日本一2冠・卒業生4,000名のスクール監修 ▶︎ WEBデザイナーになる方法を無料公開中

Photoshopが重いときに試したい改善方法と原因を解説

Photoshopで作業中に、急に動作が重くなった経験はありませんか。

限られた時間でデザイン作業を進めたいのに、画面が固まったり、操作のたびに数秒待たされたりすると、一気にやる気が落ちてしまいますよね。

実は、多くの場合は設定の見直しや作業習慣の改善で解決できます。

そこで本記事では、Photoshopが重いときに今すぐ試したい9つの改善方法を解説します。

メニューをたどるだけで完了する設定変更がほとんどなので、設定変更が不安な方でも取り組みやすい内容です。

できるところから一つずつ試してみてください。

↑画像をクリックすると受け取りページを見ることができます!

※日本一2冠について…東京商工リサーチ調べ(2024年1月~2024年12月)国内主要オンラインデザインスクール7社においてオンラインデザインスクール受講者数の直近年度の卒業率(最終課題のプロ認定合格率)No.1、卒業者の事例作品のWeb掲載数No.1

目次

Photoshopが重いときの改善方法9つ

Photoshopが重いときは、多くの場合、設定の変更や作業習慣の見直しで解決できます。

新しいパソコンを買い替えなくても、今すぐ試せる方法が9つあります。

本章で解説する9つの方法
  1. メモリの割り当てを増やす
  2. ヒストリー数を減らす
  3. キャッシュを最適化する
  4. 仮想記憶ディスクを設定する
  5. メモリ・キャッシュをこまめにクリアする
  6. レイヤーのサムネイルを小さくする 
  7. 不要なファイルを閉じる
  8. スマートオブジェクトをラスタライズする
  9. 不要なブラシやフォントを整理する

方法1〜4は一度設定を変えると恒久的に効く対処法です。

まずそちらから順に試してみましょう。

方法1:メモリの割り当てを増やす

メモリの割り当てを増やすことが、Photoshopを速くするうえで特に効果の高い方法です。

Photoshopはデフォルトでパソコン全体のメモリの70%を上限として使用する設定になっており、これを引き上げると動作が改善します。

変更手順

OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス
OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス

「メモリの使用状況」のスライダーを70〜85%に調整してOKをクリックし、Photoshopを再起動します。

100%まで上げるとOSや他のアプリが不安定になるため、上限は85%が目安です。

方法2:ヒストリー数を減らす

ヒストリー数を減らすと、メモリの消費量を大きく抑えられます。

ヒストリーとは操作の記録のことで、数が多いほどメモリを圧迫し続けます。

デフォルト値の「50」を「20〜30」に変更しましょう。

変更手順

OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス
OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス

方法1と同じパフォーマンス画面で「ヒストリー数」を20〜30に変更してOKをクリックします。

変更後はPhotoshopを再起動すると設定が反映されます。

方法3:キャッシュを最適化する

キャッシュの設定を最適化すると、画像の表示速度が向上します。

キャッシュとは画像データを一時記憶する仕組みのことで、用途に合わせて設定を変えると効果的です。

変更手順

OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス
OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → パフォーマンス
MacPhotoshop → 環境設定 → パフォーマンス

パフォーマンス画面で「WEB/UIデザイン」ボタンを押すと推奨値が自動設定されます。

キャッシュレベルが「2」、タイルサイズが「128K」(Intel Core向け)に変わるので、そのままOKをクリックしてください。

方法4:仮想記憶ディスクを設定する

仮想記憶ディスクを別途設定することで、メモリ不足による動作の重さを改善できます。

仮想記憶ディスクとは、メモリが足りないときにPhotoshopが一時データを保存するHDD/SSDのことです。

起動ディスクの空き容量が少ないと「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」のエラーが出ます。

変更手順

OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → 仮想記憶ディスク
MacPhotoshop → 環境設定 → 仮想記憶ディスク
OS操作手順
Windows編集 → 環境設定 → 仮想記憶ディスク
MacPhotoshop → 環境設定 → 仮想記憶ディスク

仮想記憶ディスクの設定は、お使いのパソコンの環境に合わせて行ってください。

【仮想記憶ディスクの設定方法】
  • 別ドライブ(SSD)がある場合
    • 起動ディスク以外のSSDにチェックを入れ、50GB以上の空き容量を確保しましょう。
  • 別ドライブがない場合(Cドライブのみ等)
    • 現在チェックが入っているディスクをそのまま使います。不要なファイルやアプリを整理し、最低でも50GB以上の空き容量を確保するようにしましょう。

方法5:メモリ・キャッシュをこまめにクリアする

作業中にメモリとキャッシュをクリアすると、重くなった動作をすぐに改善できます。

長時間作業を続けると、ヒストリーやクリップボードのデータが蓄積してメモリを圧迫します。

Photoshopを再起動しなくても解放できるので、動作が重く感じたときに試してみましょう。

操作手順

OS操作手順
Windows編集 → メモリをクリア
Mac編集 → メモリをクリア
OS操作手順
Windows編集 → メモリをクリア
Mac編集 → メモリをクリア

