前職から一転してWEBデザインの道へ！チーム制度での情報共有と交流が成長につながった

今回のインタビューでは、デザイン未経験から学びをスタートし、45日間の講座を通じて成長を遂げた82期のLAN堂こと竹内秀さんにお話を伺いました。

前職の土木設計の仕事から一転し、WEBデザインの道へと踏み出したきっかけや、その背景にある葛藤、学びの中で得た気づきや成長の実感について、率直に語っていただいています。

デザインに興味を持ったきっかけ

ー今日は入門編82期のLAN堂さんに来ていただきました。よろしくお願いします。

おねがいします。

ー45日間本当にお疲れ様でした。デザインを学ぼうと思ったきっかけや理由は何だったんですか？

今は仕事を辞めて無職なんですが、その前は土木設計の仕事をしていました。

会社で働いてる中で「めんどくさいな」「しんどいな」って思うことが多くて、 長い間「仕事やめたいな」と思ってました。

性格診断とかも結構好きで、ネットでいろいろ見てたんですけど、「この性格の人はこういう職業に向いてますよ」みたいなところに、WEBデザイナーって出てきて、ちょっと興味を持ったんです。

それでYouTubeでいろいろ調べたら、「AdobeのXDが使えるといいよ」とあって、ダウンロードして触ってみたんですけど、全然わからなくて、そのときはやめちゃって。

それから1年くらい、「やっぱり仕事辞めたいな」と思っていた時に、たまたま久保さんの動画を見て、「コーディングはそこまで必要じゃない」って話を聞いて、卒業生インタビューの動画を見た時に、 バナーだけでそこそこ稼いでいる人もいて、ホームページを作るのに、コーディングはそこまで必要じゃないんだったら「じゃあちょっとやってみようかな」と思って。

セミナーを受けるときには、すでにクラウドワークスやランサーズ、ココナラも登録していました。

やろうと思ったら動き出しは早いんですけど、始めてからが遅いんですよ。

本買って満足しちゃうタイプです。

受講しようと思った経緯は、そんな感じですね。

ーきっかけは、前の仕事が自分に合ってないなと思ったところからなんですね。ありがとうございます。

受講する前の不安や問題について

ーこの講座を受けるにあたって、不安や問題はありましたか？

「もう受けようと」思った頃には仕事を辞めようと思ってたこともあって、その後のお金関係が不安でしたね。

辞める時、いろいろしんどいことが重なって、病院に行ったら「適応障害」と診断されて、
休職中だったんで、時間自体はなくはなかったんですけど、いろいろゴタゴタしていて、10月に入ってからもあまり時間が取れなくて…。

このまま元の仕事に戻るのも嫌だし、じゃあ辞めようってなった感じですね。

なので不安としては、その後のお金関係くらいです。

ーありがとうございます。お金の面で不安はあったけれど、「もう走り出したから行ってしまおう」という感じだったんですね。

そうですね。

ー分かりました。ありがとうございます。

デザスクを受講しようと思った理由

ー「独学ではなく、スクールにしようと思った理由」は何だったのかを聞いてもいいですか？

あまり深く考えてなかった気もするんですけど、セミナーを受けた時は「受けようかな」っていう軽い感覚で。

その後すぐに個別面談を入れてもらって、それで後押ししてもらったというか。

今、趣味の範囲ですけど動画作成もしていて、YouTubeに上げる関係でサムネイルを自作してたりするんで、そういう意味では独学に入るのかもしれないですけど…。

まあとにかく、後押ししてもらったのが大きかったと思います。

ーありがとうございます、伝えておきます。他のスクールは見ましたか？

いや、何も見てないですね。

たまたま久保さんの動画を見て、「セミナーがありますよ」っていうのを見て、ちょっと話聞こうと思っただけでした。

ーなるほど。じゃあ本当にふらっと来て、お話して「よし、やるか」っていう感じだったんですね。

そうですね。

ー分かりました。ありがとうございます。

デザスクに入って成長したと感じたこと

ー受講して成長したと感じた部分はありますか？

成長というか、バナー制作のときの「参考の使い方」っていうのは、目から鱗というか、「あ、そういう使い方をするんだ」という感じでしたね。

自分は動画も作ってるんで、サムネイルとかも自作してるんですけど、いいサムネイルが閲覧できるサイトを見ながら「文字はこうすると見やすい」っていうのは分かってたんです。

