決意
- 2校目のスクールでは「45日でデザインが学べる」というスピード感と、実践的なカリキュラムに魅力を感じデザスクに入学
- 最初は成長できていないように感じて悩んだが、仲間の励ましと成果の積み重ねで自己成長を実感
- チームは年齢層もさまざまで、チャットやもくもく会での交流から刺激と支えを得た
- 担当講師の「しかちゃん」は例え話が上手で、飽きずに学び続けられる魅力的な先生だった
- 一番印象に残ったのは「ベストオブ作品」の発表。仲間の努力に感動し、共に走り抜けた実感を得た瞬間
- 講座の内容や添削の質は高く満足した
- スクール受講を迷っている人には「本当にスキルが身につく」「仲間との出会いが大きな財産」と力強いメッセージ
デザインを学ぼうと思ったきっかけ
ー今日は87期のようこりん(佐藤陽子さん)に来ていただきました!よろしくお願いします!
よろしくお願いします。
ーまず、ようこりんがデザインを学ぼうと思ったきっかけや理由は何でしたか?
きっかけは、3年ぐらい前にちょっと病気をして会社を休職してたんですけど、その時に退院してきて、自宅療養中にふと時間ができたことなんです。
それまでは結構ワンオペで、「子育て・会社・保育園」のトライアングルを回していて、ほとんど自分の時間もなく過ぎてたんですけど、そこで急にぽっと時間ができて。
それで、復職するまでの期間、時間もあるし、自分の体調を回復させていく中で、「本当に仕事に戻れるかな…」っていう体力的な不安もあったりして。 色々なことを考えているうちに、自分自身について考える時間ができた、っていう感じですね。
ちょうどその頃40代入ったぐらいの時だったので、それこそ定年になった後のこととか、長いスパンでいろんなこと考えました。その時に、「あ、もうちょっと手に職みたいな、本当に会社を定年した後もやっていけるような何かが欲しいな」って漠然と思ったのが1つです。
万が一、復職して通勤が体力的に仮に厳しいとか思っちゃった時に、今の会社では完全リモートワークっていうのは無理なので。そうなった時に在宅で仕事ができるっていいなと考えました。
復職できたとしても、副業ができたらいいなとか、いろんな方向で考えてる中で、WEBデザインっていう仕事が見つかって、これやってみようかなって軽く最初思ったのが本当に入り口です。
ーありがとうございます。
独学でなくスクールを選んだ理由
ー今後の将来のことを考えて、長くやっていけること、家でできることでデザインがいいんじゃないかと考えたのですね。そこからまずどういうアクションを起こしたんですか?独学でやってみようと思ったりとかしました?
私はどっちかっていうと、会社も事務職だったんですけど、会社の研修資料とか、ああいう資料作りとかも本当センスなくて大嫌いで苦手だったので、正直デザインをっていうのは選んどきながら難しいなと思ったので、スクールに入ろうと最初に検討しました。
で、最初違うデザインスクールに1回行ったんです。その時は、まあできっこないよねっていうスタンスで通いながらも、一応こう触れたとか何かができたっていうことが正直楽しかったんです。
あ、楽しい、できるじゃんって思ったんですけど、やっぱりでも習ったことって操作だったりとかが主だったので、卒業してもうちょっと自分なりにポートフォリオとか作ろうかなって思った時に、「はて、デザインってどうしたらいいんだっけ?」っていうところでつまづいて。
そういうことってなんか習ってこなかったな、これができないとポートフォリオが作れない気がするっていうところでどうしようって悩んでました。
ーそうだったんですね。一校目では、ツールの使い方とかは習って、思ったよりできたなって感じはあったけど、デザインがちょっとものになってないぞみたいな感じがあったんですね。
そうですね。いろんなツールをこう紹介してもらって、やってみましょうとなって、「できた」とは思ったんですけども、オリジナルの何かを作るっていうことはその中ではなかったです。
ーなるほど。一校目もそこそこ金額しますよね。そこから二校目に至るまではどんな感じの流れだったんですか?
一校目を卒業して自分が出ていくためにそのポートフォリオとか作ろうと思ったら、迷子になっちゃったんです。操作の仕方は分かるけど、デザインの仕方みたいなのが本当分からなくて。
さあ、どうやって勉強しようって思った時に、私は他力本願的なところがあるので、それを教えてくれるところってないのかなってちょっと思って。それを探してて、同時並行で自分でもう1回その復習じゃないけど、見ながらやるっていうことも同時並行でやってました。
ー二校目にお金をまた使っていくことに不安とかはありましたか?
