✔️ WEBデザインに使うツール
✔️ おすすめの有料ツール
✔️ おすすめの無料ツール
✔️ WEBサイトを作成するツール
働き方の自由度が高くなり、兼業・副業・複業の選択もできるようになりました。
手に職をつけて、新しい働き方を始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
オンライン化の加速もあり、自由な働き方が叶う人気の職業のひとつがWEBデザイナーです。
WEBデザイナーとは、その名の通り、WEBサイトのデザインをおこなう人のことです。
ネットが生活の隅々まで浸透している今、WEBサイトの制作はあらゆるビジネスにおいて必要不可欠であり、今後も需要が伸びていくと考えられます。
特に、誰もがスマートフォンを通して瞬時に情報にアクセスできる時代になり、視覚的にメッセージを伝えられる「デザイン」の重要性が高まっています。
とは言っても、
「WEBデザイナーに興味があるけど、難しそう」
「今から勉強しても大丈夫かな」
「未経験で、資格も持ってないし…」
という不安を感じている人も多いかもしれませんね。
WEBデザインが難しそうに感じるのは、そもそもWEBサイトのデザインがどのように作られているかを知らないからかもしれません。
WEBサイトのデザイン、設計・制作をするためには、「ツール」が使われます。
このツールを活用できるようになれば、未経験者でもWEBデザインができるようになります。
そして、経験を積んでいくことで、将来は好きな時間に好きな場所で働けるようになります。
自分に合ったライフスタイルへ変えていくことも可能です。
女性であれば、結婚・出産後に在宅でできる仕事にもなります。
ここでは、未経験者・初心者にもおすすめのツールを詳しく解説していきます。
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WEBデザインに使うツールとは?

WEBサイトのデザイン、設計・制作をするソフトを「WEBデザインツール」と呼びます。
WEBサイト内にあるバナーや画像も、WEBデザインツールを用いて作られています。
WEBデザインツールには様々な種類があるため、未経験者・初心者はどのツールを使えばいいのか迷いますよね。
また、どんなデザインをするかによっても使うべきツールは異なってきます。
自分がどんなデザインをしたいのか、またはどんなWEBデザインツールがあるのかを知ることで、最適なツールを選択できるようになるでしょう。
WEBデザインツールは、主に3種類あります。
- 画像加工ツール
- イラスト作成ツール
- UIデザインツール
それぞれのツールについて、以下に詳しく解説していきます。
画像加工ツール
画像加工ツールは、画像の明るさやコントラスト・色調を変えたり、WEBサイトを作成するための素材を切り抜いたり、文字を挿入するためのツールです。
このツールは、画像加工自体がメインで、WEBデザインやポスターデザインにも使えるという位置付けになります。
イラスト作成ツール
イラスト作成ツールは、線や図形を使って、WEBサイト内で使うイラストをデザインするためのツールです。
WEBデザイン以外にも、LINEのスタンプやポスター・名刺作成などにも使われます。
UIデザインツール
UIデザインツールとは、WEBサイトやモバイルアプリのデザインができるツールです。
UIとは、User Interface(ユーザーインターフェース) の略で、画面の見た目の良さ・使い心地の良さに特価したWEBサイト作成のツールです。
有料のWEBデザインツール:Adobe

WEBデザインツールには、有料のツールと無料のツールがあります。
まずは、有料のWEBデザインツールからご紹介します。
定番とも言えるのが、デザインツール業界大手のAdobe社のツールです。
実際のWEBデザインの実務では、基本的にAdobeのツールが用いられています。
有料のツールになりますが、使いこなせるようになると実務で通用するスキルを持つWEBデザイナーになれます。