でも、教えていただいたやり方は、発想ですら自分では気づかなかったなって思いました。

ーありがとうございます。参考探しも大変だったと思うんですけど、結構デザイン面のところでの成長が大きかったという感じですかね？

そうですね。Photoshop自体は昔に触ったことがあって、ちょこちょこ触っていれば「あ、これがこれだな」って思い出せる感じでした。

でも、そこらへんの「情報」っていうか、そういう考え方や工夫は、人から聞かないと分からなかったです。

ーそうですよね。結構そこは聞いて学べたところが大きかったんですね。

そうですね。

ー良かったです。ありがとうございます。

チーム制度や講師のフォローについて

ーチーム制度や講師のフォロー対応など、どうでしたか？

チーム制度は、技術や情報の共有という面では結構良かったと思います。

言い方は悪いかもしれないんですけど、人に教えるって、ちょっとマウント取ってる気がしていいんですよ。精神的に（笑）。

もう1つ良い点は、人に教えることで自分も覚えるんですよ。

情報共有できて、自分が知らないことも知れたし、そういう意味では、チーム制度は良かったと思います。

「いかに楽に作れるか」は自分の中で結構重視していて。

ほとんどの作業をテンプレート化して、貼り付けるだけにするのが簡単なので、そういう素材を作ったりするのも、割と好きなんです。

添削は、自分の作品を出すのが遅れがちだったんですけど、それでもしっかり見ていただけたのはありがたかったなと思います。

ー良かったです。講師のフォローとかも結構良かった感じですかね？

あまり人を評価するのが得意じゃないので、ちょっと表現が難しいですね。

ーそうですね、分かりました。ありがとうございます。

受講中の過ごし方や時間の使い方について

ー受講中の過ごし方や、時間の使い方について教えてください。

ざっくり言うと月、火、水、添削会が金曜日だったので添削に向けて作品を作って、金曜日の夜7時に毎週動画投稿をしていたので、木、金で動画を作ってアップして、土日は遊んでる感じでした。

一応毎日、夜の10〜12時配信活動をしていていました。

ー何で配信しているんですか？

YouTubeとニコ生で同時に配信してて。

ーぼくも見てもいいですか？

別にいかがわしいことはしていないので大丈夫ですよ（笑）。

ー何系ですか？

普通にゲームやって。

アップしている動画は、ストリートファイター6で、ワールドツアーモードっていうストーリーモードがあって、それの実況動画を上げています。

配信は、今月はずっとポケモンをやってますね。

ーいいですね、絶対見ます。「LAN堂」で後で調べます。ありがとうございます。話が逸れちゃいましたが、お仕事や配信をしながらでもいけた感じなんですね？

一応。9月末で仕事を辞めて、今月に入ってからなんかやたらとゴタゴタが増えて忙しくて、結構ギリギリになっちゃたりとかはしたんですけど、なんとかやりました。

ーよかったです。ありがとうございます。

今後の活動の予定について

ー今後の活動の予定について教えて下さい。

基本的にはフリーランスで行きたいなと思うんですけど、今自分が実家暮らしで、父親が「就職したほうがいい」って絶対言うんで、「とりあえず、今やってることが上手くいかなかったらそうするよ」って説得はしてはいるんですけど。

ランサーズやクラウドワークス、あと配信のアドバイスをする動画もちょこちょこ見かけるので、最近出たばかりで知名度はないんですけど「つなぐ」っていうクラウドソーシングのサイトがあって。手数料が他のサービスよりも格段に安いらしいので。

そこら辺を上手いこと活用できたらいいなと思っています。

ココナラの提案もあるにはいるんですけど、そこら辺はおいおいでいいかなと。

とりあえずは、まずコンペで実績作ってみたいな感じがいいかなと思っています。

ーありがとうございます。「つなぐ」は少しお話を聞いたことがあって、イラストとかに強いところですよね。

そうですね。

自分が見た動画だと、VTuberの支援動画だったんですけど「サムネイルをいちいち作るのが大変」で、依頼するんだったら「つなぐ」が格段に安くておすすめだよって受注者側の意見でやってて。

まだ知名度はそんなにないんで、Xとかで仕事取って、つなぐを経由して仕事を取るみたいなことをやっている人もいるらしいので、内容にはよるんですけど、そういうのもやれたらいいなという感覚です。

ーサムネイルの仕事は、本当にめちゃくちゃあるのでよく見ておいたほうがいいと思います。動画作ったときに、サムネイルがないと話にならないので（笑）。

結構、サムネイルで視聴者を引き付けることが大事になったりとかするから。

ーそうですよね。サムネイルとか作れるようになるといいかなと思います。

意外と稼ぎ口になる可能性高いですよね？

ー高いですね。そのままYouTubeの世界に広がっていったり。口コミの世界なので、デザインは。Xも強そうですよね。

配信告知ばっかりしているだけなんですけどね。

ーXを使っていくのもいいと思いますので、やってみてください。

受講を迷っている人へのメッセージ

ー受講を迷っている人へのメッセージをお願いします。

性格がひねくれてるんで「絶対行ったほうがいい」というのは絶対に言いたくなくて。

ただ、迷っているっていう時点で行きたいっていう気持ちがあるはずなんですよ。

そもそも、興味がなかったら迷う気持ち以前に終わっているわけだから、迷っている時点で行きたい気持ちは少なからずあるはず。

だったら、どうするの？っていう話で。

そこから先は自分で決めなさいっていう。

基本的には突き放す方向で（笑）。

ー「そんな、突き放さないでくださいよ〜」って来たら、どうしますか？

「突き放さないで」て言われても。

だって、自分の人生なんだから自分で決めなさいよって。

ーはい。そうですよね。ありがとうございます。今日は82期のLAN堂さんに来ていただきました。ありがとうございました。

ありがとうございました。