「ヒストリー」を選ぶと作業履歴のみを解放できます。

「すべて」を選ぶとクリップボードも含めてクリアされますが、クリア後は操作を元に戻せなくなる点に注意してください。

クリア前に一度保存しておくと安心です。

方法6:レイヤーのサムネイルを小さくする

レイヤーのサムネイルを小さくするだけで、メモリの消費量を抑えられます。

サムネイルとはレイヤーパネルに表示されている小さなプレビュー画像のことで、常に更新され続けているためメモリを消費します。

レイヤー数が多い作業ほど効果が大きくなります。

変更手順
  1. レイヤーパネル右上の「≡」
  2. パネルオプションを選択

「サムネイルサイズ」を「なし」か最小のサイズに変更してOKをクリックします。

サムネイルを非表示にしても、レイヤーの選択や操作には影響しません。

作業が見づらくならない範囲で小さく設定してみましょう。

方法7:不要なファイルを閉じる

使い終わったファイルをこまめに閉じる習慣で、メモリへの負担を減らせます。

Photoshopで複数のファイルを同時に開いていると、それぞれがメモリを占有し続けます。

作業が終わったファイルはすぐに保存して閉じるようにしましょう。

確認手順
  1. ウィンドウメニューの一番下に、現在開いているファイルの一覧が表示されます
  2. どのファイルが開いているかを把握し、不要なものを順に閉じていきましょう

この習慣を身につけるだけで、長時間の作業でもパフォーマンスが維持しやすくなります。

方法8:スマートオブジェクトをラスタライズする

スマートオブジェクトをラスタライズすると、ファイルの処理負荷を下げられます。

スマートオブジェクトは拡大・縮小しても画質が劣化しない便利な機能ですが、元データをメモリ上に保持するため処理が重くなりがちです。

編集が確定したレイヤーはラスタライズして軽くしましょう。

操作手順
  1. 対象レイヤーを右クリック
  2. 「レイヤーをラスタライズ」を選択

ラスタライズするとスマートオブジェクトの状態には戻せません。

あとから編集する可能性があるレイヤーはそのままにしておき、確定したレイヤーから順に変換していくと安心です。

方法9:不要なブラシやフォントを整理する

不要なブラシやフォントを整理すると、Photoshopの起動が速くなります。

ブラシやフォントはどんどん追加できる分、増えすぎると起動のたびに読み込みが発生して処理が重くなります。

定期的に整理する習慣をつけましょう。

ブラシの削除手順
  1. ブラシパネルで不要なブラシを右クリック
  2. 「ブラシを削除」
フォントプレビューの無効化
  1. 書式
  2. フォントプレビューのサイズ
  3. 「なし」に設定

フォントプレビューを非表示にするだけでも、フォント選択時のメモリ消費を抑えられます。

Adobe Fontsの不要なフォントは、Creative Cloudアプリのホーム画面からアクティベートを解除できます。

まとめ|Photoshopを快適に使ってデザインを楽しもう

Photoshopが重いと感じる場合は、今回紹介した9つの方法を試すことで、動作が改善する可能性があります。

できるところから順に試してみましょう。

ただし、これらの設定を見直しても重さが解消されない場合は、パソコン自体のスペックがPhotoshopの要求水準に追いついていない可能性があります。

その際は、メモリの増設や、推奨環境を満たすPCへの買い替えも視野に入れてみてください。

本記事のおさらい
  • メモリの割り当ては70〜85%を目安に引き上げると動作が改善する
  • ヒストリー数はデフォルトの50から20〜30に下げるのが効果的
  • キャッシュはWEB/UIデザイン向けに最適化するとスムーズになる
  • 作業中はメモリをこまめにクリアし、不要なファイルは早めに閉じる習慣をつける
  • スマートオブジェクトやブラシ・フォントの整理で、起動や処理の重さも改善できる

サクサク動く環境が整うと、ストレスなくデザイン作業に集中できるようになりますよね。

「もっと色々なものを作ってみたい」
「せっかくならこのスキルを仕事にしてみたい」

そんなふうに次の目標も見えてくるかもしれません。

もし、身につけたPhotoshopのスキルを副業に活かしたいと考え始めたら、逆算式ロードマップセミナーがおすすめです。

WEBデザインで収入を得るための具体的な道筋を、無料で確認できます。

ツールに慣れてきた今は、デザイナーとして次の一歩を踏み出す準備ができているサイン。

Photoshopを使いこなす力は、必ずあなたの可能性を広げてくれますよ。

↑画像をクリックすると受け取りページを見ることができます!

※日本一2冠について…東京商工リサーチ調べ(2024年1月~2024年12月)国内主要オンラインデザインスクール7社においてオンラインデザインスクール受講者数の直近年度の卒業率(最終課題のプロ認定合格率)No.1、卒業者の事例作品のWeb掲載数No.1

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

目次