Adobeの代表的なデザインツールは、以下の3つがあります。
- Photoshop
- Illustrator
- XD
それぞれのツールについて、詳しく解説していきます。
Photoshop:画像加工ツール
Adobeがリリースしている画像加工ツールが、Photoshopです。
Photoshopには、以下のような画像加工機能があります。
- 画像を明るさやコントラストの変更
- 画像の不要な部分を消去
- 画像の合成
- 傾きの調整
- 文字の挿入
- 画像にエフェクトを追加
- アニメーション
- グラフィックデザイン
これらは、機能のほんの一部です。
WEBサイト上に画像を挿入したい場合は、Photoshopを使うと良いでしょう。
実務では、そのままクライアントに提出することもできます。
画像編集のスキルを身に付けたい方、WEBサイトのデザインをお仕事にしたい方におすすめのWEBデザインツールです。
Illustrator:イラスト作成ツール
Adobeがリリースしているイラスト作成ツールが、Illustratorです。
Illustratorには、以下のようなイラスト作成機能があります。
- 図形や線の作成
- 図形や線の編集
- テキストのデザイン
- イラストの作成
主に、WEBサイトのロゴやボタン、ヘッダーやメニューなどのWEB素材を作るときに使われます。
Illustratorで作成される「ベクター画像」はjpgやpngで用いられる「解像度」という概念がないので、縮小や拡大しても画質が落ちない画像が作れます。
「拡大してもぼやけない画像を作りたい」という場合は、Illustratorでの作成がおすすめです。
XD:UIデザイン作成ツール
AdobeがリリースしているUIデザインツールが、XDです。
XDは、WEBサイトやモバイルアプリのUIをデザインする際に使われるツールです。
図形や文字を作成できるのは、PhotoshopやIllustratorと同じですが、XDはプロトタイプ作成(遷移機能)に使える機能があるのが特徴です。
プロトタイプとは、実際にWEB制作を行う前に見本を作成し、完成形をイメージしやすくするためのものです。
作成したデザインに対して、デザイン同士を連結して実際のブラウザ上での動きを再現することができます。
つまり、1ページだけのWEBサイトはPhotoshopでデザインされることが多いですが、複数のWEBサイトをデザインする場合はXDを使うほうが有効です。
また、動作が非常に快適でサクサク動き、画面がシンプルで使い方もわかりやすいため、WEBデザイン初心者に支持されています。
AdobeのWEBデザインツールの価格は?
Adobeは有料のツールで、単体で使用する場合は、以下の料金になります。
(2020年3月現在)
- Photoshop 2,480円/月 (税別)
- Illustrator 2,480円/月 (税別)
- XD 1,180円/月 (税別) ※機能制限のあるXDスタータープランは無料
この3つのプランをすべて使う場合、月々6,180円です。
実は、Adobeにはお得なCreative Cloudコンプリートプランがあります。
- Creative Cloudコンプリートプラン 5,680円/月(税別)
このプランは、20種類以上のすべてのAdobeツールが使い放題となり、上の3つのツールを合わせた価格より460円お安くなりお得です。
複数のWebデザインツールを使ってみたい場合は、コンプリートプランがおすすめです。
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無料のWEBデザインツール5選
続いて、無料でも使えるおすすめのWEBデザインツールをご紹介します。
「WEBデザインに興味があるけど、初めからPhotoshopやIllustratorの有料プランを使うのはちょっと抵抗がある」
「とりあえずWEBデザインツールがどんなものか知りたい」
と思う方は、まず無料のWEBデザインツールから始めてみませんか?
