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【2024年最新】WEBデザインツール22選|有料・無料に分けて紹介

WEBデザインに使うツールとは? 未経験者が知っておきたい基礎知識を解説!

WEBサイトのデザイン、設計・制作をするためには、「ツール」が使われます。このツールを活用できるようになれば、未経験者でもWEBデザインができるようになります。

そして、経験を積んでいくことで、将来は好きな時間に好きな場所で働けるようになります。

自分に合ったライフスタイルへ変えていくことも可能です。

ここでは、未経験者・初心者にもおすすめのツールを詳しく解説していきます。

ぜひツールを選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

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「自分もこんな風に成長したい!」と思ったら、ぜひチェックしてみてください!

目次

WEBデザインツールを選ぶ際にチェックすべきポイント

WEBデザインに役立つツールは豊富にあるため、下記の点をチェックすることで自分に合ったツールを選びやすくなります。

  • 料金
  • 機能性
  • 口コミやシェア率

本章では、それぞれのチェックすべきポイントについて解説します。 

料金

WEBデザインツールを選ぶ際には、料金をチェックするようにしてください。

無料のツールもあれば、有料のツールもあります。

また、無料で使えるツールであっても、すべての機能が無料のケースと、一部機能のみが無料のケースがあります。 

興味のあるデザインツールの利用料金が、予算内に収まるか確認してください。 

機能性

WEBデザインツールを選ぶ際には、機能性も確認しましょう。

それぞれのツールで扱える業務範囲が異なり、WEBデザインではやりたいことに応じてツールを使い分けることが一般的だからです。

WEBデザインツールは、大きく下記の3種類にわかれます。

WEBデザインツールの種類

WEBデザインツールの種類特徴・機能
グラフィックデザインツール画像編集やイラスト作成ができるツール
UIツールWEBサイトの設計をする際に役立つツール
WEBサイト制作ツール(ノーコードツール)ノーコードでWEBサイトを制作する際に役立つツール

上表を参考にしながら、自分に必要なデザインツールの種類を特定し、自分に合ったツールを探すことで効率的にツールを選べます。 

口コミやシェア率

WEBデザインツールを選ぶ際には、口コミやシェア率も確認してください。

口コミがよいWEBデザインツールは使いやすく、シェア率が高いWEBデザインツールは使い方で困ったり悩んだりした際に、オンライン上で解決できる可能性が高いからです。

下記は、SAMURAI  ENGINEERが実施した「普段使用しているデザインツール」に関するアンケート調査結果をまとめたものです。

WEBデザインツール利用率
Adobe Photoshop37%
Adobe Illustrator24%
CANVA12%
GIMP10%
Figma4%
Adobe XD3%
STUDIO3%
Sketch2%
InVision Studio2%
Inkspace1%
その他2%

どのツールを使えばよいか悩んだときには、この表を参考にしながら選んでみてください。

WEBデザインに必須のグラフィックデザインツール6選

まずは、画像編集やイラスト作成ができるグラフィックツールを紹介していきます。WEBデザインをするときに使えるツールばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

【有料】Photoshop|画像の加工が得意な王道ツール

WEBデザイナーが使うツールでもっともシェア率が高いのが、Photoshopと呼ばれるツールです。

Photoshopは画像の編集・加工が得意で、以下のことができます。

  • 画像を明るさやコントラストの変更
  • 画像の不要な部分を消去
  • 画像の合成
  • 傾きの調整
  • 文字の挿入
  • 画像にエフェクトを追加
  • アニメーション
  • グラフィックデザイン

とても便利なツールで、Photoshopがあればほとんどの作業ができてしまいます。実際にこちらの作品はPhotoshopだけで作った作品です。

料金・2728 円/月(Illustratorだけのプラン)
・6480 円/月(Adobe製品が20以上使えるプラン)
対応OSMac、Windows
公式サイトAdobe Photoshop

【有料】Illustrator|アイコンやロゴ作成が得意なツール

Photoshopと同じAdobe社が出しているのがIllustratorというツールです。画像の編集が得意なPhotoshopに対して、Illustratorは以下のことが得意です。

  • 図形や線の作成
  • 図形や線の編集                             
  • テキストのデザイン
  • イラストの作成

現場で使われるのは、アイコンやロゴを作るときか、WEB制作で使うイラスト素材を作るときですね。イラスト素材は素材サイトから持ってくることが多いのでPhotoshopより活躍する場面は少ないです。オリジナルの素材を作りたい場合に必要になってくるツールですね。

