「育休からフルタイムで復帰予定だけど、ちゃんと子育てできるかな」
「フルタイムで働きながらでも、後悔せずに子育てを楽しめるかな」
これからフルタイムで職場復帰を控えているママの中には、上記のようにフルタイム勤務と子育ての両立に不安な思いを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
共働き家庭が増えるにつれ、子どもを小さなころから預けて働くことに悩むママは少なくありません。
フルタイム勤務と子育てを両立させられる方もいますが、なかにはフルタイムで働きながらの子育てに後悔しているという方もいます。
本記事では、仕事と子育ての両立で後悔しないために、以下の内容についてご紹介します。
- フルタイム勤務で子育てに後悔する5つの理由
- フルタイム勤務をしながらの子育てで後悔しないための方法3選
- フルタイムワーママが子育てで後悔しないための働き方と体験談
筆者が会社員からフリーランスのWEBライターに転身したことで、会社員時代とどのような変化があったかも交えてご紹介しているので、仕事と子育ての両立にお悩みの方はぜひ読んでみてください。
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フルタイム勤務で子育てに後悔する5つの理由

フルタイム勤務によって子育てに後悔する主な理由として、以下の5つをご紹介します。
- 子どもと過ごす時間が少なく、さみしい思いをさせていると感じるから
- 子どもの成長や初めての瞬間を最初に見られないから
- 時間がなく、休日も疲れてしまっているから
- 子どもの行事も休みが取れず、参加できないことがあるから
- 育児も仕事も中途半端になってしまっていると感じるから
子どもとの時間や成長面など、共感できる部分があるかもしれません。1つずつ詳しく解説します。
理由1:子どもと過ごす時間が少なくさみしい思いをさせていると感じるから
フルタイムで働いているとプライベートに使える時間が少なくなり、必然的に子どもと過ごす時間も短くなることから、さみしい思いをさせているのではないかと感じます。
私も、現在5歳の子どもを保育園に預けて働いています。
会社員として勤めていたころはオフィスへの通勤時間もあったため、朝の8時前から18時ごろまで預けていました。
いくら休日は一緒に過ごしているといっても、平日の週5日間は約10時間預けることに、心苦しく思ったことは一度や二度ではありません。
保育園は楽しいと言いつつも、たまに早くお迎えに行ける日があるととても嬉しそうに喜ぶ姿を見せてくれるため、やはり離れているとさみしい思いをさせてしまっているのだなと思います。
理由2:子どもの成長や初めての瞬間を最初に見られないから
保育園に預けて働いている間は、子どもの成長を直接見ることができません。
本音は成長過程のすべてを見守りたくても、フルタイム勤務をしていると起きている時間のほとんどは仕事をしていることになります。
私の場合、子どもが初めて靴を履き、少し歩いた姿を一番最初に見たのは保育園の先生でした。
とくに小さいうちは大人も驚くスピードで成長していき、「昨日できなかったことが今日できるようになっている」ということはめずらしくありません。
保育園の先生に感謝しつつも、仕事でほとんどの時間を過ごしているために子どもの成長や初めての瞬間を見られなかったときは、勤務時間の長さに後悔したことを覚えています。
理由3:時間がなく休日も疲れてしまっているから
週5日間をフルタイムで働き、家事や育児も行ってとなると十分に休む時間はなかなか取れず、疲れた状態で休日を迎えてしまうという方も少なくないでしょう。
しかし子どもは元気なため、公園に連れて行ったりおもちゃで遊んだりと子どもが楽しく過ごせるように考えます。
一緒に楽しく過ごしたいと思う気持ちの反面、仕事で疲れてしまっていると休息を優先させたくなることもあるかもしれません。
私の場合も、まだ子どもが小さく会話もままならないころは泣いて感情を訴えるため、疲れているときに泣き声がこたえてしまうこともありました。
フルタイムで働くと、自分の心と体を休ませる時間も希薄になり、子どもへ対応する余裕が無くなってしまいます。
理由4:子どもの行事も休みが取れず参加できないことがあるから
勤めている会社にもよりますが、会社員として働く以上は気軽に休日を取れず、子どもの行事に参加できないということもあります。
私の夫は子どもが赤ちゃんのころからフルタイムで働き、簡単に有休を取ることができず、子どもの運動会に参加できなかったことがありました。
仕事を任されている責任やクライアントとの関係があるため、自分の一存だけでスケジュールを立てることは難しいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、子どもの行事はその時しか見られない貴重な瞬間です。
仕事で休めず子どもの行事に参加できないと、フルタイムで働いていることへの後悔につながる可能性があります。
理由5:育児も仕事も中途半端になってしまっていると感じるから
私が会社員として働いているときによく感じていたのは、育児も仕事も中途半端になってしまっているのではという気持ちでした。
たとえば子どもが少し体調を崩しながらも、簡単には休めないため保育園に預け出社したとき、心配な気持ちでなかなか集中することができませんでした。
また、勤務したあと保育園へお迎えに行き、帰宅すると外は暗い時間です。
その疲れた状態から家族の夜ご飯を作ろうと思っても負担が大きく、スーパーのお惣菜やレトルトで夜ご飯を済ませたこともありました。
結局、仕事も子育てもちゃんとできていない……と、働き方への後悔を抱きました。
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フルタイム勤務での子育てで後悔しないための方法3選

