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脱サラ起業におすすめの仕事10選|失敗しないための準備も解説

脱サラ起業におすすめの仕事10選|失敗しないための準備も解説

「脱サラ起業に興味があるけど、おすすめの仕事ってなんだろう?」
「脱サラして起業するために、やっておくべき準備はあるかな?」

脱サラ起業とは、雇用されて働いていた仕事を退職し、個人事業主やフリーランス、または会社を立ち上げて起業することを指します。

チャレンジしたいと思っても、上記のような疑問があってなかなか行動に移せない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も脱サラ後、在宅で働くWEBライターとして起業しましたが、脱サラ起業に失敗しないためには、仕事選びや事前準備がとても大切だと実感しています。

そこで本記事では、脱サラ起業に興味がある方のために、以下の内容をお伝えします。

この記事でわかること
  • 脱サラ起業の実体験を元にした、失敗しない仕事選びのポイント
  • 本当におすすめしたい脱サラ起業後の具体的な職種10選
  • 押さえておくべき脱サラのリスク

自分の裁量で仕事ができる脱サラ起業は、メリットも多くあります。退職から起業までの具体的なステップも交えながら解説するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

【実体験】脱サラ起業で失敗しない仕事選び5つのポイント

脱サラ起業に失敗しないためには、どのような仕事を選ぶかが重要です。

具体的な職種を決める前に、仕事選びのポイントとして以下の5つを押さえましょう。

脱サラ起業で失敗しない仕事選び5つのポイント
  1. 開業費用やランニングコストが抑えられるか
  2. 継続した収入が見込めそうか
  3. 市場規模や競合はどのくらいか
  4. 興味・関心や適性があるか
  5. 副業から始められるか

現在は脱サラしてフリーランスとして働く私も、上記5つのポイントを考えながらスタートしました。

その体験談も交えながら、1つずつ解説します。

ポイント1:開業費用やランニングコストが抑えられるか

脱サラし、開業を計画するときは、開業費用やランニングコストをどのくらい抑えて始められるかを考えましょう。

起業する仕事によっては、以下のように初期費用がかかります。

初期費用の例
  • 飲食店:実店舗、調理場などの設備、椅子やテーブルなどの家具、レジ
  • ネットショップ:WEBサイト、インターネット環境、在庫、決済システム
  • エステサロン:実店舗、エステ機器、化粧品、タオル
  • WEBライター:パソコン、インターネット環境

