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できなかったデザインが劇的にレベルアップ!仲間の存在がモチベーションになった

デザインを学びたい――その想いを胸に、一歩を踏み出した西埜寛信さん。

7年前から気になっていた日本デザインスクールに入学し、不安や迷いを乗り越えながらも仲間とともに全力で駆け抜けた45日間。家族や将来を見据えて挑んだその日々は、デザインスキルの向上だけでなく、自身のマインドや人とのつながりにも大きな変化をもたらしました。そんな西さんのリアルな学びと成長の軌跡をご覧ください。

今回は、デザスク入門編を卒業され、スキルの習得に成功された西埜寛信さんに、受講したきっかけ、受講した感想、成長したことなどについて伺いました。

1分で分かる!この記事のダイジェスト
  • 過去に独学やフリーランス経験があり、「より良く見せるデザイン力」や「自分で完結できる力」をつけたくて受講を決意
  • デザイン技術だけでなく「先を見据える思考力」「人に頼る力」など、精神的にも大きな成長を実感
  • チーム内の本音のやりとりが学びに繋がり、仲間の存在があることでモチベーション維持ができた
  • 仲間・講師の支えがあるので、「自分にできるか」の不安は挑戦で払拭できる
目次

デザスクを卒業して最初に思ったこと

ー今回は、デザスク入門編83期のにっしーさんに来ていただきました。宜しくお願いします。

宜しくお願いします。

ーはじめに、卒業して率直な感想を教えていただけますか?

卒業してまず思ったことは、ホッとしたっていうことですね。なんとか無事卒業できたっていう。

ーそうですよね。卒業できないスクールもありますからね。

最初の頃はよくYouTubeやWEBサイトに載ってる作品を見て、「うわ、卒業できるかな」と思って不安だったので、なんとか無事卒業できたっていうのがあり、とりあえずホッととしているところです。

一ようやく安心ですね。おめでとうございます。本当にお疲れ様でした!

ありがとうございます。

デザインを学ぼうと思ったきっかけ

ーにっしーさんがデザインを学ぼうと思ったきっかけや理由があったら教えていただけますか?

はい。僕は日本デザインスクールさんで受講する前に少しデザイン関係のことをしていまして、その時にこういう風にしたいなと、自分でデザインできた方がいいんじゃないかなっていう想いがあり、受講を決めたっていうのが1つですね。あとは、日本デザインスクールさんのことをおそらく発足当初から知ってたんです。

ーおお、そうなんですね。

確か7年前くらいだと思うんですけど、ネットで見かけて。今となっては、その頃入っていたら良かったかなってちょっと思ったりもするんですけど。

デザインを学ぶきっかけは、自分でできた方がいいなって思ったことと、より幅が広がっていくかなと思ったことですね。もう1つはYouTubeで大坪代表と久保校長の2人の対談を色々見てて、大坪代表のおっしゃってることがすごいと思ったんです。「この人の話を聞いてみたい」と思ったのも1つですね。

ーなるほど。大坪さんの方だったんですね。

そうですね。最初は大坪さんの方でした。久保先生は優しい方だなと思いながら。真面目な話をしてて結構シビアな話をしてるんですけど、お2人の掛け合いがすごい面白くて。大坪代表や久保校長もそうですし、自分でやってみたいという気持ちや、もうちょっと早く学べたら良かったなと思いつつ、「もうここしかないな」と。「これ以上いったら多分値段もっと上がるな」と思ったのもあります。

ーそうですよね。

あとは、やっていく上で早ければ早いほど良いと思って。僕ちょうど今年38になるんですけど、子供もできて、自分の方向性とか、ちょっと大げさなんですけど、その先の老後のことも考えられたらなと思ったんです。お話を聴いていると夢がどんどん広がってきたので、挑戦することにしました。

デザインを学ぶまでの経緯

ーありがとうございます。差し支えなければ、以前どんなことをやられていて、その中で「デザインもできた方がいいんじゃないか」と思った、その経緯ももう少し具体的に教えていただけますか?