料金・2728 円/月(Illustratorだけのプラン)
・6480 円/月(Adobe製品が20以上使えるプラン)
対応OSMac、Windows
公式サイトAdobe Illustrator

【無料】Canva|デザインをオールマイティにこなすツール

現在、大人気のWEBデザインツールが「Canva」です。Canvaの特徴はその汎用性の高さ。テンプレートを使えば簡単にWEBデザインができ、代表的なものだけでも、以下のものを作れます。

  • Instagramのストーリー
  • YouTubeのサムネイル
  • ブログのアイキャッチ
  • ホームページ
  • Twitterのヘッダー
  • ロゴ

また、Canvaは画像編集がメインであるものの、機能の一部にはAIによる画像生成機能もあります。

実際のところ、PhotoshopやIllustratorに比べると機能の数と精度は劣るので、プロのWEBデザイナーとして使うにはもの足りません。

しかし、簡単なデザインを短時間でサクッとするのには向いているので、SNSやブログで稼ぎたいノンデザイナーにはとても使えるツールですよ。

料金・基本は無料
・有料版は1万2000円/年
対応OSMac、Windows
公式サイトCanva

【無料】GIMP|無料でPhotoshopの代役になるツール

Photoshopの代役になると言われているのがGIMPと呼ばれるツールです。オープンソースで無料で使えるにもかかわらず、以下のように様々な優れた機能が揃ったツールです。

  • レイヤー機能
  • 切り抜き
  • サイズ変更
  • 画像の加工や合成

プラグイン(PythonやPerlなどのプログラミング言語を用いた機能拡張)も豊富で、初心者から上級者の方まで幅広く支持されています。

もちろん、Photoshopに比べると劣っている部分はたくさんあります。ただ、「少しWEBデザインを体験してみたい」という方には、おすすめのツールですよ。

料金無料
対応OSMac、Windows
公式サイトGIMP

【無料】Inkscape|無料でIllustratorの代役になるツール

Illustratorの代役と言われているのが、Inkscapeという機能です。Inkscapeは、無料で使えるイラスト作成ツールで、アイコンやロゴを作るのに必要な機能が一通り揃っています。

  • 図形の操作、編集
  • レイヤー機能

使い方に関するチュートリアルやユーザーコミュニティもあるので、初心者も比較的すぐに使えるようになります。

ただ、Inkscapeはバグが少し多い、描き出せる形式が少ない、動きが遅くなることがあるといった欠点もあります。その点は割り切って使う必要があるようです。

料金無料
対応OSMac、Windows、Linux
公式サイトInkscape

当メディアの運営元である日本デザインスクールでは、これからWEBデザインの勉強を始めようと思っている方向けに無料のオンラインセミナーを開催しています。

セミナーではWEBデザイン業界の裏側、勉強に失敗してしまった先輩の事例、時間を無駄にしてしまう勉強方法など、WEBデザインを勉強する前に知っておきたい内容をお伝えしています。

参加者の中にはWEBデザインの勉強に挫折してしまった方も多く、「勉強を始める前に知りたかった」という感想が多いので、WEBデザイナーを勉強している方、これから勉強しようと思っている方はぜひご参加くださいね。(※無理な営業などは一切ございません。)

▼セミナーの詳しい内容を見てみる

【無料】Google Web Designer|HTML5の広告作成ツール

Google Web Designは、Googleが提供する無料のWEBデザインツールで、HTML5広告(HTMLやCSSなどのプログラミング言語を使用して制作するバナーのこと)の作成に特化しています。

レスポンシブデザインのWEBページやバナー広告の制作に適しており、コードの知識がなくても直感的にデザインが可能です。

一方で、下記の編集機能も充実しており、カスタマイズが求められるプロジェクトにも対応できます。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

Google広告やDoubleClickと連携できるため、多機能ながら無料で利用できる点が魅力です。

料金無料
対応OSMac、Windows
公式サイトGoogle Web Designer

サイトの使いやすさをアップするUIデザインツール6選

UIデザインツールとは、WEBサイトやモバイルアプリのデザインができるツールです。

UIとは、User Interface(ユーザーインターフェース) の略で、画面の見た目の良さ・使い心地の良さに特価したWEBサイト作成のツールです。

ここでは、そんなUIデザインツールを4つ紹介していきます。

【有料】XD|Adobeツール連携できるツール

AdobeがリリースしているUIデザインツールが、XDです。図形や文字を作成できるのは、PhotoshopやIllustratorと同じですが、XDはプロトタイプ作成(遷移機能)ができます。