このように業態ごとに必要な準備物は異なり、それに合わせて開業費用に差があります。

店舗や設備を用意しなければならない場合は、開業費用として数百万を超えるケースもあるでしょう。

WEBライターとして起業した私は、開業のために新たにパソコンとサブモニターを購入し、総額16万円ほどかかりました。

高スペックのパソコンでなければ、費用はさらに抑えられるでしょう。

また、ランニングコストとしてかかっているのはインターネット通信料くらいで、費用を抑えながら起業後の仕事ができていると感じています。

開業費用やランニングコストを抑えられれば、その分利益が増えます。

これから起業後の仕事を考える方は、リスクを減らせるようにできるだけ開業費用やランニングコストがかからない仕事がおすすめです。

ポイント2:継続した収入が見込めそうか

脱サラ起業するなら、安定して継続的に収入が見込める仕事を選ぶことが大切です。

以下のポイントを確認しながら、継続して収入が得られそうか検討しましょう。

継続して収入を得やすいか
  • 案件数が多く、需要が高い
  • 季節や天候などで売上が変動しにくい
  • 1日を通して客数が見込める

たとえばWEBライターやWEBデザイナーであれば、案件数が豊富にある反面、単発の案件も多く見つかります。

私が起業したての頃、単発案件を多く引き受けてしまい、なかなか収入が安定しないということがありました。

安定して収入が得られなければ、せっかく脱サラ起業しても事業を続けられなくなってしまいます。

興味のある仕事は、案件数や客数、場所などどのような要素によって収入に影響が出やすいのかを考え、継続して収入が見込めるか客観的に判断しましょう。

ポイント3:市場規模や競合はどのくらいか

2つめのポイントとも密接に関係しますが、市場規模や競合の調査は脱サラ起業に欠かせません。

市場規模の大きさや競合の強さは、起業後の仕事を継続して行えるかどうかに影響するからです。

市場規模や競合はどのくらいか
  • 市場にどのくらいのニーズがあるか
  • 年代や性別、職業などニーズがある層はどこか
  • 競合となる企業はどれか

たとえばWEBライターはさまざまな層に人気があり、ライバルが多くいます。

その中で戦っていくには、自分の得意な領域やジャンルを身につけたり、情報収集やスキルアップを続けたりすることが大切と考え、競合に差をつけられるように意識しました。

リスクを抑えるなら競合ができるだけ少ない方がよいですが、ニーズがなければ仕事として成り立ちません。

興味のある仕事がすでにレッドオーシャンだとしても、差別化を図って成功する方法もあります。

市場規模と競合、ニーズのバランスを慎重に見極めながら、仕事を選ぶのがおすすめです。

ポイント4:興味・関心や適性があるか

起業するなら、自分が興味・関心のあること、また自分に適性がある仕事を選ぶことが非常に重要です。

いくら開業費用やランニングコストが抑えられる仕事だとしても、まったく興味がなければ続けることはできません。

会社に勤めていれば、少なからず仕事内容やスケジュールに会社としての方針が影響し、中には与えられた仕事をこなせられれば給料がもらえるという働き方もあるでしょう。

しかし脱サラして起業するなら同じようにはいかず、仕事内容や営業先、スケジュールなども自分で決めながら働くには、ある程度の自制心が必要です。

私はWEBライターという仕事が好きで、長時間のパソコン作業が苦ではない、文章を作ることが好きなど適性があるためにフリーランスを続けられています。

脱サラ起業を成功させるには、自分の興味や関心、適性がある仕事を選ぶようにしましょう。

ポイント5:副業から始められるか

脱サラ起業後にチャレンジしたい仕事は、副業から始められるものがおすすめです。

メリットの多い脱サラ起業ですが、失敗するリスクは決して0ではありません。

脱サラ起業の仕事を副業から始めるメリットをご紹介します。

脱サラ起業を副業から始めるメリット
  • 本業で収入を得ながら、脱サラ起業後の仕事の流れを理解できる
  • 興味のある複数の仕事にチャレンジできる
  • どのくらいの利益を得られるのか体感できる
  • そもそも脱サラ起業が本当に自分に向いているのか判断できる

退職し、起業したあとに「やっぱり自分には向いていなかった」と後悔する可能性があります。

副業から始められれば、実際に仕事をしてみて「起業するのは今じゃない」と感じたときに後戻りができます。

職や収入がなくなるといったリスクを抑えるためにも、副業から始めてみるのがおすすめです。

脱サラ起業におすすめの仕事10選

脱サラ起業後の仕事選びのポイントを踏まえて、ここからは具体的におすすめしたい仕事を10種類ご紹介します。

まずはそれぞれの仕事の特徴を一覧表にまとめました。

仕事開業・初期費用ランニングコスト競合の多さ副業からの始めやすさ
WEBライター
プログラマー・エンジニア
動画編集
WEBデザイナー
営業代行
ネットショップ・物販
家事代行
宅配・配達サービス
飲食
農業
スクロールできます
仕事開業・初期費用ランニングコスト競合の多さ副業からの始めやすさ
WEBライター
プログラマー・エンジニア
動画編集
WEBデザイナー
営業代行
ネットショップ・物販
家事代行
宅配・配達サービス
飲食
農業

おすすめの仕事1:WEBライター

開業・初期費用・パソコン代
ランニングコスト・インターネット通信料
競合の多さ・多い
メリット・経験や資格がなくても始めやすい
・案件数が豊富で最初の仕事を得られやすい
デメリット・ライバルが多い
・低単価案件も多い

WEBライターは、クライアントの依頼に沿って、WEB上で閲覧できる記事の作成を行う仕事です。

お悩み解決やノウハウ、インタビューやコラムなど依頼内容は多岐にわたります。

副業からでも始められるため、未経験からチャレンジしたい方はまずはクラウドソーシングなどで案件を探し、応募してみるのがおすすめです。

最初は低単価案件からスタートするかもしれませんが、クライアントによっては教材レベルのマニュアルがあり、学びながら報酬を得られるケースもあります。

書いた分だけ報酬になるため、仕事の成果を実感しやすい仕事の1つです。

おすすめの仕事2:プログラマー・エンジニア

開業・初期費用・パソコン代
ランニングコスト・インターネット通信料
競合の多さ・プログラミング言語や領域による
メリット・手に職をつけられる
・需要が高く、長く活躍できる
・高単価案件も多い
デメリット・フリーでも必要とされるくらいの専門スキルが必要

