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仕事が舞い込む!クラウドソーシング必勝プロフィール作成術

未経験からWEBデザイナーとして一歩を踏み出すときに役立つのが、オンライン上でクライアントとマッチできるクラウドソーシングです。

まずはクラウドソーシングで案件を取ろうと考えているWEBデザイナーの方も少なくないと思います。そんなクラウドソーシングですが、特に重要なのがプロフィールです。

発注者がWEBデザイナーの情報を得られるのはプロフィールだけであるため、プロフィールの質がそのまま受注数につながると言っても過言ではありません。

そこで、今回は日本デザインスクール卒業後に活躍している方のものを参考に、クラウドソーシングを攻略するためのプロフィール作成術をお伝えします。

ぜひ、本記事でお伝えする内容を参考に自身のプロフィールを作成してみてください。

クラウドソーシングのプロフィールに掲載する項目とポイント

クラウドソーシングのプロフィール掲載する項目は次の8つです。

クラウドソーシングのプロフィールに掲載する項目
  • 名前
  • 写真
  • 自己紹介
  • 経歴
  • 対応できる業務
  • 過去の実績
  • 稼働時間
  • 得意なジャンル

クラウドソーシングによっては、それぞれ書く場所がバラバラになっている場合もありますが、書く内容は変わりません。書く内容を先に考えて、汎用的に使えるようにしておきましょう。

名前:本名フルネームか屋号を書く

名前は本名フルネームか個人事業主としての屋号を書きましょう。

クラウドソーシング上にはニックネームやイニシャルで登録している人が多いため、本名フルネームで登録しておくだけ他との差別化にもなりますし、信頼感があります。

また、名刺を渡したあとにも検索してもらいやすいので、本名のほうが集客にも繋がります。

ただし、個人情報や副業の関係で本名フルネームを出しにくいという方もいると思います。その場合に個人事業主として屋号(◯◯デザイン、◯◯工房)をつけておくのも良いでしょう。

写真:プロに撮ってもらったものがおすすめ

写真はプロに撮ってもらったものがおすすめです。

発注者は基本的に不安を感じています。そのため、相手の顔写真があるだけで安心感があり、好印象を持ちます。

また、WEBデザイナーですので写真のクオリティも大事。写真のクオリティが低いと無意識のうちに避けられる可能性が出てくるのです。

日本デザインスクールを卒業している方々はプロのカメラマンに写真を撮ってもらって、それを載せている人が多いです。

本気でクラウドソーシングを攻略するのであれば、プロのカメラマンに撮ってもらうのが良いでしょう。

※もちろん個人情報の関係もあるので、絶対に顔写真を載せないといけないわけではありません。顔写真を載せない場合はイラストなどを載せるのをおすすめします。

自己紹介:自身の想いや心がけていることをしっかり伝える

名前と写真とは別に自己紹介もしっかりしておきましょう。

大切なのは以下のようにどのような想いで仕事をしているかや、仕事上で何を心がけているか書くことです。

自己紹介で書くことの例
  • クライアントの夢を実現させたい
  • 迅速に満足していただけるまで対応します
  • バナーって何?といった初心者の方にも寄り添います

自分の想いや仕事上の心がけを伝えることで、人柄が伝わり、発注者に好印象を与えられます。

経歴・実績

経歴や実績を書くのも非常に大切です。
特に実績は信頼度に直結するので、しっかり書くようにしましょう。

基本的に未経験で実績がない場合は、書く必要はありません。

その代わり、どのような作品を作れるのかがわかるようにしておいてください。

対応できる業務:自分ができる範囲の最大限を書く

対応できる業務は自分ができる範囲の最大限を書くようにしましょう。発注者が作ってもらいたいものは1つとは限りません。

一人に複数の制作物をまとめて依頼できるほうが発注者にとっても都合が良いため、対応できる業務をできる限り多く書いて採用される可能性を高めておいてください。

以下に対応できる業務の参考を載せておきますので、自分のできる業務を選んで記載してみてください。

対応できる業務例
  • WordPressホームページ構築
  • Squarespace構築
  • LP制作
  • ノーコードツールを使用したページ制作(ペライチ・WIX・STUDIO)
  • トップページキービジュアル
  • 広告バナー
  • LINEリッチメニュー
  • Instagram広告/Facebook広告
  • クラウドファンディングページ制作
  • アメブロヘッダー/リザストヘッダー
  • ECサイト構築
  • パワポ資料の作成・改善
  • 補助金のご相談
  • 広告運用代行

