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「WEBデザイナーになりたいけど、どうしたらいいかわからない…。」と悩んでいませんか?

情報がたくさんありすぎて、何をしたらいいかよくわからないという方は多いですよね。

そこで、本書では現役のWEBデザイナーに「WEBデザイナーになるための完全ロードマップ」をわかりやすく解説してもらいました。

本書を最後まで読むことで初心者の方でも最短・最速でWEBデザイナーになれる方法がわかります。

すこしでも「WEBデザイナーが気になる」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プロフィール

完全ロードマップの動画

▼再生ボタンをクリックすると、本文と同じ内容を動画で見ることができます。文章よりも動画のほうが好きな方、作業しながら聞きたい方は、ぜひ動画でお楽しみください。

はじめに

WEBデザイナーの勉強をするために、一つ一つの動画を見ても、内容が断片的で具体的な手順が分からないという方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、すべてをまとめた完全版として「WEBデザイナー未経験者がプロになるまでの道のり」を解説!

本書を見れば、どう行動すれば良いか、何をすれば良いかがすべて理解できるようになっています。一度で理解できないかもしれませんが、ぜひ何度も繰り返し見てくださいね。

今回、なぜ私がこの完全ロードマップを執筆できるかというと、自身でデザインスクールを運営し、校長を務めているからです。この6年間2000名以上完全未経験者をプロに育て上げた実績がありまりますのでご安心ください。

それでは、私がこの6年間で培ってきた経験と知識をもとに、最短最速でプロになる方法を完全版でお届けしたいと思います。

WEBデザイナーの必須スキル3選

まず、WEBデザイナーになるためには3つの要素が必要です。

これらが身につけば、自信を持ってプロのWEBデザイナーと言えるようになります。

それでは、WEBデザイナーになるための3つのポイントを一つずつ見ていきましょう。

①制作に必要なソフトを一通り使えること

まず、一つ目は制作に必要なソフトを一通り使えることです。

特に、デザインに関してはAdobeのPhotoshopを使えるようになることが最も重要と言えます。コーダーやプログラマーになりたい場合は、他にも必要なソフトがありますが、WEBデザイナーを目指すのであれば、Photoshopは使えるようにしておきましょう。

Photoshop内には様々なツールがあり、現場での制作に必要なツールを一通り理解し、実際に使用できることが重要です。

②制作物がプロレベルの品質であること

そして、二つ目は製作物がプロレベルのクオリティであることがとても重要です。

よくあるのが、制作物のクオリティが低くて仕事が取れないケース。

自分の作ったものが一般的に出回っているものと同じくらいのクオリティで、お金を取れるレベルに引き上げておきましょう。

③ わからないことを自分で調べる能力があること

そして、三つ目に意外と重要なのが、自発的に分からないことを調べて解決する能力です。

WEBデザインをやっていると、何か分からないことがあった時に自分で調べて解決できるスキルが現場でとても大事になります。

ソフトウェアがアップデートされたり、流行が変わったりするのはよくあることです。そのため、情報を現場で自分でアップデートする必要があります。

これは受講生にも日々伝えていますが、分からないことが出たときにすぐ「教えてください」と頼る人は、自分から学ぶことが少なく成長が見込めません。

誰かに教えてもらうとすぐに忘れてしまうことが多いですが、自分で解決できると学んだことが定着しやすくなります。

ここまで見てきた①~③までの要素は、プロのWEBデザイナーになるためには絶対に必要なので覚えておいてください。

WEBデザインの勉強をする前にやるべきこと

WEBデザインの学習を始める前にやるべきことが2つあります。この2つについてお話ししましょう。

①どんなWEBデザイナーになりたいのかを決めておくこと

まず1つ目は、どんなWEBデザイナーになりたいのかを決めておくことです。

一般的に、WEBデザイナーと言えばデザインができること、それとプラスしてコーディングができなければいけないと思われがちです。でも、実際にはデザインとコーディングは全く異なります。

コーディングとは、HTML、CSS、JavaScriptといった言語を使ってプログラミングをしていく仕事です。一方でデザインとは、Photoshopを使って色をつけたり、写真を切り抜いたり、加工していくデザインの部分になります。

「両方できなければならないのではないか」といった誤解も多いですが、デザインをしたい場合は、やはりデザインをしっかりと学ばなければなりません。

バナー制作、サムネイル、ヘッダー、ランディングページやホームページの画像部分をしっかりとプロレベルで制作できるようになることが、デザイナーになるためには最も重要なことです。