はい。受講前から、フリーランスでデザイナーとして事務所をやってまして。でも、その時イラストレーターしか実は使えなかったんですね。イラストレーターでロゴを作っても、ロゴをよく見せる見せないっていう「見せ方」ですかね。同じ作品でもよりよく見せて輝かせることができるのが、WEBデザインなどでも同じで。それをどういう風に宣伝するのか、表現するのかっていうのもあったので、学んでみたいと思ったのも1つです。

あとはコーディングとかも少しやってはいたんですけれども、ある方の作品を作った時に「これって自分でできたらもっと楽しいだろうな」と思って。コーディングだけをやっても、いざ自分で作ってと言われるとデザインができないので、レイアウトが作れなかったんです。なので、デザインできた方がいいなって思ったところですかね。

ーなるほどですね。自分で一度経験されてて、結構そこの限界を感じたというか、もっとレベルを上げたり幅を広げられたら収入も上がるんじゃないかということですね。

そうですね。それができたら、自分の作品も表現がもっと広がるし、訴求方法とかももっと変わってくるんじゃないかなと思って。

ー確かに、そうですよね。ありがとうございます。あと、7年前からずっと知ってて、その7年の間も何回か「どうしようかな」みたいな時期ってあったんですか?

ありましたね。大体2〜3年に1回ぐらいあったような気がします。

ーワールドカップみたいに(笑)。

そうですね、大体それぐらいの周期で動画が上がってくるんですよ、自分が仕事を辞めたいなと思ったり悩んだりするタイミングが。パソコン関係のことをしたいなって思って調べると、大体上がってくるんですね。上がってくる時に、どんどん金額が上がっていってると思ってて。お2人の動画を見た時に「明日から上げてください」みたいな話を聞いて、「このままいったら多分もっと行くな」と。

ーそうですね。実際に、今2023年ですけど、2024年そういう話出てますからね。だから、このタイミングで良かったなと思います。

マジですか!やばいですね。もう今年12月いっぱいでスクールで受講できなかったりとか、どういう状況か分からずとも、副業でやっている今よりも収入が増えなかったら、もうデザイン関係やるの諦めようと思ってたのも正直ありました。

ーそうなんですね。

今はありがたいことに、受講中にお仕事のご依頼を何件か受けてます。

ーおめでとうございます。

WEB関係かというと、印刷物系のDTPです。それは、今もずっと続いています。ベストオブが終わったタイミングからもずっとですね。

ーいいですね、燃え尽き症候群にならなく

そうなんです。ただブラッシュアップは全然できていないということで、ちょっと悩んでいるんですけど。その方とのつながりで、その方が勤めている企業のWEBサイトも作り替えようかなっていう話もいただきました。

ーめっちゃいいじゃないですか!

はい!結構つながりが増えてきました。

ーDTPはチラシですか?

いえ、広報誌ですね。学校や教育関係の広報誌で、前期と後期があって、それをこれから先ずっと受ける予定です。あと、スポーツ関係のママさんの集まりがあって、そこの周年誌と、テレビ関係の方からポストカードを作ってほしいという依頼も受けています。

ー色々受けてますね。でもそういうのって、やっぱりそこからつながりますよね。ポートフォリオを見せられる機会があったらいいじゃないですか。


はい。結構今忙しくさせていただいて、いい感じになってきたなと思っています。

ー素晴らしいですね。

ありがとうございます。

デザスクを選んだ理由

ー以前からデザスクをご存知で何年かに一度思い出してくれてたのことですが、その中で、他のスクールさんとかも見てきてると思うんですよ。うちより安いところもあったじゃないですか。そこはまず見たりしましたか?

実は、デザスクを決めた直後ぐらいに、説明会の予定は組んでました。デザスクで決めた後に、その説明会があったので受けてみたんですけど、そのときもうデザスク信者みたいになってて。

ー(笑)結構イベントに参加してたんですか?

そのスクールは1回だけなんですけど、デザスクを除いて2~3箇所くらい見ました。

ーなるほどね。デザスクの方もイベント参加しましたか?

最初の「働き方」の話の回ですね。ちょうどその時が、金さんとみんさんが説明会されてたタイミングのやつでした。

ーそうなんですね。体験入学も参加されてましたよね?

体験入学は、実はしてないんです。

ーしてなかったんですか?

はい、してないんです。無料のオンラインのやつから個別相談という流れでした。受ける前から入ることを決めていたんです。

ーほかのスクールも色々あったと思うんですが、ここと決めた理由は何ですか?