ここまでフルタイム勤務で子育てに後悔する5つの理由を、実体験も交えてご紹介しました。それらを踏まえて子育てに後悔しないための方法として、以下の3つを解説します。
- 優先順位を見直して少しでも時間を確保する
- 子どもとの何気ない日々も、写真や動画で記録する
- 困ったときに頼れる先を複数確保しておく
今日からすぐに始められる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1.優先順位を見直して少しでも時間を確保する
ママやパパ、そして家族にとっての優先順位を見直して、どこかに時間を確保できる部分がないか考えてみましょう。
たとえば「子育て」ではなく「トイトレ(トイレトレーニング)」や「うがいの練習」のように項目を細分化すると、優先順位をより考えやすくなるのでおすすめです。
今は子どもや家族にとって、何が一番大切なのか、後回しにしてもよいことは何かを考え整理すると、確保できる時間が見つかるかもしれません。
2.子どもとの何気ない日々も写真や動画で記録する
子どもへのかかわり方で後悔しないために、子どもとの毎日をできるだけ写真や動画で記録しておくことがおすすめです。
子どもの成長は早く、保育園や幼稚園などに預けていると子どもの初めてを見られないことはめずらしくありません。
しかし、子どもの成長の「最後」も、初めと同様にいつ見られるかわからないものです。
たとえば、赤ちゃんの頃の喃語や、単語が話せるようになった頃のたどたどしい言葉遣いなども、気づけばいつの間にかスムーズに話せるようになっていたという経験はありませんか。
いつそれが最後になるか、そのときにはわからずに過ごしていくため、何気ない毎日も写真や動画に収めてあとから振り返られるようにするとよいでしょう。
3.困ったときに頼れる先を複数確保しておく
子育て中のママやパパが頼れる先として、あらかじめお願いしておくといざというときに助かります。
- お互いの両親(子どもにとっての祖父母)
- 一時保育を行っている保育園
- 預かり施設
- ファミサポ
- ママ友・パパ友
フルタイムで勤務していると、子どもが体調不良になり登園が難しいときも簡単に仕事を休めない、という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場面で一時的に子どもを見てもらえると、ママやパパにとっても安心できます。
ファミサポのように地域で行われている取り組みなどもあるため、探して確保しておくとよいでしょう。
フルタイム勤務で育児や家事が進まないときの方法

フルタイム勤務で子育てをしながら家事も完璧に行うのは、時間も労力も必要で大変なことです。
また、子どもが泣いたりしてなかなか進まないということもあるでしょう。
時短家電を活用したり、パートナーとの役割分担を見直したりして、負担を軽減できるようにすることがおすすめです。
1.時短家電を取り入れる
フルタイム勤務と子育てで家事の時間をなかなか取れない場合は、時短家電を取り入れるのがおすすめです。
時短家電とは、調理や洗濯、掃除などの家事にかかる時間を短縮できる家電製品のこと。
たとえば家事を助けてくれる時短家電には、以下のようなアイテムがあります。
時短家電 | 特徴 |
乾燥機付き洗濯機 | ・洗濯から乾燥まで一気にできる ・天候に関係なく洗濯を終わらせられる |
電気圧力鍋 | ・材料を入れてほったらかしで調理してくれる |
食洗機 | ・食器を入れたら自動で洗って乾かしてくれる |
お掃除ロボット | ・自動で床を掃除してくれる ・拭き掃除をしてくれる機種もある |
時短家電 | 特徴 |
乾燥機付き洗濯機 | ・洗濯から乾燥まで一気にできる ・天候に関係なく洗濯を終わらせられる |
電気圧力鍋 | ・材料を入れてほったらかしで調理してくれる |
食洗機 | ・食器を入れたら自動で洗って乾かしてくれる |
お掃除ロボット | ・自動で床を掃除してくれる ・拭き掃除をしてくれる機種もある |
時短家電を使うことによって家事の手間が省け、その時間を子育てに充てられます。
家電を購入する際に費用がかかりますが、長い目で見ると時間や心の余裕が生まれる可能性が高いため、先行投資として活用しましょう。
2.パートナーとの役割分担を見直す
もしパートナーがいるのであれば、仕事をしながらの家事や育児で感じていることを伝え、役割分担についてあらためて話し合うことがおすすめです。
子育ては一人で行うものではないため、仮にパートナーの方が勤務時間が長いとしても遠慮せずに自分の状況を伝えてみましょう。
今の役割分担として、どちらか一方の負担が大きいと感じる場合は、具体的にどのような役割を担ってほしいか明確にすることでそれまでよりもスムーズに家事や育児が進むかもしれません。
フルタイムワーママが子育てで後悔しないための働き方