②必須アイテムを3つ準備すること

つぎに、2つ目はWEBデザイナーに必要な3つのアイテムを揃えておくことです。

  • パソコン
  • Wi-Fi
  • Adobeのソフト(Photoshop)

特に、パソコンには必要なスペックがあります。メモリ、CPU、ストレージ、画面サイズの4つはとても重要です。最低限必要なスペックと、推奨スペックについて説明します。

最低スペックとしては、
メモリ:8GB以上
CPU:Intel Core i5
ストレージ:256GB以上のSSD推奨
画面サイズ:ノートパソコン 13インチ以上

これが、WEBデザインを始めるために必要な最低スペックです。

そして、次に推奨スペックを紹介します。
推奨メモリ:16GB以上
CPU:Intel Core i7以上
ストレージ:SSD 512GB以上
画面サイズ:ノートパソコン 15インチ以上、デスクトップパソコン 20インチ以上

以上が推奨のスペックとなります。

パソコンのスペックについて色々とお話ししてきましたが、パソコンは私たちWEBデザイナーにとって、毎日使う大切なパートナーのようなものです。最初は最低スペックのパソコンを購入し、その後稼いだお金でパソコンをアップグレードする形でも良いと思います。

また、パソコンを購入する際に「MacとWindowsのどちらが良いか」と聞かれることがありますが、これはどちらでも大丈夫です。

個人的にはMacをおすすめしますが、好きなパソコンをお使い下さい。

最短最速でWEBデザイナーになれる8STEP

ここからは、全くの未経験から最短最速でWEBデザイナーになるために重要な「8ステップ」を解説していきます。

この8つのステップをしっかり1個1個踏んでいくことがとても重要です。

なので、はじめからいきなり「ステップ8からやる」とか「ステップ9にすぐ進む」などをすると、基礎ができていない状態で実践することになり、よくわからなくなってしまいます。

ぜひ8つのステップをきちんと踏んで学習し、最短45日プロのスキルを身につけていってくださいね。

それでは、早速ステップ①から解説していきます。

ステップ①WEBデザインの基礎を学ぶ

ステップ①は、WEBデザインの基礎を学ぶことです。

デザインと言うと範囲が非常に広いのですが、特に重要な3つのポイントがあります。

まず1つ目は配色、2つ目はフォント、そして3つ目はレイアウトになります。

デザインには多くの要素があるわけですが、すべてを一度に覚えようとすると非常に大変です。なので、まずは配色、フォント、レイアウトの基礎を身につけましょう。

また、それぞれに美しく見せるためのルールが存在します。

例えば配色については、調和の取れた色の組み合わせやトーンのマッチングがポイントです。フォントに関しては、様々なタイプがありますが、使用するフォントによって異なる雰囲気を出すことができます。

レイアウトについても同様で、タイトルを目立たせる配置や、無駄な空白を避けるなどの基本的なルールがあることを覚えておきましょう。

ステップ②良いデザインを見極める

ステップ②では、先ほどのステップ①でお伝えした配色、フォント、レイアウトにも注目しながら、多くのデザインを見て、良いデザインを見極められるようにしましょう。

クオリティの高いデザインを作りたいと考えている方で、実はクオリティの高いデザインをあまり見たことがないという方が意外と多いのです。

人は見たことのないものを作ることはできません。

ですから、例えばネットサーフィンをしているときにでてくるバナーに目を向けてみたり、日常生活で目にするポスター看板などを意識して見る習慣をつけましょう。

ステップ③ツールの使い方を覚える

ステップ③は、デザインツールの使い方を覚えることです。

ここで初めてPhotoshopを使用し、制作に取り掛かります。重要なのは、闇雲にツールを触るのではなく、現場で必要とされるツールを学びましょう。

例えば、私たちのスクールでは、最初に「ウェルカム to ゼロイチ デザイン」というシンプルなバナー作成から始めます。この作業に必要なツールは多くありません。Photoshopを立ち上げ、新しいキャンバスを作成し、そこに文字と背景を加えるといった基本的なステップです。