昔から見ていたというのが1つと、楽しそうにされてる校長先生が良かったというのがあります。あと、大坪代表のすごくテキパキとした話とのやり取りがあって、「この2人のところで学べたらいいのかな」と思ったのもありましたね。

他のスクールさんを批判ではないんですけれども、コーディングも含めて色々学ぶというのではなく、僕はコーディングは一通りできるようにはなったかなという自負があったので、デザインだけを純粋に学びたいなと思ったんです。

ーそこに特化してるのも良かったですね。

デザインを一番学びたかったというのが大きいです。コーディングは1年前くらいから独学でやってました。

ー独学なんですね?

はい、独学です。コーディングはずっと独学でやってました。

デザスクを決めるときの不安

ーデザスクを決める時、不安はなかったですか?

不安があったかどうか、今の質問に合ってるか分からないんですけど、実は妻に内緒で申し込もうと思ってたんです。

ーえ!それはリスク高いですね!

はい、だから自分で副業じゃないですけど、ちょこちょこ稼いで貯めようかなと思ってたんですけど、内緒で申し込もうとしてたんです。でも、内緒でやるのもおかしいなと。家族のためでもあるので。今年度いっぱいでできなかったら副業をやめるから、最後にもう1回だけ、これだけは受けさせてほしいと。毎日飲んでるビールもやめるし、全部削っていけば何とかなるかなって話をしました。

ーへえ、すごい。

今は自分で稼いだ分で買おうというのが目標です。今のところ、1回だけ買いました(笑)。

ーいやいや、いいですよ(笑)

はい、1回だけご褒美に飲みました。

ー大事ですよね。すごいです!その覚悟を見せられたら、奥さんも「頑張ったな」って思ってくれますよね。

そうですね。お昼とかも削れるところは徹底的に削って、その浮いた分で受けさせてほしいと話しました。

ー挑戦するときの不安というか懸念は、「受講して身につかなかった時どうしよう」ということですか?

身につかなかったというよりは、何としても死物狂いで100%絶対吸収して、無理なら無理で、徹底的に質問し倒してやろうと思ってたので。

ー「やるから出させてくれ」っていう。

そうですね。徹底的にやるから、自分が無理っていうぐらいまでやるから、「身につかなかったら」はちょっと違うなと。その不安はあまりなかったです。

ー成功者マインドですね。

久保先生の話を聞いたり、大坪さんも「いや、できるし」という話をされていたりしたので、できるもんだと勝手に思ってました。徐々に信者になっていったという時期だったので、そのような不安は本当になかったです。

ーなるほど。挑戦すれば結果は出る。あとは、費用をどうするかというのを捻出したということですね。

そうです。費用面については、まずデザインを学べて、その間にサポートの方もついていただけて、その後も「ANKENの木」っていう卒業生に案件を紹介する仕組みがあったり、社内コンペのようなものもされていたりして、永久的に、半永久的にサポートしていただけるとか、色々みんなと関われるというのがありました。

最初、デザスクを受ける前はメンターさんをつけようかなとも思っていたんですけど、よくよく考えると、メンターさんって月2万〜3万くらいかかるかなと。デザインを学ぶことを考えると、永久的にサポートしてもらえるならば安いんじゃないかなと思ったのも、きっかけの1つです。懸念はお金のことだけだったという。

ー今は関西支部も立ち上がりましたしね。

そうですね。関西支部が立ち上がって、ちょうど一昨日ぐらいに、名前も皆さんの投票で決まりました。

ー何でしたっけ?

「ウエストデザイン」です。

ーウエストデザイン!なんかいいですね、みんなで募って、みんなで作っていくみたいな。

まだ色々計画を立てているところもあるんですけど、そのときはデザスクの運営様にご協力やご許可いただきたいことがたくさんあります。みんなでやっていこうということで、サポートが関西でもできたらいいなという構想です。

ーなるほど。また後でお聞きしますね。

デザスクを受講して成長したこと

ー受講後の話なんですけど、ここ成長したなというところがあれば教えてもらえますか?

