株式会社日本デザイン(本社:東京都池袋、代表:大坪拓摩(おおつぼ・たくま))は、2021年6月20日(日)13:00～18:00にオンライン無料講座『人生設計1day』を開催しました。当日は日本や海外から100名以上の参加者が集まり、自分にとっての幸せな生き方を考える「人生設計」を行いました。
開催背景
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、私たちの働き方や暮らしは大きく変化しています。中には緊急事態宣言による営業自粛によって、収入が減少したり職を失ってしまった方も少なくありません。こうしたwithコロナ時代に突入した今、私たちには自分の生き方・働き方を見つめ直すことが求められています。
そこで、自分にとっての「本当に幸せな生き方」を考える機会を提供すべく、人生設計1dayセミナーを開催いたしました。10年以上前から実施している本イベントですが、コロナが拡大した2020年よりリアル開催からオンライン開催へと切り替えました。それだけに留まらず、コロナの長期化により今後の生き方や働き方に不安を感じている全ての人が参加できるよう、有料から無料での実施へと踏み切りました。
参加のきっかけ
当日は20代〜50代の方を中心に、日本や海外から100名以上の方が集結しました。当イベントに参加しようと思ったきっかけや人生での悩みについて、次のような声が挙がりました。
・仕事にひたすら打ち込んできたけど、自分が何をしたいのかわからなくなってしまった
・日頃仕事が忙しいため、自分の人生についてちゃんと考える時間が欲しいから
・何となくやりたいことはあるけど、漠然としているので明確にしたい
・ある程度人生経験を積んできたけど、これからの人生も充実させたい
夢で終わらせないためのノウハウを公開
当日は弊社代表の大坪が登壇し、人生設計を行う意義やその方法を伝えていきながら、参加者の方々にも実際に人生設計を行ってもらいました。大坪は「理想の人生を叶えられるかどうかは、頭の中でその状態を鮮明にイメージできるかどうかで決まる」と述べ、頭の中のリアリティを上げるコツをご紹介しました。
①自分の理想の人生を8つの項目で考える
自分の人生を、健康、家族、仕事、経済などの8つの項目に分けてそれぞれのジャンルにおける自分の理想を紙に書き出してもらいました。8つに分類することで、「仕事の理想はイメージしていたけど、健康は考えられていなかった」など、自分が普段目を向けていない部分に気づくことができます。このステップを踏むことで、漠然としていた人生設計図がより具体的なものになったという方が多く見られました。
②書き出す時は「肯定系」
大坪はワークを進めていく上でのポイントとして、「理想は全て肯定系で書いていく」とアドバイス。「例えば、貧乏を脱出したい、と書くと貧乏になってしまう。金持ちになると書けば、金持ちになっている姿をイメージして実現することができる」と脳科学の視点から解説しました。
③グループで人生設計をシェア
イベント内では、自分一人で黙々と考えるだけでなく、参加者同士でグループになってもらい、それぞれが考えた自分の人生設計を話していただきました。これは、自分の人生設計を聞いた人が、頭の中でそれをイメージできるかどうかを確認するといった目的があります。「聞き手がよくわからないと感じる場合は、自分の頭の中でもイメージできていない。」という話を聞き、参加者も納得。グループ内でお互いの人生設計を話し、深掘りしあうことで、自分の理想までの道筋をより明確なものへと磨き上げていました。
参加者の声
・今まで気づいていなかった自分の大切な価値観に気が付くことができた。
・就活前にこのセミナーを受けていたら、就活中に迷走することも少なかったのかなと思った。
・率直に「人生設計ってこんなに楽しいものなんだ」と感じた。
・これまで漫然と生きて来たことに気付かされた。
・自分の人生のゴールまでの道筋が出来たので、本当に参加して良かった。
・色んなバックグラウンドを持った方と直接お話をさせて頂く中で「そういう考え方もあるのか」と気づかされることがたくさんあった。
今後の展望
株式会社日本デザインでは、 WEBデザインなどのITスキルを提供するだけでなく、自分の生き方・働き方を考える機会やそのノウハウを提供することで、心から「幸せな生き方・働き方ができる日本人」を増やすための活動を行って参ります。