ここでは、シンプルでありながら美しく作成できることが求められるので、たくさんのツールを使いこなす必要はありません。

独学で勉強している方の中には、いつの間にかツールの使い方を覚えること自体が目的になってしまっている場合があります。

Photoshopの本を買ってみたら、分厚い本で、各ツールの使い方が詳しく解説されていますが、結局は実際に作品を作ることができないことが多いのです。

現場で実際に作るものや、それを作るために必要なツールを学んでいくのが重要だということを忘れないでください。

ステップ④デザインを真似してみる

続いて、ステップ④ではデザインをトレースします。

トレースとは、プロが作った作品を同じように作ってみることです。デザインの業界ではこれを「トレース」と言います。

なぜこれが重要かと言うと、料理で言うならば、まずはレシピ通りに作れることが大事なんです。

分量を変えたりせずにそのまま作ること、カレーだったらカレーライスをちゃんと作る必要があります。これを飛び越えてオリジナリティある作品を作ろうとしても、良い作品はできません。

ただ一つ、覚えておいてほしいことがあります。それは、ただひたすらにトレースしていても、あまり成長はできないということです。

なので、プロが使っているツールがどんなものかをちゃんと覚えること、そして見せ方にも注意が必要です。

どのような配置で、どのようなバランスを取り、どのような色合いを使っているかを学習しながら作ることを意識しましょう。

ステップ⑤オリジナル作品を作る

ステップ⑤では、今まで学んできたステップ④までの知識を活かして「オリジナルの作品」を作ります。

何を作るかというと、バナーサムネイルホームページランディングページなど、現場でよく発注を受けるものが良いです。うちのスクールで課題として出しているのは、広告バナーの制作。

広告バナーは、私たちウェブデザイナーがよく受ける仕事だからです。このバナーをプロのクオリティで、かつオリジナルで作れることが重要になります。例えばホームページなら、居酒屋や料理教室などのホームページを実際に作るのをイメージしてください。

ここで、オリジナリティのある作品をポートフォリオにできなければ、転職はもちろん、フリーランスで仕事を受注することも難しいと言えます。ただ作ればいいというわけではなく、プロレベルのクオリティで作品を作れるようにしておかなければなりません。

しかし、自分の作った作品が本当にプロレベルのクオリティなのかを自己判断するのは難しいですよね。そのため、次のステップが重要になります。

ステップ⑥プロの添削を受ける

ステップ⑥は自分の作品を現役のデザイナーに添削してもらうことです。

自分で作った作品には、どうしても素人っぽさや違和感があるかもしれません。それを実際に現場で働いているプロのデザイナーに見てもらいましょう。そして、どこに違和感があるのか、どこがプロレベルではないのかを指摘してもらうことが大切です。

このステップを踏むことで、自分では気づけなかった点や自分の弱点を発見することができます。指摘された箇所を修正し、再び確認してもらい、これを繰り返してください。

そして、そのうち「OKですね、いいんじゃないですか」と言われる時がきます。これが、あなたの作品がプロレベルのクオリティに達した瞬間です。

実際、私たちのスクールでは現役のデザイナーが講習を行っており、転職相談会のような場を設けています。

もし周りにプロのデザイナーがいない、または作品を見てくれる人がいない場合は、このような環境に身を置くことで、成長のスピードを格段に上げることができるのでおすすめです。

ステップ⑦コーディングの基礎を学ぶ

続いて、ステップ⑦ではコーディングの基礎を学びます。

最近では「ノーコード」という方法で、コードを書かずにウェブサイトを作成できるサービスが増えました。そのため、コーディングスキルが必須というわけではありませんが、最低限の基礎知識を身につけておくと何かと安心です。

実際に、私たちのスクールではホームページ作成の課題があります。ホームページを作る過程で、シンプルなコードの書き換えるレッスンです。

このレッスンを受ければ、非常に基本的なCSSやHTMLを操作するだけで、ボタンをクリックしてページを遷移させるなどの動きを加えることができるようになりますよ。

ステップ⑧実践で経験を積んでみる

そして、最後のステップ⑧では実践の経験を積んでいきましょう。

今までのステップはいわば練習。そこから一歩進んで、実際の案件に取り組んでみましょうということです。しかし、実際にどうすればいいのかという問題があります。

そんな時は、クラウドソーシングサービスを利用して実務経験を積みましょう。クラウドソーシングサービスにアクセスすると、様々なコンペティションがあります。これらのコンペは特におすすめです。

