「フリーランス楽しすぎてやばい…」
最近、SNSや広告でこのような発信を見ることが多くなってきましたね。
こんな発信を見て、「フリーランスいいな〜」と思うと同時に「本当に楽しいのかな?」と疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、今回はフリーランスが楽しすぎるといわれるのはなぜなのか、下記の内容を主にお伝えします。
- 統計データから見る「楽しすぎ」の実態
- フリーランスが楽しすぎと言われる理由
- フリーランスが不安を感じる理由
- フリーランスが生活できないのか
- フリーランスに向いている人の特徴
- フリーランスに向いていない人の特徴
この記事を読めば、フリーランスという働き方の実態や自分がフリーランスに向いているかがわかります。
フリーランスになるか、判断する上での助けになりますからぜひ最後までお読みください。
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フリーランスが楽しすぎるかは何を追い求めるかによる
結論、フリーランスを楽しめるかは、仕事上の人間関係、就業環境、プライベートとの両立や達成感、もしくは収入などのどれを重視するかによります。
基本的にフリーランスという働き方の満足度は高いです。
政府の『フリーランス実態調査』では、7割以上の人が「仕事上の人間関係」「就業状況」「プライベートとの両立」「達成感や充足感」に満足していると答えています。
引用:内閣官房長官日本経済再生総合事務局『フリーランス実態調査』
さらに、当メディアを運営している日本デザインの調査でも、フリーランスの約6割が「幸せを感じている」と答えています。
日本人全体で働くことに幸せを感じている人は49.1%なので、フリーランスは比較的幸せな働き方だと言えるでしょう(参考:パーソル総合研究所「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」)。
ただし、その一方で、収入に関しては満足できていない人が多くいます。
先ほど紹介した『フリーランス実態調査』においても、収入について満足しているフリーランスは4割しかいないことがわかりました。
データを見る限り安定した収入を得るのが大切という方にとって、フリーランスはそれほど楽しい仕事ではないといえますね。
フリーランスが楽しすぎると感じる4つの理由
私もフリーランスで多くのやりがいを感じていますが、周りにいる人も同じく幸せそうです。
そこで、実体験からもわかる、フリーランスが楽しすぎると感じる理由をお伝えします。主な理由は下記の4つです。
- やりたいと思える仕事ができる
- ネットがあればどこでも作業できる
- 人間関係で悩みにくい
- 結果が全て自分のものになる
多くの方が、同じような理由でフリーランスを楽しすぎると感じています。ぜひ参考にしてみてください。
心からやりたい思える仕事に集中できる
心からやりたいと思える仕事を選べるので、フリーランスが楽しすぎると感じる人は多いです。
仕事にやりがいを感じているので、フリーランスが楽しすぎると思っている人は多いです。
フリーランスが楽しすぎるのは、多くの場合で3つの掛け算を大切に仕事を選んでいるから。
- 「自分の好き(興味のある)こと」
- 「自分ができること」
- 「自分にとって“社会的意義がある”と感じられること」
この3つが交わる領域を仕事にしているので、心からやりたい仕事に集中できます。
ある意味、天職の見つけ方のような方法です。
「好き」だけで仕事を選ばずに、「自分ができること」「自分にとって社会的意義があること」も含め、仕事を選びます。
だから、心からやりたい仕事をしているフリーランスは、楽しすぎると感じています。
カフェやコワーキングスペースでも作業できる
カフェやコワーキングスペースで働けるので、働き方が楽しすぎると感じている方もいます。
フリーランスにとって、ネット環境があるなら時間と場所を選ばずに働けることは、ある意味特権とも言えるでしょう。
また、フリーランスにとって、カフェやコワーキングスペースはオフィスにもなります。
仮に、作業のためにレンタルオフィスを借りてしまったら、下記のようなデメリットがあります。
- 毎月の出費が増える
- プライバシーの問題
- 改装できない
- 周囲の音や情報漏洩のリスク
- 入居まで時間がかかる
オンライン上のバーチャルオフィスを使うことで、レンタルオフィスを借りることなく会議やミーティングが可能です。
だから、自由度が高く、楽しすぎると感じる理由になっています。
普段から人間関係で悩まない
人間関係で悩みにくくなるのも、フリーランスの大きな魅力。
会社員によくある、下記のような人間関係の悩みがないのでストレスがたまりにくいです。
- 苦手な人がいる
- 上司や部下とすれ違う
- 無視やいじめにあう
- 行きたくない飲み会に参加