ここでご紹介する5つのWEBデザインツールはこちらです。
- GIMP ‐‐‐ 画像加工
- Inkscape ‐‐‐ イラスト作成
- InVision Studio ‐‐‐ UIデザイン
- Sketch ‐‐‐ UIデザイン
- Figma ‐‐‐ UIデザイン
こちらも、画像加工ツール、イラスト作成ツール、UIデザインツールの機能に分けて、詳しく解説していきます。
GIMP:画像加工ツール
GIMPは、Photoshopと同じ画像加工ツールです。
オープンソースで無料で使えるにもかかわらず、レイヤー機能・切り抜き・サイズ変更・画像の加工や合成など様々な優れた機能が揃ったツールで、Photoshopの代わりとしても充分に使えます。
(オープンソースとは、ソースコードが一般公開されていて、ソフトの中を誰でも見られる状態のものを指します。)
プラグイン、PythonやPerlなどのプログラミング言語を用いた機能拡張も豊富で、初心者から上級者の方まで幅広く支持されているソフトです。
Inkscape:イラスト作成ツール
Inkscapeは、無料で使えるイラスト作成ツールで、Illustratorに匹敵するほどの高機能のソフトウェアです。
図形の操作・編集、レイヤー機能など一通りの機能が揃っています。
また、Illustratorと同じくベクター画像を扱えるので、拡大・縮小に強いという特徴もあります。
オリジナル画像やロゴの作成に向いています。
使い方に関するチュートリアルやユーザーコミュニティもあるので、WEBデザインに慣れていない方も無理なくツールを学習できるところがメリットです。
InVision Studio:UIデザインツール
InVision Studioは、無料で使えるUIデザインツールです。
▶︎公式サイト
WEBサイトやモバイルサイトの画面をデザインする専用のツールで、実際のサイトの使用感に近いプロトタイプの早期制作機能、ベクター画像の作成、アニメーションの作成など必要な機能は一通り揃っています。
アニメーション機能のあるアプリWEBサービスのデザインをしたい方にはおすすめです。
Sketch:UIデザインツール
Sketchは、有料のUIデザインツールになりますが、30日間無料トライアルとして利用できます。
(有料の場合は、$99/月 2020年3月時点)
Adobe XDよりも歴史が長く、操作性の良さ、機能の豊富さ等、他のデザインツールよりも優れた点があるため多くの現場で利用されています。
シンプルなインターフェースが特徴です。
プラグインによって便利な機能を追加したり外部サービスと連携することもできます。
ただし、使用できるOSはMacに限られているため、Windows環境では利用できない点は注意が必要です。
Figma:UIデザイン
Figmaは、個人向けのスタータープランであれば無料で利用できます。
ブラウザ上で動作するUIデザインツールです。
他のソフトのようにダウンロード・インストールをする必要がなく、PCさえあればどこでも使えるのが特徴です。
また、オンライン上で編集ができるためチームでのデザイン作業にも適しています。
さらに、他のデザインツール(Adobe XDやSketch等)からデザインデータをインポートすることも可能なので、環境を選ばず動作する点に優れたツールと言えます。
▼無料のおWebデザインツールについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています!

WEBサイトが作成できるデザインツール4選

ここまでは、Adobe社のWEBデザインツールや無料のWEBデザインツールをご紹介してきました。
実は、WEBデザインをコーディングなしで作成できるデザインツールがあります。
つまり、自分が作ったWEBデザインをそのままWEBサイトとして公開できるのです。
ご紹介する4つのWEBサイト制作ツールはこちらです。
- STUDIO
- Wix
- Jimdo
- ペライチ
無料でできるものから、操作がしやすいものまで、幅広くあります。
以下に詳しく解説していきます。
STUDIO
STUDIOは、作成したデザインをそのままWEBに公開ができるというコンセプトのデザインツールです。
コーディングは不要で、「ボックス」を配置しながらWEBサイトを作っていくことができます。
ドラッグ&ドロップで素材を直観的に配置しながらWEBサイトを制作できるので、未経験者・初心者の方にもおすすめのツールです。
まずは無料プランで試すこともできます。
独自ドメインを使用したい場合は、ひと月980円からの有料プランがおすすめです。
Wix
Wixの強みは、ユーザーのレベルに合わせて3つのレベルがあり、WEBデザイン初心者からコーディングができる方まで幅広く対応している点です。
STUDIOと同じくドラッグ&ドロップで素材を配置していきながらWEBサイトを作っていきます。
ブログやネットショップも作成できるので、Wixで対応できる幅は広いです。
無料プランから、趣味・個人サイトに最適なベーシックプラン(ひと月900円)、ネットショップに最適なビジネスプラン(ひと月1,800円)など、幅広くプランがあります。
Jimdo
Jimdoは、短時間でデザイン性のあるWEBサイトを制作できるデザインツールです。