コンペでは期限までに指定されたテーマに沿った作品を作成し、選ばれた場合は報酬が支払われます。もし選ばれなくても、大きな問題ではありません。大切なのは現場での経験を積むことです。

私たちの卒業生の中には、異業種交流会へ参加したり、経営者コミュニティに加わってお仕事を獲得したりする方もいますがハードルが高いですよね。

ですので、まずはクラウドソーシングサービスを通じてコンペティションに参加するか、知人に相談するといった方法でチャレンジすることをおすすめします。

仕事が取れないお話しします

ここでは仕事が取れない人によくあるケースをお話します。

独学で勉強している方によくあるのは以下のようなパターンです。

・作品の質が低い
・作品の数が少ない
・トレース作業しかしていない
・オリジナルの作品を作れない

このような場合、ステップ⑧が非常に高い障壁となります。

正直なことをお伝えしてしまうと、初心者の方がWEBデザイナーの勉強にたった1人で取り組むのは難しいのかもしれません。

一方で、うちのスクールの生徒はステップ⑧まで進むのにあまり苦労していません。なぜなら、受講期間中にすでに質の高いポートフォリオが完成してしまうからです。

そのため、そのポートフォリオを持っていって見せるだけで仕事を獲得できる状態になっているので卒業後もすぐに案件を取りやすくなっています。

最短最速でWEBデザイナーになれる理由

最近できた多くのデザインスクールは、ビジネスとしてのデザイン教育に重点を置いている人たちが立ち上げたものが多いと感じています。つまり、利益を得るためにデザインスクールを設立したところが、非常に増えているということです。

私が立ち上げたスクールは、もともと後輩を育てたいという思いから始まりました。

私自身、デザイナーとして現場で10年以上働き、業務が増え人手が足りなくなった経験があります。そこで新たに人材を募集しようとした際、十分に実務ができる人材が見つからないことに気づきました。

どうしたら良いか考えたときに「自分で直接教えるしかない」と感じ、スクールを立ち上げることになったのです。つまり、一緒に働く仲間を増やすために設立した点が他社とは大きく違います。

また、私のスクールでは45日間で生徒を育成していますが、実際の現場で後輩を指導していたときは、1~2週間でデザイナーを育成しなければならないような厳しい環境も経験してきました。この経験から、効果的なカリキュラムを構築することができています。

なので、私たちのスクールではWEBデザイナーになるための正しい学習を実践することができ、生徒達はたった45日間で成長できるのが最大の特徴です。

さらにプロになる道を加速させる秘訣

そしてもう一つ、ちょっと補足ですが、環境の重要性についても触れたいと思います。

社会人になってから新しいことを学ぶのは、非常に大変です。学習を続けられないと感じる方が多いのではないでしょうか。

私が運営するスクールでは、チームワークを大切にしています。

一つのチームは5~7名で構成されており、目標を共有したり、飲み会を開いたりして、互いの良い点を褒め合ったり、励ましたりしながら、45日間を過ごすのです。

このチームワークが非常に重要で、これを導入してからの卒業率は明らかに向上しました。これまでに2000人近くを教えてきましたが、チームワークが良好な環境ほど学びが深まることを実感しています。

なので、これからWEBデザイナーを目指したい方は一人で学ぶよりも、チームで学べる環境を選んでみてくださいね。

まとめ

最後に、私から皆さんへメッセージです。

WEBデザインという仕事は非常に楽しく、人気があります。本書をご覧の方の中にも、挑戦してみたいと思っている方がいると思います。

しかし、成功する人とそうでない人の間には大きな差があるのが事実です。

この業界は、楽しそうに見えて気軽に始める人が多いですが、適切な方法で学ばなければ、中途半端なスキルで終わってしまい、仕事を得られない可能性が高いと思います。

しっかりと学べば短期間でプロになれるのに、1年以上独学で苦労しても成果が出ないという悪循環に陥っている人を多く見てきました。

そこで、私はウェブデザイナーとして真剣に取り組みたい方には、正しい学習方法を選んでほしいと強く願っています。

ですので、本書を読んで「なるほど。自分がつまずいていたのは、必要なステップを踏んでいなかったからだ。」と気付いていただけたら幸いです。

これからプロを目指し、勉強を頑張る皆さんを心から応援しています。

最後まで本書をご覧いただき、ありがとうございました。

おまけ

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