- 派閥での争いに巻き込まれる
人間関係の煩わしさから解放されるので、フリーランスを楽しすぎると感じる人は多いでしょう。
ただし、フリーランスであっても人間関係の悩みをゼロにするのは難しく、営業活動で上手な人間関係を作る必要があります。
企業に飛び込みの営業をしたり、営業メールを送ったりする必要があります。
営業で成功するには、諦めずに強みをアピールするようにしましょう。
結果が全部自分のものになる
フリーランスが獲得した報酬や成果は、全て自分のものになるので楽しすぎることがあります。
成果を積み上げれば、フリーランスとしての資産も積み上がり、収入も青天井です。
成果を出せば出した分だけ、報酬が上がるのはフリーランスが楽しすぎると感じることになります。
例えばブロガーやYouTuberを想像してみてください。
自分のコンテンツで発生した報酬は全て自分のものになり、自分が動かなくても収入を生みます。
積み上がった資産から、また資産が生まれるといった循環を生み出せば、収入が上がり続けます。
会社員と違い、結果が全部自分のものにできるので、フリーランスが楽しすぎると感じる理由です。
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楽しい以外にも多くの魅力が!不安を感じる5つの理由
楽しいと感じることが多いフリーランスですが、不安を感じる時もあります。
フリーランスが不安を感じる主な理由は下記の5つです。
- 収入が不安定
- 付随作業がしんどい
- 孤独を感じる
- 社会的信用が低い
- 常にスキルアップが必要
私も感じている不安もあるので、参考になると思います。ぜひ参考にお読みください。
収入が不安定で毎日不安
フリーランスとして最初に感じる不安が、収入の不安定さです。
会社員であれば、毎日出社をして仕事を消化していれば、毎月一定の収入がもらえます。
突然収入が上がったり、下がったりすることはほとんどありません。
しかし、フリーランスは仕事の状況によって収入が大きく変化します。
たくさん案件を抱えているなら、収入は上がりますが、案件が停止し突然収入がゼロになることもあります。
フリーランスとして重要なことですが、収入源を分散させるのは不安定さを回避する方法です。
例えば、1社から月30万円の報酬をもらっている人は、1社の仕事が止まると収入がゼロです。
仮に3社から10万円貰っていたら、1社が案件停止しても、収入は20万円あります。
収入の分散は、フリーランスのライフラインを守るために、駆け出しの時から意識しましょう。
事務作業や営業がしんどい
フリーランスは企業が請け持っている作業を、全部自分1人でこなすのでしんどいです。
例えば下記のようなケース
- 案件獲得の営業
- 請求書発行
- 契約書の作成
- 年末の確定申告
収入とは関係しない、地道な作業がたくさんあります。
しかし、収入が上がれば面倒なタスクは外注することが可能です。
オンラインアシスタントのフジ子さんでは、高い実務能力を持った事務員に事務代行が頼めます。
引用:フジ子さん
料金が業界水準のおよそ半額で、必要なときに、必要なぶんだけ頼めるので便利です。
ある程度の金額が稼げたら、不安な作業は部分的に外注してしまいましょう。
全部自分で抱えて悩まずに、しんどい作業を減らすことで不安を減らすのは効果的です。
孤独を感じることが多い
毎日の作業が一人で寂しくなったり、仲間がいなくて孤独を感じることが多いのもフリーランスによくある話です。
会社員の時は同僚や上司と仕事をすると、普段は気づかないかもしれませんが、周りが常に人で囲まれています。
しかし、フリーランスは日々一人で作業することが多く、繋がりが多くありません。
自分から積極的に行動し、フリーランスの仲間を作らないと、コミュニティがなく孤独を感じることが多いです。
孤独を解消するには、フリーランスのコミュニティや、コワーキングスペースに顔を出し繋がりを作る方法があります。
同じような悩みを持った人と繋がることで、共感する会話ができます。
人間関係の悩みは少ないのですが、孤独を感じることがあり、悩みがゼロになることはありません。
賃貸やクレジットカードの審査が通りにくい
フリーランスは会社員に比べて、社会的信用が低いので、審査の際に不安になります。
例えば下記のような審査の時
- 賃貸の審査
- クレジットカードの審査
- 住宅ローンの審査
このような審査は、会社員なら簡単に通ることが多いですが、フリーランスは落ちるか不安です。
審査に受かるには、確定申告の写しや預金口座の明細を提示するように言われることもあります。
対象となる人が支払い能力があるか見ており、返済能力を確認しています。
これからフリーランスになりたい人がいるのなら、会社員や学生の時に賃貸やクレジットを契約してしまうのもありです。
フリーランスになっても契約は続くので、必要だと思う方は先に契約しましょう。