現在フルタイムで働くワーママが、仕事を頑張りながらも子育てで後悔しないための働き方として、以下の4つをご紹介します。
- リモートワークに切り替える
- 時短勤務にする
- 自宅近くの職場に変える
- フリーランスになる【体験談あり】
生活環境や仕事への希望条件を洗い出しながら、どのような働き方が合いそうか考えるのがおすすめです。
働き方1:リモートワークに切り替える
今、勤めている会社を継続したいという方が、もし出社して働いている場合はリモートワークに切り替えられるか相談してみましょう。
- 通勤時間をカットして子どもとの時間を増やせる
- フルタイム勤務を継続できる
- 転職しないためキャリアが途切れない
リモートワークなら出社のための通勤時間をカットできるため、子どもを送る時間を遅らせることができます。
お迎えも早く行けるようになるため、その分朝と夕方に子どもと過ごせる時間が増やせるでしょう。
働く時間を短縮せずに済むので、収入面でも影響がありません。
転職して働き方を変えようとすると転職活動のための労力がかかりますが、在籍している会社にいながら働き方を変えるだけなら、キャリアを途切れさせることなく働き続けられます。
働き方2:時短勤務にする
仕事と子育てを両立させるために、フルタイム勤務から時短勤務にする方法もあります。
フルタイムのままリモートワークに切り替えたいと思っても、業界によっては出社が必須でリモートワークができないという方も少なくないでしょう。
もし出社してのフルタイム勤務がつらいという場合は、会社に時短勤務に変更できるか確認するのがおすすめです。
- 体力に自信がない人も、働く時間を短くして働き続けられる
- 会社や職種を変えずに働ける
ただし、時短勤務については、会社ごとに規則が定められていることもあります。
子どもが1歳になるまでや、小学生になったら時短勤務は終了などとされているケースがあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。
働き方3:自宅近くの職場に変える
リモートワークや時短勤務に切り替えて今の職場で働き続ける方法と異なり、転職して勤め先を自宅近くの職場に変える方法です。
- 通勤時間を短縮できる分、子どもとの時間にあてられる
- 心機一転して新たな職場で働ける
もし今勤めている会社で、近くに別の営業所などがある場合は異動できるか確認するのも一つの方法です。
所属している会社自体は変わらないため、環境の変化を最低限に留められるほか、転職活動をしなくても働く環境をよくすることができます。
働き方4:フリーランスになる【体験談】
3つめにご紹介した働き方と同じように、勤めている会社を退職して、フリーランスとして働く方法です。
フリーランスとは、会社などの組織に属さずに個人で仕事を受注し、クライアントから報酬を得る働き方です。
- 働く時間を自分で選べるため、子どもとの時間を優先しやすい
- 仕事のスケジュールによっては、日中に家事を済ませる時間をとれる
- 自宅でも働けるため、通勤時間がカットできる
私は子どもが2歳まで会社員として勤め、その後フリーランスのWEBライターとして活動し始めました。
会社員時代はオフィスへの出社のため1日約2時間の通勤が必要で、平日は子どもとゆっくり過ごす時間がなくてもどかしい思いをしていました。
フリーランスになってからは時間に余裕ができ、会社員のときよりも子どもと過ごす時間や心の余裕が増えたため、自分には合っている働き方なのだと感じています。
ただし、フリーランスは一般的に会社員よりも保障がなく、収入が不安定になりやすい面もあります。
自分にとってメリット・デメリットのどちらが大きいかを見極めて、働き方を検討するのがおすすめです。
フルタイムの仕事と子育てで後悔したら働き方を変えるのも一つの手

本記事では、フルタイムで仕事をすることで子育てへの後悔を感じる理由をはじめ、後悔しないための具体的な方法や働き方についてご紹介しました。
- 優先順位を見直して少しでも時間を確保する
- 子どもとの何気ない日々も写真や動画で記録する
- 困ったときに頼れる先を複数確保しておく
今よりも子どもとの時間を確保したい、そのために働き方を変えることも検討したいという方は、以下のような働き方も考えてみましょう。
- リモートワークに切り替える
- 時短勤務にする
- 自宅近くの職場に変える
- フリーランスになる
現在の職場を変えたくない気持ちが強い場合はリモートワークや時短勤務、勤務先を変えることも選択肢としてアリという場合は自宅近くで求人を探したり、フリーランスという働き方も調べてみたりするのがおすすめです。
自分自身の希望や家族とも話し合いながら、どのような働き方が子どもにとってベストか探ってみましょう。
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