Adobeから画像生成AIが！「Firefly」でできる12のことを紹介

まず1つ目の機能は「Text to image」です。「テキストから画像へ」という意味ですね。

下の画像を見てもらえるとわかると思うんですけど、この機能は作成したいイラストのイメージを入力するだけでイラストが簡単に作れるというものですね。

してないです。

文字入れて、右上に出ているアート風ってやつをクリックしてるだけです。どんなイラストなのかも選べるんですよね。

はい。

2個目は「画像の拡張」ですね。画像の拡張等を自由自在にできます。

こう（↓）になるってことですね。

Photoshopにもこの機能はあるんですけど、精度はFireflyのほうが優秀ですね。

はい、そうです。AIが勝手に背景を考えて作ってくれます。

3つ目は「Inpainting」ですね。例えば、次の画像に映っている男性の服を選択して、テキストで「レッドジャケット」と入力すると赤いジャケットに早変わりします。

どうなんですかね。もしかしたら可能かもしれません。ちょっとやってみないとわからないですけど。

次は「Smart Portrait」です。これめちゃくちゃくすごい機能で、目の開き具合や笑顔の感じとかをスライダーで調整することができるんですよ。

そうですね（笑）

ただ、実在の人物でできるかは今のところわかってないですね。

確かに。それを検証する動画も作りましょう。

次は「Depth to image」です。

検索したら「画像までの深さ」っていうちょっと意味のわからない訳が出てきたんですけど、簡単にいうと背景を自由自在に変えられる機能ですね。

例えば部屋の写真をアップロードして、「どういう家にしたいか」を文字で入力するとFireflyが提案してくれるんです。

そうです。こちらがレイアウトを提供して、こういう家を作りたいって言ったらテイストだけ変えてくれるんです。Zoomの背景とかに使えますね。

これはちょっと使いづらいんですけど、右側から3Dの図形を選んで自由に写真を作る機能です。例えば3D図形を選んだあとに「おかしのお城」って入力すると次のようになります。

そうですね。今のところどんな使い道があるかはわからないんですけど、何かはできそうですよね。

次は「Text to template」です。テンプレートを自動生成できる機能で、「6歳の誕生日」と入力すれば誕生日に使えるテンプレートを作ってもらえます。

脅かしてきますね。

そうですね。今まででいえばCanvaのテンプレートみたいな感じですね。

「Conversational editing」は簡単にいうと会話型の編集機能で、チャットをしながら画像を作れます。

例えば「サンタのコスプレをした犬を描いて」っていったらそのイラストができますし、イメージと違う場合は、そこから変更もできます。

そうですね。デザインするときに使えそうです。

これは画像をベクター化するものです。作ってもらった画像の1個1個が素材になるって感じですね。

このベクター画像はめちゃくちゃ使えると思います、素材として。

今まで画像はあるけどベクターじゃなかったので、欲しい素材だけ抜き取れなかったんですが、これならそれができるんです。

10個目は「Combine photos」で「写真を組み合わせる」って意味ですね。

機能はその名の通りで2枚の画像を組み合わせていい感じ画像を作れるというものです。

そうですよね。実際どうなのかはわからないですけど、「イラストレーターさんとか合成を仕事にしている人とか大丈夫なのかな？」って思っちゃうクオリティですよね。

参考画像と文章を入れると、参考画像から色を抽出してそれに合う画像を生成してくれるという機能ですね。

そういうことになります。

画像を大きくできるってことですね。しかも滑らかに。

そうなんです。もとの画像が400ピクセル×400ピクセルだったとしても、この機能を使えば2400ピクセル×2400ピクセルまで大きくできます。

本当にすごいですねよ。