契約の審査の不安は、フリーランスにつきまといます。
すぐに新しいスキルが必要になりやすい
フリーランスは業界の変化に伴って、スキルを常にアップデートしないといけない不安があります。
常に新しいスキルを身につけないと、新しい案件に受からないかも…と不安になりやすいです。
最近ではChatGPTなどのAIを使ったスキルが普及してます。
常に新しいスキルの獲得が必要ですし、何かしらの戦略を考えていかないと、生き残るのが難しいかもしれません。
更にフリーランスは教えてくれる人が居ないので、間違って古い情報を掴んでいないか不安になります。
すぐに新しいスキルが必要になるので、常に不安がつきまとうのは、フリーランスの辛いところです。
フリーランスは生活できないは本当?2人に1人は年収400万以上
結論ですが、フリーランスでも生活をすることは可能です。
生活ができないフリーランスも一部いますが、大抵は生活できているので、心配しすぎるのは良くないでしょう。
フリーランス協会が出している『フリーランス白書2023』では、フリーランスの働き方に満足している割合は72.8%です。
さらに実態調査では、フリーランスの2人に1人は年収400万円以上というデータもあります。
引用:フリーランス教会『フリーランス白書2023』
データからも、「フリーランス=生活できない」とはならずに、成功している人になればなるほど収入は高いと言えるでしょう。
フリーランスが向いている人の特徴7選
フリーランスが向いている人の特徴を7つ選びました。主な理由は下記の通りです。
- 自己責任がとれる
- プラス思考である
- 自由を何より求める
- 自分をコントロールできる
- 行動力がある
- お金の管理が得意
- 成長意欲がある
それぞれについて、詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にお読みください。
ここまで、フリーランスの楽しい側面と、逆に大変な側面についてお伝えしてきました。
では、実際にどんな人がフリーランスを楽しめるのでしょうか。
ここからはフリーランスを楽しめる人の特徴をご紹介していきますね。
全てが自己責任だと割り切れる人
多くのフリーランスが大切だといっているのが「どれだけ自己責任だと割り切れるか」ということです。
- 仕事が取れないのも
- 収入がなかなか上がらないのも
- 嫌なお客さんを選んでしまったのも
全て自分に責任があると思えるかがとても大切です。
中には「雨が降るのも自分に責任があると思っている」と言っている人さえいます。
雨についてはかなり極端ですが、それくらい自責思考でないとフリーランスは難しいのです。
逆にいえば、自己責任だと割り切れる人にとって、フリーランスは本当に楽しい仕事です。誰に指示を出されるわけでもありませんし、何もかもが自由です。
もし、あなたが良いことも悪いことも全て自分に原因があると考えられるなら、フリーランスにとても向いています。
失敗やミスをプラスに変換できる人
活躍しているフリーランスに共通しているのが「メンタルが強い」ということです。
もっと具体的にいうと、失敗やミスに対して
「成長できるところが見つかった」
「成功したあとに話せる話のネタができた」
くらいの気持ちでいる人がとても多いです。
もちろん、会社員でもメンタルが強いことは大切ですが、何度応募しても仕事が取れなかったり、突然契約を切られたりするフリーランスには特に必要なのです。
人生において「自由であること」の優先順位が高い人
先ほどもお伝えしましたが、フリーランスの1番大きな魅力が自由なことです。
働く内容も、時間も、場所も、人も全てを自分で決められます。
そのため、人生の中で「自由に生きられること」を特に大切にしている人にとっては、最高の働き方なのです。
そういった人は、たとえ少し収入が減ったり、仕事が大変だったりしても「その分自由だからいいか」と割り切れます。
さまざまな面で自分を律することができる人
フリーランスは自分のパフォーマンス次第で、収入がガラッと変わります。
そのため、自己管理がとても大切です。
体調管理はもちろんのこと、スケジュール管理や定期的なスキルアップなど、仕事を順調に進めたり、収入を上げたりする努力が欠かせません。
実際、フリーランスに「活躍するのに必要なスキル」を聞いたところ、2人に1人が「時間やタスクを計画的に管理し、自ら考え自ら動き、様々なタスクを並行させながら着実に完遂することができること」と回答しています。
引用:Waris「活躍フリーランスの幸せ度実態調査」
行動力があって自分から仕事取りにいける
行動力があって、仕事獲得が得意な人はフリーランスに向いています。
なによりも個人事業主であるフリーランスにとって、仕事を獲得することは重要なことです。
そのため、フリーランスが案件を獲得する営業力は強みになります。
チャンスをものにするには、行動力をフルに使った営業活動が必要です。