プログラマーエンジニアは、プログラミング言語を用いてクライアントの課題解決や、アプリ・WEBサイト制作を行う仕事です。

言語や領域によって必要な知識、スキルは異なり、それによってライバルの多さも変化します。

需要が高く案件数が多い、高単価案件も見つけやすいものの、フリーでも採用されるには確実なスキルを身につけていることが重要です。

YouTubeなどでの解説動画や、無料でプログラミング言語を学べるサイトなどもあるため、未経験から始めたい方は一度どういったスキルが必要か調べてみるとよいでしょう。

おすすめの仕事3:動画編集

開業・初期費用・パソコン代
ランニングコスト・インターネット通信料
・動画編集ツール利用料
競合の多さ・比較的多い
メリット・需要が高く、案件数が豊富
・スキルに応じた案件を探しやすい
デメリット・低単価案件も多い

動画編集は、クライアントが依頼する内容に沿って素材をカットしたり、BGMや効果音、テロップを挿入したりして編集し、1本の動画を作り上げる仕事です。

現在、動画によるプロモーションは企業からの注目も集めており、法人・個人問わずさまざまなクライアントからの案件が探せます。

作業する時間や場所は問われないため、副業からも始めやすいことから、育児中のママにも人気の仕事の1つです。

おすすめの仕事4:WEBデザイナー

開業・初期費用・パソコン代
ランニングコスト・インターネット通信料
・デザインツール利用料
競合の多さ・多い
メリット・幅広い案件からスキルに合わせて選びやすい
・手に職をつけられる
デメリット・職業として人気が高く、ライバルが多い

WEBデザイナーは、デザインツールを使用して、クライアントの目的や目標を達成できるような制作物を納品する仕事です。

WEBサイトやLP(ランディングページ)など大がかりなものから、広告バナーやLINEのリッチメニュー、サムネイル制作などライトなものまで幅広い案件が見つかります。

人気があるため、駆け出しWEBデザイナーのようにライバルが多いものの、クオリティの高い作品づくりができる人は多くありません。

今後ますます需要も高まり、確実なスキルを身につけることで高収入も目指せるでしょう。

おすすめの仕事5:営業代行

開業・初期費用・パソコン代
ランニングコスト・インターネット通信料
競合の多さ・比較的少なめ
メリット・営業経験を活かせる
・成果報酬なら大きく稼げる可能性がある
デメリット・営業が苦手な人にとってはプレッシャーを感じやすい

営業代行は、企業に代わって営業を行う仕事です。

ひとくちに営業と言ってもその方法は幅広く、テレアポによる新規開拓や既存顧客のフォロー、商談や契約締結までなどさまざまあります。

起業するなら、営業はどの職種であっても身につけておいて損はないスキルです。

アポ取りなどライトな営業代行から、経験を重ねてステップアップしていくこともできるでしょう。

おすすめの仕事6:ネットショップ・物販

開業・初期費用・スマートフォンもしくはパソコン代
・商品の仕入れ代
ランニングコスト・インターネット通信料
・ネットショップ制作費・商品の梱包や送料
競合の多さ・多い
メリット・特別なスキルや資格がなくても始められる
・ECサイトを利用すれば手軽に始められる
デメリット・在庫をずっと抱える可能性がある
・購入者に合わせて作業しなければならないことがある

ネットショップ物販は、自分の売りたい商品を仕入れて販売し、購入者に発送して利益を得る仕事です。

0から自分でWEBサイトを準備するとなると大変ですが、大手ECサイトやフリマアプリを利用すれば、手軽に自分のショップを設けることができます。

経験やスキルがなくても始めやすく、副業としても取り組みやすいでしょう。

在庫を抱えるリスクがあるため、ターゲット層や商品の見極めが重要になります。

おすすめの仕事7:家事代行

開業・初期費用・エプロンや手袋などの購入費
ランニングコスト・ゴム手袋や洗剤など、家事に必要な消耗品の購入費
競合の多さ・やや多い
メリット・経験を活かして働ける
・需要が高く無くなることがない仕事
デメリット・単価が低い傾向
・体力仕事