プロトタイプとは、実際にWEB制作をする前に見本を作成し、完成形をイメージしやすくするためのもの。作成したデザインに対して、デザイン同士を連結して実際のブラウザ上での動きを再現することができます。

XDの特徴は動作の速さと、Photoshop・Illustratorとの連携がしやすいところ。スムーズに作業がしたい人、Adobe社の製品を使っている人にはおすすめのUIツールです。

料金・1298円/月(XDだけのプラン)
・6480 円/月(Adobe製品が20以上使えるプラン)
対応OSMac、Windows
公式サイトXD

【有料】Sketch|数百のプラグインでカスタマイズできるツール

自分好みのUIツールを作りたい方におすすめなのがSketchです。Sketchの特徴はなんといっても、プラグイン(拡張機能)の多さ。

数百のプラグインがあるので、自分が良く使う機能だけを揃えることができます。ただ、SketchはそのままではWindowsで使うことができません。

Lunacyというデザインツールに、ファイルをアップロードする必要があります。ファイルを他に移さないといけないのは少し面倒ですね。

料金99ドル/年
対応OSMac
公式サイトSketch

【有料】Balsamiq|WEBページのスケッチを素早く作成できるツール

Balsamiq(バルサミク)は、ワイヤーフレーム(WEBサイトの設計図)やモックアップ(外面は完成品に近いサンプル品)などの図を作成するためのツールです。

直感的で使いやすく、画面構成やレイアウトのプロトタイプ(試作品・原型)を迅速に作成できます。

手描き風のデザインが特徴で、アイデアや構造を視覚化することに重点を置いていることから、クライアントやチームメンバーとの初期段階のコミュニケーションで役立ちます。

また、クラウド版とデスクトップ版があり、共同編集やフィードバックの共有もスムーズです。

料金月額12〜599ドル※プロジェクト数によって変動あり
対応OSMac、 Windows
公式サイトBalsamiq

【有料】Marvel|検証機能がついたツール

Marvelは、WEBサイトやモバイルアプリの制作で下記の作業ができるオールインワンのデザインツールです。

  • デザインの作成
  • プロトタイプ化(原型化)
  • コラボレーション
  • ユーザーテスト

直感的に操作してアイデアを素早く視覚化できるため非デザイナーにも使いやすいツールです。

さらにフィードバック機能を備えており、チームメンバーやクライアントとリアルタイムで意見を共有することが可能です。

また、クラウドベースであるため、どこからでもアクセスできます。デザインプロセスを効率化し、スピーディーな開発をサポートするツールです。

料金・無料プラン:0ドル
・個人プラン:月額12〜16ドル
・チームプラン:月額42〜48ドル
対応OSMac、Windows
公式サイトMarvel

【無料】InVision Studio|アニメーション作成ができるツール

InVision Studioは、無料で使えるUIデザインツールです。プロトタイプを作成できるのはもちろんのこと、InVision Studioは細かいアニメーションの作成ができます。

その精度は有料のXDを超えるほど。アニメーションをメインで使うWEBサイトを作るときには、InVision Studioを使うのがおすすめです。

料金無料
対応OSMac、Windows
公式サイトInVision Studio

【無料】Figma|共同編集ができる大人気ツール

近年、人気が出ているのがFigmaと呼ばれるツールです。人気の理由はバランスの良さ。無料でありながら「動作の軽さ」や「機能の数」がちょうどユーザーが満足できるレベルにあります。

また、共同編集ができるのもfigmaの良さです。チームで仕事をするのにも向いています。

ただ、figmaにはヒストリー機能(履歴機能)がありません。「前のデザインのほうが良かったな」と思ったときに戻せないのは、残念なところですね。

料金・基本無料
・1800円/年
・6750円/年
対応OS全て対応
公式サイトFigma

WEBサイトが作成できるノーコードツール5選

WEBデザインツールには、簡単にWEBサイトを作れるものがあります。

それらを利用すれば、WEBデザインスキルがあまりない人でもWEBサイトを作れますし、WEBデザイナーもコーディングなしでWEBサイトを制作できます。

ここではそんな便利なWEBサイト作成ツール紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

【有料】Proto.io| WEBやアプリの複雑なユーザー体験をリアルに再現できるツール

Proto.ioは、WEBデザインやアプリの原型を作成する際に役立つツールです。ドラッグ&ドロップ操作によって、ノーコードでインタラクティブなデザインを作成できます。

