最近、AIの発展がすごいですよね。
既にAIを使いこなしている人も多く、「自分もAI使えるようにならないといけないな〜」と感じるWEBデザイナーさんも多いのではないでしょうか?
ただ、AIを使うといっても「具体的にどう活かせばいいの?」となってしまう方も多いはず。
そこで、今回はWEBデザイン会社の社長であり、1年前からAIを活用している大坪さんに、「AIを仕事で活用する方法」を聞いてきました!
知っているだけで、WEBデザイナーとしてできることが広がったり、作業時間を短くしたりできるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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AIをデザインに活用する方法①:画像を作る
では早速、WEBデザイナーがAIを仕事に取り入れる方法を教えてほしいのですが、何か使えるものってありますか??
そうだね。画像生成AIは使えるかな。
ほう!
画像生成AIを使えば、LP(ランディングページ)やバナーの中で使う画像を作るってのはできる。
大坪さんが最近、背景とか作ってるやつね!
そうそう。今後も使っていくと思う。
実用レベルだし、実際に結果が出始めてるからね。一瞬で作ってくれるから素材作る人よりも価値が高いんじゃないかな。
たしかに、AIで作れる画像には素材屋さんにないものも多いし、オリジナリティがあって素敵です!
素材を作る人に発注したら、だいたい10万円かかって納品まで1ヶ月待たないといけないけど、AIなら無料だし、1分くらいで出来上がるからね。
そう考えるとすごいですね!何ていうツールを使うんですか?
Midjourney(ミッドジャーニー)っていうツール。他にもいろいろあるんだけど、Midjourneyっていうツールが1番クオリティの高い画像を作れるかな。
Midjourneyについてはこちらの動画で詳しくお伝えしています!
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AIをデザインに活用する方法②:キャッチコピーを作る
他には何かありますか?
Chat GPTってやつはすこぶる使えるね。
何に使うんですか?
キャッチコピーとかを作らせる。
なるほど!
クライアントから「デザインしやすいようにキャッチコピー変えても良いですよ」って言ってもらえるときありますもんね!
そのときにサクッとキャッチコピーの候補を出してもらえるのはありがたいです。
そうそう。クライアントから「もっと良いキャッチコピーとかありますかね?」とか言われたときに、サクッと作って提案することもできる。
たしかにそれはすごい!
それだけでクライアントからの評価がちょっと上がると考えると良いよね。
「文章を全部書いてください」って言われちゃうリスクあるけど、「長い文章は書けないんです」と答えればいいだけの話だし。
Chat GPTにキャッチコピーを作ってもらう方法
AIをデザインに活用する方法③:提案を考える
あと、クライアントへの提案を考えてもらうってこともできる。
え、そんなことできるの?
うん。AIって正当性がまだ低いんだけど、「もっともらしい答え」を出すことはできる。
だから「◯◯というダーゲットに、○○の機能がある商品を売るとしたら、どういうテイストが合っていますか?」って入力したら「こういうテイストでどうでしょう?」って出してくれるの。
それ、すごくない!?
そう。だから、AIが出してくれたことを参考に提案を作れば、誰でもコンサルティングっぽいことができるようになるよ。
まあ、AIの提案は「もっともらしいこと」でしかないから、そのままは使えないけど。
なるほど。あくまで参考にするってことですね。
それでも、デザインに煮詰まったときとか、いきなり提案することになったときとかにはものすごく使えそう!
そうね。自分で良い提案を作れる人には必要ないけど、あんまり提案に自信ないなって人は使えると思うよ。
Chat GPTにデザイン案(テイスト)を考えてもらう方法
まとめ
今回は、WEBデザインの業務で、AIを仕事で活用する方法を大坪さんに紹介してもらいました!
紹介してもらった使い方をもう一度まとめると次のようになります。
- デザインに使う画像を作ってもらう
- キャッチコピーを作ってもらう
- デザインに関する提案を出してもらう
AIはデザインやクライアントへの提案を全て作ってくれるわけではありませんが、それでも使い方次第で強力なアシスタントになります。
外部の人に仕事を依頼したり、自分で考えたりしていたのをAIに任せるだけで、かかる費用や作業時間を減らすことができますよ。
ぜひ、今回お伝えしたことを参考にして、どんどんAIを使いこなしていきましょう。
質問や感想があればご記入ください