家事代行は、クライアントから依頼された家事を代わりに行う仕事です。

料理や洗濯、掃除の依頼が多く、高齢化や共働き世帯の増加によって需要が高まっています。

脱サラして家事代行を始めるなら、複数ある家事代行サービスの会社でフランチャイズとして始める方法もあります。

たとえばエアコンや排水溝掃除などの専門知識が必要な場合も、会社によっては掃除のノウハウを教えてくれるため、起業したあとに知識不足で困ることがありません。

脱サラ前に情報収集をしながら、自分に合った独立方法を検討しましょう。

おすすめの仕事8:宅配・配達サービス

開業・初期費用・自転車やバイク、車代
ランニングコスト・ガソリン代
競合の多さ・多いが、需要が上回る
メリット・登録すればすぐに始められるサービスもある
・やればやるほど収入につながる
デメリット・体調不良時には働きづらい
・収入が安定しにくい

宅配・配達サービスは、注文された商品や飲食物を運び届ける仕事です。

通販サイトや出前サービスが増え、飲食店だけでなくネットスーパーやコンビニも配達を始めたこともあり、ニーズの高い仕事と言えます。

需要に反して宅配や配達サービスは人材不足が深刻化しており、仕事にすることで多くの人の助けになるでしょう。

比較的ランニングコストも抑えられる仕事のため、運用資金が極力少ない仕事を探している人にもおすすめです。

おすすめの仕事9:飲食

開業・初期費用・物件契約費用
・リフォーム代
・家具、家電購入費
ランニングコスト・食材の仕入れ
・光熱費
競合の多さ・多い
メリット・自分のお店を持てる
・人気店、繁盛店になる可能性がある
デメリット・うまくいかなかったときのリスクが高い

飲食店の経営は、ほかの仕事に比べると開業にかかる初期費用が高く、またランニングコストも必要な仕事です。

店舗を構えるなら、集客に直結する立地には十分にこだわる必要があるでしょう。

リスクもある仕事ですが、時代やニーズに合わせた提供の仕方を考えることで、人気店となる可能性も秘めています。

実店舗よりも費用を抑えられるなら、テイクアウトのみのキッチンカーでの開業という方法もあります。

自分の希望や条件を考えながら、どの方法がベストか検討するとよいでしょう。

おすすめの仕事10:農業

開業・初期費用・機械購入費
・土地購入費
ランニングコスト・燃料費
・種苗や肥料代
競合の多さ・少ない
メリット・必要不可欠な仕事である
・長く使えるスキルや知識が身につく
デメリット・初期費用が高額になりやすい
・天候に左右されることもある

農業は、稲作や野菜、果物などの食品から、花や植木などの植物までさまざまな農作物を生産、販売する仕事です。

一次産業である農業は、人々が生きていくうえで欠かせないものであり、大きなやりがいを感じながら働けるかもしれません。

ほかの仕事に比べると手軽に始められるというよりは、専門知識をしっかりと学んで、土地の確保や契約など事前準備が必要な仕事です。

脱サラ起業で失敗しないための準備

脱サラ起業で行いたい仕事を考えたら、始めるまでに以下の3つを準備しましょう。

脱サラ起業で失敗しないための準備
  • 脱サラ起業の情報収集をする
  • 事業計画を立てる
  • 脱サラ起業にはリスクがあることも理解しておく

退職して安定した収入源を失うのに、なんとなく起業するのはおすすめできません。

失敗しないためにも、事前準備を怠らないようにしましょう。

準備1:脱サラ起業の情報収集をする

脱サラを成功させるには、まずはたくさんの情報を集めることが大切です。

たとえば、以下のような情報を得るようにしましょう。

準備1:脱サラ起業の情報収集をする
  • 起業に必要な手続きや、保険・年金関係の申請方法
  • 実際に脱サラ起業した人の体験談
  • チャレンジしたい・興味がある仕事で起業している人の体験談
  • 脱サラ起業した人の失敗談
  • 脱サラして始めたい仕事の業界事情