WEBやアプリの複雑なユーザー体験をリアルに再現できるため、開発前に動作や操作性を視覚的に確認し、チームやクライアントと共有するときに活用することがおすすめです。

デザインの自由度が高く、プロジェクトのニーズに応じてカスタマイズできます。

また、クラウドベースのツールであるため、チーム間のリアルタイムでのコラボレーションをサポートし、フィードバックを即座に反映できることも特徴です。

料金・フリーランスプラン:月額24〜29ドル
・スタートアップ:月額40〜49ドル
・エージェント:月額80〜99ドル
・コーポレート:月額160〜199ドル
対応OSMac、Windows
公式サイトProto.io

【無料】STUDIO|ドラッグ&ドロップでサイトを作れるツール

STUDIOは、作成したデザインをそのままWEBに公開ができるというコンセプトのデザインツールです。コーディングは不要で、「ボックス」を配置しながらWEBサイトを作っていくことができます。

ドラッグ&ドロップで素材を直観的に配置しながらWEBサイトを制作できるので、未経験者・初心者の方にもおすすめのツールです。

まずは無料プランで試すこともできます。独自ドメインを使用したい場合は、ひと月980円からの有料プランがおすすめです。

料金無料
対応OS全てに対応
公式サイトSTUDIO

【無料】Wix|レベルに合わせてプランを選べるサイト制作ツール

Wixの強みは、ユーザーのレベルに合わせていくつものプランがあり、WEBデザイン初心者からコーディングができる方まで幅広く対応している点です。

STUDIOと同じくドラッグ&ドロップで素材を配置していきながらWEBサイトを作っていきます。ブログやネットショップも作成できるので、Wixで対応できる幅は広いです。

無料プランから、趣味・個人サイトに最適なベーシックプラン(ひと月900円)、ネットショップに最適なビジネスプラン(ひと月1,800円)など、幅広くプランがあります。

料金・無料
・900円/月(ベーシック)
・1500円/月(アドバンス)
・2700円/月(VIP)
対応OS全てに対応
公式サイトWix

【無料】Jimdo|コードが書ける人におすすめのサイト制作ツール

Jimdoは、短時間でデザイン性のあるWEBサイトを制作できるデザインツールです。

質問に答えるだけで、AIが業種や目的に合わせて画像や文章を含めて最適なHPを作成してくれるので、効率よくWEBサイトが作れますし、WEBデザインの勉強にもなります。

コーディングでデザインすることもできるので、コードが書ける方にもおすすめのツールです。

無料でお試し利用ができます。初回契約時無料のドメインとなるSTARTプラン(ひと月990円)もおすすめです。

料金・無料
・990円/月(START)
・1590円/月(GROW)
対応OS全てに対応
公式サイトJimdo

【無料】ペライチ|カスタマイズしやすいサイト制作ツール

ペライチは、テンプレートを用いてWEBサイトを作れるWEBデザインツールです。制作代行サービスもあるので、プロに依頼することで高品質なWEBサイトを制作することもできます。

また、全国にペライチサポーターがいるので、ページに関する困りごとがあれば相談することもできるのも特徴です。

まずは無料プランで試すこともできます。自分らしくホームページをカスタマイズしたい場合は、ひと月980円からのライトプランがおすすめです。

料金・無料
・1465円/月(ライトプラン)
・2950円/月(レギュラープラン)
・3940円/月(ビジネスプラン)
対応OS全てに対応
公式サイトペライチ

デザイン制作に役立つAIツール5選

近年、AIが発達し、自動で画像(イラストや写真に近いもの)を作ってくれるAIツールが出てきています。

それらを使えば、欲しいのになかなか見つからない素材や、わざわざイラストレーターさんに作ってもらっていた素材を自分で作ることが可能なため、WEBデザイナーのなかにもAIツールの研究をしている人がたくさんいます。

そこで、ここでは今後使う人が増えていくであろうAIツールを紹介していきます。

【有料】Midjourney|ChatGPTとのタッグで真価を見せるツール

まず、ご紹介するのがMidjourneyと呼ばれる画像生成AIです。

機能自体はとてもシンプルで、AIに文章で出した指示を出すとそれにしたがって、イラストを作ってくれます。人やキャラクターのイラストは雰囲気が独特なので、WEBデザインに使うのは難しいです。