色々あるけど、どれだろう。

ー例えば、デザイン以外でも。コミュニケーション力が上がったという人もいますし、そういうのがあれば。

どちらかというと、マインド的なものですかね。「キャリ活」という、自分がどうなりたいかという内容の話もあったんですけれども、そこで聞いた内容が自分の夢を次に次に広げていったっていう感覚があって。今までは、今の自分で何かを考えることが多かったんですけど、「こうなったらこういうことできるよね」という、一歩先の自分を考えられるようになったのは、成長だと思います。

あとは、コミュニケーション能力も上がった気がしますね。上がったというか、一方的に喋ってるだけのような気もしますけど。

ーいやいや、でも西さんがいたから盛り上がった部分は間違いなくあると思いますよ。

それは本当にありがたいです。

ー僕、卒業式のときも言いましたけど、もくもく々会が事前準備からこんなに盛り上がっているのは見たことなかったです。後から「神サポーター」みたいな方も出てきて。昼の部、夜の部で黙々会を盛り上げてくれて、にっしーさんが全体の盛り上がりを作っていただいたなと思います。

ありがとうございます。正直、もくもく会を始めたのって、「もくもく会やろう」ということではなく、自分のルーティンに絶対入れようと決めていたんです。「10時」って言ったら、絶対10時にやらないといけないと自分で強制的に枠を作ってやっていました。それで皆さんが来てくれるようになったんですよね。多分1人でやってたら無理でしたが、皆さんが来てくれたからテンションが上がって、続けられたのかなと思います。

ー途中で、使命感というよりは「できないときはすみません」みたいな?

それは、体調を崩した時以外は1回も休んでないです。

ー本当ですか?なんか、なんでしたっけ。グループチャットの中でにっしーさんが「自分を出したな」みたいな瞬間があったんですよ。

なんだろう?

ー最初の方だったかな。「大変な時は他の方を頼ります」とか、そういうチャットが書かれてて。

ああ、ありましたね。最初の頃にちょっとメンタル的に弱っていたことがあって。

ーいっぱいいっぱいになっちゃったのかな。そこで、「周りの方を頼るときは頼る」とか、そういうことを書かれていて、あれはすごく印象的だったんですよね。

ありがとうございます。ちゃんと読んでくださって。結構最初の頃にメンタルが弱って、多分あの時に僕は弱音を吐いたんですよ、1発目。

本当に初期だったと思うんですけど、弱音を吐いて、そのことに対して皆さんから優しい言葉だったり、「頼ってね」とかいう言葉をいただけて。今まで人に頼ることがうまくできない人間だったので、そう言っていただけてすごく嬉しかったです。お会いしたことはないけれども、ちょっと話したりするぐらいの関係性で、そうやって言っていただけて、すごく嬉しかった。そこから「もう次から頼ります」って話になったと思います。

ーすごく自分を出されてたなと感じました。僕も同じようなところがあって、あまり人に頼れないタイプなので、それを素直に出されていたのですごいなと思いましたね。

ありがとうございます。頼っちゃいけないような気がしてたんですよね。頼ったらその方の負担になるんじゃないかと、ちょっと勇気がいることだったんです。でも、そうやって受け入れていただける方ならと思って、出せるようになった感じですね。

デザスクを受講した感想

ー改めて、この45日間を振り返ってみて、このチーム制はどうでしたか?

デザスクの中で分けられたチームのことですね。

ーそうです。カリキュラムやレッスン内容って一緒なので、別にチームで分けなくてもいいじゃないですか。でも、あえてうちはチーム制でやってるわけですが、いかがしたか?

チームの中で、皆さんあまり言わないんですよ、作品を見て。良いところは言えるんですけど、悪いところとか、「こうした方が良くなるのに」というのは、思ってても言わないんですよね。「この時間何のための時間なんだろう、すごく無駄な時間だな」と感じて、ある時ちょっと投げてみたんです。

僕は正直、自分の人生がかかっている状態で受講していたので、ここで学びたい、得たいものがいっぱいあるから、思ってることは言わせてもらいますと投げかけて、皆さんに「どう思いますか?」と意見を求めたら、1人1人ちゃんと返事をいただけました。最初、お1人がどうしても家庭のご事情かなにかで入れないタイミングがあったんです。

ーそうなんですね。

僕らのチームは、ちょっと人数が少なかったんです。だから、より距離が近かったところがありました。ただ、やっぱりチームの中では、年齢やお仕事、性別、環境が異なる方ばかりだったので、全然違う目線の意見が返ってきたんです。

それが良かったですね。でも、忙しくなってくると、やっぱり集まることが難しくて。集まった時、作業している方もいらっしゃったんですけど、それでも1人では絶対無理だったなと思ってます。仲間がいたから、いろんなことができたと思います。

デザスクの通常のチームと、もくもく会で集まっているチームの2つがあって、僕はどちらにも参加していました。もくもく会の方では「決起会」というのもあり、色々なチームの決起会がうちのもくもく会で開かれていたんです。3チームぐらい決起会をやっていたこともあり。他のチームが入ってきた時の反応を見ていても、「やっぱりみんな仲がいいよね」というのはすごく感じました。ただ、今のところはやりとりがありません。

ーそうなんですか?