質問に答えるだけで、AIが業種や目的に合わせて画像や文章を含めて最適なHPを作成してくれるので、効率よくWEBサイトが作れますし、WEBデザインの勉強にもなります。
コーディングでデザインすることもできるので、コードが書ける方にもおすすめのツールです。
無料でお試し利用ができます。
初回契約時無料のドメインとなるSTARTプラン(ひと月990円)もおすすめです。
ペライチ
ペライチは、テンプレートを用いてWEBサイトを作れるWEBデザインツールです。
制作代行サービスもあるので、プロに依頼することで高品質なWEBサイトを制作することもできます。
また、全国にペライチサポーターがいるので、ページに関する困りごとがあれば相談することもできるのも特徴です。
まずは無料プランで試すこともできます。
自分らしくホームページをカスタマイズしたい場合は、ひと月980円からのライトプランがおすすめです。
WEBデザインにおける配色選びに使えるツール2選

WEBデザインのクオリティを左右するのが配色です。
配色が上手いかどうかで、デザインがオシャレになるかが決まるといっても過言ではありません。
とはいえ、綺麗な配色を選ぶには経験が必要。初心者の方はどんな配色にするか悩むことも少なくないと思います。
ここからは配色を選ぶうえで役立つ2つのツールをご紹介していきますね。
Color Hunt
配色を選ぶうえで多くの人がどんな配色を綺麗と思っているか知れたら参考になりますよね。
Color Huntなら、それができます。
Color Huntには世界中のユーザーがおすすめの配色を投稿します。
その配色に対して「いいね」が送られており、世界中の人がどんな配色を気に入っているかが数値で知れるのです。
また、配色に使われるのが4色なのもColor Huntの特徴。
色の組み合わせは3〜4色が一番綺麗に見えるので、4色で紹介されているのはとても便利ですよね。
Adobe Color
Adobe社が出している配色ツールが「Adobe Color」です。
Adobe Colorの特徴は「配色ジェネレーター」と呼ばれるAI機能が色の関連性をもとにおすすめの配色を選んでくれること。
メインカラーが決まっているけれど、その他の色をどうすればいいかわからないときに役立ちます。
また、Adobe Colorはトレンドカラーや「クリスマス」「ハロウィン」といったキーワードで配色を探すことも可能です。
さまざまな場面で使えるツールなので、ぜひ一度触ってみてくださいね!
WEBデザインの参考集めに使えるツール2選

WEBデザイナーとして活躍するために重要なのが日頃からWEBデザインの参考を集めておくこと。
良いデザインを日頃から見ることでスキルアップができますし、どんなデザインを作るか悩んだときも参考サイトが役に立ちます。
そこで、ここからは参考集めに使えるツールを2つご紹介していきます。
SimilarWeb
参考集めで大切なのが、本当に良いサイトを見つけることです。
できるならユーザーがたくさん来て、長く滞在しているサイトを参考にしたいですよね。
そこで、使えるのがSimilarWebです。
SimilarWebを使えば「アクセス数」や「滞在時間」を知ることができます。
Full Page Screen Capture
WEBデザイナーは仕事をするなかで、一緒に仕事をする人(クライアントやコーダー)に参考サイトを送ることがあります。
このときに役立つのがFull Page Screen Captureです。
「Full Page Screen Capture」はWEBサイトの1番上から1番下までをスクリーンショットできるツールで、WEBサイトの全体像を一目で見れるようになります。
Chromeの拡張機能なので、ツールのダウンロードも簡単。
クライアントからFull Page Screen Captureで参考を送るのを依頼されることもあるので、今のうちにダウンロードしておきましょう。
WEBサイト全体をスクリーンショットするので、データの容量が大きくなりがちです。パソコンが重くならないように圧縮するか、外付けのハードディスクに保存しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
未経験者や初心者の方にもおすすめのWEBデザインツールについて、画像加工ツール、イラスト作成ツール、UIデザインツールに分けて解説をしてきました。
またWEBサイトが作成できるデザインツールも合わせてお伝えしました。
それぞれのWEBデザインツールに機能の特徴があります。
WEBデザイナーとして仕事をしていきたい、ロゴを作りたい、ホームページを作りたいなど目的に応じてWEBデザインツールを選択することができます。
また、無料から有料のものまでありますので、月々の費用をどれくらいかけられるかも考慮しながら、最適のWEBデザインツールを選択してみてください。
未経験者・初心者の方でも使いやすいツールも増えていますので、あなたの目的に合ったツールを選んで、WEBデザイナーとして新しい扉を開いていきましょう。
WEBデザイナーのスキルはこれからも需要が伸びていくと思われますので、ツールを使いこなせるスキルがあれば、転職や副業にも有利になってきます。
資格も必須ではありませんし、未経験からWEBデザインの勉強を始める方も多くいるので、安心してくださいね。