いえ、その一校目の時に、楽しかったって思いがあったので、そこにさらにこうステップアップするためのものっていう感覚でした。まあ、確かに金額的にはかかりましたけど、二校目に行くことにそんな大きな躊躇はなかったですね。
あと、ちょうど復職したタイミングとかもあって、まあ一時的にお金は払うけど、収入は戻ってくるので、そこの不安は大きな不安はあんまりなかったです。
ーじゃあ、必要な将来のための投資っていう感覚だったのですね?
はい。
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デザスクを選んだ理由
ー二校目をデザスクに決めた最終的な決め手って何だったんですか?
YouTubeの「ゼロイチWEBデザイン」とかも見ていると、本当にデザインの話をされてて。あ、ここだったらデザインとかで学べる気がするって思ったのが最終的な決め手ですね。
あとは期間ですね。確かに45日って本当かなっていう疑問はあったんですけど(笑)。
でも、仕事しながら勉強するとなるべく早く旅立ちたいみたいなところもあったので、その1ヶ月半だったら頑張れるんじゃないかっていう。これが半年とかになってくると正直体力的にも色々しんどいなって思ってたので、1ヶ月半なら頑張れるかもっていうところで決めました。
ーありがとうございます。
受講中で成長したと思うところ
ー受講してみて、ようこりんの中のが成長したなってところはどういうとこがありますか?
成長したところですよね。特に精神的な成長は大きかったような気はしますね。チーム制で、私は多分チームの中でも出来が悪い感じが常にあって、チームメンバーは褒められているのに、なんで私あそこに行けないんだろうと結構毎回添削のたびに思ってたんです。
でも別に卑屈になることはなくて、次できればいいよねとか、もう次行った時にそこまでできてたらいいなみたいな。結構なんか落ち込みもするんだけど、またちゃんと前を向くっていう感じが。そこで潰れずにちゃんと最後まで走れたっていうところは、その精神力は成長かなって。楽な方に楽な方にいつも逃げてしまうので、逃げずに最後までやったっていうところは成長かなとは思います。
ー実態がどうだったか分からないですけど、ようこりんさんの中ではちょっとなんか、私だけこう違うんじゃないかみたいな思いがあったのですか?
私だけとかそういう感じではなかったです。なんでみんなはパパパパってストレートにちゃんと上手になっていくのに、私はなんで成長できないんだろうって1人でモヤモヤしてた時期が結構ありました。
ーどうやってそこを乗り越えたんですか?
いや、でも周りも「大丈夫、できてるんだよ、自分だからそう思ってんじゃない?」って言われてたんですけど、でも「いや、でもでも」って結構思ってて。
でも途中の判定がされる時、レッスン7が終わっての判定や卒業の判定の時に、自分で最低ここ行ってたらいいなっていうレベルのところに1個でも作品が行ってたりとかすると、「ああ、良かった、できてた。そう思ってたけどできてたんじゃん」ってその実感もちゃんと得られて。その時にちゃんと腑に落ちて、「あ、ちゃんと成長して、作品も一応成長できてたんだ」っていうのを実感できて、メンタル的にもすっきりみたいな。
周りに励ましてもらって8割ぐらい埋めて、残り2割はその結果をちゃんと見て100%にするっていう感じでした。
ーありがとうございます。
チーム制や講師の添削会について
ーようこりんのチームはどんなチームでしたか?
うちのチームは、年齢的な幅も広くって。
別に毎日のようにこうチャットが立ち上がってワイワイっていう感じではないんですけど、決起会や添削会の後の集まった時に結構思いっきりその溜まってる分の話をわーってするっていう。それでなんか盛り上がってっていうところがあったり。
あとそうですね、結構将来の話をすることが多くて。添削会の後とかもこの作品こうだったよね、ああだったよねみたいな話っていうか、結構将来のプランの話とか、そういう話をしてモチベーション保ってた感じのチームでしたね。
で、最後の方とかは、夜中とかも参加できる人は参加するみたいな形で、チーム内のもくもく会みたいなのが立ち上がってたりとかもして。参加できるメンバーでやっていました!私はあんまりちょっと時間的に行けなかったんですけど(笑)。
でも夜遅くまでやってるメンバーがいたりとか。でもそれをチャット内でそういう流れだって、この会話の内容が後から読み返すことで、あ、こんな楽しいことやってたんだとか、あ、次は行こうって思ったりとか。その様子もちゃんと参加しなくても伺える感じがあって、あったかいチームでした。
ーありがとうございます。先生は誰でしたか?
しかちゃんでした。
ーああ、しかちゃん!しかちゃんはどんな感じでしたか?