しかし、街並みや景色のイラストなら、ホームページやLP(ランディングページ)の背景として十分使えます。

一部の優秀なWEBデザイナーは文章作成AIの「Chat GPT」というツールで、プロンプト(AIに指示を出す文章のこと)を作り、それをMidjourneyに入力してより質の高い画像を作成するということもやっています。

料金・無料(月に約25枚まで画像生成可能)
・10ドル/月(月に約200枚まで画像生成可能)
・30ドル/月(月に約900枚まで画像生成可能)
・60ドル/月(月に約1800枚まで画像生成可能)
対応OS全て対応
公式サイトMidjourney

【有料】Magician|Figmaの有料プラグインツール

Magicianは、Figmaの有料プラグインツールです。AIにプロンプト(ユーザーが入力する質問や指示)を入力することで、下記の要素を生成できます。

  • レイヤー
  • 画像・アイコン

デザインの初期段階から完成まで幅広いプロセスで活用できるため、多くのデザイナーから支持されているツールです。

Figmaを用いている場合はセットで活用することで、効果を最大限に発揮してくれます。

料金・月額12ドル
・年額99ドル
対応OSMac、Windows
公式サイトMagician

【有料】Firefly|Adobeから出た超便利なツール

画像生成AIとして今、世界中から注目を集めているのが2023年3月に発表された「Firefly」というツールです。

注目されているのは「Firefly」がAdobe社のサービスだから。同じくAdobe社が出している「Photoshop」や「Illustrator」といったツールと連携しやすいので、AIツールを使うハードルは一気に低くなります。

また、「Firefly」自体の機能もとても便利です。

テキストから高クオリティの画像を生成できるのはもちろんのこと、画像から欲しい素材だけを取り出したり、画像のなかにいる人の表情を自由に変えられたりと「こんな機能があったらいいな」という望みを叶えてくれています。

この記事を執筆している現時点(2023年5月1日)ではまだリリースされていませんが、リリースされると同時に多くの人が使うツールだと予想できます。

Adobeに申請すればお試し版を使えるので、ぜひやってみてくださいね。

▼Fireflyでできる12のことを紹介しているので、どんな機能があるか気になる人はぜひ読んでみてくださいね。

料金発売前
対応OSMac、Windows
公式サイトAdobe Firefly

【無料】ChatGPT|アイデアのヒントをくれるツール

ChatGPTはOpenAIが開発した対話型AIで、WEBデザインにおいては下記のような作業に対応できます。

  • WEBサイト構成案の提案
  • カラースキーム(色彩設計・配色)やデザインコンセプトのアイデア出し
  • HTMLやCSS、JavaScriptコードの生成

また、技術的な質問への回答やトラブルシューティングも得意としているため、初心者からプロまで幅広いレベルのWEBデザイナーが活用できるツールです。

無料版と有料版があり、無料版では1日の質問回数や入力できる文字数、回答スピードに制限があります。

直感的な操作感と即時性が特徴で、WEBデザインのプロセスをスムーズに進めるうえで強力なパートナーになるでしょう。

料金・無料版:0ドル
・有料版:月額20ドル
対応OSMac、Windows
公式サイトChatGPT

【無料】Leonardo.Ai|無料とは思えない画像を作れるツール

MidjourneyやFireflyはとても便利な画像生成AIですが、無料ではありません。「無料で画像生成AIを使いたい」という方には、Leonardo.Aiがおすすめです。

Leonardo.Aiは、有料版と無料版があるのですが、無料版でも1日に150枚まで画像作成ができます。画像のクオリティも高く「イラストレーターがいらなくなるのでは…」と思ってしまうレベルです。

ただ、Leonardo.Aiが得意なのは人やキャラクターのイラストであり、その他の画像を作るのは少し苦手。

ここまで紹介してきた有料のツールと比べると、やはりその使いやすさは劣りますね。無料ツールでできることと有料ツールでできることを把握して、使い分けるのがおすすめです。

料金無料(1日に150枚まで画像生成可能)
対応OS全て対応
公式サイトLeonardo.Ai

機能が似ているデザインツールを比較

本章では、下記の2種類の機能が似ているデザインツールを比較します。

  • Adobe XD vs Figma
  • Photoshop / Illustrator vs Canva

WEBデザインツール選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。 

Adobe XD vs Figma

Adobe XDとFigmaはいずれも人気のあるWEBデザインツールですが、それぞれ特徴が異なります。下表は、Adobe XDとFigmaの違いをまとめたものです。