今のタイミングでは、最終の決起会が終わってから、お1人はお仕事の都合で忙しくて、それ以降はチャットワークもあまり動いていない状態です。

ーそうなんですか。個別でのやり取りとかもないんですか?

僕たちは男性2人、女性2人のチームだったんですけど、男性はもくもく会の方で結構集まっているので、日々会ってる感じです。ただ、女性陣の方は時間がまず合わないのと、やり取りのために時間を作るには、どちらかが無理しないといけないので難しい状態ですね。

ーもくもく会とかで関わってるのかと思ってました。

そのお2人とは、もくもく会では関わっていません。お子さんがいらっしゃって、寝かしつけとかを全部1人でされてるのかは分かりませんが、時間的に合わないんですね。

僕ら黙々会は夜10時からやってたのですが、その時間は大体寝かしつけに行って寝て、朝活をされてる方だったんです。朝3時くらいに起きられていたんですよね、ちょうど僕らが寝ようかなと思っている時間帯でした。そういう感じだったので、やり取りが途絶えてしまったというのはあります。

ーやっぱり時間帯が合わないと難しいですね。

そうですね。

ー西さん、お子さんは何歳なんですか?

先月に2歳を迎えました。

ー寝かしつけとかご夫婦でやられてますもんね。奥様と。

そうです。仕事から帰ってきてご飯を食べて、お風呂に僕が入れて、上がってきて妻が風呂に入ったりとかがあるので、入れ替わったりします。その時間帯によっては寝かしつけに行って、そのまま寝てしまったりとかということもありますね。

受講中の主なスケジュール

ー受講中、時間的にはどんな感じだったんですか?朝起きてからの流れというか。

ハードモードの時は、前日からもくもく会が続いていて、起きるのは大体朝6時〜7時前。仮眠程度で、もくもく会のZoomを繋いだままです。イヤホンをつけて他の方の会話を聞きながら、会社に行く途中も聞いていたり、たまに画面共有を見ていたりしました。

仕事にはパソコンを持って行っていたので、仕事の合間にデザインの作業をしていました。お昼休憩のときに寝て、また午後から仕事して、帰りの電車の中では参考がないか探して、という感じです。

それで、家に帰ってきてそれをパソコンに取り込んで、家族でご飯を食べてから、息子をお風呂に入れ、妻が食器を洗い、入れ替わりで妻が風呂に入り…。僕が息子の体を拭いたり服を着せたり、ボディクリームを塗ったりして、妻が上がってきたくらいで、日によって交代して寝かしつけ。

それで、大体8時半くらいになります。仕事が終わって帰ってくるのが6時〜6時半くらい、ご飯食べて風呂入れて、9時に寝かしつけに行って、寝かしつけは基本的に妻に頼んでますね。別部屋で作業を始め、10時くらいからもくもく会を開始。そこから翌朝5時くらいまでぶっ通しでやる、みたいな感じです。

ーそれ起きてるんですか?

起きてます。たまに「15分だけ寝ます」と言って、15分だけ寝ることもあります。

ーハードモードですね!

本当に、大坪さんの「気がついたら寝てた」に近かったです。ベストオブの最終週は、地獄でしたものね。

ーそれで体調を崩したりしなかったんですか?

受講前に1回、流行り病にかかりました。そこから気をつけるようになって、気が張っていたからか、それ以降はまだかかっていません。今も、油断しないように気をつけています。あたたかくして、昼間寝れる時は寝る、体が限界になったら15分だけ寝るとか、こまめに寝るようにしています。

ーすごい。それがハードモードなんですね。通常モードはどんな感じですか?