稼働時間:稼働できる日時を正直に書く

稼働時間は自分が稼働できる日時を正直に書くようにしましょう。

もちろん稼働時間が長いほうが幅広い発注者に好まれますが、稼働時間を盛って受注後にトラブルになるのは危険なので、本当に自分が対応できる日時を記載することをおすすめします。

ただし「副業でやっているので本業中は対応できません」「時間外は緊急の対応に応じません」など時間以外のことをむやみに書く必要もありません。

得意なジャンル:実績も一緒に掲載しておくと良い

「美容系のデザインが得意です」「教育系のデザインを作成した経験が豊富です」など得意なジャンルを書いておくと、当てはまる発注者からの受注を受けやすくなります。

ただし、得意なジャンルをただ書いていても信用度がないため、実際に得意なジャンルの作品を載せておけると良いでしょう。

プロフィール以外に重要な項目

クラウドソーシングにはプロフィール以外に、ポートフォリオ(作品例)やお客さまの声を載せるところがあります。

プロフィールではありませんが、この2つも発注者側が見る重要なものなので、しっかり対応するようにしましょう。それぞれ依頼されやすくするコツをお伝えしていきます。

ポートフォリオ(作品例):クオリティの高いものを載せる

ポートフォリオに作品例を載せるときには、クオリティの高いものを載せるようにしましょう。

作品の数を優先してクオリティの低い作品を載せてしまうと、発注者にスキルレベルが低いと思われてしまうからです。

駆け出しの頃は数が少なくても良いので、自分が自身を持って出せる作品だけを載せるようにしましょう。

お客さまの声:できる限りコメントに返信する

クラウドソーシングサービスで仕事をすると発注者からコメントをもらえます。次の発注者はそのコメントを見て信頼できるデザイナーかを判断します。

コメントの良し悪しは仕事の結果なので、こちらが左右できるものではありません。しかし、コメントに対して何もできないわけでもありません。

良いコメントでも悪いコメントでも、コメントを返すようにしましょう。コメントを返しておくことで、発注者に真摯な対応ができる人だと感じてもらえます。

クラウドソーシングのプロフィールを書くときのポイント

最後にクラウドソーシングのプロフィールを書くときのポイントをお伝えします。

発注者を不安にさせることをあえて書かない

プロフィールを書くときには発注者を不安にさせることをあえて書かないようにしましょう。具体的には、以下の内容は書かないのが無難です。

プロフィールに書かないほうが良いこと
  • 未経験であること
  • 駆け出しであること
  • 自分のスキルに自信がないこと

上記の内容を書いてしまうと、発注者も仕事を依頼して大丈夫か不安になってしまいます。

最初の頃は不安からこのようなことを書きたくなってしまう気持ちもわかりますが、なるべく控えるようにしてください。

インボイスに登録している場合は必ず明記する

受注する可能性を少しでも高くするには、インボイスに登録していることを明記するのも大切になってきます。

事業者はインボイスに登録している課税事業者と、インボイスに登録していない免税事業者に分かれます。

発注者は免税事業者に仕事を依頼すると損をしてしまうため、インボイスに登録していないと依頼してもらうチャンスを逃すリスクがあるのです。

そのため、副業も含めてフリーランスとして働く場合は、インボイスに登録しておく必要がありますし、発注者に自身が課税事業者であることを伝える必要があります。

発注者も初心者の可能性があることを踏まえて書く

発注者も初心者である可能性を踏まえて、誰でもわかるようにプロフィールを書きましょう。

発注者が頻繁にデザインを依頼しているとは限りません。初めてクラウドソーシングサイトでデザインを依頼しようとしている人も多くいます。

専門的な用語をプロフィールで使いすぎると発注者が困るので、できる限り誰でもわかるような言葉でプロフィールを書くようにしましょう。

まとめ

今回はクラウドソーシングを攻略するためのプロフィール作成術をお伝えしました。

結局のところ、プロフィールで最も重要なのは実績です。そのため、実績がないうちはどうしても受注しにくいです。

しかし、できることがないわけではありません。名前、写真、自己紹介、ポートフォリオなどをしっかり整えることで、発注者に安心感を与えることは可能です。

細かいところかもしれませんが、ぜひ本記事を参考にしてプロフィールを作ってもらえればと思います。

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