これらの情報を得ることで、脱サラ後の姿を具体的にイメージでき、スタートした後も教訓として活かすことができます

また、私の経験として、会社員の場合は上司や同僚を通して知識のブラッシュアップが自然とできますが、脱サラして自分1人で仕事をしていると自ら情報を探しに行かないとなかなか知ることができません。

積極的な情報収集はスキルアップだけでなく、起業後の順調な経営にかかわると考えておくべきです。

準備2:事業計画を立てる

行いたい仕事が決まったら、脱サラする前に事業計画を立てておくのがおすすめです。

事業計画というと難しく感じるかもしれませんが、たとえば以下のような項目について考えるとよいでしょう。

準備2:事業計画を立てる
  • 事業内容
  • その事業を行う目的
  • 市場規模や今後の展望
  • 競合となる企業
  • 売上や利益の目標
  • 自分の強みや弱み

事業計画が具体化していると、起業後の方向性に迷うことがなくなるため、仕事に全力を注げます。

また、資金調達のための融資が必要な場面でも活用できるため、あらかじめ準備しておきましょう。

準備3:脱サラ起業にはリスクがあることも理解しておく

メリットも多い脱サラ起業ですが、チャレンジしたすべての人が成功しているわけではありません。

脱サラの成功率は一説によると3~6%とも言われており、決して高い数値ではないことから、脱サラ起業の難しさがわかります。

ほかにも、以下のようなリスクが考えられます。

準備3:脱サラ起業にはリスクがあることも理解しておく
  • 仕事によっては収益化まで時間がかかる
  • 会社員時代よりも労働時間が増える
  • 社会的信用度が下がる

脱サラ起業で想定されるリスクを知っておくことで、それに対する備えができます

必要以上に怖がることなく、対策を考えるのがおすすめです。

脱サラ起業のメリット

脱サラ起業には、働き方や収入面などでさまざまなメリットがあります。

ここでは、以下の3つのメリットについて解説します。

脱サラ起業のメリット
  • 自分の理想の働き方を実現しやすい
  • 人間関係の悩みが減る
  • 頑張り次第で収入が増やせる

メリット1:自分の理想の働き方を実現しやすい

脱サラ起業は、自分の理想の働き方を実現できる方法の1つです

仕事の仕方やスケジュールも自分次第で決められるため、働く場所や時間を問わずに取り組めます。

私は現在2人の未就学児を育てながら仕事をしていますが、時間の融通が利きやすい今の働き方は育児との両立がしやすいと感じています。

また、仕事量も自分でコントロールできるので、稼働時間を増やせそうなときは引き受ける案件を増やしたり、逆に家族の予定などで時間が必要なときは案件数をセーブしたりなどが可能です

起業する仕事内容にもよりますが、このように自分が理想とする働き方を叶えられるのは、脱サラして起業したからこそと言えます。

メリット2:人間関係の悩みが減る

会社員として働く人の悩みの多くに、上司や部下、同僚との人間関係がありますが、脱サラ起業ならそういった悩みが減ることもメリットです。

私も会社員時代は一緒に働く人とのコミュニケーションで悩むことが多く、出社するのがつらく感じるときもありました。

退職して起業するとき「1人で働くのってさみしいかな?」と心配もありましたが、実際に在宅でWEBライターの仕事を始めるとそのように思うことはなく、快適に働けています

人によっては在宅で1人で働くことがまったく苦ではない場合と、オフィスに出社して誰かと働く方があっている場合があるでしょう。

1人でも気にならずむしろ仕事がやりやすいという人にとっては、脱サラ起業の働き方はおすすめです。

メリット3:頑張り次第で収入が増やせる

脱サラして自分で仕事を始めると、頑張り次第でどこまででも収入をアップさせられるのは大きなメリットです。

会社員として働く場合、多くは決められた給与規則があり、それに応じて給与額が決められます。

また、昇給のタイミングは「年に1回」のように定められていることも多く、その間どれだけ結果を出そうとも即給与に反映されることは少ないでしょう。

脱サラ起業した場合、自分のやり方によって案件数を増やしたり、高単価案件を引き受けたりして収入増を目指せます。

頑張った結果が収入として実感しやすいのは、脱サラ起業ならではと言えるでしょう。

脱サラ起業をして仕事を始める5つのステップ

実際に脱サラ起業をしたいと考えるなら、以下5つのステップを踏んで進めていくことがおすすめです。

脱サラ起業をして仕事を始める5つのステップ
  1. 脱サラ後の仕事を決める
  2. 必要なスキルを身につける
  3. 開業資金を準備する
  4. 退職の意思を伝える
  5. 開業届を提出する