本当に優しくて、物腰が柔らかい先生なんです。
まず最初に「今日のゴールはここですよ」と、その添削会で絶対に習得すべきことを、すごく明確に示してくれるんですね。 だから、それぞれの作品を見ながら話を聞いていると、どんどん引き込まれちゃうんです。
一瞬も「眠いな」とか「まだかな」みたいに感じたことは一回もなくて、ずっと「ふんふん」って夢中で聞き入っちゃう感じで。
それに、例え話がすごく分かりやすいから、すっとイメージが湧くんです。自分の作品じゃなくて他のメンバーの添削を見ていても、「あ、こうすればいいんだな」っていうのが具体的に分かる。そんな説明をしてくれる先生でした!
受講中一番印象に残っていること
ーはい、じゃあ続いて、「受講中の一番印象に残ってること」を教えていただけたらと思います。受講中一番印象に残ってることは何がありますか?
一番はベストオブの作品が発表された時ですね。その時に、全然お話ししたことない知らない方も当然いるんですけど、同じ45日間、この大変さとか、この作品作るためにどんだけ頑張ったんだろうっていうのをすごい共感できるっていうか。
なので、作品がすごいっていうよりか、みんな本当頑張ってここまで持ってきたんだなっていうのがすごい感じて、感動してっていうのがあの瞬間だったので。あのベストオブの作品が皆さん出た瞬間が一番覚えてます。
ー同じ経験をしたから分かるところですね!ありがとうございます!
ー率直なところで、総合的な満足度を100点満点で教えていただきたいです。そして、その両面の良かったところと、もっとこうして欲しかったところっていうのを聞いていきます。そして最後に、これから受講しようか迷ってる方にむけてメッセージをいただきたいと思います。
はい、私は満足度は80点ぐらいかなと思います。
ーありがとうございます。じゃあ80点をつけてくれた理由と残りの20点分のお話をお聞きしていいですか?
はい。良かった点は、まずデザインの仕方を学びたいっていう目的があったので、そこはしっかりとどういう手順でやらなきゃいけないのかとか、ポイントは何なのかっていうのをきちんと教えていただけたところです。
で、作ったものを、ポイントに基づいて作ったものをきちんと明確に添削、それも1回とかじゃなくて複数回添削があって、成長することができたっていう点はすごく満足です。もうそこだけで言えば本当100点なんです!!
で、残り20点は、やっぱりチーム制っていうところですね。私もどっちかっていうと普段から仲間とワイワイっていうタイプではないので。でも、講座を受けていく中で自分のチームだけじゃなくても、いろんなイベントにもっと積極的に参加すればよかったなっていう自分に対する後悔の部分があります。
あとは、担当のCSの方がいらっしゃったんですけど、あまりCSの方と普段お話しする機会ってあんまなかったので、頼り方が分かんなかったというか。まあ、困った時はチーム内で解決はできてたからいいんですけど。
でも、チームメンバーからの情報に、「あ、そうなんだ」、っていうこともあったりもしたので。お忙しいとは思うんですけど、定期的にどこかのタイミングで担当の方とお話しできるような環境が設けられてたら良かったかなって思いました。
あとは可能であれば、卒業生の戦い方っていう部分で、「ゼロイチWEBデザイン」のYouTubeチャンネルで見てる卒業生達って、やっぱり今の私からするととても成功した方、キラキラした方に見えるので。
いろんな方いると思うんですけど、だからその途中で、本当卒業してまだ何ヶ月も経ってない方とかと質疑応答ができる場があったりとかすると良かった、そういうチャンスがもしあったら良かったなって思ったりしたので、残り20点はそれぐらいのところです。
ーはい、ありがとうございます。
受講を迷っている方へのメッセージ
ーじゃあ参加しようか迷っている方に向けて、ま、ちょっと不安を感じたりとかする方にメッセージをお願いします。
はい。デザスクで、45日でデザインのスキルが学べますっていう、これは本当に嘘じゃないって思います。そこは絶対間違いないです!ちゃんとどんな人でも学ぶことができるっていうのは断言できます。
それに加えて、いろんな年齢層の方とWEBデザインを学ぼうっていう同じ目的の人たちが集まって、同じ目標に向かっていけるっていう、その同じ作業しているっていう仲間がいるっていうことも、そこは全然想定してなかった部分でしたが、卒業してみたらそこは付加価値としてついてきたなって思います。やってみて損はないと思いますので、ぜひここで頑張ってみてもらえたら明るい未来が待ってるんじゃないかなと思います!
ー今回は、入門編87期の佐藤陽子さんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。