デザスクに入ってからは、寝るのは2時か3時くらい。朝は6時〜7時に起きます。仕事から帰ってきて、子どもの寝かしつけまでは変わりません。違うのは、もくもく会の時間が朝5時までだったのが2時〜3時になったことくらいです。なので、睡眠時間は3〜4時間にはなっています。

ーいいですね、無駄な時間が1つもないって感じですね。

はい、時間は、本当に有効に使っていたと思います。いつでも寝れます!「寝ていいよ」と言われたら、3分以内に寝れますね。

ーわかります。僕も寝るのが趣味で特技です。すぐ寝れるっていうのは、特技ですよね。
今回久保さんがやっていた添削会はいかがでしたか?

どのタイミングの添削会を答えたらいいですか?

ーどのタイミングでもいいですよ。良かったことも、悪かったことも。

正直、1回目・2回目の添削会までは、「久保チョク、申し込んで大丈夫だったかな」という不安がありました。理由は、添削が常に全員にしていただくわけではなかったからです。アンケートにも書きましたが、1人2〜3作品が添削されて、お時間的に足りないという話でした。

見てもらえないとか、見てもらえても「どっちの方が良かったのかな」と迷ったりして、細かく見てもらえる方が良かったのかなと、2回目ぐらいまで感じていました。それで、ちょうど添削してもらった時に、僕はメンタル的にかなり落ち込んだんです。その直前か直後に添削祭りもあって、「間違えてる」「もうわけわからん」「どうしよう」「デザイン嫌い」と思ってしまっていました。

よく言う、やさぐれている状態だったんですけど、その日の夜にもくもく会のメンバーに、朝3時ぐらいまで色々聞いていただいて。自分の思っていることを談話室に投げてみたらと言われて、実際に投げてみたら、すごい速さで久保先生から返信があったんです。

それまで、運営や講師の方は談話室の内容は見ていないだろうと思っていたのですが、すごい速さで返信があったので「え、久保先生も見てるんだ」と思って。そこから、自分のやってきたことをこのままいったら掘り固まってしまうので、違うテーマをやりたいですってことでOKもらいました。作ってみてその後に提出したら、それが評価を得られたので、少し自信につながりましたね。

その次の作品が、レッスン7ぐらいで。その次のやつも出したんですけど、あれも評価をいただけて結構嬉しかったんですよ。その頃は、アンケートで皆さんに投げられていた内容をうまく取り入れて、徐々に改善されていっているのがすごいスピードで感じられて、やっぱり久保チョクで良かったなと思いました。

ー良かったです。そうなんですよね。僕も運営として見ていて、久保さんは「そこにあるものを全部添削したい」みたいな感じになっちゃうから、外しておいてって言われて、「確かにそうだな」と思いました。でもその分、添削数も増えて良かったですよね。

そうですね。最後の時には、全員の作品を添削していただけたというのもありました。気がつけば、その前の時もほぼ全員分に近いぐらい添削していただいていて、短時間でこれだけ添削して、さらに楽しい談話の時間も入れてすごいなと思いました。最初は失礼ながら不満に感じていた部分もあったんですけど、アンケートを投げたら、すごいスピードで変わって「めっちゃ良かった」って思ったところです。

ーありがとうございます。

あと、ランク分けのことなんですけど、最初は久保チョクだけでしたよね。今は全チームでなってますけど。久保チョクの特典が1つ消えたっていう心残りはあります。

ー確かに

最初、久保チョクを受ける方は、1人ひとりの添削があるわけじゃないけど、その代わりにランク付けしますっていうのが特典でしたよね。それが全チームに広がって、ランク付けが標準になったので、「あれ、特典が…」って。でも、正直モチベーションは上がります。自分がどの位置か分かるのは重要だと思うので。久保チョクだけじゃなく、標準で入っている方が絶対いいですよね。

ー今回、久保チョクは初めての試みだったので、これ全部やればいいんじゃないかと言ったら、全体の講座改善に繋がったという感じですね。

はい。最初で最後の「久保チョク」でしたよね。

ーでも良かったです。最終的には。

ただ、未だにアハ体験は僕ないんですけどね。

ー卒業時にない方はいらっしゃるんですけど、実務案件を紹介する「ANKENの木」はやり続けることが大事ですよ。5年前ぐらいの受講生さんで、40代の男性の方がいらっしゃって、ベストオブとかは全然取ってなくて、当時はBランクぐらいの方だったんです。卒業時もそのくらいのレベル感で、「全部出し切れなかったんで」と言って、卒業後もコンペを頑張りますと言ってました。