起業までの具体的な方法となるので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1:脱サラ後の仕事を決める

まずは、脱サラ後の仕事を決めるところからスタートします。

脱サラしてどのような仕事をしていきたいのか
自分はどのような仕事に興味や適性があるのか

本記事でもご紹介した、「脱サラ起業で失敗しない仕事選び」の5つのポイントを踏まえて、仕事を決定しましょう。

まったくの0から起業後の仕事を決めるという方は、本記事でもおすすめした10個の仕事も参考にしてください。

また、起業後に仕事を変えることは、私の経験上あまりおすすめできません。

起業後に仕事を変えると、以下のようなデメリットがあります。

起業後に仕事を変えるデメリット
  • 開業に使った初期費用が無駄になる
  • 設備や備品、在庫などが使えなくなる
  • また一から市場開拓しなければならない

できるだけ起業後の仕事は変えることのないように、慎重に決定しましょう。

ステップ2:必要なスキルを身につける

起業後にやりたい仕事が決まったら、それに必要なスキルを身につけましょう。

未経験の場合は、経験者から話を聞くだけでなく、場合によっては講座やスクールを活用して学ぶのもおすすめです。

また、営業以外の仕事を始めるとしても、自分で仕事を獲得するという観点では営業スキルやコミュニケーションスキルは大切です。

仕事内容に即したものだけでなく、起業全体を通してどのような知識・スキルが必要か考えて行動するとよいでしょう。

ステップ3:開業資金を準備する

次に、開業のための資金を準備します。具体的には、以下のような準備の方法が挙げられます。

開業資金を準備する
  • 本業で稼いだお金の一部を貯金する
  • 本業と並行して副業を行い、副業で稼いだ分を貯金に回す
  • 事業計画書を作成し、金融機関に融資を申し込む

開業資金がどのくらい必要になるかは、スタートする仕事内容によって大きく差があります。

必要金額に応じて、どのような方法で開業資金を準備するのがよいか決定しましょう。

ステップ4:退職の意思を伝える

スタートする仕事が決まり、開業資金が準備できたらいよいよ退職の意思を伝えるときです。

退職することは、安定した収入源を失うことを意味します。

そのため、自信をもって起業できるように、入念な準備を重ねましょう。

退職後の仕事先を確保する意味でも、本業と並行して副業から始めるのも一つの方法です。

ステップ5:開業届を提出する

脱サラ起業の最後のステップは、開業届の提出です。

開業届とは、仕事内容や働く場所、連絡先などを記入して自治体に提出する書類のことです。

開業届を提出すれば、個人事業主として仕事を始めたと認められます。

初めから会社設立を検討している人は、個人事業としての開業届とは違う書類を作成し、提出します。

脱サラ後の仕事は適性や目的に合わせて選ぶのがおすすめ

本記事では、脱サラ起業を検討している人向けに、脱サラ起業で失敗しない仕事選びの方法やおすすめの職種、具体的な脱サラ起業のステップをご紹介しました。

脱サラ起業で失敗しない仕事選びの5つのポイント
  1. 開業費用やランニングコストが抑えられるか
  2. 継続した収入が見込めそうか
  3. 市場規模や競合はどのくらいか
  4. 興味・関心や適性があるか
  5. 副業から始められるか
脱サラ起業におすすめの仕事10選
  1. WEBライター
  2. プログラマー・エンジニア
  3. 動画編集
  4. WEBデザイナー
  5. 営業代行
  6. ネットショップ・物販
  7. 家事代行
  8. 宅配・配達サービス
  9. 飲食
  10. 農業

脱サラ起業は仕事に融通がききやすく、収入面でもメリットが多くありますが、その分リスクもある働き方です。

安定して継続的に収入を得られ、長く続けるためには、自分に適性がある仕事を選ぶのがおすすめです。

「脱サラ起業後の仕事が決められない」
「できるだけ開業資金やランニングコストを抑えたい」

これから具体的な仕事を選ぶ方の中には、上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

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