自分から営業するには、必ずポートフォリオなどの営業ツールを用意してから営業しましょう。
お金の管理が得意である
お金の管理が得意なのは、フリーランスに向いている特徴です。
フリーランスは突発的な出費が必要になることもあり、お金に関する感度が必要になります。
一例を挙げると、下記のような出費があります。
- PCの故障で買い替え
- 保険外適用の医療
- 出産による出費
そのため、お金の管理が得意でないと、いつの間にか資産が減っていることもあります。
金銭管理が苦手な人は、家計簿をつけることから始めると良いです。
例えば、マネーフォワードMEでは、各銀行口座や証券口座、クレジットカードなどが紐づけられ一括管理できます。
引用:マネーフォワードME
マネーフォワードで家計簿をつけると、半自動で記入してくれるので、お金の管理が楽になります。
家計簿をつけたことがない人でも、マネーフォワードなら手間が減るので、お金の管理に使うと良いです。
成長意欲が高い
成長意欲が高く、スキル習得などにお金をかけられる人は、フリーランスに向いてます。
スキルゼロからフリーランスになり、高単価フリーランスになるには成長が不可欠で、ある程度の出費はつきものです。
稼げるようになるまでに下記のような出費があります。
- 作業のしやすいデスク環境
- 稼いでいる人と会う諸費用
- 有料ツールの導入
- スクールへ通学する費用
- 仕事の外注費用
フリーランスのライバルは多く、クライアントに価値提供できるようになるには、常にスキルアップが必要です。
しっかりと成長意欲を持ち、〇月までに〇〇万円稼ぐ!といったモチベーションを高く保てる人は、フリーランスに向いています。
フリーランスが向いていない人の特徴4選
フリーランスが向いていない人の特徴をお伝えすると、下記の4つがあります。
- 先送り癖がある
- 約束を守らない
- ネガティブ思考
- 判断が遅い
参考にして、本当にフリーランスになりたいかを考えるきっかけにしてください。。
先送り癖がある
先送り癖がある人は、フリーランスには向いていないかもしれません。
「いつか」「そのうち」といった先送り癖があると、フリーランスになってから納期を守れないことに繋がります。
フリーランスは、納期を守ろうと言ってくれる上司や先輩は居ないので、セルフマネジメントが重要です。
セルフマネジメントが苦手なら、会社員や学生のうちから改善が必要です。
解決策として、タスク管理ツールを使う方法があります。
例えばGoogleカレンダーがあります。
引用:Googleカレンダー
先送り癖を直すためにも、タスク管理ツールで記録をつけて、いつまでにタスクを完了するか決めておきましょう。
約束を守らない
約束を守らないフリーランスは、案件を受注しても長く続きません。
勝手にルールを変えたり、納期を破ったりする人は、フリーランスになりたいと思っても難しいでしょう。
フリーランスになりたい人は、会社員や学生のころからコツコツと小さい約束を守る習慣を身につける必要があります。
納期などを守ることで、フリーランスは信頼を得ることができます。
フリーランスになってから納期を守れるように、今から小さい約束を守り、素養を身につけてくださいね。
ネガティブになりやすい
ネガティブな人は、フリーランスに向いていない可能性があります。
マイナスの思考は仕事の生産性を下げて、行動を止める原因になります。
「精神的にキツくて、会社をやめてフリーランスになりたい」というような人は、もしかしたら会社員を続ける方がよいかもしれません。
ネガティブになりやすい人だと、マイナス思考が仕事の生産性を下げてしまいます。
消耗してネガティブになり、仕事が上手くいかなくなっては、案件を受注する意味がありません。
ネガティブになりやすい人は、できる限りポジティブな人が多い環境に身を置いて、明るい発言を習慣にしましょう。
意思決定が遅い
意思決定が遅い人は、フリーランスに向いていない可能性があります。
限られた時間の中で結果を出すには、どんどん意思決定する必要があります。
できる経営者やフリーランスは、意思決定が早いということを良く聞きました。
連絡が早く、LINEの返信が遅いことはありません。
夜遅くでも連絡はすぐにきます。
さらに、持ち帰って仕事をすることはないという人も多いです。
意思決定の遅さは、チャンスをものにするタイミングで、運を逃すことに繋がります。
できる経営者やフリーランスのように、日頃から連絡は早くする意識を持っておきましょう。
フリーランスは怖い…でももっと楽しく働きたい人へ
ここまでフリーランスの実態や、フリーランスを楽しめる人、楽しめない人の特徴を紹介してきました。
この記事を読んで「フリーランス無理かも…」と思った方もいるかもしれません。
ですが、安心してください。フリーランスになること以外にも働き方を良くする方法はあります。ここではその方法をお伝えしていきます。
副業で収入を作るという方法もある