その後もずっとコンペに挑戦していて、採用されなくても何度も挑戦して、スキルを磨いていってたんですよ。「次はこうした方がいいのかな」って、自己分析されてたんだと思います。

その結果、ちゃんとコンペで選ばれるようになって、一時期はうちのYouTubeのサムネイル専属でやってたりもしてましたし、その後は自信がついて動画を学んで、動画を作ってもらったりしたこともあって。

だから大丈夫ですよ。もうやることは分かっていらっしゃるし、それをもう持っているので、あとはそれを自分のものにするために、経験を積んでいけば絶対大丈夫です。

「これか」っていうのが人によって度合いは違うという話なので、気づかないうちにその体験が過ぎていたのかなと。

ー案件をこなしていったら、振り返った時に「なんか、自分できてるわ」ってなるんじゃないですか?

なるんですかね。

45日間で最も印象に残っていること

ーでは、次の質問にうつりますね。この45日間、もしくはその前からで、1番印象に残っていることって何かありますか?

1番印象に残っていることですか?デザスクの時間つまり受講中は、もくもく会がメインで、1番濃い時間だったと思います。

ー確かに。

もくもく会が印象的だったのと、久保先生や大坪代表のイメージがすごく変わったというのがあります。

ーどういうところから、どんな風に変わったんですか?

動画で見ていた時は、添削動画はあまり見ていなくて、話をされている動画をよく見ていました。その時は久保先生はふわっとした感じに見えていたんです。でも、久保チョクで受けてみると、すごく細かいところまで見ていただいていて、やっぱりプロの方ってこうなんだというのをいい意味で感じることができました。久保先生のイメージが、動画で見ている時と実際に接した時で違ったというのが印象に残っています。

あと、デザイン以外のことも全部こなさないといけないというのが、すごく印象的でした。例えば、キャリ活とかHappy Wednesdayとか。受講期間の45日間にめちゃくちゃ集約されているにもかかわらず、まだその先にもたくさんあるよ、みたいなことがすごく印象に残っています。

ー確かに、てんこ盛りですよね(笑)。

本当にてんこ盛りで、1個でもタイミングを逃すと消化不良を起こしそうで、「頑張ろう、頑張ろう」と思っていました。でも気がつけば、45日が終わってるという感じで。

受講生が事前にやっておいた方がいいことは?

ー今は受講前相談会みたいなのをやっていますけど、西さん的に、受講生は事前にこれやっといた方がいいよみたいなことはありますか?

受講生だったら、人と話すというのは必要だと思います。Zoomでの交流は恥ずかしくて避ける人も多いですが、受講の最後の方に、画面共有したり意見交換したりする時にZoomの操作も必要になるので、自分でZoomを開いてもいいし、誰かの会に参加するなど、回数を多く経験しておくと良いと思います。

ーなるほど。毎回西さんにもくもく会を開いてもらうのも一つの手かもしれないですね。

外部委託で、全然黙々会やらせていただきますよ。

ーマジですか?!

今、関西支部はそういう感じで作ろうとしてます。

ーそうなんです。そこはお互いにとって良い形でやっていきたいですよね。

83期のときは83期しか交流がなかったんですけど、支部に分かれてから、先輩とも交流する機会が増えました。先輩は一歩先を進んでる方が多くて、「フリーランスやってるよ」とか、そういう話を聞けたらすごく勉強になります。

ーいいですね。

先輩との交流も、本当は欲しい気持ちがありました。ただ、関わりにくいとか、怖いという気持ちも分かるんです。顔も見えないし、慣れていないと。でも、いい方しかいないので。

ー卒業後は、基本的にはそういうつながりは設けています。受講前に関わると良いこともあれば、ちょっと悪いこともあります。例えば、「本当にきついよ」と先に言われると、それで「じゃあ準備しよう」となる人もいれば、「やめようかな」となる人もいて、未来を潰してしまうことにもなる可能性もあるので、あまりそれはやっていません。

久保先生のインスタライブで、先輩とつながってメッセージのやり取りをしたんですね。言われたことが、「仲間、友達、カリキュラム、先生、自分、全部信じてやってみてください」という言葉でした。それがすごく後押しになりましたね。