比較項目Adobe XDFigma
プラットフォーム・デスクトップが中心
・MacとWindowsに対応
・ブラウザベースブラウザやデスクトップアプリで動作Windows、Mac、 Linuxに対応
コラボレーション
価格高い低い
プラグイン・Adobe Creative Cloudとの統合・がスムーズ
・PhotoshopやIllustratorとの連携が便利
・プラグインも利用できるが、数が少ない
・プラグインの数と種類が豊富
プロトタイピング・アニメーションやインタラクションの作成に優れている
・繊細な動きを表現しやすい
・Adobe XDほど細かいアニメーションを制作できない

プラットフォームについては、Adobe XDはローカル環境での操作がメインであるのに対して、Figmaの場合、一部機能はオフラインでも利用可能であるものの、基本的にはインターネット接続が必要です。

コラボレーションに関しては、Figmaのほうがリアルタイム性が高く優れています。Adobe XDの場合、他者と連携する際にはクラウドドキュメントを共有することが必要です。

Adobeは、Adobe Creative Cloudのサブスクリプションの一部として提供しています。

無料プランもあるものの、制限が多く使いにくいです。それに対してFigmaの場合は、無料プランが充実しておりほとんどの機能が使えます。プロ向けの機能やチーム管理機能を使いたい場合は有料プランに登録しましょう。

しかし、プロトタイピングの面で比較すると、Adobe XDの方が優れています。Adobe XDとFigmaそれぞれの特徴を知ったうえで、用途や好みに応じて選びましょう。 

Photoshop / Illustrator vs Canva

Photoshop/IllustratorとCanvaは、いずれも多くのデザイナーに活用されるデザインツールですが、それぞれ下記のように特性が異なります。

比較項目Photoshop/ IllustratorCanva
用途【Photoshop】
・写真編集
・画像加工
【Illustrator】
・ロゴ・アイコン制作
・イラスト制作
・SNS用グラフィック作成
・プレゼン資料作成
・ポスター作成
操作性
テンプレート数
価格有料無料&有料
コラボレーション限定的
※他のAdobeツールを活用する必要あり

※クラウドベースでリアルタイムの共同作業が可能
素材の提供
専門性
※高度なデザインやアート制作、プロフェッショナルなプロジェクトに適している

※シンプルなデザインや短時間での素材の作成に最適

Photoshop/Illustratorは、複雑なデザインやカスタマイズができるものの、操作に習熟が必要であることからプロフェッショナル向けです。

一方で、Canvaはテンプレートベースで初心者や非デザイナーが手軽にデザインを作成できるツールです。

価格は、Photoshop/Illustratorはサブスクリプション形式であるため月額料金が発生します。

Canvaには無料プランと有料プランがあり、無料プランでも十分使える機能を提供していることが特徴です。

素材の提供については、Canvaのほうが無料・有料のストック写真やアイコン、フォントが豊富に揃っているのに対して、Photoshop/Illustratorでは、Adobe Stockを使って商用素材を追加購入できるものの自分で素材を作成することが主流です。

必要な機能の深さやデザインスキルに応じて、どちらのツールを選ぶべきか判断しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

未経験者や初心者の方にもおすすめのWEBデザインツールを紹介してきました。

またWEBサイトが作成できるデザインツールも合わせてお伝えしました。

それぞれのWEBデザインツールに機能の特徴があります。

WEBデザイナーとして仕事をしていきたい、ロゴを作りたい、ホームページを作りたいなど目的に応じてWEBデザインツールを選択することができます。

また、無料から有料のものまでありますので、月々の費用をどれくらいかけられるかも考慮しながら、最適のWEBデザインツールを選択してみてください。

未経験者・初心者の方でも使いやすいツールも増えていますので、あなたの目的に合ったツールを選んで、WEBデザイナーとして新しい扉を開いていきましょう。

WEBデザイナーのスキルはこれからも需要が伸びていくと思われますので、ツールを使いこなせるスキルがあれば、転職や副業にも有利になってきます。

資格も必須ではありませんし、未経験からWEBデザインの勉強を始める方も多くいるので、安心してくださいね。

この記事を通して、WEBデザインのツールに興味を持ち、学習を始めるきっかけになれたら嬉しいです!

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