フリーランスは怖いけど、もっと自由に働きたいと思っている方に知って欲しいのが、副業という選択肢もあるということです。
今では週に3日出勤すればいい会社も増えています。
実際、大手求人サイトindeedには、週3で働ける求人が「586331件(2023年7月時点)」もあります。
週3で働ける会社に入って、副業で稼ぐといった方法を取れば、ある程度収入を安定させながら自由な生活をすることは可能です。
実際、雇われながら副業で働いて月40万円以上稼いでいる人の動画があるので、どんな働き方をしているか気になる人はぜひみてくださいね。
大切なのは働き方を自由に選べるスキル持つこと
フリーランス以外で自由に働く方法として「週3で正社員をしては副業で稼ぐこと」を紹介しましたが、あくまでこれは1つの例です。
本当に大切なのは、どんな働き方でもできるような自由なスキルを持つことです。
例えば、先ほどご紹介した方はパートをしながら、WEBデザイナーとして副業していましたが、途中から「動物の保護活動に参加したい!」という想いから、それができる会社にWEBデザイナーとして転職しました。
これができるのは、WEBデザインというスキルを持っているからです。
スキルさえ持っていれば、会社員一本で稼ぐことも副業することも可能ですし、副業が成功すればそのままフリーランスになるという選択肢もあります。
そのため、あなたが働き方をもっとよくしたいと思う場合、まずはスキルを身につけましょう。
スキルを身につけるだけで、あなたはその時々で1番に自分にあった働き方ができるようになりますよ。
フリーランスによくある質問
フリーランスによくある質問を集めました。
現役の方も、これからフリーランスになりたい人にとっても参考になる質問が多いと思います。
フリーランスの疑問解消に役立つと思うので、参考にお立ち読みください。
モチベーションを保つ方法は?
フリーランスがモチベーションを保つ方法は、「仕事場を自宅以外に儲ける」ことです。
リモートワークで自宅が職場になっているフリーランスにとって、家から出るきっかけがないと、オンオフの切り替えが難しいです。
そのため、オンとオフが切り替えやすいように、リモートワークをする場所を自宅以外にしましょう。
カフェやコワーキングスペースなど、フリーランスが集まる場所で作業をすると、モチベーションが上がります。
フリーランスから会社員に戻れる?
フリーランスや個人事業主から、会社員に転職したり、再就職したりすることは可能です。
これまでのフリーランスの実績をアピールできる職種へ応募するなら、企業からも欲しい人材になるでしょう。
ただし、企業によっては、下記のような懸念を抱くことがあります。
- チームワークを尊重できるか
- ビジネスマナーの教養があるか
- なぜ正社員になりたいのか
会社員として戻るなら、このような懸念を払拭できるようにしましょう。
フリーランスは誰か保証してくれるの?
フリーランスを保証しているのは、労働基準法ではなく、独占禁止法や、それを補完する下請法などです。
独占禁止法は、クライアント側の優越的地位の濫用を禁止しています。
取引の相手方が事業者なら、フリーランスにも適用されるのです。
さらに、下請法は、クライアントが資本金1,000万円超の法人の事業者であれば、フリーランスにも適用されます。
フリーランスは会社員より保証が弱いですが、まったく守られない訳ではないので、公正な事業者と取引をしましょう。
デビューする前にスキルアップする方法はある?
フリーランスがデビュー前に「副業」でスキルアップする方法は、失敗を減らす方法です。
会社員を辞める前に副業で、稼ぎながら「個人で仕事を受ける」という経験をしておきましょう。
少しずつ実績や人脈を築いていくのもありで、仕事がとれない、収入が途絶えるリスクを避けることができます。
これからフリーランスになりたい人は、副業で一つ一つスキルアップしましょう。
まとめ
フリーランスが楽しすぎるのは、心からやりたいと思える仕事に集中できて、時間と場所に悩まず、人間関係を選べるからです。
フリーランスは結果が全部自分のものになるので、収入が伸びた時に全て受け取ることができるので、自由を求める人にとって楽しめる働き方です。
不安を感じる場面も多く、収入の不安定さや付随する業務が多く、孤独になりやすいとも言われています。
賃貸やクレジットの審査が通らず、常に新しいスキルが必要な面もあります。
しかし、楽しめる人にとっては最高の環境と言えるので、これからフリーランスになりたい人は、良く理解してから本当になるのか考えてください。
きっと、今よりフリーランスの見え方が変わり、楽しすぎると言われる環境にも理解が深まります。
ここまで読んだあなたなら、フリーランスの適正があると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
質問や感想があればご記入ください