がっつり関わらずとも、ちょっと関われる。今で言ったら「Happy Wednesday」がそれかなと思うんですけど、ああいうのにバンバン参加してもらった方がいいなと思います。

入学おめでとう会みたいなもので、ブレイクアウトで5分くらい話す。それくらいの時間だと変な情報が入らないというか。ちょっとでも今は吸収しやすい環境に、5〜10分くらいで「こういうことやりましたよ」という交流があれば、その後も入りやすいし、ずっと続けていけそうだなと思いました。

ー確かに。後輩を迎え入れる会は良いかもしれないですね。

後輩も、先輩がどんな感じだったかが分かると、心が折れそうなときに講師に聞きにくくても、支部などで年齢が近い人や、別の支部の先輩でもいいし。先輩に「心が折れそうだったんですけど、どうですか?」と聞けると、もっと前向きになれる気がします。

ーありがとうございます。もし何か思いついたら、気軽にチャットで送ってください。

分かりました。今話に出た内容は、関西支部でやろうとしていることばかりです。

ーなるほど。試して、うまくいったら展開していきたいですね。

そうですね。テストというよりも、自分も試行錯誤しながらやっているので。

受講を100点満点で点数をつけたら?

ーありがとうございます。じゃあ、最後の質問です。この受講を100点満点で点数をつけるとしたら、何点ですか?理由もお願いします。

結構シビアな質問ですね。100点満点中、90点くらいかなと思いました。基本的には全部満足していますし、本当に感謝しています。ただ、運営の中に試行錯誤が見られた点があったこともあって。

最初からランク付けなどがかっていたら、もっとよかったかなと思いました。それと、チャットルームで返信してくれていたのは久保先生だけだったんですよね。久保先生は普段お忙しい中、あそこまで丁寧に対応してくださっていたので。他の方がサポートに入って返信していただけると、久保先生の負担が減るんじゃないかなと。それを思っての90点です。

ーなるほど。貴重なご意見ありがとうございます!逆に、90点の理由は何ですか?

デザインが、最初の頃と比べて劇的にレベルアップしたと自分でも感じられたことですね。あと、Photoshopの使い方も、とても勉強になりました。

途中、授業でコーディングの話が出た時に、動画では分かりにくい人もいたんですが、その時に加藤さんが「じゃあ皆さんで集まって勉強会しましょう」と言ってくれて。

ついてこれない人を置いていかないで、できるようになるためにどうするかを一緒に考えてくれる。そういう姿勢が、デザスク関係者の皆さんにあって、とても貴重な時間だったと感じています。

受講を考えている人へのメッセージ

ーありがとうございます。では最後に、この講座を受講しようか迷っている方にメッセージをお願いします。

迷っているなら、迷っている時間がもったいない。受講費をどうやって捻出するかを考えて、申し込む前提で行動した方がいいと思います。得られるものがあるのならば、どうやったら得られるかにシフトした方が、自分の成長につながると思います。

ー確かに、できる方法を探すことが大事ですよね。

その考え方は、他のことにも応用できると思うんです。「できない」という言い訳をするより、「どうやったらできるか」を考える。うちの子どもでも、最初は「いやいや」と言いますけど、そこから「どうやったらできるか」に変わっていく。

自分がデザインやりたいと思うなら、デザスクを選んでいただくのがよいと僕は思います。デザスクじゃなくても、「学びたい」と思ったら、他のスクールも調べて比較して、体験入学などを受けた上で、最後にデザスクの説明会をもう一度受けたら、「ここにしよう」となると思います。

ーありがとうございます。他にもありますか?

そうですね…。「自分にできるか不安」という人もいるかもしれませんが、チームでやるので、心が折れそうになっても仲間が支えてくれます。そこはまず安心してほしいです。デザスクの1つの強みでもあるので。先生たちも実は卒業生の方が多かったりして、生徒の気持ちをすごく理解してくれています。「できるかな、できないかな」という悩みもなくなるくらい楽しく学べます。

ただ、後半に行くにつれて、時間のスケジュールはタイトになります。それを乗り越えると、本当に自信につながります。僕は最初の方は自信がなかったので、すごく自信につながると思います。ぜひ、やってみてほしいと思います。もしよければご受講お願いします。

ー今日は、入門編83期の西さんに来ていただきました。長時間、どうもありがとうございました。

ありがとうございました。

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